JP5330819B2 - 加熱成形用メタクリル樹脂組成物、加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品の製造方法、及び加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品 - Google Patents

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本発明は、耐衝撃性を向上した加熱成形用メタクリル樹脂組成物、その成形品の製造方法、及びその成形品に関するものである。
メタクリル樹脂(ポリメタクリル酸メチル:PMMA)は熱可塑性樹脂の中では硬度が最も高く、また酸やアルカリなどに対する耐薬品性にも優れるために、各種の成形品に広く使用されている。しかし、PMMAは耐衝撃性が比較的低く、また割れた際の割れ面が鋭く尖ることがあるため、使用上の注意が必要である。
そこで、PMMAにアクリルゴムなどのゴムを配合して、PMMAの耐衝撃性を上げることが行なわれている(例えば、特許文献1等参照)。
特開平09−059472号公報
しかし、PMMAにゴムを配合すると、PMMA単独の場合に比較して、強度や硬度が低下し、また温度による寸法変化が大きくなり、さらに耐薬品性が低下するという問題が生じるものであった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、強度や硬度、寸法安定性、耐薬品性を低下させることなく、耐衝撃性を向上することができる加熱成形用メタクリル樹脂組成物、加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品の製造方法、及び加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品を提供することを目的とするものである。
本発明に係る加熱成形用メタクリル樹脂組成物は、メタクリル樹脂に、四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・六フッ化ポリプロピレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂、ビニリデンフルオライド樹脂、クロロトリフルオロエチレン樹脂、又はエチレン・クロロトリフルオロエチレン樹脂からなる微粉末樹脂フィラーを配合して成り、前記微粉末樹脂フィラーの平均粒径が5〜25μmであることを特徴とするものである。
この発明によれば、耐熱性及び耐薬品性が高く硬度が低い四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・六フッ化ポリプロピレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂、ビニリデンフルオライド樹脂、クロロトリフルオロエチレン樹脂、又はエチレン・クロロトリフルオロエチレン樹脂からなる微粉末樹脂フィラーをメタクリル樹脂に配合することによって、強度や硬度、寸法安定性、耐薬品性を低下させることなく、耐衝撃性を向上することができるものである。
粉末樹脂フィラーの平均粒径が5〜25μmである
この場合、成形品の外観を損なうことなく、耐衝撃性を向上することができるものである。
また、微粉末樹脂フィラーの配合量が0.5〜5質量%であることが好ましい。
この場合、曲げ強度を低下させることなく、耐衝撃性を向上することができるものである。
また、本発明に係る加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品の製造方法は、上記加熱成形用メタクリル樹脂組成物を成形することを特徴とする。
また、本発明に係る加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品は、上記加熱成形用メタクリル樹脂組成物を成形して成ることを特徴とする。
本発明によれば、メタクリル樹脂に耐熱性及び耐薬品性が高く硬度が低い四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・六フッ化ポリプロピレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂、ビニリデンフルオライド樹脂、クロロトリフルオロエチレン樹脂、又はエチレン・クロロトリフルオロエチレン樹脂からなる微粉末樹脂フィラーをメタクリル樹脂に配合することによって、強度や硬度、寸法安定性、耐薬品性を低下させることなく、耐衝撃性を向上することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明は、メタクリル樹脂(ポリメタクリル酸メチル:PMMA)にPMMAより耐熱性及び耐薬品性が高く、且つPMMAより硬度が低い樹脂材料からなる微粉末フィラーを配合するようにしたものである。
PMMAに硬度が低く柔軟性を有する微粉末フィラーを配合することによって、応力を緩和し、またクラックの発生を分散させて、耐衝撃性を向上させることができるものである。このとき、微粉末フィラーがPMMAより溶融温度が低く、熱分解温度が低い場合、すなわちPMMAよりも耐熱性が低いと、成形時に形状を維持できないことや、PMMAと分離したり、成形後に剥離したりするおそれがある。このため、微粉末フィラーとして、PMMAより耐熱性が高いものを用いるものである。さらに、耐薬品性が低下することを防ぐために、PMMAより耐薬品性が高いものを用いるものである。
本発明では、このような特性を有する微粉末フィラーとして、フッ素系樹脂からなるものを用いるものである。このフッ素系樹脂としては、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)、四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂(PFA)、四フッ化エチレン・六フッ化ポリプロピレン共重合樹脂(FEP)、四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂(ETFE)、ビニリデンフルオライド樹脂(PVF)、クロロトリフルオロエチレン樹脂(PCTFE)、エチレン・クロロトリフルオロエチレン樹脂(ECTFE)を挙げることができる。
フッ素系樹脂は、PMMAより硬度が低く柔軟性に富むものであり、例えばPMMAの曲げ弾性率は3GPaであるのに対して、PTFEの曲げ弾性率は0.55GPa、PFAの曲げ弾性率は0.66GPaである。またフッ素系樹脂はPMMAより耐薬品性が高く、耐熱性も高い。例えばPMMAの溶融温度は200℃程度であるが、PTFEは耐熱温度が250℃以上であり、溶融温度は300℃以上である。
また、微粉末フィラーとしては、平均粒径が5〜25μmの範囲のものが好ましい。平均粒径が5μm未満であると、取り扱い性が悪くなり、また均一混合も難しくなる。逆に平均粒径が25μmを超えると、粒子が粗くなるためにこれが成形品の表面に表れて外観を損なうおそれがある。
そして、PMMAに上記の微粉末フィラーを配合し、これを混合・混練することによって、本発明のメタクリル樹脂を得ることができるものである。ここで微粉末フィラーの配合量は、0.5〜5質量%(PMMA100質量部に対して0.5〜5質量部)の範囲が好ましい。微粉末フィラーの配合量が0.5質量%未満では、微粉末フィラーを配合することによる耐衝撃性向上の効果を十分に得ることができない。耐衝撃性向上の効果は微粉末フィラーの配合量が1質量%程度のときに最も高く、微粉末フィラーの配合量が5質量%を超えると曲げ強度の低下が大きくなるので、微粉末フィラーの配合量は5質量%以下であることが好ましい。
上記のようにして得られた本発明のメタクリル樹脂組成物を、射出成形など任意の成形法で成形することによって、成形品を得ることができる。ここで、上記のようにPMMAに微粉末フィラーを混合・混練するときの温度、及び成形の際の温度は、PMMAの溶融温度より高く、且つ微粉末フィラーの溶融温度より低い温度に設定されるものである。
そしてこの成形品において、PMMAには、PMMAより耐熱性及び耐薬品性が高く、硬度が低い微粉末フィラーが含有されているので、硬度が低く柔軟性の高い微粉末フィラーによって、成形品の耐衝撃性を高めることができるものである。また微粉末フィラーは硬度が低いが、成形品中にフィラーとして含有されているために、成形品の硬度や強度を大きく低下させるようなことはなく、しかも微粉末フィラーは耐熱性や耐薬品性が高いので、寸法安定性や耐薬品性を低下させることもないものである。
次に、本発明を実施例によって具体的に説明する。
(実施例1〜7)
PMMAとして、三菱レイヨン(株)製の「アクリペットVH001」を用いた。またPTFEの微粉末フィラーとして、平均粒径25μmの(株)サンプラテック製「サンプラPTFEパウダーWEB93131」、平均粒径10μmの(株)サンプラテック製「サンプラPTFEパウダーWEB93132」、平均粒径6μmの(株)サンプラテック製「サンプラPTFEパウダーWEB93133」を用いた。
そしてPMMAにPTFEの微粉末フィラーを表1の配合量で配合し、二軸ニーダーを用いてシリンダー温度300℃の温度条件で加熱混合し、冷却後、粉砕することによって、メタクリル樹脂組成物の成形用ペレットを調製した。
このように調製した成形用ペレットを、射出成形機を用いて、シリンダー温度245℃の温度条件で射出成形することによって、試験用の成形品を得た。
(比較例1)
PMMAとして、三菱レイヨン(株)製の「アクリペットVH001」をそのまま用い、上記と同様にして射出成形することによって、試験用の成形品を得た。
(比較例2)
PMMAとして、三菱レイヨン(株)製の「アクリペットIR D30 001」(ゴムを添加した耐衝撃グレード)をそのまま用い、上記と同様にして射出成形することによって、試験用の成形品を得た。
上記の実施例1〜7及び比較例1〜2で得た試験用成形品について、鉛筆硬度(JIS K 5400)、曲げ強度(JIS K 7171)、シャルピー衝撃強度(JIS K 7111)、線膨張係数(ASTM D696)を測定した。結果を表1に示す。
Figure 0005330819
表1にみられるように、平均粒径6〜25μmのPTFEの微粉末フィラーを0.5〜5質量%の範囲で配合した各実施例のものは、無配合のPMMAの比較例1よりもシャルピー衝撃強度が向上し、耐衝撃グレードPMMAの比較例2と同等のシャルピー衝撃強度が得られることが確認される。一方、各実施例の鉛筆硬度、曲げ強度、線膨張係数は比較例1と同等であり、硬度、強度、寸法安定性が低下していないことが確認される。
また実施例2,4,6にみられるように、PTFEの微粉末フィラーの平均粒径が6μm、10μm、25μmのいずれでもほぼ同等の結果が得られたが、平均粒径が5μm未満では取り扱いが難しく、平均粒径が25μm超では粒子の粗さによる成形品の外観の問題があるので、微粉末フィラーの平均粒径は5〜25μmの範囲が好ましいことが確認される。
また実施例1〜5にみられるように、PTFEの微粉末フィラーの配合量が1質量%のときにシャルピー衝撃強度の向上はピークであり、これより少ない場合も多い場合も向上の効果は低くなる傾向にあり、5質量%の配合のときは曲げ強度の低下がみられるので、微粉末フィラーの配合量は0.5〜5質量%の範囲が好ましいことが確認される。

Claims (3)

  1. メタクリル樹脂に、四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・六フッ化ポリプロピレン共重合樹脂、四フッ化エチレン・エチレン共重合樹脂、ビニリデンフルオライド樹脂、クロロトリフルオロエチレン樹脂、又はエチレン・クロロトリフルオロエチレン樹脂からなる微粉末樹脂フィラーを配合して成り、前記微粉末樹脂フィラーの平均粒径が5〜25μmであることを特徴とする加熱成形用メタクリル樹脂組成物。
  2. 請求項1に記載の加熱成形用メタクリル樹脂組成物を成形することを特徴とする加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品の製造方法。
  3. 請求項1に記載の加熱成形用メタクリル樹脂組成物を成形して成ることを特徴とする加熱成形用メタクリル樹脂組成物の成形品。
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