JP5330421B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
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Description
[構成]
先ず、図1を参照して、第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成について説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のブロック図である。
なお、メモリユニットMU毎に、ワード線WLが独立に駆動になるよう、ワード線導電層41a〜41hも1つのメモリユニット毎に独立のコンタクトに接続されていてもよい。
次に、この不揮発性半導体記憶装置のデータ書き込み方法を、図6を参照して説明する。説明の便宜上、データ書き込みを行う前に、2ビットのデータを保持可能なメモリセル(2ビット/セル方式)に消去動作を行う例を用いて説明する。
なお、ビット以上の複数ビットを1つのメモリセルに保持する場合にも、下記の実施の形態は適用可能であり、また、1ビットのデータを1つのメモリセルに保持する場合にも下記の実施の形態が適用可能である。
また、あるワード線WLに沿ったEP分布書き込みが実行済みか否かを示すデータが、メモリセルアレイ中に記憶されるのが望ましい。制御回路15は、その旨を示すEPフラグデータを、メモリセルアレイの一部、例えば1つのワード線WLに沿ったメモリセルMCのうちの1つに格納することができる。
なお、書き込み動作及び書き込みベリファイ動作において各メモリセルに印加される電圧は、従来と同様であるので、詳細は省略する。この中間分布LMは、例えば閾値電圧分布AとBとの間程度の電圧範囲にある閾値電圧分布であり、上位ページ書き込みがされた後は、メモリセルMCには残らない分布である。
また、下位ページデータ、上位ページデータがいずれも”0”であれば、当該メモリセルMCは、既に下位ページ書き込みにより中間分布LMを与えられているので、更に書き込み動作を行って、中間分布LMから閾値電圧分布Bに変化させられる。
なお、このような書き込み動作がされた後のメモリセルMC(n)の読み出し動作は、従来と同様に、1つのメモリストリング中の選択メモリセルMCの制御ゲートに対し、読み出し電圧AR(閾値電圧分布EPの上限と閾値電圧分布Aの下限との間)、BR(閾値電圧分布Aの上限と閾値電圧分布Bの下限との間)、CR(閾値電圧分布Bの上限と閾値電圧分布Cの下限との間)が印加される。一方、非選択メモリセルMCの制御ゲートには、閾値電圧分布CRの上限よりも大きい読み出しパス電圧が印加される。
下位ページデータの書き込み、及び上位ページデータの書き込みの両方が終わって閾値電圧分布EP,A,B,Cが得られた状態においては、下位ページデータの読み出しは、電圧BRを用いた1回の読み出し動作により行い得る。一方、下位ページデータ書き込みのみが終わり未だ上位ページデータの書き込みが完了せずメモリセルMCが閾値電圧分布LMかEPのいずれかを有する状態においては、下位ページデータ読み出しを行うために、電圧AR、BRの2つを用いた2回の読み出し動作が必要になる。なお、このような下位ページデータの書き込み動作(中間分布LMの書き込み動作)が実行済みか否かを示すため、LMフラグデータが、例えばメモリセルアレイの一部に格納され得る。データの書き込み動作、読み出し動作においては、適宜このLMフラグデータが参照され得る。
この図6に示す書き込み方法では、下位ページデータ書き込みにおいて、中間分布LMの書き込み動作を実行する。中間分布LMは、最終的にはデータを示す分布として残らないため、他の閾値電圧分布EP、A,B、Cに比べ、中間分布LMの分布幅を広くすることができる。その結果、閾値電圧分布EP,A,B,Cを直接書き込む場合と比べ、下位ページデータの書き込みに要する時間を短縮することができ、全体として書き込み動作に要する時間を短くすることができる。
次に、この不揮発性半導体記憶装置の別のデータ書き込み方法を、図7を参照して説明する。この図7でも、図6と同様に、データ書き込みを行う前に、2ビットのデータを保持可能なメモリセル(2ビット/セル方式)に消去動作を行う例を用いて説明する。消去動作が行われると、メモリセルの閾値電圧分布は、図7に示すような少なくとも一部が負の閾値電圧分布Eとなる。ただし、この書き込み方法では、図6のような中間分布LMを与えるための書き込み動作は行わず、直接に最終的な閾値電圧分布EP,A,B,Cを与えるよう書き込み動作が実行される。
図7における書き込み動作においても、1つのメモリセルMC(n)に対する下位ページ書き込み(2)、上位ページ書き込み(3)の実行前に、EP分布書き込み(1)が実行される。その後に実行される下位ページ書き込み(2)では、閾値電圧分布EP(又はE)を有するメモリセルMCに対し、下位ページデータに応じて閾値電圧分布Aが与えられる。具体的には、下位ページデータが”1”であれば、当該メモリセルMCの閾値電圧分布EP(又はE)はそのまま維持され、”0”であれば、閾値電圧分布Aを与えるための書き込み動作及び書き込みベリファイ動作が行われる。
以上、2ビット/セルの書き込み方式の2つの例を説明したが、これ以外の方式が採用可能であることは言うまでもない。
(1)メモリセルMC(n)の制御ゲートに対し所定のプログラム電圧Vpgm(例えば20V程度)をパルス電圧として印加する一方、そのチャネルにはビット線BL及びドレイン側選択トランジスタSDTrを通じて0Vを与える(書き込みパルス印加動作)。これにより、メモリセルMC(n)の電荷蓄積膜に電子を蓄積させ、メモリセルMC(n)の閾値電圧を上昇させる。
(2)メモリセルMC(n)の制御ゲートに対し、読み出し電圧AR、BR、CRよりも大きいベリファイ電圧AV、BV、CV(図6参照)を与える一方、メモリストリングMS中のメモリセルMCには読み出しパス電圧Vreadを与え、メモリストリングMSに電流が流れるか否かを検証する(書き込みベリファイ動作)。電流が流れればメモリセルMC(n)の閾値電圧が所望の閾値電圧分布となったことを示す。電流が流れなければ、(1)の書き込みパルス印加動作を再度実行する。
このように、従来の不揮発性半導体記憶装置においては、書き込み対象のメモリセルMC(n)に対して所望の閾値電圧分布を与えられたか否かを書き込みベリファイ動作により検証し、肯定的な結果が得られた場合に、メモリセルMC(n)に対して所望の書き込み動作が完了したとの判断がなされる。
また、ステータスレジスタ18は、3つのデータレジスタSR0、SR1、SR2を有している。これら3つのデータレジスタSR0、SR1、SR2は、ワード線WL(n)に沿ったメモリセルMC(n)における書き込みベリファイ動作の結果を一時保持すると共に、これに隣接するメモリセルMC(n−1)、MC(n+1)におけるEP分布書き込みベリファイ動作の結果を一時保持するために設けられている。
その後、時刻t2(R/Bがレディーとなる時刻)では、ワード線WL(n)に隣接するワード線WL(n−1)に沿って形成されるメモリセルMC(n−1)に対して、EP分布書き込みベリファイ動作が実行される。メモリセルMC(n−1)が閾値電圧分布EPでなくこれよりも低い閾値電圧分布(閾値電圧分布Eなど)を有していると判定されるならば、ワード線WL(n−1)を対象として、EP分布書き込み動作が実行される。
一方、EP分布書き込みベリファイ動作により、メモリセルMC(n−1)が既に閾値電圧分布EPを有していると判定される場合には、メモリセルMC(n−1)におけるEP分布書き込み動作の完了を示すステータス信号S[WL(n−1)(EP)]を、データバッファSR0に格納する。
その後、ワード線WL(n)に沿ったメモリセルMC(n)に対する書き込み動作を、例えば時刻t3において開始して、時刻t1でページバッファ13に取り込んだ書き込みデータをメモ入りセルMC(n)に書き込む。
その後、時刻t4において、ワード線WL(n+1)に沿ったメモリセルMC(n+1)に対し、EP分布書き込みベリファイ動作(EPverify)が開始される。もし、メモリセルMC(n+1)に閾値電圧分布EPが未だ与えられていないと判定された場合には、メモリセルMC(n+1)に対しEP分布書き込み動作が実行される。その後のEP分布書き込みベリファイ動作により、閾値電圧分布EPがメモリセルMC(n+1)に与えられたと判定される場合には、その旨を示すステータス信号S[WL(n+1)(EP)]がデータレジスタSR2に与えられる。
なお、図10では、ワード線WL(n)に沿ったメモリセルMC(n)への書き込み動作を実行した後、隣接ワード線WL(n)に沿ったメモリセルMC(n+1)へのEP分布書き込み動作及びEP分布書き込みベリファイ動作を実行しているが、この順序を逆にしても、同様の効果を奏することが可能である。
次に、図11を参照して、第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を説明する。全体構成は図1〜図5に示すのと同様である。ただし、この実施の形態では、図11に示すように、書き込み動作の手順が、第1の実施の形態とは異なっている。なお、図10と同様の事項については、説明を省略する。
その後、時刻t2において、第1実施形態と同様に、ワード線WLnに隣接するワード線WL(n−1)に沿って形成されるメモリセルMC(n−1)に対して、EP分布書き込みベリファイ動作が実行される。
メモリセルMC(n−1)が閾値電圧分布EPよりも低い閾値電圧分布(閾値電圧分布Eなど)を有していると判定されるならば、ワード線WL(n−1)を対象として、EP分布書き込み動作が実行される。
これと同時に、時刻t3では、ワード線WL(n)に沿って形成されるメモリセルMC(n)に対する書き込み動作(program)、更には書き込みベリファイ動作が開始される。
その後、レディ/ビジー信号R/Bは”L”に戻るが、ワード線WL(n+1)に対する書き込み動作は、書き込みベリファイ動作により書き込みの完了が検知されるまで繰り返される。例えば時刻t9において、書き込みベリファイ動作によりワード線WL(n+1)に沿ったメモリセルMC(n+1)の書き込み動作の完了が検知されると、引き続きワード線WL(n+2)に沿ったメモリセルMC(n+2)の書き込み動作が、時刻t9以降において開始される。例えば時刻t10において、書き込みベリファイ動作によりワード線WL(n+2)に沿ったメモリセルMC(n+2)の書き込み動作の完了が検知されると、連続書き込みの対象である全ての書き込み動作が終了となる。
次に、図12を参照して、第3の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を説明する。全体構成は図1〜図5に示すのと同様である。ただし、この実施の形態でも、第2の実施の形態と同様に、3つのワード線WL(n)、WL(n+1)、WL(n+2)に沿って形成されるメモリセルMC(n)、MC(n+1)、MC(n+1)を書き込み対象として、連続的に書き込みを行う書き込み方式を採用している。そして、隣接ワード線WL(n−1)、WL(n+3)に沿ったメモリセルMC(n−1)、MC(n+3)に対し、EP分布書き込み動作及びEP分布書き込みベリファイ動作が実行される点も、第2の実施の形態と同様である。更に、連続書き込みされるワード線WL(n)〜WL(n+2)の書き込み動作が完了したか否かは、隣接ワード線WL(n−1)、WL(n+3)におけるEP分布書き込み動作が完了したか否かにより判断される点も、第2の実施の形態と同様である。
次に、図13を参照して、第4の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を説明する。全体構成は図1〜図5に示すのと同様である。この実施の形態は、第1の実施の形態と同様に、3つのワード線WL(n)、WL(n+1)、WL(n+2)に沿って形成されるメモリセルMC(n)、MC(n+1)、MC(n+2)を書き込み対象として、連続的に書き込みを行う書き込み方式を採用している。
この実施の形態では、1つのメモリセルに2ビットのデータを格納する2ビット/セル書き込み方式を採用しているものとして説明をする。そして、2ビットのデータは、1ビットの下位ページデータ、1ビットの上位ページデータに分けて供給され、下位ページデータ書き込み(Lower)、上位ページ書き込み(Upper)が順次実行される形式を取っている。このため、本実施の形態では、(1)ワード線WL(n)に対する下位ページ書き込み、(2)ワード線WL(n)に対する上位ページデータ書き込み、(3)ワード線WL(n+1)に対する下位ページデータ書き込み、(4)ワード線WL(n+1)に対する上位ページデータ書き込み、(5)ワード線WL(n+1)に対する下位ページデータ書き込みを連続的に実行し、この(1)〜(5)の前後で、隣接するワード線WL(n−1)及びWL(n+1)においてEP分布書き込み動作及びEP分布書き込みベリファイ動作を実行している。その他は第1の実施の形態と同様である。この実施形態によれば、ワード線のページ単位毎の書き込み条件が均一になるので、メモリセルに保持されるデータの信頼性を一層向上させることができる。
次に、図14を参照して、第5の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を説明する。全体構成は図1〜図5に示すのと同様である。この実施の形態は、第3の実施の形態と同様に、3つのワード線WLn、WL(n+1)、WL(n+2)に沿って形成されるメモリセルMC(n)、MC(n+1)、MC(n+2)を書き込み対象として、連続的に書き込みを行うと共に、2ビット/セル書き込み方式を採用している。ただし、この実施の形態では、第3の実施の形態と同様に、各ワード線WL(n)において下位ページデータ書き込み又は上位ページデータの書き込み動作(program)を開始する前に、1つ手前のワード線WL(n−1)においてEP分布書き込みベリファイ動作も行い、その後当該ワード線WL(n)において下位ページデータ書き込み又は上位ページ書き込み動作を完了した後、1つ後のワード線WL(n+1)においても逐一EP分布書き込み動作及びEP分布書き込みベリファイ動作を行うようにしている。この実施形態によれば、ワード線のページ単位毎の書き込み条件が均一になるので、メモリセルに保持されるデータの信頼性を一層向上させることができる。
次に、図15を参照して、第6の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を説明する。全体構成は図1〜図5に示すのと同様である。この実施の形態は、第5の実施の形態と殆ど同様である。異なる点は、第5の実施の形態では、各ワード線WLにおける下位ページデータ書き込み又は上位ページデータ書き込みを実行する前に、逐一独立したEP分布書き込みベリファイ動作及びEP分布書き込み動作を実行しているが(図14の時刻33、t7,t11、t14、t18のEPverify/pro)、本実施の形態では、各ワード線での上位ページ書き込みの実行前におけるEP分布書き込みベリファイ動作(時刻t7、t14)を省略している点である。メモリセルMCL(n)の上位ページ書き込みの前に実行されるメモリセルMC(n)の下位ページ書き込みの段階で、隣接メモリセルWL(n−1)のEP分布書き込みベリファイ動作を既に実行済みであるため、改めて検証をする必要はないためである。このように動作を省略することにより、上述の実施の形態と同様の効果を奏することが出来ると共に、書き込み動作に要する時間を短縮し、パフォーマンスを向上させることができる。
次に、図16及び図17を参照して、第7の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を説明する。全体構成は図1〜図5に示すのと同様である。図16は、第7の実施の形態のステータスレジスタ20の具体的な構造を示す。図17は、本実施の形態における書き込み動作の手順を示すタイミングチャートである。
選択回路SL0は、ANDゲートLC1の出力信号、データレジスタSR3の保持データ、又はデータレジスタSR4の保持データのいずれか1つを選択的に出力可能なように構成されている。また、選択回路SL1は、ANDゲートLC1の出力信号、又はデータレジスタSR4の保持データのいずれか1つを選択的に出力可能なように構成されている。
その後、メモリセルMC(n)(ワード線WLn)に対する上位ページ書き込み動作が完了したことが、例えば時刻t10で検出されると、その旨を示すステータス信号S[WL(n)(U)]がデータレジスタSR1に格納される。
このようにして、データレジスタSR0〜2に格納されたステータス信号S[WL(n−1)(EP)]、S[WL(n)(U)]、S[WL(n+1)(EP)]が全て”1”となると、ANDゲートLC1の出力信号であるステータス信号S[WLn(U)’]が”1”となって出力される。そして例えば時刻t12から選択回路SL0の選択信号SEL0が”00”となることで、レジスタSR3にステータス信号S[WLn(U)’]が保持される。その結果、ステータス信号S[WL(n)(U)’]が”1”となり、メモリセルMC(n)(ワード線WL(n))に対する上位ページデータ書き込みが完了したことが示される。
なお、このステータス信号S[WLn(U)’]は、時刻t12において、ステータスレジスタ20の読み出しコマンドが発せられることにより、外部のコントローラ(図示せず)に出力される。
さらにその後、メモリセルMC(n+1)(ワード線WL(n+1))に対する下位ページ書き込み動作が完了したことが、例えば時刻t13で検出されると、その旨を示すステータス信号S[WL(n+1)(L)]がデータレジスタSR1に格納される。
さらに、メモリセルMC(n+1)(ワード線WL(n+1))に対する上位ページ書き込み動作が完了したことが、例えば時刻t17で検出されると、その旨を示すステータス信号S[WL(n+1)(U)]がデータレジスタSR1に格納される。
その後、時刻t19では、ワード線WL(n+3)に沿って形成されるメモリセルMC3に対するEP分布書き込み動作及びEP分布書き込みベリファイ動作が実行される。EP分布書き込みベリファイ動作により、ワード線WL(n+3)に沿って形成されるメモリセルMC3に対するEP分布書き込み動作が完了したと判定される場合には、ステータス信号S[WL(n+3)(EP)]がデータレジスタSR2に格納される。
例えば、上記の実施の形態では、2ビット/セルの書き込み方式を実行する場合の動作例を説明したが、3ビット以上の複数ビットを1つのメモリセルに保持する場合にも、同様の動作例が適用可能であることは明らかである。1ビットのデータを1つのメモリセルに保持する場合にも下記の実施の形態が適用可能である。
Claims (5)
- 複数のメモリセルを含むメモリセルアレイと、
複数の前記メモリセルに対して印加する電圧を制御する制御回路と
を備え、
前記メモリセルは、電荷を蓄積する電荷蓄積膜を備え、蓄積される電荷の量に従い複数通りの閾値電圧分布を保持可能に構成され、
前記制御回路は、
前記メモリセルに少なくとも一部が負の閾値電圧分布を与え、これにより前記メモリセルの保持データを消去する一方、前記メモリセルに正の複数通りの閾値電圧分布を与え、これにより前記メモリセルに複数通りのデータを書き込むように構成され、
前記制御回路は、前記メモリセルに対し書き込み動作において、
書き込み対象の第1のメモリセルに前記正の複数通りの閾値電圧分布を与える第1の書き込み動作と、
前記第1のメモリセルにおいて前記正の複数通りの閾値電圧分布が得られたか否かを検証する第1の書き込みベリファイ動作と、
前記第1のメモリセルに隣接する第2のメモリセルに対し、前記第2のメモリセルに書き込むべきデータのいかんに拘わらず、前記正の複数通りの閾値電圧分布のうち最も低い閾値電圧分布である第1閾値電圧分布を与える第2の書き込み動作と、
前記第2のメモリセルにおいて前記第1閾値電圧分布又はこれより電圧レベルの大きい閾値電圧分布が得られたか否かを検証する第2の書き込みベリファイ動作と
を実行し、前記第1の書き込みベリファイ動作及び前記第2の書き込みベリファイ動作の結果を通知するように構成された
ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、前記第1の書き込み動作及び前記第1の書き込みベリファイ動作を、互いに隣接する複数の第1のメモリセルに対し連続的に実行すると共に、
前記第2の書き込み動作、及び前記第2の書き込みベリファイ動作を、前記複数の第1のメモリセルに隣接する第2のメモリセルに対し実行するように構成された請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記メモリセルは、それぞれ複数ビットのデータを格納可能に構成され、
前記複数ビットのデータは、複数ページのデータとして前記制御回路に供給され、
前記制御回路は、前記複数ページのうちの1つのページのデータについての前記第1の書き込み動作及び前記第1の書き込みベリファイ動作を書き込み対象の第1のメモリセルに対し実行すると共に、
前記第2の書き込み動作、及び前記第2の書き込みベリファイ動作を、前記第1のメモリセルに隣接する第2のメモリセルに対し、1つのページのデータについての前記第1の書き込み動作及び前記第1の書き込みベリファイ動作ごとに実行するように構成された請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、
前記複数の第1のメモリセルのうちの1のメモリセルを選択して前記第1の書き込み動作及び前記第1の書き込みベリファイ動作をする毎に、その前及び/又は後においてそれぞれ前記第2の書き込みベリファイ動作を実行可能に構成された請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、前記第1の書き込みベリファイ動作の判定結果、及び前記第2の書き込みベリファイ動作の判定結果が共に肯定的である場合に前記第1のメモリセルにおける書き込み動作が完了したと判定し、その旨を通知することを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
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