JP5328832B2 - 蒸気回収装置およびこの蒸気回収装置を備えた加熱調理器 - Google Patents
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Description
本発明は、前記のような課題を解決するためになされたもので、蒸気を外部に排出することなく水タンクに回収して水にし、かつ、その水位を検知する蒸気回収装置およびこの蒸気回収装置を備えた加熱調理器を得ることを目的とする。
図1は本発明の実施の形態1に係る蒸気回収装置を備えた加熱調理器の内部を示す側面図である。
図において、本体1の内部に炊飯釜2が着脱可能に収納され、本体1の上部に一端が開閉自在に軸支された蓋体3が取り付けられ、この蓋体3には着脱可能に内蓋4が取り付けられている。また、蓋体3には、一端が内蓋4の中央部に着脱可能に装着された蒸気パイプ6が配設されている。内蓋4は、蓋体3が本体1の上面開口部を覆った際に、炊飯釜2の上面開口部を覆って内部を密閉状態にする。本体1の底部上方に炊飯釜2を加熱するための加熱体5が配置され、炊飯釜2の脇に水タンク7が設置されている。
実施の形態1では、水タンク7内の回収水9が上限水位10に達したかどうを上限水位検知部8を通して判定するようにしたものであるが、本実施の形態2は、上限水位10を検知する以外に、炊飯開始時に水タンク7内に下限水位以上の水が入っているかどうかを判定するようにしたものであり、以下、図2を用いて説明する。
図2は本発明の実施の形態2に係る蒸気回収装置を備えた加熱調理器の内部を示す側面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
制御部11は、スイッチ操作を通して炊飯の開始を検知すると、下限水位検知部8aからの信号がHighレベルかどうかを判定し、Lowレベルのときは、水タンク7内に蒸気を結露させるのに最低限必要な水が入っていないと判断して、ユーザに液晶表示部とブザー音とで給水を促す。また、下限水位検知部8aからの信号がHighレベルのときは、上限水位検知部8の信号がLowレベルかどうかを判定する。下限水位検知部8aの信号がHighレベル、上限水位検知部8の信号がLowレベルのときに加熱体5に通電し炊飯を開始する。
実施の形態1では上限水位検知部8を水タンク7の側面に設置したことを、実施の形態2では上限水位検知部8と下限水位検知部8aを水タンク7の側面にそれぞれ設置したことを述べたが、本実施の形態3は、水タンク7の側面に設置することなく上限水位10を検知できるようにしたものであり、以下、図3を用いて説明する。
図3は本発明の実施の形態3に係る蒸気回収装置を備えた加熱調理器の内部を示す側面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
実施の形態3における上限水位検知部は、例えば静電容量センサ8bからなり、その検出電極は、水タンク7の側面に近接して配置され、仮想GNDとの間の静電容量値に比例した電圧を生成する。つまり、水タンク7内の回収水9の水位が高くなるに従って電圧が上がる。水タンク7は、プラスチックなどの絶縁物で構成されている。これは、金属等の導電性の物質で構成した場合に、水タンク側面の壁でさえぎられ、水タンク7内の空気や水による静電容量の変化をとらえることができないからである。制御部11は、静電容量センサ8bからの電圧が所定値に達したときに水タンク7内の回収水9が上限水位10に達したと判断する。
制御部11は、スイッチ操作を通して炊飯の開始を検知すると、静電容量センサ8bからの電圧が所定値に達しているかどうかを判定する。静電容量センサ8bからの電圧が所定値より低いときは炊飯を開始し、また、静電容量センサ8bからの電圧が所定値に達しているときは、水タンク7内の回収水9が上限水位10に達していると判断して、炊飯停止および回収水9の排水を促すメッセージを液晶表示部に表示し、この表示とブザー音にてユーザに報知する。また、炊飯終了時に静電容量センサ8bからの電圧が所定値に達していると、回収水9の排水を促すメッセージを液晶表示部に表示し、この表示とブザー音にてユーザに報知する。
実施の形態3では、静電容量センサ8bを用いて水タンク7への結線や水タンク7への部品の止め付けを必要としない構成としたものであるが、本実施の形態4は、投光部と受光部を有する上限水位検知部によって、水タンク7内の上限水位10を検知するようにしたものであり、以下、図4〜図6を用いて説明する。
図4は本発明の実施の形態4における水タンクの外観を示す斜視図、図5は実施の形態4における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が空気の場合の平面図、図6は実施の形態4における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が回収水の場合の平面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
図5の場合は、投光部13から投光された光は、光路15aを中心として反射透過部12の反射透過面12aから入射し、反射透過部12の内部を直進し、反射透過面12bに達する。この場合、水タンク7内が空気16であるため、反射透過面12bは反射面となり、光路15a上の光は、入射角と同じ角度で反射透過面12bを反射し、光路15bを中心として反射透過面12cに到達する。この場合も反射透過面12cは反射面となるので、光路15b上の光は、入射角と同じ角度で反射透過面12cを反射し、光路15cを中心として反射透過部12の内部を直進して反射透過面12aを透過し、受光部14に達する。受光部14は、受光した光量に応じて信号を生成し制御部11に出力する。この場合、投光部13からの光は、光路15a→15b→15cの順に進んで、殆ど減衰されることがないので、受光部14に受光される光量は大きくなり、受光部14の出力信号も大きくなる。制御部11は、その信号が入力されたとき所定値より大きいと判定するので、水タンク7内の回収水9が上限水位10に達していないと判断し、炊飯を開始する。
本実施の形態4において用いた屈折率は、空気が1.00、水が1.33、水タンク7の材料例であるポリスチレンが1.59である。
屈折に関するスネルの法則,反射,透過に関するフレネルの公式は下記の通りである。
図7に示すように媒質1と媒質2の間で、光が入射、反射、屈折した場合を考える。ここで、
n1 :媒質1(入射側)の屈折率
n2 :媒質2(透過側)の屈折率
θ1 :入射角
θ2 :屈折角
θ3 :反射角
とすると、スネルの法則より、
(1) θ1=θ3(入射角と反射角は等しい)
(2) n1×sinθ1=n2×sinθ2
(又は、sinθ1/sinθ2=n2/n1)
となる。
また、フレネルの公式より、臨界が入射面に対し垂直の場合の反射係数rs,透過係数tsは,
(3) rs=(n1cosθ1−n2cosθ2)/(n1cosθ1+n2cosθ2)
=−sin(θ1−θ2)/sin(θ1+θ2)
(4) ts=2n1cosθ1/(n1cosθ1+n2cosθ2)
スネルの法則を用いて入射角θ1 のみを用いて書き換えると以下となる。
(5) rs=[cosθ1−{(n2/n1)2 −(sinθ1)2}0.5]/[cosθ1+(n2/n1)2−(sinθ1)2}0.5]
(6) ts=2cosθ1/[cosθ1+{(n2/n1)2−(sinθ1)2}0.5]
臨界が入射面に対し水平の場合の反射係数rp,透過係数tpは,
(7) rp=(n1cosθ2−n2cosθ1)/(n1cosθ2+n2cosθ1)
=tan(θ1−θ2)/tan(θ1+θ2)
(8) ts=2n1cosθ1/(n1cosθ2+n2cosθ1)
スネルの法則を用いて入射角θ1のみを用いて書き換えると以下となる。
(9) rp=[−(n2/n1)2×cosθ1+{(n2/n1)2−(sinθ1)2}0.5]/[(n2/n1)2×cosθ1+{(n2/n1)2−(sinθ1)2}0.5]
(10)tp=2×(n2/n1)×cosθ1/[(n2/n1)2×cosθ1+{(n2/n1)2−(sinθ1)2}0.5]
次いで、反射率R、透過率Tについては、入射エネルギーに対する反射エネルギーの比を反射率Rとよび、
(11)R=r2=1/2(rs2+rp2)
入射エネルギーに対する透過エネルギーの比を透過率Tとよび、
(12)T=t2×(n2cosθ2/n1cosθ1)
とそれぞれ表される。
屈折角θ2が90°となる入射角を臨界角とよび、それ以上の入射角では、全反射が生じる。(n1>n2の場合に生じる:例えば、水n1=1.33から空気n2=1.00中に出る場合など)臨界角θ1rinは、
(13)θ1rin=sin−1(n2/n1)
上式を用いて計算した各媒質間の反射率角度特性は図8のようになる。
水(回収水9)→空気、ポリスチレン→空気、ポリスチレン→水の場合は全反射が生じる。逆に空気→水、空気→ポリスチレン,水→ポリスチレンは、全反射はしないが、入射角度が大きくなる(光路が面と平行に近づく)と反射率が急激に大きくなる。正面(入射角0°)の反射率は数%と小さい。
まず、図5に示す投光部13の光が光路15aを中止として反射透過面12aに入射した場合は、n1=1.00が空気、n2=1.59がポリスチレン(水タンク7の側面)に相当し、入射角度θ1 =0°であるから、スネルの法則より、屈折角度θ2 =0°、反射角度θ3 =0°となる。反射率は、図8における空気→ポリスチレン(PS)の入射角度0°より、約5%である。従って、入射光の約95%は透過して、光路15aに沿って進むこととなる。水タンク7の側面内部に入った光は、水タンク7の内側面は、一様なポリスチレンで構成されているので、屈折率が一定で、反射や屈折は発生せず、光は直進する。次いで、反射透過面12bに入射した場合は、n1=1.59がポリスチレン、n2=1.0 が空気に相当する。入射角度θ1 =45°とすると、臨界角θ1rin=約39°であり、入射角45°では、全反射となり、反射率は100 %であり、透過は0%となる。反射角度は、θ3 =θ1 =45°となる。従って、光路15aで反射透過面12bに入射した光は、全て反射されて光路15b上に進み直進する。次いで、反射透過面12cにおいても、同様にして、入射角45°となるように反射透過面12cの角度を設定すれば、入射光は全て反射され、光路15cに沿って直進して進む。さらに、反射透過面12aに入射角θ1 =0°で入射すると、反射率約5%、反射角θ3 =屈折角θ2 =0°となり、入射光の約95%が透過して直進し、受光部14に入射する。空気の透過率は高く、光路長数cmでは、減衰を無視してよい。ポリスチレンなどの透明なプラスチックの透過率も高く、光路長数cmでは、数%の減衰である。従って、図5においては、投光部13から投光された光のうち、光路15a→15b→15cを順に通って受光部14に到達した光は、約90%である。
実施の形態4では、水タンク7の内側側面に平面三角形状の反射透過部12を設けたものであるが、実施の形態5は、水タンク7の外側側面に平面台形状の反射透過部を設けたものであり、以下、図9〜図12を用いて説明する。
図9は本発明の実施の形態5における水タンクの外観を示す斜視図、図10は実施の形態5における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が空気の場合の平面図、図11は実施の形態5における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が回収水の場合の平面図である。なお、実施の形態1、4と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
図10の場合、投光部13からの光は、光路19aに沿って進む。水タンク7の外側の反射透過面18aでは、入射角θ1がほぼ0°となり、反射角θ3=屈折角θ2=0°、反射率は約5%となり、光量の約95%は反射透過面18aを直進して入射し、反射透過部18内を直進する。次いで、反射透過面18b側は、空気16であるため、入射角45°である場合に光路19a上を進む光は全反射となり、光路19bを中心として進む。そして、反射透過面18cにおいては、入射角θ1=0°で、反射角θ3=屈折角θ2=0°となり、反射率約5%で直進して透過し、受光部14に入射する。投光部13で投光された光量の約90%が受光部14に入る。この場合、制御部11は、実施の形態4で述べたように、水タンク7内の回収水9が上限水位10に達していないと判断して、炊飯を開始する。
水タンク7の厚みをごく僅かとし、その厚みがほぼ0とみなせる場合には、光路19aと側面厚さdの仮想線20との交点で反射が起こるので、反射透過面18cは、図11よりも、2dだけ左方向にずらして配置される。しかし、側面の厚さdが無視できない大きさの場合、例えば、厚さdが反射透過面18aの長さの1/4以上となる場合には、光路19aおよび光路19bの側面厚さ部分の光路長は、水タンク7の側面厚さdの仮想線20よりも、水タンク7の内側方向に延長されることを考慮する必要が生じる。図12においては、反射角度を45°に設定しているため、側面厚さ部分による光路のずれは、2dに相当することとなり、反射透過面18cは、反射透過面18aの上端から右方向に2dだけずらした位置に配置する。これにより、光路19bは、反射透過面18cのほぼ中央を通り、光路19aとは対象となり、反射透過面18c全体を有効に使うことができる。即ち、台形状の突起の上底の長さは、水タンク7の側面の厚さdの2倍とするとよい。
実施の形態5では、水タンク7の外側側面に台形状の反射透過面18を設けたものであるが、本実施の形態6は、水タンク7のコーナー部に反射透過部を設けたものであり、以下、図13〜図15を用いて説明する。
図13は本発明の実施の形態6における水タンクの外観を示す斜視図、図14は実施の形態6における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が空気の場合の平面図、図15は実施の形態6における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が回収水の場合の平面図である。なお、実施の形態1、4と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
図14の場合、投光部13からの光は、光路21aに沿って進む。水タンク7の反射透過面21aでは、入射角θ1がほぼ0°となり、反射角θ3=屈折角θ2=0°、反射率は約5%となり、光量の約95%は反射透過面21aを直進して入射し、反射透過部21内を直進する。次いで、水タンク7のコーナー部に形成された反射透過面21b側は、空気16であるため、入射角45°である場合に光路22a上を進む光は全反射となり、光路22bを中心として進む。そして、反射透過面21cにおいては、入射角θ1=0°で、反射角θ3=屈折角θ2=0°となり、反射率約5%で直進して透過し、受光部14に入射する。投光部13で投光された光量の約90%が受光部14に入る。この場合、制御部11は、実施の形態4で述べたように、水タンク7内の回収水9が上限水位10に達していないと判断して、炊飯を開始する。
実施の形態6では、水タンク7のコーナー部に反射透過部21を設けたものであるが、本実施の形態7は、水タンク7のコーナー部に反射透過部を設けることなく、そのコーナー部で水位検知を行えるようにしたものであり、以下、図16〜図18を用いて説明する。
図16は本発明の実施の形態7における水タンクの外観を示す斜視図、図17は実施の形態7における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が空気の場合の平面図、図18は実施の形態7における上限水位検知部を上方から見て示す水タンク内が回収水の場合の平面図である。なお、実施の形態1、4と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
図17の場合、投光部13からの光は、光路24aに沿って進む。水タンク7のコーナー部の外側側面の反射透過面23aでは、入射角θ1がほぼ45°となり、反射角θ3=45°、屈折角θ2=26°、反射率は約5%となり、光量の約95%は反射透過面23aを屈折角26°で入射し、水タンク7の側面内を光路24bに沿って直進する。次いで、コーナー部の内側側面の反射透過面23bでは、水タンク7内が空気16であるため、入射角θ1=26°である場合、スネルの法則より、反射角θ3=26°、屈折角θ2=45°、反射率=約5%となり、約5%が反射されるので、透過される約90%の光は、光路24cを中心として空気16中に進む。さらに、入射角θ1=45°で、コーナー部の内側側面の反射透過面23cに入射した光は、前記と同様にして、反射角θ3=45°、屈折角θ2=26°、反射率5%となり、約85%の光が水タンク7の側面内を光路24dに沿って進む。そして、コーナー部の外側側面の反射透過面23dにおいては、入射角θ1=26°、反射角θ3=26°、屈折角θ2=45°、反射率約5%となり、約80%の光が光路24eを中心として進み、受光部14に入射する。投光部13で投光された光量の約80%が受光部14に入る。この場合、制御部11は、実施の形態4で述べたように、水タンク7内の回収水9が上限水位10に達していないと判断して、炊飯を開始する。
実施の形態4〜7では、投光部13と受光部14を用いて水タンク7内の回収水9の水位を検知するようにしたものであるが、本実施の形態8は、水位検知に加えて、水タンク7が所定位置に存在するかどうかを検知するようにしたものであり、以下、図19〜図22を用いて説明する。
図19は本発明の実施の形態8に係る蒸気回収調理器の内部を示す側面図、図20は本発明の実施の形態8における水タンクの外観を示す斜視図、図21は実施の形態8における水タンク検知部を上方から見て示す水タンク検知時の平面図である。なお、実施の形態1、6と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
タンク検知部25の投光部13からの光は、光路29aを中心として進み、反射透過面28aから入射して反射透過部28内を直進する。そして、反射透過面28bにて全反射し、光路29bを中心として進み、反射透過面28cを透過して受光部14に到達する。水タンク7が所定位置に存在しない場合は、図22に示すように、投光部13からの光は、光路29aを中心として空気16中を進み、この場合は屈折率が一定とみなせるので、受光部14に到達することなく直進する。
図23は実施の形態8の別の形態における水タンクの外観を示す斜視図、図24は水タンク検知部を上方から見て示す水タンク検知時の平面図である。
図23において、水タンク7は、例えば2mm以上の厚さで形成された底部を備え、この底部も含め例えばポリスチレンの材料からなっている。底部の厚さ2mmは、光を透過させるのに必要な寸法である。この水タンク7のコーナー部内側は、実施の形態7と同様に、水位検知のための反射透過部30として利用され、底部のコーナー部は、水タンク7の有無を検知するための反射透過部31として利用されている。この反射透過部31は、図24に示すように、底部のコーナー部の外側側面を反射透過面31a、31dとして用いている。
タンク検知部25の投光部13からの光は、光路32aを中心として反射透過面31aに達し、入射角θ1=45°、反射角θ3=45°、屈折角θ2=26°、反射率=約5%となり、約95%の光が光路32bに沿って進み、受光部14には入射されない。また、水タンク7が所定位置に存在しない場合は、図25に示すように、投光部13からの光は、光路3aを中心として空気16中を進み、この場合は屈折率が一様なため、直進して受光部14に入射する。
実施の形態8では、タンク検知部25を設けて、水タンク7の有無を検知するようにしたものであるが、本実施の形態9は、上限水位検知部と下限水位検知部からの信号の組み合わせから水タンク7の出し入れを検知するようにしたものであり、以下、図26を用いて説明する。
図26は本発明の実施の形態9における水タンクの検知を説明するための模式図であり、図中(a)は水タンク7を本体1の上部から取り出すときの水タンク7と上限水位および下限水位検知部8c、8dとの位置関係を示し、(b)は水タンク7の高さ位置に応じて変化する上限水位および下限水位検知部8c、8dの出力信号の波形を示す。なお、(b)に示す時刻aは、水タンク7の取り出しが始まる前の静止状態のときであり、時刻bは、上限水位検知部8cの検知位置に回収水9が移動してきたときであり、時刻cは、下限水位検知部8dの検知位置から水タンク7が無くなったときであり、時刻dは、上限水位検知部8cの検知位置から水タンク7がなくなったとき、即ち、水タンク7の取り出しが完了したときである。
例えば、本体1内に設置された水タンク7に下限水位以上、上限水位より低い回収水9が入っている場合において、時刻aでは、上限水位検知部8cがLowレベルの信号を出力し、下限水位検知部がHighレベルの信号を出力している。その後、水タンク7が持ち上げられ、時刻bのときは、上限水位検知部8cが回収水9を検知し、出力信号をLowからHighレベルに反転する。さらに、水タンク7が持ち上げられ、下限水位検知部8dの上方に水タンク7が位置する時刻cでは、検知位置に回収水9がなくなった状態となるので、下限水位検知部8dの出力信号がHighからLowレベルに反転する。そして、上限水位検知部8cの上方に水タンク7が位置する時刻dでは、検知位置に回収水7がなくなった状態となるので、上限水位検知部8cの出力信号がHighからLowレベルに反転する。このように、水タンク7が取り外されるときには、上限水位検知部8cと下限水位検知部8dの出力信号が回収水9の通過に伴って変化する。この変化を逐次、制御部11に取り込んで判定を行うことで、水タンク7が取り外されたことを検知できる。また逆に、水タンク7を取り付けるときには、逆の順序で上限水位検知部8cと下限水位検知部8dの出力信号が変化するので、同様にして取り付けたことも検知できる。
実施の形態9では、上限水位検知部8cと下限水位検知部8dを用いて水タンク7の有無を検知するようにしたものであるが、本実施の形態10は、例えば上限水位検知部8cと水位検知用の反射透過部とを用いて水タンク7の有無を検知するようにしたものであり、以下、図27を用いて説明する。
図27は本発明の実施の形態10における水タンクの検知を説明するための模式図であり、図中(a)は水タンク7を本体1の側面から水平に引き出すときの水タンク7の反射透過部34および上限水位検知部8cの投光部13と受光部14の位置関係を示し、(b)は水タンク7の反射透過部34の水平移動に応じて変化する上限水位検知部8cの出力信号の波形を示す。なお、(b)に示す時刻aは、水タンク7の引き出しが始まる前の静止状態のときであり、時刻bは、水タンク7の反射透過部34が上限水位検知部8cの投光部13から離れ始めたときであり、時刻cは、投光部13と水タンク7との距離がさらに延びたときであり、時刻dは、水タンク7の引き出しが完了したときである。
まず、時刻aでは、上限水位検知部8cの検知位置が空気16であるため、投光部13の殆どの光は、光路35aを中心として反射透過面34aに入射し、反射透過面34bで反射する。そして、光路35aを中心として直進し、反射透過面34cを透過して受光部14に入射する。この時の受光部14の出力は大きくなっている。この状態から水タンク7を図中の下方向に引き出し始めた時刻bでは、水タンク7と投光部13の距離が大きくなるので、反射透過面34bを反射した光は受光部14に入射しなくなり、出力が小さくなる。さらに水タンク7を引き出した時刻cでは、反射透過面34bを反射した光は、前記と同様に受光部14に入射しないが、光路35cを中心とする光は、反射面34dを反射して光路35dを通り受光部14に入射する。この時の受光部14の出力は大きくなっている。ただし、反射透過面34bを反射して入射される光に比べると、光量が少ないので出力レベルは低くなっている。水タンク7が引き出された時刻dでは、光路aおよび光路cを通る光は何れも受光部14に到達しなくなり、出力は小さくなっている。
図28および図29は実施の形態10における水タンクの検知を説明するための模式図である。
図28に示す別の形態は、(a)に示すように反射透過部34に形成された反射面34dに切り欠き部36を設けたものである。この切り欠き部36は、反射面34dの角度が大きくなり、反射光が受光部14の方向に反射しなくなり、(b)に示すように、反射面34dでの反射光に強弱が発生して、2つのピークが生じる。この2つのピークが生じる特徴を制御部11で捉えることで、水タンク7の検知が可能である。
11 制御部、12 反射透過部、13 投光部、14 受光部、16 空気、18 反射透過部、21 反射透過部、23 反射透過部、25 タンク検知部、26 反射透過部、27 底部、28 反射透過部、30 反射透過部、31 反射透過部、34 反射透過部、36 切り欠き部、37 乱反射部。
Claims (18)
- 発生する蒸気を案内する蒸気案内路と、
該蒸気案内路により案内された蒸気を回収して水にする水タンクと、
静電容量センサで構成され、蒸気回収後に前記水タンク内の水が満水に達すると推定される蒸気回収前の前記水タンクの水位である上限水位を検知する上限水位検知部と、
前記水タンクに回収された蒸気を水にするために蒸気回収前の前記水タンクに最低限必要な下限水位を検知する下限水位検知部と、
前記上限水位検知部により上限水位が検知されたときに、前記水タンク内の水の排水を促すように報知し、前記下限水位検知部を通して前記水タンク内の水が下限水位より低いと判断したときに前記水タンクへの給水を促すように報知する制御部と
を備えたことを特徴とする蒸気回収装置。 - 前記上限水位検知部は、前記水タンクの側面に配置されたことを特徴とする請求項1記載の蒸気回収装置。
- 前記下限水位検知部は、前記水タンクの側面に配置されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の蒸気回収装置。
- 前記水タンクの底部外側に配置され、該水タンクの有無を検知するための水タンク検知部を備え、
前記制御部は、前記水タンク検知部により前記水タンクが検知されなかったときに、該水タンクの設置を促すように報知することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の蒸気回収装置。 - 前記水タンクの側面に、界面が空気か水かで光の反射量および透過量が変わる反射透過部を備え、
前記上限水位検知部は、前記反射透過部に向けて投光する投光部と、該反射透過部を通して受光される光量に応じて信号を生成する受光部とを有し、
前記制御部は、前記受光部からの信号に基づいて前記水タンク内の水が上限水位に達したかどうかを判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の蒸気回収装置。 - 前記水タンクの側面に、界面が空気か水かで光の反射量および透過量が変わる反射透過部を備え、
前記下限水位検知部および前記上限水位検知部は、前記反射透過部に向けて投光する投光部と、該反射透過部を通して受光される光量に応じて信号を生成する受光部とをそれぞれ有し、
前記制御部は、前記下限水位検知部からの信号に基づいて前記水タンク内の水が下限水位以上かどうかを判定し、その水が下限水位以上のときに、前記上限水位検知部からの信号に基づいて前記水タンク内の水が上限水位に達したかどうかを判定することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の蒸気回収装置。 - 前記反射透過部は、前記水タンクの内側側面に深さ方向に延びて形成された平面三角形状の突起からなり、
前記投光部および前記受光部は、前記水タンクの外側に前記突起の底辺側に向けて配置されていることを特徴とする請求項5又は6記載の蒸気回収装置。 - 前記反射透過部は、前記水タンクの外側側面に深さ方向に延びて形成された平面台形状の突起からなり、
前記投光部は、前記突起の一方の傾斜面に対し直角をなして配置され、前記受光部は、前記突起の他方の傾斜面に対し直角をなして配置されたことを特徴とする請求項5又は6記載の蒸気回収装置。 - 前記水タンクの外側側面に形成された平面台形状の前記突起の上底の長さは、前記水タンクの側面の肉厚のほぼ2倍であることを特徴とする請求項8記載の蒸気回収装置。
- 前記反射透過部は、前記水タンクのコーナー部内側に深さ方向に延びて形成された平面三角形状からなり、
前記投光部は、前記水タンクのコーナー部外側に前記三角形状の一方の面に向けて配置され、前記受光部は、前記水タンクのコーナー部外側に前記三角形状の他方の面に向けて配置されていることを特徴とする請求項5又は6記載の蒸気回収装置。 - 前記反射透過部を前記水タンクのコーナー部の側面とし、
前記投光部および前記受光部は、前記水タンクのコーナー部の外側側面に互いに対向するように配置されていることを特徴とする請求項5又は6記載の蒸気回収装置。 - 前記水タンク検知部は、前記反射透過部のうち水の浸らない部分の反射透過部に向けて投光する投光部と、該反射透過部を通して受光される光量に応じて信号を生成する受光部とを有し、
前記制御部は、前記受光部からの信号に基づいて前記水タンクの有無を判定することを特徴とする請求項4に従属する請求項5乃至11の何れか一項に記載の蒸気回収装置。 - 前記水タンクの底部のコーナー部を前記反射透過部として用いることを特徴とする請求項12記載の蒸気回収装置。
- 前記制御部は、前記下限水位検知部および前記上限水位検知部からの信号の組み合わせに基づいて前記水タンクの出し入れを判別し、かつ、この判別より前記水タンクの有無を判定することを特徴とする請求項6記載の蒸気回収装置。
- 前記水タンクのコーナー部内側に形成された反射透過部のコーナー部に反射面を設け、
前記制御部は、前記上限水位検知部からの信号の変化に基づいて前記水タンクの出し入れを判別し、かつ、この判別より前記水タンクの有無を判定することを特徴とする請求項10記載の蒸気回収装置。 - 前記反射面に切り欠き部あるいは乱反射部を設けたことを特徴とする請求項15記載の蒸気回収装置。
- 請求項1乃至16の何れか一項に記載の蒸気回収装置を備えたことを特徴とする加熱調理器。
- 水タンクの有無を検知するための水タンク検知部を備え、
前記水タンク検知部により前記水タンクが検知されなかったとき、または前記上限水位検知部が上限水位を検知したとき、または前記下限水位検知部が前記水タンク内の水が下限水位より低いと判断したときは、加熱調理器の加熱動作を行えないようにする制御部を設けたことを特徴とする請求項17記載の加熱調理器。
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