JP5326818B2 - 乗物シート用リクライニング装置 - Google Patents

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本発明は、シートバックを乗物本体に対して角度調整するための乗物シート用リクライニング装置に関する。
従来のリクライニング装置は、例えば乗物本体に装着されるレールと、レールにスライド可能に取付けられるスライダと、スライダをレールに対して所望位置にて解除可能にロックするロック機構と、スライダとシートバックを連結する連結機構を有している。したがってスライダをレールに対してスライドさせ、所望位置においてロックすることでシートバックの角度が調整され得る(特許文献1参照)。
従来、シートを床面にスライド可能に装着するスライド装置も知られている。スライド装置は、床面に取付けられるロアレールと、ロアレールにスライド可能に取付けられるアッパレールと、アッパレールをロアレールに解除可能にロックするロック機構を有している。特許文献2のスライド装置には、アッパレールがロアレールに対してがた付く量を小さくするためのがた付き抑制機構が設けられている。
特開2008−94227号公報 特開平10−100752号公報
しかし従来のリクライニング装置には、スライダがレールに対してがた付く量を小さくするための機構が設けられていない。そのためスライダがレールに対してがた付くことで、シートクッションが乗物本体に対してがた付くおそれがある。そこでスライド装置に設けられていた従来のがた付き抑制機構をリクライニング装置に設けることが考えられる。
しかし従来のがた付き抑制機構はロアレール内に設けられているために、がた付きを十分に抑制するようにがた付き抑制機構の部材を大きくすることが容易でないという問題がある。あるいはがた付きを十分に抑制するようにがた付き機構を大きくする際にロアレールを大きくする必要があるという問題がある。そこで本発明は、スライダのレールに対するがた付き効果的に小さくし得るがた付き抑制機構を有する乗物シート用リクライニング装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える乗物シート用リクライニング装置であることを特徴とする。請求項1に記載の発明によると、スライダのレールに対するがた付きを小さくするためのがた付き抑制機構が設けられている。がた付き抑制機構は、スライダに移動可能に取付けられるがた付き抑制部材と、がた付き抑制部材を付勢する付勢部材を有し、付勢部材に付勢されたがた付き抑制部材がスライダに形成された孔を通って貫通してレールを押す。
したがってスライダは、付勢部材によって付勢されたがた付き抑制部材によってレールに対してがた付きが抑制され得る。またがた付き抑制部材は、スライダを貫通してレールに当接するために、例えばスライダとレールの間に設けられる形態等に比べて容易に大きくすることができる。そのためレールとスライダを大きくすることなく、レールとスライダのがた付きを十分に抑制するようにがた付き抑制部材の大きさや形状を決定することができる。
請求項2に記載の発明によると、レールとスライダの両部材は、略板状であってかつ厚み方向に並設される。両部材の一部材の上下端縁には、他の一部材の上下端縁にスライド可能に掛止する掛止部が形成されている。したがってリクライニング装置は、板状のレールとスライダによって形成されるために比較的小さく構成され得る。またレールとスライダは、上下の掛止部によって安定良くスライド可能に組付けられ得る。
請求項3に記載の発明によると、レールは、スライダと対面するレール本体部を有している。レール本体部は、スライダのスライド方向に延出しかつスライダ側に張出す凸領域と、凸領域よりもスライダから離れかつスライド方向に延出する凹領域を有している。スライダに回転可能に取付けられたがた付き抑制部材が凹領域に当接し得るように配設されている。したがってがた付き抑制部材は、凸領域に当接する形態に比べて径が大きくなるため、レールを押すトルクが大きくなる。そのためがた付き抑制部材によってスライダのレールに対するがた付きを効果的に抑制することができる。
請求項4に記載の発明によると、ロック機構は、スライダに移動可能に取付けられるロック部材と、ロック部材を付勢する付勢部材を有している。付勢部材に付勢されたロック部材がスライダに形成された孔を通って貫通してレールの所望位置に係止する。ロック部材とがた付き抑制部材は、上下にずれた位置においてレールに当接または係止する。したがってロック部材とがた付き抑制部材は、スライド方向に近接させることが可能になる。これによりリクライニング装置が小さく構成され得る。
乗物の一部斜視図である。 リクライニング装置の一部斜視図である。 リクライニング装置の一部正面図である。 リクライニング装置の一部上面図である。 図3のV―V線断面矢視図である。 図3のVI―VI線断面矢視図である。 図3のVII―VII線断面矢視図である。 他の実施の形態におけるリクライニング装置の一部正面図である。 他の実施の形態におけるリクライニング装置の一部上面図である。 図8のX―X線断面矢視図である。
本発明の実施の形態を図1〜7にしたがって説明する。図1に示すように乗物10は、自動車であってフロア12に前列のシート13と後列のシート11が装着されている。後列のシート11は、シートクッション11aとシートバック11bを有している。シートバック11bの下端部は、シートクッション11aの後部においてシートクッション11aまたは乗物本体に回転可能に取付けられる。シートバック11bと乗物本体の間にはシートバック11bを所望の角度で位置決めするリクライニング装置1が設けられている。
リクライニング装置1は、図1,2に示すように乗物本体に設けられるレール2と、レール2にスライド可能に取付けられるスライダ3と、レール2とスライダ3を解除可能にロックするロック機構4を有している。スライダ3には、スライダ3のレール2に対するがた付きを小さくするためのがた付き抑制機構6が設けられている。スライダ3とシートバック11bの間にはこれらを着脱可能に連結する連結機構5が設けられている。
レール2は、図1,2に示すように略板状であって高さ中央位置に凹領域2aを有し、上下位置に凸領域2bを有している。凹領域2aは、スライダ3のスライド方向に延出し、両端部に取付孔2cが形成されている。取付孔2cに挿通されたボルトによってレール2が乗物本体(車体)に取付けられ、レール2はシートバック11bの傾動軌跡に沿って延出する。凹領域2aにはスライド方向に所定間隔で複数のロック孔2dが形成されている。凸領域2bは、凹領域2aの上下縁からスライダ3側(シートバック11b側)に突出し、かつスライダ3のスライド方向に延出している。
スライダ3は、図2,7に示すように略板状であってスライダ本体3aとブラケット3cを有している。スライダ本体3aは、上下縁に掛止部3bを有している。掛止部3bは、スライダ本体3aからレール2の凸領域2bの表面から裏面に延出して、レール2の上下縁にスライド可能に掛止される。ブラケット3cは、図3,6に示すようにスライダ3の表面に取付けられるブラケット本体3c1と、ブラケット本体3c1のスライド方向両端部から表側(図6左側)に張出す取付片3c2を有している。取付片3c2にはピン3fが取付けられ、ピン3fにがた付き抑制部材6aが回転可能に取付けられる。
図3,7に示すようにブラケット本体3c1の下部には、裏側(図7右側)に張出す一対の取付片3c3が形成されている。一対の取付片3c3にはピン4bが挿通され、ピン4bにロック機構4のロック部材4aが回転可能に取付けられる。ロック部材4aは、下部両端縁に裏側に張出す一対の張出片4a3を有し、張出片4a3がピン4bに回転可能に取付けられる。
ロック部材4aは、図3,7に示すように上端部において裏側に延出するロック爪4a1を有している。ロック部材4aの下部には、ピン4bに取付けられてロック部材4aを付勢する付勢部材4cが設けられている。ロック部材4aは、付勢部材4cに付勢されてロック爪4a1がスライダ3に形成された孔3dを貫通し、レール2に形成された所望のロック孔2dに突入する。これによりスライダ3がレール2に対してスライド不能になる(ロック状態)。
図2に示すようにロック部材4aの下端部には表側に延出する取付片4a4が形成されている。取付片4a4にはケーブル4dの一端部が連結されており、ケーブル4dの他端部は図1に示す操作レバー14に連結される。操作レバー14は、シートクッション11aの側部下側に傾動可能に取付けられている。したがって操作レバー14を傾動させることで、ロック部材4aがケーブル4dによって付勢部材4cの付勢力に抗して回転する(図7参照)。これによりロック爪4a1がロック孔2dから外れ、スライダ3がレール2に対してスライド可能になる(ロック解除状態)。
がた付き抑制機構6は、図2,5に示すように一対のがた付き抑制部材6aを有している。がた付き抑制部材6aは、ピン3fに回転可能に取付けられる本体部6a1と、本体部6a1から裏側に延出する押圧部6a3を有している。本体部6a1の外側縁には、下方に延出する掛止片6a2が形成されている。掛止片6a2には、付勢部材6bの一端部が掛止される。付勢部材6bは、がた付き抑制部材6aを付勢するためにピン3fの外周に取付けられ、他端部がピン3fに掛止される。
がた付き抑制部材6aの押圧部6a3は、図2,5に示すようにスライダ3に形成された孔3eを貫通してレール2に向けて延出している。各がた付き抑制部材6aは各付勢部材6bによって付勢されてピン3fを中心に回転する。そして各押圧部6a3は、他の押圧部6a3から離れる方向に付勢され、レール2の凹領域2aの表面を押す。これによりスライダ3がレール2に対して厚み方向にがた付くことが小さくなる。
がた付き抑制部材6aの本体部6a1の内側縁には、図4,5に示すようにロック部材4aに向けて張出す力受片6a4が形成されている。ロック部材4aは、力受片6a4に向けて張出す力付与片4a2を有している。そのためロック部材4aがロック解除方向に傾動された際に、力付与片4a2が力受片6a4を押す。これによりがた付き抑制部材6aが付勢部材6bに抗して回転し、押圧部6a3がレール2から離れる。したがってロック機構4がロック解除されると同時にがた付き抑制部材6aがレール2から離れる。かくしてスライダ3は、がた付き抑制部材6aによって妨害されることなくレール2に対してスライドされ得る。
図1,2に示すように連結機構5は、スライダ3に設けられるストライカ5aと、シートバック11bに設けられるバック連結体5bを有している。ストライカ5aは、図4,6に示すようにスライダ3から延出する前後部5a1,5a3と、前後部5a1,5a3の先端部を連結する架橋部5a2を有している。バック連結体5bは、図1に示すようにシートバック11bの内部に設けられた本体部5b1と、本体部5b1に回転可能に取付けられるフック5b2を有している。
バック連結体5bは、シートバック11bに対して上下方向に所定量移動可能に連結されている。具体的には、バック連結体5bから突出するピンと、シートバック11bに形成された長孔を有しており、ピンが長孔に移動可能に挿通される。これによりバック連結体5bは、シートバック11bとともにシートバック11bの回転中心を軸中心として円弧運動すると同時にシートバック11bに対して上下動し得る。そのため直線運動するスライダ3に追従してバック連結体5bがシートバック11bに対して上下方向に所定量移動し得る。
図1に示すようにフック5b2にはケーブル5cの一端部が連結され、ケーブル5cの他端部はシートクッション11aの上部から突出する操作帯15に連結される。フック5b2は、シートクッション11aを起立させた際に図示省略の付勢部材によって付勢されてストライカ5aの前部5a1に解除可能に係止する。操作帯15を引っ張ることでフック5b2が付勢部材の付勢力に抗して回転して、フック5b2がストライカ5aから外れる。これによりシートバック11bがシートクッション11aに対して回転可能になり、シートバック11bがシートクッション11aの上に倒され得る。
以上のようにリクライニング装置1は、図5に示すようにがた付き抑制機構6を有している。がた付き抑制機構6は、がた付き抑制部材6aと付勢部材6bを有し、付勢部材6bに付勢されたがた付き抑制部材6aがスライダ3に形成された孔3eを通って貫通してレール2を押す。
したがってスライダ3は、付勢部材6bによって付勢されたがた付き抑制部材6aによってレール2に対してがた付きが抑制され得る。またがた付き抑制部材6aは、スライダ3を貫通してレール2に当接するために、例えばスライダとレールの間に設けられる形態等に比べて容易に大きくすることができる。そのためレール2とスライダ3を大きくすることなく、レール2とスライダ3のがた付きを十分に抑制するようにがた付き抑制部材6aの大きさや形状を決定することができる。
またレール2とスライダ3は、図2,4に示すように略板状であってかつ厚み方向に並設される。スライダ3の上下端縁には、レール2の上下端縁にスライド可能に掛止する掛止部3bが形成されている。したがってリクライニング装置1は、板状のレール2とスライダ3によって形成されるために比較的小さく構成され得る。またレール2とスライダ3は、上下の掛止部3bによって安定良くスライド可能に組付けられ得る。
またレール2は、図2,6に示すようにスライダ3と対面するレール本体部を有している。レール本体部は、凸領域2bと凹領域2aを有している。スライダ3に回転可能に取付けられたがた付き抑制部材6aが凹領域2aに当接し得るように配設されている。したがってがた付き抑制部材6aは、凸領域2bに当接する形態に比べて径が大きくなるため、レール2を押すトルクが大きくなる。そのためがた付き抑制部材6aによってスライダ3のレール2に対するがた付きを効果的に抑制することができる。
またロック機構4は、図3,7に示すようにロック部材4aと付勢部材4cを有している。付勢部材4cに付勢されたロック部材4aがスライダ3に形成された孔3dを通って貫通してレール2の所望位置に係止する。ロック部材4aとがた付き抑制部材6aは、上下にずれた位置においてレール2に当接または係止する。したがってロック部材4aとがた付き抑制部材6aは、スライド方向に近接させることが可能になる。これによりリクライニング装置1が小さく構成され得る。
またがた付き抑制機構6は、図4,5に示すようにスライダ3のスライド方向の両端位置にがた付き抑制部材6aを有している。したがって一対のがた付き抑制部材6aによって効果的にスライダ3のレール2に対する板厚方向への傾きを抑制することができる。
(他の実施の形態)
本発明は、上記実施の形態に限定されず以下の形態等であっても良い。
(1)例えば上記実施の形態のがた付き抑制機構6に代えて、図8〜10に示すがた付き抑制機構7を有する形態であっても良い。
図10に示すようにがた付き抑制機構7は、一対のがた付き抑制部材7aと、一つの付勢部材7bを有している。一対のがた付き抑制部材7aは、一つのピン3gによって回転可能に取付けられる。図8,9に示すようにピン3gは、スライダ3の左右一対の取付片3c2を連結する架橋部3c4に取付けられる。各がた付き抑制部材7aは、本体部7a1から裏側(図上側)に延出する押圧部7a3と、本体部7a1の外側縁から下方に延出する掛止片7a2を有している。各掛止片7a2に付勢部材7bの各端部が係止される。
図10に示すように押圧部7a3は、スライダ3の孔3eを貫通してレール2に張出している。一対のがた付き抑制部材7aは、一つの付勢部材7bによって付勢され、押圧部7a3がレール2の凹領域2aの表面を押す。図9,10に示すようにがた付き抑制部材7aの本体部7a1の内側縁には、力受片7a4が形成されている。力受片7a4は、ロック部材4aがロック解除方向に傾動した際に力付与片4a2によって押される。これによりがた付き抑制部材7aが付勢部材7bに抗して回転して、押圧部7a3がレール2から離れる。
(2)図2,4に示すレール2は略板状である。しかしレールが板厚方向に厚みを有する形態、例えばレールが上下縁から表側に延出しかつ先端部から折り返す折返し部を有しており、これら上下の折返し部の間にスライダの一部がスライド可能に設置される形態等であっても良い。
(3)図6に示すスライダ3はレール2の上下端縁にスライド可能に掛止する掛止部3bを有している。しかしスライダが上下いずれかの掛止部、あるいはレールの他の部分にスライド可能に掛止する掛止部を有していても良い。あるいはレールの上下縁の両方または一方にスライダの上下端縁または他の部分にスライド可能に掛止する掛止部が形成されていても良い。
(4)図5に示すがた付き抑制部材6aと図7に示すロック部材4aは、スライダ3に回転可能に取付けられる。しかしこれらの一つまたは両方がスライダにスライド可能に取付けられても良い。
(5)図1に示すシート11は自動車に装着されている。しかし他の車両または航空機や船舶に装着されても良い。
1…リクライニング装置
2…レール
2a…凹領域
2b…凸領域
3…スライダ
3a…スライダ本体
3c…ブラケット
3d,3e…孔
4…ロック機構
4a…ロック部材
4a1…ロック爪
4c,6b,7b…付勢部材
5…連結機構
5a…ストライカ
5b…バック連結体
5b2…フック
6,7…がた付き抑制機構
6a,7a…がた付き抑制部材
6a3,7a3…押圧部
10…乗物
11,13…シート
11a…シートクッション
11b…シートバック

Claims (4)

  1. シートバックを乗物本体に対して角度調整するために、前記乗物本体に装着されるレールと、前記レールにスライド可能に取付けられるスライダと、前記スライダを前記レールに対して所望位置にて解除可能にロックするロック機構と、前記スライダと前記シートバックを連結する連結機構を有する乗物シート用リクライニング装置であって、
    前記スライダの前記レールに対するがた付きを小さくするがた付き抑制機構を有し、
    前記がた付き抑制機構は、前記スライダに移動可能に取付けられるがた付き抑制部材と、前記がた付き抑制部材を付勢する付勢部材を有し、前記付勢部材に付勢された前記がた付き抑制部材が前記スライダに形成された孔を通って貫通して前記レールを押すことを特徴とする乗物シートの乗物シート用リクライニング装置。
  2. 請求項1に記載の乗物シート用リクライニング装置であって、
    レールとスライダの両部材は、略板状であってかつ厚み方向に並設され、
    前記両部材の一部材の上下端縁には、他の一部材の上下端縁にスライド可能に掛止する掛止部が形成されていることを特徴とする乗物シート用リクライニング装置。
  3. 請求項1または2に記載の乗物シート用リクライニング装置であって、
    レールは、スライダと対面するレール本体部を有し、
    前記レール本体部は、前記スライダのスライド方向に延出しかつ前記スライダ側に張出す凸領域と、前記凸領域よりも前記スライダから離れかつ前記スライド方向に延出する凹領域を有し、前記スライダに回転可能に取付けられたがた付き抑制部材が前記凹領域に当接し得るように配設されていることを特徴とする乗物シート用リクライニング装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の乗物シート用リクライニング装置であって、
    ロック機構は、スライダに移動可能に取付けられるロック部材と、前記ロック部材を付勢する付勢部材を有し、前記付勢部材に付勢された前記ロック部材が前記スライダに形成された孔を通って貫通し前記レールの所望位置に係止し、
    前記ロック部材とがた付き抑制部材は、上下にずれた位置において前記レールに当接または係止することを特徴とする乗物シート用リクライニング装置。

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