JP5325629B2 - モータ制御装置、およびサンルーフ駆動装置 - Google Patents
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Description
これにより、スリープモードからウェイクアップモードに切り替える場合などにおいて、回転センサに電源電圧を印加してモータ回転位置の検出処理を開始する際に、待機時間を設定して待機する必要がなく、モータ制御装置の起動特性が向上する。
これにより、イグニッションスイッチがオンされてウェイクアップモードに切り替える場合において、回転センサに電源電圧を印加してモータ回転位置の検出処理を開始する際に、待機時間を設定して待機する必要がなく、モータ制御装置の起動特性が向上する。
これにより、ソフトウェア対応(マスクの設定処理)により、モータ回転位置検出処理(割込み処理)の実行と停止を制御できる。また、回転センサに確実に電源電圧が印加されたことを検出して、モータ回転位置検出処理(割込み処理)を行うことができる。このため、必要以上に待機時間を設定して待機する必要がなくなり、モータ制御装置の起動時の応答性が向上する。
このように、ホールICの電源入力プラス(+)端子側から電源供給を行うように回路を構成し、かつソフトウェア対応(マスクの設定処理)により、回転センサに確実に電源電圧が印加されたことを検出してモータ回転位置検出処理を開始することができる。このため、待機時間を設定して待機する必要がなくなり、モータ制御装置の起動時の応答性が向上する。
これにより、スリープモードからウェイクアップモードに移行する場合などにおいて、回転センサに電源電圧を印加してモータ回転位置の検出処理を開始する際に、待機時間を設定して待機する必要がなく、モータ制御装置の起動特性を向上できる。このため、サンルーフ駆動装置の起動時の応答性が向上する。
図1は、本実施形態の実施の形態に係るモータ制御装置の構成を示す図である。
図1に示すモータ制御装置1は、図5に示すモータ制御装置1aと比較して、回転センサ電源供給回路12を新たに設け、ホールIC53、54への電源経路を接続・遮断する回路を、電源入力マイナス(−)端子側ではなく、電源入力プラス(+)端子側に設けた点が異なる。また、回転センサ電源供給回路12からホールIC53、54に所定値以上の電圧レベルの電源電圧が印加されたことを検出して、モータ回転位置検出処理(割込み処理)を開始する点が異なる。
CPU21内のモータ駆動制御部22は、信号入力回路11からオート操作スイッチ4a及びマニュアル操作スイッチ4bの各スイッチ信号(開閉操作信号)を受信し、そのスイッチ信号に応じてモータ駆動信号CW、またはモータ駆動信号CCWを出力する。このモータ駆動信号CW、またはモータ駆動信号CCWにより出力回路31を制御して、モータ41をCW方向、またはCCW方向に正逆転駆動する。
図3は、本実施形態のモータ制御装置で駆動されるモータを備えるサンルーフ駆動装置の構成を示す図である。このサンルーフ駆動装置101は、本実施形態のモータ制御装置1により駆動されるモータ41を備えるものである。
これにより、スリープモードからウェイクアップモードに移行する場合などにおいて、回転センサに電源電圧を印加してモータ回転位置の検出処理を開始する際に、従来のモータ制御装置にように待機時間を設定して待機する必要がなくなり、モータ制御装置の起動特性が向上する。
これにより、イグニッションスイッチがオンされてウェイクアップモードに移行する場合において、回転センサからの信号を得てモータ回転位置の検出処理を開始する際に、待機時間を設定して待機する必要がなくなり、モータ制御装置の起動特性が向上する。
これにより、ソフトウェア対応(パルス信号PLSA、PLSBに対するマスク処理)により、モータ回転位置検出処理(割込み処理)の実行と停止を制御できる。また、回転センサに確実に電源電圧が印加されたことを検出して、モータ回転位置検出処理(割込み処理)に対するマスクを解除することができる。このため、従来のモータ制御装置にように、待機時間を設定して待機する必要がなくなり、モータ制御装置の起動特性が向上する。
このように、回転センサ51の電源入力プラス(+)端子側から電源供給を行うように回路を構成し、回転センサに確実に電源電圧が印加されたことを検出してモータ回転位置検出処理制御(割込み処理)を開始することができる。また、従来のモータ制御装置にように、待機時間を設定して待機する必要がなくなり、モータ制御装置の起動時の応答性が向上する。
Claims (5)
- 車両に搭載されたバッテリー電源を用いて、前記車両に備えられた開閉体を開閉するモータを駆動するモータ制御装置であって、
前記モータのアマチュア軸の回転位置を検出する回転センサと、
前記バッテリー電源から前記回転センサへの電源の供給と停止とを行う回転センサ電源供給回路と、
前記モータを駆動制御する制御部と、
を具備し、
前記制御部は、
前記回転センサから出力される出力信号を基に、前記モータのアマチュア軸の回転位置を検出するモータ回転位置検出部と、
前記回転センサ電源供給回路から前記回転センサに印加される電源電圧のレベルが所定の電圧レベル以上であることを検出する電圧検出部と、
前記回転センサ電源供給回路に対し前記回転センサへの電源の供給および停止を指示するセンサ電源制御部と、
前記モータ回転位置検出部におけるモータ回転位置検出処理の実行または停止を制御する位置検出実行制御部と、
を備え、
前記センサ電源制御部により、前記回転センサ電源供給回路から前記回転センサへの電源供給を開始させる場合において、
前記位置検出実行制御部は、前記回転センサに供給される電源電圧のレベルが所定の電圧レベル以上であることが前記電圧検出部により検出された後に、前記モータ回転位置検出部におけるモータ回転位置検出処理を開始する
ことを特徴とするモータ制御装置。 - 前記制御部は、
当該制御部を、モータの駆動制御を休止して消費電力を低減させるスリープモードと、モータの駆動制御が可能な通常作動を行うウェイクアップモードとを切り替える動作モード制御部を、
さらに備え、
前記動作モード制御部は、
前記バッテリー電源に繋がるイグニッションスイッチがオフされたことを検出すると、前記回転センサ電源供給回路から前記回転センサへの電源の供給を停止させると共に、前記制御部をスリープモードに設定し、
前記イグニッションスイッチがオンされたことを検出すると、前記制御部をウェイクアップモードに設定すると共に、前記回転センサ電源供給回路から前記回転センサへの電源の供給を開始させる
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。 - 前記モータ回転位置検出部におけるモータ回転位置検出処理は、前記回転センサからの出力信号を割り込み要求信号とし、前記回転センサからの出力信号に同期した割込み処理により実行され、
前記位置検出実行制御部は、
前記モータ回転位置検出部におけるモータ回転位置検出処理の実行を停止させる際には、前記割り込み要求信号をマスクして実行を停止させると共に、
前記モータ回転位置検出部におけるモータ回転位置検出処理を開始させる際には、前記割り込み要求信号に対するマスクを解除して実行を開始させる
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のモータ制御装置。 - 前記回転センサは、電源入力プラス端子と電源入力マイナス端子により電源の供給を受けるように構成され、
前記回転センサ電源供給回路は、前記回転センサの電源入力プラス端子を通して電源供給を行うように構成される
ことを特徴とする請求項3に記載のモータ制御装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のモータ制御装置により駆動されるモータを備えるサンルーフ駆動装置であって、
前記モータにより駆動されるウォーム減速機と、
前記車両の屋根に備えられた、前記ウォーム減速機の出力軸の回転により押し引きされる駆動ケーブルと接続されたサンルーフパネルと
を備える
ことを特徴とするサンルーフ駆動装置。
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JP2009077884A JP5325629B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | モータ制御装置、およびサンルーフ駆動装置 |
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