JP5324152B2 - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、ファイルに含まれている複数の画像から、出力対象の画像を選択する画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムに関する。
メモリカード内の画像を印刷する機能は、近年のデジタルカメラの普及に伴い、様々な印刷形態で提供されている。たとえば、メモリカード内には、複数の画像ファイルが保存され、また、各画像ファイルには、サムネイル画像や主画像が含まれている(たとえば、特許文献1参照)。
ユーザの指示によって、これらの画像ファイルから、1つの画像を印刷し、また、複数画像をインデックス形式で印刷する形態もある。また、画像に対して、赤目除去や明るさを調整する機能も提供されている。これらの印刷機能に使用される画像ファイルは、上記のように、1つの主画像とサムネイルとで構成され、複数の画像を1つのファイルに保存する構成のデータも考えられる。
特開2005−198017号公報
しかし、上記従来技術では、複数の画像を含むファイルから、所望の画像を選択する方法については、触れられていない。
類似した画像を1ファイルに納めることによって、ファイル数を減らすことはできるが、ファイル内に複数画像が存在するので、画像を選択するには、そのファイル内の複数画像から所望の画像を選び出す必要がある。
よって上記従来例では、複数の画像を含むファイルの中から、効率的に所望の画像を探し出し、選択することができないという問題がある。
本発明は、ファイルに含まれている複数の画像から、出力対象の画像を適切に選択することができる画像処理装置、画像処理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を鑑みて本発明の画像処理装置は、複数の画像を含むファイルを取得する取得手段と、上記取得手段により取得された第1のファイルに含まれている複数の画像のうちの出力対象の第1の画像を、ユーザによる指示に応じて選択する第1の選択手段と、上記第1の選択手段によりファイルから出力対象の第1の画像が選択された場合に、当該選択された第1の画像が作成されたときの作成条件を特定する特定手段と、上記第1のファイルと上記取得手段により取得された第2のファイルのそれぞれが生成されたときの生成条件に基づき、上記特定手段により特定され、当該第2のファイルから出力対象の画像が選択されるときに参照される作成条件を決定する決定手段と、上記決定手段により決定された作成条件と、上記第2のファイルに含まれている複数の画像のそれぞれが作成されたときの作成条件とに基づき、当該複数の画像から、当該第1の画像の作成条件に対応する第2の画像を選択する第2の選択手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ファイルに含まれている複数の画像から、出力対象の画像を適切に選択することができる。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるMFP100の概観を示す装置外観図である。
MFP100は、画像選択装置の例であり、操作部101と、カードインタフェース102と、読取部103と、記録部104とを有する。
通常は、図1に示すように、読取部103と、記録部104とを閉じた状態で設置されている。読み取りを実行する時や、コピーを実行する時、カードからの印刷を実行する時は、読取部103、記録部104の少なくとも一方を開き、ユーザが所望する機能を実行する。
図2は、MFP100の構成を示すブロック図である。
なお、同一の構成要素には、同一の符号を付してある。
MFP100は、操作部101と、カードインタフェース102と、読取部103と、記録部104とを有する。また、MFP100は、CPU200と、ROM201と、RAM202と、不揮発性RAM203と、表示部204と、画像処理部205と、圧縮/解凍部206と、駆動部207と、センサ部208を有する。
CPU200は、MFP100が具備する様々な機能を制御し、操作部101における所定の操作に従い、ROM201に記憶されている画像処理のプログラムを実行する。ROM201は、MFP100の制御命令プログラム等を格納している。
読取部103は、CCDを備え、このCCDは、原稿画像を読み取り、赤(R)、緑(G)及び青(B)色のアナログ輝度データを出力する。なお、読取部103において、CCDの代わりに、密着型イメージセンサ(CIS)を使用するようにしてもよい。
カードインタフェース102は、操作部101の操作に応じて、読取部103が読み取った画像を、メモリカード等に記憶させる。また、カードインタフェース102は、たとえばデジタルスチルカメラで撮影され、メモリカード等に記憶されている画像を、操作部101の操作に応じて、読み込む機能を備える。
なお、カードインタフェース102を介して記憶された画像データと、カードインタフェース102を介して読み込まれた画像データとについて、画像処理部205が所望の画像処理を施す。
圧縮/解凍部206は、読取部103が読み取った画像と、記録部104が出力する画像とを、圧縮/解凍処理する。圧縮/解凍部206は、たとえば、JPEGなどによる圧縮画像を、生成し、解凍する。
画像処理部205は、読取部103が読み取った画像と、圧縮/解凍部206が解凍した画像とを、入力画像処理する。また、画像処理部205は、カードインタフェース102を介して読み取った画像が圧縮/解凍部206で解凍された画像を、出力画像処理する。
入力画像処理及び出力画像処理は、デジタルカメラ等に用いられている色空間(たとえばYCbCr)と、標準的なRGB色空間(たとえばNTSC−RGBやsRGB)との間で、変換する。また、画像処理部205は、画像データの解像度の変換処理、画像データを包括する画像ファイルに含まれているヘッダ情報の生成及び解析処理、画像の解析処理及び画像補正処理、サムネイル画像生成及び補正処理等の機能を備えている。
これらの画像処理によって得られた画像データは、RAM202に格納され、カードインタフェース102を介して、メモリカードに記憶する場合、必要な所定量に達すると、記録処理が実行される。また、記録部104で印刷される場合、必要な所定量に達すると、記録部104が記録動作を実行する。
また、不揮発性RAM203は、バッテリバックアップされたSRAMなどであり、MFP100に固有のデータなどを記憶する。
操作部101は、記憶媒体に記憶されている画像データを選択し、記録をスタートするためのダイレクト写真印刷スタートキーを有する。また、操作部101は、モノクロ画像やカラー画像の読取を開始する時のスキャンスタートキー、コピー時に使用されるモノクロコピースタートキー、カラーコピースタートキーを有する。さらに、操作部101は、コピーやスキャンの解像度や画質などのモードを指定するモードキー、コピー等の動作を停止するためのストップキー、コピー数を入力するテンキーや登録キー、印刷する画像ファイル選択手段を指定するカーソルキー等も有する。CPU200は、これらのキーの押下状態を検出し、この押下状態に応じて、各部を制御する。
記録部104は、インクジェット方式のインクジェットヘッド、汎用ICなどによって構成され、CPU200の制御によって、RAM202に格納されている記録データを読み出し、ハードコピーとして印刷出力する。
駆動部207は、読取部103、記録部104のそれぞれの動作において、給排紙ローラを駆動するステッピングモータと、ステッピングモータの駆動力を伝達するギヤと、ステッピングモータを制御するドライバ回路などによって構成されている。
センサ部208は、記録紙幅センサ、記録紙有無センサ、原稿幅センサ、原稿有無センサ、記録媒体検知センサ等によって構成されている。CPU200は、これらセンサが得た情報に基づいて、原稿と記録紙との状態を検知する。
表示部204は、操作部101のキー押下状態に応じて内容を表示し、またMFP100が行っている処理の内容等も表示する。
なお、MFP100は、上記とは別の構成を有するものであってもよく、たとえば、操作部は、キーの他に、タッチパネルによって構成されていてもよい。
MFP100は、複数の画像と画像情報とを含む複数画像形式ファイルから、画像を選択する画像選択装置の例である。
操作部101は、任意の複数画像形式ファイルを、ユーザが選択するためのファイル選択手段の例であり、ユーザが選択した複数画像形式ファイル内の任意の画像を、ユーザが選択するための画像選択手段の例である。
RAM202は、上記ファイル選択手段と上記画像選択手段とによってユーザが選択した画像選択結果を記憶する選択履歴記憶手段の例である。
CPU200は、関連判定手段の例である。関連判定手段は、ファイル選択手段を介してユーザが選択した複数画像形式ファイルと、他の複数画像形式ファイルとの関連性の有無を、一定の情報と予め決められている情報とを比較した結果が、予め決められた基準を満たすか否かに応じて判定する手段である。
CPU200は、複数画像形式ファイル内から、指定された特徴を持つ画像を検索する画像検索手段の例である。
表示部204は、指定された画像を表示する画像表示手段の例である。
そして、上記ファイル選択手段を介してユーザが選択したユーザ選択複数画像形式ファイルに対して関連性があると上記関連判定手段が判定した他の複数画像形式ファイルの画像選択履歴であって、上記選択履歴記憶手段が記憶している画像選択履歴を考える。この画像選択履歴と同じ特徴を持つ画像を、上記ユーザ選択複数画像形式ファイルから上記画像検索手段が検索する。この検索された画像を、上記ユーザ選択複数画像形式ファイルの表示画像として優先的に選択し、上記検索された画像を上記画像表示手段が表示する。
なお、上記関連判定手段が用いる予め決められた情報は、複数画像形式ファイルに付属しているExif付属情報から得られた情報、またはファイル格納先フォルダ名のうちの少なくとも一方である。
また、上記Exif付属情報から得られる情報は、画像撮影モード、画像撮影時間、画像撮影位置情報、画像撮像機器情報の少なくとも1つを含む。
また、上記画像撮影モードは、ブラケット撮影、連写撮影、夜景撮影、逆光撮影の少なくとも1つである。
さらに、上記関連判定手段は、比較ファイル間で、上記画像撮影モードが一致していれば、関連性があると判定し、上記画像撮影モードが不一致であれば、関連性がないと判定する手段である。
しかも、上記関連判定手段における上記複数画像形式ファイルに付属しているExif付属情報から得られた情報は、画像撮影時間情報である。
そして、上記関連判定手段は、比較ファイル間で、上記画像撮影時間の差が予め定められた閾値を下回っていれば、関連性があると判定し、予め定められた閾値を上回っていれば、関連性がないと判定する手段である。
加えて、上記関連判定手段における上記複数画像形式ファイルに付属しているExif付属情報から得られた情報は、画像撮影位置情報である。
また、上記関連判定手段は、比較ファイル間で、上記画像撮影位置情報の距離差が予め定められた閾値を下回っていれば、関連性があると判定し、上記画像撮影位置情報の距離差が予め定められた閾値を上回っていれば、関連性がないと判定する手段である。
さらに、上記関連判定手段における上記複数画像形式ファイルに付属しているExif付属情報から得られた画像撮像機器情報は、撮影した機器の機種情報、または撮影時の装着レンズ名である。
しかも、上記関連判定手段は、比較ファイル間で、画像撮像機器情報が一致していれば、関連性があると判定し、上記画像撮像機器情報が不一致であれば、関連性がないと判定する手段である。
そして、上記ファイル格納先フォルダ名は、複数画像形式ファイルが格納されているフォルダ名、格納されている階層のうちの少なくとも一方である。
加えて、上記関連判定手段は、比較ファイル間で、上記ファイル格納先フォルダ名または階層が一致していれば、関連性があると判定し、上記ファイル格納先フォルダ名または階層が不一致であれば、関連性がないと判定する手段である。
また、上記関連判定手段は、複数画像形式ファイルの関連度合いを計算するために、画像撮影モード、画像撮影時間情報、画像撮影位置情報、画像撮像機器情報、ファイル格納先フォルダ名という比較要素に対して、優先順位をつける手段である。
さらに、上記画像検索手段は、検索対象となる複数画像形式ファイル内の複数の画像から、その各画像のExif付属情報と検索する画像の特徴とが一致する画像を探し出す手段である。
しかも、上記各画像のExif付属情報は、露出ブラケット撮影における露出度合い、連写撮影における撮影タイミングという複数画像形式における各画像の差異のうちの少なくとも一方である。
そして、上記画像検索手段は、検索する画像の特徴が一致している画像は、検索該当画像であるとし、検索する画像の特徴が一致していない画像は、検索該当外画像であるとする手段である。
加えて、上記関連判定手段において、上記ユーザ選択複数画像形式ファイルに対し、関連性のある他の複数画像形式ファイルが存在しないと判定されると、上記ユーザ選択複数画像形式ファイルの表示画像の優先順位を変更しない。そして、上記複数画像形式ファイルに含まれている画像のうちで、サムネイル画像を除く最も先頭に記録されている第1画像または、上記複数画像形式ファイルのうちで、最も重要であるメイン画像を表示画像として選択する。
図3は、実施例1において、複数画像形式を説明する図である。
図3(a)は、複数画像形式を示す図である。図3(a)に示す複数画像形式は、SOIマーカで始まり、EOIマーカで終わる複数のJPEGが連結されている。ファイル先頭のSOIマーカの後には、第1画像のExif付属情報401と、第1画像の複数画像形式付属情報402と、JPEGで圧縮された第1画像とが存在する。JPEGで圧縮された第1画像の後には、EOIマーカが存在する。
第1画像のEOIマーカの後に、第2画像のSOIマーカが存在し、その後に、第2画像のExif付属情報、第2画像の複数画像形式付属情報403、JPEGで圧縮された第2画像が存在する。第1画像のEOIマーカと第2画像のSOIマーカとの間に、別の情報が存在してもよい。
第2画像のEOIマーカの後に、第3画像のSOIマーカが存在し、その後に、第3画像のExif付属情報、複数画像形式付属情報403、JPEGで圧縮された第3画像が存在する。第2画像のEOIマーカと第3画像のSOIマーカとの間に、別の情報が存在してもおい。
上記と同様に、第2画像、第3画像、……と続き、第n画像まで存在する。
図3(b)は、第1画像の複数画像形式付属情報を示す図である。
第1画像の複数画像形式付属情報402は、APP2マーカ、複数画像形式であることを示す識別子である。識別子は、図3(b)には、複数画像形式と示してある。さらに、ヘッダ、インデックスIFD404、第1画像IFDがある。このインデックスIFD404は、第1画像から第n画像までの全体構成を示す。
図3(c)は、第1画像以外の複数画像形式付属情報403を示す図である。
第1画像以外の複数画像形式付属情報403は、APP2マーカ、複数画像形式であることを示す識別子である。識別子は、図3(c)には、複数画像形式と示してある。さらに、ヘッダ、第n画像IFDがある。この第n画像IFDには、第n画像の固有の情報が含まれている。たとえば、その画像がファイルの中で何番目の画像であるのかを示す。
図4は、実施例1において、複数画像形式のインデックスIFDを説明する図である。これは第1画像の複数画像形式付属情報のみが有する。
図4(a)は、インデックスIFDの内部構造を示す図である。このインデックスIFDの内部構造は、図3に示すインデックスIFD404に対応している。
インデックスIFD404には、複数画像形式のバージョン、ファイルに含まれている画像数、第1画像のエントリへのオフセット、第1画像から第n画像のそれぞれのユニークIDリスト、総コマ数、次のIFDへのオフセット値が記憶されている。
さらに、IFDの値として、第1画像〜第n画像のそれぞれのエントリ406、第1画像〜第n画像のユニークIDが記憶されている。
第1画像の複数画像形式付属情報と、第2画像以降の複数画像形式付属情報とは、内部に含まれている情報が異なる。
図4(b)は、第1画像〜第n画像のそれぞれのエントリ406の構造を示す図である。第1画像〜第n画像のそれぞれのエントリ406には、画像の種別407、画像データオフセット、下位画像1エントリ番号、下位画像2エントリ番号が記憶されている。
なお、下位画像とは、該画像(着目している画像)に対して従属的な関係にある画像であり、たとえばモニタに表示するための表示用画像がある。この表示用画像は、上位にある画像(以下、上位画像という)と同じ内容であるが、低い解像度で作成されている。モニタ表示は、印刷に比べて高い解像度が求められず、さらには表示するまでの処理時間の短縮が求められるので、同じファイル内にこのような表示用画像を下位画像として含むことは有効である。
下位画像1エントリ番号、下位画像2エントリ番号は該画像に対して下位画像となる画像が、何番目の画像であるかを示している。
図4(c)は、画像の種別407の内部構造を示す図である。画像の種別407には、メイン画像フラグ、下位画像フラグ、上位画像フラグが記憶されている。
ここでは、上記上位画像、下位画像に加え、メイン画像が定義されている。これは、複数画像形式ファイルにおいて、全ての画像が並列の関係ではないことが有効であることが考えられるためである。たとえば、モニタ表示をする際に、ユーザは、ファイルに含まれている複数の画像から、表示される画像を選択できるものの、ユーザにとっては、初めに表示される画像が重要である。たとえば、ブラケット撮影機能を利用して、ホワイトバランスを+、−に数段階変えて撮影して保存したファイルである場合、ユーザが画像を選択するためには、まず、ホワイトバランスが基準となる0の位置にある画像が表示されることが望ましいと考えられる。このように、複数ある画像の中で中心となる画像を、他の画像と区別する必要がある。そこで、ここでは、上記中心となる画像を、メイン画像として定義する。
メイン画像フラグには、該画像がメイン画像であれば、1が記憶され、そうでなければ、0が記憶されている。
下位画像フラグには、該画像が他の画像の下位に位置付けられていれば、1が記憶され、そうでなければ、0が記憶されている。
上位画像フラグには、該画像が他の画像の上位に位置付けられていれば、1が記憶され、そうでなければ、0が記憶されている。
次に、実施例1の動作の概要について説明する。複数画像形式ファイルにおける画像選択の動作概要について説明する。
図5は、実施例1の動作の概要を示す図である。
MFP100に接続されたメモリカードに記録されているメモリカードデータ501に含まれている複数画像形式のファイル510と、ファイル520とに含まれている複数の画像から、ユーザが所望する画像を選択する。
図6は、図5に示すメモリカードデータ501に含まれている2つの複数画像形式ファイル510と520との詳細データ例を示す図である。
これらは、図3、図4に示したフォーマットに準拠した形式であり、1ファイルに、露出ブラケット撮影された複数の画像を納めたデータである。
複数画像形式ファイル610には、第1画像612とその第1画像のExif付属情報611、第2画像614とその第2画像のExif付属情報613、第3画像616とその第3画像のExif付属情報615が含まれている。
一方、複数画像形式ファイル620には、第1画像622とその第1画像のExif付属情報621、第2画像624とその第2画像のExif付属情報623、第3画像626とその第3画像のExif付属情報625が含まれている。
図7は、図5に示すメモリカードデータ501に含まれている2つの複数画像形式ファイル510と520との詳細データ例を示す図である。
これらは、図3、図4に示すフォーマットに準拠した形式であり、1ファイルに、露出ブラケット撮影された複数の画像を納めたデータである。ただし、図6に示す複数画像形式ファイルとは異なり、1つ目の複数画像形式ファイル710と、2つ目の複数画像形式ファイル720との撮影環境(撮影時間)に大きな差が存在する。
複数画像形式ファイル710には、第1画像712とその第1画像のExif付属情報711、第2画像714とその第2画像のExif付属情報713、第3画像716とその第3画像のExif付属情報715が含まれている。
一方、複数画像形式ファイル720には、第1画像722とその第1画像のExif付属情報721、第2画像724とその第2画像のExif付属情報723、第3画像726とその第3画像のExif付属情報725が含まれている。
ただし、実施例1では、複数画像形式ファイルに含まれている画像の関連性について、露出ブラケット撮影を取り上げているが、露出ブラケット撮影に限定にはせず、連続撮影なども含めた全ての複数画像形式ファイルを想定することができる。
図8は、実施例1において、複数画像形式ファイルから画像を選択する動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザが、任意の複数画像形式ファイルを選択する(S801)。次に、ユーザが選択した複数画像形式ファイルの第1画像、またはメイン画像を、表示部204に表示する(S802)。上記メイン画像は、図4に示す画像の種別407の内部構造に含まれているメイン画像フラグで指定された画像である。
次に、ユーザ操作入力を待つ。ユーザ操作入力は、操作部101を介して行われる(S803)。
ユーザ操作入力が選択終了を指示する入力であれば、画像の選択処理を終了する。
ユーザ操作入力が、選択画像の決定を指示する入力であれば、選択画像の決定に関する処理を行い(S804)、再び上記ユーザ操作入力待ち状態に移る。
ユーザ操作入力が、次の画像への切り替えを指示する入力であれば(S805)、選択している複数画像形式ファイルに含まれている次の画像を、表示部204に表示し(S808)、再び上記のユーザ操作入力待ち状態に移る。
ユーザ操作入力が、次のファイルへの切り替えを指示する入力であれば(S805)、新たに指定された複数画像形式ファイルに移動する(S806)。
次に、ユーザが指定した複数画像形式ファイルの第1画像、またはメイン画像を、表示部204に表示し(S807)、再び上記ユーザ入力待ち状態に移る。
図9は、図8に示す表示画像の決定手段を用いて、図6に示す複数画像形式のファイル610とファイル620とともに、露出が+補正された画像を選択した場合、表示部204に表示した画面の遷移例を示す図である。
始めに、メモリカードに記録されているデータの読み込みを示す表示画面(901)から、S801で指定された複数画像形式ファイル610の第1画像612を、表示部204に表示する(911)。ただし、メイン画像を表示する仕様でもよい。
次に、S803で指定されたユーザ操作に従い、ユーザが所望する画像が、表示部204に表示されるまで、S803、S805、S808による画面遷移を繰り返す(912、913)。
次に、ユーザが所望する露出が+補正された画像616が、表示部204に表示されると、S803で指定したユーザ操作に従い、選択画像の決定処理S804を行い、選択画像の決定画面に遷移する(902)。
次に、S803で指定されたユーザ操作に従い、新たに画像を選択する複数画像形式ファイル620への移動S806を行い、第1画像622を表示部204に表示する(921)。ただし、メイン画像を表示する仕様でもよい。
次に、S803で指定されたユーザ操作に従い、ユーザが所望する画像が表示部204に表示されるまで、S803、S805、S808による画面遷移を繰り返す(922、923)。
次に、ユーザが所望する露出が+補正された画像626が、表示部204に表示されると、S803で指定されたユーザ操作に従い、選択画像の決定処理S804を行い、選択画像の決定画面に遷移する(903)。
以上の処理によって、図6に示す複数画像形式ファイル610と620とに対する画像選択が終了する。
実施例1では、複数の画像を含むファイルの第1画像、またはメイン画像を、最初の選択候補とし、その画像から、順次1画像ずつ表示して選択させる。メイン画像の設定は、多くの場合、撮影時に撮影機器が設定することが予想されるので、最初の選択候補となる第1画像またはメイン画像が必ずしも、ユーザが所望する画像とは一致しない。よって、複数画像形式ファイルから画像を選択する際に、ユーザは、1ファイルごとに、最初の選択候補となる第1画像またはメイン画像から、所望の画像まで移動し、選択する操作を行わなくてはならない。
そこで、本発明では、次の実施例を提案する。
図6に示す場合、ファイル610とファイル620とは、ともに撮影日時が近い関係にあり、共に露出不足であるという同じ特徴を持っている。この場合、ユーザは、ファイル610、ファイル620ともに、露出が+補正された第3画像(616と626)を選択する傾向にある。よって、生成日時、生成環境等が近く、関連性のある複数画像形式ファイルでは、過去にユーザが選択した画像選択履歴から、ユーザが選択する画像を推測し、優先的に選択候補にすることが有効である。
この場合に想定している複数画像形式では、図3に示すように、画像ごとにExif付属情報が存在する。このExif付属情報には、画像に関する情報(たとえば撮影日時や撮影モード等)が含まれているので、このExif付属情報を解析することによって、各複数画像形式ファイル間の関連性を判定することができる。そこで、実施例1では、比較要素を撮影モードと撮影日時とし、比較要素の優先順位を、撮影モード、撮影日時の順とすることによって、関連性を判定する。
関連判定基準として画像撮影モードは、比較ファイル間で画像撮影モードが一致していれば、関連性があると判定し、不一致であれば、関連性がないと判定する。
関連判定基準としての撮影日時は、比較ファイル間で画像撮影時間の差が、予め定められた閾値(たとえば2時間)を下回っていれば、関連性があると判定し、予め定められた閾値(たとえば2時間)を上回っていれば、関連性がないと判定する。
ただし、実施例1では、関連性を判定する撮影時間差の基準値が2時間であるが、関連性を判定する撮影時間差の基準値を、2時間以外の時間に設定するようにしてもよい。
ただし、実施例1において、比較要素の優先順位は、撮影モード、撮影日時の順であるが、この順位以外の順位を設定するようにしてもよい。
実施例1では、比較要素として、撮影モード、撮影日時を用いているが、これらに限定せずに、Exif付属情報から得られる全ての情報(撮影モード、撮影時間、撮影位置、撮像機器等)やファイル格納先フォルダ名を比較要素の候補とするようにしてもよい。
図10は、複数画像形式ファイルから画像を選択する処理を示すフローチャートである。
まず、ユーザが任意の複数画像形式ファイルを選択する(S1001)。次に、ユーザが選択した複数画像形式ファイルの第1画像、またはメイン画像を、表示部204に表示する(S1002)。上記メイン画像は、図4における画像の種別407の内部構造に含まれているメイン画像フラグで指定された画像である。
次に、ユーザ操作入力を待つ。このときのユーザ操作入力は、操作部101を介して実行される(S1003)。
ユーザ操作入力が、選択終了を指示する入力であれば、画像の選択処理を終了する。ユーザ操作入力が、選択画像の決定を指示する入力であれば、選択画像の決定に関する処理を行う(S1004)。
次に、ユーザが選択した画像の情報を、ユーザ選択履歴として記憶し(S1009)、再び上記のユーザ操作入力待ち状態に移る。
ユーザ操作入力が、次の画像への切り替えを指示する入力であれば(S1005)、選択している複数画像形式ファイルに含まれている次の画像を、表示部204に表示し(S1008)、再び上記のユーザ操作入力待ち状態に移る。
ユーザ操作入力が、次のファイルへの切り替えを指示する入力であれば(S1005)、新たに指定された複数画像形式ファイルに移動する(S1006)。
次に、指定された複数画像形式ファイルと、他の複数画像形式ファイルとの間に、関連性があるかどうかを、後述の関連判定手段を用いて調べる(S1010)。
関連性がある複数画像形式ファイルが存在しなければ、ユーザが選択した複数画像形式ファイルの第1画像、またはメイン画像を、表示部204に表示し(S1007)、再び上記のユーザ入力待ち状態に移る。
関連がある複数画像形式ファイルが存在すれば、その関連性を持つ複数画像形式ファイルのユーザ選択履歴から、過去にユーザが選択した画像の特徴を調べる(S1011)。
現在選択されている複数画像形式ファイル内から、その過去にユーザが選択した画像の特徴と一致する画像を検索する(S1012)。
次に、その検索した画像を優先的に表示部204に表示し(S1013)、再び上記のユーザ入力待ち状態に移る。
また、関連性を持つ複数画像形式ファイルが複数存在すれば、関連判定手段で用いる比較要素の優先順位に従って、各複数画像形式ファイルの関連度合い計算し、参考にする(ユーザ選択履歴を用いる)複数画像形式ファイルを決定する。たとえば、比較要素が、画像撮影モード、画像撮影時間、画像撮影位置であり、優先順位を、
画像撮影モード>画像撮影時間>画像撮影位置
とする。
画像撮影モードが一致していることが、関連判定基準であるので、関連のあるファイルごとで差が生じることはない。よって、次に優先順位が高い画像撮影時間において、最も近い(撮影時間の差が小さい)複数画像形式ファイルを参考にする。
また、一度の画像の決定操作で、次のファイルへの移動・表示を行うために、選択画像を、S1009で記録した後に、S1006で次の複数形式ファイルに移動し、以降の処理が直接繋がっていてもよい。
また、1つの複数画像形式ファイルの中から、2つ以上の画像が選択されれば、画像選択履歴として、少なくとも1つの履歴を残す。
上記関連判定手段(S1010)について、以下で説明する。
関連判定手段の一例として、図6に示す複数画像形式ファイル610とファイル620との関連判定を行う。比較要素である撮影モードに関して、ファイル610と、ファイル620と共に、露出ブラケット撮影であるので、撮影モードに関して関連性があると判定する。
次に、比較要素である撮影日時に関してファイル610とファイル620との撮影時間の差が、基準値2時間未満であるので、撮影日時に関して関連性があると判定する。以上によって、撮影モードと、撮影日時とが、関連性があると判定されたので、複数画像形式ファイル610とファイル620との間に関連性があると判定する。
次に、関連判定手段の一例として、図7に示す複数画像形式ファイル710とファイル720との関連判定を行う。まず、比較要素である撮影モードに関して、ファイル710とファイル720とが共に露出ブラケット撮影であるので、撮影モードに関して、関連性があると判定する。
次に、比較要素である撮影日時に関して、ファイル710とファイル720との撮影時間の差が2時間を上回っているので、撮影日時に関して関連性なしと判定する。以上によって、撮影モードに関して関連性があると判定されたが、撮影日時に関して関連性がないと判定されたので、複数画像形式ファイル710とファイル720との間には、関連性がないと判定する。
また、比較対象のファイルのExif付属情報に、比較要素の情報が含まれていなければ、または比較対象のファイルがExif付属情報を持たなければ、関連性なしと判定する。
図11は、図10に示す表示画像の決定手段を用いて、図6に示す複数画像形式のファイル610とファイル620と共に、露出が+補正された画像を選択した場合、表示部204に表示した画面の遷移例を示す図である。
始めに、メモリカードに記録されているデータの読み込みを示す表示画面(1101)から、S1001で指定された複数画像形式ファイル610の第1画像612を、表示部204に表示する(1111)。ただし、メイン画像を表示する仕様でもよい。
次に、S1003で指定されたユーザ操作に従い、ユーザが所望する画像が、表示部204に表示されるまで、S1003、S1005、S1008による画面遷移を繰り返す(1112、1113)。
次に、ユーザが所望する露出が+補正された画像616が、表示部204に表示されると、S1003で指定されたユーザ操作に従い、S1004で、選択画像の決定処理を実行し、選択画像の決定画面に遷移し(1102)、選択された画像情報を記録する。
次に、S1003で指定されたユーザ操作に従い、S1006で、新たに画像を選択する複数画像形式ファイル620へ移動し、複数画像形式のファイル620と画像選択履歴を持つファイル610との間に、関連性があるかどうかを、S1010で判定する。この結果、関連性があると判定したので、過去にユーザが選択した画像616の特徴である露出+補正と同じ特徴を持つ画像を、複数画像形式ファイル620内から検索し、この検索した画像626を、表示部204に表示する(1123)。
次に、ユーザが所望する露出が+補正された画像626が表示部204に表示されているので、S1003で指定したユーザ操作に従い、S1004で、選択画像の決定処理を行い、選択画像の決定画面に遷移し(1103)、選択された画像情報を記録する。
上記処理によって、図6に示す複数画像形式ファイル610と620とに対する画像選択処理が終了する。
また、実施例1では、複数画像形式ファイルに含まれている画像の関連性について、露出ブラケット撮影を取り上げているので、検索する画像の特徴を露出度合いとしているが、特に限定はしない。たとえば、連写撮影の場合、撮影タイミングなどで、関連性を判断するようにしてもよい。
図12は、上記表示画像の決定手段(図10)を用いて、図7に示す複数画像形式ファイル710に関して、露出+補正をされた画像を選択し、複数画像形式ファイル720に関しては、露出が−補正された画像を選択した場合に表示された画面例を示す図である。
始めに、メモリカードに記録されているデータの読み込みを示す表示画面(1201)から、S1001で指定された複数画像形式ファイル710の第1画像712を、表示部204に表示する(1211)。ただし、メイン画像を表示する仕様でもよい。
次に、S1003で指定されたユーザ操作に従い、ユーザが所望する画像が、表示部204に表示されるまで、S1003、S1005、S1008による画面遷移を繰り返す(1212、1213)。
次に、ユーザが所望する露出が+補正された画像716が、表示部204に表示されると、S1003で指定されたユーザ操作に従い、S1004で選択画像の決定処理を行い、選択画像の決定画面に遷移し(1202)、選択された画像情報を記録する。
次に、S1003で指定されたユーザ操作に従い、S1006で、新たに画像を選択する複数画像形式ファイル720へ移動し、複数画像形式のファイル720と画像選択履歴を持つファイル710との間に関連性があるかどうかを、S1010で判定する。この結果、関連性なしと判定したので、複数画像形式ファイル720の第1画像722を、表示部204に表示する(1221)。ただし、メイン画像を表示する仕様でもよい。
次に、ユーザが所望する露出が−補正された画像724が、表示部204に表示されると、S1003で指定されたユーザ操作に従い、S1004で、選択画像の決定処理を実行し、選択画像の決定画面に遷移し(1203)、選択された画像情報を記録する。
以上の処理によって、図7に示す複数画像形式ファイル710と720とに対する画像選択を終了する。
本発明の実施例1であるMFP100の概観を示す装置外観図である。 MFP100の構成を示すブロック図である。 実施例1において、複数画像形式を説明する図である。 実施例1において、複数画像形式のインデックスIFDを説明する図である。 実施例1の動作の概要を示す図である。 図5に示すメモリカードデータ501に含まれている2つの複数画像形式ファイル510と520との詳細データ例を示す図である。 図5に示すメモリカードデータ501に含まれている2つの複数画像形式ファイル510と520との詳細データ例を示す図である。 実施例1において、複数画像形式ファイルから画像を選択する動作を示すフローチャートである。 図8に示す表示画像の決定手段を用いて、図6に示す複数画像形式のファイル610とファイル620とともに、露出が+補正された画像を選択した場合、表示部204に表示した画面の遷移例を示す図である。 複数画像形式ファイルから画像を選択する処理を示すフローチャートである。 図10に示す表示画像の決定手段を用いて、図6に示す複数画像形式のファイル610とファイル620と共に、露出が+補正された画像を選択した場合、表示部204に表示した画面の遷移例を示す図である。 上記表示画像の決定手段(図10)を用いて、図7に示す複数画像形式ファイル710に関して、露出+補正をされた画像を選択し、複数画像形式ファイル720に関しては、露出が−補正された画像を選択した場合に表示された画面例を示す図である。
符号の説明
100…MFP、
101…操作部、
102…カードインタフェース、
103…読取部、
104…記録部、
200…CPU、
201…ROM、
202…RAM、
203…不揮発性RAM、
204…表示部
205…画像処理部、
206…圧縮/解凍部、
207…駆動部、
208…センサ部、
401…複数画像形式に含まれる第1画像のExif付属情報、
402…第1画像の複数画像形式付属情報、
403…第1画像以外の複数画像形式付属情報、
404…インデックスIFD、
406…エントリ、
407…画像の種別。

Claims (6)

  1. 複数の画像を含むファイルを取得する取得手段と;
    上記取得手段により取得された第1のファイルに含まれている複数の画像のうちの出力対象の第1の画像を、ユーザによる指示に応じて選択する第1の選択手段と;
    上記第1の選択手段によりファイルから出力対象の第1の画像が選択された場合に、当該選択された第1の画像が作成されたときの作成条件を特定する特定手段と;
    上記第1のファイルと上記取得手段により取得された第2のファイルのそれぞれが生成されたときの生成条件に基づき、上記特定手段により特定され、当該第2のファイルから出力対象の画像が選択されるときに参照される作成条件を決定する決定手段と;
    上記決定手段により決定された作成条件と、上記第2のファイルに含まれている複数の画像のそれぞれが作成されたときの作成条件とに基づき、当該複数の画像から、当該第1の画像の作成条件に対応する第2の画像を選択する第2の選択手段と;
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1において、
    上記決定手段は、上記第1のファイルと上記第2のファイルのそれぞれに対応する生成条件に基づき、当該第2のファイルから出力対象の画像が選択されるときに、当該第1のファイルから選択された上記第1の画像の作成条件を参照するか決定し、上記第2の選択手段は、上記決定手段により当該作成条件を参照することが決定された場合に、当該作成条件に基づき、上記第2の画像を選択することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2において、
    上記取得手段は、撮影装置により撮影された複数の画像を含むファイルを取得し、
    上記生成条件は、上記複数の画像が撮影されたときの画像撮影モード、画像撮影時間、画像撮影位置、上記撮影装置の機種の少なくとも1つを含むことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項において、
    上記第2の選択手段は、上記第2の画像を出力対象の候補としてユーザに通知し、当該通知に基づくユーザによる指示に応じて、当該第2のファイルから出力対象の画像を選択することを特徴とする画像処理装置。
  5. 複数の画像を含むファイルを取得する取得工程と;
    上記取得工程において取得された第1のファイルに含まれている複数の画像のうちの出力対象の第1の画像を、ユーザによる指示に応じて選択する第1の選択工程と;
    上記第1の選択工程においてファイルから出力対象の第1の画像が選択された場合に、当該選択された第1の画像が作成されたときの作成条件を特定する特定工程と;
    上記第1のファイルと上記取得工程において取得された第2のファイルのそれぞれが生成されたときの生成条件に基づき、上記特定工程において特定され、当該第2のファイルから出力対象の画像が選択されるときに参照される作成条件を決定する決定工程と;
    上記決定工程において決定された作成条件と、上記第2のファイルに含まれている複数の画像のそれぞれが作成されたときの作成条件とに基づき、当該複数の画像から、当該第1の画像の作成条件に対応する第2の画像を選択する第2の選択工程と;
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 請求項5に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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