JP5323887B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1は実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図、図2は実施の形態1に係る加熱調理器の加熱コイルの回路構成を示すブロック図である。
図1及び図2において、本実施の形態の加熱調理器は、例えば誘導加熱調理器に適用され、その本体ケース1は、上部に開口を有する矩形状箱体により構成されている。本体ケース1の上部開口は、枠体3が取り付けられたトッププレート2によって覆われている。トッププレート2は、耐熱強化ガラスより構成され、その裏面には内部が見えないように印刷が施されている。また、トッププレート2の表面には、例えば、被加熱物である鍋100の加熱位置を示す円形の加熱口2a、2b、2cが印刷等の方法で表示されている。
加熱口2bには、加熱コイル11と、加熱コイル11に高周波電力を供給する駆動回路12と、駆動回路12を制御する加熱制御部13と、鍋100の温度を検出する温度検出部14と、加熱コイル11の周囲のトッププレート2の裏面に接触する電極15と、静電容量測定回路16が設けられている。なお、図中には電極15を1個としているが、複数の電極15が配置されている。
電極15の面積をAとし、その電極15とGNDとの間の比誘電率(主に空気)をKとし、その間の距離をdとし、真空の誘電率をε0 とした場合、静電容量Cは下記の式により求められる。
C=K×ε0 ×A/d
となる。
図3に示すフローチャートにおいて、例えば、使用者が右側の加熱口2bの調理開始のための加熱開始の操作を行うと(ステップ301(以下、ステップを「S」と略す))、その加熱制御部13は、加熱開始の操作が火力を直接設定されたか、もしくは前述した揚げ物調理(油温)や鍋温度を制御する調理メニューなどのふきこぼれの可能性のない調理メニューが選択・設定されたかを判定する(S302)。加熱制御部13は、S302において、火力の設定と判定したときには、静電容量測定回路16により測定される静電容量Cを検出し、その変化量に応じて火力制御を行う自動検出モードを設定し(S303)、加熱動作に入る(S306)。
前述の実施の形態1では、調理開始の場合に使用者が選択・設定する加熱動作(調理メニュー)に応じてふきこぼれ検出を有効または無効にするように設定したものであるが、本実施の形態では、検出した鍋100の温度に応じてふきこぼれ検出を有効または無効に設定するようにしたものである。
図7に示すフローチャートにおいて、例えば、使用者が右側の加熱口2bの調理開始のための加熱開始の操作を行うと、その加熱制御部13は、先ず、ふきこぼれ検出を有効にする自動検出モードでの加熱動作を開始する(S601)。続いて、加熱制御部13は、温度検出部14により検出される鍋100の温度tを測定・取得し(S602)、その温度tが予め設定された温度範囲の80℃≦t≦110℃の間に入っているかどうかを判定する(S603)。加熱制御部13は、温度tが予め設定された温度範囲外であれば、自動検出モードから検出無効モードに切り替えて設定し(S604)、上面表示部9bに『ふきこぼれ検出無効』を表示して使用者に報知すると共に、加熱動作を継続する(S605、S607)。
実施の形態1では、油温や鍋温度を制御する調理メニューが選択されたときに自動検出モードから検出無効モードに切り替えるようにし、実施の形態2では、鍋100の温度が温度範囲かどうかに応じて自動検出モードと検出無効モードの何れかを選択するようにしたが、本実施の形態は、自動検出モードと検出無効モードの切り替えを入力電力の変化量に基づいて行うようにしたものである。
図8は実施の形態3に係る加熱調理器の加熱コイルの回路構成を示すブロック図である。なお、実施の形態1で説明した図1及び図2と同様の部分及び相当部分には同じ符号を付している。また、図中の回路構成は、加熱口2b側の加熱コイル11であるが、加熱口2aに対向配置されたもう一つの加熱コイルの回路構成も、図8に示す加熱口2b側と同様である。
図9に示すフローチャートにおいて、加熱制御部13は、先ず、ふきこぼれ検出を有効にする自動検出モードで加熱動作を開始する(S801)。続いて、加熱制御部13は、入力電力検出部17により検出された加熱中の加熱調理器への入力電力Wを測定する(S802)。そして、加熱制御部13は、測定した入力電力Wの所定時間当たりの変化量│ΔW│が所定量P以下であるかどうかを判定する(S803)。加熱制御部13は、入力電力Wの変化量│ΔW│が小さいと判定したときには、ふきこぼれ検出を有効にする自動検出モードを継続し(S807)、ふきこぼれが発生したかどうかを判定しながら加熱動作を継続する(S808)。
Claims (7)
- 本体ケースの上部に設けられたトッププレートと、
前記トッププレートに載置された被加熱物を加熱する加熱コイルと、
被加熱物の温度を検出する温度検出部と、
前記加熱コイルへの通電を制御し、被加熱物の加熱を制御する加熱制御部と、
前記加熱コイルの周囲の前記トッププレートの裏面に配置された複数の電極と、
前記トッププレート上に被調理物が載置されたときに前記電極に生じる静電容量を測定する静電容量測定回路とを備え、
前記加熱制御部は、前記静電容量測定回路の測定結果を加熱の制御に反映する自動検出モード、及び前記静電容量測定回路の測定結果を加熱の制御に反映しない検出無効モードを有し、通常は自動検出モードで動作し、前記温度検出部により検出された被加熱物の温度が予め設定された温度範囲より低いとき、及び前記温度が前記温度範囲を超えたときには、検出無効モードに切り替えることを特徴とする加熱調理器。 - 前記加熱制御部は、加熱開始の際にふきこぼれの可能性のない調理メニューが選択されたときには、検出無効モードに切り替えると共に、被加熱物の温度と前記温度範囲との比較結果に基づく自動検出モードと検出無効モードの切り替え動作を無効にすることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記加熱制御部は、加熱開始の際にふきこぼれの可能性のない調理メニュー以外の調理メニューが選択されたときには、被加熱物の温度と前記温度範囲とを比較することを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
- 加熱動作中の入力電力を検出する入力電力検出部を備え、
前記加熱制御部は、前記入力電力検出部により検出された入力電力の変化量が所定量を超えたときに検出無効モードに切り替えることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記加熱制御部は、前記温度検出部により検出された被加熱物の温度が予め設定された温度範囲より低いとき、及び前記温度範囲を超えているときに、入力電力の変化量が所定量を超えたときには、検出無効モードに切り替えることを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
- 前記加熱制御部は、被加熱物の温度が予め設定された温度範囲内で、入力電力の変化量が所定量より小さいときに自動検出モードとすることを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
- 加熱動作中の状態や設定内容を表示する表示部を備え、
前記加熱制御部は、自動検出モードあるいは検出無効モードの何れかの動作モードを前記表示部に表示し、使用者に報知することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の加熱調理器。
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