JP5322882B2 - バンパーステイの製造方法及びステイ付きバンパーの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、衝突時の高荷重付加時に圧壊の起点となる変形部が中空の軸部に形成されたバンパーステイの製造方法、及びそのようなバンパーステイを有するステイ付きバンパー(バンパーリインフォースとバンパーステイの組み合わせ)の製造方法に関する。
特許文献1,2には、押出材等のアルミニウム合金中空材を電磁成形用金型(分割型)の貫通穴内に通し、中空材の一方又は両方の端部を金型の端面から所定長さ突出させ、続いて中空材を全長にわたり電磁成形により拡径(拡管)し、これにより、金型端面から突出していた端部周壁を外径方向に拡開し金型の端面に押圧して、中空材の一方又は両方の端部に他部材(バンパーリインフォース又はサイドメンバ)への取付部となるフランジを形成する、バンパーステイの製造方法が記載されている。
特許文献3には、貫通穴を有する電磁成形用金型の一方又は両方の端面に、穴が形成された板状のフランジ部材をセットし、アルミニウム合金中空材を貫通穴内に通し、かつ中空材の端部を金型の端面から突出させてフランジ部材の穴に嵌挿し、続いて中空材を全長にわたり電磁成形により拡径し、これにより、中空材の端部をフランジ部材の穴の内周面に密着させて、中空材の端部に他部材への取付部となるフランジ部材を接合するバンパーステイの製造方法が記載されている。中空材の一方の端部にのみフランジ部材を接合する場合、他方の端部を金型の端面から所定長さ突出させ、電磁成形時に金型端面から突出していた端部周壁を外径方向に拡開し、そこにフランジを一体形成することも記載されている。
特許文献4には、アルミニウム合金中空材を電磁成形用金型の貫通穴に通し、中空材の一方の端部(前方側)を金型の一方の端面から所定長さ突出させ、バンパーリインフォースの後壁又は/及び前壁に形成した穴に嵌挿し、続いて中空材を電磁成形により拡径し、これにより、中空材の前記端部をバンパーリインフォースの後壁又は/及び前壁に形成した穴の内周面に密着させて、中空材端部をバンパーリインフォースに接合するステイ付きバンパーの製造方法が記載されている。この場合、中空材の他方の端部(後方側)を金型の他方の端面から所定長さ突出させ、電磁成形時に金型端面から突出していた端部周壁を外径方向に拡開し、そこにフランジを一体形成すること(バンパーステイの同時成形)も記載されている。
特許文献5には、電磁成形用金型の貫通穴の内周面の一部に、隙間状成形面、凹部成形面、又は先端にリング状突起部を備えた隙間状成形面を形成し、アルミニウム合金中空材を前記貫通穴内に通し、中空材の両方の端部を金型の端面から所定長さ突出させ、続いて中空材を全長にわたり電磁成形により拡径し、中空材の両端部にフランジを形成すると同時に、拡径した軸部に大荷重時の圧壊(蛇腹状変形)の起点となる変形部(凸部、穴)を形成する、バンパーステイの製造方法が記載されている。また、具体的な記載はないが、電磁成形により縮径することや、凹部を形成することについても言及されている。
特開2004−42066号公報 特開2004−189062号公報 特開2005−152920号公報 特開2004−237818号公報 特開2004−189063号公報
近年、衝突安全基準の強化に従い、自動車用バンパーステイにも、高いエネルギー吸収性能が要求されるようになってきた。特に、オフセットバリア衝突では、バンパーリインフォースの片側に偏心して衝突荷重が加わる。このため、バンパリインフォースの背面に取り付けられたバンパーステイについても、オフセットバリア衝突に対応しうる強度やエネルギー吸収などの特性の調整が必要となる。この強度特性の調整とは、所定の荷重制限以下で変形し、限られた変形ストロークの中で効率よく衝突エネルギを吸収することである。
バンパーステイのエネルギー吸収効率は、荷重−ストローク線図において、吸収エネルギーをEとし、最大荷重をPmax、ストロークをSとしたとき、E/(Pmax×S)×100(%)で定義される。従って、同じ吸収エネルギーEであれば、最大荷重Pmaxが小さいほど、エネルギー吸収効率が高いとされる。
このため、例えば特許文献5のように、衝突時に大荷重が負荷されたとき圧壊の起点となる変形部をバンパーステイに形成し、初期最大荷重のピークを抑えることが提案されている。
特許文献5に記載されたバンパーステイの製造方法は、アルミニウム合金中空材を電磁成形により拡径し、端部に取付用のフランジを形成するとき同時に、軸部に圧壊の起点となる変形部を形成することができる点で、バンパーステイの製造工程を簡略化でき、効率的である。一方、同文献には、前記変形部が圧壊強度を補強する役割を有するとも記載されている。これは、電磁成形により変形部に大きい歪みが発生して加工硬化し、該部の材料強度が上昇し、トータルとしてバンパーステイの圧壊強度が向上するという意味と考えられるが、変形部の材料強度が上昇することは、変形部を圧壊の起点として初期最大荷重のピークを抑えるとの観点からは好ましいとはいえない。
本発明の目的は、アルミニウム合金中空材に対し電磁成形を適用して、縦圧壊型のアルミニウム合金製バンパーステイを製造するにあたり、初期最大荷重のピークをより効果的に抑えることができる変形部を同時形成することを目的とする。
本発明(請求項1)は、電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方又は両方の端部を前記金型の端面から所定長さ突出させ、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記端部周壁を拡開して前記中空材の端部に他部材への取付部となるフランジを形成するバンパーステイの製造方法(特許文献1,2参照)において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とする。
本発明(請求項2)は、電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方又は両方の端部を前記金型の端面から所定長さ突出させて、所定位置に設置した板状のフランジ部材の穴に嵌挿し、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記端部を前記フランジ部材の穴の内周面に密着させて、前記中空材の端部に他部材への取付部となる前記フランジ部材を接合するバンパーステイの製造方法(特許文献3参照)において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とする。中空材の一方の端部にのみフランジ部材を接合する場合、電磁成形により同時に、中空材の他方の端部に前記のようなフランジを形成することができる。
本発明(請求項3)は、電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方の端部を前記金型の一方の端面から所定長さ突出させて、所定位置に設置したバンパーリインフォースの縦壁に形成した穴に嵌挿し、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記中空材の前記端部を前記バンパーリインフォースの穴の内周面に密着させて、前記中空材の前記端部を前記バンパーリインフォースに接合するステイ付きバンパーの製造方法(特許文献4参照)において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とする。電磁成形により同時に、中空材の他方の端部に前記のようなフランジを一体的に形成し、又はフランジ部材を接合することができる。
本発明(請求項4)は、電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方の端部を前記金型の一方の端面から所定長さ突出させて、所定位置に設置した中空断面を有するバンパーリインフォースの前後の縦壁に形成した穴に嵌挿し、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記中空材の端部を前記バンパーリインフォースの両穴の内周面に密着させて、前記中空材の前記端部を前記バンパーリインフォースに接合するステイ付きバンパーの製造方法(特許文献4参照)において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とする。電磁成形により同時に、中空材の他方の端部に前記のようなフランジを一体的に形成し、又はフランジ部材を接合することができる。
本発明の方法では、アルミニウム合金中空材を電磁成形により拡径したとき、金型の貫通穴内において、中空材は貫通穴の内周面に達するまで拡径して所定形状に成形され(貫通穴の内周面の形状が突起を含めて中空材に転写される)、中空材の突起に対応する箇所には、荷重付加時に圧壊の起点となる凹部が形成される。拡径の過程において、中空材の前記突起に対応する箇所は、中空材の他の箇所より先に突起の先端に衝突して拡径を止められ、一方、中空材の他の箇所は前記貫通穴の内周面に向けてさらに拡径を続ける。
中空材の前記突起に対応する箇所(凹部)は、前記突起により拡径を止められた後、中空材の他の領域がさらに拡径するのに伴って周囲から引張作用を受け、歪みが入る(薄肉化する)が、その程度は大きくなく加工硬化の程度も小さい。一方、中空材の凹部以外の箇所(以下、筒状部ともいう)は、貫通穴の対応する内周面に衝突し、該箇所には拡径の程度に応じた歪みが入って加工硬化する。
中空材(バンパーステイ)の軸部において、筒状部は拡径の程度に応じて加工硬化し、材料強度が増大する。これは、中空材の圧壊強度の増大に寄与する。あるいは軽量化に寄与する。この点は、基本的に筒状部を拡径させない例えば前記特許文献5の図1に示された中空材(変形部(凸部4a,4b等)以外の軸部の拡径はさせないかごくわずか)と大きく異なるところである。
一方、凹部に導入される歪みは、例えば前記特許文献5の図1に示された中空材の変形部(凸部4a,4b等)に比べて小さく、加工硬化の程度も小さいから、凹部の材料強度は同文献の変形部(凸部4a,4b等)ほどには増大せず、大荷重付加時に一層確実に圧壊の起点となり得る。これにより、バンパーステイの初期最大荷重のピークを抑え、エネルギー吸収効率を向上させることができる。
本発明に係るバンパーステイの成形方法(成形前)を示す断面図である。 本発明に係るバンパーステイの成形方法(成形後)を示す断面図である。 成形後のバンパーステイの正面図である。 図1のA−A断面図(a)、及び図3のB−B断面図(b)である。 本発明に係る別のバンパーステイの正面図である。 本発明に係るさらに別のバンパーステイの正面図である。 本発明に係るバンパーステイとバンパーリインフォースの接合方法を説明する一部断面図である。 本発明に係るバンパーステイとバンパーリインフォースの別の接合方法を説明する一部断面図である。 本発明に係るバンパーステイの別の成形方法を示す断面図である。 本発明に係るバンパーステイの別の成形方法(ステイ付きバンパーの製造方法))を示す断面図である。 本発明に係るバンパーステイのさらに別の成形方法(ステイ付きバンパーの製造方法)を示す断面図である。
以下、図1〜11を参照し、本発明の製造方法について説明する。
図3及び図4(b)は、本発明によって製造されるバンパーステイの一例を示すもので、このバンパーステイ1は円筒状の軸部2と両端のフランジ3,4からなる。フランジ3は図示しないバンパーリインフォースへの取付部となるもので、軸部2の軸方向に垂直な面に対し所定角度傾斜している。この傾斜角度は、バンパーリインフォース両端部のステイ取付部の車幅方向に対する傾斜角度と同じに設定されている。フランジ4は軸部2の軸方向に垂直であり、車体フレームのサイドメンバーへの取付部となる。軸部2の周壁に、凹部5が等角度間隔で4箇所、フランジ3に平行な周線(仮想)に沿って形成されている。この凹部5は軸部2の周壁において略四角形状に窪んでいる。凹部5は軸部2の外周側からみた形態であり、内周側からみた形態は突起である。
バンパーステイ1の製造方法を主として図1,2を参照して説明する。図1には、この方法に使用する素材としてのアルミニウム合金中空材1Aが示されている。この中空材1Aは、円形断面の押出材であり、一方の端面は軸方向に対し前記フランジ3の傾斜角度と同じ角度で傾斜してカットされ、他方の端面は軸方向に垂直な面内でカットされている。
図1及び図4(a)に示すように、この方法に使用する電磁成形用金型6は中心部に貫通穴7を有し、中空材1Aが貫通穴7内に配置され、その両方の端部が電磁成形用金型7の端面8,9から所定長さ突出している。端面8の貫通穴7の軸方向に垂直な面に対する傾斜角度は、フランジ3の軸部2の軸方向に垂直な面に対する傾斜角度と同じに設定され、端面9は貫通穴7の軸方向に垂直に設定されている。
図1及び図4(a)に示すように、電磁成形用金型6は、成形後のバンパーステイ1を取り出せるように、開閉可能な(図1の紙面に垂直方向)一対の分割金型6a,6bと、閉じた分割金型6a,6b内に形成される空間を進退可能な(図1の紙面の左右方向)コア金型6c,6dからなり、分割金型6a,6bが閉じ、コア金型6c,6dが前記空間内を内向きに進入して所定位置に達したとき、これらの金型の内面が合わさって貫通穴7が構成される。貫通穴7の内周面は全体として円筒形であり、4箇所に内向きの突起11が形成されている。
中空材1Aの外径は、突起11の箇所における貫通穴7の内周面の径とほぼ等しく設定されている。従って、中空材1Aを貫通穴7内に配置したとき、中空材1Aの外周面が突起11の先端にほぼ接する状態となる。中空材1Aを貫通穴7内にセットしたとき、中空材1Aの外周面と各突起11の間隔はなるべく狭い方(例えば上記のとおり接触する程度に)が望ましい。なお、中空材1Aを貫通穴7内に配置する手順としては、電磁成形用金型6を閉じた後貫通穴7に中空材1Aを通すようにしてもよいし、開いた電磁成形用金型6の中心部に中空材1Aを設置し、続いて金型6を閉じて中空材1Aを囲繞するようにしてもよい。
図1に示すように、電磁成形用金型6の貫通穴7内に中空材1Aを配置した後、中空材1A内に図示しない電磁成形用コイル体を挿入し、これに瞬間大電流を流すと、中空材1Aは軸方向全長にわたり瞬間的に拡径し、図2に示すように、貫通穴7の内部では中空材1Aは貫通穴7の内周面に密着して、外形が該内周面に沿った形状に成形され、金型6の端面8,9から突出している中空材1Aの前端部及び後端部は周壁が拡開して前記端面8,9(成形面としての役割をもつ)に打ち当たり押し付けられ、両端にフランジ3,4を有し、軸部2に4個の凹部5を有するバンパーステイ1が成形される。
この電磁成形による拡径において、貫通穴7の内側では、中空材1Aの突起11に対応する箇所は、実際には拡径するまもなく直ちに突起11の先端に衝突して拡径を止められ、中空材1Aの他の箇所はさらに拡径を続ける。このため、中空材1Aの突起11に対応する箇所では、中空材11が金型6(貫通穴7の内周面)に瞬間的に強く打ち付けられると同時に、中空材1Aの他の領域(突起11に対応する箇所の周囲)から急激な引張作用を受ける。これにより、当該箇所は若干薄肉化する。また、前記他の領域を含む筒状部(前記突起11に対応する箇所以外の箇所)は貫通穴7の周面に衝突するまで拡径し、それに伴い前記筒状部には相応の歪みが入って加工硬化し、材料強度が増大する。
図5に示すバンパーステイ12は、軸部2の周壁に幅の狭い溝状の凹部5(内周面側からみればビード状突起)を2個有し、その他の点で図3に示すバンパーステイ1と同じである。図6に示すバンパーステイ13は、軸部2の周壁を一周する幅の狭い溝状の凹部5(内周面側からみればビード状突起)を有し、その他の点で図3に示すバンパーステイ1と同じである。
このバンパーステイ12,13を製造するには、溝状の凹部5を中空材の周壁に転写するために、貫通穴の内周面にビード状の突起が形成された電磁成形用金型を用いる必要がある。
図3,5,6に示すバンパーステイ1,12,13はいずれもフランジを軸部の両端に形成していたが、軸部の片側にのみフランジを形成することもできる。
図7に示すバンパーステイ14は、電磁成形による拡管で、軸部2の一方の端部(後方側端部)のみにフランジ4を形成した点で、図3に示すバンパーステイ1と異なり、他の点で同じである。そして、軸部2の前端部15の径はそれより後方側の径より小さく、この例では前端部15は電磁成形により拡径されておらず、元の中空材の径のままとされている。
このバンパーステイ14の成形(電磁成形による拡径及び凹部5の形成)には、例えば軸部2の前端部15の拡径を妨げる電磁成形用金型(例えば先端部15に対応する箇所で貫通穴の内径が元の中空材の外径とほぼ同じとなっている金型)を用いればよい。
図7はバンパーステイ14をバンパーリインフォース16に接合する工程(ステイ付きバンパーの製造)の一例を示すもので、バンパーステイ14の軸部2の前端部15は、バンパーリインフォース16の縦壁17に形成された穴18に嵌挿され,先端がバンパーリインフォース16の中空内部に所定長さ突出している。なお、バンパーリインフォース16は例えば矩形断面のアルミニウム合金押出材又は他の金属製形材からなり、車体上下方向に沿った前後の縦壁19,17、及び縦壁19,17を連結する複数の横壁(下側の横壁21のみ示す)からなる。このバンパーリインフォース16は、ステイ取付部を含む両端部が曲げ加工され、車幅方向に対し所定角度で傾斜している(中央部は車幅方向に平行)。
図7に示すようにバンパーステイ14とバンパーリインフォース16を組み付け(位置決めし)、必要に応じて軸部2の外周を、バンパーリインフォース16の後方側において、例えば仮想線で示す内径一定の分割金型22で拘束し、軸部2の前端部15及びその近傍を電磁成形により拡径すると、該前端部15は穴18の内周面に密着し、かつ穴18の前方側では拡開し、後方側では外径方向に張り出して、縦壁17の前後で穴18の径より外径方向に広がり(縦壁17を挟んだような形態)、バンパーステイ14はバンパーリインフォース16の縦壁17に接合される(例えば特許文献3,4の接合形態を参照)。
図8に示すバンパーステイ23は、軸部2の電磁成形により拡径されていない先端部15が寸法的に長い点で、図7に示すバンパーステイ14と異なり、他の点で同じである。
図8はバンパーステイ23をバンパーリインフォース16に接合する工程(ステイ付きバンパーの製造)の一例を示すもので、バンパーステイ23の軸部2の前端部15は、バンパーリインフォース16の前後の縦壁19,17に形成された穴24,18に嵌挿され、先端が縦壁19の先に突出している。
図8に示すようにバンパーステイ23とバンパーリインフォース16を組み付け(位置決めし)、必要に応じて軸部2の外周を、バンパーリインフォース16の後方側において、例えば仮想線で示す内径一定の金型22で拘束し、軸部2の前端部15及びその近傍を電磁成形により拡径すると、該前端部15は穴18,24の内周面に密着し、かつ穴24の前方側では外径方向に拡開し、穴18の後方側では外径方向に張り出し、さらに穴19,24間で外径方向に張り出して、縦壁19及び縦壁17の前後で穴24,18の径より外径方向に広がり(縦壁19,縦壁17を挟んだような形態)、バンパーステイ23はバンパーリインフォース16の前後の縦壁19,17に接合される(例えば特許文献4の接合形態、及び後述の図11参照)。
図9は、軸部2の前端に板状のフランジ部材25が傾斜して接合され、後端にフランジ4が一体的に形成されたバンパーステイ26の製造方法(電磁成形後)を示すものである。バンパーステイ26は、軸部2の前端にフランジ部材25が接合されている点で、図3に示すバンパーステイ1と異なり、軸部2の凹部5を含めて他の点では同じである。フランジ部材25は図示しないバンパーリインフォースに対する取付部となるものであり、中央部に穴(バーリング穴)27が形成されている。
このバンパーステイ26を製造するには、図9に示すように、フランジ部材25を電磁成形用金型6の端面8に例えば密着状態でセットし、穴(バーリング穴)27の穴フランジ28を端面8側から貫通穴7内に臨ませてその内周面に嵌め入れ、アルミニウム合金中空材(成形前のものは図示せず)を貫通穴7内に配置し、かつ中空材の前方側端部をフランジ部材25の穴27に嵌挿し(必要に応じて穴27から所定長さ前方に突出させる)、中空材の後方側端部を金型6の端面9から所定長さ突出させる。なお、前記中空材は円形断面の押出材であり、一方の端面は軸方向に対しフランジ部材25の傾斜角度と同じ角度で傾斜してカットされ、他方の端面は軸方向に垂直な面内でカットされている。また、前記中空材の外径と貫通穴7の内周面の径との関係は、図1に示す中空材1Aと貫通穴7の内周面の径の関係と同じでよく、前記中空材の外径と穴27の内径との関係についても同様でよい。
続いて、前記中空材の内部に図示しない電磁成型用コイル体を挿入し、これに瞬間大電流を流すと、中空材は軸方向全長にわたり瞬間的に拡径し、図9に示すように、貫通穴7の内部では中空材が貫通穴7の内周面に密着し、フランジ部材25の穴28の内側では穴の内周面に沿って拡開して密着し、さらに金型6の端面9から突出している中空材の後端部は周壁が拡開して前記端面9に打ち当たり押し付けられる。これにより、前端にフランジ部材25が接合され、後端にフランジ4を有し、軸部2に4個の凹部5を有するバンパーステイ1が成形される。
なお、図9の例では、後端にサイドメンバーへの取付部となるフランジ4を一体的に形成したが、これは必須ではなく、フランジ4を形成しないこともあり得る。必要に応じてフランジ部材を両端に接合し、あるいは後端にのみ接合することもできる。また、図9の例では穴27をバーリング穴としたが、これは通常の打抜き穴でもよい。さらに、電磁成形に際しフランジ部材25を電磁成形用金型6の端面8に密着させたが、フランジ部材25の位置決めが確実に行える限り、これも必須ではない。
図10は、アルミニウム合金中空材を電磁成形により拡径し、軸部2に凹部5及び軸部2の後端にフランジ4を有するバンパーステイ32を成形すると同時に、バンパーステイ32の前端部をバンパーリインフォース16の傾斜した端部に接合して、ステイ付きバンパー33を製造する方法を示すものである。ステイ付きバンパー33は、バンパーステイ32の前端部がバンパーリインフォース16の縦壁17に形成された穴(バーリング穴)18の部分においてバンパーリインフォース16に接合している。バンパーステイ32は図9に示すバンパーステイ26(フランジ部材25を除く)とほぼ同じ構造を有し、バンパーリインフォース16の接合に関係する箇所(縦壁17の穴18及びその周辺部)は、図9に示すフランジ部材25とほぼ同等の構造を有する。
このステイ付きバンパー33を製造するには、図10に示すように、バンパーリインフォース16の縦壁17を電磁成形用金型6の端面8に例えば密着状態でセットし、穴(バーリング穴)18の穴フランジ34を端面8側から貫通穴7内に臨ませてその内周面に嵌め入れ、アルミニウム合金中空材(図示せず)を貫通穴7内に配置する。中空材の貫通穴7内への配置及び続く電磁成形による拡径は、図9のバンパーステイの製造方法と同様に行うことができる。中空材のカット形状、中空材の外径と貫通穴7の内周面の径との関係、及び中空材の外径と穴18の内径との関係等についても、図9のバンパーステイの製造方法と同様でよい。
なお、この方法はステイ取付部が中空断面以外のバンパーリインフォースに対しても適用可能である。また、軸部2の後端にフランジ4を形成する代わりに、フランジ部材(図9のフランジ部材25参照)を接合することもできる。電磁成形に際しバンパーリインフォース16の縦壁17を電磁成形用金型6の端面8に密着させたが、バンパーリインフォース16の位置決めが確実に行える限り、これは必須ではない。穴18をバーリング穴とするか、単なる打抜き穴にするかは任意である。
図11は、アルミニウム合金中空材を電磁成形により拡径し、軸部2に凹部5及び軸部2の後端にフランジ4を有するバンパーステイ35を成形すると同時に、バンパーステイ35の前端部をバンパーリインフォース16の傾斜した端部に接合して、ステイ付きバンパー36を製造する方法を示すものである。ステイ付きバンパー36は、バンパーステイ35の前端部がバンパーリインフォース16の前後の縦壁19,17に形成された穴24,18の部分においてバンパーリインフォース16に接合している。バンパーステイ36の軸部2のうちバンパーリインフォース16の縦壁17より後方側の部分は、図10に示すバンパーステイ32とほぼ同じ構造を有する。バンパーステイ35の軸部2のうち縦壁17付近より前方側の部分は、穴18,24の内周面に密着し、かつ穴24の前方側では外径方向に拡開し、穴18の後方側では外径方向に張り出し、さらに穴18,24間で外径方向に張り出して、縦壁19及び縦壁17の前後で穴24,18の径より外径方向に広がり(縦壁19及び縦壁17を挟んだような形態)、これにより、バンパーステイ35はバンパーリインフォース16の前後の縦19,17に接合されている。
このステイ付きバンパー36を製造するには、図11に示すように、バンパーリインフォース16の縦壁17を電磁成形用金型6の端面8に例えば密着状態でセットし、アルミニウム合金中空材(図示せず)を貫通穴7内に配置する。このとき、中空材の前端部を金型6の端面8から所定長さ突出させて、バンパーリインフォース16の前後の縦壁19,17に形成した穴24,18に嵌挿し、その先端を穴24から所定長さ突出させる。なお、前記中空材は円形断面の押出材であり、一方の端面は軸方向に対しバンパーリインフォース16の縦壁17の傾斜角度と同じ角度で傾斜してカットされ、他方の端面は軸方向に垂直な面内でカットされている。また、前記中空材の外径と貫通穴7の内周面の径との関係は、図1に示す中空材1Aと貫通穴7の内周面の径の関係と同じでよく、前記中空材の外径と穴18,24の内径との関係についても同様でよい。
続いて、前記中空材の内部に図示しない電磁成型用コイル体を挿入し、これに瞬間大電流を流すと、中空材は軸方向全長にわたり瞬間的に拡径し、図11に示すように、貫通穴7の内部では中空材が貫通穴7の内周面に密着し、このとき凹部5が形成され、貫通穴7の前方側(バンパーステイ37の縦壁17付近より前方側)では、中空材は先に図8を参照して説明したような変形(バンパーステイ23の軸部2の前端部15の変形)をして、バンパーリインフォース16との接合が行われ、さらに貫通穴7の後方側では周壁が拡開して金型6の端面9に打ち当たり押し付けられ、フランジ4が形成される。
なお、軸部2の後端にフランジ4を形成する代わりに、フランジ部材(図9のフランジ部材25参照)を接合することもできる。また、電磁成形に際しバンパーリインフォース16の縦壁17を電磁成形用金型6の端面8に密着させたが、バンパーリインフォース16の位置決めが確実に行える限り、これは必須ではない。穴18,24を単なる打抜き穴にするか、バーリング穴とするかは任意である。
以上の説明では、アルミニウム合金中空材(バンパーステイの素材)として、断面円形の押出材を用いたが、楕円形や多角形断面などの中空材も用いることができ、押出材以外にも板を成形して溶接した中空材(形材)を用いることもできる。
また、バンパーステイの前方側のフランジ又はフランジ部材は軸部に垂直な面に対し傾斜させていたが、バンパーリインフォースのステイ取付部が車幅方向に平行であれば、傾斜させる必要はない。
上記の例では、軸部に形成した凹部5は、円周方向の辺長がやや長い略四角形状の偏平な窪みが4個、フランジ3に平行な仮想周線に沿って形成され(図3)、幅の狭い溝状の2個の窪みがフランジ3に平行な仮想周線に沿って形成され(図5)、あるいは幅の狭い溝状の窪みがフランジ3に平行な仮想周線に沿って環状に形成され(図6)ていたが、凹部の形状及び配置形態はこれに限定されるものではなく、種々の異なる形状及び配置形態が考えられる。好ましい形状及び配置形態をいえば、例えば、少なくとも軸部の長さが最も長い箇所(通常はステイの車体内側を向く箇所)に配置すること、周方向に沿って形成すること、長さ及び幅とも肉厚の2倍以上とすることなどを挙げることができる。
1,12,13,14,23,26,32,35バンパーステイ
2 軸部
3,4 フランジ
凹部
6 電磁成形用金型
7 貫通穴
8,9 電磁成形用金型の端面
11 電磁成形用金型の貫通穴の内周面に形成された突起
16 バンパーリインフォース
17 後側の縦壁
18 縦壁17に形成した穴
19 前側の縦壁
24 縦壁19に形成した穴
25 フランジ部材
27 フランジ部材に形成した穴(バーリング穴)
33,36 ステイ付きバンパー

Claims (4)

  1. 電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方又は両方の端部を前記金型の端面から所定長さ突出させ、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記端部周壁を拡開して前記中空材の端部に他部材への取付部となるフランジを形成するバンパーステイの製造方法において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とするバンパーステイの製造方法。
  2. 電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方又は両方の端部を前記金型の端面から所定長さ突出させて、所定位置に設置した板状のフランジ部材の穴に嵌挿し、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記端部を前記フランジ部材の穴の内周面に密着させて、前記中空材の端部に他部材への取付部となる前記フランジ部材を接合するバンパーステイの製造方法において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とするバンパーステイの製造方法。
  3. 電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方の端部を前記金型の一方の端面から所定長さ突出させて、所定位置に設置したバンパーリインフォースの縦壁に形成した穴に嵌挿し、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記中空材の前記端部を前記バンパーリインフォースの穴の内周面に密着させて、前記中空材の前記端部を前記バンパーリインフォースに接合するステイ付きバンパーの製造方法において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とするステイ付きバンパーの製造方法。
  4. 電磁成形用金型の貫通穴内に配置したアルミニウム合金中空材の一方の端部を前記金型の一方の端面から所定長さ突出させて、所定位置に設置した中空断面を有するバンパーリインフォースの前後の縦壁に形成した穴に嵌挿し、前記中空材を電磁成形により拡径し、前記中空材の端部を前記バンパーリインフォースの両穴の内周面に密着させて、前記中空材の前記端部を前記バンパーリインフォースに接合するステイ付きバンパーの製造方法において、前記電磁成形用金型が前記貫通穴の内周面に内向きの突起が形成されたものであり、前記中空材を電磁成形により拡径して前記内周面に密着させる一方、前記突起に対応する箇所の拡径を前記突起により妨げ、これにより前記中空材の周壁の成形を行うと同時に、前記周壁の一部に荷重付加時に圧壊の起点となる凹部を形成することを特徴とするステイ付きバンパーの製造方法。
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