JP5321220B2 - コイル反転装置 - Google Patents
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Description
前記コイル受け部に反転前のコイルを載置する載置台が設けられており、該載置台は、支持枠体とそれに取り付けられたローラ搬送装置よりなり、前記支持枠体は、コンベア側端部の固定軸を中心にして回動できるように支持されるとともに、送出し部側端部をバネによって上下動可能に支持されており、かつ、コイルを載置されていない状態で、送出し部側端部に向かって上り傾斜になるように支持されていることを特徴とするコイル反転装置。
(2)前記回転体の前記コイル受け部には、コンベア端末部が配置される凹部が形成されていることを特徴とする(1)に記載のコイル反転装置。
(3)前記支持枠体には、コイル載置時に、該支持枠体の下降を制限するストッパが設けられていることを特徴とする(1)または(2)に記載のコイル反転装置。
(4)前記ローラ搬送装置がエンドレスコロであり、該エンドレスコロが支持枠体に複数個連続的に配列されていることを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1項に記載のコイル反転装置。
図3に示されるように、穴縦状態(アップエンド状態)の鋼板コイル8を搬送するため、例えば、フラットコンベアなどの搬送コンベア9が設置され、その搬送経路の終端において、コイル反転装置1が設置されている。
また、支持枠体14の高さは、コイルを載置されていない状態で、送出し部側端部に向かって上り傾斜になるように設定されている。
また、多少の段差があったとしても、支持枠体14のコイル送出し部側はバネによって支持されているから、コイルが乗り移る際の衝撃を吸収することができる。
なお、支持枠体14のコイル送出し部側には、該枠体が下り傾斜にならないように、その下降を制限するストッパ19を設けることが好ましい。
コイル下面はローラに直接接触するため、ロール径が大きいほど接触面圧が上がりローラとコイル下面のダメージが大きくなる。
これにより、コイルの荷重を分散し、接触面圧を下げることでローラ表面とコイル下面のダメージを小さくできる。さらに、複数のローラで荷重を均等に受け、隣り合うローラでのコイル下面との接点間距離も短縮できるので、端部が不揃いで、重量物のコイルでもスムースに移動させることができる。
このように、本発明で用いる載置台13は、構造が簡単で、市販のものを利用できるため、容易に製作でき、既存のコイル反転装置にも容易に取り付けることができる。
また、万一、ローラ搬送装置が故障した場合でも、その故障した箇所のみを容易に取外し交換できるので、設備管理費用や修繕費が安価で済むという利点もある。
また、回転体のコイル受け部の形状は、図3に示したフォーク上のものに限られるものではなく、特許文献2のようにコイル受け部の両側にコイル搬送コンベアを配置する形態のものでもよい。
支持枠体に設けられるストッパやバネは、図4では、片側にそれぞれ1個の例を示したが、枠体の長さに応じてそれぞれ2個以上とするのが望ましい。
2 回転体
3 コイル受け部
3a 中央受け部
3b、c 側部受け部
4 コイル送出し部
8 鋼板コイル
9 コイル搬送コンベア
10 コイル搬送コンベアの平板
11 反転後のコイル円周部を受けるコイル送出し部の受け台
12 中央受け部と側部受け部の間に形成された凹部
13 載置台
14 支持枠体
15 ローラ搬送装置
16 支持枠体を支持する固定軸
17 バネ
18 バネ受け部
19 ストッパ
20 エンドレスコロ両側のリブ
21 エンドレスコロの水平台
22 コロを連結するチェーン
23 エンドレスに連結されたコロ
Claims (4)
- コイルを穴竪状態で搬送するコンベアに連接して設けられ、搬送されてきたコイルを載置するコイル受け部と、穴竪状態から穴横状態に反転した後のコイルを送出すコイル送出し部を、回転体にL字状に形成したコイル反転装置において、
前記コイル受け部に反転前のコイルを載置する載置台が設けられており、該載置台は、支持枠体とそれに取り付けられたローラ搬送装置よりなり、前記支持枠体は、コンベア側端部の固定軸を中心にして回動できるように支持されるとともに、送出し部側端部をバネによって上下動可能に支持されており、かつ、コイルを載置されていない状態で、送出し部側端部に向かって上り傾斜になるように支持されていることを特徴とするコイル反転装置。 - 前記回転体の前記コイル受け部には、コンベア端末部が配置される凹部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコイル反転装置。
- 前記支持枠体には、コイル載置時に、該支持枠体の下降を制限するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のコイル反転装置。
- 前記ローラ搬送装置がエンドレスコロであり、該エンドレスコロが支持枠体に複数個連続的に配列されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のコイル反転装置。
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