JP5321117B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents
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Description
図1は画像形成装置A、第1の用紙後処理装置B、第2の用紙後処理装置Cから成る画像形成システムの全体構成図である。また画像形成システムは画像形成装置Aが有する制御手段により第1の用紙後処理装置B、第2の用紙後処理装置Cが有するサブ制御手段を介して制御するようになっている。
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段(書込手段)3、現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、分離爪5C、及びクリーニング手段5Dを配置した画像形成部を有している。帯電手段2によって像担持体1の表面に一様帯電を行った後に、像露光手段3のレーザビームによって原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
第1の用紙後処理装置Bに搬入された用紙Sは、後述の穿孔処理、綴じ処理等の少なくとも1処理が選択して処理され、第2の用紙後処理装置Cに送り込まれる。第1の用紙後処理装置Bと第2の用紙後処理装置Cとを用紙後処理装置と総称する。
図2は、Z折り処理が行われる以前の用紙S、及びZ折り処理後の用紙Sの平面図である。図2(a)は、Z折り処理される前の用紙Sの平面図である。破線で示すaは第1の折り目、bは第2の折り目である。図2(b)は、Z折り処理された用紙Sの平面図である。
第1の用紙後処理装置Bに設けた切替部材34を、ソレノイドSD1により図示の反時計方向に回転させる。用紙Sはレジストローラ31A、31Bにより入口部10から搬送され、切替部材34により排紙手段40の排紙路41に案内され、排紙ローラ42A、42Bに挟持され、第2の用紙後処理装置Cに搬送される。
図4は、Z折り処理される用紙Sの搬送経路を示す断面図である。
次に第2の用紙後処理装置Cについて、図1及び図5を用いて説明する。図5は第2の用紙後処理装置C部の主要部を拡大した概略図であり、破線で示す部材は、用紙搬送領域以外に配置されている部材を示す。第2の用紙後処理装置Cは、図1に示すように第1の用紙後処理装置Bの排紙手段40から搬送されてきた用紙を進入させる入口部50、挿入紙給紙部としての第1給紙部51又は第2給紙部52、第2穿孔手段60、綴じ手段(ステイプル手段)70、重ね合わせ処理部90、及び排紙部80等が配置されている。
次に、排紙部80について図5を用いて説明する。
実施例1について図9のタイミングチャートを用いて説明する。第2の制御手段は、用紙束SBが搬送され、第1の折り目aが排紙ローラ対22を通過する前の所定の距離nに達した時点t1で、圧着解除手段を作動させて排紙ローラ対22の圧着を解除する。このとき用紙束SBの搬送は慣性によって行われるが、その搬送距離は、昇降排紙皿82の取り付け角度によって変化する。本実施の形態では、昇降排紙皿82の用紙積載面が水平線に対して30°から45°の角度になるように設定した。
実施例2について図10のタイミングチャートを用いて説明する。第2の制御手段は、第1の折り目aが排紙ローラ対22を通過する前の所定の距離nに達した時点t1で、モータM3を制御して排紙ローラ対22の回転速度を、用紙束SBを搬送するときの回転速度より遅くする。用紙束SBが第1の折り目aを通過し、第2の所定距離mに達した時点t2で再び排紙ローラ対22の回転速度を、用紙束SBを搬送する速度に戻し昇降排紙皿82に積載する。
実施例3について図11のタイミングチャートを用いて説明する。第2の制御手段は、第1の折り目aが排紙ローラ対22を通過する前の所定の距離nに達した時点t1で、排紙ローラ対22の回転速度を、用紙束SBを搬送するときの回転速度より遅くさせながら、排紙ローラ対22の圧着を解除する。用紙束SBが第1の折り目aを通過し、第2の所定距離mに達した時点t2で再び排紙ローラ対22を圧着させ、また排紙ローラ対22の回転速度を用紙束SBを搬送する速度に戻し、用紙束SBを搬送し昇降排紙皿82に積載する。減速する回転速度は実施例2と同様にした。
実施例4について図12のタイミングチャートを用いて説明する。第2の制御手段は、第1の折り目aが排紙ローラ対22を通過する前の所定の距離nに達した時点t1で、排紙ローラ対22の圧着を解除し、用紙束SBが第1の折り目aを通過し、第2の所定距離mに達した時点t2で再び排紙ローラ対22を圧着する。再圧着するときの圧着力f2は、折り領域[図7(a)Z部分]を圧着するときの圧着力f1よりも強い圧着力で圧着する。
22 排紙ローラ対
60 穿孔手段
70 綴じ手段
71 中間スタッカ
80 排紙部
82 昇降排紙皿
221 排紙駆動ローラ
222 排紙従動ローラ
223 支点
224 アーム
A 画像形成装置
B 用紙後処理装置
C 後処理装置
M1、M2、M3、M4 モータ
SB 用紙束
a 第1の折り目
STP ストッパ
Claims (3)
- 画像形成装置から搬送された用紙をZ折り処理するZ折り処理手段と、
前記Z折り処理された用紙の折り部を先端として、一部が機外に吐出するように用紙を積載する中間スタッカと、
前記中間スタッカ上に積載された複数枚の用紙を整合し、綴じ処理を行う綴じ手段と、
前記綴じ処理が施されて形成された用紙束を、圧着しながら機外に搬送する駆動ローラと従動ローラとからなる排紙ローラ対と、
前記排紙ローラ対を、開放、圧着、又は圧着を解除した状態にする圧着解除手段と、
前記排紙ローラ対を開放した状態で前記中間スタッカ上に前記用紙束を積載させた後、前記排紙ローラ対を圧着して前記用紙束を搬送させ、前記折り部での用紙厚みが変動する段差部分が通過する前に、前記排紙ローラ対の圧着を解除し、前記段差部分を通過後の所定位置まで前記排紙ローラ対を再圧着させず、前記所定位置にて前記排紙ローラ対を再圧着して前記用紙束を搬送するように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする用紙後処理装置。 - 前記制御手段は、前記段差部分が通過する前に、前記排紙ローラ対の回転速度を、前記用紙束を搬送するときの回転速度より遅くさせながら前記排紙ローラ対の圧着を解除する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
- 前記制御手段は、前記排紙ローラ対が前記所定位置にて再圧着するときの圧着力が前記用紙束の折り部を搬送するときの圧着力よりも強くなるように制御することを特徴とする請求項1に記載の用紙後処理装置。
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