JP5316802B2 - 自動車用ウェザーストリップの取付構造及びその取付方法 - Google Patents
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また、ドアサッシュ3の内周部位3Cには、断面略コ字状の取付基部21と、取付基部21の両端に一体成形され、昇降するドアガラス4の車外側及び車内側に摺接する車外側リップ部22及び車内側リップ部23を備えるグラスラン20が取付けられている。
このような自動車用ウェザーストリップの取付構造は、例えば、特許文献1に開示されている。
また、ドアサッシュ3に対する自動車用ウェザーストリップ10の嵌め込みにある程度の力が必要となるので、滑り込ませるようにして容易に取付けることは困難である。
前記車内側係止部(40)には、車外側に開口する断面凹形状の受け部(41)と、該受け部(41)の外周側端部に接続され、前記受け部(41)の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部(42)とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップ(50)の取付け時には、前記取付基部(51)の車外側突出端部(51a)及び車内側突出端部(51b,51c)を、前記車外側係止部(3D)及び車内側係止部(40)の受け部(41)に嵌め込むとともに、前記車内側係止部(40)の起立部(42)を、前記中空シール部(53)の車内側の付け根部(53b)付近に形成した凹部(55,56)に係止させ、前記凹部(55)を、前記ドアサッシュ(3)の外周部位(3B)側に開口し、前記車内側係止部(40)の受け部(41)及び起立部(42)を覆う大きさの断面略U字形状としたことを特徴とする。
前記車内側係止部(40)には、車外側に開口する断面凹形状の受け部(41)と、該受け部(41)の外周側端部に接続され、前記受け部(41)の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部(42)とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップ(50)の取付け時には、前記取付基部(51)の車外側突出端部(51a)及び車内側突出端部(51b,51c)を、前記車外側係止部(3D)及び車内側係止部(40)の受け部(41)に嵌め込むとともに、前記車内側係止部(40)の起立部(42)を、前記中空シール部(53)の車内側の付け根部(53b)付近に形成した凹部(55,56)に係止させ、前記凹部(55)は、前記取付基部(51)から車内側に延びる底壁(55a)と、前記底壁(55a)の車内側の端部から前記ドアサッシュ(3)の外周部位(3B)側に屈曲する車内側壁(55b)とを備え、前記中空シール部(53)の車内側の付け根部(53b)は、前記車内側壁(55b)に接続され、前記起立部(42)の先端は、前記底壁(55a)と前記車内側壁(55b)との間の屈曲部に当接することを特徴とする。
前記車内側係止部(40)の起立部(42)を、前記凹部(55,56)に挿入して係止させるように、前記ドアサッシュ(3)に対して前記取付基部(51)を接近させる動作によって、前記取付基部(51)の車内側突出端部(51b,51c)を前記車内側係止部(40)に嵌め込むとともに、前記取付基部(51)の車外側突出端部(51a)を前記車外側係止部(3D)に嵌め込むことを特徴とする。
また、請求項7に記載の発明は、自動車のドアサッシュ(3)の外周部位(3B)の外周側に設けられた車外側係止部(3D)と車内側係止部(40)との間に取付けられる取付基部(51)の車外側と車内側に、ボディパネル(1)のドア(D)開口縁に弾接する中空シール部(53)の付け根部(53a,53b)がそれぞれ一体成形された自動車用ウェザーストリップ(50)で、
前記車内側係止部(40)には、車外側に開口する断面凹形状の受け部(41)と、該受け部(41)の外周側端部に接続され、前記受け部(41)の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部(42)とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップ(50)の取付け時には、前記取付基部(51)の車外側突出端部(51a)及び車内側突出端部(51b,51c)を、前記車外側係止部(3D)及び車内側係止部(40)の受け部(41)に嵌め込むとともに、前記車内側係止部(40)の起立部(42)を、前記中空シール部(53)の車内側の付け根部(53b)付近に形成した凹部(55,56)に係止させた自動車用ウェザーストリップ(50)の取付方法であって、
前記車内側係止部(40)の起立部(42)を、前記凹部(55,56)に挿入して係止させるように、前記ドアサッシュ(3)に対して前記取付基部(51)を接近させる動作によって、前記取付基部(51)の車内側突出端部(51b,51c)を前記車内側係止部(40)に嵌め込むとともに、前記取付基部(51)の車外側突出端部(51a)を前記車外側係止部(3D)に嵌め込むことを特徴とする。
前記車内側係止部(40)には、車外側に開口する断面凹形状の受け部(41)と、該受け部(41)の外周側端部に接続され、前記受け部(41)の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部(42)とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップ(50)の取付け時には、前記取付基部(51)の車外側突出端部(51a)及び車内側突出端部(51b,51c)を、前記車外側係止部(3D)及び車内側係止部(40)の受け部(41)に嵌め込むとともに、前記車内側係止部(40)の起立部(42)を、前記中空シール部(53)の車内側の付け根部(53b)付近に形成した凹部(55,56)に係止させ、
前記ドアサッシュ(3)の車内側端部(3A)とそれに連設した前記外周部位(3B)の表面を一体的に覆うように取付けられると共に、一端部が、前記ドアサッシュ(3)の車内側端部(3A)に連設した内周部位(3C)に取付けられるグラスラン(20)の車内側に一体成形された帯状取付基部(61)を備え、前記自動車用ウェザーストリップ(50)の車内側は、前記帯状取付基部(61)の他端部に一体成形されてなる自動車用ウェザーストリップ(50)の取付方法であって、
前記ドアサッシュ(3)に対して、前記グラスラン(20)及び前記帯状取付基部(61)の一端部側を取付けた後、前記車内側係止部(40)の起立部(42)を、前記凹部(55,56)に挿入して係止させるように、前記帯状取付基部(61)の他端部側を車内側から前記ドアサッシュ(3)の外周部位(3B)の外周側に接近するように回動させる動作によって、前記取付基部(51)の車内側突出端部(51b,51c)を前記車内側係止部(40)に嵌め込むとともに、前記取付基部(51)の車外側突出端部(51a)を前記車外側係止部(3D)に嵌め込むことを特徴とする。
そして、自動車用ウェザーストリップの取付け時に、取付基部の車外側突出端部は従来と同様に車外側係止部に嵌め込まれるものであるが、取付基部の車内側突出端部が嵌め込まれる車内側係止部には、車外側に開口する断面略U字やC字の凹形状の受け部とその受け部から外周側又は車内側に折り曲げられた起立部が形成されているので、取付基部の車内側突出端部を起立部に沿わせて受け部に滑り込ませることができる。
したがって、ドアサッシュに対してウェザーストリップを接近させるといった1動作によって、ウェザーストリップの取付基部の車内側突出端部と車外側突出端部を、ドアサッシュに設けられた車外側係止部と車内側係止部に対して簡単に取付けることができる。また、ドアサッシュに対する自動車用ウェザーストリップの取付けに際して大きな力を加えることなく円滑に嵌め込むことができる。
また、取付けた後には、起立部を、中空シール部の車内側の付け根部付近に形成した凹部に係止させたので容易に外れることもない。
さらに、起立部が車内側に折り曲げられているため、起立部がドア閉め方向に対して鋭角にあり、ドア閉め時の中空シール部の圧縮に対する起立部の剛性を高く維持できるとともに、起立部により取付基部と隔離した中空シール部が独立して高剛性のドアサッシュとの間でシールさせることができるため、ドア開閉時の振動を取付基部に伝えがたく、容易に外れることもない。
また、ウェザーストリップに形成した凹部を、ドアサッシュの外周部位側に開口し、車内側係止部の受け部及び起立部を覆う大きさの断面略U字形状としたので、ウェザーストリップの取付け時には、車内側係止部の受け部及び起立部が凹部内に挿入するように狙いを定めながら、ドアサッシュの外周部位に対して垂直方向から接近するように移動するだけで取付けを簡単に行える。
これによれば、特に回動力を利用することによってウェザーストリップをドアサッシュに円滑に取付けることができる。
図1を参照して、本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造及びその取付方法について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
そして、車内側係止部40には、車外側に向かって開口する断面略U字形状の受け部41と、その受け部41の外周側端部に接続され、受け部41の外周側端部から車内側に向かって折り曲げられた起立部42が形成されている。なお、本実施形態では、起立部42を、ドアサッシュ3の外周部位3Bに垂直方向となる外周側よりもやや車内側に向け斜めに形成している。つまり、起立部42をドア閉め方向に対して鋭角になるように形成している(図1参照)。また、受け部41の開口は奥側よりも入口側が広くなるように受け部41の外周側端部は、外周部位3Bに平行な線よりも外周側に少し広がっている。
また、ドアサッシュ3の内周部位3Cには、断面略コ字状の取付基部21と、取付基部21の両端に一体成形され、昇降するドアガラス4の車外側及び車内側に摺接する車外側リップ部22及び車内側リップ部23を備えるグラスラン20が取付けられている。
そして、中空シール部53の車内側の付け根部53b付近、より具体的には中空シール部53の二つの付け根部53a,53bの間には凹部55が形成されている。凹部55は、断面略U字形状であり、ドアサッシュ3の外周部位3B側に向かって開口している。凹部55の車内側端部に中空シール部53の車内側の付け根部53bが接続され、凹部55の車外側端部に取付基部51の底部の車内側端部が接続されている。また、凹部55の車外側コーナー部に中空シール部53の車外側の付け根部53aが接続されている。
凹部55の大きさは、ドアサッシュ3に対するウェザーストリップ50の取付け時に、車内側係止部40の受け部41及び起立部42を覆う程度の大きさで、凹部55の車内外方向の幅は車内側係止部40の車内側方向の幅よりも広く、凹部55の深さ(ドアサッシュ3の外周部位3Bに垂直方向の深さ)は、車内側係止部40の、ドアサッシュ3の外周部位3Bに垂直方向の長さに略等しく、起立部42の先端が凹部55の奥壁に当接する長さであるとともに中空シール部53の外周部位3Bに垂直方向の長さの2/3以上を占めている。
これによれば、ドア閉時に中空シール部53が変形した際、中空シール部53の付け根部53bから伝わる力によって起立部42の先端を基点として車内側壁が車内側係止部(起立部)側に向かって回動するので、より確実にシールの外れを防ぐことができる。
ここでは、車内側突出端部51cの断面形状を先細にしているが、これに限定されるものではない。また、車内側突出端部51cの長さは、ドアサッシュ3に対するウェザーストリップ50の取付け時に、車内側係止部40の受け部41に内側から弾接する程度の長さにしている。車内側突出端部51cの付け根部の厚さは、取付基部51の底部の厚さよりも小さく半分程度であり撓み易くしている。
この移動によって、起立部42の先端を凹部55に当接させて係止させるようにするとともに、取付基部51の車内側突出端部51cが車内側係止部40の受け部41に嵌め込まれさらに同時に取付基部51の車外側突出端部51aが車外側係止部3Dに嵌め込まれる。
なお、起立部42を、ウェザーストリップ50に設けられた凹部55に挿入するときには、リップ形状の車内側突出端部51cを起立部42の車内側に沿わせながら移動させるだけでよく、この移動によって車内側突出端部51cが起立部42を越えて受け部41側に到達すると、車内側突出端部51cは自然に受け部41の開口部から内側に滑り込み嵌め込まれる。このとき、受け部41は車内側突出端部51cの弾性によって起立部42が延びる方向に押圧されるので凹部55に対する起立部42の先端の当接力は大きくなり強く係止される。
したがって、ドアサッシュ3に対してウェザーストリップ50を接近させるといった1動作によって、ウェザーストリップ50の取付基部51の車外側突出端部51aと車内側突出端部51cを、ドアサッシュ3に設けられた車外側係止部3Dと車内側係止部40に対して同時にしかも簡単に取付けることができる。また、ドアサッシュ3に対する自動車用ウェザーストリップ50の取付けに際して大きな力を加えることなく円滑に嵌め込むことができる。
また、取付けた後には、起立部42を、中空シール部53の車内側の付け根部53b付近に形成した凹部55に係止させたので容易に外れることもない。
さらに、起立部42が車内側に折り曲げられているため、起立部42がドア閉め方向に対して鋭角にあり、ドア閉め時の中空シール部53の圧縮に対する起立部42の剛性を高く維持できるとともに、起立部42により取付基部51と隔離した中空シール部53が独立して高剛性のドアサッシュ3との間でシールさせることができるため、ドア開閉時の振動を取付基部51に伝えがたく、容易に外れることもない。
次に、図3を参照して、本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図3は、本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。第一実施形態で示したものと同一部分には同一符号を付した。
帯状取付基部61は、ドアサッシュ3の車内側端部3Aとそれに連設した外周部位3Bの表面を一体的に覆うように取付けられ、車内側端部3Aの位置においては、ボディパネル1のドアD開口縁に弾接する中空状のインナーシール部62が設けられている。そして、帯状取付基部61の一端部は、ドアサッシュ3の車内側端部3Aに連設した内周部位3Cに取付けられるグラスラン20の車内側に一体成形され、帯状取付基部61の他端部は、ウェザーストリップ50の車内側、より具体的には、中空シール部53の車内側の付け根部53bに一体成形されている。
さらに、取付方法としては、ウェザーストリップ50を先に取付けた後にグラスラン20をドアサッシュ3に取付ける手順であってもよい。
次に、図4を参照して、本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図4は、本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。第一実施形態で示したものと同一部分には同一符号を付した。
次に、図5を参照して、本発明の第四実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図5は、本発明の第四実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。第一実施形態で示したものと同一部分には同一符号を付した。
さらに、起立部42に凹部56が接触しているため、ドア閉め時の中空シール部53から受ける応力をすき間なく直接に起立部42へ伝えることができるため異音が発生しがたく、外れがたい。
2 フランジ
3 ドアサッシュ
3A 車内側端部
3B 外周部位
3C 内周部位
3D 車外側係止部
3E 車内側係止部
4 ドアガラス
10 自動車用ウェザーストリップ
11 取付基部
11a 車外側突出端部
11b 車内側突出端部
12 サブシール部
13 中空シール部
20 グラスラン
21 取付基部
22 車外側リップ部
23 車内側リップ部
40 車内側係止部
41 受け部
42 起立部
50 自動車用ウェザーストリップ
51 取付基部
51a 車外側突出端部
51b 車内側突出端部
51c 車内側突出端部(リップ状)
52 サブシール部
53 中空シール部
53a 車外側付け根部
53b 車内側付け根部
55 凹部
55a 底壁
55b 車内側壁
56 凹部
61 帯状取付基部
62 インナーシール部
D ドア
Claims (8)
- 自動車のドアサッシュの外周部位の外周側に設けられた車外側係止部と車内側係止部との間に取付けられる取付基部の車外側と車内側に、ボディパネルのドア開口縁に弾接する中空シール部の付け根部がそれぞれ一体成形された自動車用ウェザーストリップの取付構造であって、
前記車内側係止部には、車外側に開口する断面凹形状の受け部と、該受け部の外周側端部に接続され、前記受け部の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップの取付け時には、前記取付基部の車外側突出端部及び車内側突出端部を、前記車外側係止部及び車内側係止部の受け部に嵌め込むとともに、前記車内側係止部の起立部を、前記中空シール部の車内側の付け根部付近に形成した凹部に係止させ、
前記凹部を、前記ドアサッシュの外周部位側に開口し、前記車内側係止部の受け部及び起立部を覆う大きさの断面略U字形状としたことを特徴とする自動車用ウェザーストリップの取付構造。 - 自動車のドアサッシュの外周部位の外周側に設けられた車外側係止部と車内側係止部との間に取付けられる取付基部の車外側と車内側に、ボディパネルのドア開口縁に弾接する中空シール部の付け根部がそれぞれ一体成形された自動車用ウェザーストリップの取付構造であって、
前記車内側係止部には、車外側に開口する断面凹形状の受け部と、該受け部の外周側端部に接続され、前記受け部の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップの取付け時には、前記取付基部の車外側突出端部及び車内側突出端部を、前記車外側係止部及び車内側係止部の受け部に嵌め込むとともに、前記車内側係止部の起立部を、前記中空シール部の車内側の付け根部付近に形成した凹部に係止させ、
前記凹部は、前記取付基部から車内側に延びる底壁と、前記底壁の車内側の端部から前記ドアサッシュの外周部位側に屈曲する車内側壁とを備え、前記中空シール部の車内側の付け根部は、前記車内側壁に接続され、前記起立部の先端は、前記底壁と前記車内側壁との間の屈曲部に当接することを特徴とする自動車用ウェザーストリップの取付構造。 - 前記取付基部の車内側突出端部をリップ形状にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造。
- 前記ドアサッシュの車内側端部とそれに連設した前記外周部位の表面を一体的に覆うように取付けられると共に、一端部が、前記ドアサッシュの車内側端部に連設した内周部位に取付けられるグラスランの車内側に一体成形された帯状取付基部を備え、
前記自動車用ウェザーストリップの車内側は、前記帯状取付基部の他端部に一体成形されてなることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造。 - 前記ドアサッシュの車内側端部とそれに連設した前記外周部位の表面を一体的に覆うように取付けられると共に、ボディパネルのドア開口縁に弾接するインナーシール部が設けられ、一端部が、前記ドアサッシュの車内側端部に連設した内周部位に取付けられるグラスランの車内側に一体成形された帯状取付基部を備え、
前記自動車用ウェザーストリップの車内側は、前記帯状取付基部の他端部に一体成形されてなることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造。 - 前記請求項1乃至5のうちいずれか一つに記載の自動車用ウェザーストリップの取付方法であって、
前記車内側係止部の起立部を、前記凹部に挿入して係止させるように、前記ドアサッシュに対して前記取付基部を接近させる動作によって、
前記取付基部の車内側突出端部を前記車内側係止部に嵌め込むとともに、前記取付基部の車外側突出端部を前記車外側係止部に嵌め込むことを特徴とする自動車用ウェザーストリップの取付方法。 - 自動車のドアサッシュの外周部位の外周側に設けられた車外側係止部と車内側係止部との間に取付けられる取付基部の車外側と車内側に、ボディパネルのドア開口縁に弾接する中空シール部の付け根部がそれぞれ一体成形された自動車用ウェザーストリップで、
前記車内側係止部には、車外側に開口する断面凹形状の受け部と、該受け部の外周側端部に接続され、前記受け部の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップの取付け時には、前記取付基部の車外側突出端部及び車内側突出端部を、前記車外側係止部及び車内側係止部の受け部に嵌め込むとともに、前記車内側係止部の起立部を、前記中空シール部の車内側の付け根部付近に形成した凹部に係止させた自動車用ウェザーストリップの取付方法であって、
前記車内側係止部の起立部を、前記凹部に挿入して係止させるように、前記ドアサッシュに対して前記取付基部を接近させる動作によって、
前記取付基部の車内側突出端部を前記車内側係止部に嵌め込むとともに、前記取付基部の車外側突出端部を前記車外側係止部に嵌め込むことを特徴とする自動車用ウェザーストリップの取付方法。 - 自動車のドアサッシュの外周部位の外周側に設けられた車外側係止部と車内側係止部との間に取付けられる取付基部の車外側と車内側に、ボディパネルのドア開口縁に弾接する中空シール部の付け根部がそれぞれ一体成形された自動車用ウェザーストリップで、
前記車内側係止部には、車外側に開口する断面凹形状の受け部と、該受け部の外周側端部に接続され、前記受け部の外周側端部から車内側に折り曲げられた起立部とが形成され、
前記自動車用ウェザーストリップの取付け時には、前記取付基部の車外側突出端部及び車内側突出端部を、前記車外側係止部及び車内側係止部の受け部に嵌め込むとともに、前記車 内側係止部の起立部を、前記中空シール部の車内側の付け根部付近に形成した凹部に係止させ、
前記ドアサッシュの車内側端部とそれに連設した前記外周部位の表面を一体的に覆うように取付けられると共に、一端部が、前記ドアサッシュの車内側端部に連設した内周部位に取付けられるグラスランの車内側に一体成形された帯状取付基部を備え、
前記自動車用ウェザーストリップの車内側は、前記帯状取付基部の他端部に一体成形されてなる自動車用ウェザーストリップの取付方法であって、
前記ドアサッシュに対して、前記グラスラン及び前記帯状取付基部の一端部側を取付けた後、前記車内側係止部の起立部を、前記凹部に挿入して係止させるように、前記帯状取付基部の他端部側を車内側から前記ドアサッシュの外周部位の外周側に接近するように回動させる動作によって、
前記取付基部の車内側突出端部を前記車内側係止部に嵌め込むとともに、前記取付基部の車外側突出端部を前記車外側係止部に嵌め込むことを特徴とする自動車用ウェザーストリップの取付方法。
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