JPH07290955A - ウエザーストリップ - Google Patents
ウエザーストリップInfo
- Publication number
- JPH07290955A JPH07290955A JP6114569A JP11456994A JPH07290955A JP H07290955 A JPH07290955 A JP H07290955A JP 6114569 A JP6114569 A JP 6114569A JP 11456994 A JP11456994 A JP 11456994A JP H07290955 A JPH07290955 A JP H07290955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- weather strip
- mounting base
- sash
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車のボディ、ドア等のサッシュやリテー
ナにウエザーストリップを取付ける際、取付基部がサッ
シュやリテーナ内に容易に挿入できて、取付作業性を向
上しかつ外れ難いようにする。 【構成】 自動車のボディ、ドア等のサッシュやリテー
ナＲの内部両側の係合凹部Ｒ１に、取付基部２の両側の
突縁部４を各々挿入させて取付けられるウエザーストリ
ップ１において、上記取付基部２の両突縁部４の少なく
とも一方の突縁部４の側端に、係合リップ５を下端５ａ
を固着して折り畳み自在に設けかつ該係合リップ５を収
納する収納凹部６を形成し、該収納凹部６に収納された
状態の係合リップ５の外側面５ｃが、突出しないように
形成されることにより該取付基部２を上記サッシュやリ
テーナＲに容易に挿入し得るように構成されている。
ナにウエザーストリップを取付ける際、取付基部がサッ
シュやリテーナ内に容易に挿入できて、取付作業性を向
上しかつ外れ難いようにする。 【構成】 自動車のボディ、ドア等のサッシュやリテー
ナＲの内部両側の係合凹部Ｒ１に、取付基部２の両側の
突縁部４を各々挿入させて取付けられるウエザーストリ
ップ１において、上記取付基部２の両突縁部４の少なく
とも一方の突縁部４の側端に、係合リップ５を下端５ａ
を固着して折り畳み自在に設けかつ該係合リップ５を収
納する収納凹部６を形成し、該収納凹部６に収納された
状態の係合リップ５の外側面５ｃが、突出しないように
形成されることにより該取付基部２を上記サッシュやリ
テーナＲに容易に挿入し得るように構成されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に装着されるウエ
ザーストリップに関するものである。
ザーストリップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車のボディ、ドア等のサッシュやリ
テーナにウエザーストリップを取付ける際、図４に示す
如く、先ず取付基部７の室内側の突縁部７ａをリテーナ
Ｒの室内側の係合凹部Ｒ3にはめ込み、次いで図５に示
すように、室外側の突縁部７ｂを室外側の係合凹部Ｒ1
に押し込んで取付けられていた。
テーナにウエザーストリップを取付ける際、図４に示す
如く、先ず取付基部７の室内側の突縁部７ａをリテーナ
Ｒの室内側の係合凹部Ｒ3にはめ込み、次いで図５に示
すように、室外側の突縁部７ｂを室外側の係合凹部Ｒ1
に押し込んで取付けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の如く
他方の突縁部７ｂを他方の係合凹部Ｒ1に押し込むと
き、該突縁部７ｂが図４に示す如くリテーナＲの突起部
Ｒ2を乗り越え難く容易には挿入し難いという課題があ
った。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、車
両のリテーナ等に取付基部を容易に挿入して取付けら
れ、かつ外れにくいウエザーストリップを提供すること
を目的とする。
他方の突縁部７ｂを他方の係合凹部Ｒ1に押し込むと
き、該突縁部７ｂが図４に示す如くリテーナＲの突起部
Ｒ2を乗り越え難く容易には挿入し難いという課題があ
った。そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、車
両のリテーナ等に取付基部を容易に挿入して取付けら
れ、かつ外れにくいウエザーストリップを提供すること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の構成は、図１に示すように、自動車のボデ
ィ、ドア等のサッシュやリテーナＲの内部両側の係合凹
部Ｒ1、Ｒ3に、取付基部２の両側の突縁部４を各々挿入
させて取付けられるウエザーストリップ１において、上
記取付基部２の両突縁部４の少なくとも一方の突縁部４
の側端に、係合リップ５を下端５ａを固着して折り畳み
自在に設けかつ該係合リップ５を収納する収納凹部６を
形成し、該収納凹部６に収納された状態の係合リップ５
の外側面５ｃが、突出しないように形成されることによ
り該取付基部２を上記サッシュやリテーナＲに容易に挿
入し得るように構成されている。
めに本発明の構成は、図１に示すように、自動車のボデ
ィ、ドア等のサッシュやリテーナＲの内部両側の係合凹
部Ｒ1、Ｒ3に、取付基部２の両側の突縁部４を各々挿入
させて取付けられるウエザーストリップ１において、上
記取付基部２の両突縁部４の少なくとも一方の突縁部４
の側端に、係合リップ５を下端５ａを固着して折り畳み
自在に設けかつ該係合リップ５を収納する収納凹部６を
形成し、該収納凹部６に収納された状態の係合リップ５
の外側面５ｃが、突出しないように形成されることによ
り該取付基部２を上記サッシュやリテーナＲに容易に挿
入し得るように構成されている。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１及び図２において、１は自動車のボデ
ィ、ドア等のサッシュやリテーナＲに装着されるウエザ
ーストリップで、取付基部２に中空シール部３を一体形
成している。上記取付基部２は一側端に突縁部４を形成
し、他側端に係合リップ５が下端５ａを固着し上端部５
ｂを開閉自在即ち折り畳み自在に取付けられている。
説明する。図１及び図２において、１は自動車のボデ
ィ、ドア等のサッシュやリテーナＲに装着されるウエザ
ーストリップで、取付基部２に中空シール部３を一体形
成している。上記取付基部２は一側端に突縁部４を形成
し、他側端に係合リップ５が下端５ａを固着し上端部５
ｂを開閉自在即ち折り畳み自在に取付けられている。
【０００６】また、取付基部２の他側端には、上記係合
リップ５を収納するための収納凹部６が凹設され、図２
に示す如く、取付け時に上記係合リップ５が閉じられて
収納凹部６内に収納され、その時係合リップ５の外側面
５ｃは突出することなく上記中空シール部３の外側面３
ａと面一になっている。従って、該取付基部２はリテー
ナＲ内に、外側面５ｃが突起部Ｒ2により大きな抵抗を
受けないで容易に挿入され得る。
リップ５を収納するための収納凹部６が凹設され、図２
に示す如く、取付け時に上記係合リップ５が閉じられて
収納凹部６内に収納され、その時係合リップ５の外側面
５ｃは突出することなく上記中空シール部３の外側面３
ａと面一になっている。従って、該取付基部２はリテー
ナＲ内に、外側面５ｃが突起部Ｒ2により大きな抵抗を
受けないで容易に挿入され得る。
【０００７】そして、図３に示す如く、ウエザーストリ
ップ１がリテーナＲに装着されると、係合リップ５はリ
テーナＲの係合凹部Ｒ1内で開かれる。従って、取付基
部２がリテーナＲから抜け出ようとしても上記係合リッ
プ５が突起部Ｒ2に引っかかるため、ウエザーストリッ
プ１はリテーナＲから外れ難くなる。なお、係合リップ
５はスポンジ材でもよいが、引っかかり力強化の面では
ソリッド材が好ましい。また、上記では取付基部２の一
方の端にのみ係合リップ５が設けられたが、両側端に設
けられても良い。
ップ１がリテーナＲに装着されると、係合リップ５はリ
テーナＲの係合凹部Ｒ1内で開かれる。従って、取付基
部２がリテーナＲから抜け出ようとしても上記係合リッ
プ５が突起部Ｒ2に引っかかるため、ウエザーストリッ
プ１はリテーナＲから外れ難くなる。なお、係合リップ
５はスポンジ材でもよいが、引っかかり力強化の面では
ソリッド材が好ましい。また、上記では取付基部２の一
方の端にのみ係合リップ５が設けられたが、両側端に設
けられても良い。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明のウエザース
トリップは、取付基部の端部に折り畳み自在の係合リッ
プを、折り畳み時収納される収納凹部を形成して設けて
いるため、取付基部の端部が突出することがなくなりリ
テーナ等への取付け時の挿入作業が極めて容易に行わ
れ、かつ取付け後は係合リップが開かれるため外れ難い
という特長がある。
トリップは、取付基部の端部に折り畳み自在の係合リッ
プを、折り畳み時収納される収納凹部を形成して設けて
いるため、取付基部の端部が突出することがなくなりリ
テーナ等への取付け時の挿入作業が極めて容易に行わ
れ、かつ取付け後は係合リップが開かれるため外れ難い
という特長がある。
【図１】本発明のウエザーストリップの断面図である。
【図２】同上ウエザーストリップのリテーナへの挿入時
における断面図である。
における断面図である。
【図３】同上ウエザーストリップがリテーナに挿入され
た状態の断面図である。
た状態の断面図である。
【図４】従来のウエザーストリップのリテーナへの挿入
時における断面図である。
時における断面図である。
【図５】同上ウエザーストリップがリテーナに挿入され
た状態の断面図である。
た状態の断面図である。
１ ウエザーストリップ ５ｂ 上端部 ２ 取付基部 ５ｃ 外側面 ３ 中空シール部 ６ 収納凹部 ３ａ 外側面 Ｒ リテーナ ４ 突縁部 Ｒ1 係合凹部 ５ 係合リップ Ｒ2 突起部 ５ａ 下端 Ｒ3 係合凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車のボディ、ドア等のサッシュやリ
テーナの内部両側の係合凹部に、取付基部の両側の突縁
部を各々挿入させて取付けられるウエザーストリップに
おいて、上記取付基部の両突縁部の少なくとも一方の突
縁部の側端に、係合リップを下端を固着して折り畳み自
在に設けかつ該係合リップを収納する収納凹部を形成
し、該収納凹部に収納された状態の係合リップの外側面
が、突出しないよに形成されることにより該取付基部を
上記サッシュやリテーナに容易に挿入し得るように構成
されたことを特徴とするウエザーストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114569A JPH07290955A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114569A JPH07290955A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ウエザーストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07290955A true JPH07290955A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14641114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6114569A Pending JPH07290955A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ウエザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07290955A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999047374A1 (de) | 1998-03-14 | 1999-09-23 | Meteor Gummiwerke K.H. Bädje Gmbh & Co. | Dichtungsprofil für ein kraftfahrzeug |
| JP2011088470A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウェザーストリップの取付構造及びその取付方法 |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6114569A patent/JPH07290955A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999047374A1 (de) | 1998-03-14 | 1999-09-23 | Meteor Gummiwerke K.H. Bädje Gmbh & Co. | Dichtungsprofil für ein kraftfahrzeug |
| JP2011088470A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Nishikawa Rubber Co Ltd | 自動車用ウェザーストリップの取付構造及びその取付方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6499257B1 (en) | Retainerless weather strip | |
| JP2002307952A (ja) | ドアウエザストリップの取付構造 | |
| JPH07290955A (ja) | ウエザーストリップ | |
| KR100191293B1 (ko) | 웨더스트립용 배수클립 및 배수클립을 지닌 웨더스트립 | |
| US6932422B2 (en) | Attachment structure of weather strip for motor vehicle | |
| JPH11151992A (ja) | 自動車用ウェザーストリップ | |
| JPS5830733Y2 (ja) | 開閉式屋根を有する自動車屋根のシ−リング構造 | |
| JPS6335460B2 (ja) | ||
| JP4086615B2 (ja) | ウェザーストリップの取付構造 | |
| JPS5917685Y2 (ja) | 自動車用ウエザストリツプ | |
| JP3144904B2 (ja) | 車体開口部構造 | |
| JP4347516B2 (ja) | ウエザーストリップ | |
| JP2694323B2 (ja) | 片開き式蓋を有する箱 | |
| JP3031536B2 (ja) | スライドドア用ウェザーストリップ | |
| JPH0523380Y2 (ja) | ||
| JP4184134B2 (ja) | ボディサイドウエザーストリップの取付構造 | |
| JP3376803B2 (ja) | 自動車のドアサッシュモール取付部構造 | |
| JPH0751373Y2 (ja) | 自動車のウェザストリップ取付構造 | |
| JP2694322B2 (ja) | 片開き式蓋を有する箱 | |
| JP2602950Y2 (ja) | ガラスマウントウエザーストリップ | |
| JPH0219289Y2 (ja) | ||
| JP4447969B2 (ja) | 上下分割ドア用シール構造 | |
| KR200144269Y1 (ko) | 자동차 도어 글라스의 스톱퍼와 캐치의 결합구조 | |
| JP2600429Y2 (ja) | ダッシュサイドトリムの取付構造 | |
| KR100203416B1 (ko) | 자동차 도어의 웨더스트립 구조 |