JP5314642B2 - 建具 - Google Patents

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本発明は、建具に関し、詳しくは、枠体に開閉自在に支持される面材を有した引違い窓や片引き窓等の建具に関する。
従来、引違い窓等の建具において、開放された障子(面材)の戸尻側縦框と縦枠とが衝突しないように、適宜な引き残し寸法が設定され、その設定位置において障子ストッパー等で障子の開放移動が規制されるようになっている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許文献1、2に記載された建具では、障子ストッパーの役割を担う戸当たりブロックまたはツマミ部材が縦枠に当接するように配置され、これらの戸当たりブロックまたはツマミ部材に障子の縦枠が当接して開放移動が規制される。
特開2002−180751号公報 特開2002−194955号公報
しかしながら、前記特許文献1、2に記載された建具では、縦枠の見込み面に対して障子ストッパーの側面のみが当接するため、障子を開放した際に障子ストッパーにかかる衝撃の全荷重が縦枠の見込み面に集中して作用することにより、障子ストッパーや縦枠が破損する可能性がある。
本発明の目的は、枠体や構成部品の破損を防止することができる建具を提供することにある。
本発明の建具は、枠体と、この枠体に開閉自在に支持される面材と、開放した前記面材に当接して当該面材の開放移動を規制する当接部材とを備えた建具であって、前記枠体は、前記当接部材と当接可能な第1および第2の当接部を含んだ複数の当接部を有して構成され、前記当接部材は、前記第1および第2の当接部にそれぞれ当接する第1および第2の被当接部を含んだ複数の被当接部を有して構成され、前記開放した面材が前記当接部材に当接した際に、前記第1当接部と前記第1被当接部とが当接して当該第1当接部および第1被当接部のうち少なくとも一方が変形することで、前記第2当接部と前記第2被当接部とが当接することを特徴とする。
ここで、本発明の建具としては、引違い窓や、片引き窓、引分け窓など1枚または2枚以上の面材が左右開閉自在に設けられた出入口や窓等の建具であってもよいし、上げ下げ窓のように面材が上下開閉自在に設けられた窓等の建具であってもよい。
以上の本発明によれば、面材が開放された際に、枠体と当接部材とが少なくとも2段階で当接することで、当接部材にかかる荷重が複数段階かつ複数箇所に分散され、各当接部や被当接部にかかる荷重を緩和することができ、枠体および当接部材の破損を防止することができる。なお、当接部および被当接部を3組以上で構成した場合には、第2当接部と第2被当接部との当接によって、第2当接部および第2被当接部の少なくとも一方が変形することで、第3当接部と第3被当接部とが当接可能に構成されていればよく、第4の当接部および被当接部以降に関しても同様に、互いに順次当接していくように構成されていればよい。
さらに、本発明の建具では、前記第1当接部は、前記面材の開放方向に向かって互いが近づくように傾斜した一対の傾斜当接面部を有して形成され、前記第1被当接部は、前記傾斜当接面部に当接可能な傾斜被当接面部を有して形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、面材を開放して傾斜当接面部と傾斜被当接面部とが当接した際、互いの当接力が面材の開放方向のみならず見込み方向にも作用することとなり、第1当接部や第1被当接部が変形しやすい状態となるとともに、傾斜当接面部と傾斜被当接面部とが摺接するような当接状態にすることもできるので、この後の第2当接部と第2被当接部とを確実に当接させることができ、複数段階の当接動作を確実に起こさせることができる。
また、本発明の建具では、前記枠体が樹脂製であり、前記第1当接部が変形することで、前記第2当接部と前記第2被当接部とが当接可能に構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、第1当接部と第1被当接部とが当接した際に、樹脂製の第1当接部が変形しやすくなっているので、その後の第2当接部と第2被当接部とを確実に当接させることができる。また、枠体が樹脂製の場合、金属製と比較して剛性や強度が劣るものの、前述のように複数箇所に荷重を分散しやすくできるので、枠体の耐衝撃性を向上させて破損を防止することができる。
さらに、本発明の建具では、前記枠体には、見込み方向に対向する一対の見付け面部と、これら一対の見付け面部間に位置する中空部とが形成され、前記第1当接部は、前記一対の見付け面部のうちの一方において、中空部と見込み方向で重なる位置に形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、中空部を構成する見付け面部に第1当接部を形成することで、第1当接部が変形しやすくでき、枠体が変形しにくい材料で形成された場合であっても、第1当接部に第1被当接部が当接した際に見付け面部を中空部側に撓ませるような変形が生じやすくなり、その後の第2当接部と第2被当接部とを確実に当接させることができる。
本発明の実施形態に係る建具を示す縦断面図である。 前記建具を示す横断面図である。 前記建具の枠体の一部を拡大して示す横断面図である。 前記枠体に設けられる障子ストッパーを示す斜視図である。 前記障子ストッパーの動作を示す横断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る建具としての引違い窓1を図面に基づいて説明する。
図1および図2において、引違い窓1は、戸建て住宅等における外壁開口部に設けられて建物の室内空間と室外空間とを仕切る窓であって、上枠2、下枠3および左右の縦枠4を四周枠組みした枠体としての窓枠5と、この窓枠5の内部に左右開閉自在に支持された室内外一組の面材としての障子6,7と、屋外側障子7よりも屋外側にて窓枠5に左右移動自在に支持された網戸8とを備えて構成されている。屋内側障子6および屋外側障子7は、それぞれ上框11、下框12および左右の縦框13を四周框組みした内部に、ガラスパネル(複層ガラス)14を嵌め込んで構成されている。網戸8は、それぞれアルミ形材製の上框15、下框16および左右の縦框17を四周框組みした内部に防虫ネット18を取り付けて構成されている。
窓枠5における上枠2、下枠3および左右の縦枠4は、それぞれ樹脂製の枠本体2A,3A,4Aを有して構成され、下枠3の枠本体3Aには、アルミ形材製の内レール部材3Bおよび外レール部材3Cが取り付けられ、これらのレール部材3B,3Cにそれぞれ案内されることで、屋内側障子6および屋外側障子7が左右に開閉移動できるようになっている。一方、屋内側障子6および屋外側障子7における上框11、下框12および左右の縦框13は、それぞれ樹脂製の框本体11A,12A,13Aと、樹脂製の押縁材11B,12B,13Aとを有して構成され、框本体11A,12A,13Aと押縁材11B,12B,13Aとで挟持することによってガラスパネル14が保持されている。
下枠3の枠本体3Aは、見込み方向に延びる下枠底面部31と、この下枠底面部31の下方に対向する下面部32と、下枠底面部31の屋内側端部から立ち上がる屋内側立上り片部33と、室内外の障子6,7間にて下枠底面部31から立ち上がる中間立上り片部34と、下枠底面部31の屋外側端部から立ち上がる屋外側立上り片部35と、屋外側立上り片部35の屋外側に対向して立ち上がるとともに網戸8を支持する網戸レール部37とを有して形成されている。また、下枠3の枠本体3Aには、下枠底面部31と屋内側立上り片部33と中間立上り片部34とで三方を囲まれて上方に開口した屋内障子支持部3Dが構成され、下枠底面部31と中間立上り片部34と屋外側立上り片部35とで三方を囲まれて上方に開口した屋外障子支持部3Eが構成されている。また、屋内側立上り片部33の屋外側および中間立上り片部34の屋内側の基端部には、対向する位置に略台形状の下枠係止突起38がそれぞれ形成され、中間立上り片部34の屋外側および屋外側立上り片部35の屋内側の基端部には、対向する位置に略台形状の下枠係止突起38がそれぞれ形成されている。
縦枠4の枠本体4Aは、下枠3の枠本体3Aと略同様の断面を有するものであって、見込み方向に延びる縦枠見込み面部41と、この縦枠見込み面部41の見付け方向外側に対向する側面部42と、縦枠見込み面部41の屋内側端部から見付け方向内側に延出する屋内側延出片部43と、室内外の障子6,7間にて縦枠見込み面部41から見付け方向内側に延出する中間延出片部44と、縦枠見込み面部41の屋外側端部から見付け方向内側に延出する屋外側延出片部45と、屋外側延出片部45の屋外側に対向して見付け方向内側に延出する網戸引寄せ片部47とを有して形成されている。また、縦枠4の枠本体4Aには、縦枠見込み面部41と屋内側延出片部43と中間延出片部44とで三方を囲まれて見付け方向内側に開口した屋内凹溝部4Dが構成され、縦枠見込み面部41と中間延出片部44と屋外側延出片部45とで三方を囲まれて見付け方向内側に開口した屋外凹溝部4Eが構成されている。
また、図3に示すように、屋内側延出片部43は、見付け方向内側に延出する一対の見付け面部431の間に中空部432が形成され、中間延出片部44は、見付け方向内側に延出する一対の見付け面部441の間に中空部442が形成されている。また、屋内側延出片部43の屋外側の見付け面部431の基端側、および中間延出片部44の屋内側の見付け面部441の基端側には、互いの見込み方向に対向する位置に断面略台形状の一対の縦枠係止突起48がそれぞれ形成されている。また、中間延出片部44の屋外側の見付け面部441の基端側、および屋外側延出片部45の基端側にも、互いの見込み方向に対向する位置に断面略台形状の一対の縦枠係止突起48がそれぞれ形成されている。これらの対向する一対の縦枠係止突起48は、屋内側障子6の開放方向(縦枠4の見つけ方向外側)に向かって互いが近づくように傾斜した傾斜当接面部481を有して形成されている。
また、屋内側障子6の開放方向側(図2の左側)に位置する屋内障子支持部3Dおよび屋内凹溝部4Dには、開放した屋内側障子6の縦框13の下端部側面に当接して当該屋内側障子6の開放移動を規制する屋内側の障子ストッパー20が取り付けられている。また、屋外側障子7の開放方向側(図2の右側)に位置する屋外障子支持部3Eおよび屋外凹溝部4Eには、開放した屋外側障子7の縦框13の下端部側面に当接して当該屋外側障子7の開放移動を規制する屋外側の障子ストッパー20が取り付けられている。これら2つの障子ストッパー20は略同様の構成であるとともに、略同様の方法で窓枠5に取り付けられているため、以降では、屋内側の障子ストッパー20について説明する。
障子ストッパー20は、図4に示すように、樹脂製の一体成形部品であって、屋内側障子6に当接可能なストッパー本体21と、縦枠4の屋内凹溝部4Dに係止される一対の係止片部22と、下枠3の屋内障子支持部3Dに支持される一対の支持片部23とを有して形成されている。ストッパー本体21は、開放した屋内側障子6の縦框13下端部側面に当接する障子当接面部24と、障子当接面部24に対向し縦枠見込み面部41に当接する縦枠当接面部25と、障子当接面部24と縦枠当接面部25の端部を連結して互いに対向する一対の側面部26とを有して形成されている。一対の側面部26における縦枠当接面部25近傍には、屋内側障子6の開放方向(縦枠当接面部25に向かう方向)に向かって互いが近づくように傾斜した傾斜被当接面部27が形成されている。このような障子ストッパー20は、縦枠当接面部25側の過半の部分が屋内凹溝部4Dに挿入されるとともに、その略全体が屋内障子支持部3Dに挿入され、一対の係止片部22が一対の縦枠係止突起48にそれぞれ係止され、かつ一対の支持片部23が一対の下枠係止突起38にそれぞれ係止されることで、下枠3および縦枠4の交差部に取り付けられている。
以上のような縦枠4および障子ストッパー20において、一対の縦枠係止突起48によって第1当接部が構成され、縦枠見込み面部41の一部であり屋内凹溝部4Dの底面を形成する凹溝底面部49によって第2当接部が構成されるとともに、一対の傾斜被当接面部27によって第1被当接部が構成され、縦枠当接面部25によって第2被当接部が構成されている。すなわち、屋内側障子6が開放されると、屋内側障子6の縦框13の下端部側面が障子ストッパー20の障子当接面部24に当接することで、障子ストッパー20に対して障子6の開放方向(図3の左方向)に荷重が作用する。この荷重により、先ず、縦枠係止突起48(第1当接部)の傾斜当接面部481と障子ストッパー20の傾斜被当接面部27(第1被当接部)とが当接する。さらに、開放方向にかかる荷重によって、図5に示すように、縦枠係止突起48が開放方向(縦枠見込み面部41側)に変形し、この変形によりストッパー本体21が開放方向に移動する。この移動により、凹溝底面部49(第2当接部)と縦枠当接面部25(第2被当接部)とが当接するようになっている。この際、縦枠係止突起48の傾斜当接面部481が開放方向に傾斜していることから、縦枠係止突起48が開放方向に変形しやすく、また、傾斜当接面部481に対して傾斜被当接面部27が摺接するように動作し、障子ストッパー20の開放方向への移動を容易にしている。さらに、見付け面部431,441の背面に中空部432,442が形成されていることで、傾斜当接面部481に傾斜被当接面部27が当接した際の荷重が中空部432,442側にも分散され、この荷重により見付け面部431,441を中空部432,442側に撓ませるような変形が生じやすくなっている。つまり、縦枠係止突起48が中空部432,442と見込み方向で重なる位置(見込み方向で対向する位置)に形成されているため、縦枠係止突起48が見込み方向に移動しやすくなっている。
また、障子ストッパー20は、傾斜当接面部481と傾斜被当接面部27とが当接する1回目の当接と、凹溝底面部49と縦枠当接面部25とが当接する2回目の当接とが時間差を有するように支持されている。すなわち、障子6が障子ストッパー20に当接しない状態では、傾斜当接面部481と傾斜被当接面部27とが当接していない状態または軽く当接した状態であり、障子6が縦枠当接面部24に当接した際の開放方向への荷重により、傾斜当接面部481と傾斜被当接面部27とが強く当接する。この1回目の当接状態では、凹溝底面部49と縦枠当接面部25とが当接せず、開放方向への荷重により縦枠係止突起48が開放方向に変形することで、障子ストッパー20が開放方向へ移動し、凹溝底面部49と縦枠当接面部25とが当接(2回目の当接)する。このように障子ストッパー20と縦枠4とが2段階で当接することで、障子6からの衝撃を縦枠係止突起48、凹溝底面部49、傾斜被当接面部27、および縦枠当接面部25の複数箇所で分散できるようになっている。
以上の実施形態によれば、縦枠係止突起48の傾斜当接面部481と障子ストッパー20の傾斜被当接面部27とが当接した後に、縦枠係止突起48が変形して凹溝底面部49と縦枠当接面部25とが当接することから、開放した障子6の荷重を2段階かつ複数箇所に分散させて縦枠4に伝達することができる。従って、縦枠4および障子ストッパー20の各部にかかる荷重を緩和することができ、縦枠4および障子ストッパー20の破損を防止することができる。特に、縦枠4の枠本体4Aが樹脂製であることから、縦枠4の耐衝撃性を向上させて破損を防止することができる。また、1回目の当接で縦枠係止突起48が変形することにより障子ストッパー20が開放方向へ移動し、この移動によって2回目の当接が行われることから、縦枠4と障子ストッパー20とを確実に2段階に分散させることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態においては、室内外一対の障子6,7を有する引違い窓1を例示して説明したが、本発明の建具は、例えば、屋内側障子6を窓枠5に移動不能に固定した外動片引き窓であってもよいし、固定障子に代えて壁パネル等の固定面材を有した外動片引き窓であってもよく、さらには、一対の可動面材が引き分け形式で開閉自在に支持された引き分け窓であってもよいし、面材が上下開閉自在に設けられた上げ下げ窓であってもよい。
また、前記実施形態では、枠体である窓枠5の上枠2、下枠3および縦枠4が樹脂製の枠本体2A,3A,4Aを有し、面材である障子6,7の上框11、下框12および縦框13が樹脂製の框本体11A,12A,13Aおよび押縁材11B,12B,13Aを有して構成された樹脂建具を例示したが、本発明の建具において、枠体の枠材や面材の框材は樹脂製でなく金属製であってもよい。
また、前記実施形態では、縦枠係止突起48が変形する例を示したが、障子ストッパー20の傾斜被当接面部27が変形する構成でもよいし、縦枠係止突起48と障子ストッパー20の両方が変形する構成でもよい。
さらに、前記実施形態では、2段階の当接により荷重を分散させる構成を示したが、これに限られず、3段階、4段階、またはそれ以上の段階に分けて当接させる構成としてもよい。例えば、3段階で当接させる場合は、第2当接部に第2被当接部が当接することで第2当接部または第2被当接部が変形し、この変形により第3当接部と第3被当接部とを当接させる構成とすればよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1…引違い窓(建具)、3…下枠、4…縦枠、41…縦枠見込み面部、43…屋内側立上り片部、431…見付け面部、432…中空部、44…中間立上り片部、441…見付け面部、442…中空部、48…縦枠係止突起、481…傾斜当接面部(第1当接部)、49…凹溝底面部(第2当接部)、4D…屋内凹溝部、5…窓枠(枠体)、6…屋内側障子(面材)、20…障子ストッパー(当接部材)、21…ストッパー本体、22…係止片部、23…支持片部、24…障子当接面部、25…縦枠当接面部(第2被当接部)、27…傾斜被当接面部(第1被当接部)。

Claims (4)

  1. 枠体と、この枠体に開閉自在に支持される面材と、開放した前記面材に当接して当該面材の開放移動を規制する当接部材とを備えた建具であって、
    前記枠体は、前記当接部材と当接可能な第1および第2の当接部を含んだ複数の当接部を有して構成され、
    前記当接部材は、前記第1および第2の当接部にそれぞれ当接する第1および第2の被当接部を含んだ複数の被当接部を有して構成され、
    前記開放した面材が前記当接部材に当接した際に、前記第1当接部と前記第1被当接部とが当接して当該第1当接部および第1被当接部のうち少なくとも一方が変形することで、前記第2当接部と前記第2被当接部とが当接する建具。
  2. 前記第1当接部は、前記面材の開放方向に向かって互いが近づくように傾斜した一対の傾斜当接面部を有して形成され、
    前記第1被当接部は、前記傾斜当接面部に当接可能な傾斜被当接面部を有して形成されている請求項1に記載の建具。
  3. 前記枠体が樹脂製であり、
    前記第1当接部が変形することで、前記第2当接部と前記第2被当接部とが当接可能に構成されている請求項1または請求項2に記載の建具。
  4. 前記枠体には、見込み方向に対向する一対の見付け面部と、これら一対の見付け面部間に位置する中空部とが形成され、
    前記第1当接部は、前記一対の見付け面部のうちの一方において、中空部と見込み方向で重なる位置に形成されている請求項1から請求項3のいずれかに記載の建具。
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