JP5312434B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機、特に、室内の人数を検知する人体検知手段を有する空気調和機に関するものである。
従来の空気調和機として、人数や位置等の人間状態および温度や輻射温度等の室内環境に対応した人の快適度を容易に直接算出する発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第2715844号公報(第4−13頁、図1)
特許文献1に開示された発明では、人数検出手段、人体位置検出手段、足元温度検出手段、床壁温度検出手段、吸い込み温度検出手段、風量記憶手段、運転モード記憶手段、輻射温度算出手段、人付近温度推測手段、快適度算出手段、代表快適度決定手段を有し、代表快適度決定手段では、人数信号と各々の人の快適度信号に対応した代表快適度算出式に基づいて代表快適度を算出し、代表快適度信号として空気調和機に出力される。
このため、各制御情報を検出するための検出手段が多数になると共に、制御が複雑になり、出力された代表快適度信号に基づいてどのように空気調和機を制御するのか明瞭でないという問題があった。
本発明は、前記のような問題を解決するためになされたもので、簡素な設備構成および制御方法によって、室内の人数に応じた省エネ運転を可能にする空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、室内熱交換器を装備した室内機と、前記室内熱交換器に接続されて冷凍サイクルを形成する圧縮機を装備した室外機と、室内の人数を検知する人数検知手段と、最大人数に対する前記人数検知手段が検知した人数である現在人数との割合を在室率として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更する制御手段と、を有し、前記制御手段は、新たに検知された現在人数が、所定時間だけ前に検知された現在人数より多い場合、前記最大人数を前記新たに検知された現在人数に等しくする更新をすることを特徴とする。
本発明は以上のように、制御のための最大人数(Nmax)に対する、人数検知手段が検知した人数である現在人数(Nnow)との割合を在室率(α=Nnow/Nmax)として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更するから、簡素な設備構成でありながら、人数による室内負荷を早急に、しかも簡単に見積もることができるため、従来、温度情報で圧縮機の運転周波数を制御していた場合と比べ、より簡素な制御方法によって、より早く必要な冷暖房能力を提供することが可能になる。よって、冷暖房能力の過不足をいち早く解消するから、省エネを実現することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の全体構成を示す模式図。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機の外観を示す斜視図。 図2に示す室内機の側面を切断して示す断面図。 図2に示す室内機の設置形態を示す斜視図。 図1に示す空気調和機の制御方法を説明するフローチャート。 図5に示すフローチャートにおける在室率の算出方法1を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける在室率の算出方法2を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける在室率の算出方法3を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける在室率の算出方法4を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける在室率の算出方法5を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける制御モード1を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける制御モード2を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける制御モード3を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける制御モード4を説明する相関図。 図5に示すフローチャートにおける制御モード5を説明する相関図。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の制御方法における在室率の算出方法6を説明する相関図。
[実施の形態1:空気調和機]
図1〜図15は本発明の実施の形態1に係る空気調和機を説明するものであって、図1は全体構成を示す模式図、図2は室内機の外観を示す斜視図、図3は室内機の側面を切断して示す断面図、図4は室内機の設置形態を示す斜視図、図5は制御方法を説明するフローチャート、図6〜図10は在室率の算出方法を説明する相関図、図11〜図15は制御モードを説明する相関図である。なお、各図は模式的に描いたものであって、本発明は図示された形態に限定されるものではない。
図1において、実施の形態1における空気調和機100は、室内制御部X1を搭載した室内機Xと、室外制御部Y1を搭載した室外機Yと、リモコンZと、を有している。
そして、室内機Xと室外機Yを接続する液延長配管Aおよびガス延長配管Bと、リモコンZと室内機Xの室内制御部X1との間および室内制御部X1と室外機Yの室外制御部Y1との間にそれぞれ配線された通信線Cと、人体検知手段である例えば赤外線センサー5(図2参照)とが設けられている。
なお、室内機Xは、建物内の例えば天井90に埋め込まれて取り付けられている(図4参照)が、本発明はかかる設置形態に限定するものではない。また、リモコンZと室内制御部X1の間が通信線Cで接続されているとしたが、その間は無線通信で情報の送受信を行うようにしてもよい。赤外線センサー5は、後述するが、室内機Xの化粧パネル2に設けられている。
さらに、室内制御部X1と室外制御部Y1は、ぞれぞれ室内機Xと室外機Yに搭載されているが、本発明はこれに限定するものではなく、室内制御部X1の一部または全部を室外制御部Y1に搭載しても、あるいは、室外制御部Y1の一部または全部を室内制御部X1に搭載してもよい。
(室内制御部)
室内制御部X1は、リモコンZからの運転指令(運転モード、冷房運転、暖房運転、除湿運転など)を受信すると、その運転指令を室外機Yの室外制御部Y1に送信すると共に、室内機Xに設置されたファンモーター6(図3参照)をその運転指令に基づいて駆動する。
また、室内制御部X1は、赤外線センサー5から得られた室内の人数を元に、室外機Yに設置された圧縮機(図示しない)の運転周波数または、室内風速または室内風向を算出する。これらの算出方法は後述する。
(室外制御部)
室外制御部Y1は、リモコンZからの運転指令を室内制御部X1を介して受信したときには、その運転指令に応じた運転周波数で圧縮機を制御し、室内制御部X1により算出された運転周波数を受信したときには、その運転周波数に基づいて圧縮機を制御する。
つまり、運転周波数が高くなるにつれ圧縮機の回転数が上がり、運転周波数が低くなるにつれ圧縮機の回転数が下がる。
なお、室外機Yには、圧縮機の他に、室外熱交換器、膨張手段などが設けられている(何れも図示しない)。
(室内機)
図2において、室内機Xの外観は、箱状のキャビネット10と、キャビネット10の下部に設けられた四辺形状の化粧パネル2と、化粧パネル2の中央に設けられた四辺形状の吸込口1と、化粧パネル2に吸込口1を囲むように設けられた4つの長方形状の吹出口3a、3b、3c、3d(以下、まとめて又はそれぞれを「吹出口3」と称す場合がある)と、吹出口3a、3b、3c、3dにそれぞれ設けられ風向を上下方向に可変するための風向フラップ4a、4b、4c、4d(以下、まとめて又はそれぞれを「風向フラップ4」と称す場合がある)とを有している。そして、化粧パネル2の一角の下面には、赤外線センサー5が取り付けられている。
図3において、室内機Xのキャビネット10内には、キャビネット10の天面中心に負荷軸を下方に向けて設置されたファンモーター6と、ファンモーター6の負荷軸に取り付けられたターボファン7と、ターボファン7を囲むように配置された室内熱交換器8と、室内熱交換器8を囲むように配置されたインナーカバー9と、室内熱交換器8の下部に設置され熱交換の際に発生する凝縮水を受けるドレインパン15と、吸込口1から吸い込まれた空気の温度を検出する温度センサー13とが設けられている。
インナーカバー9は、室内熱交換器8により熱交換された空気と機外とを断熱するためのものであって、ドレインパン15と共に室内熱交換器8の外周に風路を構成している。その風路は吸込口1に連通し吹出口3a、3b、3c、3dに至っている。また、ドレインパン15の下部には、ターボファン7の吸込口に連通する開口部が設けられている。
化粧パネル2の吸込口1には、機内に塵埃等が侵入するのを防止するエアフィルター11と、エアフィルター11を支持しかつ目隠しとして機能するグリル12とが設けられている。さらに、エアフィルター11とターボファン7の間には、吸込んだ空気をターボファン7へスムーズに導入するためのベルマウス14が設けられている。
(室外機)
室外機Yは、冷媒を圧縮する圧縮機、室外熱交換器、膨張手段(何れも図示しない)と、前記圧縮機、前記室外熱交換器、前記膨張手段および室内熱交換器8とを連結し、冷凍サイクルを形成する冷媒配管(図示しない)と、冷媒の流れ方向を切り替える冷媒流れ切替手段(図示しない)と、を有している。
(制御方法)
図5に示すフローチャートにおいて、空気調和機100の制御方法は、室内制御部X1が以下の制御をするものである。
すなわち、室内制御部X1は、運転を開始すると(S1)、所定時間毎に赤外線センサー5が室内の人数(室内機Xが設置された室の内部に居る人間の数)を検知する(S2)。
そして、室内制御部X1は、赤外線センサー5で検知された人数(以下、「現在人数Nnow」と称す)を受け取り、新たに検知された現在人数Nnowと、所定時間だけ前に検知された現在人数Nnowとを比較し(S3)、前者が後者よりも多くない場合、制御のための最大人数Nmaxを更新(変更)しないで、在室率αを算出する(S6)。
一方、前者が後者よりも多い場合、予め登録された制御方法(これについては、別途詳細に説明する)に基づいて、制御のための最大人数Nmaxを更新(変更)するか否か判断し(S4)、更新する場合には、予め登録された制御方法に基づいて最大人数Nmaxを更新(変更)する(S5)。
そして、在室率αを算出する(S6)。なお、制御のための最大人数Nmaxを更新して、在室率を算出する幾つかの方法については、別途詳細に説明する。
そこで、算出した在室率αに基づいて、圧縮機の運転周波数Hzmを演算し、演算された運転周波数Hzmにて圧縮機を運転する(S7)。
さらに、設定温度を補正するか判断し(S8)、設定温度を補正する場合には補正し、該補正された設定温度に設定温度を変更する(S9、制御モード1、2)。
さらに、吸込み空気の温度である吸込み温度を補正するか判断し(S10)、吸込み温度を補正する場合には補正し、該補正された吸込み温度に吸込み温度を変更する(S11、制御モード3、4)。
さらに、ファンモーターの回転速度を補正するか判断し(S12)、ファンモーターの回転速度を補正する場合には補正し、該補正されたファンモーターの回転速度にファンモーターの回転速度を変更する(S13、制御モード5、6)。
さらに、風向フラップ角度を補正するか判断し(S14)、風向フラップ角度を補正する場合には補正し、該補正された風向フラップ角度に風向フラップ角度を変更する(S15、制御モード7)。
最後に、空気調和機100の運転を継続するか否かを判断し(S16)、運転を継続する場合には、所定時間毎に現在人数Nnowを検知する工程(S2)に戻り、運転を継続しない場合は、運転を停止する(S17)。
なお、制御モード1〜7については別途詳細に説明するが、まず、制御のための最大人数Nmaxを更新して、在室率αを算出する方法について詳細に説明する。
(在室率の算出方法1)
図6において、制御のための最大人数Nmaxを更新して、在室率αを算出する方法1(以下、「算出方法1」と称す)は、室内制御部X1が、新たに検知された現在人数Nnowが所定時間だけ前に検知された現在人数Nnowよりも多い場合には、制御のための最大人数Nmaxを現在人数Nnowに同じ(Nmax=Nnow)にする更新をして、「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Nnow=1」を算出することで実行される(図6のイ、ロ参照)。
一方、新たに検知された現在人数Nnowが所定時間だけ前に検知された現在人数Nnowよりも少ない場合には、制御のための最大人数Nmaxは変更しないで、「在室率α=Nnow/Nmax<1」を算出する(図6のハ参照)。
その後、最大人数Nmaxよりも新たに検知された現在人数Nnowが少ない限り、前記に準じて「在室率α=Nnow/Nmax<1」として算出する(図6のニ、ホ参照)。
さらに、室内制御部X1は、新たに検知された現在人数Nnowが所定時間だけ前に検知された現在人数Nnowより多くなると、前記に準じて、制御のための最大人数Nmaxと現在人数Nnowとを同じ(Nmax=Nnow)に更新して、「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Nnow=1」を算出する(図6のへ参照)。
その後は、前記に準じて在室率αを算出する。したがって、運転を継続する間、新たに検知された現在人数Nnowが直前(所定時間だけ前)の最大人数Nmaxよりも多い限り、最大人数Nmaxは更新され、増加することになる。
(在室率の算出方法2)
図7において、制御のための最大人数Nmaxを更新して、在室率αを算出する方法2(以下、「算出方法2」と称す)は、予め定められた「初期最大値Ndefault」を有し、運転を開始した直後は、制御のための最大人数Nmaxを初期最大値Ndefaultに等しく(Nmax=Ndefaul)することで実行される。
すなわち、運転を開始した直後で、所定時間毎に検知される人数(以下、「現在人数Nnow」と称す)が、初期最大値Ndefaultよりも少ない場合、室内制御部X1は、制御のための最大人数Nmaxに対する現在人数Nnowの割合を「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Ndefault<1」として算出する(図7のイ、ロ参照)。
そして、新たに検知された現在人数Nnowが初期最大値Ndefaultよりも多くなったとき、制御のための最大人数Nmaxを新たに検知された現在人数Nnowに同じ(Nmax=Nnow)に更新して、「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Nnow=1」を算出する(図7のハ参照)。
その後、新たに検知された現在人数Nnowが直前(所定時間だけ前)の最大人数Nmaxよりも少ない限り、「在室率α=Nnow/Nmax<1」を算出する(図7のニ、ホ参照)。
一方、室内制御部X1は、新たに検知された現在人数Nnowが所定時間だけ前に検知された現在人数Nnowより多くなると、前記に準じて、制御のための最大人数Nmaxを新たに検知された現在人数Nnowに同じ(Nmax=Nnow)にする更新をし、「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Nnow=1」を算出する(図7のヘ参照)。
その後は、運転時間が所定の初期設定時間T1を経過するまでは、前記に準じて在室率αを算出する。そして、運転時間が所定の初期設定時間T1に到達したところで、新たに検知された現在人数Nnowが初期最大値Ndefaultよりも少ない場合、制御のための最大人数Nmaxを初期最大値Ndefaultに等しく(Nmax=Ndefault)する更新をして、「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Ndefault<1」を算出する(図7のト参照)。
一方、運転時間が所定の初期設定時間T1に到達したところで、新たに検知された現在人数Nnowが初期最大値Ndefaultよりも多い場合、制御のための最大人数Nmaxを初期最大値Ndefaultに等しく(Nmax=Ndefault)すると共に、新たに検知された現在人数Nnowに初期最大値Ndefaultを等しく(Nnow=Ndefault)する更新をして、「在室率α=Nnow/Nmax=Ndefault/Ndefault=1」を算出する(図示しない)。
(在室率の算出方法3)
図8において、制御のための最大人数Nmaxを更新して、在室率αを算出する方法3(以下、「算出方法3」と称す)は、運転時間が所定の初期設定時間T1が経過するまでは算出方法2(図7)に同じである。
すなわち、運転時間が所定の初期設定時間T1に到達したところで、新たに検知された現在人数Nnowが初期最大値Ndefaultよりも少ない場合、制御のための最大人数Nmaxを「所定時間だけ前に検知された現在人数Nnowと初期最大値Ndefaultとの算術平均値」に等しく(Nmax=(所定時間だけ前に検知された現在人数Nnow+Ndefault)/2)に更新して、「在室率α=Nnow/Nmax<1」を算出する(図8のト参照)。
一方、運転時間が所定の初期設定時間T1に到達したところで、新たに検知された現在人数Nnowが初期最大値Ndefaultよりも多い場合、制御のための最大人数Nmaxを変更しないで、直前の最大人数Nmaxのままで、「在室率α=Nnow/Nmax<1」を算出する(図示しない)。
なお、以上は、新たに検知された現在人数Nnowが初期最大値Ndefaultよりも少ない場合、制御のための最大人数Nmaxを「直前(所定時間だけ前)の最大人数Nmaxと初期最大値Ndefaultとの算術平均値」に等しくしているが、本発明はこれに限定するものではなく、制御のための最大人数Nmaxを「直前の最大人数Nmaxと初期最大値Ndefaultとの間の所定の割合の値(Nmax=Ndefault+(直前のNmax−Ndefault)*β、β<1.00)にしてもよい。
(在室率の算出方法4)
図9において、制御のための最大人数Nmaxを更新して、在室率αを算出する方法4(以下、「算出方法4」と称す)は、制御のための更新限度閾値Nthを設けたものであって、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも少ない範囲では、算出方法2(図7)に同じである。
図9において、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも多い場合、制御のための最大人数Nmaxを更新限度閾値Nthに等しく(Nmax=Nth)すると共に、新たに検知された現在人数Nnowを更新限度閾値Nthに等しく(Nnow=Nth)して、「在室率α=Nnow/Nmax=Nth/Nth=1」を算出する(図9のチ参照)。
そして、その後は、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも少ない限り、前記に準じて「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Nth<1」として算出する(図9のリ参照)。
一方、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも再度、多い場合、前記に準じて「在室率α=Nnow/Nmax=Nth/Nth=1」として算出する(図9のチ参照)。
(在室率の算出方法5)
図10において、制御のための最大人数Nmaxを更新して、在室率αを算出する方法5(以下、「算出方法5」と称す)は、前記算出方法4と同様に制御のための更新限度閾値Nthを設けたものであって、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも少ない範囲では、算出方法4(図9)に同じである。
図10において、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも多い場合、制御のための最大人数Nmaxを初期最大値Ndefaultに等しく(Nmax=Ndefault)する更新をすると共に、新たに検知された現在人数Nnowを初期最大値Ndefaultに等しく(Nnow=Ndefault)して、「在室率α=Nnow/Nmax=Ndefault/Ndefault=1」を算出する(図10のチ参照)。
そして、その後は、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも少ない限り、前記に準じて「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Nth<1」を算出する(図10のリ参照)。
一方、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも再度、多い場合、前記に準じて「在室率α=Nnow/Nmax=Nth/Ndefault<1」を算出する(図10のリ参照)。
一方、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも再度、多い場合、前記に準じて「在室率α=Nnow/Nmax=Nth/Nth=1」を算出する(図10のチ参照)。
以上、算出方法5として、新たに検知された現在人数Nnowが更新限度閾値Nthよりも多い場合、制御のための最大人数Nmaxを初期最大値Ndefaultに等しく(Nmax=Ndefault)する更新をしているが、前記算出方法3に準じて、最大人数Nmaxを「更新限度閾値Nthと初期最大値Ndefaultとの算術平均値((Nth+Ndefault)/2)」にしたり、「更新限度閾値Nthと初期最大値Ndefaultとの間の所定の値 (Ndefault+(Nth−Ndefault)*β β<1.00)」にしてもよい。
(圧縮機の運転周波数の変更:制御モード1)
次に、算出された在室率αの値に基づいた圧縮機の運転周波数の変更(以下、「制御モード1」と称す)について説明する。
図11の(a)において、室内制御部X1は、算出された在室率αの値に対応した圧縮機の運転周波数Hzmを算出し、その運転周波数Hzmを室外制御部Y1に通信線Cを介して送信し、室外機Yの圧縮機を運転周波数Hzmで運転させる。
なお、図11の(a)では在室率αと運転周波数Hzmとの関係を一次関数で定めているが、本発明はこれに限定するものではなく、図11の(b)に示すように、所定範囲の在室率αに対応した運転周波数Hzmを定めたステップ関数にしてもよい。図11の(b)では、在室率αが0〜20%、20〜50%、50〜100%の3段階に分け、それぞれの範囲における圧縮機の運転周波数Hzmを予め決めているが、2段階あるいは4段階以上に分けてもよい。さらに、在室率αと運転周波数Hzmとの関係を二次関数や指数関数等にしてもよい。
以上のように、在室する人数による室内負荷を、在室率αとして早急に見積もることができ、在室率αに対応した運転周波数Hzmでもって圧縮機を運転させるから、従来、温度情報に基づいて圧縮機の運転周波数を制御していた場合と比べ、より早く必要な冷暖房能力を提供することができると共に、冷暖房能力の過不足をいち早く解消することができ、省エネを実現することが可能になる。
(設定温度の変更:制御モード2)
次に、さらに省エネを図るため、前記制御モード1(圧縮機の運転周波数の変更)と並行して、以下に説明する設定温度の変更(以下、「制御モード2」と称す)をしてもよい。
図12の(a)において、在室率αに対応した設定温度補正量を定め、在室率αの値によってリモコンZの設定温度を変更する。
例えば、冷房運転時、ユーザーが設定温度を27℃に設定していた場合、在室率αを算出し、在室率αが0%の場合は2℃増(29℃に設定)、在室率αが20%の場合は1℃増(28℃に設定)、在室率αが50%以上の場合はそのまま(27℃に設定のまま)とし、その結果を通信線Cを介して室外機Yの室外制御部Y1に送信する。
なお、在室率αと設定温度補正量との関係は図12の(a)に示すような一次関数であっても、図12の(b)に示すようなステップ関数であってもよく、さらに、二次関数や指数関数等であってもよい。
(吸込み温度の変更:制御モード3)
次に、さらに省エネを図るため、前記制御モード1と並行して、あるいは前記制御モード1および制御モード2と並行した、以下に説明する吸込み温度の変更(以下、「制御モード3」と称す)をしてもよい。
図13の(a)において、在室率αに対応した室内空気の吸込み温度補正量を定め、在室率αの値によって、吸込み空気の温度に補正をかける。
例えば、冷房運転時、実際の室内空気の温度が25℃であるとした場合、在室率αを算出し、在室率αが0%の場合は2℃減(23℃に設定)、在室率αが20%の場合は1℃減(24℃に設定)、在室率αが50%以上の場合はそのまま(25℃に設定のまま)とし、その結果を通信線Cを介して室外機Yの室外制御部Y1に送信する。
このような吸込み温度の変更により、冷房運転時には、実際の吸込み温度よりも低い数値を空気調和機に認識させることにより、省エネ運転が可能になる。
なお、在室率αと吸込み温度補正量との関係は図13の(a)に示すような一次関数であっても、図13の(b)に示すようなステップ関数であってもよく、さらに、二次関数や指数関数等であってもよい。
(ファンモーター回転速度の変更:制御モード4)
次に、さらに省エネを図るため、前記制御モード1と並行して、あるいは前記制御モード2および制御モード3の少なくとも一方と並行した、以下に説明するファンモーター回転速度の変更(以下、「制御モード4」と称す)をしてもよい。
図14の(a)において、在室率αに対応したファンモーター回転速度を定め、在室率αの値によって、ファンモーター回転速度に補正をかける。
例えば、在室率αが0%の場合は「弱風」、在室率αが20%の場合は「中風」、在室率αが50%以上の場合は「強風」、というように補正をかける。
なお、在室率αとファンモーター回転速度との関係は図14の(a)に示すような一次関数(無段階にファンモーター6の回転速度を可変できる場合)であっても、図14の(b)に示すようなステップ関数であってもよく、さらに、二次関数や指数関数等であってもよい。
(風向フラップ角度の変更:制御モード5)
次に、快適性を高めるため、前記制御モード1と並行して、あるいは前記制御モード2乃至4の何れか少なくとも一と並行した、以下に説明する風向フラップ角度の変更(以下、「制御モード5」と称す)をしてもよい。
例えば暖房時は、通常、暖気が部屋の上方にたまるため、風向フラップ4a、4b、4c、4dは下向きになるように運転されているとする。この場合、室内を暖房する効果は高まるが、そこに人がいた場合には、直接風があたり不快感を与えてしまう可能性がある。
図15において、、在室率αを用いて室内を暖房する必要性がないと判断した場合、例えば、在室率αが20%以下の場合は、風向フラップ4a、4b、4c、4dの角度を水平方向に変化させる。
さらに、複数の吹出口3a、3b、3c、3dを有し、それぞれに独立した風向フラップ4a、4b、4c、4dの角度制御を行うことが可能であって、吹出口3a、3b、3c、3dのそれぞれの付近における人体の有無を検知することができる人体検知手段がある場合、例えば、吹出口3a付近にのみ(または、吹出口3a、3b付近にのみ)人体があると検知すると、風向フラップ4aのみ(または、風向フラップ4a、4b付近にのみ)を水平方向へ変化させるようにしてもよい。
以上において、在室率の算出方法1〜5や制御モード1〜5の何れを選択するかは、空気調和機100の本体側において予め設定してもよいし、リモコンZ上でユーザーが選択した場合だけ有効としてもよい。このとき、制御モード1〜5は複数のモードが同時に動作してもよいし、制御モード1と並行に制御モード2〜5の何れか一つのモードの動作でもよい。
なお、実施の形態1では、室内機に人数検知手段(赤外線センサー5)を有した例を記載したが、本発明はこれに限定されるものではなく、室内機Xとは別個(例えば、部屋の入口等)に人数検知手段を設置し、該人数検知手段の検知結果を室内制御部X1に入力するようにしてもよい。
なお、実施の形態1では、空気調和機100は、能力に合わせた最大人数の初期最大値Ndefaultを保有しているが、本発明はこれに限定するものではなく、ユーザーからの入力によって初期最大値Ndefaultを決定する「ユーザーからの入力方式」であってもよい。
[実施の形態2]
図16は本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室内機を説明するものであって、在室率の算出方法を説明する相関図である。なお、室内機の構成は実施の形態1に同じであるから、説明を省略する。
図16において、在室率αを算出する方法6(以下、「算出方法6」と称す)は、予め定められた「初期最大値Ndefault」を有し、制御のための最大人数Nmaxを初期最大値Ndefaultに固定して更新しない(Nmax=Ndefault)ものである。
したがって、所定時間毎に検知される人数(以下、「現在人数Nnow」と称す)が、初期最大値Ndefaultよりも少ない場合は、あるいは多い場合の何れの場合も、制御のための最大人数Nmaxに対する現在人数Nnowの割合を「在室率α=Nnow/Nmax=Nnow/Ndefault」として算出する。
したがって、前者の場合は「在室率α<1」となり、後者の場合は「在室率α>1.00」となる。そして、「在室率α<1」の場合は、実施の形態1における制御モード1〜5の何れかを実行して省エネを図る。一方、「在室率α>1」の場合は、省エネを運転を中止し、増エネ運転を実行する。例えば、在室率α=100%の場合には、通常運転に同じ「100%運転」をし、在室率α=60%の場合には、通常運転よりも省エネを図った「60%運転」をし、在室率α=150%の場合には、通常運転よりも増エネになる「150%運転」をする。
例えば、冷房運転時、在室人数が多くなって「在室率α>1」となった場合、人体のもつ熱負荷が多くなる。在室率αに応じて通常運転よりも圧縮機の運転周波数を増加させることで、大きくなった空間負荷をいち早く解消することができるため、在室するユーザーの快適性が向上する。
したがって、「在室率α<1」である場合は、実施の形態1と同様に省エネを図ることが可能となり、一方、「在室率α>1」である場合は、快適性の向上を図ることができる。すなわち、通常運転時よりも増エネになる「在室率α>1」となった場合にのみ、圧縮機の運転周波数を増加させたのでは、増エネになるだけで利点が少ないが、実施の形態1と同様に省エネ運転と組み合わせることで、省エネと快適性とを両立させた運転が可能になる。
1:吸込口、2:化粧パネル、3:吹出口、3a〜3d:吹出口、4a〜4d:風向フラップ、4:風向フラップ、5:赤外線センサー、6:ファンモーター、7:ターボファン、8:室内熱交換器、9:インナーカバー、10:キャビネット、11:エアフィルター、12:グリル、13:温度センサー、14:ベルマウス、15:ドレインパン、90:天井、100:空気調和機、α:在室率、A:液延長配管、B:ガス延長配管、C:通信線、Hzm:運転周波数、Ndefault:初期最大値、Nmax:最大人数、Nnow:現在人数、Nth:更新限度閾値、T1:初期設定時間、X:室内機、X1:室内制御部、Y:室外機、Y1:室外制御部、Z:リモコン。

Claims (12)

  1. 室内熱交換器を装備した室内機と、
    前記室内熱交換器に接続されて冷凍サイクルを形成する圧縮機を装備した室外機と、
    室内の人数を検知する人数検知手段と、
    最大人数に対する前記人数検知手段が検知した人数である現在人数との割合を在室率として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、新たに検知された現在人数が、所定時間だけ前に検知された現在人数より多い場合、前記最大人数を前記新たに検知された現在人数に等しくする更新をすることを特徴とする空気調和機。
  2. 室内熱交換器を装備した室内機と、
    前記室内熱交換器に接続されて冷凍サイクルを形成する圧縮機を装備した室外機と、
    室内の人数を検知する人数検知手段と、
    最大人数に対する前記人数検知手段が検知した人数である現在人数との割合を在室率として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記最大人数を初期最大値として予め定めておき、新たに検知された現在人数が前記最大人数よりも多い場合は、前記最大人数を前記新たに検知された現在人数に等しくする更新をし、
    検知を開始して所定の初期設定時間が経過する毎に、前記最大人数を前記初期最大値に等しくする更新をすることを特徴とする空気調和機。
  3. 室内熱交換器を装備した室内機と、
    前記室内熱交換器に接続されて冷凍サイクルを形成する圧縮機を装備した室外機と、
    室内の人数を検知する人数検知手段と、
    最大人数に対する前記人数検知手段が検知した人数である現在人数との割合を在室率として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記最大人数を初期最大値として予め定めておき、新たに検知された現在人数が前記最大人数よりも多い場合は、前記最大人数を前記新たに検知された現在人数に等しくする更新をし、
    検知を開始して所定の初期設定時間が経過する毎に、当該初期設定時間が経過した際の最大人数と前記初期最大値との間の所定の値に、前記最大人数を等しくする更新をすることを特徴とする空気調和機。
  4. 室内熱交換器を装備した室内機と、
    前記室内熱交換器に接続されて冷凍サイクルを形成する圧縮機を装備した室外機と、
    室内の人数を検知する人数検知手段と、
    最大人数に対する前記人数検知手段が検知した人数である現在人数との割合を在室率として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、初期最大値と該初期最大値よりも多い更新限度閾値とが予め定められ、前記最大人数を予め定められている初期最大値に等しくしておき、
    新たに検知された現在人数が前記初期最大値よりも多く、かつ前記更新限度閾値よりも少ない場合、前記最大人数を前記新たに検知された現在人数に等しくする更新をし、
    新たに検知された現在人数が前記更新限度閾値よりも多い場合、前記最大人数を前記更新限度閾値に等しくする更新をすることを特徴とする空気調和機。
  5. 室内熱交換器を装備した室内機と、
    前記室内熱交換器に接続されて冷凍サイクルを形成する圧縮機を装備した室外機と、
    室内の人数を検知する人数検知手段と、
    最大人数に対する前記人数検知手段が検知した人数である現在人数との割合を在室率として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、初期最大値と該初期最大値よりも多い更新限度閾値とが予め定められ、前記最大人数を予め定められている初期最大値に等しくしておき、
    新たに検知された現在人数が前記初期最大値よりも多く、かつ前記更新限度閾値よりも少ない場合、前記最大人数を前記新たに検知された現在人数に等しくする更新をし、
    新たに検知された現在人数が、前記更新限度閾値よりも多い場合、前記最大人数を前記初期最大値に等しくする更新をすることを特徴とする空気調和機。
  6. 室内熱交換器を装備した室内機と、
    前記室内熱交換器に接続されて冷凍サイクルを形成する圧縮機を装備した室外機と、
    室内の人数を検知する人数検知手段と、
    最大人数に対する前記人数検知手段が検知した人数である現在人数との割合を在室率として算出し、該算出された在室率に基づいて、前記圧縮機の運転周波数を変更する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、初期最大値と該初期最大値よりも多い更新限度閾値が予め定められ、前記最大人数を予め定められている初期最大値に等しくしておき、
    新たに検知された現在人数が前記初期最大値よりも多く、かつ前記更新限度閾値よりも少ない場合、前記最大人数を前記新たに検知された現在人数に等しくする更新をし、
    新たに検知された現在人数が、前記更新限度閾値よりも多い場合、前記最大人数を前記更新限度閾値と前記初期最大値との間の所定の値に等しくする更新をすることを特徴とする空気調和機。
  7. 前記室内機は、回転速度を変更自在なファンモーターを有し、前記制御手段は前記在室率に基づいて前記ファンモーターの回転速度を変更することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の空気調和機。
  8. 前記制御手段は、前記在室率に基づいて前記室内機の設定温度を変更することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の空気調和機。
  9. 前記制御手段は、前記在室率に基づいて前記室内機の吸込み温度を変更することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の空気調和機。
  10. 前記室内機は傾動自在な風向フラップを有し、前記制御手段は前記在室率に基づいて前記風向フラップの傾動角度を変更することを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の空気調和機。
  11. 前記人体検知手段は、前記室内機の化粧パネルに設置された赤外線センサーであることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の空気調和機。
  12. 前記人数検知手段は、前記室内機に替えて前記室内に設置され、前記制御手段に向けて検知結果を出力することができることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の空気調和機。
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