JP5312433B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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本発明は、取っ手を有する空気調和機の室外機に関するものである。
従来の取っ手を有する空気調和機の室外機として、「箱体が、箱本体と、この箱本体の上面の開口を塞ぐ上面部材とから構成し、上記上面部材は短辺側の端部に一体形成の運搬用の把手部を有し、上記箱本体の側面部は、上記把手部に対応した位置に一体に箱体内側に凹む凹部と、この凹部に隣り合う平坦部分とを有し、上記凹部は、その上端面が上記凹部に隣り合う平坦部分の上端面と一体に連続するように箱体内側に凹み、この凹部の上端面が上記上面部材の下面と接触若しくは近接して位置しており、この凹部と上記把手部との間に指挿入用の空間を有して把手を構成する。」というものがある(特許文献1参照)。
特開2007−113861号公報(要約、図7)
従来の取っ手を有する空気調和機の室外機において、その内部に設けられる熱交換器は製品を小型化するためにL字状に形成されていることが多い。また、熱交換器の外側を覆うパネルの側面側には熱交換器の通風を阻害しないよう格子状の桟を残して開放する構造が一般的となっている。そして、製品の小型化と性能向上のため、熱交換器と外郭パネルの隙間は最小限まで詰める必要がある。そのため、特許文献1のように室外機の側面に凹部を設けた場合、その凹部の奥行きは長くすることができず、持ちにくい形状となってしまう。この空間を確保するためには、内部の熱交換器と製品外郭パネルとの空間を拡大した場合、大型化するという課題があった。
また、特許文献1のように凹部を設けて側面から手を入れる空間を確保する場合は、この凹部に空気を流入させる開口部を設けることは、製造上困難であり、熱交換器に流入する空気の流路を遮蔽するため、熱交換器の効率低下の要因となるという課題があった。
本発明の目的は、取っ手を有する空気調和機の室外機において、取っ手を設けることにより大型化することなく、熱交換器に流入する空気を遮蔽しない空気調和機の室外機を提供することである。
本発明における空気調和機の室外機は、圧縮機、冷媒配管及び電気品箱が設けられた機械室と、背面側平面部、側面側平面部及び前記背面側平面部と側面側平面部がつながる角部を有し平面視がL字状の熱交換器、該熱交換器の前面に配置されたプロペラファン、及び該プロペラファンを駆動するモーターが設けられた送風機室と、少なくとも前記熱交換器の側面側平面部と角部を覆う外郭パネルと、前記機械室及び前記送風機室の上面を覆う天面パネルと、を備え、前記熱交換器の角部は、平面視がR形状であり、前記外郭パネルにおいて、前記熱交換器の角部の外周を覆う部分は、該角部に沿うR形状で形成され、前記天面パネルにおける前記熱交換器の前記角部の上部には、前記外郭パネルにおける前記熱交換器の角部の外周を覆う部分より外側に突出した取っ手が設けられ、前記取っ手は、前記天面パネルの背面側の端及び側面側の端のそれぞれの延長線の内側に形成されており、該取っ手の裏側に凹部を有するものである。
本発明により、天面パネルにおいて熱交換器の角部の上部に取っ手を設けたことで、大型化することなく、空気が流入する開口部を塞がないので熱交換器の効率を低下させない空気調和機の室外機を得ることができる。
本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の内部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の外郭部品を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の上面図である。 図3のY−Y断面図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2の空気調和機の室外機の外観を示す斜視図である。
以下、本発明における空気調和機の室外機の例について、図面を用いて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の内部を示す斜視図である。
図1において、本実施の形態1の空気調和機の室外機内部は、送風機室5と機械室9とを有しており、各室はセパレータ10によって分けられている。また、室外機内部の各部品は底面のベース11の上に保持されている。
機械室9には、圧縮機6、冷媒配管7、及び電気品箱8が設けられている。室内機から送られた冷媒は、圧縮機6において圧縮され、冷媒配管7を通り、熱交換器1に送られる。また、電気品箱8は、各部品への電力供給等を行う。
送風機室5には、L字状に曲げられた熱交換器1と、プロペラファン2を取り付けたモーター3を保持するモーターサポート4が設けられている。熱交換器1は、側面側平面部1aと角部1bと背面側平面部1cとにより構成されている。そして、プロペラファン2が動作することにより、熱交換器1の側面側平面部1a、角部1b、背面側平面部1cを通過して室外機内に空気が流入し、その空気は、プロペラファン2を通過し室外機の前方に流出する。これにより、例えば冷房運転中においては、熱交換器1内の冷媒は空気によって冷却され、熱交換器1を通過した空気は冷媒と熱交換することで過熱される。
図2は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の外郭部品を示す斜視図である。
図2に示すように、本実施の形態1の空気調和機の室外機は、前面、左側面及び左側面と背面の間の角部が外郭パネル12によって覆われており、右側面と背面の右端部分が側面パネル13によって覆われている。外郭パネル12の角部は、熱交換器1の角部1bと沿うR形状となっている。
なお、外郭部品の構成は、上記に限られるものではなく、例えば外郭パネル12及び側面パネル13が一体となっていてもよい。
また、上面は天面パネル14にて覆われており、天面パネル14における外郭パネル12のR形状の上部は、外郭パネル12のR形状より外側に突出したR形状に形成された取っ手18が設けられている。
図3は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の上面図であり、図4は、図3のY−Y断面図である。また、図5〜図7は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の外観を示す斜視図である。
図3に示すように、天面パネル14に設けた取っ手18は、天面パネル14の左側面側の端の延長線19と、背面側の端の延長線20が交わる部品に囲まれた略三角形状の範囲内に形成されている。このため、製品の梱包の際に取っ手18が製品の外郭から突出することがないので、梱包サイズを最小限とすることができる。
また、天面パネル14の上面の取っ手18の近傍に、取っ手18の位置を明示する表示部22が設けられている。表示部22は、例えば刻印等であり、取っ手18を明示できるものであればよい。これにより、運搬者が取っ手18の場所を発見し易くしている。
図4は、図3のY−Y断面図である。また、図5〜図7は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機の外観を示す斜視図である。
図4に示すように、取っ手18は、裏側に運搬者の指を挿入可能な大きさの凹部23を有している。また、取っ手18の板金(本発明における板材に相当)の端面21はU字状に折り曲げられている。これにより、運搬者が取っ手18の凹部23に手を入れた際に、板金の端を直接触れないため、持ちやすく、ケガを防ぐことができる。
また、外郭パネル12の左側面部分には、熱交換器1に空気を流入させるために、開口部16及び開口部17が設けられている。図4〜図7に示すように、開口部16及び開口部17は、外郭パネル12の左側面部分に設けられており、開口部17は開口部16より面積が小さくなっている。また、図4〜図7においては、面積が小さい開口部17は、上から2段目までに設けられており、その下の段以降は面積が大きい開口部16となっている。これにより、運搬者が室外機を運搬する際に誤って開口部に手を挿入しようとした場合、開口部17周辺の桟に指が当たることで注意喚起することにより、安全性を高める効果がある。なお、本実施の形態1においては、上から2段目まで開口部17としているが、例えば最上段のみ開口部17として、その下段以降は開口部16としてもよい。
また、図4に示すように取っ手18は、取っ手の指を掛ける部分の奥行きLが両端を除く取っ手18の長手方向全長の80%ほどに渡って同一の長さであるため、運搬者にとって持ちやすい構造となっている。
また、取っ手18の奥行きが確保できるため、取っ手18の高さ方向の長さを薄くしても持ち運びに支障がない。取っ手18の高さ方向の長さを薄くできることで、取っ手18の下部にある外郭パネル12の開口部17に流入する空気の流路が塞がれないため、熱交換器の効率を低下させることがない。
また、天面パネルを上面から見た際に、取っ手18の部分は段差があるため、取っ手18の位置が明確に判断できる。そのため、誤って取っ手18のない外郭パネル12の左側面に手を掛けて、開口部17又は開口部16から手を挿入しフィンに触れることを防ぐことができる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2の空気調和機の室外機の外観を示す斜視図である
なお、本実施の形態2の空気調和機の室外機において、特に説明しない部分については、実施の形態1と同じであり、同様の効果が得られるものとする。
図8に示すように、本実施の形態2における取っ手18は、その平面視が略三角形状となっている。また、取っ手18の裏側には、実施の形態1と同様に凹部23が設けられている。
本実施の形態2において、取っ手18を略三角形状としたため、斜め方向からではなく、左側面方向又は背面方向から手を入れて運搬する場合にも持ちやすいという効果を得られる。
1 熱交換器、1a 側面側平面部、1b 角部、1c 背面側平面部、2 プロペラファン、3 モーター、4 モーターサポート、5 送風機室、6 圧縮機、7 冷媒配管、8 電気品箱、9 機械室、10 セパレータ、11 ベース、12 外郭パネル、13 側面パネル、14 天面パネル、16,17 開口部、18 取っ手、19 左側面側の端の延長線、20 背面側の端の延長線、21 端面、22 表示部、23 凹部。

Claims (6)

  1. 圧縮機、冷媒配管及び電気品箱が設けられた機械室と、
    背面側平面部、側面側平面部及び前記背面側平面部と側面側平面部がつながる角部を有し平面視がL字状の熱交換器、該熱交換器の前面に配置されたプロペラファン、及び該プロペラファンを駆動するモーターが設けられた送風機室と、
    少なくとも前記熱交換器の側面側平面部と角部を覆う外郭パネルと、
    前記機械室及び前記送風機室の上面を覆う天面パネルと、
    を備え、
    前記熱交換器の角部は、平面視がR形状であり、
    前記外郭パネルにおいて、前記熱交換器の角部の外周を覆う部分は、該角部に沿うR形状で形成され、
    前記天面パネルにおける前記熱交換器の前記角部の上部には、前記外郭パネルにおける前記熱交換器の角部の外周を覆う部分より外側に突出した取っ手が設けられ、
    前記取っ手は、前記天面パネルの背面側の端及び側面側の端のそれぞれの延長線の内側に形成されており、該取っ手の裏側に凹部を有することを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記取っ手の外郭形状は、平面視がR形状であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記取っ手の外郭形状は、平面視が略三角形状であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記外郭パネルの側面に、前記熱交換器を通過する風が流入する開口部を複数段備え、
    前記複数段の開口部のうち少なくとも最上段の開口部は、他の前記開口部より面積が小さいことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記天面パネルの取っ手は、板材が用いられており、外郭部分の端面がU字状に折り曲げられてなることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記天面パネルの上面に、前記取っ手の位置を明示する表示部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和機の室外機。
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