JP5312088B2 - マトリックスコンバータ制御装置 - Google Patents

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JP5312088B2 JP2009037315A JP2009037315A JP5312088B2 JP 5312088 B2 JP5312088 B2 JP 5312088B2 JP 2009037315 A JP2009037315 A JP 2009037315A JP 2009037315 A JP2009037315 A JP 2009037315A JP 5312088 B2 JP5312088 B2 JP 5312088B2
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Description

本発明は,マトリックスコンバータ制御装置に関するものである。
従来技術の構成図を図2示す。これは特許文献1に開示されているものに相当する。
三相電源1はLCフィルタ2に接続される。LCフィルタ2の構成例を図3と図4に示す。リアクトル12は例えば交流リアクトルで構成される。コンデンサ13はここではスター結線のコンデンサであるが,デルタ結線のコンデンサでも良い。電圧検出器14は例えばトランスで構成され,三相電源1の出力あるいはLCフィルタ2のコンデンサとマトリックスコンバータ3の入力側との接点に接続されることによって,三相電源1の線間電圧を検出しても良いし図4のようにコンデンサ13の両端電圧を検出しても良い。また,線間電圧ではなく相電圧を検出しても良い。ここでは三相電源1の線間電圧を検出したとして電圧検出器14の出力をVrs,Vssと定義する。
マトリックスコンバータ3は9つの自己消弧能力を持つ双方向スイッチを持ち,任意の振幅で任意の周波数の電圧を負荷5に供給する電力変換器である。ここでは,電源電圧の瞬時値が中間である相を中間相と定義し,その中間相に負荷の1相を接続する割合を中間相接続率と定義する。中間相接続率は従来の信号波演算器11で演算している。詳しくは下記特許文献1を参考のこと。
マトリックスコンバータ3の出力側に電流検出器4を介して接続される負荷5は,たとえば誘導電動機のような誘導性負荷である。電流検出器4は,ここではマトリックスコンバータ3の出力電流としてiu,iv,iwと三相分を検出しているが,どれか二相分のみ検出しても良い。
従来の信号波演算器11の詳細な構成図を図5に示す。電圧振幅検出器15では,検出された電源線間電圧Vrs,Vssが入力され,それらを三相電圧に変換し,さらに二相電圧ベクトルに変換し,そのアークタンジェントを計算することで入力電圧の位相θを求める。また,前記二相電圧ベクトルからマトリックスコンバータ入力線間電圧の実効値(以下,入力線間電圧と表記)Eを求める。中間相電流指令値演算器16には,入力電圧の位相θと入力線間電圧の振幅Eと電圧指令6の出力であるVus,Vvs,Vwsが入力される。ここで,Vus,Vvs,Vwsはマトリックスコンバータ3の出力相電圧指令値である。マトリックスコンバータ3の出力電力Poは
Po=Vus・iu+Vvs・iv+Vws・iw (1)
で計算される。マトリックスコンバータ3の入力力率を1に制御するものとすると,マトリックスコンバータ3の入力電流の振幅Issは
Iss=√2・Po/(√3・E) (2)
となる。
よって,マトリックスコンバータ入力電流ir,is,itは
ir=Iss・cos(θ−φ) (3)
is=Iss・cos(θ−φ−2π/3) (4)
it=Iss・cos(θ−φ−4π/3) (5)
と表される。φは力率角である。以上の演算より,中間相電流指令値演算器16はir,is,itの内でマトリックスコンバータ3の入力電圧の中間の相を逐次選択して中間相電流指令値Imidとして出力する。
中間相接続率による信号波算出器17には,出力相電圧指令値Vus,Vvs,Vwsと電源電圧の位相θと入力線間電圧Eと中間相電流指令値Imidと出力電流iu,iv,iwが入力される。特許文献1記載の従来技術における中間相接続率は,キャリア信号と比較される信号波の最大値と最小値との差が最小になるように決定される。そのようにすることで信号波がキャリアの振幅内に収まりやすくなり,マトリックスコンバータの出力電圧を可能な限り上げることができる。以下にその原理について説明する。
入力電圧の位相θと入力線間電圧Eからマトリックスコンバータ3の入力電圧(以下,入力電圧と表記)の内で最大のものと最小のものとの電位差をemaxと定義する。また,入力電圧の内で中間のものと最小のものとの電位差をemidと定義する。ここで,U=(Vus/emax),V=(Vvs/emax),W=(Vws/emax),G=(1−emid/emax)と定義する。従来の信号波演算器11で演算されてキャリア信号と比較される信号波は,
KuH=U+Ku・G (6)
KuL=U−Ku・(1−G)
(7)
KvH=V+Kv・G
(8)
KvL=V−Kv・(1−G) (9)
KwH=W+Kw・G
(10)
KwL=W−Kw・(1−G)
(11)
で表される。キャリア信号の振れ幅は1としている。特許文献1記載の従来技術は,中間相電流指令値Imidの符号と同符号の出力電流の相しか電源電圧の中間相に接続しない。ここで,中間相電流指令値Imidの符号と同じ符号の出力電流がiu,ivだった場合を考える。電源中間相電流指令値Imidと異符号の出力電流の相の中間相接続率Kwは0とするので,KwH=KwL=Wである。またKuとKvと電源中間相電流指令値Imidは
Imid=Ku・Iu+Kv・Iv (12)
を満たす必要がある。まず,KuH,KuL,KvH,KvLの4つの信号の最大信号と最小信号の差が最小となるKuおよびKvを算出する。たとえばU>Vであるとするなら,
KuH≧KvH (13)
KuL≧KvL (14)
なので,(12)式を代入すると
Kv≦Iu・(U−V)/(G・(Iu+Iv))+Imid/(Iu+Iv)(15)
Ku≦Iv・(U−V)/((1−G)・(Iu+Iv))+Imid/(Iu+Iv)(16)
を満たす必要があり,また(12)式より
Kv≦Imid/Iv (17)
Ku≦Imid/Iu (18)
であり,KuH,KuL,KvH,KvLの4つの信号の最大信号と最小信号の差
KuH−KvL=U+Ku・G−V+Kv・(1−G) (19)
を最小とするにはG≧(1−G)・Iu/IvならばKu≧0,(17)かつ(15)式を満たせばよい。また,G≦(1−G)・Iu/IvならばKv≧0,(18)かつ(16)式を満たせばよい。ここまでで得られたKuとKvで仮のKuH,KuL,KvH,KvLを求めて,それらをKuH’,KuL’,KvH’,KvL’とする。
次にKuH’,KvL’,Wの3つの信号の最大信号と最小信号の差が最小となるKuおよびKvを算出する。W>KuH’の場合は,KuHがWを超えない範囲でKuを大きくできるので,その条件である
Ku≦(W−KuH’)/G (20)
と(16)式と(18)式を満たす最大の値とすればよい。その時のKvは,(12)式より求める。W<KvL’の場合は,KvLがWを下回らない範囲でKvを大きくできるので,その条件である
Kv≦(KvL’−W)/(1−G) (21)
と(15)式と(17)式を満たす最大の値とすればよい。その時のKuは,(12)式より求める。中間相電流指令値Imidの符号と同じ符号の電流がiu,iv以外の場合も上記と同様の計算で求める。中間相電流指令値Imidの符号と同じ符号の電流が1つだけだった場合は,(12)式より簡単に求めることができる。以上の演算から,従来の信号波演算器11は(6)式から(11)式の信号波と入力電圧の位相θを出力する。
キャリア発生器9は,三角波あるいは鋸波のキャリアCを出力し,比較器8はそのキャリアCと従来の信号波演算器11の出力とを比較し,その結果と入力電圧の位相情報からマトリックスコンバータ3を制御するスイッチング信号Sux,Svx,Swxを出力する。三相電源1の電圧の大小関係はπ/3(rad)ごとに変化するため,従来の信号波演算器11によって演算された入力電圧の位相θを読み取ることにより,随時電源最大相,電源中間相,電源最小相の定義を切り替える。ここでx=r,s,tであり,三相電源1の相を表す。Sur=ONならば出力u相と三相電源1のr相を接続する。他の相についても同様である。例えば三相電源1の電圧の大小関係がr相電圧>s相電圧>t相電圧であった場合,u相を例に説明すると,C<KuLならば出力のu相を三相電源1の最大相に接続することを意味しSur=ON,Sus=Sut=OFF,KuL<C<KuHならばSus=ON,Sur=Sut=OFF,それ以外ならばSut=ON,Sur=Sus=OFFとなる。
特開2008−43110号公報
コスト削減,省スペース化などのためには,マトリックスコンバータをさらに小型化する必要がある。そのためには,例えば同一キャリア周波数においてスイッチング周波数を下げることによってスイッチング損失を減らし,放熱フィンを小型化する方法がある。特許文献1記載の従来技術は,平均スイッチング周波数がほぼキャリア周波数と等しくなる。そこで,マトリックスコンバータの制御において,極力制御性能を落とさずにスイッチング周波数を下げる手法を考案する必要があった。
請求項1の発明によれば、三相電源がLCフィルタを介して9つの双方向スイッチで構成されるマトリックスコンバータの入力に接続され,電流検出器を介して負荷が該マトリックスコンバータの出力に接続されるような構成があって,該三相電源の出力電圧あるいは該LCフィルタのコンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器と,該電圧検出器の出力である前記マトリックスコンバータ入力電圧と該電流検出器が検出した前記マトリックスコンバータ出力電流と前記マトリックスコンバータの出力電圧指令値である電圧指令とを入力し前記マトリックスコンバータ入力電圧の位相と前記マトリックスコンバータ入力電圧の各相のうちの瞬時値が中間の電圧の相と該負荷のそれぞれの相を接続する割合である中間相接続率とを演算しさらに該中間相接続率と該電圧指令と前記マトリックスコンバータ入力電圧から三角波あるいは鋸波であるキャリア信号と比較される6種類の信号波を演算し,該位相とともに出力する信号波演算器と,該キャリア信号を出力するキャリア発生器と,該キャリア発生器の出力と該信号波演算器の出力と入力されて、それらの比較結果と前記位相から前記マトリックスコンバータに入力され前記マトリックスコンバータを制御するスイッチング信号を演算する比較器とからなるマトリックスコンバータ制御装置において,
前記キャリア信号が三角波の場合はその半周期内に,鋸波の場合はその周期内に、スイッチングする回数を3回としたすべてのパターンの前記中間相接続率を演算し,前記マトリックスコンバータの入力電流の高調波が最小となる中間相接続率の1パターンを評価関数によって選択し,該中間相接続率を用いて該6種類の信号波を演算し,前記位相とともに出力する信号波演算器を有することを特徴としたマトリックスコンバータ制御装置である。
請求項2の発明によれば、三相電源がLCフィルタを介して9つの双方向スイッチで構成されるマトリックスコンバータの入力に接続され,電流検出器を介して負荷が該マトリックスコンバータの出力に接続されるような構成があって,該三相電源の出力電圧あるいは該LCフィルタのコンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器と,該電圧検出器の出力である前記マトリックスコンバータ入力電圧と該電流検出器が検出した前記マトリックスコンバータ出力電流と前記マトリックスコンバータの出力電圧指令値である電圧指令とを入力し前記マトリックスコンバータ入力電圧の位相と前記マトリックスコンバータ入力電圧の各相のうちの瞬時値が中間の電圧の相と該負荷のそれぞれの相を接続する割合である中間相接続率とを演算しさらに該中間相接続率と該電圧指令と前記マトリックスコンバータ入力電圧から三角波あるいは鋸波であるキャリア信号と比較される6種類の信号波を演算し,該位相とともに出力する信号波演算器と,該キャリア信号を出力するキャリア発生器と,該キャリア発生器の出力と該信号波演算器の出力と入力されて、それらの比較結果と前記位相から前記マトリックスコンバータに入力され前記マトリックスコンバータを制御するスイッチング信号を演算する比較器とからなるマトリックスコンバータ制御装置において,
前記キャリア信号が三角波の場合はその半周期に,鋸波の場合はその周期内に、スイッチングする回数を3回としたすべてのパターンの前記中間相接続率を演算し,前記マトリックスコンバータの出力電圧の高調波が最小となる中間相接続率の1パターンを評価関数によって選択し,該中間相接続率を用いて前記6種類の信号波を演算し,前記位相とともに出力する信号波演算器を有することを特徴としたマトリックスコンバータ制御装置である。
本発明によれば,制御周期内のスイッチング回数が3回という条件下でマトリックスコンバータの入力電流高調波あるいは出力電圧高調波を最小とするスイッチングパターンを逐次選択することより,特許文献1記載の従来技術と比較して,新たに部品を増やすことなく,入力電流あるいは出力電圧高調波の増加を極力抑えつつ,同一キャリア周波数におけるスイッチング損低減を実現することができる。ここで,制御周期とは,キャリア発生器9の出力が三角波であった場合はその半周期であり,鋸波だった場合はその周期である。
発明のマトリックスコンバータ制御装置を表した図である。 従来のマトリックスコンバータ制御装置を表した図である。 入力LCフィルタの構成例の一つである。 入力LCフィルタの構成例の一つである。 従来の信号波演算器の詳細を示した図である。 請求項1の発明の信号波演算器の詳細を示した図である。 制御周期内にスイッチング回数が3回の場合の中間相接続率パターンを示した図である。 制御周期内にスイッチング回数が3回の場合の中間相接続率パターンを示した図である。 制御周期内にスイッチング回数が3回の場合の中間相接続率パターンを示した図である。 請求項2の発明の信号波演算器の詳細を示した図である。
入力電流や出力電圧の高調波を最小に抑えつつスイッチング損が低減されて運転されるマトリックスコンバータの制御装置を提供するため、キャリア信号が三角波の場合はその半周期に,鋸波の場合はその周期内に、スイッチングする回数を3回とした場合のすべてのパターンの中間相接続率を演算し,その中からマトリックスコンバータの入力電流高調波あるいは出力電圧高調波が最小であるパターンをひとつ選択し,その中間相接続率を用いてキャリア信号と比較される6種類の信号波を生成する信号波演算器を有するマトリックスコンバータ制御装置を具備する。
図1に請求項1における本発明の構成図を示す。図2に示した従来技術の構成において,信号波演算器7と従来の信号波演算器11のみが異なる。よって従来技術と同じ部分に関しては説明を省略する。図6に信号波演算器7の詳細図を示す。入力電圧の位相θと入力線間電圧Eと出力相電圧指令値Vus,Vvs,Vwsを基準電圧指令演算器18に入力する。基準電圧指令演算器18では,出力相電圧指令値が最大の相をx相,中間の相をy相,最小の相をz相と定義して,X=(Vxs/emax),Y=(Vys/emax),Z=(Vzs/emax),G=(1−emid/emax)を演算する。それらは中間相接続率パターン演算器19へ入力され,キャリア信号と比較される信号波を
KxH=X+Kx・G+ζ (22)
KxL=X−Kx・(1−G)+ζ (23)
KyH=Y+Ky・G+ζ (24)
KyL=Y−Ky・(1−G)+ζ (25)
KzH=Z+Kz・G+ζ (26)
KzL=Z−Kz・(1−G)+ζ (27)
と演算する。ここで,キャリア信号は0〜1と仮定しており,Kx,Ky,Kzはx,y,z相の中間相接続率である。また,本発明は三相電源1の中性点と負荷5中性点が接続されてないのでζを任意の定数として(22)式から(27)式のそれぞれに加算することができ,KxH〜KzLのそれぞれが0から1以内となるようにζの値を決定する。次に中間相接続率パターン演算器19は,制御周期内にスイッチング回数が3回の場合に考えられる中間相接続率を33パターン演算する。図7〜図9にキャリア信号とスイッチング回数が3回の場合の信号波のパターン図を示す。
図7〜図9記載のパターン1より,KxH−KzL=1,KyH−KzL=1なので
X−Z+G・Kx+(1−G)・Kz−1=0 (28)
Y−Z+G・Ky+(1−G)・Kz−1=0 (29)
が求まる。中間相接続率Kx,Ky,Kzは中間相電流指令値Imidと等しくなるようにマトリックスコンバータ3の入力の中間相の電流の値を決定するので,
Imid=ix・Kx+iy・Ky+iz・Kz
(30)
の関係がある。ただし,ix,iy,izはx,y,z相の電流である。よって,(28)式と(29)式と(30)式の連立方程式を解いて,パターン1の中間相接続率を
Kx=1−(X−Z)+(iy・(X−Y)―Imid・G)・(1−G)/iz/G
(31)
Ky=1−(Y−Z)―(ix・(X−Y)+Imid・G)・(1−G)/iz/G
(32)
Kz=1+Z+(ix・X+iy・Y+Imid・G)/iz (33)
と求める。ζは0である。
次にパターン2の中間相接続率の求め方を示す。図7〜図9から,KxH−KzL=1,KxH−KyL=1なので,X−Y+G・Kx+(1−G)・Ky−1=0が求まる。これと(28)式と(30)式の連立方程式を解いて,
Kx=1−X+(Imid・(1−G)−iy・Y−iz・Z)/ix (34)
Ky=1−(X−Y)−G・(iz(Y−Z)+Imid・(1−G))/(1−G)/ix
(35)
Kz=1−(X−Z)+G・(iy(Y−Z)−Imid・(1−G))/(1−G)/ix
(36)
と求める。ζは0である。
パターン3の中間相接続率は,同様に図7〜図9から,
Kx=0 (37)
Kz=(1−X+Z)/(1−G) (38)
Ky=(Imid/iy)―iz・Kz/iy (39)
と求める。ζ=1−Xである。
同様に図7〜図9から,
Kx=(1−X+Z)/G (40)
Kz=0 (41)
Ky=(Imid/iy)―ix・Kx/iy (42)
ζ=−Z (43)
とパターン4の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=(Imid・(1−G)−iz・(1−X+Z))/(ix+G・iy) (44)
Kz=(ix・(1−X+Z)−Imid・G)/(ix+G・iy) (45)
Ky=0 (46)
ζ=Kz・(1−G)―Z (47)
とパターン5の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=1 (48)
Kz=1−(X−Z)/(1−G) (49)
Ky=(Imid−ix−Kz・iz)/iy (50)
ζ=1−X―G (51)
とパターン6の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kz=1−(Y−Z)/(1−G) (52)
Kx=(Imid−iz・Kz−iy)/ix (53)
Ky=1 (54)
ζ=1−Y―G (55)
とパターン7の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=1−(X−Z)/G (56)
Ky=(Imid−ix・Kx−iz)/iy (57)
Kz=1 (58)
ζ=1−Z−G (59)
とパターン8の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=1−(X−Y)/G (60)
Ky=1 (61)
Kz=(Imid−ix・Kx−iy)/iz (62)
ζ=1−Y―G (63)
とパターン9の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=0 (64)
Ky=(X−Y)/G (65)
Kz=(Imid−iy・Ky)/iz (66)
ζ=1−X (67)
とパターン10の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=0 (68)
Ky=(1−X+Y)/(1−G) (69)
Kz=(Imid−iy・Ky)/iz (70)
ζ=1−X (71)
とパターン11の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=0 (72)
Kz=(X―Z)/G (73)
Ky=(Imid−iz・Kz)/iy (74)
ζ=1−X (75)
とパターン12の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=(X−Z)/(1−G) (76)
Kz=0 (77)
Ky=(Imid−ix・Kx)/iy (78)
ζ=−Z (79)
とパターン13の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=(1−Y+Z)/G (80)
Kz=0 (81)
Kx=(Imid−iy・Ky)/ix (82)
ζ=−Z (83)
とパターン14の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=(Y―Z)/(1−G) (84)
Kz=0 (85)
Kx=(Imid−iy・Ky)/ix (86)
ζ=−Z (87)
とパターン15の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=1−(X―Y)/(1−G) (88)
Kx=1 (89)
Kz=(Imid−iy・Ky―ix)/iz (90)
ζ=1−(X+G) (91)
とパターン16の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=1−(Y―Z)/G (92)
Kx=(Imid−iy・Ky―iz)/ix (93)
Kz=1 (94)
ζ=1−(Z+G) (95)
とパターン17の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=(Imid・G+ix・(X―Y−1))/(−iz・G−ix)
(96)
Kz=0
(97)
Kx=(Imid−iy・Ky)/ix
(98)
ζ=1−X−Kx・G
(99)
とパターン18の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=(Imid・(1−G)+iz・(Y―Z−1))/(ix・G+iy)
(104)
Kz=(Imid−iy・Ky)/iz (105)
Kx=0 (106)
ζ=1−Y−Ky・G (107)
とパターン19の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=(Imid・G+ix・(X―Y))/(ix+iy)/G (108)
Kz=0 (109)
Kx=(Imid−iy・Ky)/ix (110)
ζ=1−X−Kx・G (111)
とパターン20の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Ky=(Imid・(1−G)―ix・(X―Y))/(ix+iy)/(1−G)
(112)
Kz=0 (113)
Kx=(Imid−iy・Ky)/ix
(114)
ζ=−X+Kx・(1−G)
(115)
とパターン21の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kz=(Imid・G+ix・(X―Z))/(ix+iz)/G (116)
Ky=0 (117)
Kx=(Imid−iz・Kz)/ix (118)
ζ= 1−X−Kx・G (119)
とパターン22の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kz=(Imid・(1−G)―ix・(X―Z))/(ix+iz)/(1−G)
(120)
Ky=0 (121)
Kx=(Imid−iz・Kz)/ix (122)
ζ=X−Kx・(1−G) (123)
とパターン23の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kz=(Imid・G+iy・(Y―Z))/(iy+iz)/G (128)
Ky=(Imid−iz・Kz)/iy (129)
Kx=0 (130)
ζ=1−Y−Ky・G (131)
とパターン24の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kz=(Imid・(1−G)―iy・(Y―Z))/(iy+iz)/(1−G)
(132)
Ky=(Imid−iz・Kz)/iy (133)
Kx=0 (134)
ζ=Kz・(1−G)−Z (135)
とパターン25の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kz=0 (136)
Ky=Imid/iy (137)
Kx=0 (138)
ζ=―Z (139)
とパターン26の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kz=0 (140)
Ky=Imid/iy (141)
Kx=0 (142)
ζ=1−X (143)
とパターン27の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=0 (144)
Ky=0 (145)
Kz=Imid/iz (146)
ζ=Kz・(1−G)−Z
(147)
とパターン28の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=0 (148)
Ky=0 (149)
Kz=Imid/iz (150)
ζ=(1−X) (151)
とパターン29の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=Imid/ix (152)
Ky=0 (153)
Kz=0 (154)
ζ=1−(X+Kx・G) (155)
とパターン30の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=Imid/ix (156)
Ky=0 (157)
Kz=0 (158
ζ=−Z (159)
とパターン31の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=0 (160)
Ky=Imid/iy (161)
Kz=0 (162)
ζ=1−Y−Ky・G (163)
とパターン32の中間相接続率とζを求める。
同様に図7〜図9から,
Kx=0 (164)
Ky=Imid/iy (165)
Kz=0 (166)
ζ=−Y+Ky・(1−G)
(167)
とパターン33の中間相接続率とζを求める。
以上の計算により,中間相接続率パターン演算器19はそれぞれ33パターンの中間相接続率Kx,Ky,Kzとζを演算し,パターン判別器20へ入力される。パターン判別器20にはさらに出力電流iu,iv,iwが入力され,例えば
Figure 0005312088
で示される評価関数Jが最小となるパターンの中間相接続率を選択し,それらを用いて(22)式から(27)式で示されるキャリア比較信号波KxH,KxL,KyH,KyL,KzH,KzLを得る。ここで,iupは入力最大相の電流,imは入力中間相の電流,iLoは入力最小相の電流である。また,Tは制御周期を表す。(168)式の評価関数Jは,制御周期内の入力電流実効値の二乗に相当する。各パターンにおける入力電流実効値の二乗の大小を比較するということは,入力電流の高調波の大きさを比較していることに等しい。よって,(168)式が最小のパターンの中間相接続率を逐次選択するということは,入力電流の高調波が最小となるパターンを逐次選択していることになる。精度を多少犠牲にしてでも計算量を少なくしたい場合は,評価関数Jを
Figure 0005312088
としても良い。
以上の演算より,信号波演算器7はキャリア比較信号波を演算する。得られたキャリア比較信号波は,従来技術と同様に比較器8にてキャリア発生器9の出力であるキャリア信号と比較される。その比較結果を用いて比較器8は従来技術と同様にマトリックスコンバータ3を制御するスイッチング信号を得る。
請求項2における発明の構成図を図10に示す。図6で示された信号波演算器7の詳細部にあたるが,パターン判別器21のみ異なる。パターン判別器21には出力電流指令値Vus,Vvs,Vwsと,中間相接続率パターン演算器19が演算した33パターンの中間相接続率Kx,Ky,Kzとζが入力される。そして,
Figure 0005312088
が最小となる中間相接続率を選択して(22)式から(27)式で示されるキャリア比較信号波KxH,KxL,KyH,KyL,KzH,KzLを得る。ここで,Vxss,Vyss,Vzssはそれぞれ,出力最大相電圧,出力中間相電圧,出力中間相電圧である。よって(170)式は制御周期内の出力電圧実効値の二乗に相当する。(170)式が最小の中間相接続率パターンを選択するということは,出力電圧の高調波が最小のスイッチングパターンを選択していることになる。
本発明はマトリックスコンバータの運転制御に応用でき,エレベータやクレーンなどに応用が期待できる。
1 三相電源
2 LCフィルタ
3 マトリックスコンバータ
4 電流検出器
5 負荷
6 電圧指令
7 信号波演算器
8 比較器
9 キャリア発生器
10 マトリックスコンバータ制御装置
11 従来の信号波演算器
12 リアクトル
13 コンデンサ
14 電圧検出器
15 電圧振幅検出器
16 中間相電流指令値演算器
17 中間相接続率による信号波算出器
18 基準電圧指令演算器
19 中間相接続率パターン演算器
20 パターン判別器
21 パターン判別器

Claims (2)

  1. 三相電源がLCフィルタを介して9つの双方向スイッチで構成されるマトリックスコンバータの入力に接続され,電流検出器を介して負荷が該マトリックスコンバータの出力に接続されるような構成があって,該三相電源の出力電圧あるいは該LCフィルタのコンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器と,該電圧検出器の出力である前記マトリックスコンバータ入力電圧と該電流検出器が検出した前記マトリックスコンバータ出力電流と前記マトリックスコンバータの出力電圧指令値である電圧指令とを入力し前記マトリックスコンバータ入力電圧の位相と前記マトリックスコンバータ入力電圧の各相のうちの瞬時値が中間の電圧の相と該負荷のそれぞれの相を接続する割合である中間相接続率とを演算しさらに該中間相接続率と該電圧指令と前記マトリックスコンバータ入力電圧から三角波あるいは鋸波であるキャリア信号と比較される6種類の信号波を演算し,該位相とともに出力する信号波演算器と,該キャリア信号を出力するキャリア発生器と,該キャリア発生器の出力と該信号波演算器の出力と入力されて、それらの比較結果と前記位相から前記マトリックスコンバータに入力され前記マトリックスコンバータを制御するスイッチング信号を演算する比較器とからなるマトリックスコンバータ制御装置において,
    前記キャリア信号が三角波の場合はその半周期内に,鋸波の場合はその周期内に、スイッチングする回数を3回としたすべてのパターンの前記中間相接続率を演算し,前記マトリックスコンバータの入力電流の高調波が最小となる中間相接続率の1パターンを評価関数によって選択し,該中間相接続率を用いて該6種類の信号波を演算し,前記位相とともに出力する信号波演算器を有することを特徴としたマトリックスコンバータ制御装置。
  2. 三相電源がLCフィルタを介して9つの双方向スイッチで構成されるマトリックスコンバータの入力に接続され,電流検出器を介して負荷が該マトリックスコンバータの出力に接続されるような構成があって,該三相電源の出力電圧あるいは該LCフィルタのコンデンサの両端電圧を検出する電圧検出器と,該電圧検出器の出力である前記マトリックスコンバータ入力電圧と該電流検出器が検出した前記マトリックスコンバータ出力電流と前記マトリックスコンバータの出力電圧指令値である電圧指令とを入力し前記マトリックスコンバータ入力電圧の位相と前記マトリックスコンバータ入力電圧の各相のうちの瞬時値が中間の電圧の相と該負荷のそれぞれの相を接続する割合である中間相接続率とを演算しさらに該中間相接続率と該電圧指令と前記マトリックスコンバータ入力電圧から三角波あるいは鋸波であるキャリア信号と比較される6種類の信号波を演算し,該位相とともに出力する信号波演算器と,該キャリア信号を出力するキャリア発生器と,該キャリア発生器の出力と該信号波演算器の出力と入力されて、それらの比較結果と前記位相から前記マトリックスコンバータに入力され前記マトリックスコンバータを制御するスイッチング信号を演算する比較器とからなるマトリックスコンバータ制御装置において,
    前記キャリア信号が三角波の場合はその半周期に,鋸波の場合はその周期内に、スイッチングする回数を3回としたすべてのパターンの前記中間相接続率を演算し,前記マトリックスコンバータの出力電圧の高調波が最小となる中間相接続率の1パターンを評価関数によって選択し,該中間相接続率を用いて前記6種類の信号波を演算し,前記位相とともに出力する信号波演算器を有することを特徴としたマトリックスコンバータ制御装置。
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