JP5312012B2 - 強電ユニット冷却用送気ダクト構造 - Google Patents

強電ユニット冷却用送気ダクト構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5312012B2
JP5312012B2 JP2008327545A JP2008327545A JP5312012B2 JP 5312012 B2 JP5312012 B2 JP 5312012B2 JP 2008327545 A JP2008327545 A JP 2008327545A JP 2008327545 A JP2008327545 A JP 2008327545A JP 5312012 B2 JP5312012 B2 JP 5312012B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air supply
supply duct
power unit
blower
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008327545A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010154603A (ja
Inventor
栄次 山谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2008327545A priority Critical patent/JP5312012B2/ja
Publication of JP2010154603A publication Critical patent/JP2010154603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5312012B2 publication Critical patent/JP5312012B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

本発明は、強電ユニット冷却用送気ダクト構造に属する。
従来、ハイブリッド自動車等には、強電ユニットとして走行用バッテリやインバータ回路等が搭載されており、これらは発熱して高温になるため、送風機の風を送気ダクトで導風して冷却するようにしている(特許文献1参照)。
特開2006−298141号公報
しかしながら、従来の発明において、強電ユニットが設置されるトランクルーム内周辺は狭小であるため、送気ダクトにおける強電ユニットまたは送風機との接続スペースを十分に確保することが困難であるという問題点があった。
この結果、送風機、送気ダクト、及び強電ユニットの三者を一体的に組み付けた状態での車両への脱着に限定されてしまう。
本発明は上記問題点に着目してなされたものであって、その目的とするところは、送気ダクトにおける強電ユニットまたは送風機との接続・解除を小スペースで簡単に実現できる強電ユニット冷却用送気ダクト構造を提供することにある。
請求項1記載の発明では、送風機と強電ユニットに接続され、該送風機から強電ユニットへ導風する送気ダクトであって、上記送気ダクトの一方側端部は、上記送風機または強電ユニットのいずれか一方の接続部に対して嵌合されて接続され、上記送気ダクトの他方側端部は、上記送風機または強電ユニットのいずれか他方の接続部に対して上記他方側端部の軸方向に衝き当てられて接続され、上記送気ダクトは、上記送風機または強電ユニットのいずれか他方に対して、上記他方側端部の軸方向と直交する方向であって、上記一方側端部の嵌合を解除する方向に回動自在に固定されることを特徴としている。

請求項1記載の発明では、送気ダクトの他方側端部は、送風機または強電ユニットのいずれか他方の接続部に対して衝き当てられて接続され、送気ダクトは、上記送風機または強電ユニットのいずれか他方に対して、一方側端部の嵌合を解除する方向に回動自在に固定される。
これにより、送気ダクトにおける強電ユニットまたは送風機との接続・解除を小スペースで簡単に実現できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
図1は実施例1のバッテリ冷却装置の説明図、図2は送風機、送気ダクト、強電ユニットの上面図、図3は同正面図(車両後方から見た正面図)、図4は同右側面図、図5は実施例1の送風機の上面図、図6は同正面図(車両後方から見た正面図)、図7は図5のS7−S7線における断面図である。
図8は実施例1の強電ユニット及び送気ダクトの上面図、図9は実施例1の送気ダクトの回動を説明する側断面図、図10は実施例1の強電ユニット及び送気ダクトの分解斜視図(簡略図)である。
図11、12は実施例1の回転軸の固定を説明する図、図13〜16は実施例1の送風機、送気ダクト、及び強電ユニットの車両への搭載を説明する図
先ず、実施例1の強電ユニット冷却用送気ダクトが採用されたバッテリ冷却装置1の全体構成について説明する。
図1に示すように、バッテリ冷却装置1は、吸気ダクト2と、吸気ダクト3と、送風機4と、送気ダクト5と、強電ユニット6と、排気ダクト7とが、この順番に連結されている。
吸気ダクト2は、自動車の後部座席の後方で車室内外を仕切るリアパーセルRを貫通した状態で設けられる他、その上流側端部側は車室8内に連通されている。
一方、吸気ダクト2の下流側端部側は、トランクルーム9内(またはその床下)で吸気ダクト3を介して送風機4に連通接続され、さらに、送風機4は送気ダクト5を介して強電ユニット6に連通接続されている。
強電ユニット6は、箱状のケース6aと、このケース6a内に収容されるバッテリ6b等で構成されている。
バッテリ6bは、ハイブリッド自動車等の電動機(主に走行用モータ)に電気を供給するものであり、公知のものと同様に、繰り返し充放電が可能なニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、またはリチウムイオン電池等の二次電池が採用されている。
また、ケース6aの側面には、送気ダクト5が連通接続される吸気口6cと、吸気口6cの下方位置で排気ダクト7が連通接続される排気口6dとが設けられている。
また、排気ダクト7の下流側は、トランクルーム9内に開放されている。なお、排気ダクト7の下流側は外部(車外)に開口しても良い。
そして、送風機4の作動により車室8内の空気(一点鎖線矢印で図示)を両吸気ダクト2,3を介して吸い込んだ後、送気ダクト5を介して強電ユニット6に送気することにより、強電ユニット6のバッテリ6bを冷却できるようになっている。
また、バッテリ6bを冷却した後の空気は、排気ダクト7を介してトランクルーム9の内部、或いは外部(車外)に排出される。
次に、送風機4、送気ダクト5、及び強電ユニット6の構造について詳細に説明する。
図2〜4に示すように、送風機4は、強電ユニット6のケース6a上に設置される一方、送気ダクト5は送風機4及び強電ユニット6の側方に配置されている。
先ず、送風機4について説明する。
図5〜7に示すように、送風機4は、所謂遠心ファンであり、ケーシング4aと、ケーシング4a内に収容されたインペラ4bと、インペラ4bを回転駆動させるモータ4c等から構成されている。
ケーシング4aは、図示しない複数の締結部材で互いに締結された蓋4dと本体4eで構成され、平面視略q型で全体が略円柱状に形成されている。
また、ケーシング4aには、吸気ダクト3が接続される吸気口4fと、送気ダクト5が接続される排気口4gとが設けられている。
具体的には、吸気口4fは、蓋4dの中心位置に開口された円形状の貫通孔であり、その周縁には、ケーシング4a内への異物の侵入防止を目的とする環状のフード4hが設けられている。
一方、排気口4gは、ケーシング4a内に連通して側方から横断面四角形を有して筒状に延設された接続部4iの開口端部となっている。
また、接続部4iの端部には上方へ突設された爪状の係止部4jが形成されると共に、この係止部4jの基端側に隣接してウレタン等の弾性素材からなる環状の第1シール部材10が該接続部4iの外周上の全周に亘って貼着されている。
ケーシング4aの外周部には、送風機4をケース6a上に固定するための第1ブラケット部4k、第2ブラケット部4m、及び第3ブラケット部4nがそれぞれ下方へ突設されている。
第1ブラケット部4k及び第2ブラケット部4mは、ケーシング4aの外周上において排気口4g側から離間した位置に所定間隔を置いて配置されている。
また、第1ブラケット部4k及び第2ブラケット部4mの下端部には、下方へ向けて半長孔形状に切欠開口されたスリット4oがそれぞれ形成されている。
第3ブラケット部4nは、ケーシング4aの外周上において排気口4g側に近接した位置で、且つ、第1ブラケット部4k及び第2ブラケット部4mと略正三角形の頂点をなす位置に配置されている。
また、第3ブラケット部4nの下端部には、車両前方へ向けて半長孔形状に切欠開口されたスリット4pが形成されている。
インペラ4bは、上方に突出した略円錐状のハブ4qと、このハブ4qの底部に一体的に形成された略円盤状の底板4rと、この底板4rの外周部に一体的に立設された図示しない複数の回転翼が備えられている。
また、ハブ4qは頂点部分に設けられた締結部材4sによりモータ4cの図示しない中心軸に連結されている。
これにより、送風機4は、モータ4cの駆動によるインペラ4bの回転動作により吸気口4fを経由してケーシング4a内に流入した軸方向の空気流をインペラ4bの径方向に沿って流した後、排気口4gから送気するようになっている。
なお、排気口4gは、ケーシング4aの内部から外向きに徐々に拡径した位置に配置されている。
また、この拡径した形状は、ケーシング4a内部の空気の流動に基づいて設計されており、排気口4gから排出された気流の速度と気流量を均一化させるようになっている。
次に、送気ダクト5及び強電ユニット6の構造について説明する。
図8、9に示すように、送気ダクト5は、樹脂製で全体が略U字状に屈曲した形状に形成される他、その上流側端部5aの開口端には外側に拡開した傾斜状の案内部5bが外周上の全周に亘って形成されている。
また、送気ダクト5の上流側端部5aの上壁には外側へ袋状に凹設された凹部5cが形成されている。
一方、送気ダクト5の下流側端部5dには、その端面の下方一部を塞ぐように端壁5eが形成されると共に、この端壁5eの外側には、ウレタン等の弾性素材からなる板状の第2シール部材11が貼着されている。
また、図10に示すように、送気ダクト5の下流側端部5dには、ウレタン等の弾性素材からなる第3シール部材12が上壁5f及び対向する一対の側壁5g,5hの外周に亘って貼着されている(図9参照)。
なお、図示の都合上、第3シール部材12は装着される位置のみを二点鎖線で図示する。
さらに、側壁5gには円形状の固定孔5iが形成されている。
一方、ケース6aの側面における下流側端部5dが接続される接続部6eには、四角形状の吸気口6cが形成されている。
また、接続部6eにおける第2シール部材11と対応する位置には、吸気口6cの下方周縁から鉛直方向に延設された面で構成される第1当接部13が形成されている。
また、接続部6eにおける第3シール部材12と対応する位置には、3つの壁部6f、壁部6g、及び壁部6hで構成される略庇状の第2当接部14が形成されている。
さらに、壁部6fにおける壁部5gの固定孔5iと対応する位置には、上下方向に長い長孔形状の摺動孔6kが形成されている。
そして、送気ダクト5の下流側端部5dが吸気口6cに臨んだ状態で、回転軸15が摺動孔6kを介して固定孔5iに挿入固定されることにより、送気ダクト5がケース6aに固定されている。
従って、図9の二点鎖線に示すように、送気ダクト5は回転軸15を中心に回動して起立可能に構成されている。
図11に示すように、回転軸15は、公知の特開2001−38648号公報等に記載の所謂プッシュ・オン・フィックスタイプの樹脂クリップ16が採用されている。
樹脂クリップ16は、ロックピン16aと、このロックピン16aが貫通配置される座部16bと、この座部16bと一体的に形成され、ロックピン16aの先端側が貫通される複数割りの傘状部16cで構成されている。
そして、図12に示すように、両壁5g,6fの両孔5i,6kにロックピン16a及び傘状部16cの先端側を挿通した後、ロックピン16aを図中矢印方向に押入することにより、傘状部16cを拡径させて両壁5g,6f同士を固定できるようになっている。
また、ロックピン16aの座部16bを引き抜くことにより簡単に両壁5g,6fの固定を解除することができる。
なお、回転軸15は樹脂クリップ16以外のものを採用しても良い。
その他、図9に示すように、送気ダクト5の下流側端部5dの底部には、外側へ突設された凸部5jが形成されると共に、この凸部5iの下方にはケース6a側から立設された略L字型の座部6mが形成されている。
また、第2当接部14の先端部分には外側へ拡開された傾斜状の案内部14aが形成されている。
さらに、端壁5eの上端側には外側へ傾斜した案内部5kが形成されている。
また、図8に示すように、実施例1では、送気ダクト5の下流側端部5aにおける回転軸15側と反対側の側壁をL字型のブラケット17で支持しているが、回転軸15側と同様に回転軸を設けて支持するようにしても良い。
また、ブラケット17は樹脂クリップ16でケース6aの側壁に固定されているが、この限りではない。
さらに、ブラケット17を送気ダクト5と一体形成することもできる。
図8に示すように、強電ユニット6のケース6a上における第1ブラケット部4k及び第2ブラケット部4mと対応する位置には、車両前後方向を螺子孔の軸方向とするウエルドナットN1が固設された略L字型の固定ブラケット6nがそれぞれ設けられている。
また、ケース6a上における第3ブラケット部4nと対応する位置には、上下方向を螺子孔の軸方向とするウエルドナットN2が固設された略コ字状の固定ブラケット6oが設けられている。
次に、実施例1の作用を説明する。
次に、送風機4、送気ダクト5、強電ユニット6の車両への搭載について説明する。
送風機4、送気ダクト5、強電ユニット6を車両に搭載するには、先ず、前述した傾倒状態で送気ダクト5を強電ユニット6に固定し、これらを共に車両に搭載する。
次に、図13に示すように、送風機4をケース6a上の手前側(車両後方側)に載置する。
次に、図14に示すように、送風機4をケース6a上で奥側(車両後方側)へ押して所定位置(設置すべき位置)までスライド移動させる。
その後、第1ブラケット部4k及び第2ブラケット部4mにおいて、ボルトB1をスリット4o及びゴム等の弾性素材からなる略円筒状のマウント部材M1(図3、4参照)に挿通させて、ウエルドナットN1に螺合する。
また、第3ブラケット部4nにおいてボルトB2をスリット4p及びゴム等の弾性素材からなる略円筒状のマウント部材M2に挿通させて、ウエルドナットN2に螺合する。
これにより、送風機4、送気ダクト5、強電ユニット6を車両に搭載できる。
<送風機、送気ダクト、強電ユニットの車両搭載性について>
実施例1では、強電ユニット6を送気ダクト5と共に搭載した後、送風機4を搭載している。
これにより、送気ダクト5を予め強電ユニット6に組み付けておくことで、狭小なトランクルーム9内でのこれら両者の組み付け作業を回避でき、作業性が良い。
また、実施例1では送風機4をケース6a上の手前側(車両後方側)に配置した後、奥側(車両前方側)に押して所定位置に設置している。
これにより、比較的重量が大きい送風機4をトランクルーム9内の奥側に設置した後、手前側にスライド移動させる場合に比べて作業性が良くなる。
加えて、送風機4を設置すべき所定位置の真上から降ろして配置する場合に比べて、送風機4の位置調整が容易となる。
また、実施例1では、送気ダクト5を傾倒状態で搭載しているため、送風機4をスライド移動させる際に、送風機4の接続部4iが送気ダクト5の上流側端部5aに接触するのを回避できる。
また、実施例1では、第1ブラケット部4k及び第2ブラケット部4mにおいて、ボルトB1を車両後方側から締結する一方、第3ブラケット部4nにおいて、ボルトB2を上方から締結することで、トランクルーム9内での車両後方側からのボルト締結作業を実現でき、ひいては送風機4の単独での搭載を実現できる。
加えて、ボルトB1とボルトB2の締結方向が異なることでマウント部材M1,M2による多方向の振動入力に対する衝撃吸収と堅固な固定を実現できる。
次に、送気ダクト5の接続について説明する。
送気ダクト5を送風機4及び強電ユニット6に連通接続させるには、図15、16に示すように、送気ダクト5を回動させて起立させる。
これにより、送気ダクト5の上流側端部5a及び下流側端部5dがそれぞれ対応する送風機4の排気口4g及び強電ユニット6の吸気口6cに連通接続する。
この際、送気ダクト5は回転軸15を中心として回動すると共に、この回転軸15は摺動孔6kに沿って上方へ所定寸法だけ移動する。即ち、送気ダクト5は上方へ所定寸法だけ変位しながら回動する。
この送気ダクト5の上方への変位によって、下流側端部5dの上壁5fが第2当接部14の内面(壁部6gの内面6i)に嵌合されて、これら両者の隙間18の寸法L1が小さくなる。
この結果、第3シール部材12における上壁5fに対応する部分を上下方向に圧縮でき、これら両者間を良好にシールできる。
また、案内部14aによって第3シール部材12の圧縮をスムーズに行うことができる。
勿論、下流側端部5dの側壁5g,5hも第2当接部14の内面(壁部6f,6hの内面6i)に嵌合されるため、これら両者間を第3シール部材12の対応する部分によってシールできる。
また、下流側端部5dの端壁5eを、第1当接部13に衝き当てることにより、第2シール部材11を主に案内部5k付近において前後方向に圧縮でき、該下流側端部5dの端壁5eと第1当接部13との間をシールできる。
なお、第1当接部13及び第2当接部14における第2シール部材11及び第3シール部材12との当接部位を図10の破線ハッチングで示す。
さらに、下流側端部5dの凸部5jが座部6mに着座することにより、送気ダクト5を安定した状態で固定できる。
一方、送気ダクト5の上流側端部5aは、接続部4iの外周部に嵌合すると同時に、係止部4j付近が弾性変形して該係止部4jが凹部5cに係止することにより、抜け止めを行うことができる。
この際、送気ダクト5の案内部5bによって接続部4iの挿入性を良好にできる。
また、第1シール部材10を上流側端部5aの内面と接続部4iの外面との間で圧縮でき、これら両者間をシールできる。
なお、送風機4、送気ダクト5、強電ユニット6の取り外しは搭載の場合と逆の手順・作動になるため、その説明は省略する。
従って、実施例1の吸気ダクト5は、上流側端部5aの嵌合を解除する方向に回動自在に固定されている。
<送気ダクトの接続性について>
実施例1では、送気ダクト5を回動させるという簡便な作業でもって、送気ダクト5を送風機4と強電ユニット6に連通接続できる。
従って、実施例1のように、送風機4及び強電ユニット6の側面で送気ダクト5の上流側端部5a及び下流側端部5dを接続する必要があり、狭小で視認性が悪いような接続レイアウトであっても、工具を用いることなく、送気ダクト5を容易に接続できる。
<送気ダクトの周辺部材の設置レイアウトについて>
送気ダクト5の接続スペースは、回動軌跡を確保するだけで済むため、送気ダクトを側方からスライド移動させて接続する場合に比べて、周辺部材の設置レイアウトの設計自由度を拡大できる。
<送風機、送気ダクト、強電ユニットのメンテナンス性について>
送気ダクト5の接続・解除は車両への搭載の場合と逆の手順・作動により容易に行える。
また、送気ダクト5は傾斜状態にして、外部から回転軸15のロックピン16aを引いて抜くことでケース6aから単独で分解できるため、送気ダクト5に不具合が生じた場合には、強電ユニット6を共に車両から取り外す必要がなく、作業負担を減らすことができる。
これにより、送風機4、送気ダクト5、強電ユニット6のメンテナンス性を向上できる。
最後に、実施例1の効果を請求項1〜6と対応する(1)〜(6)と共に記載する。
(1)送風機4と強電ユニット6に接続され、該送風機4から強電ユニット6へ導風する送気ダクト5であって、送気ダクト5の上流側端部5aは、送風機4の接続部4iに対して嵌合されて接続され、送気ダクト5の下流側端部5dは、強電ユニット6の接続部4iに対して衝き当てられて接続され、送気ダクト5の下流側は、強電ユニット6に対して、上流側端部5aの嵌合を解除する方向に回動自在に固定されることとした。
これにより、送気ダクト5における強電ユニット6または送風機4との接続・解除を小スペースで簡単に実現できる。
(2)送気ダクト5は、強電ユニット6に対して、衝き当て方向と直交する方向に相対移動可能な回転軸15を介して上流側端部5aの嵌合を解除する方向に回動自在に固定されることとした。
これにより、送気ダクト5を無理に変形させることなく、スムーズに回動できる。
(3)回転軸15は外部から着脱可能に設けられることとした。
これにより、送風機4、送気ダクト5、及び強電ユニット6のメンテナンス性を向上できる。
(4)送気ダクト5の下流側端部5dに対応する接続部6eには、該下流側端部5dが軸方向に衝き当てられる第1当接部13と、該下流側端部5dが径方向に嵌合される第2当接部14が設けられることとした。
これにより、送気ダクト5の下流側端部5dを良好にシールできる。
(5)下流側端部5dにおける第1当接部13及び第2当接部14との間にはそれぞれ第1シール部材11及び第2シール部材12が介装されることとした。
これにより、送気ダクト5の下流側端部5dにおけるシール性を向上できる。
(6)強電ユニット6の上方に送風機4が配置され、送風機4及び強電ユニット6の側面に接続部4i,6eがそれぞれ配置され、送気ダクト5が略U字状に屈曲した形状に形成されると共に、該送気ダクト5の上流側端部5a及び下流側端部5dがそれぞれ対応する接続部4i,6eに接続されることとした。
これにより、送気ダクト5の接続・解除が悪くなり易い接続レイアウトであっても、小スペース化を図りつつ送気ダクト5の良好な接続・解除を実現できる。
以上、実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、送風機、送気ダクト、及び強電ユニットの材質や詳細な部位の形状や寸法は適宜設計変更できる。
また、送気ダクト5の上流側端部5aと下流側端部5dの接続構造を逆にしても良い。
また、送風機4が接続される強電ユニット6のケース6aは車両床下の一部や、トランクルーム9とバッテリ6bを仕切る仕切壁の一部で構成される場合もあり得る。
また、強電ユニット6はバッテリ6bに限らず、インバータ回路等に適用しても良い。
また、実施例1では、送気ダクト5を略U字状に屈曲した形状に形成したが、略L字状に屈曲させて、下流側端部5dを強電ユニット6のケース6a上に接続しても良い。
また、送気ダクト5の横断面は四角形状に限らず、例えば、図17に示すように、円形状しても良い。
この際、送気ダクト5側の第2シール部材11及び第3シール部材12の形状や、接続部6e側の第1当接部13及び第2当接部14の形状等も適宜設計変更する。
なお、図示の都合上、第3シール部材12は装着される位置のみを二点鎖線で図示し、第1当接部13における第1シール部材11が当接する部位のみを図中破線ハッチングで示す。
実施例1のバッテリ冷却装置の説明図である。 送風機、送気ダクト、強電ユニットの上面図である。 送風機、送気ダクト、強電ユニットの正面図(車両後方から見た正面図)である。 送風機、送気ダクト、強電ユニットの右側面図である。 実施例1の送風機の上面図である。 実施例1の送風機の正面図である。 図5のS7−S7線における断面図である。 実施例1の強電ユニット及び送気ダクトの上面図である。 実施例1の送気ダクトの回動を説明する側断面図である。 実施例1の強電ユニット及び送気ダクトの分解斜視図(簡略図)である。 実施例1の回転軸の固定を説明する図である。 実施例1の回転軸の固定を説明する図である。 実施例1の送風機、送気ダクト、及び強電ユニットの車両への搭載を説明する図である。 実施例1の送風機、送気ダクト、及び強電ユニットの車両への搭載を説明する図である。 実施例1の送風機、送気ダクト、及び強電ユニットの車両への搭載を説明する図である。 実施例1の送風機、送気ダクト、及び強電ユニットの車両への搭載を説明する図である。 その他の実施例の強電ユニット及び送気ダクトの分解斜視図(簡略図)である。
符号の説明
B1、B2 ボルト
M1、M2 マウント部材
N1、N2 ウエルドナット
R リアパーセル
1 バッテリ冷却装置
2 吸気ダクト
3 吸気ダクト
4 送風機
4a ケーシング
4b インペラ
4c モータ
4d 蓋
4e 本体
4f 吸気口
4g 排気口
4h フード
4i 接続部
4j 係止部
4k 第1ブラケット部
4m 第2ブラケット部
4n 第3ブラケット部
4o、4p スリット
4q ハブ
4r 底板
4s 締結部材
5 送気ダクト
5a 上流側端部
5b 案内部
5c 凹部
5d 下流側端部
5e 端壁
5f 上壁
5g、5h 側壁
5i 固定孔
5j 凸部
5k 案内部
6 強電ユニット
6a ケース
6b バッテリ
6c 吸気口
6d 排気口
6e 接続部
6f、6g、6h 壁部
6i 内面
6k 摺動孔
6m 座部
6n、6o 固定ブラケット
7 排気ダクト
8 車室内
9 トランクルーム
10 第1シール部材
11 第2シール部材
12 第3シール部材
13 第1当接部
14 第2当接部
14a 案内部
15 回転軸
16 樹脂クリップ
16a ロックピン
16b 座部
16c 傘状部
17 ブラケット
18 隙間

Claims (6)

  1. 送風機と強電ユニットに接続され、該送風機から強電ユニットへ導風する送気ダクトであって、
    前記送気ダクトの一方側端部は、前記送風機または強電ユニットのいずれか一方の接続部に対して嵌合されて接続され、
    前記送気ダクトの他方側端部は、前記送風機または強電ユニットのいずれか他方の接続部に対して前記他方側端部の軸方向に衝き当てられて接続され、
    前記送気ダクトは、前記送風機または強電ユニットのいずれか他方に対して、前記他方側端部の軸方向と直交する方向であって、前記一方側端部の嵌合を解除する方向に回動自在に固定されることを特徴とする強電ユニット冷却用送気ダクト構造。
  2. 請求項1記載の強電ユニット冷却用送気ダクト構造において、
    前記送気ダクトは、前記送風機または強電ユニットのいずれか他方に対して、前記他方側端部の軸方向と直交する方向に相対移動可能な回転軸を介して前記一方側端部の嵌合を解除する方向に回動自在に固定されることを特徴とする強電ユニット冷却用送気ダクト構造。
  3. 請求項2記載の強電ユニット冷却用送気ダクト構造において、
    前記回転軸は外部から着脱可能に設けられることを特徴とする強電ユニット冷却用送気ダクト構造。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれかに記載の強電ユニット冷却用送気ダクト構造において、
    前記送気ダクトの他方側端部に対応する接続部には、該他方側端部が軸方向に衝き当てられる第1当接部と、該他方側端部が径方向に嵌合される第2当接部が設けられることを特徴とする強電ユニット冷却用送気ダクト構造。
  5. 請求項4記載の強電ユニット冷却用送気ダクト構造において、
    前記他方側端部における前記第1当接部及び第2当接部との間にはそれぞれシール部材が介装されることを特徴とする強電ユニット冷却用送気ダクト構造。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれかに記載の強電ユニット冷却用送気ダクト構造において、
    前記強電ユニットの上方に前記送風機が配置され、
    前記送風機及び強電ユニットの側面に前記接続部がそれぞれ配置され、
    前記送気ダクトが略U字状に屈曲した形状に形成されると共に、該送気ダクトの前記一方側端部及び他方側端部がそれぞれ対応する前記接続部に接続されることを特徴とする強電ユニット冷却用送気ダクト構造。
JP2008327545A 2008-12-24 2008-12-24 強電ユニット冷却用送気ダクト構造 Expired - Fee Related JP5312012B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008327545A JP5312012B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 強電ユニット冷却用送気ダクト構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008327545A JP5312012B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 強電ユニット冷却用送気ダクト構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010154603A JP2010154603A (ja) 2010-07-08
JP5312012B2 true JP5312012B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=42573040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008327545A Expired - Fee Related JP5312012B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 強電ユニット冷却用送気ダクト構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5312012B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9877418B2 (en) 2015-07-06 2018-01-23 Fanuc Corporation Motor drive device in which fan motor is exchangeable and control panel including same

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013147043A (ja) * 2012-01-17 2013-08-01 Nissan Motor Co Ltd 電動車両のバッテリ冷却構造
JP5849720B2 (ja) * 2012-01-24 2016-02-03 三菱自動車工業株式会社 電池パックの注水構造
JP6965781B2 (ja) 2018-02-13 2021-11-10 トヨタ自動車株式会社 ダクト開口部構造
JP7019509B2 (ja) * 2018-05-16 2022-02-15 日野自動車株式会社 バッテリー冷却装置のダクト構造

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3136887B2 (ja) * 1994-02-25 2001-02-19 日産自動車株式会社 電気自動車のバッテリフレーム構造
JP2001102099A (ja) * 1999-09-29 2001-04-13 Fuji Heavy Ind Ltd 組電池の冷却構造
JP2006117096A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Toyota Motor Corp 自動車用発熱装置の冷却構造
JP4678203B2 (ja) * 2005-02-17 2011-04-27 トヨタ自動車株式会社 2次電池の冷却構造
JP4297105B2 (ja) * 2005-10-14 2009-07-15 トヨタ自動車株式会社 蓄電装置の冷却構造
JP2007321738A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Toyota Motor Corp ダクトおよび冷却装置
JP4947542B2 (ja) * 2006-06-15 2012-06-06 株式会社イノアックコーポレーション 車両吸気ダクト
JP2009040152A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Toyota Motor Corp 電源パックのダクト構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9877418B2 (en) 2015-07-06 2018-01-23 Fanuc Corporation Motor drive device in which fan motor is exchangeable and control panel including same
DE102016111861B4 (de) * 2015-07-06 2019-07-11 Fanuc Corporation Motorantriebsvorrichtung, in der ein Lüftermotor austauschbar ist, und eine Steuertafel, die diesen umfasst

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010154603A (ja) 2010-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5312012B2 (ja) 強電ユニット冷却用送気ダクト構造
JP4539110B2 (ja) 燃料電池システムの車載構造
JP4361438B2 (ja) バッテリ冷却システム
JP4363350B2 (ja) 二次電池の冷却構造
US9837690B2 (en) Battery cooling fan mounting
JPWO2006109413A1 (ja) 二次電池の冷却構造
JP4949819B2 (ja) 着脱式の電動換気装置を含む車両の暖房、換気、または空調装置
US20130153312A1 (en) Vehicle
JP6056977B2 (ja) バッテリ車載構造
JP4689362B2 (ja) ケーブル挿通部のシール構造
US20100148014A1 (en) Fixing structure of wire harness
CN110249137B (zh) 风机
JP4404901B2 (ja) 電動モータ
JP2009292216A (ja) 強電ユニット冷却用送風機の取付構造及び取付方法
JP2015153533A (ja) 電池モジュール固定構造
CN108204396B (zh) 紧固总成和方法
JP7259701B2 (ja) 車両
KR20110062225A (ko) 하이브리드 차량의 배터리 쿨링팬
JP7545365B2 (ja) 冷却構造
JP6463484B2 (ja) 空気調和機のファンモーター防振構造及び空気調和機の室内機
CN110474466A (zh) 电机安装机构、新风组件及空调器
JP5363546B2 (ja) バッテリの冷却構造
CN216812205U (zh) 一种机壳及箱体式离心风机
JP2005271740A (ja) グローブボックス構造
JP6787860B2 (ja) 送風装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110831

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130702

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5312012

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S803 Written request for registration of cancellation of provisional registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316803

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

SZ03 Written request for cancellation of trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z03

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350