JP5311761B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、外部ストロボを装着可能な撮像装置に関するものである。
従来の外部ストロボを装着可能な撮像装置には、外部ストロボの装着を検出する検出手段として検知レバーを用いたものがある。このような撮像装置は外部ストロボの装着部がアクセサリーシューのガイド溝に挿入されると、外部ストロボの装着部がガタ防止板バネを介してピン部を押し下げ検知レバーの延部が常閉スイッチの接点を開状態にする。こうして、撮像装置は外部ストロボの装着を検出することができる。(例えば、特許文献1参照)
特開平10−186471号公報
上記従来例では外部ストロボの取り付けガタを抑えるためにガタ防止板バネを備えているが、静圧荷重などに耐えるためにアクセサリーシューのガイド溝と外部ストロボの装着部との隙間は非常に狭い。そのために、外部ストロボの装着部をアクセサリーシューのガイド溝に挿入した状態で外部ストロボに外力が加わるとガタ防止バネが塑性変形してしまい、上方向への付勢力を失うおそれがある。変形したガタ防止板バネの延部は常閉スイッチの板バネに発生する反力に抗して外部ストロボが非装着状態でもピン部及び検知レバーを押し下げてしまう。したがって、外部ストロボが装着されていると誤検出する問題があった。
本発明の撮像装置は、外部アクセサリを装着可能なアクセサリシューと、前記アクセサリシューに配置され、前記アクセサリシューに前記外部アクセサリが装着される際、変形して前記外部アクセサリーを前記アクセサリーシューに付勢する第1のバネ部材と、前記アクセサリシューに突出して配置され、前記アクセサリーシューに前記外部アクセサリーが装着される際に、前記第1のバネ部材の変形によって押し込まれる突出部材と、突出部材を前記アクセサリーシュー内に突出させる方向に付勢する第2のバネ部材と、前記突出部材が押し込まれることで前記アクセサリシューに前記外部アクセサリが装着されることを検出する検出手段と、を有し、前記突出部材が押し込まれたときの前記第2のバネ部材の反力は前記突出部材が押し込まれたときの前記第1のバネ部材の反力より強く設定され、前記突出部材を押し込んだ状態で前記第1のバネ部材が塑性変形したとしても、前記第2のバネ部材によって前記突出部材を前記アクセサリーシュー内に突出させることを特徴とする。
第1のバネ部材が塑性変形を起こした場合でも、第2のバネ部材の付勢力により突出部材を押し戻すことができる。したがって、第1のバネ部材が塑性変形したとしても検出手段による誤検出をすることがない。
図1は本発明の実施形態である撮像装置のアクセサリーシューに外部ストロボを装着した状態の斜視図であり、図2は外部ストロボを装着可能なアクセサリーシューの外観斜視図である。図3は外部ストロボ及び外部ストロボの装着を検出する検出部の内部の斜視図であり、図4は図2のピン部でのy−z断面図を示す。
1はカメラ本体、3はカメラ本体上部に配置されたアクセサリーシュー、4は外部ストロボ装着時のガタを防止するガタ防止板バネ(第1のバネ部材)、5はアクセサリーシューに貫入されたピン(ピン部材)である。ガタ防止板バネ4には、+y方向に付勢力を持つ延部4aがある。外部ストロボの装着部2aは、アクセサリーシューの屈曲部3aとガタ防止板バネの延部4aの間に挿入され、延部4aの付勢力でアクセサリーシューの屈曲部3aに押圧される。また、延部4a−y方向へチャージされるとピン5が−y方向に押し込まれる。
6は外装カバー、7はスイッチ板バネA(第2のバネ部材)、8はスイッチ板バネB(第2のバネ部材)、10は電気回路を形成したフレキシブル基板である。スイッチ板バネA7及びスイッチ板バネB8はビス9で外装カバー6に固定される。スイッチ板バネAの根元部7aではフレキシブル基板10の導体露出部C10aに半田付けで電気的に接続され、先端部7bは+y方向に付勢力を持ち、ピン5を+y方向に突出させ、フレキシブル基板10の導体露出部D10bと接触する。すなわち外部ストロボ2が非装着状態では、スイッチ板バネA7により、フレキシブル基板10の導体露出部C10aと導体露出部D10bが電気的に接続されており、常閉スイッチとして機能している。
外部ストロボ2の装着により−y方向へ押し込まれたピン5によりスイッチ板バネA7も−y方向に押されスイッチ板バネAの先端部7bが導体露出部D10bと離れる。そのためスイッチ板バネA7により導通がとられていた常閉スイッチが開状態となり、外部ストロボ2の装着を検出することができる。
外部ストロボ2が装着された状態で、外部ストロボ2に強い外力が与えられる場合には、ガタ防止板バネの延部4aが−y方向に塑性変形することがある。また、規格よりも厚い外部ストロボの装着部2aがアクセサリーシューの屈曲部3aとガタ防止板バネの延部4aの間に挿入された場合にも、ガタ防止板バネの延部4aが−y方向に塑性変形することがある。ガタ防止板バネの延部4aが−y方向に塑性変形すると、外部ストロボ2が非装着状態でも変形した延部4aがピン5を−y方向に押し込まれてしまう。
しかしながら、本実施形態では、ピン5の移動によりスイッチ板バネA7及びスイッチ板バネB8が押され、たわんで発生する反力の合計が、同じたわみ量でガタ防止板バネ4に発生する反力よりも強く設定されている。したがって、スイッチ板バネA7の反力に負けてガタ防止板バネの延部4aが+y方向にたわみ、ガタ防止板バネの延部4aが−y方向に塑性変形することがない。この構成によって、常閉スイッチは常閉状態を保ち、外部ストロボ2は非装着状態であると正しく検出する。
次に、本実施形態において検出手段に設けられた付勢部の反力を高めるためにスイッチ板バネを2枚重ねた理由を説明する。スイッチ板バネはビス止め部を固定端とした片持ちはりとみなすことができる。図5に示す片持ちはりの概略図を示し、特性は(式1)で表される。
Figure 0005311761
δ:たわみ W:荷重 l:はり長 E:ヤング率 I:断面二次モーメントであり、ヤング率は(式2)で表される。
Figure 0005311761
σ:応力 ε:ひずみ
たわみ(δ)は直動するピン5に押されてスイッチ板バネに発生するたわみ量であり、荷重(W)はピン5が当接する位置に発生するスイッチ板バネの反力である。はり長(l)はビス止め部からピンが当接する位置までの距離である。
ピン5の移動量は一定であるので、たわみ(δ)=一定であり、その条件下でスイッチ板バネの反力(W)を大きくするためには、次の方法がある。
a)ビス止め部からピンが当接する位置までの距離(l)を短くする
b)ヤング率の大きい材料に変更する
c)断面二次モーメントを大きくする(板厚を厚くする)
しかし、a)の距離を短くした場合にたわみ=一定なのでひずみが大きくなりすぎ、弾性変形領域を超え塑性変形を起こしてしまい常閉スイッチが常開状態となってしまう。b)のヤング率の大きい材料やc)の板厚の厚い材料も同様に弾性変形領域が狭いために塑性変形を起こしてしまう。また、塑性変形を起こさないように上記を組み合わせる場合は長さを長くする必要があるが、カメラが大型化するという問題がある。また、ガタ防止板バネ4の板厚を薄くすることで相対的にスイッチ板バネに発生する反力を高めることができるが、ガタ防止板バネ4の目的である外部ストロボの取り付けガタを抑えるという効果が低減してしまう。
そこで、本実施形態ではスイッチ板バネを2枚重ねることで反力を2倍にすることができ、ガタ防止板バネ4に発生する反力よりも強くなる。そのため、ガタ防止板バネ4が塑性変形を起こした場合でも、スイッチ板バネの反力に負けてガタ防止板バネの延部4aが+y方向にたわみ、常閉スイッチは常閉状態を保ち、外部ストロボ2が非装着状態であると正しく検出できる。
本発明の実施例に係わる外部ストロボを装着したカメラの外観斜視図 外部ストロボを装着するアクセサリーシュー周辺の外観斜視図 外部ストロボ及び外部ストロボの装着を検出する検出部の内部の斜視図 図2のピン部でのy−z断面図 片持ちはりの概略図
符号の説明
1 カメラ
2 外部ストロボ
2a 外部ストロボの装着部
3 アクセサリーシュー
3a アクセサリーシューの屈曲部
4 ガタ防止板バネ
4a ガタ防止板バネの延部
5 ピン
6 外装カバー
7 スイッチ板バネA
7a スイッチ板バネAの根本部
7b スイッチ板バネAの先端部
8 スイッチ板バネB
9 ビス
10 フレキシブル基板
10a フレキシブル基板の導体露出部C
10b フレキシブル基板の導体露出部D

Claims (5)

  1. 外部アクセサリーを装着可能なアクセサリーシューと、
    前記アクセサリーシューに配置され、前記アクセサリーシューに前記外部アクセサリーが装着される際、変形して前記外部アクセサリーを前記アクセサリーシューに付勢する第1のバネ部材と、
    前記アクセサリーシューに突出して配置され、前記アクセサリーシューに前記外部アクセサリーが装着される際に、前記第1のバネ部材の変形によって押し込まれる突出部材と、
    突出部材を前記アクセサリーシュー内に突出させる方向に付勢する第2のバネ部材と、
    前記突出部材が押し込まれることで前記アクセサリーシューに前記外部アクセサリーが装着されることを検出する検出手段と、を有し、
    前記突出部材が押し込まれたときの前記第2のバネ部材の反力は前記突出部材が押し込まれたときの前記第1のバネ部材の反力より強く設定され、
    前記突出部材を押し込んだ状態で前記第1のバネ部材が塑性変形したとしても、前記第2のバネ部材によって前記突出部材を前記アクセサリーシュー内に突出させることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2のバネ部材は複数の板バネ部材を重ねて構成することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記撮像装置の外装となる外装カバーを有し、
    前記第2のバネ部材は前記外装カバーに固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記アクセサリーシューには屈曲部が形成され、
    前記アクセサリーシューに前記外部アクセサリーが装着される際に、前記第1のバネ部材は前記外部アクセサリーの装着部を前記屈曲部に付勢することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 第1の導体露出部および第2の導体露出部が形成されるフレキシブル基板を有し、
    前記第2のバネ部材の根元部が前記第1の導体露出部に電気的に接続され、
    前記第2のバネ部材の先端部が前記第2の導体露出部に電気的に接続され、
    前記突出部材が押し込まれると、前記第2のバネ部材の先端部と前記第2の導体露出部との電気的な接続が断たれることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の撮像装置。
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