JP5310177B2 - レンチキュラーレンズ - Google Patents
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Description
レンチキュラーレンズの背面の画像(レンチキュラー画像)は、レンチキュラーレンズのレンズ配列に精度良く合わせる必要がある。このため、レンチキュラーレンズの背面に画像を記録する場合にも、レンチキュラーレンズと画像とを精度良く位置合わせする必要がある。
特許文献1では、センサーを用いてレンチキュラーレンズの位置を検出し、この検出結果に基づいて所定の位置に記録を行う技術が開示されている。また、特許文献2には、搬送用トレイに載置された記録媒体がトレイ上で位置ずれしない対策を施し、記録位置の精度を高める技術が開示されている。
よって簡単な構成で記録位置精度を高めるためにレンチキュラーレンズのような記録媒体に係合するガイドを設けることが考えられるが、レンチキュラーレンズが搬送される際にガイド端面にレンチキュラーレンズ端面が衝突し、適切に搬送が行われなくなることも考えられる。
本発明は、記録媒体をガイドに適切に搬送することを目的とする。
凹凸を有するガイドに沿って搬送されるレンチキュラーレンズであって、
前記レンチキュラーレンズの表面はレンチキュラーレンズの凹部と凸部を有し、
前記レンチキュラーレンズにおいて前記ガイドに突入する上端には、当該上端における凹部と凸部を有し、
前記上端における凹部の深部が前記レンチキュラーレンズにおける凹部に一致することを特徴とするレンチキュラーレンズである。
前記レンチキュラーレンズの少なくとも一辺に凹部を有し、
前記凹部の深部が前記レンチキュラーレンズの2つのシリンドリカルレンズの間に位置する、レンチキュラーレンズ。
このようにすることで、レンチキュラーレンズをガイドに適切に搬送することができる。
また、前記凹部を形成する1辺は直線的に形成されることが望ましい。また、前記凹部を形成する一辺は曲線的に形成されることとしてもよい。
このようにすることで、レンチキュラーレンズをガイドに適切に搬送することができる。
前記記録媒体の少なくとも一辺に凹部を有し、
前記凹部の深部が前記記録媒体の一方の面における凸部の間に位置する、記録媒体。
このようにすることで、記録媒体をガイドに適切に搬送することができる。
まず、レンチキュラーレンズを有する記録媒体であるレンズシートについて説明する。
図1Aは、レンズシートの拡大断面図である。図1Bは、レンズシートをレンチキュラーレンズ側から見た図である。図1Cは、別のレンズシートの説明図である。
レンチキュラーレンズ7は、多数のシリンドリカルレンズ13をシート面方向に配列した樹脂製の光学部材(シリンドリカルレンズアレイ)である。以下の説明では、シリンドリカルレンズ13の母線方向を「x方向」とし、シリンドリカルレンズ13の並ぶ方向を「y方向」とする(x、yは小文字)。また、各シリンドリカルレンズ13の最も突出している部分(ピーク)を「山」と呼び、シリンドリカルレンズ間の凹部分を「谷」と呼び、山の連なる線を「稜線」と呼ぶことがある。
<記録装置の概要>
図2は、記録装置の概略構成を説明するためのブロック図である。図3は、記録装置を後方から見た斜視図である。なお、図3において、記録装置100の搬送方向をX方向とし、ヘッドの主走査方向をY方向とし、鉛直方向をZ方向とする(X、Y、Zは大文字)。後述するように、X方向(記録装置100の搬送方向)とx方向(レンズシートLのレンズの母線方向)は、一致することになる。
図4は、図3に示す部分Rの拡大図である。
ガイド3は、板状の基板11と、係合部12とを備えている。係合部12は、レンチキュラーレンズ7と同一形状であり、基板11上に設けられている。すなわち、シリンドリカルレンズ13と同一形状の線条の凸部14が、レンズピッチと同じピッチで並んでいる。このため、レンチキュラーレンズ7を転用して係合部12を形成しても良い。係合部12の形状がレンチキュラーレンズ7と同一形状であるため、ここでは、係合部12の凸部14の最も突出している部分を「山」と呼び、凸部14の間の凹部分を「谷」と呼び、山の連なる線を「稜線」と呼び、稜線と平行な方向を「母線方向」と呼ぶことがある。
レンズシートLがガイド3に対して斜めに搬送されることがある。すなわち、記録装置100の搬送方向(X方向)と、レンズシートLのレンズの母線方向(x方向)とが一致しない状態で、レンズシートLがガイド3に搬送されることがある。このような状態では、レンズシートLがY方向に位置決めされていない。但し、このような場合においても、レンズシートLをガイド3に押し付けながら搬送することによって、レンズシートLが斜行されて搬送されることを防止できる。
<配置について>
図6Aは、図3のガイドの配置の概略説明図である。前述のガイド3は、搬送方向に関して、給紙開口部9の位置から、排紙開口部10と排紙ローラー5との間の位置までに及ぶ長さがあった。但し、ガイド3の配置は、このような構造に限られるものではない。以下、ガイド3の配置の変形例を説明する。
なお、図6Cの構成によれば、図6Bの構成と比較して、記録位置に近い所でガイド3がレンズシートLを案内するので、記録位置にレンズシートLを精度良く位置決めできる。一方、図6Bの構成によれば、搬送用モーター16によって回転駆動される搬送ローラー4を記録位置の近くに設けられるので、装置を小型化できる。
図7Aは、図3のガイドの係合部の断面形状の説明図である。前述のガイド3は、レンチキュラーレンズ7と同一形状であった。
図8Aは、図3のガイドの搬送方向上流側の端面の説明図である。図のようにガイド3の端面3Aの法線方向が搬送方向(X方向)になると、レンズシートLがガイド3に向かって搬送されてきたときに、レンズシートLの上端がガイド3の端面3Aにぶつかり、シートが詰まりやすい。
図8Bは、ガイドの端面形状の変形例の説明図である。変形例では、ガイド3の搬送方向上流側の端面3Bの法線方向がZ方向成分を有するように、ガイド3の端面を斜面にしている。これにより、レンズシートLの上端がガイド3の端面3Bにぶつかったとき、レンズシートLの上端が上に案内され、シートが詰まりにくくなる。
なお、前述の図6C〜図6Fのように、ガイド3よりも搬送方向上流側からレンズシートLが搬送されてくる構成の場合に、図8Bの変形例が有利である。
図9Aは、図3のガイドの係合部の端部形状の説明図である。図のように、係合部12の断面形状が端部まで同じだと、レンズシートLがガイド3に向かって搬送されてきたときに、レンズシートLの上端が係合部12の凸部14にぶつかり、シートが詰まりやすい。
そこで、図9B〜図9Eのように、係合部12の凸部14を、搬送方向上流側ほど小さくするようにしても良い。これにより、係合部12の凸部14の端が、搬送されてくるレンズシートLの山と山の間に入り込みやすくなり、レンズシートLの山を係合部12の谷に案内し、レンズシートLの谷を係合部12の山に案内しやすくなる。
なお、前述の図6C〜図6Fのように、ガイド3よりも搬送方向上流側からレンズシートLが搬送されてくる構成の場合に、図9B〜図9Eの変形例が有利である。
前述の凸部14は、X方向(搬送方向)に沿った線条の形状であった。しかし、凸部14の形状は、線条に限られるものではない。
図10は、変形例のガイドの一部を上から見た図である。正方格子状に多数の半球状突起が係合部12に設けられている。突起34と突起34との間隔は、レンチキュラーレンズ7のレンズピッチpと同じである。言い換えると、この変形例では、搬送方向に沿って複数の突起34を設けることによって、搬送方向に沿った凸部14が形成されており、このような凸部14がレンズピッチpと同じ間隔で並んでいる。このようなガイド3であっても、レンズシートLをY方向に拘束しつつ、X方向に搬送できる。
なお、この変形例の突起34の形状は半球状であったが、円錐状や四角錐状(ピラミッド状)にしても良い。また、突起同士のY方向の間隔は、必ずしもレンチキュラーレンズ7のレンズピッチpと同じでなくてもよく、レンズピッチの整数倍の間隔であっても良い。また、Y方向には突起34を揃えて配置しなくても良い。
前述のガイド3には、多数の凸部14がレンチキュラーレンズ7のレンズピッチと同じピッチでY方向に連続して設けられていた。しかし、ガイド3はこのような形状でなくても良い。
図11Aは、凸部の個数の第1変形例の説明図である。このように、凸部14が単数であっても、凸部14が搬送方向(図中の紙面に垂直な方向)に沿って形成されていれば、ガイド3はレンズシートLをY方向に拘束しつつ搬送方向に搬送できる。
図11Bは、凸部の個数の第2変形例の説明図である。このように、複数の凸部14が、レンチキュラーレンズ7のレンズピッチpと同じ間隔で並んでいても良い。
図11Cは、凸部の個数の第3変形例の説明図である。このように、複数の凸部14が、レンチキュラーレンズ7のレンズピッチpの整数倍の間隔で並んでいても良い。
図11Dは、凸部の個数の第4変形例の説明図である。ガイド3に複数の凸部14が設けられる場合、必ずしも等間隔である必要はなく、凸部14同士の間隔が、レンチキュラーレンズ7のレンズピッチp若しくはその整数倍であれば良い。
なお、図11A〜図11Dでは、凸部14の形状を円筒状にしているが、既に説明したような別の形状であっても良い。ここでは、その説明を省略する。
図12Aは、図6Cのガイドを上から見た図である。図中の縦線でハッチングされた部分に凸部14が形成されている。前述のガイド3では、ガイド3の全面に亘って凸部14が設けられている。しかし、凸部14を設ける場所は、必ずしもガイド3の全面に亘る必要はない。
なお、どの大きさのレンズシートLであってもレンズシートLの右側端の位置が同じになるように記録装置100がレンズシートLを搬送する構成であれば、図12Bのような位置に凸部14が形成される。仮に、どの大きさのレンズシートLであってもレンズシートLの中央が同じになるように記録装置100がレンズシートLを搬送する構成であれば、図12Bのハッチングされた部分は中央になる。
記録装置100は、レンズシートLに記録を行うだけでなく、紙に記録できても良い。このような記録装置100においてガイド3上の紙に押圧力が作用すると、紙に凸部14の形状が残るおそれがある。特に、ガイド3の一部だけに凸部14が形成されている場合(例えば、図11Aや図12Bのようなガイド3の場合)、紙に押圧力が作用すると、紙に集中荷重がかかり、紙に凸部14の形状が残ってしまうおそれがある。
図13Aは、レンズシートを搬送方向から見た図である。図13Bは、レンズシートの搬送位置の概略説明図である。図13Cは、普通紙の搬送位置の概略説明図である。なお、図中のレンズシートL及び凸部14の形状等は実際とは異なっているが、これは説明を容易にするためである。
図のようにレンズシートLに記録するときのレンズシートLのY方向の位置と、紙Sに記録するときの紙のY方向の位置とを変えれば、紙Sに凸部14の形状が残らずに済む。言い換えると、レンズシートLが通過する位置であって、紙Sが通過しない位置に、ガイド3の凸部14が形成されると良い。
<構成について>
前述の実施形態では、搬送ローラー4若しくは搬送ローラー4とは別のローラー24が、レンズシートLをガイド3に押し付けるための押圧ローラーとなっていた(以下の説明では、搬送ローラー4と押圧ローラー24をまとめて「押圧ローラー」と呼ぶことがある)。但し、レンズシートLをガイド3に押し付ける押圧要素は、ローラーのように回転可能でなくても良い。例えば、低摩擦の部材で押圧要素を形成し、押圧要素は回転せずに、ガイド3と押圧要素との間をレンズシートLが摺動されても良い。また、押圧要素は、ローラーのような形状でなくても良い。
図3の記録装置100では、押圧ローラーである搬送ローラー4は、レンズシートLの幅よりも長かった。しかし、押圧ローラーは、レンズシートLの幅よりも短くても良い。
図14は、図12Cのガイドに対する押圧ローラーの一例の説明図である。このように、凸部14の形成位置が複数ある場合には、各凸部形成位置に対向するように押圧ローラーを設けると良い。もちろん、図12Cの場合においても、押圧ローラーの長さをレンズシートLの幅よりも長くしても良い。
前述の押圧ローラーの表面に凹凸を形成しても良い。
図15Aは、押圧ローラーの表面に凸部を設けた変形例の説明図である。押圧ローラーの凸部44は、ガイド3の凸部14と対向する位置に設けられている。このため、押圧ローラーの凸部44の間隔は、レンズピッチpと同じ間隔、若しくは、その整数倍である。押圧ローラーの凸部44がガイド3の凸部14と対向する位置にあるため、前述の図5AのB−B断面の位置で押圧力が作用するときに、レンズシートLの山がガイド3の谷に向かって強く押され、斜行が修正されやすくなる。
図15Bは、押圧ローラーの表面に凸部を設けた別の変形例の説明図である。図15Bの押圧ローラーの凸部44は、ガイド3の凸部14の間と対向する位置に設けられている。図5Cのような状態からレンズシートLの山がガイド3の谷に入り込むことがレンズシートLの斜行修正の契機になるので、押圧ローラーの凸部44の位置は、図15Aよりも図15Bの方が有利である。
なお、押圧ローラーに凸部44を設ける場合には、押圧ローラーの凸部44が変形しやすいようにゴムなどの弾性材を用いると良い。
記録装置100は、レンズシートLに記録を行うだけでなく、紙に記録できても良い。このような記録装置100においてガイド3上の紙に押圧力が作用すると、紙に凸部14の形状が残るおそれがある。
そこで、レンズシートLに記録するときには押圧ローラーの押圧力を強くし、紙に記録するときには押圧ローラーの押圧力を弱くするようにしても良い。この場合、押圧ローラーの軸の位置を調整する調整機構を設け、コントローラーが、記録する媒体の種類に応じて調整機構を制御すると良い。
また、押圧力の強弱を調整するのではなく、レンズシートLに記録するときには押圧ローラーを使用し、紙に記録するときには押圧ローラーを不使用にしても良い。この場合、押圧ローラーの出し入れ(使用/不使用)を制御する出し入れ機構を設け、コントローラーが、記録する媒体の種類に応じて、押圧ローラーの出し入れ機構を制御すると良い。
図5Aで説明したように、レンズシートLの斜行が修正されるとき、鉛直方向を軸にしてレンズシートLが回転する。このため、押圧ローラーは、レンズシートLが回転しやすい構成になっていることが望ましい。
ガイド3は、凸部14の方向が搬送方向に沿うように調整して記録装置100に取り付ける必要がある。ここでは、ガイド3の取り付け時の調整方法について説明する。
検査用画像CMは、複数本のラインLnを有する画像である。複数のラインLnの中心のラインLAは、画像データ上では搬送方向に沿ったラインになっている。検査用画像CMのラインLAの左右にあるラインLnは、一定角度ずつ順に傾斜を累積させたラインになっている。例えば、ラインLAよりも右側のラインLnは、画像データ上において搬送方向に向かって時計回りに0.01度刻みで順に傾斜角を増すように設定されている。また、ラインLAよりも左側のラインLnは、画像データ上において搬送方向に向かって反時計回りに0.01度刻みで順に傾斜角を増すように設定されている。
前述の実施形態では、レンズシートLが記録装置100の背面側から供給されていた。しかし、これに限られるものではない。
図19は、記録装置の前面から開閉可能な給紙カセットを備えた記録装置の説明図である。このように記録装置の下側からレンズシートLを供給しても良い。このような場合であっても、ヘッド6がレンズシートLに記録を行う前に、レンズシートLがガイド3上で押さえつけられながら搬送されているので、レンズシートLを精度良く搬送方向に搬送できる。
図20は、本実施形態におけるレンチキュラーレンズ7の斜視図である。図において、レンチキュラーレンズの凸部が図の下面になり、印刷面が図の上面になるように示されている。本実施形態におけるレンチキュラーレンズ7では、ガイドに突入する上端において複数の切り込み加工がなされ、上端における凹部412を有するようになっている。また、上端における凹部を有する結果、上端における凸部411も存在する。尚、レンチキュラーレンズ表面においても凸部(山)と凹部(谷)を有することになることから、レンチキュラーレンズ7の上端における凸部411及び凹部412を指すときには、「上端における凸部411」及び「上端における凹部412」と示すこととし、レンチキュラーレンズの表面における凸部及び凹部を指すときには、「レンチキュラーレンズにおける凸部」及び「レンチキュラーレンズにおける凹部」と示すこととする。
一実施形態としてヘッドを用いた記録装置を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。
5 排紙ローラー、6 ヘッド、7 レンチキュラーレンズ、
8 画像形成層、8A インク透過層、8B インク吸収層、
9 給紙開口部、10 排紙開口部、11 基板、12 係合部、
13 シリンドリカルレンズ、14 凸部、
16 搬送用モーター、17 排紙用モーター、18 キャリッジ、
19 キャリッジガイド、20 キャリッジ用モーター、21 タイミングベルト、
23 プラテン、24 押圧ローラー、24A バネ要素、25 給紙部、
34 突起、44 凸部、
100 記録装置、110 コンピューター、
410 辺、411 凸部、412 凹部、451 両面テープ、
452 PETフィルム、453 インク吸収層、
CM 検査用画像、Ln ライン、
L レンズシート、S 紙
Claims (7)
- 凹凸を有するガイドに沿って搬送されるレンチキュラーレンズであって、
前記レンチキュラーレンズの表面はレンチキュラーレンズの凹部と凸部を有し、
前記レンチキュラーレンズにおいて前記ガイドに突入する上端には、当該上端における凹部と凸部を有し、
前記上端における凹部の深部が前記レンチキュラーレンズにおける凹部に一致することを特徴とするレンチキュラーレンズ。 - 前記レンチキュラーレンズの凹部と凸部を有する面とは反対側の面にインクを吸収する記録媒体を有する、請求項1に記載のレンチキュラーレンズ。
- 前記レンチキュラーレンズの凹部と凸部を有する面とは反対側の面にPETフィルムを有する、請求項1又は2に記載のレンチキュラーレンズ。
- 前記レンチキュラーレンズの凹部と凸部を有する面とは反対側の面に両面テープを有する、請求項1〜3のいずれかに記載のレンチキュラーレンズ。
- 前記上端における凹部は複数形成され、前記上端における凹部の形成ピッチは前記レンチキュラーレンズにおける凹部の配置ピッチより大きい、請求項1〜4のいずれかに記載のレンチキュラーレンズ。
- 前記上端における凹部と凸部を結ぶ辺は直線的に形成される、請求項1〜5のいずれかに記載のレンチキュラーレンズ。
- 前記上端における凹部と凸部を結ぶ辺は曲線的に形成される、請求項1〜5のいずれかに記載のレンチキュラーレンズ。
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