JP5310077B2 - 無線通信装置、無線通信方法およびプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線通信装置、無線通信方法およびプログラムに関し、特に、複数の通信手段を用いてデータを送受信する無線通信装置、無線通信方法およびプログラムに関する。
近年、WLAN(Wireless LAN)やブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)などの遠距離の無線通信を行う通信装置や、非接触型ICカードやRFID(Radio Frequency Identification)などの非接触通信を行う通信装置が普及している。複数種類の無線通信手段の普及に伴い、複数の無線通信手段を用いて高速にデータ伝送を行うことが考えられている。例えば、特許文献1では、ICカードシステムにおいて通信相手となるICカードを特定した後、ブルートゥース通信を行う通信プロトコルに切り替えて高速にデータ伝送を行っている。
また、相互に電界結合することが可能な電界カプラを利用した近接大容量無線通信(非接触通信、TransferJet)により、大容量の通信を行うことが可能な無線通信が提案されている。例えば、ICカードシステムによる無線通信系統とTransferJetによる無線通信系統とを1つの無線通信装置に組み込んで、異なるデータを同時に送受信することが考えられる。
特開2004−364145号公報
しかし、近接大容量無線通信(TransferJet)は通信時の消費電力が大きいため、携帯電話などのモバイル端末に搭載する場合には、通信時以外は動作を停止させる必要があるという問題があった。近接大容量無線通信を起動させる方法としては、通信時に端末所有者が特定の操作をすることにより通信を開始させる方法が考えられる。近接大容量無線通信は、通信時の消費電力は大きいが、大容量の伝送能力を有するため、非常に短い時間で通信が完了する。したがって、消費されるエネルギー自体は少ないことから、端末所有者により通信時のみ近接大容量無線通信が起動される場合には、消費電力が大きいことが問題とならない。
一方、端末所有者が特定の操作をすることなく通信を行う場合には、所定間隔で近接大容量無線通信を起動させて、通信の必要がある場合のみ継続して通信を行うことが考えられる。これにより常時起動させる場合に比べて消費電力を低減させることが可能となる。ここで、消費電力を低減させるために、近接大容量無線通信を起動させる間隔を長くすることが望ましいが、一方で、起動させる間隔が長いと必要なときに通信ができなくなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、近接大容量無線通信において、ユーザの利便性を損なうことなく消費電力を抑えることが可能な、新規かつ改良された無線通信装置、無線通信方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部と、磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部と、前記第2の無線通信において発生させる磁界を検出する検出部と、前記検出部により検出された検出結果に基づいて前記第1無線通信部による無線通信を制御する制御部と、を備える、無線通信装置が提供される。
かかる構成によれば、第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部と、磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部とを備える無線通信装置において、第2の無線通信において発生させる磁界を検出し、検出された結果に基づいて第1無線通信部108による無線通信を制御する。これにより、第1無線通信部による第1の無線通信を常時起動させる必要がなく、ユーザによる特定の操作を必要とせずに、必要なときのみ第1の無線通信を起動させて消費電力を抑えることが可能となる。
また、上記制御部は、前記検出部により前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出された場合に、前記第1無線通信部による第1の無線通信を起動するようにしてもよい。
また、上記制御部は、前記第1無線通信部を所定の間隔で通信可能となるように制御し、検出部により前記第2無線通において発生させる磁界が検出された場合に、前記所定の間隔より短い間隔で第1無線通信部を通信可能となるように制御してもよい。
また、上記制御部は、前記第1無線通信部を所定の間隔で通信可能となるように制御し、前記検出部により前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出された場合に、前記第1無線通信部を継続して通信可能となるように制御してもよい。
また、上記検出部は、前記第2無線通信において発生させる磁界の強度を検出するようにしてもよい。
また、上記検出部は、前記第2無線通信において発生させる前記磁界に含まれる信号の所定の符号形式を検出するようにしてもよい。
また、上記検出部は、前記第2無線通信において発生させる前記磁界に含まれる所定のメッセージを検出するようにしてもよい。
また、上記検出部により検出される前記磁界に含まれる所定のメッセージは、前記第1の無線通信により通信可能であることを示すメッセージであってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部と、磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部とを備える無線通信装置において、前記無線通信装置に設けられた検出手段が、前記第2の無線通信において発生させる磁界を検出するステップと、前記検出するステップにおいて検出された検出結果に基づいて前記第1無線通信部による無線通信を制御するステップと、を含む、無線通信方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部と、磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部と、前記第2の無線通信において発生させる磁界を検出する検出部と、前記検出部により検出された検出結果に基づいて前記第1無線通信部による無線通信を制御する制御部と、を備える、無線通信装置として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、近接大容量無線通信において、ユーザの利便性を損なうことなく消費電力を抑えることができる。
一般的な無線通信における間欠動作について説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる無線通信について説明する説明図である。 同実施形態にかかる無線通信装置の機能構成を示したブロック図である。 同実施形態にかかる無線通信装置の無線通信制御について説明する説明図である。 同実施形態にかかる無線通信装置の無線通信制御について説明する説明図である。 同実施形態にかかる無線通信装置の無線通信制御について説明する説明図である。 同実施形態にかかる無線通信装置による無線通信処理を示すフローチャートである。 同実施形態にかかる無線通信装置の具体例を示す構成図である。 同実施形態にかかる無線通信装置の具体例を示す構成図である。 同実施形態にかかる無線通信装置における具体的な通信制御方法について説明する説明図である。 同実施形態にかかる無線通信装置の具体例を示す構成図である。 同実施形態にかかる無線通信装置における具体的な通信制御方法について説明する説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
〔1〕本実施形態の目的
〔2〕無線通信装置の概要
〔3〕無線通信装置の機能構成
〔4〕無線通信装置による無線通信処理の詳細
〔5〕無線通信装置の具体例
〔1〕本実施形態の目的
まず、本実施形態の目的について説明する。近年、WLAN(Wireless LAN)やブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)などの遠距離の無線通信を行う通信装置や、非接触型ICカードやRFID(Radio Frequency Identification)などの非接触通信を行う通信装置が普及している。複数種類の無線通信手段の普及に伴い、複数の無線通信手段を用いて高速にデータ伝送を行うことが考えられている。例えば、ICカードシステムにおいて通信相手となるICカードを特定した後、ブルートゥース通信を行う通信プロトコルに切り替えて高速にデータ伝送を行うことが提案されている。
また、相互に電界結合することが可能な電界カプラを利用した近接大容量無線通信(非接触通信、TransferJet)により、大容量の通信を行うことが可能な無線通信が提案されている。例えば、ICカードシステムによる無線通信系統とTransferJetによる無線通信系統とを1つの無線通信装置に組み込んで、異なるデータを同時に送受信することが考えられる。
しかし、近接大容量無線通信(TransferJet)は通信時の消費電力が大きいため、携帯電話などのモバイル端末に搭載する場合には、通信時以外は動作を停止させる必要があるという問題があった。近接大容量無線通信を起動させる方法としては、通信時に端末所有者が特定の操作をすることにより通信を開始させる方法が考えられる。
近接大容量無線通信は、通信時の消費電力は大きいが、大容量の伝送能力を有するため、非常に短い時間で通信が完了する。したがって、消費されるエネルギー自体は少ないことから、端末所有者により通信時のみ近接大容量無線通信が起動される場合には、消費電力が大きいことが問題とならない。
ここで、図1を参照して、一般的な無線通信における間欠動作について説明する。図1は、一般的な無線通信における間欠動作について説明する説明図である。端末所有者が特定の操作をすることなく通信を行う場合には、例えば、図1に示したような間欠動作を行って、所定間隔で近接大容量無線通信を起動させる。
そして、通信の必要がある場合のみ継続して通信を行うことが考えられる。これにより常時起動させる場合に比べて消費電力を低減させることが可能となる。ここで、消費電力を低減させるために、近接大容量無線通信を起動させる間隔(図1のTint)を長くすることが望ましい。
一方で、起動させる間隔が長いと必要なときに通信ができなくなってしまうという問題が発生する。図2を参照して、無線通信装置10と情報処理装置20との無線通信について説明する。図2は、無線通信装置10と情報処理装置20との無線通信について説明する説明図である。
図2に示したように、情報処理装置20に近接大容量無線通信を搭載した無線通信装置10を近づけて、情報処理装置20から情報を取り込む場合が考えられる。この場合、近接大容量無線通信は、通信可能範囲が狭いため、上記したTintが長い場合には、無線通信装置10を情報処理装置20に少なくともTintよりも十分長い時間近づけておかなければならない。この場合、消費電力を抑えることができても、ユーザの利便性を損なうという問題があった。
そこで、上記のような事情を一着眼点として、本発明の実施形態にかかる無線通信装置10が創作されるに至った。本実施形態にかかる無線通信装置10によれば、近接大容量無線通信において、ユーザの利便性を損なうことなく消費電力を抑えることが可能となる。
〔2〕無線通信装置の概要
上記したように、近接大容量無線通信において、ユーザの利便性を損なうことなく消費電力を抑えるために、無線通信装置10が他の無線通信機能を利用することが考えられる。以下では、他の無線通信機能として、特に、ICカードのシステムを利用する場合について説明するが、かかる例に限定されず、他の無線通信機能を利用してもよい。
ICカードシステムは、主に、10cm程度の範囲内において非接触式に通信を行うことができる。例えば、13.56MHzのRF搬送波周波数と100〜400Kbpsの通信速度を有する近距離無線規格(NFC:Near Field Communication)に沿って行われる。例えば、無線通信装置10に非接触通信可能なICチップが備えられている場合には、情報処理装置(リーダ/ライタ装置)20から送信される搬送波を受信することにより非接触通信が可能となる。
近接大容量無線通信(以降、TransferJetとも称する。)は、イニシエータとして機能する情報処理装置20と、レスポンダとして機能する無線通信装置10とが、相互に電界結合することが可能な電界カプラと呼ばれる電極板を備えている。そして、情報処理装置20と無線通信装置10の双方の電界カプラが3cm〜5cm以内に近接されると、一方の電界カプラにより発生される誘導電界の変化を他方の電界カプラが感知することにより、電界通信が実現される。このとき、データ受信を待ち受けている無線通信装置10の電力が特に消費される。
ICカードシステムにおいては、電力伝送を行うことを想定しているため、通信に利用される磁界の強度(磁界のレベル)は大きく、周波数は13.56MHzと近接大容量無線通信と比べて低くなっている。そのため、ICカードシステムにおいて発生させる磁界の存在を検出することは、近接大容量無線通信の誘導電界を検出することに比べ、容易となっている。また、ICカードとTransferJetとはともに近接無線通信であるため、ICカードが10cm、TransferJetが3cm〜5cmと通信可能エリアは非常に近い。
そこで、本実施形態では、無線通信装置10において、ICカードシステムによる無線通信機能を利用することにより、消費電力を抑えた効率のよい近接大容量無線通信(TransferJet)を行うことを可能とした。具体的には、無線通信装置10に、近接大容量無線通信(TransferJet)を可能とするための電界結合用アンテナとともに、ICカードによる無線通信を可能とするための磁界結合用アンテナを搭載する。そして、ICカードの磁界を検出することにより大容量無線通信(TransferJet)を制御する。
〔3〕無線通信装置の機能構成
以上、無線通信装置10の概要について説明した。次に、図3を参照して、無線通信装置10の機能構成について説明する。図3に示した無線通信装置10の機能構成を説明する際に、図4〜図6を適宜参照する。図3は、無線通信装置10の機能構成を示したブロック図である。図4〜図6は、無線通信装置10における無線通信制御について説明する説明図である。
図3に示したように、無線通信装置10は、第2無線通信部102、ループアンテナ104、検出部106、第1無線通信部108、電界結合用アンテナ110、制御部112などを備える。第2無線通信部102は、磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う機能を有する。具体的には、第2無線通信部102は、ループアンテナ104を介して、磁界により非接触通信を行う。
第2無線通信部102は、例えば、上記した非接触通信可能なICチップが例示できる。ICチップを利用したICカードシステムは、主に、10cm程度の範囲内において非接触式に通信を行うことができる。例えば、13.56MHzのRF搬送波周波数と100〜400Kbpsの通信速度を有する近距離無線規格(NFC:Near Field Communication)に沿って行われる。ICカードシステムによる通信は、第2無線通信の一例である。
ICカードシステムでは、ある範囲に強い磁界を発生させるために、ループ型アンテナを使用して、それに高周波電流を流して無線周波数の交流磁界(RF磁界)を発生させている。図2に示したように、情報処理装置20においてRF磁界を発生させた場合には、ループアンテナ104を有する無線通信装置10を発生したRF磁界に近づけると、RF磁界を受信して電力に変換する。
ループアンテナ104は、磁界結合用アンテナであって、磁界により非接触通信を行う機能を有する。ループアンテナ104を介して受信されたRF磁界は、無線通信装置10により増幅されたり、復調されたりしてデータ信号が受信される。
検出部106は、第2無線通信において発生させる磁界を検出する機能を有する。上記したように、第2無線通信部102は、情報処理装置20等の他の装置から発生されるRF磁界等の強い磁界を受信する。また、検出部106は、第2無線通信部102より受信される磁界(RF磁界)の強度を検出するようにしてもよい。
また、第2無線通信部102において受信されたデータ信号が符号を解かれたり、誤り検出がなされたりする。検出部106は、第2無線通信部102による第2無線通信において発生させる磁界に含まれる信号の所定の符号形式を検出するようにしてもよい。さらに、検出部106は、磁界に含まれる所定のメッセージを検出するようにしてもよい。所定のメッセージとは、例えば、第1の無線通信により通信可能であることを示すメッセージである。
なお、検出部106の検出結果は、第2無線通信部102に利用されてもよい。また、検出部106は、第2無線通信部102が、第2の無線通信のために備えている検出機能と共用されてもよい。
第1無線通信部108は、第1の無線通信により近接通信を行う機能を有する。具体的には、第1無線通信部108は、電界結合用アンテナ110を介して、電界により非接触通信を行う。第1無線通信部108は、例えば、上記した近接大容量無線通信(TransferJet)を例示できる。上記したように、情報処理装置20に備えられた電界カプラと無線通信装置10に備えられた電界カプラが3cm〜5cm以内に近接されると、一方の電界カプラにより発生される誘導電界の変化を他方の電界カプラが感知することにより、電界通信が実現される。
電界結合用アンテナ110は、電界結合用のアンテナであって、電界により非接触通信を行う機能を有する。電界結合用アンテナ110は、例えば、ループアンテナ104の約100倍程度の周波数帯、つまり、GHz帯で駆動される。このように、本実施形態では、ループアンテナ104とは異なるアンテナを使用したり、ループアンテナ104よりも高い周波数帯を使用したりする。これにより、通信系統を跨いだアンテナ間での結合が発生し、アンテナ効率が低下することを防ぐことができる。
制御部112は、検出部106により検出された検出結果に基づいて、第1無線通信部108による無線通信を制御する機能を有する。具体的には、制御部112は、第1無線通信部108による第1の無線通信を起動する。例えば、図4に示したように、検出部106により、非接触ICカードの磁界が検出された場合には、制御部112は、第1無線通信部108を起動させる。
図4では、非接触ICカードの磁界が検出された場合に、第1無線通信部108の無線通信をONにして、短い間隔で通信相手を探索している。また、制御部112は、検出部106により非接触ICカードの磁界が検出された場合に第1無線通信部108を継続して通信可能となるように制御してもよい。
そして、第1無線通信部108は、通信相手から接続確立要求を受信すると、認証処理を行って、認証処理が正常に終了すると通信相手と相互にデータ通信可能な状態に接続される通信期間となる。これにより、第1無線通信部108により通信する必要がない場合には、第1無線通信部108を起動せずに、第1無線通信部108により通信する必要がある場合にのみ短時間の間だけ無線通信をONとすることができる。したがって、無線通信装置10のユーザが第1無線通信部108により無線通信をするために特定の操作をする必要がなく、かつ、第1無線通信部108が待機状態での消費電力は、第2無線通信部102により無線通信をするために必要な電力に抑えることが可能となる。なお、第2無線通信部102として、IDカードシステムを想定すると、ICカードシステムは、カード側のバッテリーレスを前提に設計がなされているため、カード側の消費電力は極めて小さい。
また、第1無線通信部108を所定の間隔で通信可能としている場合には、図5に示したように、検出部106により非接触ICカードの磁界が検出された場合に、通常の間隔よりも短い間隔で第1無線通信部108を通信可能とするようにしてもよい。さらに、この場合、第1無線通信部108を起動させる間隔(図5のTint)を図1のケースにおけるTintよりも長くすることもできる。これにより、図1において説明したように、Tintが長いために必要なときに通信ができなくなるという事態も回避することが可能となる。また、図6に示したように、第1無線通信部108を所定の間隔で通信可能とし、検出部106により非接触ICカードの磁界が検出された場合に、第1無線通信部108を継続して通信可能となるようにしてもよい。
また、上記したように、検出部106は、磁界の強度を検出したり、磁界に含まれる信号の所定の符号形式を検出したりすることができる。さらに、検出部106は磁界に含まれる所定のメッセージを検出することもできる。
そして、制御部112は、上記した検出部106により検出された検出結果に基づいて、第1無線通信部108による無線通信を制御する。すなわち、検出部106により第2の無線通信において発生させる磁界であるRF磁界が検出された場合に、制御部112は第1無線通信部108を起動させる。第2無線通信の一例であるICカードシステムの磁界強度は、磁界の発生源からの距離に依存する。同様に、第1無線通信の一例である近接大容量無線通信の出力電磁界の電磁界強度は、電磁界の発生源からの距離に依存する。
したがって、ICカードの送信アンテナと近接大容量無線機のアンテナを近傍に配置しておけば、ICカードシステムの磁界の強度を検出することにより、近接大容量無線機の存在を推測することが可能となる。ICカードシステムにおける13.56Hzの磁界を検出することは比較的容易であるため、検出部106が磁界強度を検出することにより容易に近接大容量無線機の存在を確認することが可能となる。
上記したように、単純に13.56MHzの磁界強度だけを検出して、第1無線通信部108を起動させる場合には、誤検出が問題となる。ICカードシステムが利用する13.56MHzの磁界はISMバンドに存在するため、別の用途でも使用可能だからである。そこで、単純に13.56MHzの磁界強度を検出するだけでなく、ICカード特有の信号形式(符号形式)を検出することが考えられる。ICカード特有の信号形式とは、例えばマンチェスター符号の形式を検出するようにしてもよい。
ICカードシステムは専らセキュリティの用途に用いられるため、信号そのものを解釈することは困難であるが、信号形式そのものはセキュリティの対象とならないため、その形式を検出することが可能となる。このように、13.56Mhzの磁界強度を検出するだけでなく、マンチェスター符号の形式も検出することにより、誤検出の可能性を低減させることが可能となる。
また、検出部106により磁界に含まれる所定のメッセージが検出された場合に、制御部112は第1無線通信部108を起動させる。例えば、磁界に、第1の無線通信により通信可能であることを示すメッセージが含まれている場合に、当該メッセージを検出することにより第1無線通信部108による通信を制御する。このように、磁界に含まれているメッセージを検出して第1無線通信部108による通信を制御することにより、より効率的な通信を行うことが可能となる。
具体的な検出部106による検出方法および制御部112による制御方法については後で詳細に説明する。以上、無線通信装置10の機能構成について説明した。
〔4〕無線通信装置による無線通信処理の詳細
次に、図6を参照して、無線通信装置10による無線通信処理の詳細について説明する。図6は、無線通信装置10による無線通信処理を示すフローチャートである。図6に示したように、まず、第2無線通信部102は、第2の無線通信により近接通信を開始する(S102)。
そして、検出部106は、ステップS102において近接通信を開始した第2無線通信部102による第2無線通信において発生する磁界を検出する(S104)。ステップS104において検出される対象は、上記したように、第2の無線通信において発生させる磁界の強度であってもよい。また、検出部106は、磁界に含まれる信号の所定の符号形式を検出したり、磁界に含まれる所定のメッセージを検出したりしてもよい。
そして、制御部112は、第2の磁界が検出されたか否かを判定する(S106)。ステップS104において、磁界の強度を検出する場合には、検出された磁界の強度が所望の磁界の強度か否かを判定する。
また、ステップS104において、所定の符号形式が検出された場合には、検出された符号形式が第2の無線通信の信号を表す符号形式であるか否かを判定する。さらに、ステップS104において、所定のメッセージが検出された場合に、検出されたメッセージが、第1の無線通信により通信可能であることを示すメッセージであるか否かを判定する。
次に、制御部112は、第1無線通信部108が起動しているか否かを判定する(S108)。上記したように、第1無線通信部108が所定間隔で起動している場合には、ステップS108において第1無線通信部108の通信がONの状態となっている場合が考えられる。また、第1無線通信部108が所定間隔で起動していない場合には、第1無線通信部108の通信はOFFの状態となっている。
ステップS108において、第1無線通信部108が起動していると判定された場合には、制御部112は、第1無線通信部108を継続して起動させる(S110)。一方、ステップS108において第1無線通信部108が起動していないと判定された場合には、制御部112は、第1無線通信部108を強制的に起動させる(S112)。
例えば、図4に示したように、検出部106により非接触ICカードの磁界が検出されるまでは無線通信をOFFにしている場合には、ステップS112において第1無線通信部108を強制起動させる。その後は、図4に示したように、短い間隔で通信相手を探索するように無線通信をONにしてもよいし、継続的に無線通信をONにしてもよい。
また、図6に示したように、所定の間隔で第1無線通信部108の無線通信をONにしている場合には、ステップS110において第1無線通信部108を継続的に起動させる。また、図5に示したように、ステップS110において第1無線通信部108を通常の間隔より短い間隔で第1無線通信部108の無線通信をONにするようにしてもよい。
図6に戻り、そして、ステップS110において第1無線通信部108が継続的に起動されたり、ステップS112において第1無線通信部108が強制的に起動されたりした後に、第1無線通信部による通信が開始される(S114)。
〔5〕無線通信装置の具体的な通信制御方法
以上、無線通信装置10における無線通信処理について説明した。次に、図7〜11を参照して、無線通信装置10における具体的な通信制御方法について説明する。図7に示したように、無線通信装置10には、ループアンテナ104と、第2無線通信部102と、検波器106′と、第1無線通信部108と、電界結合用アンテナ110などを含む。検波器106′は、検出部106の一例である。
検波器106′は、第2の無線通信に用いる磁界が、ループアンテナ104に発生させる起電力を検波することで、磁界の存在を検出する。そして、検波した電圧を第1無線通信部108に提供する。第1無線通信部108は、上記した制御部112の機能を備えていてもよい。この場合、検波器106′から検波した電圧を提供された第1無線通信部108は、当該電圧レベルが、所望の値を越える場合に通信をONとする。
次に、図8を参照して、無線通信装置10の他の具体的な構成について説明する。図8に示したように、無線通信装置10は、ループアンテナ104と、第2無線通信部102と、第1無線通信部108と、電界結合用アンテナ110などを備える。図8に示した無線通信装置10においては、第2無線通信部102が検出部106の機能を備えていてもよい。この場合、第2無線通信部102では、ICカードシステムによる通信(第2無線通信)を示す信号形式や、当該信号を表す符号形式などを検出する。そして、信号形式等を検出した場合に、第1無線通信部108に、第1無線通信をONとするための起動信号を送信する。
図9を参照して、図8に示した構成を有する無線通信装置10の第1無線通信部108と第2無線通信部102との処理フローについて説明する。図9は、図8の第1無線通信部108と第2無線通信部102との処理を説明するタイミングチャートである。図9に示したように、まず、第2無線通信部102は、ループアンテナ104を介して、13.56Hzの磁界を検出する(S202)。そして、データの同期処理を行う(S204)。
ステップS204における同期処理において、ICカードの特有の信号形式である、マンチェスター符号形式等を検出した場合に、第1無線通信部108に起動信号を送信する(S206)。ステップS206において、起動信号を送信された第1無線通信部108は、第1の無線通信(大容量無線通信:TranferJet)による通信を起動させる(S208)。その後、第1の無線通信による通信を開始する(S210)。
第2無線通信部102は、ステップS206において第1無線通信部108に起動信号を送信した後は、通常通り誤り検出(S212)等の処理を実行して、第2無線通信による通信を行ってもよい。このように、図8に示した無線通信装置10の構成においては、図7に示した構成よりも、精度よく第1無線通信部108による通信を制御することが可能となる。すなわち、図8に示した無線通信装置10においては、磁界の強度検出のみならず、第1の無線通信において用いられる信号形式を検出して、誤検出を低減することが可能となる。
次に、図10を参照して、無線通信装置10の他の具体的な構成について説明する。図10に示したように、無線通信装置10は、ループアンテナ104と、第2無線通信部102と、第1無線通信部108と、電界結合用アンテナ110と、制御部112などを備える。図10に示した無線通信装置10においては、第2無線通信部102が検出部106の機能を備えていてもよい。この場合、第2無線通信部102では、ループアンテナ104を介して検出した磁界に含まれる特定のメッセージを検出して、当該メッセージを制御部112に提供する。
制御部112は、第2無線通信部102から提供された特定のメッセージを第1無線通信部108に提供する。第1無線通信部108は、制御部112により提供されたメッセージが第1無線通信を起動させるメッセージであった場合に、通信をONにする。第2無線通信部102は、認証情報を送受信した後に、特定のメッセージを制御部112に提供するようにしてもよい。第1無線通信部108が、制御部112と同様の機能を有する場合には、第2無線通信部102から直接第1無線通信部108へ特定のメッセージを送信するようにしてもよい。
次に、図11を参照して、図10に示した構成を有する無線通信装置10の第1無線通信部108と第2無線通信部102との処理フローについて説明する。図11は、図10の第1無線通信部108と第2無線通信部102との処理を説明するタイミングチャートである。図11に示したように、まず、第2無線通信部102は、ループアンテナ104を介して、13.56Hzの磁界を検出する(S302)。そして、第2無線通信部102は、ステップS202において検出した磁界に含まれる特定のメッセージを検出する(S304)。
ステップS304において検出される特定のメッセージは、第1の無線通信の一例であるTranferJetによる通信を開始するためのメッセージであり、例えば「TranferJet Ready」等のメッセージを例示できる。ステップS304において特定のメッセージを検出した第2無線通信部102は、当該メッセージを、制御部112を介して第1無線通信部108に送信する(S306)。
ステップS306において第2無線通信部102から特定のメッセージを送信された第1無線通信部108は、特定のメッセージを受信した後に、第1無線通信による通信を起動させる(S308)。その後、第1の無線通信による通信を開始する(S310)。このように、図10に示した無線通信装置10の構成においては、図8に示した無線通信装置10の構成よりも、精度よく第1無線通信部108による通信を制御することが可能となる。すなわち、図10に示した無線通信装置10においては、第1無線通信部108を起動させるためのメッセージを用いて第1の無線通信を制御するため、信号形式を検出するよりも確実かつ効率的に第1の無線通信を制御することが可能となる。
以上、無線通信装置10の具体的な通信制御方法について説明した。本実施形態によれば、第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部108と、磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部102とを備える無線通信装置において、第2の無線通信において発生させる磁界を検出し、検出された結果に基づいて第1無線通信部108による無線通信を制御する。例えば、第2の無線通信において発生させる磁界の所望の強度を検出した場合に、第1無線通信部108による第1の無線通信を起動させる。
これにより、第1無線通信部108による第1の無線通信を常時起動させる必要がなく、ユーザによる特定の操作を必要とせずに、必要なときのみ第1の無線通信を起動させて消費電力を抑えることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10 無線通信装置
102 第2無線通信部
104 ループアンテナ
106 検出部
108 第1無線通信部
110 電界結合用アンテナ
112 制御部
20 情報処理装置

Claims (7)

  1. 第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部と、
    磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部と、
    前記第2の無線通信において発生させる磁界を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された検出結果に基づいて前記第1無線通信部による無線通信を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記検出部により前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出されない間は前記第1無線通信部を所定の間隔で通信可能となるように制御し、前記検出部により前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出された場合に、前記所定の間隔より短い間隔で第1無線通信部を通信可能となるように制御する、無線通信装置。
  2. 前記検出部は、前記第2無線通信において発生させる磁界の強度を検出する、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記検出部は、前記第2無線通信において発生させる前記磁界に含まれる信号の所定の符号形式を検出する、請求項1または2のいずれかに記載の無線通信装置。
  4. 前記検出部は、前記第2無線通信において発生させる前記磁界に含まれる所定のメッセージを検出する、請求項1〜のいずれかに記載の無線通信装置。
  5. 前記検出部により検出される前記磁界に含まれる所定のメッセージは、前記第1の無線通信により通信可能であることを示すメッセージである、請求項に記載の無線通信装置。
  6. 第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部と、磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部とを備える無線通信装置において、
    前記無線通信装置に設けられた検出手段が、前記第2の無線通信において発生させる磁界を検出するステップと、
    前記検出するステップにおいて検出された検出結果に基づいて前記第1無線通信部による無線通信を制御するステップと、
    を含
    前記制御するステップは、
    前記検出するステップにより前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出されない間は前記第1無線通信部を所定の間隔で通信可能となるように制御し、前記検出するステップにより前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出された場合に、前記所定の間隔より短い間隔で第1無線通信部を通信可能となるように制御する、無線通信方法。
  7. コンピュータを、
    第1の無線通信により近接通信を行う第1無線通信部と、
    磁界を介して第2の無線通信により近接通信を行う第2無線通信部と、
    前記第2の無線通信において発生させる磁界を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された検出結果に基づいて前記第1無線通信部による無線通信を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記検出部により前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出されない間は前記第1無線通信部を所定の間隔で通信可能となるように制御し、前記検出部により前記第2の無線通信において発生させる磁界が検出された場合に、所定の間隔より短い間隔で第1無線通信部を通信可能となるように制御する、無線通信装置として機能させるためのプログラム。
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