JP5308100B2 - ユニットバスの壁付け水栓取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ユニットバスの壁付け水栓取付構造に関するものである。
ユニットバスの壁面を形成する壁パネルは、ユニットバスの床面である床パンに壁パネルを載置し、且つ開口部などから順に複数の壁パネルを隣接して横に組み合わせ構成されており、複数の壁パネルを組み合わせるため、横方向に誤差を生じやすいものである。
そして、壁パネルの横方向に生じる誤差により、水栓と給水湯配管との接続部を合わせずらく、従来の水栓取付構造は、壁パネルの裏面に給水湯配管を固定して配管側接続部を表面に露出した状態で、壁パネルを組み立てており、裏面に固定した給水湯配管により、壁パネルの組み立てが困難なものであった。
また、壁パネルの裏面を部分的に切り欠いて配管スペースとし、壁面形成時に配管スペースと嵌まるカバー部に給水湯配管を固定した壁パネルの裏面に給水湯配管を固定せずに壁パネルを組み立てるものもある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、壁パネルの横方向に生じる誤差により、カバー部に配管スペースを嵌め込むことが困難なものであった。
特開2006−348662号公報
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みて発明したものであり、壁パネルの裏面に給水湯配管を固定せずに壁パネルを組み立てられ、且つ容易に水栓の取付を行えるユニットバスの壁付け水栓取付構造を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明のユニットバスの壁付け水栓2取付構造は、給水湯配管3を壁パネル1の裏面側の空間に配設したユニットバスであり、前記壁パネル1に前記給水湯配管3の配管側接続部4が臨む配管取出口6を備え、前記配管取出口6を壁パネル1の表面に設けた水栓取付板7で隠蔽し、且つ前記水栓取付板7を上下に対向する取付板用レール8、9で横方向にスライド自在に前記壁パネル1に取り付けるとともに、前記水栓取付板7に設けた貫通孔10を前記配管側接続部4と同じ高さに位置させ、前記配管側接続部4に前記貫通孔10を介して栓2を接続することを特徴とするものである。
このような構成をすることで、壁パネル1の組み立てにより横方向の誤差が生じても、前記水栓取付板7を横方向にスライドすることで、前記配管側接続部4と前記貫通孔10との位置を容易に調節できる。
また、前記壁パネル1に前記給水湯配管3を点検する点検口11を前記配管取出口6の上方に備え、前記点検口11を前記壁パネル1の表面に設けた鏡14で隠蔽し、且つ前記鏡14を上下に対向する鏡用レール12、13で前記壁パネル1に固定するとともに、前記鏡14の下方側の鏡用レール12と、前記水栓取付板7の上方側の取付板用レール9と、を一体もしくは互いのレール溝の裏面で当接した別体とすることで、前記壁パネル1の裏面側に位置する前記給水湯配管3の点検時に前記水栓2および前記水栓取付板7を外す必要が無くなり好ましい。
上記のように、本発明のユニットバスの壁付け水栓取付構造は、組立前の壁パネルに給水湯配管を固定する必要が無いだけでなく、配管側接続部と貫通孔との連通を水栓取付板のスライドにより調節可能としたことで、横方向に生じる誤差の影響を容易に修正できるため、水栓の取付を容易に行えるものとなる。
また、給水湯配管の点検時に水栓および水栓取付板を外さずに済み、且つ容易に点検口を開放できるため、給水湯配管の点検が容易になる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1および2に示す水栓2取付構造は、ユニットバスの壁面を構成する壁パネル1と、壁パネル1に開口して設けた配管取出口6と、壁パネル1の裏面側に位置し配管取出口6に臨む配管側接続部4を備えた二本の給水湯配管3と、壁パネル1の表面に当接し上記配管取出口6を隠蔽する水栓取付板7と、水栓取付板7を壁パネル1に取り付ける上下に対向して壁パネル1に設けた取付板用レール8、9と、水栓取付板7を介して配管側接続部4に接続される水栓側接続部5を備えた水栓2と、配管取出口6の上方に位置し壁パネル1に開口された点検口11と、点検口11を隠蔽する鏡14と、鏡14を固定する上下に対向して壁パネル1に設けた鏡用レール12、13と、からなるものである。
壁パネル1の組み立てにより横方向の誤差を生じても、配管側接続部4を配管取出口6に確実に臨ませるため、配管取出口6は、配管側接続部4の位置に基づいて縦方向および横方向の寸法に余裕を持たせて、略長方形状に組立前の壁パネル1に開口したものである。
したがって、従来の取付孔より広く開口するため、開口位置の精度が緩くてよく、開口部の位置決めが容易となり、且つ壁パネル1の組立後に給水湯配管3を固定するため、壁パネル1の組立も容易となる。
また、上記水栓取付板7は、配管取出口6より寸法の大きい略長方形状の板であり、裏面に向けて貫通した貫通孔10を二つ設けたものである。
水栓取付板7で配管取出口6を壁パネル1の表面側から隠蔽する時に、水栓取付板7は、貫通孔10を配管側接続部4と略同じ高さに合せて、取付板用レール8、9で横方向にスライド自在に壁パネル1の表面に当接して取り付ける。
そして、水栓取付板7を取付板用レール8、9に沿って横方向にスライドさせて、貫通孔10と配管側接続部4とを連通させ、貫通孔10に水栓2の水栓側接続部5を挿通することで、水栓側接続部5と配管側接続部4とが接続可能となる。
更に、水栓側接続部5と配管側接続部4とを接続することで、水栓取付板7のスライドが抑制される。
また、水栓取付板7の壁パネル1に当接する裏面には、防水パッキンが裏面全体に貼付もしくは外周に沿って貼付してあり、水栓取付板7と壁パネル1との間からの壁パネル1の裏面側への水漏れを防止している。
なお、水栓取付板7の二つの貫通孔10は事前に設けたものであるため、配管側接続部4と配管側接続部4との横方向の間隔は、二つの貫通孔10の間隔に合せて調整して配管取出口6に臨ませるものである。もちろん、配管側接続部4は壁パネル1の組立の影響を受けないため、壁パネル1を組み立てても二つの配管側接続部4の間隔に誤差は生じない。
また、点検口11は、鏡14で隠蔽するため、鏡14より小さい寸法で組立前の壁パネル1に略長方形状に開口したものである。
そして、給水湯配管3の点検などの壁パネル1の裏面側を点検する時に、鏡14を外すことで点検口11が開放され、水栓2および水栓取付板7を取り外さずに容易に壁パネル1の裏面側を確認でき、点検が容易となる。
また、壁パネル1に当接する鏡14の裏面には、防水パッキンが裏面全体に貼付もしくは外周に沿って貼付してあり、鏡用レール12、13により壁パネル1に固定されることで、鏡14と壁パネル1との間から壁パネル1の裏面側への水漏れを防止している。
なお、鏡14の鏡用レール12、13による固定手段は、ユニットバスの鏡14としての機能を損なわずに鏡14を固定し、且つ壁パネル1の裏面側の点検時に鏡14の着脱を容易とするものであればよい。
また、水栓取付板7の板厚は鏡14と略同じ厚さであり、且つ水栓取付板7と鏡14との横方向の寸法も略同じ寸法である。
そして、水栓取付板7を上方側から支持する取付板用上レール9と、鏡14を下方側から固定する鏡用下レール12とは、下向きの凹みを取付板用上レール9とし上向きの凹みを鏡用下レール12としたH字形状の部材により一体で形成されたものである。
したがって、本発明の水栓2取付構造は、レールを上下の枠とし、上方に鏡14、下方に水栓2を備えた板状のユニットを壁パネル1に設置した構成となっている。
なお、鏡用下レール12と鏡用下レール12は、一体の部材でなく別体の部材からなり、互いのレール溝の裏面を当接することで、上に鏡用下レール12、下に鏡用下レール12を有する一つのユニットとしてあってもよい。
本発明の実施例の分解斜視図である。 同上の施工完了時の斜視図である。
符号の説明
1 壁パネル
2 水栓
3 給水湯配管
4 配管側接続部
5 水栓側接続部
6 配管取出口
7 水栓取付板
8 取付板用下レール
9 取付板用上レール
10 貫通孔
11 点検口
12 鏡用下レール
13 鏡用上レール
14 鏡

Claims (2)

  1. 給水湯配管を壁パネルの裏面側の空間に配設したユニットバスであり、前記壁パネルに前記給水湯配管の配管側接続部が臨む配管取出口を備え、前記配管取出口を壁パネルの表面に設けた水栓取付板で隠蔽し、且つ前記水栓取付板を上下に対向する取付板用レールで横方向にスライド自在に前記壁パネルに取り付けるとともに、前記水栓取付板に設けた貫通孔を前記配管側接続部と同じ高さに位置させ、前記配管側接続部に前記貫通孔を介して栓を接続したことを特徴とするユニットバスの壁付け水栓取付構造。
  2. 前記壁パネルに前記給水湯配管を点検する点検口を前記配管取出口の上方に備え、前記点検口を前記壁パネルの表面に設けた鏡で隠蔽し、且つ前記鏡を上下に対向する鏡用レールで前記壁パネルに固定するとともに、前記鏡の下方側の鏡用レールと、前記水栓取付板の上方側の取付板用レールと、を一体もしくは互いのレール溝の裏面で当接した別体としたことを特徴とする請求項1記載のユニットバスの壁付け水栓取付構造。
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