JP5306123B2 - 裏面照射型固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、固体撮像装置及びその製造方法に係り、特に、裏面照射型固体撮像装置及びその製造方法に関する。
近年、デジタルカメラ、カメラ搭載型携帯電話などの普及により、固体撮像装置(以下、イメージセンサとよぶ)の需要が増加している。
イメージセンサは、主に、画素領域と周辺領域とから構成されている。画素領域内には、入射光を電気信号に変換する光電変換素子(例えば、フォトダイオード)が設けられている。周辺領域内には、画素領域からの信号を処理する回路や画素領域の動作を制御する回路が設けられ、それらの回路は、MOS(Metal-Oxide-Semiconductor)トランジスタなどを用いて構成されている。フォトダイオードやMOSトランジスタは、例えば、同じ半導体基板上に、形成されている。
表面照射型イメージセンサは、MOSトランジスタのゲート電極や配線が設けられている面から、光が照射される。表面照射型イメージセンサは、画素(光電変換素子)の微細化が進むにつれ、画素領域の面積の縮小や回路に接続される配線に起因する遮光によって、画素領域に対する入射光の感度が低下するという問題がある。
このような表面照射型イメージセンサの問題に対して、裏面照射型イメージセンサが提案されている(例えば、特許文献1参照)。裏面照射型イメージセンサは、MOSトランジスタのゲート電極や配線が設けられた面に対向する面から、入射光を取り込む。これによって、画素の微細化及び配線の遮光による感度低下が回避される。
従来の裏面照射型イメージセンサの製造方法では、素子及び配線が半導体基板上に形成された後、素子及び配線を覆う絶縁膜上に支持基板が貼り合わされる。この後、支持基板に対向する側の基板の面に、レンズやカラーフィルタが取り付けられる。
一般に、配線にアルミニウム(Al)が用いられた場合、Al配線が下層の配線層上に形成された後、Al配線上及び隣接するAl配線間に、絶縁膜が堆積される。この場合、堆積された絶縁膜に平坦化処理が施されても、絶縁膜の接合部(シーム)などに起因して、絶縁膜の上面の良好な平坦性は得られない。その結果として、裏面照射型イメージセンサにおいて、絶縁膜と支持基板とを貼り合わせる際に、絶縁膜と支持基板との良好な密着性が得られず、支持基板の剥離が生じる。それゆえ、絶縁膜と支持基板との貼り合わせの不良が生じるといった問題があった。
特開2003−31785号公報
本発明は、固体撮像装置の信頼性を向上する技術を提案する。
本発明の一態様に関わる裏面照射型固体撮像装置は、第1の面と前記第1の面に対向する第2の面とを有する半導体基板と、前記半導体基板内に設けられ、前記第1の面から入射した光を電気信号に変換する光電変換素子を有する画素領域と、前記画素領域に隣接して前記半導体基板内に設けられ、前記画素領域内の素子の動作を制御する回路を有する周辺領域と、前記第2の面上に積層された複数の層間絶縁膜内にそれぞれ設けられ、前記回路に接続される複数の金属層と、前記積層された層間絶縁膜上及び前記金属層上に設けられる支持基板と、前記半導体基板の前記第1の面から前記第2の面に向かって貫通する貫通孔内を満たすように前記半導体基板内に設けられ、前記第2の面に接する最下層の層間絶縁膜内に設けられたプラグを介して前記最下層の層間絶縁膜内における前記第2の面側の前記金属層に接続される貫通電極と、前記第1の面上及び前記貫通電極上に設けられ、前記貫通電極に接続されるパッドと、を具備し、前記第2の面側の前記複数の金属層の全ては、銅又は銅合金からなる層であり、前記複数の金属層の全ては、前記複数の層間絶縁膜のそれぞれに設けられた溝内に、埋め込まれている。

本発明によれば、固体撮像装置の信頼性を向上できる。
固体撮像装置のチップレイアウトの一例を示す模式図。 第1の実施形態の固体撮像装置の構造を示す断面図。 第1の実施形態の固体撮像装置の製造方法の一工程を示す断面図。 第1の実施形態の固体撮像装置の製造方法の一工程を示す断面図。 第1の実施形態の固体撮像装置の製造方法の一工程を示す断面図。 第1の実施形態の固体撮像装置の製造方法の一工程を示す断面図。 第1の実施形態の固体撮像装置の製造方法の一工程を示す断面図。 第2の実施形態の固体撮像装置の構造を示す断面図。
以下、図面を参照しながら、本発明の例を実施するための形態について詳細に説明する。尚、以下の実施形態においては、同じ構成要素については、同じ符号を付し、その詳細な説明は必要に応じて行う。
(1) 第1の実施形態
図1乃至図7を用いて、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置及びその製造方法について、説明する。
(a) 構造
図1及び図2を用いて、本実施形態に係る固体撮像装置の構造について、説明する。
図1は、固体撮像装置(以下、イメージセンサと呼ぶ)のチップレイアウトの一例を示す模式図である。図2は、本実施形態のイメージセンサの構造を模式的に示す断面図である。
図1に示すように、本実施形態のイメージセンサにおいて、画素領域2及び周辺領域3が、1つのチップ(半導体基板)100内に設けられている。1つのウェハからチップを切り出すためのダイシング領域9が、画素領域2及び周辺領域3の周囲を取り囲むように、チップ100の外周部に沿って、設けられている。例えば、チップ100表面又は裏面に、外部の装置(図示せず)と接続するためのパッド(図示せず)が、設けられる。
図1及び図2に示すように、画素領域2内には、複数の光電変換素子21が、2次元に配列されている。光電変換素子21は、例えば、フォトダイオードである。例えば、フォトダイオード21を用いて、CMOSセンサが構成される。尚、フォトダイオード21を用いて、CCDセンサが、構成されてもよい。フォトダイオード21は、映像信号としての入射光LSを、その光量に応じた電気信号に光電変換する。1つのフォトダイオード21は、映像信号の1つの画素に対応する。
図2に示すように、本実施形態において、カラーフィルタ70は、チップ1の裏面(第1の面)の画素領域2上に、例えば、保護層や接着層(以下、保護/接着層と示す)19を介して、設けられている。カラーフィルタ70は、1つの画素に対して、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)のうち、いずれか1つの色だけを透過するフィルタが、複数個配列されたパターンを有する。尚、カラーフィルタ70は、赤、緑、青に加え、可視光の全波長域を透過させる白(W)のフィルタを有してもよい。カラーフィルタ70は、例えば、ベイヤー配列や、WRGB配列などの配列パターンを有する。
マイクロレンズアレイ71は、カラーフィルタ70を介して、画素領域2上に設けられている。マイクロレンズアレイ71は、1つの画素(フォトダイオード)に対応する1つのマイクロレンズが、2次元に配列されることによって、構成されている。マイクロレンズアレイ71は、入射光を集光する。尚、接着層/保護層19は、入射光に対して透過性を有する。
映像信号としての入射光LSは、マイクロレンズ71及びカラーフィルタ70を経由して、画素領域2に、照射される。本実施形態においては、マイクロレンズ71が取り付けられた面を裏面とよび、裏面の反対側の面を表面とよぶ。
本実施形態のイメージセンサは、例えば、SOI(Silicon-On-Insulator)基板(以下では、形成基板ともよぶ)を用いて形成され、フォトダイオード21は、例えば、SOI基板のエピタキシャル層1内に形成された不純物半導体層から構成される。
図2に示すように、1つのフォトダイオード21は、例えば、P型不純物層21aとN型不純物層21bとを有する。N型不純物層21bは、エピタキシャル層1において、裏面側に設けられている。P型不純物層21aは、例えば、表面側のエピタキシャル層1表層に設けられている。図2において、図示の簡単化のために、2つの不純物層から構成されるフォトダイオードを示しているが、フォトダイオード21の特性(感度)を向上させるために、深さ方向において不純物濃度の異なる複数のN型及びP型不純物層が、画素領域2内のエピタキシャル層1内に設けられてもよい。
図1及び図2に示すように、1つのフォトダイオード21は、エピタキシャル層1内に形成された素子分離領域29によって、その四方を取り囲まれ、隣接する素子21と電気的に分離されている。光電素子分離領域29において、光電素子分離領域29内の表面側に、例えば、STI(Shallow Trench Isolation)構造の素子分離絶縁膜(図示せず)が設けられ、STI構造の素子分離絶縁膜下方(裏面側)には、不純物層(例えば、P型不純物層)が設けられる。尚、図1及び図2において、図示は省略されているが、画素領域2内に、例えば、電界効果トランジスタ(Field Effect Transistor)などのセンサを構成する素子が設けられてもよいのはもちろんである。
周辺領域3は、画素領域2に隣接して、チップ100内に設けられている。周辺領域3は、例えば、素子分離領域25によって、画素領域2から電気的に分離されている。素子分離領域25内には、例えば、光電素子分離領域29と同様に、STI構造の素子絶縁膜がその領域25の表面側に埋め込まれ、その絶縁膜の下方に不純物層が設けられている。
周辺領域3は、アナログ回路が設けられる領域(以下、アナログ回路領域とよぶ)やロジック回路が設けられる領域(以下、ロジック領域とよぶ)を、含んでいる。周辺領域3内に設けられる回路は、例えば、アナログ/デジタル変換回路、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)などのように、光電変換された映像信号に対して処理を行う回路や、ロウ制御回路やカラム制御回路などのように、画素領域内の素子の制御を行う回路である。
これらの回路は、電界効果トランジスタ、抵抗素子、容量素子などから構成される。図2においては、図示の簡単化のため、MOS(Metal-Insulator-Semiconductor)構造の電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタとよぶ)のみが、示されている。
例えば、周辺領域3内において、MOSトランジスタTrは、エピタキシャル層1内のP型ウェル領域31内に設けられる。そのP型ウェル領域31内に、P型ウェル領域35及びN型ウェル領域36が更に設けられ、ダブルウェル構造が形成されている。隣接するウェル領域35,36は、例えば、素子分離絶縁膜(図示せず)によって電気的に分離されている。N型ウェル領域33のように、エピタキシャル層の一部分(表層部)32内に、ウェル領域が設けられてもよい。尚、図2において、図示の簡単化のため、4個のMOSトランジスタTrが図示されているが、本実施形態のイメージセンサに含まれるMOSトランジスタTrは、この数に限定されないのは、もちろんである。
図2において、P型ウェル領域35内には、NチャネルMOSトランジスタTrが設けられる。また、N型ウェル領域36内には、PチャネルMOSトランジスタTrが設けられている。以下、NチャネルMOSトランジスタTrを例に挙げて、トランジスタTrの構造について説明する。
P型ウェル領域35内に、2つのN型拡散層(不純物層)41,42が設けられている。これらの2つの拡散層41,42は、トランジスタTrのソース/ドレインとして、機能する。2つの拡散層41,42間のウェル領域(チャネル領域)表面に、ゲート絶縁膜43を介して、ゲート電極44が設けられる。これによって、P型ウェル領域35内に、NチャネルMOSトランジスタTrが、形成される。PチャネルMOSトランジスタTrは、そのトランジスタTrが設けられるウェル領域の伝導型及びソース/ドレインとなる拡散層の伝導型が、NチャネルMOSトランジスタTrの伝導型と異なるのみで、その構造は、実質的に同じである。
トランジスタTrのゲート電極44及びフォトダイオード21を覆うように、複数の層間絶縁膜(第1〜第3の層間絶縁膜)61,62,63が、エピタキシャル層1の表面上に積層されている。層間絶縁膜61,62,63には、例えば、TEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicateなどの酸化シリコンが用いられる。尚、図2においては、3層の層間絶縁膜61,62,63が図示されているが、この数に限定されないのはもちろんである。本実施形態では、層間絶縁膜63を、最上層の層間絶縁膜として、説明する。
本実施形態のイメージセンサには、多層配線技術が用いられている。すなわち、積層された層間絶縁膜61,62,63内のそれぞれに、複数の配線51,52,53が設けられている。積層された配線51,52,53は、層間絶縁膜61,62,63内に埋め込まれたプラグ59によって、電気的に接続される。尚、トランジスタTrのゲート電極44や拡散層41,42などエピタキシャル層1上に設けられた素子の端子は、プラグ(図示せず)を介して、上層の配線51に接続される。
複数の配線51,52,53は、基板上に設けられた複数の素子Tr同士を接続し、それらの素子から複数の回路を構成するために用いられる。また、配線51,52,53は、例えば、パッド(図示せず)に接続され、信号の入出力するためや、電源電圧やグランド電圧を回路及び素子に供給するために用いられる。以下では、最上層の層間絶縁膜63内に設けられた配線53を、最上層の配線53として、述べる。
最上層の層間絶縁膜63上及び最上層の配線53上には、平坦化膜や保護膜、接着層15を介して、支持基板18が設けられる。本実施形態において、支持基板18側を層間絶縁膜の上面とし、形成基板1側を層間絶縁膜の下面(底面)として、述べる。
層間絶縁膜61,62,62及び配線51,52,53が設けられる側の基板(エピタキシャル層)1の面(第2の面)は、カラーフィルタ70及びマイクロレンズ71が設けられた側の基板1の面(第1の面)に対向している。本実施形態では、映像信号としての入射光が照射されるカラーフィルタ70及びマイクロレンズ71が設けられた面を、“裏面”とよぶのに対して、層間絶縁膜61,62,62及び配線51,52,53が設けられた面を、“表面”とよぶ。
このように、トランジスタTrのゲート電極や配線が設けられた基板の面に対向する面から光が照射される構造のイメージセンサは、裏面照射型イメージセンサとよばれる。
本実施形態のイメージセンサにおいて、最上層の層間絶縁膜63内には、溝Pが設けられる。最上層の配線53は、最上層の層間絶縁膜63の溝P内に、設けられる。そして、最上層の配線53の上面の高さは、最上層の層間絶縁膜63の上面の高さに、実質的に一致している。本実施形態において、配線及び層間絶縁膜の上面の高さとは、基板(エピタキシャル層)表面に対して垂直方向の寸法を基準とした値である。
最上層の配線53は、例えば、ダマシン法を用いて、最上層の層間絶縁膜63内に形成される。これによって、最上層の配線53の上面の高さと最上層の層間絶縁膜63の上面の高さとが、実質的に一致した構造が得られる。最上層の配線53には、例えば、銅(Cu)又はCuを含む合金が用いられる。Cuを配線53に用いることによって、アルミニウム(Al)を用いた配線に比較して、配線の低抵抗化や、エレクトロマイグレーションの抑制などを図ることもできる。
例えば、Alを用いた配線形成技術では、層間絶縁膜上に堆積されたAl膜が所定の配線形状に加工された後、加工されたAl配線を覆う層間絶縁膜が形成される。そのため、隣接するAl配線間の領域では、Al配線上面と下地(下層の層間絶縁膜上面)との段差の影響や、層間絶縁膜同士の接合面(シーム)の影響によって、最上層の層間絶縁膜上に平坦化膜を形成するなど、最上層の層間絶縁膜に対する平坦化処理を施しても、配線上及び下層の層間絶縁膜上に形成される層間絶縁膜上面は、良好な平坦性を確保できない。
そのため、Al配線を用いた裏面照射型イメージセンサにおいて、支持基板と支持基板を貼り付ける面の密着性が悪いことで、支持基板が剥離し、支持基板の貼り合わせの不良が発生していた。
本実施形態のイメージセンサにおいて、最上層の配線53は、例えば、ダマシン法を用いて、最上層の層間絶縁膜63に設けられた溝内に形成される。そのため、最上層の配線53上面及び最上層の層間絶縁膜63上面の高さは実質的に一致し、支持基板を貼り付ける面の平坦性は、向上する。それゆえ、支持基板とそれを貼り付ける面の密着性は向上し、支持基板の貼り合わせの不良は、低減する。
尚、最上層の配線53より下層に設けられた配線51,52においても、最上層の配線53と同様に、ダマシン法によって、層間絶縁膜61,62内に設けられた溝Qに埋め込まれ、配線51,52の上面の高さと層間絶縁膜61,62の上面の高さとが一致していることが、好ましい。これは、下層の配線51,52及び層間絶縁膜61,62の平坦性が、上層の配線53及び層間絶縁膜63に影響を及ぼすため、下層の配線51,52及び層間絶縁膜61,62の平坦性も良いことが望ましいからである。但し、最上層の配線53より下層に設けられた配線51,52には、アルミニウム(Al)を用いてもよく、それらの配線51,52が層間絶縁膜61,62内の溝Q内に設けられていなくともよい。
したがって、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置では、固体撮像装置、例えば、裏面照射型イメージセンサの信頼性を向上できる。
(b) 製造方法
図2乃至図7を用いて、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置(裏面照射型イメージセンサ)の製造方法について、説明する。図2乃至図7は、本実施形態の製造方法の各工程における、断面構造を示している。
はじめに、図3に示すように、例えば、SOI基板90のエピタキシャル層10内に、ウェル領域31,35,36などの不純物領域29及び素子分離領域が、形成される。尚、SOI基板は、半導体基板11上の絶縁膜(Insulator)12上面に、エピタキシャル層10が形成されている。エピタキシャル層10は、例えば、N型半導体層や、真性半導体層である。
ウェル領域31,35,36及び不純物領域29は、フォトリソグラフィ技術によって形成されたマスクや不純物イオンの入射速度の制御によって、エピタキシャル層1の所定の位置に、形成される。これによって、エピタキシャル層10内に、画素領域2とこれに隣接する周辺領域3とが、形成される。また、画素領域2内及び周辺領域3内の所定の位置に、隣接する素子を電気的に分離する素子分離領域(絶縁膜又は不純物層)が形成される。素子分離領域に設けられる絶縁膜は、例えば、STI構造の絶縁膜であり、エピタキシャル層10内に形成されたトレンチ内に、絶縁膜が埋め込まれることで、形成される。
画素領域2内において、P型及びN型不純物層21a,21bが、イオン注入法によって形成される。また、画素領域2内に、素子分離領域29が形成される。これによって、イメージセンサの各画素に対応するフォトダイオード21が、形成される。
周辺領域3内において、形成されたウェル領域35,36内に、MOSトランジスタTrや抵抗素子など、形成される。MOSトランジスタTrは、例えば、以下の工程によって、形成される。
例えば、熱酸化法を用いて、ウェル領域35,36表面に、ゲート酸化膜43が形成される。次に、エピタキシャル層10表面上に、導電層が、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて、堆積される。堆積された導電層は、フォトリソグラフィ技術及びRIE(Reactive Ion Etching)法を用いて、加工される。これによって、MOSトランジスタTrのゲート電極44が、形成される。この後、MOSトランジスタTrのソース/ドレインとして用いられる拡散層41,42が、例えば、イオン注入法によって、ウェル領域35,35内に形成される。拡散層41,42の形成時、拡散層41,42が形成されない領域は、レジストマスクなどによって、覆われている。ゲート電極44にポリシリコンが用いられる場合、ポリシリコンをシリサイド化する工程を含んでいてもよい。
尚、フォトダイオード21を画素領域2内に形成した後に、MOSトランジスタTrなどの素子を周辺領域3内に形成してもよいし、これとは反対に、MOSトランジスタTrを形成した後に、フォトダイオード21を形成してもよい。また、素子を形成する工程と素子分離領域を形成する工程との順序は、限定されない。
次に、図4に示すように、素子が形成された基板(エピタキシャル層10)表面(第2の面)上に、第1の層間絶縁膜61が、例えば、CVD法を用いて堆積される。そして、層間絶縁膜61内に、複数の第1の配線51が形成される。配線51は、例えば、スパッタ法を用いて、絶縁膜61上に堆積される。配線51は、例えば、ダマシン法を用いて、層間絶縁膜61内に形成された溝Q内に、埋め込まれる。溝Qは、配線のレイアウトに応じて、フォトリソグラフィ技術及びRIE法を用いて、形成される。配線51がダマシン法を用いて形成された場合、配線の材料には、例えば、銅(Cu)などが用いられる。
尚、ダマシン法を用いずに、配線材(例えば、アルミニウム(Al))を、層間絶縁膜上に堆積し、その配線材を、フォトリソグラフィ技術及びRIE法を用いて、所定の形状に加工して、層間絶縁膜61上に配線51を形成してもよい。
配線51及び層間絶縁膜61と同様の工程によって、層間絶縁膜61上に、配線52及び第2の層間絶縁膜62が形成される。また、上層の配線が、下層の配線又は素子の端子に接続される位置において、層間絶縁膜61,62内に、プラグ59が形成される。
そして、第3の層間絶縁膜63が、第2の層間絶縁膜62上に、例えば、CVD法を用いて堆積される。本実施形態の製造方法においては、第3の層間絶縁膜63を最上層の層間絶縁膜として述べる。但し、層間絶縁膜61〜63の積層数は、3つに限定されないのは、もちろんである。
例えば、層間絶縁膜63の上面に対して、例えば、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いて、平坦化処理が施される。
続いて、図5に示すように、最上層の層間絶縁膜63上に、フォトリソグラフィ技術を用いて、マスク(例えば、レジストマスク)90が形成される。そして、形成されたマスク90に基づいて、層間絶縁膜63内に、溝Pが形成される。形成された溝Pのレイアウトは、層間絶縁膜63内に形成される配線のレイアウトに対応する。
マスク90が層間絶縁膜63上から除去された後、図6に示されるように、配線材53Aが、例えばスパッタ法を用いて、層間絶縁膜63上に堆積される。配線材53Aは、例えば、Cu又Cuを含む合金である。
そして、配線材53Aの上面にCMP法が施され、配線材53Aが研削される。配線材53Aに対するCMPは、層間絶縁膜63の上面をストッパとして行われる。
すると、図7に示すように、層間絶縁膜63内に形成された溝P内に、配線53が、自己整合的に埋め込まれる。このように、最上層に設けられる配線53は、ダマシン法を用いて、最上層の層間絶縁膜63内に形成される。これによって、配線53の上面の高さが、層間絶縁膜63の上面の高さと実質的に同じになる。つまり、配線53の上面及び層間絶縁膜63の上面は、実質的に平坦になる。
この後、図2に示すように、最上層の配線53及び層間絶縁膜63の上面上に、平坦化膜、保護膜及び接着層15が形成される。接着層15を介して、支持基板18が、配線53及び層間絶縁膜63上面(表面側)に取り付けられる。上述のように、最上層の配線53及び層間絶縁膜63の上面は、平坦であるため、支持基板18は、配線53及び層間絶縁膜63に密着する。
そして、SOI基板を構成する絶縁層及び半導体基板が、例えば、CMP法などを用いて、エピタキシャル層1から剥離される。そして、支持基板18が設けられた表面に対向するエピタキシャル層1の裏面(第1の面)に、保護層及び接着層19が形成される。接着層19を介して、画素領域2上に、所定の配列パターンを有するカラーフィルタ70が、取り付けられる。さらに、カラーフィルタ70上に、接着層(図示せず)を介して、マイクロレンズアレイ71が取り付けられる。尚、SOI基板を構成する絶縁層は、透過性が高い層であれば、残存させてもよい。
以上の工程によって、本実施形態のイメージセンサが完成する。以上の工程によって形成されたイメージセンサにおいて、映像信号に対応する光信号は、配線及び層間絶縁膜が設けられた表面に対向する裏面から、マイクロレンズ71及びカラーフィルタ70を介して、画素領域2内のフォトダイオード21に照射される。つまり、本実施形態の製造方法を用いて製造されたイメージセンサは、裏面照射型イメージセンサである。
図2乃至図7を用いて説明したように、本実施形態の製造方法において、裏面照射型イメージセンサの最上層の配線53は、ダマシン法を用いて、最上層の層間絶縁膜内に形成される。
最上層の配線53は、最上層の層間絶縁膜63内に設けられた溝P内に対して、自己整合的に埋め込まれる。そのため、配線53の上面の高さは、層間絶縁膜63の上面の高さと実質的に一致する。
このように、配線53がダマシン法を用いて形成されることにより、層間絶縁膜が形成された後、配線53が形成されるため、本実施形態の製造方法では、隣接する配線間に、層間絶縁膜間のシームや層間絶縁膜上面の段差が生じることは無い。
これによって、支持基板18が取り付けられる最上層の配線53及び最上層の層間絶縁膜63の平坦性は、向上する。それゆえ、支持基板18と配線53/層間絶縁膜63との密着性は向上し、支持基板18の貼り合わせの不良は低減する。
したがって、本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の製造方法によれば、信頼性の向上した固体撮像装置(裏面照射型イメージセンサ)を、提供できる。
(2) 第2の実施形態
図8を用いて、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置について、説明する。図8は、本実施形態のイメージセンサの断面構造を示している。
イメージセンサにおいて、画素領域2に、入射光を遮光し、画素として機能させない画素OB(Optical Black)領域が設けられる。裏面照射型イメージセンサにおいて、表面(第2の面)側に設けられた層間絶縁膜61,62,63内に、画素OB(Optical Black)領域を設けるための画素領域2に対する遮光パターンを形成する必要がない。
また、本実施形態の裏面照射型イメージセンサにおいては、表面側の層間絶縁膜63上に、パッド78と配線51,52,53を接続するための面積が大きい配線パターン(以下、中間配線パターンとよぶ)を設けずともよい。本実施形態の裏面照射型イメージセンサにおいて、例えば、パッド78は、マイクロレンズアレイ71が設けられた面、つまり、イメージセンサの裏面(第1の面)側のみに、設けられる。この場合、基板1裏面上に設けられたパッド78は、層間絶縁膜61,62,63に形成されたプラグやエピタキシャル層1内に形成された高濃度不純物層、さらには、エピタキシャル層1内を表面側から裏面側へ向かって貫通する貫通電極79を経由して、基板1表面側に設けられた配線や素子に接続される。尚、図8中において、貫通電極79は、図中奥行き方向又は手前方向に設けられ、破線で示されている。
このように、本実施形態の裏面照射型イメージセンサは、遮光パターンや中間配線パターンを表面側に設けなくともよいので、イメージセンサの表面側において、配線53及び層間絶縁膜63の上面の平坦性は向上する。それゆえ、支持基板18と配線53/層間絶縁膜63との密着性は向上し、支持基板18の貼り合わせの不良は低減する。この効果は、第1の実施形態のイメージセンサでも同様に得られる。
また、遮光パターンが設けられたイメージセンサにおいて、一般的に、遮光パターンの面積は大きいため、遮光パターンの存在によって、ウェハ(チップ)に対するシンター処理時のフォーミングガスの拡散が阻害される。そのため、遮光パターンを有するイメージセンサでは、素子が形成された形成基板1表面に対するシンター効果が、低減してしまう。これに対して、本実施形態のイメージセンサでは、形成基板1の表面側に遮光パターンが無いので、シンター効果を増大することができ、暗電流の低減や素子が形成される領域表面の安定化を図ることができる。その結果として、イメージセンサの感度不良や動作不良は低減し、動作の信頼性が向上する。これと同様の効果は、第1の実施形態のイメージセンサでも得られる。
但し、遮光パターン及びパッドパターンが無いことによって、支持基板18が取り付けられる最上層の層間絶縁膜63の表面領域において、層間絶縁膜63に対する配線の占有面積(以下、被覆率とよぶ)が低い領域が、生じることがある。被覆率が低い領域において、層間絶縁膜がCMPによって過剰に研削され、ディッシングが生じることがある。そのため、最上層の配線53及び層間絶縁膜63の平坦性が悪くなる可能性が存在する。
本実施形態では、図8に示すように、最上層の層間絶縁膜63の被覆率が低い領域に溝Rが設けられ、配線53が形成されるのと同時に、ダミーパターン55がその溝R内に埋め込まれる。ダミーパターン55は、回路及び素子を接続する配線としての機能を有さない。ダミーパターン55は、最上層の配線53と同様に、ダマシン法を用いて形成される。ダミーパターン55は、最上層の配線53と同様に、Cu又はCuを含む合金からなる。尚、ダミーパターン55は、最上層の層間絶縁膜63より下層の層間絶縁膜61,62の溝内に設けられてもよい。
ダミーパターン55が設けられることによって、層間絶縁膜63内の被覆率が均一化され、層間絶縁膜63上面にディッシングが発生することが抑制される。
これによって、被覆率が低いことに起因して最上層の配線53及び層間絶縁膜63の平坦性が悪化することが、低減され、最上層の配線53/層間絶縁膜63と支持基板18との密着性は確保される。それゆえ、支持基板18の張り合わせの不良は、低減する。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置(例えば、裏面照射型イメージセンサ)によれば、固体撮像装置の信頼性を向上できる。
本発明の例は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、各構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を構成できる。例えば、上述の実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1,10:半導体基板(エピタキシャル層)、2:画素領域、3:周辺領域、21:フォトダイオード、29:光電素子分離領域、31,33,35,36:ウェル領域、32:エピタキシャル層、51,52,53:配線、55:ダミー層、61,62,63:層間絶縁膜、18:支持基板、70:カラーフィルタ、71:マイクロレンズアレイ。

Claims (3)

  1. 第1の面と前記第1の面に対向する第2の面とを有する半導体基板と、
    前記半導体基板内に設けられ、前記第1の面から入射した光を電気信号に変換する光電変換素子を有する画素領域と、
    前記画素領域に隣接して前記半導体基板内に設けられ、前記画素領域内の素子の動作を制御する回路を有する周辺領域と、
    前記第2の面上に積層された複数の層間絶縁膜内にそれぞれ設けられ、前記回路に接続される複数の金属層と、
    前記積層された層間絶縁膜上及び前記金属層上に設けられる支持基板と、
    前記半導体基板の前記第1の面から前記第2の面に向かって貫通する貫通孔内を満たすように前記半導体基板内に設けられ、前記第2の面に接する最下層の層間絶縁膜内に設けられたプラグを介して前記最下層の層間絶縁膜内における前記第2の面側の前記金属層に接続される貫通電極と、
    前記第1の面上及び前記貫通電極上に設けられ、前記貫通電極に接続されるパッドと、
    を具備し、
    前記第2の面側の前記複数の金属層の全ては、銅又は銅合金からなる層であり、
    前記複数の金属層の全ては、前記複数の層間絶縁膜のそれぞれに設けられた溝内に、埋め込まれている、
    ことを特徴とする裏面照射型固体撮像装置。
  2. 前記各金属層の上面の高さは、前記各層間絶縁膜の上面の高さと一致する、ことを特徴とする請求項1に記載の裏面照射型固体撮像装置。
  3. 前記層間絶縁膜内に形成された溝内に設けられ、前記回路に接続されないダミー層を、さらに具備し、
    前記ダミー層は、銅又は銅合金からなる層であり、
    前記ダミー層の上面の高さは、前記層間絶縁膜の上面の高さと一致する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の裏面照射型固体撮像装置。
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