JP5305948B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、基板処理装置に関する。
たとえば、液晶表示装置に用いられるガラス製の基板には回路パターンが形成される。基板に回路パターンを形成するにはリソグラフィープロセスが採用される。リソグラフィープロセスは周知のように上記基板にレジストを塗布し、このレジストに回路パターンが形成されたマスクを介して光を照射する。
つぎに、レジストの光が照射されない部分或いは光が照射された部分を除去してから、基板のレジストが除去された部分をエッチングし、エッチング後にレジストを除去するなどの一連の工程を複数回繰り返すことで、上記基板に回路パターンを形成する。
このようなリソグラフィープロセスにおいては、上記基板に現像液、エッチング液或いはエッチング後にレジストを除去する剥離液などによって基板を処理する工程、さらに処理液による処理後に洗浄液としての純水によって洗浄処理する工程があり、洗浄後には基板に付着残留した洗浄液を除去する乾燥工程が必要となる。
基板に対して剥離液や純水などの処理液によって上述した一連の処理を順次行う場合、基板に対して種々の処理を行う処理部の導入側と払い出し側には、この処理部に対して基板を受け渡すための受け渡し装置が設けられる。
特許文献1には搬送コンベアによって搬送される基板の導入位置と、払い出し位置に、それぞれ上記搬送コンベアと搬送ロボットの間で基板を受け渡すための受け渡し装置を設けることが示されている。
すなわち、特許文献1では基板を搬入または搬出する搬送コンベアを有し、この搬送コンベアによる基板の搬送面よりも上方の上昇位置と下方の下降位置との間で、基板を保持して上昇および下降可能な受け渡し手段を構成するプッシャピンを設ける。
上記プッシャピンは、上記上昇位置において上記搬送ロボットとの間で基板を受け渡し、上記上昇位置と下降位置との間で昇降することにより、上記搬送コンベアとの間で基板を受け渡すようになっている。
特許第3792868号公報
特許文献1に示された構成によれば、プッシャピンが上昇位置と下降位置との間で昇降することにより、基板を上記搬送ロボットと搬送コンベアとの間で受け渡すことが可能となる。
すなわち、基板の導入位置においては、搬送ロボットによってカセットから取り出された1枚の基板が上昇位置にあるプッシャピンに供給されると、このプッシャピンが下降して搬送コンベアに受け渡す。
一方、払い出し位置においては、搬送コンベアからプッシャピンによって上昇させられた1枚の基板を搬送ロボットによって取り出した後、その基板をカセットに格納するようになっている。
しかしながら、このような構成によると、たとえば導入側のカセットが空になってそのカセットを交換したり、払い出し側のカセットが満杯になってそのカセットを交換するような場合、上記搬送ロボットによる上記プッシャピンへの基板の供給やプッシャピンからの基板の払い出しを中止しなければならなくなる。
上記搬送ロボットによる基板の供給や基板の払い出しが中止されると、それに応じて処理部での基板の処理も中断されることになるから、生産性の低下を招くということがある。
また、特許文献1では、処理部の導入側においては上昇位置に位置決めされたプッシャピンに搬送ロボットによって基板を供給し、ついでプッシャピンを下降させて搬送コンベアに受け渡すようにしている。払い出し側においては搬送コンベア上の基板をプッシャピンによって上昇させてから搬送ロボットによって取り出すようにしている。
そのため、導入側と払い出し側においては、搬送ロボットの作動時間が全体のタクトタイムに加算されることになるから、その分、タクトタイムが長くなり、生産性が低下するということもある。
この発明は、生産性を向上させることができる、基板処理装置を提供することにある。
この発明は、第1の高さ位置で供給された基板を、基板受け渡し装置を用いて上記第1の高さ位置より下方の第2の高さ位置で受け渡してから、この基板を処理する処理部に供給する基板処理装置であって、
上記基板受渡し装置は、
上下方向に駆動可能に設けられた第1の可動体及び第2の可動体と、
上記第1の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第1のアーム体と、
上記第2の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上記第1のアーム体と干渉することなく上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第2のアーム体と、
上記第1、第2の可動体の上下駆動及び上記第1、第2のアーム体の回動駆動を制御する制御手段を有してなり、
上記第1の高さ位置で水平状態にある一方のアーム体に上記基板を供給する搬送ロボットと、
上記第2の高さ位置に位置づけられる上記他方のアーム体に保持された基板を受けて上記処理部に搬送する基板搬送手段と、
を有し、
上記制御手段は、上記搬送ロボットから供給された基板を保持した上記一方のアーム体を上記第1の高さ位置から上記第2の高さ位置に下降駆動すると同時に、上記基板搬送手段に基板を受け渡した上記他方のアーム体を水平状態から倒伏状態に回動させて上記第2の高さ位置から上記第1の高さ位置へ上昇駆動することを特徴とする基板処理装置にある。
この発明は、処理部で処理された基板を、基板受け渡し装置を用いて第2の高さ位置から、この第2の高さ位置の上方の第1の高さ位置に上昇させて受け渡す基板処理装置であって、
上記基板受渡し装置は、
上下方向に駆動可能に設けられた第1の可動体及び第2の可動体と、
上記第1の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第1のアーム体と、
上記第2の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上記第1のアーム体と干渉することなく上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第2のアーム体と、
上記第1、第2の可動体の上下駆動及び上記第1、第2のアーム体の回動駆動を制御する制御手段を有してなり、
上記処理部で処理された基板を上記第2の高さ位置とほぼ同じ高さで受けて搬送しその基板が上記第1のアーム体と上記第2のアーム体とのどちらか一方の水平状態に回動したアーム体によって上記第2の高さ位置から第1の高さ位置に上昇させることができる位置に位置決めする基板搬送手段と、
この基板搬送手段から受けて上記第1のアーム体と第2のアーム体とのどちらか一方のアーム体によって上記第1の高さ位置に位置決めされた基板を搬出する搬送ロボットと、
を有し、
上記制御手段は、上記基板搬送手段によって位置決めされた基板を上記第2の高さ位置で受けた一方のアーム体を上記第1の高さ位置に上昇駆動すると同時に、上記第1の位置で上記搬送ロボットに基板を受け渡した他方のアーム体を水平状態から倒伏状態に回動させて第1の高さ位置から第2の高さ位置へ下降させることを特徴とする基板処理装置にある。
本発明によれば、生産性を向上させることができる。
この発明の一実施の形態の処理装置を示す概略的構成図。 上記処理装置に用いられる受け渡し装置の正面図。 上記処理装置の平面図。 上記処理装置の側面図。 第1のアーム体と第2のアーム体の取り付け構造を示す正面図。 搬送路ロボットの斜視図。 制御系統のブロック図。 (a)〜(e)は第1のアーム体と第2のアーム体の動作を順次示す説明図。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は基板Wを処理するための処理装置1を示す概略的構成図である。この処理装置1は基板Wを処理する複数の処理部、この実施の形態では第1乃至第5の処理部1A〜1Eを有し、これら処理部1A〜1Eがコ字状に配置されている。上記各処理部1A〜1Eでは、基板Wをたとえば薬液で処理した後、純水で洗浄してから乾燥処理するという、一連の処理を順次行うようになっている。
上記処理装置1は、搬送ロボット3が走行する走行路4に上記第1の処理部1Aと第5の処理部1Eを対向させて配置されている。上記搬送ロボット3は、上記走行路4に設けられたリニアガイド4aに沿ってたとえばリニアモータなどにより直線状に走行駆動されるようになっている。
そして、上記搬送ロボット3は供給部5に設けられたカセット6から未処理の基板Wを取り出し、上記第1の処理部1Aに第1の受け渡し装置7を介して供給するようになっている。
上記第1の受け渡し装置7を介して上記第1の処理部1Aに供給された未処理の基板Wは、上記第1乃至第5の処理部1A〜1Eで順次処理された後、上記第5の処理部1Eから第2の受け渡し装置8を介して上記搬送ロボット3によって払い出される。
なお、詳細は図示しないが、上記第1乃至第5の処理部1A〜1E内には基板Wを所定の高さで水平に搬送する搬送コンベアが設けられ、コ字状の角部に位置する第2、第4の処理部1B,1D内では基板Wが搬送方向を直角方向に変換されるようになっている。
上記搬送ロボット3によって上記第2の受け渡し装置8から払い出された処理済みの基板Wは、払い出し部9に設けられたカセット6に格納されるようになっている。
つぎに、上記第1、第2の受け渡し装置7,8について説明する。なお、これら受け渡し装置7,8は同じ構造であるので、以下、第1の受け渡し装置7について説明する。すなわち、図2に示すように第1の受け渡し装置7は箱型状の本体10を有する。この本体10は図3に示すように前面と背面が開口部10a,10bが形成されていて、幅方向の両側部内にはそれぞれ支持体11が立設されている。各支持体11の外面には上記本体10の前後方向に所定間隔で離間した一対のリニアガイド12が上下方向に沿って設けられている。
左右一対の上記リニアガイド12には図2に示すように上部に第1の可動体14、この第1の可動体14の下方に第2の可動体15が設けられている。各可動体14,15は、上記支持体11を挟んで配置された前板13aと後板13bを有し、これら前板13aと後板13bの幅方向両端は連結部材13cによって連結されている。
各後板13bの内面には、上記支持体11の外面に設けられた一対のリニアガイド12に移動可能に係合したガイド体16が設けられている。図4に示すように1枚の後板13bには4つのガイド体16が設けられている。
各可動体14,15の後板13bの内面の長手方向中央部にはめねじ体17が設けられている。上下可動体14,15のめねじ体17にはそれぞれねじ軸18が螺合されている。各ねじ軸18は先端部と基端部は上記支持体11に回転可能に支持されていて、基端部は上記支持体11の上部と下部にそれぞれ設けられた駆動モータ19によって回転駆動されるようになっている。左右一対の駆動モータ19、つまり4つの駆動モータ19は図7に示す制御装置20によって駆動が制御されるようになっている。
上記駆動モータ19が作動すれば、第1の可動体14は図2に示す上昇位置から下降方向へ駆動され、第2の可動体15は同じく図2に示す下降位置から上昇位置へ駆動されるようになっている。なお、上記制御装置20は上記搬送ロボット3の駆動も制御するようになっている。
左右一対の上記第1の可動体14の前面には複数の第1のアーム体22が設けられ、同じく左右一対の上記第2の可動体15の前面には複数の第2のアーム体23が設けられている。この実施の形態では、上記第1のアーム体22と第2のアーム体23はそれぞれ3つずつ設けられている。
図3に示すように、上記第1のアーム体22と第2のアーム体23は水平方向に位置をずらして設けられている。さらに、右側の第1、第2の可動体14,15に設けられる第1、第2のアーム体22,23の位置に対し、左側の各第1、第2の可動体14,15に設けられる第1、第2のアーム体22,23の位置が逆になるよう設けられている。
図5は第1、第2の可動体14,15に対する第1、第2のアーム体22,23の取り付け構造を示している。第1、第2のアーム体22,23の取り付け構造はほぼ同じであるが、上下の向きが逆である点で相違している。
すなわち、第1、第2の可動体14,15の前板13aにはL字状の取り付け部材25の一端が取り付けられている。この取り付け部材25の他端は、可動体14では上記前板13a下方に、可動体15では上記前板13a上方にそれぞれ突出し、その突出端にはL字状のリンク26の中途部がピン27によって枢着されている。
上記リンク26の一端は上記取り付け部材25の一辺と平行になっていて、その一端には上下方向に所定間隔で平行に離間した一対の支持片22a,23aの一端が連結されている。各一対の支持片22a,23aが上記第1、第2のアーム体22,23を構成している。
上記可動体14前板13a上部、上記可動体15の前板13a下部には、それぞれエアシリンダ31の一端がピン32によって枢着されている。このエアシリンダ31のロッド31aの先端はピン33によって上記リンク26の他端に枢着されている。
上記エアシリンダ31の一端側と他端側とには、図7に示すように上記制御装置20によって開閉が制御される一対の三方向の切換え制御弁34を介して圧縮空気が供給・排出されるようになっている。
上記制御装置20からの制御信号によって一方の切換え制御弁34が開放され、他方の切換え制御弁34が排気可能な状態となると、上記エアシリンダ31の一端側に圧縮空気が供給され、他端側から排気されることになるから、上記ロッド31aが進退いずれかの方向に駆動されることになる。
図5に示すように、上記第1のアーム体22のロッド31aが突出状態にあるとき、上記第1のアーム体22の一対の支持片22aは水平に保持されていて、上記ロッド31aが突出状態から後退方向に駆動されると、上記リンク26は上記ピン27を支点として矢印方向へ回動するから、上記第1のアーム体22の一対の支持片22aは同図に実線で示す水平に起立した状態から鎖線で示す垂直状態に倒伏する。
上記第2の可動体15に設けられた第2のアーム体23は、シリンダ31のロッド31aが後退したときにリンク26の一端に設けられた一対の支持片23aが水平に起立し、上記ロッド31aが突出方向に駆動されたときに上記リンク26が矢印で示す方向に回動して一対の支持片23aが水平に起立した状態から垂直に倒伏するという点で、上記第1の可動体14に設けられた第1のアーム体22と相違している。
一方、図2と図3に示すように、上記本体10内に設けられた左右一対の支持体11間には、基板搬送手段を構成する搬送装置35が設けられている。この搬送装置35は、上記本体10の前後方向に所定間隔で平行に配置された複数のローラ軸36を有する。各ローラ軸36には後述するように供給された基板Wを支持する複数の搬送ローラ37が所定間隔で設けられている。
複数のローラ軸36はフレーム39の上面に回転可能に支持されていて、図7に示す搬送駆動源38によってチェーンなどの動力伝達手段を介して同じ方向に回転駆動される。この搬送駆動源38は上記制御装置20によって駆動が制御される。
それによって、上記第1の受け渡し装置7の上記搬送ローラ37上に供給された基板Wは第1の処理部1Aに向かって搬送される。つまり、上記搬送装置35は搬送ローラ37上に供給された基板Wを本体10の上記走行路4に面した前面側から第1の処理部1Aに接続された背面側に向かって搬送し、その基板Wを上記第1の処理部1A内に上記搬送装置35による搬送高さと同じ高さで設けられた図示しないローラ軸に設けられた搬送ローラに受け渡すようになっている。
なお、上記第2の受け渡し装置8は上述したように上記第1の受け渡し装置7と同じ構成であって、上記第5の処理部1Eの図示しない搬送ローラによって搬送されてきた基板Wは上記第2の受け渡し装置8の本体10の背面側の開口部10bから内部に導入され、その内部に設けられた搬送装置35の搬送ローラ37に受け渡される。
図3に示すように、上記各受け渡し装置7,8の搬送装置35の複数のローラ軸36は、上記第1、第2のアーム体22,23と水平方向において、位置が異なるよう配置されている。それによって、上記第1、第2のアーム体22,23が上下方向に駆動されたとき、各アーム体22,23の支持片22a,23aが上記搬送装置35のローラ軸36に干渉することがないようになっている。
上記搬送ロボット3は図6に示すように駆動部41を有する。この駆動部41の上部には上記駆動部41によって上下方向であるZ方向に駆動される可動部42が設けられている。この可動部42にはそれぞれ複数、この実施の形態では3つのリンク43a〜43cを伸縮可能に駆動される第1の受け渡しアーム体44と第2の受け渡しアーム体45が設けられている。
各第1、第2の受け渡しアーム体44,45の先端のリンク43cは上下方向に所定間隔で離間している。つまり、各受け渡しアーム体44,45の先端のリンク43cの上下方向の間隔は上記第1、第2の受け渡し装置7,8に設けられた第1、第2のアーム体22,23の一対の支持片22a,23aの上下方向の間隔とほぼ同じ間隔に設定されている。
上記搬送ロボット3は上記供給部5に対向する位置で、この供給部5に設けられたカセット6に第1、第2の受け渡しアーム体44,45の先端のリンク43cを挿入した後、上昇方向に駆動されてから後退する。それによって、各受け渡しアーム体44,45の先端の高さを違えた一対のリンク43cによって上記カセット6から2枚の基板Wを同時に取り出す。このとき、上記リンク43cは基板Wの下面の幅方向中央部分を支持している。
上記供給部5から2枚の基板を取り出した上記搬送ロボット3は第1の受け渡し装置7に対向する位置に駆動された後、第1、第2の受け渡しアーム体44,45を伸長させて先端のリンク43cを上記第1の受け渡し装置7の本体10内に進入させる。
上記第1、第2の受け渡しアーム体44,45の先端のリンク43cが上記本体10内に進入すると、上記一対の先端のリンク43cに支持された基板Wのうち、上方に位置するリンク43cに支持された基板Wは第1のアーム体22の一対の支持片22aのうち、上方に位置する支持片22aよりもわずかに上方に位置決めされ、下方のリンク43cに支持された基板Wは下方に位置する支持片22aよりもわずかに上方に位置決めされる。
このときの一対の支持片22aの待機位置、つまり一対の支持片22aが搬送ロボット3の第1、第2の受け渡しアーム体44,45から基板Wを受け取る位置を図8(a)にH1で示す第1の高さとする。そして、搬送装置35の搬送ローラ37による基板Wの搬送高さを同じく図8(a)にH2で示す第2の高さ位置とする。
上記搬送ロボット3の一対の先端のリンク43cが上記本体10内に進入する際、上記第1の可動体14に設けられた第1のアーム体22の一対の支持片22aは第1の高さ位置H1に水平な状態で待機している。
したがって、上記搬送ロボット3の一対の先端のリンク43cによって2枚の基板Wが上記搬送装置35の上方に供給された後、搬送ロボット3の一対の受け渡しアーム体44,45が一対の支持片22aの間隔とほぼ同等の距離で下方へ駆動されると、一対のリンク43cにそれぞれ保持された基板Wの幅方向の両端部が上記一対の支持片22aに係合することになる。つまり、2枚の基板Wは搬送ロボット3の一対のリンク43cから第1の受け渡し装置7の第1のアーム体22の一対の支持片22aに受け渡される。この状態を図8(a)に示す。
上記第1のアーム体22が2枚の基板Wを受け取ると、図8(b)に示すように第1のアーム体22が設けられた第1の可動体14が駆動モータ19によって下降方向に駆動される。そのとき、第2の高さ位置H2にある第2のアーム体23の一対の支持片23aは、エアシリンダ31によって水平状態から垂直状態に倒伏させられる。
ついで、図8(c)に示すように、第1のアーム体22の一対の支持片22aのうち、下方の支持片22aに保持された基板Wが第2の高さ位置H2まで下降すると、その下方の支持片22aに保持された基板Wが搬送装置35の搬送ローラ37に載置される。上記搬送装置35の搬送ローラ37は回転駆動されているため、搬送ローラ37に載置された基板Wは第1の処理部1Aに搬入される。それと同時に、第2のアーム体23は一対の支持片23aが垂直状態に倒伏した状態で上昇方向に駆動される。
下方の支持片22aの基板Wを受け渡した後、上記第1の可動体14がさらに下降方向に連続的に駆動され、第1のアーム体22の上方の支持片22aに保持された基板Wが上記搬送ローラ37に受け渡されて第1の処理部1Aに搬入される。
上記第1のアーム体22と搬送ローラ37が設けられたローラ軸36は水平方向に位置をずらして設けられている。そのため、上記第1のアーム体22に保持された基板Wを上記ローラ軸36の搬送ローラ37に受け渡す際、上記第1のアーム体22の支持片22aは図8(d)に示すように上記ローラ軸36にぶつかるようなことなくこのローラ軸36よりも下方へ下降することができる。
第1の高さ位置H1で上記搬送ロボット3から2枚の基板Wを受けた第1のアーム体22が第2の高さ位置H2に向かって下降方向へ駆動されるのと同時に、図8(a)に示すように第2の高さ位置H2のローラ軸36よりも下方にあった第2のアーム体23は図8(d)に示すように上昇方向に駆動されて第1の高さ位置H1に位置決めされる。
上昇する第2のアーム体23と、下降する第1のアーム体22は途中で交差するが、これら第1のアーム体22と第2のアーム体23は水平方向に位置をずらして第1の可動体14と第2の可動体15に設けられているから、これらアーム体22,23が上下動の途中でぶつかることなく交差することができる。
つまり、第1、第2のアーム体22,23は互いにぶつかることがなく、しかも搬送装置35のローラ軸36に対してもぶつかることなく上下動することができる。
上記第1のアーム体22は第1の可動体14に設けられた取り付け部材25によって下方へ突出して設けられ、上記第2のアーム体23は第2の可動体15に設けられた取り付け部材25によって上方へ突出して設けられている。
そのため、各アーム体22,23の各可動体14,15からの下方向と上方向への突出長さを設定することで、同一のリニアガイド12に沿って上下動する上記第1の可動体14と第2の可動体15を衝突させずに、上記第1のアーム体22を第1の高さ位置H1から第2の高さ位置H2まで下降させ、第2のアーム体23を第2の高さ位置H2から第2の高さ位置H1に上昇させることができる。
上記第2のアーム体23が第2の高さ位置H2から第1の高さ位置H1に上昇すると、上記第2のアーム体23の一対の支持片23aには図8(e)に示すように搬送ロボット3が供給部5のカセット6から同時に取り出した2枚の基板Wを、第1のアーム体22に受け渡す場合と同様にして受け渡す。
そして、第1のアーム体22が第2の高さ位置H2で2枚の基板Wを搬送装置35に受け渡し、搬送ロボット3によって第2のアーム体23に第1の高さ位置H1で2枚の基板Wが供給されると、第1のアーム体22は第2の高さ位置H2から第1の高さ位置H1に上昇して搬送ロボット3から基板Wの供給を受け、第2のアーム体23は第1の高さ位置H1から第2の高さ位置H2に下降して基板Wを搬送装置35に受け渡すということが繰り返して行われる。
上記構成の第1の受け渡し装置7において、供給部5に設けられたカセット6が空になってそのカセット6を交換するような場合、搬送ロボット3が第1の受け渡し装置7に基板Wを供給することができなくなっても、最大で第1のアーム体22と第2のアーム体23の一対の保持片22a,23aにそれぞれ2枚の基板Wを保持し、搬送装置35の搬送ローラ37に1枚の基板Wを保持しておくことができる。つまり、第1の受け渡し装置7は、第1の処理部1Aに供給される前の基板Wを最大で5枚貯えておくことができる。
そのため、供給部5に設けられたカセット6が空になり、搬送ロボット3による基板Wの供給ができなくなった時点から、第1の受け渡し装置7に保持された5枚の基板Wを第1の処理部1Aに順次供給することができるから、5枚の基板Wを第1の処理部1Aに所定間隔で順次供給し終わるまでの間に、上記カセット6を交換すれば、第1の処理部1Aでの基板Wの処理を中断させずに済むことになる。それによって、生産性を向上させることができる。
さらに、第1の受け渡し装置7は、基板Wを第1のアーム体22と第2のアーム体23との一方のアーム体に供給している間に、他方のアーム体によって基板Wを処理装置1に供給することができる。
そのため、搬送ロボット3が各アーム体22,23へ基板Wを供給する作業と、基板Wを処理装置1で処理する作業を同時に並行して行なうことができるから、それらの作業を別々に行わなければならない場合に比べて生産性を向上させることができる。
上記第1の受け渡し装置7から処理装置1の第1の処理部1Aに供給された基板Wは、第2乃至第5の処理部1B〜1Eで順次処理される。そして、第5の処理部1Eから第2の受け渡し装置8の搬送装置35に受け渡される。
上記第2の受け渡し装置8において、第1のアーム体22が第1の高さ位置H1にあり、第2のアーム体23が第2の高さ位置H2にあるとすると、処理装置1で処理されてその第5の処理部1Eから搬送装置35の搬送ローラ37に受け渡された基板Wは第2のアーム体23の上方の支持片23aに受け渡された後、第2のアーム体23がわずかに上方へ駆動される。それによって、基板Wは下方の支持片23aにも受け渡される。
第2のアーム体23の一対の支持片23aに基板Wが受け渡されると、第2のアーム体23は第2の高さ位置H2から第1の高さ位置H1に上昇する。それと同時に、第1のアーム体22は第1の高さ位置H1から第2の高さ位置H2に下降する。
第2のアーム体23が第1の高さ位置H1に上昇すると、搬送ロボット3が第2のアーム体23に保持された2枚の基板Wを同時に取り出し、払い出し部9のカセット6に格納する。
それと同時に、処理装置1の第5の処理部1Eから処理済の基板Wが第2の受け渡し装置8の搬送装置35に送られ、その基板Wは、第2の高さ位置H2にある第1のアーム体22が上昇方向に駆動されることで、その一対の支持片22aに順次受け渡される。
第1の高さ位置H1で、第2のアーム体23に保持された2枚の基板Wが搬送ロボット3によって払い出され、第2の高さ位置H2で第1のアーム体22の一対の支持片22aに基板Wが受け渡されると、第2のアーム体23は第1の高さ位置H1から第2の高さ位置H2に下降し、第1のアーム体22は第2の高さ位置H2から第1の高さ位置H1に上昇して、搬送ロボット3による基板Wの払い出しと、第2の受け渡し装置8の搬送装置35からの基板Wの受け取りとが上述したように繰り返して行われる。
このような第2の受け渡し装置8によれば、払い出し部9の処理済の基板Wを格納するカセット6が満杯になり、そのカセット6を交換する場合、搬送ロボット3が第2の受け渡し装置8から基板Wを払い出しすることができなくなっても、処理装置1で処理された基板Wを第1のアーム体22と第2のアーム体23の一対の支持片22a,23aによってそれぞれ2枚ずつ貯えておくことができ、さらには第2の受け渡し装置8の搬送装置35にも第5の処理部1Eから搬送された処理済みの1枚の基板Wを貯えておくことができる。つまり、合計で5枚の基板Wを貯えておくことができる。
したがって、払い出し部9の処理済の基板Wを格納するカセット6が満杯になり、搬送ロボット3により第2の受け渡し装置8から基板Wを払い出しすることができなくなった時点から、第2の受け渡し装置8に処理済の基板Wを最大で5枚貯えることができる。
したがって、その間にカセット6の交換を済ませば、処理装置1による基板Wの処理を停止させずに継続して行なうことができるから、生産性の向上を図ることができる。
さらに、第2の受け渡し装置8は、処理装置1で処理された基板Wを第1のアーム体22と第2のアーム体23との一方のアーム体に供給し、その間に他方のアーム体に保持された基板Wを搬送ロボット3によって払い出すことができる。
そのため、搬送ロボット3により各アーム体22,23から基板Wを払い出す作業と、基板Wを処理装置1で処理する作業を同時に並行して行なうことができるから、そのことによっても生産性を向上させることができる。
上記処理装置1は、第1乃至第5の処理部1A〜1Eをコ字状に配置し、最初と最後の処理部1A、1Eをそれぞれ第1、第2の受け渡し装置7,8を介して搬送ロボット3が走行する直線状の走行路4に対向させた。
そのため、上記走行路4を走行する1台の搬送ロボット3によって第1の受け渡し装置7に対する基板Wの供給と、第2の受け渡し装置8に対する基板Wの払い出しを行なうことができる。つまり、搬送ロボット3を2台用いずに済むということがある。
上記一実施の形態では各アーム体に2つの支持片を上下方向に平行になるよう設けることで、2枚の基板を一度に支持できるようにしたが、各アーム体は基板を1枚だけ支持することができる構造、つまり支持片が1つであっても差し支えない。
1…処理装置、1A〜1E…第1乃至第5の処理部、3…搬送ロボット、4…走行路、5…供給部、6…カセット、7…第1の受け渡し装置、8…第2の受け渡し装置、9…払い出し部、12…リニアガイド、14…第1の可動体、15…第2の可動体、19…駆動モータ、20…制御装置、22…第1のアーム体、22a,23a…支持片、23…第2のアーム体、35…搬送装置、36…ローラ軸、37…搬送ローラ、44…第1の受け渡しアーム体、45…第2の受渡しアーム体。

Claims (5)

  1. 第1の高さ位置で供給された基板を、基板受け渡し装置を用いて上記第1の高さ位置より下方の第2の高さ位置で受け渡してから、この基板を処理する処理部に供給する基板処理装置であって、
    上記基板受渡し装置は、
    上下方向に駆動可能に設けられた第1の可動体及び第2の可動体と、
    上記第1の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第1のアーム体と、
    上記第2の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上記第1のアーム体と干渉することなく上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第2のアーム体と、
    上記第1、第2の可動体の上下駆動及び上記第1、第2のアーム体の回動駆動を制御する制御手段を有してなり、
    上記第1の高さ位置で水平状態にある一方のアーム体に上記基板を供給する搬送ロボットと、
    上記第2の高さ位置に位置づけられる上記他方のアーム体に保持された基板を受けて上記処理部に搬送する基板搬送手段と、
    を有し、
    上記制御手段は、上記搬送ロボットから供給された基板を保持した上記一方のアーム体を上記第1の高さ位置から上記第2の高さ位置に下降駆動すると同時に、上記基板搬送手段に基板を受け渡した上記他方のアーム体を水平状態から倒伏状態に回動させて上記第2の高さ位置から上記第1の高さ位置へ上昇駆動することを特徴とする基板処理装置
  2. 処理部で処理された基板を、基板受け渡し装置を用いて第2の高さ位置から、この第2の高さ位置の上方の第1の高さ位置に上昇させて受け渡す基板処理装置であって、
    上記基板受渡し装置は、
    上下方向に駆動可能に設けられた第1の可動体及び第2の可動体と、
    上記第1の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第1のアーム体と、
    上記第2の可動体に設けられ上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置との間で上記第1のアーム体と干渉することなく上下方向に駆動されるとともに、水平状態と倒伏状態との間で回動方向に駆動される第2のアーム体と、
    上記第1、第2の可動体の上下駆動及び上記第1、第2のアーム体の回動駆動を制御する制御手段を有してなり、
    上記処理部で処理された基板を上記第2の高さ位置とほぼ同じ高さで受けて搬送しその基板が上記第1のアーム体と上記第2のアーム体とのどちらか一方の水平状態に回動したアーム体によって上記第2の高さ位置から第1の高さ位置に上昇させることができる位置に位置決めする基板搬送手段と、
    この基板搬送手段から受けて上記第1のアーム体と第2のアーム体とのどちらか一方のアーム体によって上記第1の高さ位置に位置決めされた基板を搬出する搬送ロボットと、
    を有し、
    上記制御手段は、上記基板搬送手段によって位置決めされた基板を上記第2の高さ位置で受けた一方のアーム体を上記第1の高さ位置に上昇駆動すると同時に、上記第1の位置で上記搬送ロボットに基板を受け渡した他方のアーム体を水平状態から倒伏状態に回動させて第1の高さ位置から第2の高さ位置へ下降させることを特徴とする基板処理装置。
  3. 上記第1のアーム体と第2のアーム体は、それぞれ、基板を保持する一対の支持片が上下方向に所定間隔で離間して設けられ、
    上記搬送ロボットにはそれぞれ基板を保持する一対の受け渡しアーム体が上下方向に所定間隔で設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の基板処理装置。
  4. 上記第1の可動体と第2の可動体は同一のリニアガイドに沿って上下方向に駆動可能に設けられていて、
    上方に位置する一方の可動体には上記第1、第2のアーム体のうちの一方のアーム体が下方に突出して設けられ、下方に位置する他方の可動体には他方のアーム体が上方に突出して設けられていて、
    上記第1のアーム体と第2のアーム体は、上記第1の可動体と第2の可動体が互いに干渉しない上下方向の駆動範囲内で上記第1の高さ位置と上記第2の高さ位置に位置決め可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の基板処理装置。
  5. 上記基板搬送手段は、所定間隔で配置された複数のローラ軸にそれぞれ複数のローラが設けられたローラコンベアであって、上記ローラ軸は、上下方向に駆動される上記第1、第2のアーム体と干渉しないようこれら第1、第2のアーム体に対して水平方向に位置をずらして配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の基板処理装置。
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