JP5305851B2 - 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
現像剤を収納し、前記現像剤担持体へ現像剤を供給するための開口を有した現像剤収納容器と、
前記現像剤担持体に接触して、前記現像装置の外部に現像剤が漏出するのを防止する漏出防止シートと、
前記現像剤収納容器に回転可能に支持された回転軸と、その一端部が前記回転軸に固定され、その他端部が自由端となるシート部とを有し、現像剤を撹拌することで、前記現像剤収納容器の開口へと現像剤を搬送する撹拌部材と、
前記回転軸に設けられた第1の部材であって、前記シート部を支えるバックアップ面が形成された第1の部材と、
前記第1の部材とは別に前記回転軸に設けられた第2の部材であって、前記現像剤担持体の軸線方向に延びて現像剤が前記漏出防止シートに向けて移動するのを規制する規制面が形成された第2の部材と、
を備え、前記回転軸の回転方向において、前記規制面は前記バックアップ面から0度以上90度以下だけ上流側に傾いており、
前記現像剤担持体の軸線方向から見た断面において、前記撹拌部材の中心Osと前記開口の下端を結ぶ線をS1とし、前記撹拌部材の回転中心Osと前記現像剤担持体の回転中心Odを結ぶ線をS2とすると、
前記シート部の先端が、前記線S1とS2との間で、かつ前記現像剤担持体の回転中心Odと前記撹拌部材の回転中心Osとの間の領域Eに停止している場合に、前記第2の部材は、現像剤が前記漏出防止シートに向けて移動するのを規制する、
ことを特徴とする現像装置が提供される。
(1)現像剤の漏出防止シート下側への流入を規制する追加部材が不要である。
(2)漏出防止シートと現像剤担持体との当接圧が抑えられるので、現像剤を掻きとることがなくなり、現像剤を現像剤収納容器内へ回収可能である。
(3)漏出防止シート下側への現像剤の流入量を規制することができるので、画像不良や現像剤漏出の発生を回避することができる。
図1に、本発明に係る現像装置を備えたプロセスカートリッジが装着可能な画像形成装置の一実施例の概略構成を示す。
本実施例にて、プロセスカートリッジBを着脱可能に装着する画像形成装置100は、電子写真画像形成装置とされる。
本実施例における画像形成装置100に着脱可能なプロセスカートリッジBについて、図1及び図2を用いて説明する。
感光体ドラム7は、画像形成装置100より回転駆動される。帯電ローラ8は、一定の電圧が印加されており、感光体ドラム7に接触して感光体ドラム7の感光層表面を一様に帯電する。
本発明にて特徴ある構成とされる撹拌部材、即ち、現像ローラ10に近接した方の撹拌部材55Aの構成について、図4(a)、(b)、(c)、及び、図5(a)、(b)、(c)を用いて説明する。現像ローラ10からより離れた位置にある撹拌部材55Bは、従来の構成とすることができる。
B プロセスカートリッジ
L レーザ光
1 光学手段
2 記録媒体
3 搬送手段
4 転写ローラ(転写手段)
5 定着手段
7 感光体ドラム(像担持体)
8 帯電ローラ(帯電手段)
10 現像ローラ(現像剤担持体)
11 マグネットローラ
12 現像ブレード
13 現像枠体
14 トナー収納容器(現像剤収納容器)
14a 開口
14c トナー収納容器底面
17 クリーニング手段
17a 弾性クリーニングブレード
18 ドラム枠体
19 現像手段(現像装置)
20 感光体ユニット
55(55A、55B) 撹拌部材
55a 回転軸
55b リブ状の第一部材
55c リブ状の第二部材
55d シート部バックアップ面
60 弾性シート部材(シート部)
Claims (7)
- 像担持体に形成された静電潜像を現像する現像剤担持体を備え、前記現像剤担持体の軸線方向と交差する方向から、画像形成装置本体に装着される現像装置において、
現像剤を収納し、前記現像剤担持体へ現像剤を供給するための開口を有した現像剤収納容器と、
前記現像剤担持体に接触して、前記現像装置の外部に現像剤が漏出するのを防止する漏出防止シートと、
前記現像剤収納容器に回転可能に支持された回転軸と、その一端部が前記回転軸に固定され、その他端部が自由端となるシート部とを有し、現像剤を撹拌することで、前記現像剤収納容器の開口へと現像剤を搬送する撹拌部材と、
前記回転軸に設けられた第1の部材であって、前記シート部を支えるバックアップ面が形成された第1の部材と、
前記第1の部材とは別に前記回転軸に設けられた第2の部材であって、前記現像剤担持体の軸線方向に延びて現像剤が前記漏出防止シートに向けて移動するのを規制する規制面が形成された第2の部材と、
を備え、前記回転軸の回転方向において、前記規制面は前記バックアップ面から0度以上90度以下だけ上流側に傾いており、
前記現像剤担持体の軸線方向から見た断面において、前記撹拌部材の中心Osと前記開口の下端を結ぶ線をS1とし、前記撹拌部材の回転中心Osと前記現像剤担持体の回転中心Odを結ぶ線をS2とすると、
前記シート部の先端が、前記線S1とS2との間で、且つ、前記現像剤担持体の回転中心Odと前記撹拌部材の回転中心Osとの間の領域Eに停止している場合に、前記第2の部材は、現像剤が前記漏出防止シートに向けて移動するのを規制する、
ことを特徴とする現像装置。 - 前記規制面は、前記バックアップ面から0度又は90度だけ上流側に傾いていることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記回転軸の中心から、前記規制面までの垂直距離は、前記回転軸の中心から前記バックアップ面までの垂直距離よりも大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
- 前記第1の部材および前記第2の部材は前記回転軸にそれぞれ設けられたリブであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の現像装置。
- 少なくとも、像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像に現像剤を供給して現像を行う請求項1乃至4の何れか1項に記載の現像装置とが一体化され、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像に現像剤を供給して現像を行う請求項請求項1乃至4の何れか1項に記載の現像装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項5に記載のプロセスカートリッジを備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2008292681A JP5305851B2 (ja) | 2008-11-14 | 2008-11-14 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008292681A JP5305851B2 (ja) | 2008-11-14 | 2008-11-14 | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
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JP5305851B2 true JP5305851B2 (ja) | 2013-10-02 |
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Family Applications (1)
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JP2008216459A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Kyocera Mita Corp | 現像装置、それを備えた現像ユニット及びそれを備えた画像形成装置 |
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2008
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