JP5305118B2 - リアクトル、及び昇圧コンバータ - Google Patents
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Description
本発明コアは、その外周に配されるコイルを励磁した際に閉磁路が形成される磁性部材であり、内側コア部、外側コア部及び一対の連結コア部が一体化されている。このような一体コアとして、柱状の内側コア部と、筒状の外側コア部と、板状の連結コア部とを具えるポット型コアが挙げられる。ポット型コアはコイルの全面を実質的に覆うことができるため、このコアを具えるリアクトルは、コイルが生成した磁束を効率よく利用できるだけでなく、同磁束がコアの外部に漏れ難いため、リアクトルの周辺機器における漏れ磁束の影響を低減できる。また、ポット型コアを具えるリアクトルは、コイルのほぼ全面をコアに直接的又は間接的に接触させられるため、通電により生じたコイルの熱をコアに効率よく伝えることができ、放熱性に優れる。
外側コア部や連結コア部を圧粉成形体で構成する場合、通常、表面に絶縁被膜を具える軟磁性粉末とバインダ樹脂とを混合し、この混合粉末を成形後、絶縁被膜の耐熱温度以下で焼成する。そして、軟磁性粉末とバインダ樹脂との混合比を調整することで、比透磁率を調整可能である。具体的には、バインダ樹脂の配合量を増やすことで、コア部において磁束が通過する断面に対する磁性材料(軟磁性粉末)の割合を下げる。磁性材料の割合が少ないことで、結果として、飽和磁束密度が小さくなる。その他、混合粉末を成形する際の圧力を変えることでもコア部を構成する材料の比透磁率を調整することができる。バインダ樹脂の配合量が多い方が、又は混合粉末の成形圧力が低い方がコア部の比透磁率が低くなる傾向にある。圧粉成形体は、後述する焼結体と異なり、焼成後にバインダ樹脂が残存し、この樹脂により軟磁性粉末同士が絶縁される。そのため、圧粉成形体からなるコア部は、リアクトルに用いた際、焼結体からなるコア部と比較して渦電流損失を低減でき、コイルに高周波が通電される場合の使用に適する。
外側コア部や連結コア部を焼結体とする場合、通常、非磁性粉末及びバインダ樹脂の混合粉末と軟磁性粉末とを混合し、この混合粉末を成形後、高温にて焼結する。焼結時、バインダ樹脂はほぼ消失して、軟磁性粉末と非磁性粉末とが焼結される。そのため、軟磁性粉末と非磁性粉末との混合比を調整することで、上述した圧粉成形体の場合と同様に、低透磁率材料からなるコア部が得られる。その他、混合粉末の成形時の圧力を変えることでも、コア部の比透磁率を調整できる。非磁性粉末の配合量が多い方が、又は混合粉末の成形圧力が低い方がコア部の比透磁率を低くできる傾向にある。
外側コア部や連結コア部を成形硬化体で構成する場合、成形硬化体を得る方法は、射出成形と注型成形とがある。射出成形は、通常、軟磁性粉末(必要に応じて更に非磁性粉末を加えた混合粉末)と流動性のあるバインダ樹脂とを混合し、この混合流体を、圧力をかけて成形型に流し込んで成形した後、バインダ樹脂を硬化させる。一方、注型成形は、射出成形と同様の混合流体を得た後、この混合流体を、圧力をかけることなく成形型に注入して成形・硬化させる。いずれの成形手法も、バインダ樹脂は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、シリコーン樹脂などの熱硬化性樹脂が好適に利用できる。バインダ樹脂に熱硬化性樹脂を用いた場合、成形体を加熱して樹脂を熱硬化させる。バインダ樹脂に常温硬化性樹脂或は低温硬化性樹脂を用いてもよく、この場合、成形体を常温〜比較的低温に放置して樹脂を硬化させる。その他、射出成形後に成形体を高温にて熱処理して、軟磁性粉末同士又は軟磁性粉末と非磁性粉末とを焼結させてもよい(MIM:Metal Injection Molding)。射出成形や注型成形を利用する場合も、焼結させない場合は、軟磁性粉末(非磁性粉末)とバインダ樹脂の配合を変えることで、焼結させる場合は、軟磁性粉末と非磁性粉末との配合を変えることで、コア部の構成材料の比透磁率を調整できる。例えば、軟磁性粉末の配合量を減らすと、比透磁率は小さくなる傾向にある。
(1) コイルと、前記コイルの内側に配される柱状の内側コア部と、前記コイルの外側に配される中空筒状の外側コア部と、前記コイルの両端部を覆って内側コア部及び外側コア部を連結する一対の板状の連結コア部とを準備する工程。
(2) 前記外側コア部に前記コイルを配置する工程。
(3) 前記一方の連結コア部に前記内側コア部を位置決めして接合する工程。
(4) 前記コイルの内側に前記内側コア部を嵌め込み、前記外側コア部の一端面と前記一方の連結コア部とを接合する工程。
(5) 前記外側コア部の他端面と前記他方の連結コア部とを接合する工程。
上記工程により、前記各コア部がギャップを介することなく一体化されたリアクトルを製造する。
但し、前記リアクトル用コアは以下の(I)〜(IV)を満たすものとする。
(I) 前記内側コア部の飽和磁束密度が、1.7T以上、かつ前記外側コア部及び連結コア部の飽和磁束密度の1.2倍以上である。
(II) 前記リアクトル用コア全体の平均透磁率が比透磁率で5〜50である。
(III) 前記内側コア部の比透磁率が50以上、かつ前記外側コア部及び連結コア部の比透磁率が3以上50以下である。
(IV) 前記リアクトル用コアと同様の形状のコアで、このコア全体の平均透磁率が前記リアクトル用コアと等しく、かつコア全体の飽和磁束密度が一様であるコアを比較コアとするとき、この比較コアと同じ磁束を得る場合、前記リアクトル用コアは、前記内側コア部の断面積が比較コアの内側コア部より小さいことでコア全体が比較コアより小さいものとする。
(実施例1)
図1は、ポット型のリアクトル用コアを具えるリアクトルの一例を示し、(A)は外観斜視図、(B)は縦断面図、(C)は横断面図、図2は、このリアクトルの分解斜視図である。リアクトルLは、外観形状が円柱状であり、磁性材料からなるコア1と、コア1の外周に配置されるコイルCとを具える。コア1は、円柱状の内側コア部11と、中空円筒状の外側コア部12と、一対の円板状の連結コア部13とから構成される。
図2に示すように、巻線を巻回してなるコイルCを予め用意しておき、コイルCを外側コア部12の内側に嵌め込む。外側コア部12の上下端面にはそれぞれ、コイルCを構成する巻線の両端部Weを引き出すための切欠12cが形成されており、巻線の両端部Weがこの切欠12cに嵌め込まれるように、コイルCを外側コア部12内に位置決めする。図2に示すコイルCは、断面矩形状の平角金属巻線をいわゆるエッジワイズ巻きにして形成させたものであり、円柱状の内側コア部11に対応させて中空円筒状としている。
部分的に飽和磁束密度が異なるコア1と、飽和磁束密度が一様であるコア(以下、比較コアと呼ぶ)とにおいて同じ磁束が得られるように、コア1及び比較コアを作製し、両者の内側コア部の大きさを比較した。ここでは、いずれのコアもポット型とし、上述のように磁束が等しくなるように材料を調整した。
軟磁性粉末として水アトマイズ純鉄粉(平均粒径100μm程度)を、バインダ樹脂としてポリエチレン(粉末)を用意する。この鉄粉とポリエチレンとを、樹脂量比(樹脂の質量/樹脂と鉄粉との合計質量)が4%となるように混合する。この混合粉末を所定の成形型に充填し、成形圧力980MPaで成形する。そして、成形体を250℃×60分で熱処理して、圧粉成形体からなる外側コア部、及び一対の連結コア部を得る。
他方、樹脂量比が3%となるように鉄粉とポリエチレンとを混合した混合粉末を用いて、上記と同様の条件で成形、熱処理を行って圧粉成形体からなる内側コア部、外側コア部、及び一対の連結コア部を得る。即ち、これらのコア部はいずれも樹脂量比が等しい材料からなる圧粉成形体で構成されている。この比較コアについて、コア1と同様にして比透磁率及び飽和磁束密度を測定したところ、比透磁率:30、飽和磁束密度:1.0Tであった。
上記実施例1では、内側コア部、外側コア部及び連結コア部の全てが圧粉成形体からなる構成を説明した。別の実施形態として、内側コア部が圧粉成形体からなり、外側コア部及び連結コア部が焼結体からなる構成が挙げられる。このとき、内側コア部の飽和磁束密度が外側コア部及び連結コア部よりも高くなるように、焼結体の材料や製造条件を調整する。
更に、別の実施形態として、内側コア部が圧粉成形体からなり、外側コア部及び連結コア部が樹脂の成形硬化体からなる構成が挙げられる。このとき、内側コア部の飽和磁束密度が外側コア部及び連結コア部よりも高くなるように、成形硬化体の材料や製造条件を調整する。
更に、別の実施形態として、内側コア部が電磁鋼板を積層した積層体からなり、外側コア部及び連結コア部が圧粉成形体、焼結体、及び樹脂の成形硬化体のいずれかからなる構成が挙げられる。電磁鋼板は、一般に、圧粉成形体、焼結体、及び樹脂の成形硬化体のいずれよりも、飽和磁束密度が高い傾向にある。従って、外側コア部及び連結コア部は、圧粉成形体、焼結体、及び樹脂の成形硬化体のいずれかを適宜選択することができる。また、電磁鋼板は比透磁率が高いことから、内側コア部が圧粉成形体で構成される上記実施例1〜3と比較して、この実施例の内側コア部は、断面積をより小さくすることができる。
13 連結コア部 13u 上方連結コア部 13d 下方連結コア部
L リアクトル C コイル We コイルの端部
Claims (2)
- コアとコイルとを具えるリアクトルであって、
前記コアは、前記コイルの内側に配される内側コア部と、前記コイルの外側に配される外側コア部と、前記コイルの両端部を覆って前記内側コア部及び前記外側コア部を連結する連結コア部とを具え、前記各コア部がギャップを介することなく一体化されてなり、
前記内側コア部の飽和磁束密度が、1.7T以上、かつ前記外側コア部及び前記連結コア部の飽和磁束密度の1.2倍以上であり、
前記コア全体の平均透磁率が比透磁率で5以上50以下であり、
前記内側コア部の比透磁率が50以上、かつ前記外側コア部及び前記連結コア部の比透磁率が3以上50以下であり、
前記コアと同様の形状であって、全体の平均透磁率が前記コアと等しく、かつ全体の飽和磁束密度が一様であるコアを比較コアとするとき、この比較コアと同じ磁束を得る場合、前記リアクトルに具える前記コアは、前記内側コア部の断面積が前記比較コアの内側コア部より小さいことでコア全体が前記比較コアより小さいリアクトル。 - 請求項1に記載のリアクトルを具える昇圧コンバータ。
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