JP5304850B2 - 表示媒体の駆動装置、駆動プログラム、及び表示装置 - Google Patents

表示媒体の駆動装置、駆動プログラム、及び表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、表示媒体の駆動装置、駆動プログラム、及び表示装置に関する。
特許文献1には、少なくとも一方が透光性を有すると共に間隙をもって配置された一対の基板と、前記一対の基板間に封入された分散媒と、前記分散媒中に分散され、前記一対の基板間に予め定められた閾値電圧を超える電圧が印加されることにより形成された電界に応じて該分散媒中を移動する粒子群と、を有する表示媒体と、前記一対の基板間に電圧を印加する電圧印加手段と、前記一対の基板間に前記閾値電圧を超える第1の電圧を印加した後に、該第1の電圧の極性を反転させた該閾値電圧以下の電圧を印加するように、前記電圧印加手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする表示装置が開示されている。
特許文献2には、移動自在な複数の帯電泳動粒子を有する電気泳動表示素子と、該電気泳動表示素子に信号を送って帯電泳動粒子の位置を画素毎に制御する信号印加手段と、を備えた電気泳動表示装置において、該信号印加手段が、リセット信号を送って前記電気泳動表示素子の表示をリセットするリセット駆動と、階調信号を送って前記電気泳動表示素子に階調表示を行わせる書き込み駆動と、画素に印加する電圧を徐々に減少させて行って前記書き込み駆動による表示状態を保持する画像保持駆動と、を順次行う、ことを特徴とする電気泳動表示装置が開示されている。
特開2008−129179号公報 特開2005−115066号公報
本発明は、複数種類の粒子群のうち閾値電圧が高い第1の粒子群の色の階調に応じた第1の電圧を基板間に印加した後、第1の電圧と逆極性の第2の電圧を印加する場合と比較して、第1の粒子群よりも閾値電圧が低い第2の粒子群の色と混色が発生するのを抑えることができる表示媒体の駆動装置、駆動プログラム、及び表示装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、透光性を有する表示基板と、前記表示基板と間隙を持って対向して配置された背面基板と、前記表示基板と前記背面基板との基板間に封入された分散媒と、前記分散媒中に分散され且つ前記基板間に形成された電界に応じて前記基板間を移動するように前記基板間に封入された色及び帯電極性が異なる複数種類の粒子群と、を有する表示媒体に対して、前記複数種類の粒子群のうち第1の粒子群の色を階調表示する場合、前記第1の粒子群の少なくとも一部の粒子を前記表示基板又は前記背面基板から剥離させるのに必要な閾値電圧以上の電圧であって、前記第1の粒子群の色の階調に応じた第1の電圧を前記基板間に印加した後、前記第1の電圧と同極性で且つ前記閾値電圧より低い第2の電圧を印加する電圧印加手段を備えた表示媒体の駆動装置である。
請求項2記載の発明は、前記電圧印加手段は、前記第1の粒子群の色の階調に応じて前記第2の電圧の印加時間及び電圧値の少なくとも一方を変更する。
請求項3記載の発明は、前記第2の電圧は、前記第1の粒子群の次に閾値電圧が高い第2の粒子群の閾値電圧よりも電圧値が大きい電圧である。
請求項4記載の発明は、前記第1の電圧の印加時間は、前記表示基板又は前記背面基板から剥離した粒子の全てが前記背面基板又は前記表示基板に付着しない時間である。
請求項5記載の発明は、前記電圧印加手段は、前記第1の電圧の印加と前記第2の電圧の印加との間に、前記第1の電圧より低く且つ前記閾値電圧より高い第3の電圧を印加する。
請求項6記載の発明は、コンピュータを、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の表示媒体の駆動装置を構成する各手段として機能させるための表示媒体の駆動プログラムである。
請求項7記載の発明は、透光性を有する表示基板と、前記表示基板と間隙を持って対向して配置された背面基板と、前記表示基板と前記背面基板との基板間に封入された分散媒と、前記分散媒中に分散され且つ前記基板間に形成された電界に応じて前記基板間を移動するように前記基板間に封入された色及び帯電極性が異なる複数種類の粒子群と、を有する表示媒体と、前記請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の前記表示媒体の駆動装置と、を備えた表示装置である。
請求項1、6、7の発明によれば、複数種類の粒子群のうち閾値電圧が高い第1の粒子群の色の階調に応じた第1の電圧を基板間に印加した後、第1の電圧と逆極性の第2の電圧を印加する場合と比較して、第1の粒子群よりも閾値電圧が低い第2の粒子群の色と混色が発生するのを抑えることができる、という効果を有する。
請求項2の発明によれば、第1の粒子群の色の階調に関わらず第2の電圧の印加時間及び電圧値を固定にした場合と比較して、剥離した粒子の付着時間を短縮することができる、という効果を有する。
請求項3の発明によれば、第2の電圧を印加することで、第2の粒子群を対向基板に移動させ表示基板又は背面基板に付着させることができる、という効果を有する。
請求項4の発明によれば、第1の電圧の印加時間が、一方の基板から剥離した粒子の全てが他方の基板に付着する時間である場合と比較して、表示の切り替え時間を短縮することができる、という効果を有する。
請求項5の発明によれば、第1の電圧の印加後に第2の電圧を印加する場合と比較して、粒子の応答性と階調制御性を両立させることができる、という効果を有する。
第1実施形態に係る表示装置を示す概略図である。 第1実施形態に係る各泳動粒子の電圧印加特性を示す図である。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 基板からの粒子の剥離、移動、付着の特性を示す図である。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 制御部で実行される処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加する際の電圧印加シーケンスについて説明するための図である。 第1実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 粒子の剥離時間及び付着時間と基板間の電界強度との関係を示す図である。 第2実施形態に係る各泳動粒子の電圧印加特性を示す図である。 第2実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 第2実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 第2実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。 高電圧駆動や低電圧駆動した場合における電圧印加時間と電界強度との関係、電圧印加時間と推定粒子濃度との関係を示す図である。 第3実施形態に係る制御部で実行される処理のフローチャートである。 第3実施形態に係る表示装置において電圧印加する際の電圧印加シーケンスについて説明するための図である。 第3実施形態に係る表示装置において電圧印加に応じた泳動粒子の挙動を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。作用・機能が同じ働きを担う部材には、全図面を通して同じ符合を付与し、重複する説明を省略する場合がある。また、説明を簡易化するために、適宜1つのセルに注目した図を用いて本実施形態を説明する。
また、シアン色の粒子をシアン粒子C、マゼンタ色の粒子をマゼンタ粒子M、黄色の粒子を黄色粒子Yと記し、各粒子とその粒子群は同じ記号(符号)によって示す。
<第1実施形態>
図1(A)は、第1実施形態に係る表示装置を概略的に示している。この表示装置100は、表示媒体10と、表示媒体10を駆動する駆動装置20と、を備えている。駆動装置20は、表示媒体10の表示側電極3、背面側電極4間に電圧を印加する電圧印加部30と、表示媒体10に表示させる画像の画像情報に応じて電圧印加部30を制御する制御部40と、を含んで構成されている。
表示媒体10は、画像表示面とされる、透光性を有する表示基板1と、非表示面とされる背面基板2と、が間隙を持って対向して配置されている。
これらの基板1、2間を定められた間隔に保持すると共に、該基板間を複数のセルに区画する間隙部材5が設けられている。
上記セルとは、背面側電極4が設けられた背面基板2と、表示側電極3が設けられた表示基板1と、間隙部材5と、によって囲まれた領域を示している。セル中には、例えば絶縁性液体で構成された分散媒6と、分散媒6中に分散された第1粒子群11、第2粒子群12、及び白色粒子群13とが封入されている。
第1粒子群11と第2粒子群12は、色及び帯電極性が互いに異なり、一対の電極3、4間に予め定めた閾値電圧以上の電圧を印加することにより、第1粒子群11及び第2粒子群12がそれぞれ単独で泳動する特性を有している。一方、白色粒子群13は、第1粒子群11、第2粒子群12よりも帯電量が少なく、第1粒子群11、第2粒子群12が何れか一方の電極側まで移動する電圧が電極間に印加されても、何れの電極側まで移動しない粒子群である。
なお、分散媒に着色剤を混合することで、泳動粒子の色とは異なる白色を表示させてもよい。
駆動装置20(電圧印加部30及び制御部40)は、表示媒体10の表示側電極3、背面側電極4間に表示させる色に応じた電圧を印加することにより、粒子群11、12を泳動させ、それぞれの帯電極性に応じて表示基板1、背面基板2の何れか一方に引き付ける。
電圧印加部30は、表示側電極3及び背面側電極4にそれぞれ電気的に接続されている。また、電圧印加部30は、制御部40に信号授受されるように接続されている。
制御部40は、図1(B)に示すように、例えばコンピュータ40として構成される。コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)40A、ROM(Read Only Memory)40B、RAM(Random Access Memory)40C、不揮発性メモリ40D、及び入出力インターフェース(I/O)40Eがバス40Fを介して各々接続された構成であり、I/O40Eには電圧印加部30が接続されている。この場合、後述する各色の表示に必要な電圧の印加を電圧印加部30に指示する処理をコンピュータ40に実行させるプログラムを、例えば不揮発性メモリ40Dに書き込んでおき、これをCPU40Aが読み込んで実行させる。なお、プログラムは、CD−ROM等の記録媒体により提供するようにしてもよい。
電圧印加部30は、表示側電極3及び背面側電極4に電圧を印加するための電圧印加装置であり、制御部40の制御に応じた電圧を表示側電極3及び背面側電極4に印加する。
本実施形態では、一例として表示側電極3を接地し、背面側電極4に電圧を印加する場合について説明する。
図2には、本実施形態に係る表示装置100において、シアン粒子C、マゼンタ粒子Mを表示基板1側、背面基板2側に移動させるために必要な印加電圧の特性を示した。図2では、シアン粒子Cの印加電圧特性を特性50C、マゼンタ粒子Mの印加電圧特性を特性50Mで表わしている。
また、図2は、表示側電極3をグラウンド(0V)として背面側電極4に印加されたパルス電圧と、各粒子群による表示濃度との関係を示したものである。
図2に示すように、背面基板2側のマゼンタ粒子Mが表示基板1側へ移動開始する移動開始電圧(閾値電圧)は−Vmであり、表示基板1側のマゼンタ粒子Mが背面基板2側へ移動開始する移動開始電圧(閾値電圧)は+Vmである。従って、−Vm以下の電圧を印加することで背面基板2側のマゼンタ粒子が表示基板1側へ移動し、+Vm以上の電圧を印加することで表示基板1側のマゼンタ粒子Mが背面基板2側へ移動する。
そして、背面基板2側のマゼンタ粒子Mを表示基板1側へ移動させる粒子量は、例えば印加する電圧の電圧値を同一にした場合には、そのパルス幅(印加時間)によって制御される(パルス幅変調)。例えば印加する電圧の電圧値を−Vmとした場合、そのパルス幅が長くなるに従って表示基板1側へ移動させるマゼンタ粒子Mの粒子量が多くなる。これによりマゼンタ粒子Mの階調表示が制御される。表示基板1側のマゼンタ粒子Mを背面基板2側へ移動させる場合の粒子量についても同様である。
また、背面基板2側のシアン粒子Cが表示基板1側へ移動開始する移動開始電圧(閾値電圧)は+Vcであり、表示基板1側のシアン粒子Cが背面基板2側へ移動開始する移動開始電圧は−Vcである。従って、+Vc以上の電圧を印加することで背面基板2側のシアン粒子Cが表示基板1側へ移動し、−Vc以下の電圧を印加することで表示基板1側のシアン粒子Cが背面基板2側へ移動する。
そして、背面基板2側のシアン粒子Cを表示基板1側へ移動させる粒子量、表示基板1側のシアン粒子Cを背面基板2側へ移動させる粒子量は、前述したマゼンタ粒子Mの場合と同様に、例えば印加する電圧の電圧値を同一にした場合には、そのパルス幅によって制御される。
なお、印加する電圧のパルス幅を同一にして、電圧値を変えることで移動する粒子量を制御し、階調表示を制御するようにしてもよい(電圧変調)。例えば、背面基板2側のマゼンタ粒子Mを表示基板1側へ移動させる粒子量を制御する場合、印加する電圧のパルス幅は同一で、電圧値を−Vm以下の任意の電圧値とすることにより、その電圧値に応じた粒子量のマゼンタ粒子Mを表示基板1側へ移動させられる。
以下では、一例として、マゼンタ粒子Mを移動させる場合に印加する電圧の電圧値を−Vm又は+Vmとし、シアン粒子Cを移動させる場合に印加する電圧の電圧値を−Vc又は+Vcとし、パルス幅を可変とすることで移動する粒子の粒子量を制御する場合について説明する。
次に、各色の表示について説明する。なお、表示側電極3はグラウンド(0V)とする。また、マゼンタ粒子M及びシアン粒子Cは同量ずつ基板間に封入されているものとする。
図3〜6は、第1実施形態に係る表示媒体において電圧印加に応じたマゼンタ粒子M、シアン粒子Cの挙動の一例を概略的に示している。なお、図3〜図6では、白色粒子13、分散媒6、間隙部材5等は省略されている。
本実施形態では、第1粒子11は、マゼンタの色彩を有する負帯電の電気泳動粒子(マゼンタ粒子M)であり、第2粒子12は、シアンの色彩を有する正帯電の電気泳動粒子(シアン粒子C)である場合について説明するが、これに限定されない。各粒子の色と帯電極性は適宜設定すればよい。また、以下の説明で印加する電圧の値も一例であって、これに限定されず、各粒子の帯電極性、応答性、電極間の距離等に応じて適宜設定すればよい。
図3(A)に示すように、背面側電極4に−Vmの電圧を、背面基板2側の全てのマゼンタ粒子Mを表示基板1側に付着させるのに必要なパルス幅で印加すると、負帯電の全てのマゼンタ粒子Mは表示基板1側に、正帯電のシアン粒子Cは背面基板2側に泳動して各基板の全面に付着した状態となる。これによりマゼンタ色が表示される。
図3(A)の状態(マゼンタ表示)から、図3(B)に示すように、背面側電極4に+Vmの電圧を、表示基板1側の全てのマゼンタ粒子Mを背面基板2側に付着させると共に、背面基板2側の全てのシアン粒子Cを表示基板1側に付着させるのに必要なパルス幅で印加すると、正帯電のシアン粒子Cは表示基板1側に、負帯電のマゼンタ粒子Mは背面基板2側に泳動して各基板の全面に付着した状態となる。これによりシアン色が表示される。
図3(B)の状態(シアン表示)から、図3(C)に示すように、背面側電極4に−Vcの電圧を、表示基板1側のシアン粒子Cのうち表示すべき階調に応じた粒子量のシアン粒子Cを表示基板1側に残し、他のシアン粒子C(表示基板1から剥離させるべきシアン粒子C)を背面基板2側に移動させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量のシアン粒子Cが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着した状態となる。図3(C)では、左側、中央、右側の順に、背面基板2側へ移動するシアン粒子Cが少なくなる場合を示している。すなわち、図3(C)の左側、中央、右側の順に、印加する電圧のパルス幅は短くなる。
図4(A)(図3(A)と同一)の状態(マゼンタ表示)から、図4(B)のに示すように、背面側電極4に+Vmの電圧を、表示基板1側のマゼンタ粒子Mのうち表示すべき階調に応じた粒子量のマゼンタ粒子Mを表示基板1側に残し、他のマゼンタ粒子M(表示基板1から剥離させるべきマゼンタ粒子M)を背面基板2側に移動させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量のマゼンタ粒子Mが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着すると共に、シアン粒子Cが表示基板1側に泳動して表示基板1に付着した状態となる。
そして、図4(B)の状態から、図4(C)に示すように、背面側電極4に−Vcの電圧を、表示基板1側のシアン粒子Cのうち表示すべき階調に応じた粒子量のシアン粒子Cを表示基板1側に残し、他のシアン粒子C(表示基板1から剥離させるべきシアン粒子C)を背面基板2側に付着させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量のシアン粒子Cが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着した状態となる。
図4(C)では、図3(C)と同様に、左側、中央、右側の順に、背面基板2側へ移動するシアン粒子Cが少なくなる場合を示している。すなわち、図4(C)の左側、中央、右側の順に、印加する電圧のパルス幅は短くなる。
また、図5、6も図4と同様であり、図5(A)から同図(B)の状態、図6(A)から同図(B)に移行する際の、背面基板2側へ移動するマゼンタ粒子Mの粒子量が異なるだけである。
図7には、基板からの粒子の剥離、移動、付着の特性について示した。同図に示すように、粒子は、一方の基板から剥離して移動し、他方の基板に付着するが、粒子特性のばらつきや基板に対する粒子の付着状態の違いのために、電圧を印加しても基板から粒子が一斉に剥離するのではなく、動きやすい粒子から剥離する。そして、一方の基板から剥離した粒子を他方の基板に付着させるのにはある程度の時間を要するため、印加する電圧のパルス幅が短いと、十分に粒子が基板に付着しない場合がある。
従来の2値駆動では、例えば図8(A)に示すように、マゼンタ粒子Mを表示基板1側から背面基板2側へ移動させために+Vmの電圧を背面側電極4に印加した場合、マゼンタ粒子Mが表示基板1側から背面基板2側へ移動して背面基板2側に完全に付着するまでには時間がかかる。
また、階調表示する場合には、図8(B)に示すように、背面側電極4に+Vmの電圧を、階調に応じた粒子量のマゼンタ粒子Mを表示基板1側に残し、他のマゼンタ粒子Mを背面基板2側に移動させるのに必要なパルス幅で印加する。この場合、図8(A)に示すように全てのマゼンタ粒子Mを背面基板2側へ移動させる場合よりも、印加する電圧のパルス幅は短いが、図8(B)に示すように、電圧印加を停止した後、基板間に剥離したマゼンタ粒子Mが浮遊する。
また、図9に示すように、異なる極性に帯電されたマゼンタ粒子M及びシアン粒子Cが含まれる構成でマゼンタ粒子Mを階調表示する場合、背面側電極4に電圧+Vmを印加してリセットし(シアン表示)した後、電圧−Vmを階調に応じたパルス幅で背面側電極4に印加する。この場合、全てのシアン粒子Cが背面基板2側へ移動すると共に、階調に応じた粒子量のマゼンタ粒子Mが表示基板1側へ移動するが、背面基板2から剥離したマゼンタ粒子Mの全てが表示基板1に十分に付着せず、一部のマゼンタ粒子Mが基板間に浮遊してしまう場合がある。
このため、本実施形態では、図8(C)に示すように、マゼンタ粒子Mの階調表示を行う場合、まず、背面側電極4に+Vmの電圧(例えば15V)を階調に応じたパルス幅で印加し、階調に応じた粒子量のマゼンタ粒子Mを表示基板1から剥離させる。その後、マゼンタ粒子Mを移動させるのに必要な+Vmと極性が同一で且つ電圧値が+Vmよりも低い電圧+Va(例えば10V)を印加する。これにより、表示基板1から剥離したマゼンタ粒子Mが浮遊せずに背面基板2に十分に付着する。
次に、本実施形態の作用として、制御部40のCPU40Aで実行される制御について図10に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS10では、表示媒体100に表示させるべき画像の画像情報を例えばI/O40Eを介して図示しない外部装置から取得する。
ステップ12では、リセット電圧VRを印加するように電圧印加部30に指示する。ここでは、リセット電圧VRは、全てのシアン粒子Cを表示基板1側へ移動させ、全てのマゼンタ粒子Mを背面基板2側へ移動させるための電圧とする。すなわち、図11に示すように、リセット電圧VRは、マゼンタ粒子Mの閾値電圧+Vmよりも高い電圧である。このため、図12(A)に示すように、リセット用電圧VRが背面側電極4に印加されると、表示基板1側へ全てのシアン粒子Cが移動して付着し、背面基板2側へ全てのマゼンタ粒子Mが移動して付着する。
ステップS14では、取得した画像情報に基づいて、背面側電極4に印加すべき第1の電圧を決定し、電圧印加部30に指示する。電圧印加部30は、制御部40から指示された第1の電圧を背面側電極4に印加する。
この第1の電圧は、表示媒体100に表示すべき色の階調に応じた電圧である。例えばマゼンタの階調表示を行う場合には、例えば図11に示すように、第1の電圧は、マゼンタ粒子Mの閾値電圧である−Vmよりも低い電圧−V1であり、そのパルス幅は、表示すべきマゼンタ色の階調(濃度)に応じたパルス幅である。なお、パルス幅は同一で、電圧値によって階調制御してもよい。
電圧−V1を背面側電極4に印加することにより、図12(B)に示すように、背面基板2から印加電圧に応じた粒子量のマゼンタ粒子Mが表示基板1側へ移動すると共に、表示基板1から全てのシアン粒子Cが背面基板2側へ移動する。
ステップS16では、一方の基板から剥離した粒子を他方の基板へ十分に付着させるための第2の電圧を背面側電極4に印加するように電圧印加部30に指示する。電圧印加部30は、制御部40から指示された第2の電圧を背面側電極4に印加する。
この第2の電圧は、第1の電圧と同極性で且つ第1の電圧よりも電圧値の絶対値が小さい電圧である。例えばマゼンタの階調表示を行う場合には、例えば図11に示すように、第2の電圧は、マゼンタ粒子Mの閾値電圧である−Vmよりも高い(絶対値が小さい)電圧−V2であり、そのパルス幅は、表示基板1から剥離したマゼンタ粒子Mが十分に背面基板2に付着するパルス幅である。なお、第2の電圧は、図11に示すように、シアン粒子Cの閾値電圧−Vcよりも低い(絶対値が大きい)電圧とすることが好ましい。
電圧−V1を印加した後、電圧−V2を背面側電極4に印加することにより、図12(B)に示すように、背面基板2から剥離したマゼンタ粒子Mが基板間に浮遊することなく表示基板1へ付着する。
この状態からシアン粒子Cの階調制御を行う場合、図11に示すように、第1の電圧として、シアン粒子Cの閾値電圧+Vcよりも高く、マゼンタ粒子Mの閾値電圧+Vmよりも低い電圧+V1を階調に応じたパルス幅で背面側電極4に印加する。その後、第2の電圧として、閾値電圧+Vcよりも低い電圧+V2を背面側電極4に印加する。これにより、図12(C)に示すように、背面基板2から印加電圧に応じた粒子量のシアン粒子Cが表示基板1側へ移動して付着する。
図13には、一方の基板から粒子が全て剥離する場合の剥離時間及び剥離した全ての粒子が他方の基板に付着する付着時間と、粒子を剥離又は付着させる際に印加した電圧により形成された基板間の電界強度と、の関係を本発明者が測定した結果を示した。
図13に示すように、剥離時間は、付着時間の1/5程度であり、付着させる際の電界強度が大きくなるに従って付着時間が短くなるのが判る。
そして、階調制御する場合は、剥離する粒子の粒子量が少なくなるに従って、剥離した粒子が付着する付着時間も短くなると考えられる。
そこで、第2の電圧のパルス幅は、階調に応じて決定するようにしてもよい。すなわち、パルス幅変調の場合は第1の電圧のパルス幅に応じて、電圧変調の場合は第1の電圧の電圧値に応じて、第2の電圧のパルス幅を決定するようにし、例えば剥離する粒子の粒子量が少ない場合には、第2の電圧のパルス幅を短くし、剥離する粒子の粒子量が多い場合には、第2の電圧のパルス幅を長くするようにしてもよい。
また、第2の電圧のパルス幅を同一にして、階調に応じて電圧値を決定するようにしてもよい。すなわち、パルス幅変調の場合は第1の電圧のパルス幅に応じて、電圧変調の場合は第1の電圧の電圧値に応じて、第2の電圧の電圧値を決定するようにし、例えば剥離する粒子の粒子量が少ない場合には、第2の電圧の電圧値を小さくし、剥離する粒子の粒子量が多い場合には、第2の電圧の電圧値を大きくするようにしてもよい。
なお、図13に示すように、電界強度が大きくなるに従って付着時間が短くなるので、応答性を考慮した場合、第2の電圧の電圧値は、階調制御する粒子の閾値電圧未満の電圧値で、なるべく閾値電圧に近い電圧値とすることが好ましい。例えば図11に示すようにマゼンタ粒子Mを階調制御する場合の第2の電圧−V2は、なるべく閾値電圧−Vmに近い電圧値とすることが好ましい。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、3種類の電気泳動粒子を有する表示媒体について説明する。
本実施形態に係る表示媒体は、分散媒中に、電気泳動粒子として、正帯電のシアン粒子Cと、負帯電のマゼンタ粒子Mと、シアン粒子C及びマゼンタ粒子Mよりも大径であり、負帯電の黄色粒子Yとが分散された構成である。なお、駆動装置20は第1実施形態と同一であるので、説明は省略する。
図14には、本実施形態に係る表示装置100において、シアン粒子C、マゼンタ粒子M、黄色粒子Yを表示基板1側、背面基板2側に移動させるために必要な印加電圧の特性を示した。図14では、シアン粒子Cの印加電圧特性を特性50C、マゼンタ粒子Mの印加電圧特性を特性50M、黄色粒子Yの印加電圧特性を50Yで表わしている。
また、図14は、表示側電極3をグラウンド(0V)として背面側電極4に印加されたパルス電圧と、各粒子群による表示濃度との関係を示したものである。
なお、シアン粒子Cとマゼンタ粒子Mの印加電圧特性は第1実施形態と同一であるので説明は省略し、黄色粒子Yの印加電圧特性50Yについて説明する。
図14に示すように、背面基板2側の黄色粒子Yが表示基板1側へ移動開始する移動開始電圧(閾値電圧)は−Vyであり、表示基板1側の黄色粒子Yが背面基板2側へ移動開始する移動開始電圧(閾値電圧)は+Vyである。従って、−Vy以下の電圧を印加することで背面基板2側の黄色粒子Yが表示基板1側へ移動し、+Vy以上の電圧を印加することで表示基板1側の黄色粒子Yが背面基板2側へ移動する。なお、図14に示すように、|Vm|>|Vc|>|Vy|となっている。
そして、背面基板2側の黄色粒子Yを表示基板1側へ移動させる粒子量は、例えば印加する電圧の電圧値を同一にした場合には、そのパルス幅によって制御される(パルス幅変調)。例えば印加する電圧の電圧値を−Vyした場合、そのパルス幅が長くなるに従って表示基板1側へ移動させる黄色粒子Yの粒子量が多くなる。これにより黄色粒子Yの階調表示が制御される。表示基板1側の黄色粒子Yを背面基板2側へ移動させる場合の粒子量についても同様である。
なお、印加する電圧のパルス幅を同一にして、電圧値を変えることで移動する粒子量を制御し、階調表示を制御するようにしてもよい(電圧変調)。例えば、背面基板2側の黄色粒子Yを表示基板1側へ移動させる粒子量を制御する場合、印加する電圧のパルス幅は同一で、電圧値を−Vy以下の任意の電圧値とすることにより、その電圧値に応じた粒子量の黄色粒子Yを表示基板1側へ移動させられる。
以下では、一例として、黄色粒子Yを移動させる場合に印加する電圧の電圧値を−Vy又は+Vyとし、パルス幅を可変とすることで移動する粒子の粒子量を制御する場合について説明する。
次に、各色の表示について説明する。なお、表示側電極3はグラウンド(0V)とする。
図15〜17は、第2実施形態に係る表示媒体において電圧印加に応じたマゼンタ粒子M、シアン粒子C、黄色粒子Yの挙動の一例を概略的に示している。なお、図15〜図17では、白色粒子13、分散媒6、間隙部材5等は省略されている。
本実施形態では、表示媒体が負帯電のマゼンタ粒子M、正帯電のシアン粒子C、負帯電の黄色粒子Yを含む構成の場合について説明するが、これに限定されない。各粒子の色と帯電極性は適宜設定すればよい。また、以下の説明で印加する電圧の値も一例であって、これに限定されず、各粒子の帯電極性、応答性、電極間の距離等に応じて適宜設定すればよい。
図15(A)に示すように、背面側電極4に−Vmの電圧を、背面基板2側の全てのマゼンタ粒子Mを表示基板1側に付着させるのに必要なパルス幅で印加すると、負帯電の全てのマゼンタ粒子M及び全ての黄色粒子Yは表示基板1側に、正帯電のシアン粒子Cは背面基板2側に泳動して各基板の全面に付着した状態となる。これによりマゼンタ色及び黄色粒子Yの混合色が表示される。
図15(A)の状態から、図15(B)に示すように、背面側電極4に+Vmの電圧を、表示基板1側の全てのマゼンタ粒子M及び黄色粒子Yを背面基板2側に付着させると共に、背面基板2側の全てのシアン粒子Cを表示基板1側に付着させるのに必要なパルス幅で印加すると、正帯電のシアン粒子Cは表示基板1側に、負帯電のマゼンタ粒子M及び黄色粒子Yは背面基板2側に泳動して各基板の全面に付着した状態となる。これによりシアン色が表示される。
図15(B)の状態から、図15(C)に示すように、背面側電極4に−Vcの電圧を、表示基板1側のシアン粒子Cのうち表示すべき階調に応じた粒子量のシアン粒子Cを表示基板1側に残し、他のシアン粒子C(表示基板1から剥離させるべきシアン粒子C)を背面基板2側に移動させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量のシアン粒子Cが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着した状態となる。図15(C)では、左側、中央、右側の順に、背面基板2側へ移動するシアン粒子Cが少なくなる場合を示している。すなわち、図15(C)の左側、中央、右側の順に、印加する電圧のパルス幅は短くなる。
図15(C)の状態から、図15(D)に示すように、背面側電極4に+Vyの電圧を、表示基板1側の黄色粒子Yのうち表示すべき階調に応じた粒子量の黄色粒子Yを表示基板1側に残し、他の黄色粒子Y(表示基板1から剥離させるべき黄色粒子Y)を背面基板2側に移動させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量の黄色粒子Yが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着した状態となる。
図16(A)(図15(A)と同一)の状態から、図16(B)に示すように、背面側電極4に+Vmの電圧を、表示基板1側のマゼンタ粒子Mのうち表示すべき階調に応じた粒子量のマゼンタ粒子Mを表示基板1側に残し、他のマゼンタ粒子M(表示基板1から剥離させるべきマゼンタ粒子M)を背面基板2側に移動させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量のマゼンタ粒子M及び全ての黄色粒子Yが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着すると共に、シアン粒子Cが表示基板1側に泳動して表示基板1に付着した状態となる。
そして、図16(B)の状態から、図16(C)に示すように、背面側電極4に−Vcの電圧を、表示基板1側のシアン粒子Cのうち表示すべき階調に応じた粒子量のシアン粒子Cを表示基板1側に残し、他のシアン粒子C(表示基板1から剥離させるべきシアン粒子C)を背面基板2側に付着させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量のシアン粒子Cが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着した状態となる。
図16(C)では、図15(C)と同様に、左側、中央、右側の順に、背面基板2側へ移動するシアン粒子Cが少なくなる場合を示している。すなわち、図16(C)の左側、中央、右側の順に、印加する電圧のパルス幅は短くなる。
図16(C)の状態から、図16(D)に示すように、背面側電極4に+Vyの電圧を、表示基板1側の黄色粒子Yのうち表示すべき階調に応じた粒子量の黄色粒子Yを表示基板1側に残し、他の黄色粒子Y(表示基板1から剥離させるべき黄色粒子Y)を背面基板2側に移動させるのに必要なパルス幅で印加すると、階調に応じて剥離すべき粒子量の黄色粒子Yが背面基板2側に泳動して背面基板2側に付着した状態となる。
また、図17も図16と同様であり、図17(A)から同図(B)の状態に移行する際の、背面基板2側へ移動するマゼンタ粒子Mの粒子量が異なるだけである。
そして、マゼンタ色の階調やシアン色の階調を制御する場合に、粒子を剥離するための第1の電圧を背面側電極4に印加してから、剥離した粒子を基板に十分に付着させるための第2の電圧を背面側電極4に印加する点については、第1実施形態と同様である。
また、黄色の階調を制御する場合には、例えば第1の電圧は、黄色粒子Yの閾値電圧である+Vyよりも高い電圧であり、そのパルス幅は、表示すべき黄色の階調(濃度)に応じたパルス幅である。なお、パルス幅は同一で、電圧値によって階調制御してもよい。
また、第2の電圧は、第1の電圧と同極性で且つ第1の電圧よりも電圧値の絶対値が小さい電圧である。例えば黄色の階調表示を行う場合には、第2の電圧は、黄色粒子Yの閾値電圧である+Vyよりも低い電圧であり、そのパルス幅は、表示基板1から剥離した黄色粒子Yが十分に背面基板2に付着するパルス幅である。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本実施形態では、第1の電圧の印加と第2の電圧の印加との間に第3の電圧を印加する形態について説明する。なお、駆動装置20は第1実施形態と同一であるので、説明は省略する。
まず、粒子の応答性と階調制御性との関係について図18を参照して説明する。同図の上側には、表示側電極3をグラウンド(0V)として背面側電極4に電圧を印加した場合における基板間に形成された電界強度と時間との関係、同図の下側には、負帯電の粒子の推定粒子濃度と時間との関係を測定した結果を示した。
同図に示すように、まずt1〜t2の期間において負のリセット電圧を背面側電極4に印加した。これにより、負帯電の粒子は表示基板1側に移動し、濃度が高くなる。
また、リセット電圧を印加後、t3から正の高電圧を印加し続けた場合(高電圧駆動:実線)を実線で示し、t3から正の低電圧を印加し続けた場合(低電圧駆動:破線)t3〜t4まで正の高電圧を印加し、t4から正の低電圧を印加した場合(高電圧→低電圧駆動:一点鎖線)をそれぞれ示した。
図18に示すように、高電圧駆動の場合は、粒子が速やかに背面基板2側に移動して速やかに濃度が低くなる。すなわち、粒子の応答性が良好であるのが判る。また、低電圧駆動の場合は、粒子が緩やかに背面基板2側に移動するため、緩やかに濃度が低くなる。すなわち、粒子の応答性は良好ではないが、濃度が緩やかに低くなるため、階調制御性は良好となる。さらに、高電圧→低電圧駆動の場合は、高電圧駆動の特性と低電圧駆動の特性の両方の特性を兼ね備えた特性となる。すなわち、t3からt4までは高電圧を印加するので粒子の応答性が向上し、t4以降は低電圧を印加するので、例えば図18の点線で囲んだ領域Aでは階調制御性が良好となる。
そこで、本実施形態では、第1の電圧の印加と第2の電圧の印加との間に第3の電圧を印加することにより、粒子の応答性と階調制御性を両立させる。
次に、本実施形態の作用として、制御部40のCPU40Aで実行される制御について図19に示すフローチャートを参照して説明する。
図19に示すように、図19に示す処理が第1実施形態で説明した図10に示す処理と異なるのは、ステップS15が追加されている点である。
まず、ステップS10では、表示媒体100に表示させるべき画像の画像情報を例えばI/O40Eを介して図示しない外部装置から取得する。
ステップ12では、リセット電圧VRを印加するように電圧印加部30に指示する。ここでは、図11に示すように、リセット電圧VRは、マゼンタ粒子Mの閾値電圧+Vmよりも高い電圧である。このため、図20(A)に示すように、リセット用電圧VRが背面側電極4に印加されると、表示基板1側へ全てのシアン粒子Cが移動して付着し、背面基板2側へ全てのマゼンタ粒子Mが移動して付着する。
ステップS14では、取得した画像情報に基づいて、背面側電極4に印加すべき第1の電圧を決定し、電圧印加部30に指示する。電圧印加部30は、制御部40から指示された第1の電圧を背面側電極4に印加する。
この第1の電圧は、表示媒体100に表示すべき色の階調に応じて予め定めた電圧である。例えばマゼンタの階調表示を行う場合には、図20に示すように、第1の電圧は、マゼンタ粒子Mの閾値電圧である−Vmよりも低い電圧−V1であり、そのパルス幅は、表示すべきマゼンタ色の階調(濃度)に応じて予め定めたパルス幅である。
このパルス幅は、例えば図18に示すような濃度特性に応じて定められる。例えばマゼンダ粒子Mの濃度特性が図18に示すような濃度特性であった場合において、マゼンダ粒子Mの濃度を5[wt%]としたい場合、この濃度に応じたマゼンダ粒子が全て移動するパルス幅よりも少し短いパルス幅となるt3〜t4にかけて第1の電圧−V1を印加する。すなわち、第1の電圧の印加によって、まず所望の濃度に応じたマゼンダ粒子の量に近い量の粒子量を速やかに移動させる。
電圧−V1を背面側電極4に印加することにより、図21(B)に示すように、背面基板2からマゼンタ粒子Mが表示基板1側へ移動開始すると共に、表示基板1から全てのシアン粒子Cが背面基板2側へ移動開始する。
ステップS15では、ステップ14で印加した第1の電圧より電圧値の絶対値が低く且つマゼンタ粒子Mの閾値電圧より電圧値の絶対値が高い第3の電圧を印加する。ここでは、第3の電圧は、図20に示すように、第1の電圧−V1より高く、且つ、マゼンタ粒子Mの閾値電圧である−Vmより低い電圧−V1’であり、そのパルス幅は、表示すべきマゼンタ色の階調(濃度)に応じて予め定めたパルス幅である。例えばマゼンダ粒子Mの濃度特性が図18に示すような濃度特性であった場合において、マゼンダ粒子Mの濃度を5[wt%]としたい場合、この濃度に応じたマゼンダ粒子が移動するパルス幅となるt4〜t5にかけて第3の電圧を印加する。なお、第3の電圧の電圧値は、マゼンダ粒子Mの閾値電圧に近い方が好ましい。また、第3の電圧値のパルス幅は、粒子の応答性の面から短い方が好ましい。
このように、最初に第1の電圧を印加することにより、まずは所望の濃度のマゼンダ粒子Mの量に近い量の粒子を速やかに移動させ、その後、第3の電圧を印加して、所望の階調になるまで緩やかにマゼンダ粒子Mを移動させる。
ステップS16では、一方の基板から剥離した粒子を他方の基板へ十分に付着させるための第2の電圧を背面側電極4に印加するように電圧印加部30に指示する。電圧印加部30は、制御部40から指示された第2の電圧を背面側電極4に印加する。
この第2の電圧は、第1の電圧と同極性で且つ第1の電圧よりも電圧値の絶対値が小さい電圧である。例えばマゼンタの階調表示を行う場合には、例えば図20に示すように、第2の電圧は、マゼンタ粒子Mの閾値電圧である−Vmよりも高い(絶対値が小さい)電圧−V2であり、そのパルス幅は、表示基板1から剥離したマゼンタ粒子Mが十分に背面基板2に付着するパルス幅である。
電圧−V1を印加した後、電圧−V2を背面側電極4に印加することにより、図21(B)に示すように、背面基板2から剥離したマゼンタ粒子Mが基板間に浮遊することなく表示基板1へ付着する。
この状態からシアン粒子Cの階調制御を行う場合、図20に示すように、第1の電圧として、シアン粒子Cの閾値電圧+Vcよりも高く、マゼンタ粒子Mの閾値電圧+Vmよりも低い電圧+V1を階調に応じて予め定めたパルス幅で背面側電極4に印加する。
その後、第3の電圧として、第1の電圧+V1よりも低く、かつ、シアン粒子Cの閾値電圧+Vcよりも高い第3の電圧+V1’を階調に応じて予め定めたパルス幅で背面側電極4に印加する。
なお、第1の電圧及び第3の電圧のパルス幅は、マゼンダ粒子Mの場合と同様に定める。
さらに、その後、第2の電圧として、閾値電圧+Vcよりも低い電圧+V2を背面側電極4に印加する。これにより、図21(C)に示すように、背面基板2から印加電圧に応じた粒子量のシアン粒子Cが表示基板1側へ移動して付着する。
なお、第2実施形態で説明した3種類の電気泳動粒子を有する表示媒体を駆動する場合についても、本実施形態で説明したように、第1の電圧の印加と第2の電圧の印加との間に第3の電圧を印加するようにしてもよい。
以上、本実施形態に係る表示装置について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、泳動しない粒子群としては、白色粒子群に限らず、例えば黒色の粒子群を用いてもよい。
1 表示基板
2 背面基板
3 表示側電極
4 背面側電極
5 間隙部材
6 分散媒
10 表示媒体
11 第1泳動粒子(群)
12 第2泳動粒子(群)
13 白色粒子(群)
20 表示媒体
30 電圧印加部
40 制御部
100 表示装置
C シアン粒子(群)
M マゼンタ粒子(群)
Y 黄色粒子(群)

Claims (7)

  1. 透光性を有する表示基板と、前記表示基板と間隙を持って対向して配置された背面基板と、前記表示基板と前記背面基板との基板間に封入された分散媒と、前記分散媒中に分散され且つ前記基板間に形成された電界に応じて前記基板間を移動するように前記基板間に封入された色及び帯電極性が異なる複数種類の粒子群と、を有する表示媒体に対して、
    前記複数種類の粒子群のうち第1の粒子群の色を階調表示する場合、前記第1の粒子群の少なくとも一部の粒子を前記表示基板又は前記背面基板から剥離させるのに必要な閾値電圧以上の電圧であって、前記第1の粒子群の色の階調に応じた第1の電圧を前記基板間に印加した後、前記第1の電圧と同極性で且つ前記閾値電圧より低い第2の電圧を印加する電圧印加手段
    を備えた表示媒体の駆動装置。
  2. 前記電圧印加手段は、前記第1の粒子群の色の階調に応じて前記第2の電圧の印加時間及び電圧値の少なくとも一方を変更する
    請求項1記載の表示媒体の駆動装置。
  3. 前記第2の電圧は、前記第1の粒子群の次に閾値電圧が高い第2の粒子群の閾値電圧よりも電圧値が大きい電圧である
    請求項1又は請求項2記載の表示媒体の駆動装置。
  4. 前記第1の電圧の印加時間は、前記表示基板又は前記背面基板から剥離した粒子の全てが前記背面基板又は前記表示基板に付着しない時間である
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の表示媒体の駆動装置。
  5. 前記電圧印加手段は、前記第1の電圧の印加と前記第2の電圧の印加との間に、前記第1の電圧より低く且つ前記閾値電圧より高い第3の電圧を印加する
    請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の表示媒体の駆動装置。
  6. コンピュータを、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の表示媒体の駆動装置を構成する各手段として機能させるための表示媒体の駆動プログラム。
  7. 透光性を有する表示基板と、前記表示基板と間隙を持って対向して配置された背面基板と、前記表示基板と前記背面基板との基板間に封入された分散媒と、前記分散媒中に分散され且つ前記基板間に形成された電界に応じて前記基板間を移動するように前記基板間に封入された色及び帯電極性が異なる複数種類の粒子群と、を有する表示媒体と、
    前記請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の前記表示媒体の駆動装置と、
    を備えた表示装置。
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