JP2005115066A - 電気泳動表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 中間調表示品質の低下を防止する。
【解決手段】 電気泳動表示素子では、印加する電圧の大きさを符号V2A,V2Bに例示するように変えることにより、帯電泳動粒子の移動量を制御し、所望の中間調を表示するようになっている。この書き込み駆動t2を行う前にはリセット駆動t1を行ない、書き込み駆動t2を行った後には、印加電圧を符号v3に示すように徐々に減少させて行って、帯電泳動粒子の移動を止めるようにする。このような駆動を行うことによって、所望の中間調を表示することができ、その表示品質を良好にすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 電気泳動表示素子では、印加する電圧の大きさを符号V2A,V2Bに例示するように変えることにより、帯電泳動粒子の移動量を制御し、所望の中間調を表示するようになっている。この書き込み駆動t2を行う前にはリセット駆動t1を行ない、書き込み駆動t2を行った後には、印加電圧を符号v3に示すように徐々に減少させて行って、帯電泳動粒子の移動を止めるようにする。このような駆動を行うことによって、所望の中間調を表示することができ、その表示品質を良好にすることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、帯電泳動粒子を移動させて表示を行う電気泳動表示装置に関する。
従来、表示装置としては、CRTに比べて低消費電力かつ薄型でありながらも表示品位が優れる透過型液晶表示装置が広く用いられつつある。しかし、この透過型液晶表示装置も、バックライトを必要とするため、低消費電力化や薄型化に限界があり、非発光型で消費電力が少なく、しかも紙のように薄い表示装置(ペーパーライクディスプレイ)が注目されている。
かかるペーパーライクディスプレイとしては様々な構造のものが提案されているが、その1つとして、絶縁性液体中に帯電泳動粒子を分散させ、該粒子の位置を画素毎に制御することに基づき表示を行うようにした電気泳動表示素子がある。
かかる電気泳動表示素子にて中間調を表示し制御する方法としては、電圧印加時間を制御して帯電泳動粒子の移動量を変えるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、そのような電気泳動表示素子では、電圧印加時間経過時点で帯電泳動粒子を完全に停止させるため(慣性による帯電泳動粒子の移動を阻止して停止精度を上げるため)に、単に電圧を0Vにするのではなく逆極性の電圧を印加するような制御も行われている。
しかしながら、上述した中間調表示方法によれば、電気泳動表示素子の応答時間が長い場合には電圧印加時間(すなわち、水平走査時間)も長くしなければならず、フレーム周波数が低くなってしまうという問題があった。
また、上述のように逆極性の電圧を印加しようとしても、その電圧の大きさや、逆極性電圧の印加時間を設定すること自体が困難で帯電泳動粒子を精度良く停止させることができず、所望の中間調を得にくいという問題があった。
さらに、中間調表示の精度を出すためには一度表示をリセットしてから書き込むのが望ましいが、画面全体(全ての画素)に対してリセットを行うと、表示画面全体でチラツキが視認されてしまうという問題もあった。
そこで、本発明は、フレーム周波数の低下や中間調の表示品質低下や表示画面のチラツキを防止する電気泳動表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は上記事情を考慮してなされたものであり、移動自在な複数の帯電泳動粒子を有する電気泳動表示素子と、該電気泳動表示素子に信号を送って帯電泳動粒子の位置を画素毎に制御する信号印加手段と、を備えた電気泳動表示装置において、
該信号印加手段が、リセット信号を送って前記電気泳動表示素子の表示をリセットするリセット駆動と、階調信号を送って前記電気泳動表示素子に階調表示を行わせる書き込み駆動と、画素に印加する電圧を徐々に減少させて行って前記書き込み駆動による表示状態を保持する画像保持駆動と、を順次行う、ことを特徴とする。
該信号印加手段が、リセット信号を送って前記電気泳動表示素子の表示をリセットするリセット駆動と、階調信号を送って前記電気泳動表示素子に階調表示を行わせる書き込み駆動と、画素に印加する電圧を徐々に減少させて行って前記書き込み駆動による表示状態を保持する画像保持駆動と、を順次行う、ことを特徴とする。
本発明によると、電圧印加時間により表示階調を制御する方式ではないので、水平走査時間を短くし、フレーム周波数を高くできる。
また、本発明によれば、中間調表示前にリセット駆動を行うため、中間調の表示精度を良好にして、表示品質を向上させることができる。
さらに、本発明によれば、書き込み駆動後の画像保持駆動では、画素に印加する電圧は徐々に減少されるため、帯電泳動粒子の停止精度を良好にし、表示品質を良好にすることができる。
またさらに、本発明によれば、前記リセット駆動や書き込み駆動等は、画面全体で行われるのではなく、画像書き換えの必要な画素に対して行われるため、表示画面全体でチラツキが視認されてしまうことを防止できる。
以下、図1乃至図4を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
本発明に係る電気泳動表示装置は、図2に示すように、移動自在な複数の帯電泳動粒子(図3の符号12参照)を有する電気泳動表示素子1と、該電気泳動表示素子1に信号を送って帯電泳動粒子12の位置を画素毎に制御する信号印加手段2と、を備えている。
そして、この信号印加手段2は、
・ リセット信号V1を送って前記電気泳動表示素子1の表示をリセットするリセット駆動(図1の符号t1参照)と、
・ 階調信号(V2AやV2Bなどの表示階調に対応させた信号)を送って前記電気泳動表示素子1に階調表示を行わせる書き込み駆動(図1の符号t2参照)と、
・ 画素に印加する電圧V3を徐々に減少させて行って前記書き込み駆動による表示状態を保持する画像保持駆動(図1の符号t3参照)と、
を順次行うように構成されている。
・ リセット信号V1を送って前記電気泳動表示素子1の表示をリセットするリセット駆動(図1の符号t1参照)と、
・ 階調信号(V2AやV2Bなどの表示階調に対応させた信号)を送って前記電気泳動表示素子1に階調表示を行わせる書き込み駆動(図1の符号t2参照)と、
・ 画素に印加する電圧V3を徐々に減少させて行って前記書き込み駆動による表示状態を保持する画像保持駆動(図1の符号t3参照)と、
を順次行うように構成されている。
電気泳動表示装置Dには、フレーム期間経過に伴ってフラグを減算していくフラグ演算手段20Sを設け、前記信号印加手段2は、前記フラグ演算手段20Sからのフラグに基づき、前記リセット駆動、前記書き込み駆動及び前記画像保持駆動を切り替える、ようにすると良い。
また、前記信号印加手段2は、前記リセット信号V1を前記電気泳動表示素子1に送るリセット信号出力部21、を有し、該リセット信号出力部21は、前記フラグが一定範囲にある場合にのみ前記リセット信号を前記電気泳動表示素子1に対して送る、ようにすると良い。
さらに、前記信号印加手段2は、階調信号及び前記フラグ演算手段20Sからのフラグを一時的に記憶するメモリ部22S,22R,22G,22B、を有する、ようにすると良い。
また、前記信号印加手段2は、画素に印加する電圧をフレーム期間経過に伴って減衰させるような画像保持駆動を行う、ようにすると良い(詳細は後述)。
さらに、前記リセット駆動、前記書き込み駆動及び前記画像保持駆動は、画像書き換えの必要な画素に対して行われるようにすると良い。
ところで、上述した電気泳動表示素子1は、図3(a) (b) に示すように、所定間隙を開けた状態に配置された一対の基板10a,10bを備えており、これらの基板10a,10bの間隙には絶縁性液体11や複数の帯電泳動粒子12が配置されている。また、各画素には、絶縁性液体11に近接する位置に第1及び第2電極13a,13bが配置されている。
すなわち、下基板10bの上面には第1電極13aが形成されており、その上面には、入射した光を散乱させる白色散乱絶縁層14が形成され、さらにその上面にはストライプ状の第2電極13bが形成されている、また、上基板10aとの間には透明な絶縁性液体11が充填されていて、その液体中には、着色された帯電泳動粒子12が分散されている。図3(a) では、帯電泳動粒子12は第2電極13bに引き付けられて集積されるので、画素は白表示を行うこととなる。図3(b) では、帯電泳動粒子12は第1電極13aに引き付けられて白色散乱絶縁層14を覆うように配置されるので、画素は黒表示を行うこととなる。なお、第1電極13a又は第2電極13bには薄膜トランジスタ(TFT)を接続して、図4に示すようなアクティブマトリクス型とすると良い。図中GはTFTのゲート電極、Sはソース電極、Dはドレイン電極を示し、Vcomは共通電極(第1電極)を示す。また、画素と画素とを仕切るように隔壁(不図示)を配置しても良い。さらに、各画素にカラーフィルターを配置してカラー表示を行えるようにしても良い。
いま、第1電極13aの電位を基準電位に保持しておいて、第2電極13bの電位を図1に示すように変化させたとする。説明の便宜上、帯電泳動粒子12は正極性の黒色粒子とする。
最初の期間(以下、“表示リセット期間”とする)t1では、第2電極13bに負の電圧V1を加えると、正に帯電している泳動粒子12はこれに引き寄せられ移動し第2電極13b上に集まる(図3(a) 参照)。この状態では、観察者側から入射した光は白色散乱絶縁層14で反射され、画素は白表示となる。
次の期間t2(以下、“書き込み期間”とする)において第2電極13bに正の電圧を加えると、帯電泳動粒子12は第1電極13aに引き付けられて白色散乱絶縁層14を覆い、黒表示を行う(図3(b) 参照)。このときの電圧が図1に符号V2Aに示すように大きければ、帯電泳動粒子12の移動量も多くなって濃い黒色を表示でき、符号V2Bに示すように小さければ、帯電泳動粒子12の移動量は少なくなって薄い黒色を表示することとなる。このようにt2の期間の電圧を介して中間調表示の明るさを制御することができる。
次の期間(以下、“保持状態形成期間”とする)t3においては、第2電極13bの電圧を徐々に0Vに近づけてゆくようにする。t2の期間のあと第2電極13bに加える電圧を切り急に0Vにすると移動中の泳動粒子12が静止するまでの挙動が不安定になり中間調表示の明るさが不安定になる、これを防止するために上述のような電圧制御(徐々に0Vに近づけてゆくような制御)が必要となる。
画像保持駆動を行って電圧を0Vとした後の次の期間(以下、“静止画像保持期間”とする)t4では、前記電気泳動表示素子1へ信号を送ることを休止するか、画素への電圧印加を休止する、ようにすると良い。
なお、白黒画像を表示する場合には1つ1つの画素に対して前記駆動(すなわち、リセット駆動、書き込み駆動、画像保持駆動)を適宜行えば良いが、カラーフィルターを配置している場合はカラーフィルターを配置した1組の画素に対して(例えば、3つの画素にRGBのカラーフィルターをそれぞれ配置している場合にはそれら3つの画素に対して)前記駆動を行う必要がある。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
本実施の形態によれば、背景技術で説明したように、電圧印加時間により表示階調を制御する方式ではないので、水平走査時間を短くし、フレーム周波数を高くできる。
また、本実施の形態によれば、中間調表示前にリセット駆動を行うため、中間調の表示精度を良好にして、表示品質を向上させることができる。
さらに、本実施の形態によれば、書き込み駆動後の画像保持駆動では、画素に印加する電圧は徐々に減少されるため、帯電泳動粒子の停止精度を良好にし、表示品質を良好にすることができる。
またさらに、本実施の形態によれば、前記リセット駆動や書き込み駆動等は、画面全体で行われるのではなく、画像書き換えの必要な画素に対して行われるため、表示画面全体でチラツキが視認されてしまうことを防止できる。
以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説明する。
(実施例1)
本実施例では、図5に示す構造の情報処理システム(電気泳動表示装置)を作製した。
本実施例では、図5に示す構造の情報処理システム(電気泳動表示装置)を作製した。
図中の符号30は、情報処理システム全体の制御を実行するCPUを示し、符号1は電気泳動表示素子(以下“PLD”とする)を示し、符号31は、PLD1に表示させる情報をデータとして記憶するビデオメモリVRAMを示し、符号2は、PLD1の表示を制御するPLDコントローラ(信号印加手段)を示し、符号32は、CPU30が実行するプログラムを記憶したり、この実行の際のワーク領域として用いられるメモリであるRAMを示し、符号33は、プログラムやデータを保存しておく書き換え可能なEEPROMを示す。また、符号34は、各種文字情報、制御情報などを入力するためのキーボードを示し、符号35は、手書き入力などを行うタッチパネルを示し、符号36は、各種入出力機器や、プログラムやデータを入出力するUSBポートや、RS−232Cポートの制御を行うI/O制御装置を示す。符号37は上記各機器間を信号接続するためのデータバス,コントロールバス,アドレスバスからなるシステムバスである。
そして、上述したPLDコントーローラ2は図2に示すように構成した。
図において23はアドレスバス、24はデータバス、25は、VRAMに入力されるアドレスを切り替えるセレクタ、26は、VRAMのデータバスにつながる信号を切り替えるセレクタ、22S,22R,22G,22BはVRAM31より読み出したデータを一時的に記憶するラッチ回路、21はステータスSがある値のときリセット信号を発生するデコーダ、20S,20R,20G,20BはVRAMから読み出された値に演算を加える演算装置、27はPLDコントローラ全体の制御をするタイミング信号を作る表示タイミング制御回路を示す。なお、V2はPLDに入力される表示データ、V4は垂直、水平同期信号などの制御信号、V1は画素のリセット信号である。
以上説明した各種機器などを接続してなる情報処理システムでは、一般にシステムのユーザーは、PLD1の表示画面に表示される各種情報に対応しながら操作を行う。すなわち、I/O制御装置36によりUSB、RS−232Cによって接続される外部機器から提供されるプログラムや文字や画像情報などのデータがRAM32やEEPOM33に保存され、CPU30がプログラムを実行することにより情報がPLD1に表示されユーザーはこの表示を見ながらキーボード34、タッチパネル35、を用いて情報の編集,システムに対する指示操作を行う。
また、PLD1は図3に示す構成とし、3つの画素を1組として、RGB色のカラーフィルターを各画素に配置してカラー表示を行えるようにした。
さらに、表示リセット期間t1、書き込み期間t2、保持状態形成期間t3をそれぞれ4フレーム(1フレームの長さは10数mS程度)ずつとし、
(1) 表示リセット期間t1の4フレーム(1フレーム目〜4フレーム目)では、RGBの3画素に対してリセット駆動を行い、
(2) 書き込み期間t2の4フレーム(5フレーム目〜8フレーム目)では、RGBの3画素に対して書き込み駆動を行い、
(3) 保持状態形成期間t3の4フレーム(9フレーム目〜12フレーム目)では、RGBの3画素に対して画像保持駆動を行い、
(4) 静止画像保持期間t4では、電極13a,13bへの電圧印加を停止してメモリ表示を行わせた。
(1) 表示リセット期間t1の4フレーム(1フレーム目〜4フレーム目)では、RGBの3画素に対してリセット駆動を行い、
(2) 書き込み期間t2の4フレーム(5フレーム目〜8フレーム目)では、RGBの3画素に対して書き込み駆動を行い、
(3) 保持状態形成期間t3の4フレーム(9フレーム目〜12フレーム目)では、RGBの3画素に対して画像保持駆動を行い、
(4) 静止画像保持期間t4では、電極13a,13bへの電圧印加を停止してメモリ表示を行わせた。
CPU30がVRAM31に書き込むデータ形式は、図6のようにRGB各色4bitとステータス4bitを含む16bitとした。各画素データは4bitのデータが0hが白、0FFhが黒に対応する。また、画像保持駆動では、階調信号をフレームごとに1/2ずつ減衰させて行くような駆動を行った。
上述した情報処理システムDでは、フレーム毎に、ステータスデータSと表示データR,G,B(階調データV2に相当)とがVRAM31から読み出されてラッチ回路22S,22R,22G,22Bに一時的に保存される。このうち、ステータスデータSは、演算装置20Sに送られ、
・ 該データSが0以外の場合には1だけ引かれた値が、
・ 該データSが0の場合には0が、
VRAM31に送られて(同じアドレスに)上書きされるようになっている。このデータSは、次のフレームにおいて上述と同様にラッチ回路22Sに送られて同様の操作がなされる。他方の表示データR,G,Bは、ラッチ回路22R,22G,22Bに保存された後、演算装置20R,20G,20Bを経由してVRAM31に送られるが、ステータスデータSが12〜5のフレームでは演算されずにそのままの値が送られ、ステータスデータSが4〜1のフレームでは1/2したものが送られ、ステータスデータSが0の場合には0が送られるようになっている。送られたデータは、すぐVRAMの読み出されたと同じアドレスに上書される。そして、本実施例では、以下の制御が行われるようになっている。
(1) ステータスデータSが11〜8の場合は、デコーダ21からのリセット信号に基づきPLD1がリセット駆動され、
(2) ステータスデータSが7〜4の場合は、リセット信号は発生されずに、表示データR,G,Bに基づく階調表示がなされ、
(3) ステータスデータSが3〜0の場合は、画素に印加する電圧が1/2ずつ減らされて行く。
・ 該データSが0以外の場合には1だけ引かれた値が、
・ 該データSが0の場合には0が、
VRAM31に送られて(同じアドレスに)上書きされるようになっている。このデータSは、次のフレームにおいて上述と同様にラッチ回路22Sに送られて同様の操作がなされる。他方の表示データR,G,Bは、ラッチ回路22R,22G,22Bに保存された後、演算装置20R,20G,20Bを経由してVRAM31に送られるが、ステータスデータSが12〜5のフレームでは演算されずにそのままの値が送られ、ステータスデータSが4〜1のフレームでは1/2したものが送られ、ステータスデータSが0の場合には0が送られるようになっている。送られたデータは、すぐVRAMの読み出されたと同じアドレスに上書される。そして、本実施例では、以下の制御が行われるようになっている。
(1) ステータスデータSが11〜8の場合は、デコーダ21からのリセット信号に基づきPLD1がリセット駆動され、
(2) ステータスデータSが7〜4の場合は、リセット信号は発生されずに、表示データR,G,Bに基づく階調表示がなされ、
(3) ステータスデータSが3〜0の場合は、画素に印加する電圧が1/2ずつ減らされて行く。
以下、詳述する。
表示タイミング制御回路29は、データをVRAM31より順番に読み出し、ラッチ回路22R,22G,22Bに一時的に保存した後PLD1に転送する。垂直、水平同期信号、データ転送クロックなどの制御信号V4も同時に転送される。1つのフレーム時間に全表示画素分のデータを読み出しPLD1に転送する。
例えば、PLD1の画面のある位置(3画素により構成される領域)に赤を表示したい場合、VRAM31が表示のための読み出しの空いている時間に、VRAM31にアドレスバス23、データバス24がつながるようにセレクタ25、26が切り替わり、CPU30がVRAM31の表示したい場所に対応するアドレスに、図7の1フレーム目に示したようなデータ(赤のデータの上位4bitにステータスの11をつけた0B0FFhのデータ)を書き込む。その後、PLDコントローラ2は次のような動作を行う。
<1フレーム目>
表示タイミング制御回路27は表示データをPLD1に送るためにVRAMから読み出していてCPUが書き込んだあと最初に赤をデータが格納されているアドレスに達したとき読み出されるデータは書き込んだデータと同じで、図7の1フレーム目に示した値がラッチ回路22S,22R,22G,22Bに格納される。
表示タイミング制御回路27は表示データをPLD1に送るためにVRAMから読み出していてCPUが書き込んだあと最初に赤をデータが格納されているアドレスに達したとき読み出されるデータは書き込んだデータと同じで、図7の1フレーム目に示した値がラッチ回路22S,22R,22G,22Bに格納される。
1フレーム目では、ラッチ回路22SのステータスSの値が11なので、デコーダ21はリセット信号を発生しこれが表示データとともにPLD1に送られる。PLD1は、RGBの画素に(表示データの内容にかかわらず)リセット電圧を加えリセットが始まる。
ところで、ラッチ回路22SのステータスSは演算装置20Sにも入力され、その演算装置20Sからは11−1=10の値がVRAM31に出力される。また、ラッチ回路22R,22G,22BのR,G,Bは演算装置20R,20G,20Bにも入力され、(ステータスSの値が11なので1/2にはされず)そのままの値がVRAM31に出力される。結果として演算装置20S,20R,20G,20Bの出力は0A0FFhで、これがVRAM31の読み出されたと同じアドレスに書き込まれる。
<2〜4フレーム目>
上述のように、ステータスSは演算装置20Sにより1つずつ減算されて、10,9,8を示すが(図7参照)、デコーダ21はPLD1にリセット信号を送り、リセット駆動が継続される。
上述のように、ステータスSは演算装置20Sにより1つずつ減算されて、10,9,8を示すが(図7参照)、デコーダ21はPLD1にリセット信号を送り、リセット駆動が継続される。
<5フレーム目>
VRAM31から読み出されるデータは、図7に示したように70FFhとなるので(ステータスSが7となるので)、デコーダ21はリセット信号を発生しない。したがって、PLD1は、送られてきた表示データR=0、G=0Fh、B=0Fhにより表示画素のRに0V、G,Bに0Fhに相当する電圧を加える。その結果、Rの画素はリセットされたまま保持され、G,Bの画素では黒の書き込みが始まる。結局、3つの画素全体では、赤色が表示されることとなる。なお、VRAM31ではステータスデータSが−1されて上書きされ、RGBは同じ値が上書きされる。
VRAM31から読み出されるデータは、図7に示したように70FFhとなるので(ステータスSが7となるので)、デコーダ21はリセット信号を発生しない。したがって、PLD1は、送られてきた表示データR=0、G=0Fh、B=0Fhにより表示画素のRに0V、G,Bに0Fhに相当する電圧を加える。その結果、Rの画素はリセットされたまま保持され、G,Bの画素では黒の書き込みが始まる。結局、3つの画素全体では、赤色が表示されることとなる。なお、VRAM31ではステータスデータSが−1されて上書きされ、RGBは同じ値が上書きされる。
<6〜7フレーム目>
上述のように、ステータスSは演算装置20Sにより1つずつ減算されて6,5を示すが(図7参照)、PLD1では5フレーム目と同様の赤表示駆動がなされる。
上述のように、ステータスSは演算装置20Sにより1つずつ減算されて6,5を示すが(図7参照)、PLD1では5フレーム目と同様の赤表示駆動がなされる。
<8フレーム目>
VRAM31から読み出されるデータは、図7に示したように40FFhなので(ステータスSが7以下なので)、デコーダ21はリセット信号を発生せず、PLD1では5〜7フレーム目と同様の赤表示駆動がなされる。
VRAM31から読み出されるデータは、図7に示したように40FFhなので(ステータスSが7以下なので)、デコーダ21はリセット信号を発生せず、PLD1では5〜7フレーム目と同様の赤表示駆動がなされる。
ところで、ラッチ回路22R,22G,22BのR,G,Bは演算装置20R,20G,20Bにも入力されるが、ステータスSが4なので、上述したように、VRAM31には1/2したものが送られて上書きされることとなる。つまり、VRAM31には3077hが上書きされる。
<9フレーム目>
VRAM31から読み出されるデータは、図7に示したように3077hなので(ステータスSが7以下なので)、デコーダ21はリセット信号を発生しない。
VRAM31から読み出されるデータは、図7に示したように3077hなので(ステータスSが7以下なので)、デコーダ21はリセット信号を発生しない。
PLD1は、送られてきた表示データR=0、G=07h、B=07hにより表示画素のRに0V、G,Bに07hに相当する電圧を加え保持状態形成期間が始まる。
そして、VRAM31には、−1されたステータスSと、1/2されたR,G,Bが上書きされる。
<10フレーム目>
読み出されるデータは2033hで、9フレーム目と同じ駆動が行われる。
読み出されるデータは2033hで、9フレーム目と同じ駆動が行われる。
<11フレーム目>
VRAM31から読み出されるデータは図7に示したように1011hなので、デコーダ21はリセット信号を発生しない。PLD1は、送られてきた表示データR=0、G=01h、B=01hにより表示画素のRに0V、G,Bに01hに相当する電圧を加える。
VRAM31から読み出されるデータは図7に示したように1011hなので、デコーダ21はリセット信号を発生しない。PLD1は、送られてきた表示データR=0、G=01h、B=01hにより表示画素のRに0V、G,Bに01hに相当する電圧を加える。
そして、演算装置20S,20R,20G,20BからVRAM31に出力されるデータS,R,G,Bは、全て0となる。
<12フレーム目以降>
VRAM31から読み出されるデータは0なのでPLD1には0の電圧が送られ続け、VRAM31にも0が上書きされつづけ静止画像保持期間がつづく。
VRAM31から読み出されるデータは0なのでPLD1には0の電圧が送られ続け、VRAM31にも0が上書きされつづけ静止画像保持期間がつづく。
本実施例では、以上のようにステータスSの値を用いて表示リセット期間、書き込み期間、保持状態形成期間、静止画像保持期間の識別を行い、上述のような制御を行うことが可能となる。
この実施例ではCPUによってVRAMが書き換えられ、PLDの書き込みが進んでいる(つまり、表示リセット期間、書き込み期間、保持状態形成期間、静止画像保持期間という一連のサイクルを実行することによって表示を行うように構成されている)が、一連のサイクルが終了する前に表示画像を書き換えることも可能であり(例えば、静止画像保持期間まで行っていない表示画素を書き換えることも可能であり)、その場合には、表示リセット期間から開始されることになる。
上述した実施例では、
・ “デコーダ21がリセット信号を発生するステータスデータSの値の範囲”を11〜8とし、
・ “演算装置20R,20G,20BがRGBに演算を加えるステータスデータSの値の範囲”を4〜0とし、
・ 表示データRGBは1/2ずつに減らす、
ようにしたが、これらの条件は適宜変更しても良い。例えば、1/2以外の任意の数式を用いたり、ステータスの値によりROMから係数のテーブルを読み出し演算を行うようにする、これらにあわせてCPUが最初に書き込むステータスの値を調整する。などを行うことによりPLDの特性に合わせに表示リセット期間、書き込み期間、保持状態形成期間、静止画像保持期間の波形を調整することが可能となる。例えばVRAMから読み出す周期、フレーム周波数を変えずに温度変化によるPLDの特性の変化を表示リセット期間、書き込み期間の長さなどを変えて補正することができる。
・ “デコーダ21がリセット信号を発生するステータスデータSの値の範囲”を11〜8とし、
・ “演算装置20R,20G,20BがRGBに演算を加えるステータスデータSの値の範囲”を4〜0とし、
・ 表示データRGBは1/2ずつに減らす、
ようにしたが、これらの条件は適宜変更しても良い。例えば、1/2以外の任意の数式を用いたり、ステータスの値によりROMから係数のテーブルを読み出し演算を行うようにする、これらにあわせてCPUが最初に書き込むステータスの値を調整する。などを行うことによりPLDの特性に合わせに表示リセット期間、書き込み期間、保持状態形成期間、静止画像保持期間の波形を調整することが可能となる。例えばVRAMから読み出す周期、フレーム周波数を変えずに温度変化によるPLDの特性の変化を表示リセット期間、書き込み期間の長さなどを変えて補正することができる。
以上のように、この方法によれば、表示を変更しない部分をリセットすることがなくなり、表示の書き換えのちらつきを抑えることができる。また各画素ごとに書き込みの進行具合を制御できるため、タブレットを用いた手書き入力の様にゆっくり線が引かれた場合、例えば図8に示すように左上から右下に線を引いた場合、
・ 先に書かれた左上部分は書き込みが終了していて静止画像保持期間になっていて、
・ 書き込まれて間もない右下部分はこれからリセットが始まる
というように書き込みに表示が追随することが可能となる。
・ 先に書かれた左上部分は書き込みが終了していて静止画像保持期間になっていて、
・ 書き込まれて間もない右下部分はこれからリセットが始まる
というように書き込みに表示が追随することが可能となる。
この実施例では、VRAM31のデータは、PLD1への書き込みが終了した時点で全て0になってしまうので、VRAM31の全データが0の場合には、PLDの表示が完了したとしてデータ転送を休止すれば良い。かかる場合は、PLDではメモリー性による表示がなされるので問題はなく、消費電力を低減できるという効果も奏する。そして、CPU30からVRAM31に新たなデータが書き込まれた場合にデータ転送を再開すれば良い。
データ転送を休止するのではなく、制御信号V4を用いてPLDの電極間の電圧駆動を休止するような制御でも良い。
また、上述した実施例では、CPU30により書き込まれたデータは保存されないようになっているが、そのデータを後で利用した場合(例えば図9に示すように、前回の書き込みデータと今回の書き込みデータの両方を表示したい場合や、書き込んだデータとORをとってから書き込みたい場合や、PLDの表示のメモリ性が不十分で定期的にリフレッシュしたい場合など)には、VRAM31とは別のバッファ用のRAMを設けておいて、そのバッファ用のRAMに“書き込み表示のデータ”を残しておくと良い。図9に示す例では、「あ」をPLDに書き込んだ後は、そのデータはVRAM31からは消去されて、バッファ用RAMにメモリされた状態となる。その状態で、新たに「い」という文字を表示したい場合には、CPU30からVRAM31に「い」についての表示データが書き込まれ、そのデータに基づきPLD1には「い」が書き込まれる。このとき、バッファ用RAMのデータを転送すれば、「い」と「あ」の両方の文字を表示することができる。
なお、バッファ用RAMの内容全部をVRAM31に転送すれば表示のリフレッシュ動作となる。
上述した実施例では、CPU30がVRAM31に書き込んだ全てのデータをPLD1に送り表示を書き換えていたが、このバッファRAMを用いてCPUが書こうとしているデータが前と同じ場合PLDの画素の書き換えないという処理が可能である。1例としてCPUがバッファRAMのあるアドレスに書き込みを行うとき、ハードかソフトの処理によりそのアドレスにすでにかかれているデータと比較し違う場合のみVRAMにも書き込みを行うことにより実現可能である。
(実施例2)
実施例1のように、ステータスS及び表示データを4bitとした場合には、保持状態形成期間t3の波形は、図10に示すように段差を有するものとなってしまう。このような段差を低減するには、VRAM31に容量の大きなものを用いて、データのビット数を図11に示すような8bitとすれば良い。また、VRAMの読み出しや処理が間に合うならフレーム周波数を高く設定することにより保持状態形成期間の時間の分割数を多く設定できより滑らかな波形を作ることができる。
実施例1のように、ステータスS及び表示データを4bitとした場合には、保持状態形成期間t3の波形は、図10に示すように段差を有するものとなってしまう。このような段差を低減するには、VRAM31に容量の大きなものを用いて、データのビット数を図11に示すような8bitとすれば良い。また、VRAMの読み出しや処理が間に合うならフレーム周波数を高く設定することにより保持状態形成期間の時間の分割数を多く設定できより滑らかな波形を作ることができる。
また、実施例1ではステータスSをRGBの3画素に対して1つ持ったが、書き換える色によってはRGBのどれかだけを書き換えれば良い場合もある。図12のようにRGBの画素ごとにステータスを持ちCPUが書き込みを行う際前と書き換わった色のみVRAMに書き込みを行うことによりリセットして書き換える画素の数を減らすことができる。
1 PLD(電気泳動表示素子)
2 PLDコントローラ(信号印加手段)
12 帯電泳動粒子
20S 演算装置(フラグ演算手段)
21 デコーダ(リセット信号出力部)
22S,22R,22G,22B ラッチ回路(メモリ部)
D 情報処理システム(電気泳動表示装置)
V1 リセット信号
V2 階調信号
2 PLDコントローラ(信号印加手段)
12 帯電泳動粒子
20S 演算装置(フラグ演算手段)
21 デコーダ(リセット信号出力部)
22S,22R,22G,22B ラッチ回路(メモリ部)
D 情報処理システム(電気泳動表示装置)
V1 リセット信号
V2 階調信号
Claims (7)
- 移動自在な複数の帯電泳動粒子を有する電気泳動表示素子と、該電気泳動表示素子に信号を送って帯電泳動粒子の位置を画素毎に制御する信号印加手段と、を備えた電気泳動表示装置において、
該信号印加手段が、リセット信号を送って前記電気泳動表示素子の表示をリセットするリセット駆動と、階調信号を送って前記電気泳動表示素子に階調表示を行わせる書き込み駆動と、画素に印加する電圧を徐々に減少させて行って前記書き込み駆動による表示状態を保持する画像保持駆動と、を順次行う、
ことを特徴とする電気泳動表示装置。 - フレーム期間経過に伴ってフラグを減算していくフラグ演算手段、を備え、
前記信号印加手段は、前記フラグ演算手段からのフラグに基づき、前記リセット駆動、前記書き込み駆動及び前記画像保持駆動を切り替える、
ことを特徴とする請求項1に記載の電気泳動表示装置。 - 前記信号印加手段は、前記リセット信号を前記電気泳動表示素子に送るリセット信号出力部、を有し、該リセット信号出力部は、前記フラグが一定範囲にある場合にのみ前記リセット信号を前記電気泳動表示素子に対して送る、
ことを特徴とする請求項2に記載の電気泳動表示装置。 - 前記信号印加手段は、前記階調信号及び前記フラグ演算手段からのフラグを一時的に記憶するメモリ部、を有する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電気泳動表示装置。 - 前記信号印加手段は、画素に印加する電圧をフレーム期間経過に伴って減衰させるような画像保持駆動を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電気泳動表示装置。 - 前記リセット駆動、前記書き込み駆動及び前記画像保持駆動は、画像書き換えの必要な画素に対して行われる、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の電気泳動表示装置。 - 前記信号印加手段は、画像保持駆動を行って電圧を0Vとした後は、前記電気泳動表示素子へ信号を送ることを休止するか、画素への電圧印加を休止する、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電気泳動表示装置。
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