JP5302441B2 - コンクリート・コンテナハウスの建築施工方法 - Google Patents
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Description
本発明では、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンクリート建築物の建築施工方法の改良と、施工期間の短縮、低コストまたは、リサイクルを行うものである。
本発明では、地面より高く造った基礎の高さを調節し、既存のコンテナを改良して、設置、固定することで、既存のコンテナの高さに加え基礎の高さを含むコンテナハウスの屋根高を実現し、良質なコンテナハウスを構築するものである。
本発明では、既存のコンテナを複数個連結し、その連結した複数個の前記コンテナ又は、単一のコンテナを改良して、圧迫感のない広い室内空間を確保した良質なコンテナハウスを構築するものである。
また、特許文献1の第1図、第2図、第3図に図示されている防水処理施工方法は、鉄板2と、住宅ユニット1の平面とほぼ同一大きさの工場生産された床パネル(スラブ)4の接続部が防水施工を施されていない為、完全な防水処理を施したとは、言えないものである。
又、特許文献4の図1、図2と、段落(0007)に図示されているコンクリート壁構築用のパネルに、防水処理を施した組立パネルが示されているが、前記、特許文献4の防水処理施工方法も前記、特許文献1の防水処理施工方法と同じで、接続部に防水処理が施されていない為、完全な防水処理を施したとは、言えないものである。
なお、前記、従来の防水処理施工方法だと、施工に手間と、時間または、コストも掛かり実施が難しいものである。
また、建築物に防水処理を行う場合、通常、建物の外側に防水処理を施すものである。
その為、直射日光、雨、風、外気の影響を受け防水材の劣化が早く、何度も、防水処理を施さないといけないものであった。
本発明では、建築物全体(既存の前記コンテナ)に通常よりも簡単に、早く、防水処理を施す施工方法を実施するものである。
さらに、一度の防水処理で半永久的に防水効果を得ることができる。
本発明では、既存のコンテナに通常よりも簡単に早く、断熱材を収める施工方法を実施するものである。
本発明では、既存のコンテナを再利用することで、住宅ユニットの骨組みを造る施工の手間と、時間を省くことができる。
又、本発明では、既存のコンテナにプレキャスト・コンクリート壁又は、外壁材を張って固定し、前記コンテナの屋根部にコンクリートを流し込んで、全体を被覆し、一体化する良質のコンテナハウスを構築するものである。
又、前記コンテナ同士を、一定の間隔を空けて配置、連結、固定することで、前記コンテナ同士が型枠の役割を担うので、前記コンテナ同士の間に型枠を造る必要がないこと、特徴とし、その連結した前記コンテナ全体を、コンクリートで被覆したコンテナハウスの施工方法を提案する(図2、図5、図6、図12、に図示)。
又、前記コンテナ同士を、一定の間隔を空けて配置、連結、固定することで、前記コンテナ同士が、型枠の役割を担うので、前記コンテナ同士の間に、型枠を造る必要がなく、その連結し重ねた前記コンテナ同士の躯体を複数階又は、複数個をまとめて、H鋼(鋼材)も一緒に、コンクリートを流し込み被覆したことを特徴とした、コンテナハウスの施工方法を提案する(図16、図 17、符号17に図示)。
又、前記コンテナを横置きで使用する場合は、住宅、店舗、事務所、車庫、倉庫などとて使うと有効利用できる。
なお、前記コンテナを縦置きで使用する場合は、住宅の吹き抜けや、住宅や集合住宅又は、ビルなどのエレベータ室などに使用すると有効利用ができる。
又、前記コンテナを傾斜地で、斜めに置き使用する場合は、車庫や、物置などで使用することが有効である。
又、従来のコンクリート型枠工法で造る型枠の30パーセントもしくは、それ以下の型枠だけしか造る必要がないので、大幅に、コンクリート建築物を造る施工期間の短縮と、コストの削減、または、リサイクルにも貢献できる。
屋根または、天井高を確保できたことで、前記コンテナに断熱材を入れることも出来、従来のコンテナハウスの欠点である低い屋根と、低い天井で、断熱材も入れられずに夏は暑く、冬寒い、圧迫感があった問題点を解決でき、夏涼しく、冬暖かく、圧迫感がない、コンクリートで被覆した良質のコンテナハウスを提供できる。
又、本発明では、ある一定の角度を持った斜めな基礎の上に、頑強な既存のコンテナを配置し、固定して、コンクリートを流し込んで、前記コンテナ全体を被覆するだけで、簡単に肩流れの良質なコンクリートで被覆したコンテナハウスを提供できる。
又、本発明では、前記コンテナを簡単に移動できるので、高いところや、離れた場所にもクレーンなどを使い簡単に、コンクリートで被覆した良質なコンテナハウスを建築することが出来る。
又、本発明では、前記コンテナの室内空間を広げたことで、幅広い用途と、要望に対応することが出来るので、コンクリートで被覆した良質なコンテナハウスを提供できる。
又、本発明では、前記コンテナを防水処理加工して、コンクリートを流し込み被覆したことで、地震や、コンクリートの劣化によるひび割れからの雨漏れを完全に防ぐことができる。
さらに、本発明では、その前記コンテナを防水材で覆って、その上からコンクリートを流し込み被覆したことで、コンクリート建築物の内側に防水加工を施したことになり、直射日光、雨、外気、などの影響を一切受けないので、一度の防水処理加工で、半永久的に雨漏れを防ぐことが出来る。
又、従来の外壁と、内壁の間に断熱材を収める建築施工方法だと、施工に手間と、時間が掛かったが、本発明を実施すれば、前記コンテナの外壁に断熱材を貼り付けて、コンクリートを流し込み被覆するだけなので、簡単に断熱材を入れることが出来、建築施工期間の大幅な短縮が望める。
又、本発明では、前記コンテナを二重断熱にしたことで、通常より、大幅に節電効果が望める。
又、本発明では、前記コンテナの屋根部に、コンクリートを流し込んで、一体化する時に、コンクリート建築物を造る型枠工法の型枠を造る必要がないので、建築施工期間の大幅な短縮と、コストの削減が望める。
又、本発明では、前記コンテナ同士を、一定の間隔を空けて配置、連結、固定することで、前記コンテナ同士が、コンクリート建築物を造る型枠工法の内型枠としての役割を担うので、前記コンテナ同士の間に型枠を造る必要がなく、建築施工期間の大幅な短縮と、コストの削減が望める。
又、従来のコンクリート建築物を造る型枠工法だと、コンクリート建築物の1階部分を造って、養生期間を置いて乾かしてから、2階、3階部分を造るという建築施工の工程を繰り返して、コンクリート建築物を造って行くので、建築施工に長い時間と、コストが掛かっていたが、本発明では、連結した前記コンテナ同士の躯体を、複数階又は、複数個をまとめて一緒に、コンクリートを流し込んで被覆することで、建築施工期間の大幅な短縮と、コストの削減が望める。
又、その連結した前記コンテナの上に、2階、3階と、複数階、同じ建築施工方法で重ねて、一定の間隔を空け並べて配置し、ブリッジを架け連結し、固定して、その連結し重ねた前記コンテナの躯体に、コンクリートを流し込んで、その連結し、重ねた前記コンテナ全体を被覆した良質のコンテナハウスを提供できる。
又、前記コンテナ同士を、一定の間隔を空けて配置、連結、固定することで、前記コンテナ同士が型枠の役割を担うので、前記コンテナ同士の間に、型枠を造る必要がなく、その連結した前記コンテナ同士の躯体を、複数階又は、複数個をまとめて、H鋼(鋼材)も一緒に、コンクリートを流し込み被覆したことで、頑強なコンテナハウスの集合住宅や、ビルディングを提供できる。
又、コンテナの鋼製の壁や、鋼製の屋根が面でコンクリートを支えるので、地震によるコンクリートの崩落や、倒壊を防ぎ、コンクリートが、火災いによる消失又は、台風による倒壊などを防ぎ、災害にも強い建築物を提供できる。
又、その上にさらに、前記コンテナを複数個重ねて、一定の間隔を空けて配置、連結、固定してから、その前記コンテナ同士を連結した躯体を、コンクリート建築物を造る型枠の内型枠として用いて、その前記コンテナ同士を連結した躯体の対面に、型枠の外型枠を造りつけ固定して、1階、2階、3階と、その連結した前記コンテナ同士の躯体全体を複数階又は、複数個をまとめて一緒に、コンクリートを流し込み被覆したことを特徴とするコンクリート構造体を形成した、コンテナハウスの建築施工方法を提案する。
その前記コンテナの不要になった床や、壁を切断又は、穴あけをして、11の建具を取り付けて、室内空間を広げた箇所が9である。
その前記コンテナ内部に住宅設備を設置し、1のコンクリート基礎の内側に、12のツーバイフォーを、アンカーボルト・ナットで固定し、8の柄を立て、13の大引きを配置して8の柄と、12のツーバイフォーに固定し、その上に、14のネタを敷き、7の床を張り、前記コンテナの鋼製の屋根と、壁に、角材(木材や鋼材)を、釘や溶接で、直接取り付け、ふかし張りにして、4の断熱材を入れ、5の天井、6の内壁を張り、実用的で、広く、綺麗な室内空間を確保することができる。前記コンテナの外側は、セパレートなどを溶接や、ボルト・ナットで直接取り付けて、10の防水シート(防水材)で覆い、鉄筋を配筋、又は、ワイヤーメッシュで覆い、前記コンテナの対面に、型枠の外型枠16を、造り取り付け、セパレートなどを通して、専用の金具ホームタイ(登録商標)でしめつけた後、さらに、ホームタイ(登録商標)にザガネをとおして、鋼管(角材)などでしめつけて、固定してから、3の前記コンテナと、その前記コンテナに取り付けた外型枠16の間に、コンクリートを流し込んで2のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスとなる。
・ アンカーボルト・ナット、鉄筋又は、ワイヤーメッシュ、セパレートは、図面には、描いていない。
2 コンクリートの躯体
3 コンテナ
4 断熱材
5 天井
6 壁
7 床
8 柄
9 切断・穴あけ箇所
10 防水シート(防水材)
11 建具
12 ツーバイフォー
13 大引き
14 ネタ
15 ブリッジ、
16 コンクリート建築物を造る型枠の外型枠
17 H鋼(鋼材)
Claims (16)
- 単一又は、複数の頑強な輸送用のコンテナを横置き、縦置き又は、斜めに配置し固定して、その前記コンテナを、コンクリート建築物を造る際、コンクリート型枠流し込み施工方法の内型枠の代わりに用いる事で、単一の前記コンテナ又は、複数の前記コンテナ同士が内型枠の役割を担うので、新たに内型枠を造る必要が無く又、新たに鉄板などを張設し補強する必要が無い頑強な輸送用のコンテナであって、その前記コンテナに、セパレート又は、その代用となる物を直接取り付け、セパレート又は、その代用となる物を取り付けた前記コンテナの外側を、防水材で覆い、その防水材で覆った前記コンテナの対面に型枠の外型枠を造り付け固定して、前記コンテナと、その前記コンテナに取り付けた外型枠の間にコンクリートを流し込みさらに、前記コンテナの屋根部にもコンクリートを流し込んで、その頑強な箱型の前記コンテナを被覆し、全体を一体化した事で、コンクリート建築物の内側に防水加工を施したことを、特徴とするコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 単一又は、複数の頑強な輸送用のコンテナを横置き、縦置き又は、斜めに配置し固定して、その前記コンテナを、コンクリート建築物を造る際、コンクリート型枠流し込み施工方法の内型枠の代わりに用いる事で、単一の前記コンテナ又は、複数の前記コンテナ同士が内型枠の役割を担うので、新たに内型枠を造る必要が無く又、新たに鉄板などを張設し補強する必要が無い頑強な輸送用のコンテナであって、その前記コンテナに、セパレート又は、その代用となる物を直接取り付け、セパレート又は、その代用となる物を取り付けた前記コンテナの対面に型枠の外型枠を造り付け固定して、前記コンテナと、その前記コンテナに取り付けた外型枠の間にコンクリートを流し込みさらに、前記コンテナの屋根部にもコンクリートを流し込んで、その頑強な箱型の前記コンテナを被覆し、全体を一体化したことを、特徴とするコンクリート構造体を形成したコンテナハウスであって、前記コンテナを、複数個ならべて、一定の間隔を空けて配置、連結、固定し、その上に、前記コンテナを複数個重ねて、一定の間隔を空けて配置、連結、固定してからさらに、同じ施工方法で重ねて、その前記コンテナ同士を連結し重ねた躯体を、コンクリート建築物を造る型枠の内型枠として用いて、その前記コンテナ同士を連結し重ねた躯体の対面に、型枠の外型枠を造りつけ固定して、1階、2階、3階と、その連結し重ねた、前記コンテナ同士の躯体を複数階又は、複数個をまとめて一緒に、コンクリートを流し込んで被覆し一体化したことを特徴とするコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 単一の前記コンテナ又は、複数の前記コンテナを、地面より高く造った水平な基礎又は、ある一定の角度を持った斜めな基礎の上に並べて配置し、固定して、コンクリートを流し込み前記コンテナを、被覆し一体化したことを、特徴とする請求項1または、請求項2に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナを、コンクリート建築物を造る型枠の内型枠の代わりに用いて、その前記コンテナに、建具を取り付け用の穴あけ又は、切断をし、セパレート又は、その代用となる物を直接取り付け、その前記コンテナの対面に、型枠の外型枠を造り付け固定して、コンクリートを流し込み前記コンテナを、被覆し一体化して、建具を取り付けたことを特徴とする請求項1ないし、請求項3のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 単一の前記コンテナ又は、複数の前記コンテナを、建築物、鋼材、支柱、耐震硬化ゴム、または、プレキャスト・コンクリート・ブロック基礎の上に並べて配置し又は、重ねて配置、連結、固定して、前記コンテナの鋼製の壁を切断又は、穴あけをして、その前記コンテナの室内空間を広げて、コンクリートを流し込み前記コンテナを、被覆し一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項4のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 単一の前記コンテナ又は、複数の前記コンテナを並べて配置し、又は、重ねて配置、連結、固定して、前記コンテナの鋼製の床や、鋼製の壁を切断又は、穴あけをし、その前記コンテナの室内空間を広げて、その前記コンテナに住宅設備または、その他設備を設置して、コンクリートを流し込んで、前記コンテナ全体を被覆し一体化したことを、特徴とする請求項1ないし、請求項5のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナ同士を、一定の間隔を空けて配置、連結、固定することで、前記コンテナ同士が、型枠の役割を担うので、前記コンテナ同士の間に、型枠を造る必要がないことを特徴とする請求項1ないし、請求項6のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナを、複数個ならべて、一定の間隔を空けて配置、連結、固定し、その上に、前記コンテナを複数個重ねて、一定の間隔を空けて配置、連結、固定してからさらに、同じ施工方法で重ねて、その前記コンテナ同士を連結し重ねた躯体を、コンクリート建築物を造る型枠の内型枠として用いて、その前記コンテナ同士を連結し重ねた躯体の対面に、型枠の外型枠を造りつけ固定して、1階、2階、3階と、その連結し重ねた、前記コンテナ同士の躯体を複数階又は、複数個をまとめて一緒に、コンクリートを流し込んで被覆し一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項7のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナを、複数個、一定の間隔を空け並べて配置し、前記コンテナと、前記コンテナの間にブリッジを架け連結、固定して、前記コンテナの室内空間を広く確保して、その連結した前記コンテナに、コンクリートを流し込み被覆し、一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項8のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- ブリッジを架け連結、固定した、前記コンテナの上に、2階、3階と、複数階、同じ建築施工方法で、一定の間隔を空け重ねて、並べて配置し、ブリッジを架け連結、固定し、重ねた、その前記コンテナの躯体全体に、コンクリートを流し込み被覆し一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項9のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- コンクリートで被覆した前記コンテナを、その上からさらに、防水材で覆いコンクリートの内側と、外側を、二重防水加工することを特徴とする請求項1ないし、請求項10のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナ外壁に、断熱材を貼り付け、その上からコンクリートを流し込んで被覆し、一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項11のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナの鋼製の壁や、鋼製の屋根を境に内側と、外側に、断熱材を貼り付けて、内側と、外側を、二重断熱にしたことを特徴とする請求項1ないし、請求項12のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナを、コンクリート建築物を造る型枠の内型枠として用い埋め殺して、内側からコンクリート建築物を支えて、コンクリートの内側への崩落を防ぎ、前記コンテナ外側を、鉄筋又は、ワイヤーメッシュなどで細かく網のように覆って、コンクリートの外側への崩落を防ぐことを目的とし、コンクリートを流し込み前記コンテナ全体を、被覆し一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項13のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナの壁に、プレキャスト・コンクリート壁又は、外壁材を、直接取り付け固定して、前記コンテナの屋根部に、コンクリートを流し込んで、一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項14のいずれか1項に記載のプレキャスト・コンクリート壁の構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
- 前記コンテナを、複数個ならべて、一定の間隔を空けて配置、連結、固定して、その連結した前記コンテナ同士の躯体の屋根上に、鋼材を載せ、その連結した前記コンテナ同士の躯体の周りに、鋼材を立て、連結、固定し、補強をいれたその上に、前記コンテナを複数個重ねて、一定の間隔を空けて、配置、連結、固定してから、その連結し、重ねた前記コンテナ同士の躯体の屋根上に、さらに、鋼材を載せ、その連結し、重ねた前記コンテナ同士の躯体の周りに、鋼材を立て、連結、固定し、補強を入れて、同じ施工方法で重ねていき、その前記コンテナ同士を連結し、重ねた躯体を、コンクリート建築物を造る型枠の内型枠として用いて、その前記コンテナ同士を連結し、重ねた躯体の対面に、型枠の外型枠を造りつけ固定して、1階、2階、3階と、その連結し、重ねた前記コンテナ同士の躯体全体を、複数階又は、複数個をまとめて、鋼材も一緒に、コンクリートを流し込んで被覆し、一体化したことを特徴とする請求項1ないし、請求項15のいずれか1項に記載のコンクリート構造体を形成したコンテナハウスの建築施工方法。
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