JP5301182B2 - 電極構造、及び電子デバイス - Google Patents

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本発明は、電極構造、及び電子デバイスに関するものである。
従来、基板の表面に絶縁層を介して導電パターンが形成された電極構造が知られている。(例えば、特許文献1、2参照)
図4は、従来の電極構造を備えた電子デバイスの一例を示す図で、(a)下面図、(b)上面図、(c)(b)のA−A断面図である。尚、図4(b)上面図においては、電子デバイス内部の構成を分かり易くするため、構成の一部(蓋部材)を透かして見た状態を示してある。ここに示す従来の電子デバイスにおいては、シリコン(Si)などの半導体材料から成る基板1の一主面側に箱型の凹部1aが設けられ、その凹部1aの内面全体と凹部1aを囲繞する壁部1bの上端面にポリイミドやシリコン酸化物(SiO2)などから成る第一の絶縁層2が形成されている。第一の絶縁層2の表面には、圧電振動片3を実装するための二つの実装端子4a、4bが形成され、それら二つの実装端子4a、4bの上に互いに電気的極性の異なる図示しない二つの励振電極を備えた圧電振動片3が図示しない導電性接着剤を介して実装されている。
基板1の凹部1a底面上に配設された二つの実装端子4a、4bの直下には、凹部1a底面からそれと対向する基板1の下面に向かって直線的に貫通する二つの貫通電極5a、5bが設けられている。それら二つの貫通電極5a、5bは、基板1の凹部1a底面と下面との間の肉厚部に設けられた円柱状の貫通孔に、第一の絶縁層2を介して金(Au)などの導電材料が充填、又はその内面全体に薄膜状に堆積されることで形成されている。
基板1の下面には、ポリイミドやシリコン酸化物(SiO2)などから成る第二の絶縁層6と第三の絶縁層7がその全面にわたって順次積層され、それらのうち第三の絶縁層7の表面には、圧電振動片3の励振電極を外部へ電気的に接続するための二つの外部接続端子8a、8bが形成され、また、第二の絶縁層6と第三の絶縁層7との間には、二つの外部接続端子8a、8bの間を跨ぐように延在する一筋の引回し配線9が形成されている。
二つの外部接続端子8a、8bのうち一方の外部接続端子8aと一方の貫通電極5aとの間には、第二の絶縁層6と第三の絶縁層7を貫通して外部接続端子8aと貫通電極5aとを連通させる接続電極10aが貫通電極5aと一体的に形成され、一方で他方の外部接続端子8bと引回し配線9との間には、第三の絶縁層7を貫通して外部接続端子8bと引回し配線9とを連通させる接続電極10bが外部接続端子8bと一体的に形成されている。
基板1の下面に配設された二つの外部接続端子8a、8bのうち一方の外部接続端子8aは、貫通電極5aと接続電極10aを介して一方の実装端子4aと接続され、他方の外部接続端子8bは、貫通電極5bと接続電極10bと引回し配線9を介して他方の実装端子4bと接続されており、これにより圧電振動片3の二つの励振電極がそれぞれ対応する外部接続端子8a、8bと電気的に接続されている。
また、基板1の凹部1aを囲繞する壁部1b上端部には、シリコン(Si)やガラスなどから成る平板状の蓋部材11が接合され、これにより圧電振動片3が凹部1a内に気密封止された状態となっている。
特開2006−279872号公報 特開2007−267101号公報
以上説明した従来の電子デバイスにおいては、基板の表面に形成された各導電パターンの相互間やそれら導電パターンと外部の回路基板の導電パターンとの間、また、基板が半導体基板などの比誘電率が高い材質である場合には、基板自体とその表面に形成された導電パターンとの間に不要な静電容量(寄生容量)が発生し、それが圧電振動子の電気的特性(発振周波数等)に悪影響を及ぼすという問題がある。
以上の静電容量を減少させる一つの手段としては、基板の表面に形成された絶縁層全体の厚みを増加させることで、各導電パターンや基板の相互間の距離を拡大することが挙げられるが、絶縁層を厚くすることで絶縁層の内部応力が増大し、基板に反りが生じるという問題が発生する。基板に反りが生じると、基板の表面に形成された導電パターンに応力が作用し、導電パターンが剥離したり断線する虞があるだけでなく、基板の平行度が失われることで基板を外部の回路基板に安定して実装することができなくなる虞があり、製品としての品質が低下する。即ち、絶縁膜の厚みを増加させることと基板に反りを生じさせないこととは、互いに相容れない状況である。
本発明は、以上の問題点を鑑みてなされたものであり、不要な静電容量(寄生容量)を減少させながらも基板の反りを最小限に抑えた電極構造、及び電子デバイスを提供することを目的とする。
基板の表面に絶縁層を介して導電パターンが形成された電極構造であって、前記絶縁層は、前記導電パターン直下を除いた領域の少なくとも一部に、前記基板表面からの厚みが前記導電パターン直下よりも相対的に薄く形成された領域を有する電極構造とする。
以上の電極構造を備えた基板上に、前記電極構造の導電パターンと電気的に接続されるように電子部品を実装して成る電子デバイスとする。
本発明によれば、基板とその表面に形成された導電パターンとの間に介在する絶縁層の厚みを、導電パターン直下を除いた領域の少なくとも一部においては、その導電パターン直下の領域よりも相対的に薄くすることで、各導電パターンの相互間や外部の回路基板との間に発生する不要な静電容量(寄生容量)を減少させながらも、絶縁層の内部応力による基板の反りを最小限に抑えることができる。
基板の表面に絶縁層を介して導電パターンが形成された電極構造であって、絶縁層は、導電パターン直下を除いた領域の少なくとも一部に、導電パターン直下の厚みよりも相対的に薄く形成された領域、又は非形成領域を有する電極構造とする。
図1は、本発明の電極構造を備えた電子デバイスの一実施例を示す図で、(a)下面図、(b)上面図、(c)(b)のA−A断面図である。尚、図1(b)においては、電子デバイス内部の構成を分かり易くするため、構成の一部(蓋部材、圧電振動片)を省略してある。ここに示す電子デバイスは、シリコン(Si)から成る基板21の一主面側に箱型の凹部21aが設けられ、その凹部21aの内面全体と凹部21aを囲繞する壁部21bの上端面にシリコン酸化物(SiO2)から成る第一の絶縁層22が形成されている。第一の絶縁層22の表面には、圧電振動片3を実装するための二つの実装端子23a、23bが形成され、それら二つの実装端子23a、23bの上に互いに電気的極性の異なる図示しない二つの励振電極を備えた圧電振動片3が図示しない導電性接着剤を介して実装されている。
基板21の凹部21a底面上に配設された二つの実装端子23a、23bの直下には、凹部21a底面からそれと対向する基板21の下面に向かって直線的に貫通する二つの貫通電極24a、24bが設けられている。それら二つの貫通電極24a、24bは、基板21の凹部21a底面と下面との間の肉厚部に設けられた円柱状の貫通孔に、第一の絶縁層22を介して金(Au)などの導電材料が充填、又はその内面全体に薄膜状に堆積されることで形成されている。
基板21の下面には、シリコン酸化物(SiO2)から成る第二の絶縁層25とポリイミドから成る第三の絶縁層26がその全面にわたって順次積層され、それらのうち第三の絶縁層26の表面には、圧電振動片3の励振電極を外部へ電気的に接続するための二つの外部接続端子27a、27bが形成され、また、第二の絶縁層25と第三の絶縁層26との間には、二つの外部接続端子27a、27bの間を跨ぐように延在する一筋の引回し配線28が形成されている。
二つの外部接続端子27a、27bのうち一方の外部接続端子27aと一方の貫通電極24aとの間には、第二の絶縁層25と第三の絶縁層26を貫通して外部接続端子27aと貫通電極24aとを連通させる接続電極29aが貫通電極24aと一体的に形成され、一方で他方の外部接続端子27bと引回し配線28との間には、第三の絶縁層26を貫通して外部接続端子27bと引回し配線28とを連通させる接続電極29bが外部接続端子27bと一体的に形成されている。
ここで、本発明の最たる特徴として、基板21の下面に形成された第三の絶縁層26は、二つの外部接続端子27a、27bの直下においては、それらを除いた領域よりも厚く形成されている。
このように第三の絶縁層26が厚く形成された領域は、即ち、不要な静電容量(寄生容量)が大きく発生する導電パターンの面積が広い領域であり、その領域の第三の絶縁層26の厚みが増加することで、不要な静電容量を発生させている擬似的なコンデンサーの電極間距離、例えば、互いに電気的極性の異なる実装端子23bと外部接続端子27aとの距離や半導体材質である基板21自体と外部接続端子27a、27bとの距離、また、電子デバイスを外部の回路基板に実装した場合には、その回路基板の導電パターンと引回し配線28との距離が拡大し、それに伴って静電容量が減少する。
しかしながら、その一方で、第三の絶縁層26が厚く形成されているのは、以上のように面積が広く不要な静電容量が大きく発生する必要最小限の領域であるため、第三の絶縁層26の総量が不要に増加することはなく、第三の絶縁層26の内部応力による基板21の反りが最小限に抑えられている。
尚、厚く形成する第三の絶縁層26の厚みは、それによって減ぜられる静電容量の大きさと、第三の絶縁層26が厚くなることで増大する基板21の反り量を考慮し、それらが製品として許容される範囲内となるように適宜選択される。
また、本実施例1では、不要な静電容量を減ずるために第三の絶縁層26の厚みを増加させているが、厚く形成する絶縁層は第二の絶縁層25であってもよく、また、実装端子23a、23b直下の第一の絶縁層22や引回し配線28直下の第二の絶縁層25を厚く形成するようにしてもよく、更に、それらの各構成を互いに組み合わせて実施するようなことも可能である。
また、本実施例1において第三の絶縁層26は、必ずしも基板21の下面全体に形成されている必要はなく、少なくとも外部接続端子27a、27bの直下と引回し配線28を覆う領域にのみ形成されていればよく、そうすることで不要な第三の絶縁層26が削減され、第三の絶縁層26の内部応力による基板21の反りがより効果的に抑えられる。
以上の構成において、基板21の下面に配設された二つの外部接続端子27a、27bのうち一方の外部接続端子27aは、貫通電極24aと接続電極29aを介して一方の実装端子23aと接続され、他方の外部接続端子27bは、貫通電極24bと接続電極29bと引回し配線28を介して他方の実装端子23bと接続されており、これにより圧電振動片3の二つの励振電極がそれぞれ対応する外部接続端子27a、27bと電気的に接続されている。
また、基板21の壁部21b上端部には、シリコン(Si)やガラスなどから成る平板状の蓋部材11が接合され、これにより圧電振動片3が凹部21a内に気密封止された状態となっている。
図2は、図1に示した電極構造の製造方法を示す工程毎のA−A断面図である。図1に示した電極構造を製造する際には、まず、図2(a)に示すように、予めエッチングなどにより一主面側に箱型の凹部21aが形成された基板21の下面全体に、SiO2から成る第二の絶縁層25をCVD法により形成し、次いで、その第二の絶縁層25の表面全体にスパッタ法により金(Au)から成る導電層30を形成し、更に、その導電層30の表面全体に任意のフォトレジスト材料をスピンコート法により塗布した上で露光及び現像処理を行い、引回し配線28を形成すべき位置に引回し配線28の形状に対応したレジストパターン31を形成する。
その後、図2(b)に示すように、レジストパターン31をエッチングマスクとして、露出領域の導電層30をエッチャントにヨウ素又はヨウ化カリウムを用いたウェットエッチングにより第二の絶縁層25が露出するまで除去し、引回し配線28を形成する。
その後、図2(c)に示すように、使用後のレジストパターン31を剥離した上で、引回し配線28の表面を含む第二の絶縁層25の表面全体に、感光性ポリイミドから成る絶縁材料をスピンコート法により塗布した上で露光及び現像処理を行い、引回し配線28と接続される接続電極29bを形成すべき位置に円柱状の貫通孔32を有する第三の絶縁層26を、通常よりも厚い所定の厚さに形成する。尚、第三の絶縁層26の厚みは、低減すべき静電容量の大きさに応じて適宜決定される。
その後、図2(d)に示すように、貫通孔32の内面を含む第三の絶縁層26の表面全体に金(Au)から成る導電層33をスパッタ法により形成し、その導電層33の表面全体に任意のフォトレジスト材料をスピンコート法により塗布した上で露光及び現像処理を行い、二つの外部接続端子27a、27bを形成すべき位置に外部接続端子27a、27bの形状に対応した開口部を有するレジストパターン34を形成する。
その後、図2(e)に示すように、レジストパターン34をメッキマスクとして、開口部から露出された領域にAuメッキ液を用いてAuメッキ層を堆積させ、外部接続端子27a、27bの肉厚部と接続電極29bを形成し、続いて、使用後のレジストパターン34をアセトンなどにより剥離した上で、エッチャントにヨウ素又はヨウ化カリウムを用いたウェットエッチングにより、外部接続端子27a、27bの表層を含む導電層33全体を、外部接続端子27a、27bを除いた領域の導電層33が完全に消滅するまで除去し、基板21の下面に外部接続端子27a、27bを形成する。
その後、図2(f)に示すように、二つの外部接続端子27a、27bをエッチングマスクとして、露出領域の第三の絶縁層26をエッチャントにO2ガスを用いたドライエッチングにより、下層の引回し配線28が露出しない程度に一定量除去し、第三の絶縁層26を部分的に薄膜化する。
尚、以上のようにして第三の絶縁層26を部分的に薄膜化した後は、基板21の上面に対して同様のフォトリソグラフィーを用いた任意のプロセスを実行し、基板21の表面に第一の絶縁層22を介して実装端子23a、23b、貫通電極24a、24b、及び接続電極29aを形成し、続いて、実装端子23a、23bの上に導電性接着剤を用いて圧電振動片3を実装した上で、真空雰囲気中において基板21の壁部21b上端部にシリコン(Si)やガラスなどから成る蓋部材11を接合して電子デバイスが完成する。
尚、以上の製造方法は、あくまで一つの実施例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
図3は、本発明の電子デバイスの他の実施例を示す図で、(a)下面図、(b)上面図、(c)(b)のA−A断面図である。尚、図3(b)上面図においては、電子デバイス内部の構成を分かり易くするため、構成の一部(蓋部材、圧電振動片)を省略してある。ここに示す電子デバイスは、前述の図1に示した実施例1と同様の基本構成を備え、その最たる特徴として、実施例1において基板21の下面に配設されていた引回し配線28が基板21の凹部21底面上に配設されると共に、基板21の下面に配設された二つの外部接続端子27a、27bの直下を除いた領域の第二の絶縁層25と第三の絶縁層26が全て省略されている。
即ち、前述の実施例1においては、引回し配線28が基板21の下面に配設されていることから、引回し配線28が外部へ露出して劣化したり、他の導電パターンとショートするのを避けるため、引回し配線28を第三の絶縁膜26で保護しておく必要があったのに対し、本実施例2においては、引回し配線28が気密封止された基板21の凹部21a内に配置されていることから、引回し配線28を保護する第三の絶縁層26は不要とされ、加えて、基板21の下面は必ずしも保護しておく必要がないことから、第二の絶縁層25も不要とされている。
尚、引回し配線28が実施例1のように基板21の下面に配設されていた場合であっても、特に引回し配線28を外部から保護する必要がない場合には、引回し配線28の上に第三の絶縁層26を形成する必要はなく、また、基板21の下面を外部から保護しておきたい場合には、第二の絶縁層25を基板21の下面全体に形成するようにしてもよい。
本実施例2においては、不要な静電容量(寄生容量)を減少させるために、外部接続端子27a、27b直下の第二の絶縁層25や第三の絶縁層26を通常より厚く形成したとしても、それによって絶縁材料の総量が増加するのは二つの外部接続端子27a、27b直下の限られた領域であるため、第二の絶縁層25や第三の絶縁層26の内部応力による基板21の反りを最小限に抑えることができる。
以上、幾つかの実施例を示して本発明について説明したが、基板はシリコン基板などの半導体基板に限らずセラミック基板などの絶縁性基板などであってもよく、また、本発明の電子デバイスは、凹部内に電子部品を気密封止したパッケージ部品に限らず単に平板状の基板に電子部品が実装されたものであってもよく、更に電子部品についても圧電振動片に限らずその他種々のものが対象となる。
また、本発明において、絶縁層が薄膜化される領域や省略される領域(非形成領域)は、必ずしも実施例で示したように導電パターン直下を除いた領域の全体にわたって設けられていなくてもよく、少なくともその領域の一部に設けられていれば、本発明の効果が得られる。尚、絶縁層が薄膜化される領域と省略される領域(非形成領域)は、互いに組み合わせて設けられていてもよい。
また、基板がセラミック基板などの絶縁性基板である場合には、以上の実施例で示したような半導体基板とその表面の導電パターンとを電気的に隔絶する役割のみを果たす絶縁層は必ずしも必要ではなく、省略することが可能である。
また、導電パターンが形成される面は、実施例で示したような基板の上面と下面に限るものではなく、基板の側面などであってもよい。
本発明の電極構造を備えた電子デバイスの一実施例を示す図で、(a)下面図、(b)上面図、(c)(b)のA−A断面図(実施例1) 図1に示す電極構造の製造方法を示す工程毎のA−A断面図 本発明の電子デバイスの他の実施例を示す図で、(a)下面図、(b)上面図、(c)(b)のA−A断面図(実施例2) 従来の電極構造を備えた電子デバイスの一例を示す図で、(a)下面図、(b)上面図、(c)(b)のA−A断面図
符号の説明
1 基板
1a 凹部
1b 壁部
2 第一の絶縁層
3 圧電振動片
4a 実装端子
4b 実装端子
5a 貫通電極
5b 貫通電極
6 第二の絶縁層
7 第三の絶縁層
8a 外部接続端子
8b 外部接続端子
9 引回し配線
10a 接続電極
10b 接続電極
11 蓋部材
21 基板
21a 凹部
21b 壁部
22 第一の絶縁層
23a 実装端子
23b 実装端子
24a 貫通電極
24b 貫通電極
25 第二の絶縁層
26 第三の絶縁層
27a 外部接続端子
27b 外部接続端子
28 引回し配線
29a 接続電極
29b 接続電極
30 導電層
31 レジストパターン
32 貫通孔
33 導電層
34 レジストパターン

Claims (2)

  1. 基板の表面に絶縁層を介して導電パターンが形成された電極構造であって、
    前記絶縁層は、前記導電パターン直下を除いた領域の少なくとも一部に、前記基板表面からの厚みが前記導電パターン直下よりも相対的に薄く形成された領域を有することを特徴とする電極構造。
  2. 請求項1に記載の電極構造を備えた基板上に、前記電極構造の導電パターンと電気的に接続されるように電子部品を実装して成ることを特徴とする電子デバイス。
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