JP5299178B2 - 全固体二次電池 - Google Patents
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Description
用途が広がるに伴い、二次電池の更なる安全性の向上が要求されている。安全性を確保するために、液漏れを防止する方法や、引火性が高く漏洩時の発火危険性が非常に高い有機溶媒電解質に代えて、無機固体電解質を用いる方法が有効である。
従って、本発明は、固体電解質層において、更には正極及び負極においても、それぞれに含まれる固体電解質材料の結着性を向上させて、高いサイクル特性を有する全固体二次電池を提供することを目的とする。
(1)正極、固体電解質層、及び負極を有する全固体二次電池であって、正極、固体電解質層及び負極の少なくともいずれかに有機概念図を指針とした無機性対有機性の比が0以上0.3未満のセグメントAと0.35以上10未満のセグメントBとから構成されてなるブロックポリマーを含んでなる全固体二次電池。
(2)前記ブロックポリマーの重量平均分子量が、1,000〜500,000の範囲にある(1)記載の全固体二次電池。
(3)前記ブロックポリマーが、ガラス転移温度15℃以下の軟質重合体の分子鎖を含んでなる(1)〜(2)のいずれかに記載の全固体二次電池。
(4)前記固体電解質層が、固体電解質材料及びブロックポリマーを含んでなる(1)〜(3)のいずれかに記載の全固体二次電池。
(5)前記固体電解質材料として、結晶性または非晶性の無機リチウムイオン伝導体を含む(1)〜(4)のいずれかに記載の全固体二次電池。
(6)前記固体電解質層におけるブロックポリマーの含有量が、0.1〜10質量%である(4)に記載の全固体二次電池。
(7)有機概念図を指針とした無機性対有機性の比が0以上0.3未満のセグメントAと0.35以上10未満のセグメントBから構成されてなるブロックポリマー、固体電解質及び溶媒を含む固体電解質スラリー。
本発明の全固体二次電池は、正極、固体電解質層、及び負極を有し、正極、固体電解質層及び負極の少なくともいずれかに有機概念図を指針とした無機性対有機性の比が0以上0.3未満のセグメントAと0.35以上10未満のセグメントBから構成されてなるブロックポリマーを含む。
本発明に用いるブロックポリマーは、二つのセグメント(セグメントA、セグメントB)を有するブロック型ポリマーである。
無機性対有機性の比は、ブロックポリマーにおける各セグメントの極性を表す指標である。無機性対有機性の比が大きいほどセグメントの極性が高く、無機性対有機性の比が小さいほどセグメントの極性が低いことを示している。本発明に用いるブロックポリマーは、少なくとも1つのセグメント(セグメントA)の無機性対有機性の比を比較的小さく、他のセグメント(セグメントB)の無機性対有機性の比を比較的大きくしたものである。このような構成とすることにより、セグメントAが固体電解質材料に均一に安定して吸着し、セグメントBが、後述の固体電解質層スラリー及び活物質層スラリーに用いられる溶媒に高い溶解性を示すことができる。従って、スラリー状態においては、固体電解質材料の分散性に優れ、さらに、結着剤であるブロックポリマーが固体電解質材料に均一に安定吸着しているため固体電解質材料表面にブロックポリマーが選択的に存在することができ、固体電解質層、正極及び負極形成後には固体電解質材料の結着性が向上し、その結果前述の効果が発現できる。そして、ブロックポリマーが固体電解質材料に均一に安定吸着できるための、セグメントAの無機性対有機性の比は、0以上0.3未満の範囲であり、前記スラリーへの高い相溶性を示すことができる、セグメントBの無機性対有機性の比が、0.35以上10未満の範囲である。そして、各セグメントの無機性対有機性の比が、この範囲であれば、何れの値であっても、本発明の効果が同等に奏される。
本発明において、セグメントAとセグメントBは、有機概念図を指針として選ぶことができる。有機概念図は藤田らにより提案されたものであり、有機化合物の化学構造から種々の物理化学的性状を予測する有効な手法である(甲田善生著、有機概念図−基礎と応用−、三共出版(1984)参照)。有機化合物の極性は炭素原子数や置換基により左右されることから、メチレン基の有機性値を20とし、水酸基の無機性値を100とした場合を基準として、他の置換基の無機性値及び有機性値を定め、有機化合物の無機性値及び有機性値を算出するものである。無機性値の大きい有機化合物は極性が高く、有機性値の大きい有機化合物は極性が低い。本発明における無機性対有機性の比は、無機性値/有機性値に相当する。
無機性対有機性の計算を行う計算ツールとしては、例えば、Web上で提供されるものが利用でき、このように入手可能な計算ツールを用いればさらに容易に求めることができる。
さらにセグメントAの無機性対有機性の比は、0.01以上0.27以下であることが好ましく、0.02以上0.25以下であることがより好ましい。セグメントAの無機性対有機性の比を前記範囲とすることにより、溶媒中での固体電解質材料への高い吸着安定性を示し、溶媒中での固体電解質材料の分散性を更に向上させることができる。
本発明に用いるブロックポリマーは、前記セグメントAとセグメントBからのみ構成されるABブロック構造(AB型、ABA型、BAB型)でも、他の成分を含有する構造でもよい。他の成分を含有する場合は、他の成分がABブロック構造の末端に配位していても、ABブロック構造中に配位していても、いずれでもよい。
本発明においてセグメントAは有機概念図を指針とした無機性対有機性の比が0以上0.3未満のセグメントから選ばれる。
セグメントAはこれらの単量体を単独でも2種類以上を併用して利用してもよく、セグメントAの無機性対有機性の比が0以上0.3未満の範囲にあれば、後述するこれらの単量体と共重合可能な単量体を含んでいてもよい。セグメントAの無機性対有機性の比は、上述の単量体の種類、上述の単量体と後述するこれらの単量体と共重合可能な単量体との共重合比を選択することによって、所望の範囲に調整することが可能である。
本発明においてセグメントAは有機概念図を指針とした無機性対有機性の比が0.35以上10.00未満のセグメントから選ばれる。
メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、ブチルビエルエーテル等のビニルエーテル類;メチルビニルケトン、エチルビニルケトン、ブチルビニルケトン、ヘキシルビニルケトン、イソプロペニルビニルケトン等のビニルケトン類;
アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどのα,β−不飽和ニトリル化合物;
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、及びアクリル酸ペンチルなどのエステル基中のアルキル基の炭素数が1〜5のアクリル酸アルキルエステル;
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸t−ブチル、及びメタクリル酸ペンチルなどのエステル基中のアルキル基の炭素数が1〜5のメタクリル酸アルキルエステル;
アクリルアミド、N−メチロールアクリルアミドなどのアミド系単量体;
ビニルスルホン酸、メチルビニルスルホン酸、(メタ)アリルスルホン酸、スチレンスルホン酸、(メタ)アクリル酸−2−スルホン酸エチル、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸などのスルホン酸基を有する単量体が挙げられる。
なお、セグメントのガラス転移温度は、前記に例示した単量体の組み合わせ及び後述する共重合可能な単量体を更にを組み合わせることによって調製可能である。
前記粒子状金属除去工程におけるポリマー溶液もしくはポリマー分散液から粒子状の金属成分を除去する方法は特に限定されず、例えば、濾過フィルターによる濾過により除去する方法、振動ふるいによる除去する方法、遠心分離により除去する方法、磁力により除去する方法等が挙げられる。中でも、除去対象が金属成分であるため磁力により除去する方法が好ましい。磁力により除去する方法としては、金属成分が除去できる方法であれば特に限定はされないが、生産性および除去効率を考慮すると、好ましくはブロックポリマーの製造ライン中に磁気フィルターを配置することで行われる。
本発明に用いる固体電解質層は、固体電解質材料を必須成分として含むものである。
本発明においては、固体電解質層が、固体電解質材料とブロックポリマーを含んでなるものであることが好ましい。固体電解質層が、固体電解質材料とブロックポリマーを含んでなるものであることにより、固体電解質材料の分散性がよく、凝集塊のない固体電解質層が得られる。
結晶性の無機リチウムイオン伝導体としては、Li3N、LISICON(Li14Zn(GeO4)4、ペロブスカイト型Li0.5La0.5TiO3、LIPON(Li3+yPO4-xNx)、Thio−LISICON(Li3.25Ge0.25P0.75S4)などが挙げられ、非晶性の無機リチウムイオン伝導体としては、ガラスLi-Si-S-O、Li−P−Sなどが挙げられるが、導電性の観点から非晶性の無機リチウムイオン伝導体が好ましい。
また、固体電解質材料として、下記一般式(1);Li1+XAlXTi2−X(PO4)3(0≦x≦2)で表されるリン酸化合物を含有することも好ましい。
本発明において、固体電解質層中の固体電解質材料の含有割合は、好ましくは80〜100質量%、より好ましくは90〜100質量%、特に好ましくは95〜100質量%である。
塗布される基材としては、固体電解質層スラリーに含まれる有機溶媒に耐性があれば特に限定はされないが、ポリエステルなどのキャリアフィルムなどが挙げられる。また、後述する集電体上に正極活物質層または負極活物質層が形成された基材に対して前記固体電解質層スラリーを塗布、乾燥し固体電解質層を形成してもよい。
本発明に用いられる正極及び負極は、集電体上に電極活物質を含む電極活物質層が積層されてなるものである。本発明において、正極及び/又は負極に、結着剤としてブロックポリマーを含有することが好ましい。正極及び/又は負極にブロックポリマーを含有することにより、電極活物質及び後述する導電剤を高分散しながらも、粒子同士の結着性を維持することができる。
正極活物質は、上記の無機化合物と有機化合物の混合物であってもよい。本発明で用いる正極活物質の粒子径は、電池の他の構成要件との兼ね合いで適宜選択されるが、負荷特性、サイクル特性などの電池特性の向上の観点から、50%体積累積径が、通常0.1〜50μm、好ましくは1〜20μmである。50%体積累積径がこの範囲であると、充放電容量が大きい全固体二次電池を得ることができ、かつ後述する活物質層スラリーおよび電極を製造する際の取扱いが容易である。50%体積累積径は、レーザー回折で粒度分布を測定することにより求めることができる。
ポリブチルアクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリヒドロキシエチルメタクリレート、ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリル、ブチルアクリレート・スチレン共重合体、ブチルアクリレート・アクリロニトリル共重合体、ブチルアクリレート・アクリロニトリル・グリシジルメタクリレート共重合体などの、アクリル酸またはメタクリル酸誘導体の単独重合体またはそれと共重合可能な単量体との共重合体である、アクリル系軟質重合体;
ポリイソブチレン、イソブチレン・イソプレンゴム、イソブチレン・スチレン共重合体などのイソブチレン系軟質重合体;
ポリブタジエン、ポリイソプレン、ブタジエン・スチレンランダム共重合体、イソプレン・スチレンランダム共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン共重合体、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体、ブタジエン・スチレン・ブロック共重合体、スチレン・ブタジエン・スチレン・ブロック共重合体、イソプレン・スチレン・ブロック共重合体、スチレン・イソプレン・スチレン・ブロック共重合体などジエン系軟質重合体;
ジメチルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン、ジヒドロキシポリシロキサンなどのケイ素含有軟質重合体;
液状ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−1−ブテン、エチレン・α−オレフィン共重合体、プロピレン・α−オレフィン共重合体、エチレン・プロピレン・ジエン共重合体(EPDM)、エチレン・プロピレン・スチレン共重合体などのオレフィン系軟質重合体;
ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリステアリン酸ビニル、酢酸ビニル・スチレン共重合体などビニル系軟質重合体;
ポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、エピクロルヒドリンゴムなどのエポキシ系軟質重合体;
フッ化ビニリデン系ゴム、四フッ化エチレン−プロピレンゴムなどのフッ素含有軟質重合体;
天然ゴム、ポリペプチド、蛋白質、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーなどのその他の軟質重合体などが挙げられる。これらの軟質重合体は、架橋構造を有したものであってもよく、また、変性により官能基を導入したものであってもよい。
態様I:集電体上に正極活物質層スラリー及び負極活物質層スラリーをそれぞれ塗布して正極及び負極を形成する。そして、形成した一方の電極活物質層上に固体電解質層スラリーを塗布、乾燥させて、電極活物質層上に固体電解質層を形成する。そして、前記固体電解質層と形成した他方の電極(固体電解質層が形成されていない電極)とを、固体電解質層と電極活物質層とが向かい合うように積層する。
態様II:集電体上に正極活物質層スラリー及び負極活物質層スラリーをそれぞれ塗布して正極及び負極を形成する。固体電解質層スラリーをキャリアフィルム上に塗布、乾燥させてキャリアフィルムから剥離させ、固体電解質層を形成する。形成した全固体二次電池用電解質層を、正極、負極で電極活物質層が対向するように挟み込み積層する。
態様III:集電体上に正極活物質層スラリーまたは負極活物質層スラリーを塗布して正極又は負極を形成する。そして、形成した電極活物質層上に固体電解質層スラリーを塗布、乾燥させて、電極活物質層上に固体電解質層を形成する。そして、更に前記固体電解質層上に先ほど集電体上に塗布したのとは異なる活物質層スラリーを(正極活物質層スラリーを塗布した際は負極活物質層スラリーを、負極活物質層スラリーを塗布した際は正極活物質層スラリーを)更に塗布、乾燥させて積層する。
加圧プレスする圧力としては、5〜700MPaの範囲が好ましく、更には7〜500MPaが好ましい。加圧プレスの圧力を上記範囲とすることにより、正極、固体電解質層及び負極の各界面における抵抗、更には各層内の粒子間の接触抵抗が低くなり良好な電池特性を示すからである。上記範囲の圧力は全固体二次電池の電池を構成している状態でかけられても構わない。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら限定されるものではない。なお、本実施例において、「部」及び「%」は、特に断りのない限り、それぞれ、「重量部」及び「重量%」である。
レーザー回折式粒度分布測定装置を用いて固体電解質スラリー中の固体電解質の分散粒子径を測定し、体積平均粒子径D50を求めた。下記基準で凝集性を判断している。分散粒子径が1次粒子に近いほど凝集度が低く分散性に優れることを示している。
A:5μm未満
B:5μm以上〜10μm未満
C:10μm以上〜20μm未満
D:20以上〜50μm未満
E:50μm以上
ステンレス箔上に固体電解質層スラリーをドクターブレード法により塗布し、120℃で20分間乾燥させ、固体電解質層を得た。得られた固体電解質層とステンレス箔を10mm幅で切り出し、これをあらかじめ両面テープを貼り付けたガラス板に貼り付けて試験片(ガラス板/両面テープ/固体電解質層/ステンレス箔)を得た。そして、この試験片のピール強度を、JIS K6894に準じ、ピール強度測定機を用いて測定した。ピール強度とは、ガラス、両面テープ、固体電解質層、ステンレス箔をこの順に積層したものについてステンレス箔側を剥離したときの強度を意味する。剥離後の状態を確認したところ全評価において固体電解質層内において凝集破壊による剥離が起こっていることが確認できた。従って本評価においてピール強度が大きいほど、固体電解質層内の固体電解質材料間の結着性が強いことを示している。
A:ピール強度が40N/m以上
B:ピール強度が30N/m以上40N/m未満
C:ピール強度が20N/m以上30N/m未満
D:ピール強度が10N/m以上20N/m未満
E:ピール強度が10N/m未満
作製した全固体二次電池を10μAにて5.0Vまで定電流・定電圧充電を行った後、電流を遮断して10分間放置し、次いで10μAにて放電する。10μAにて放電してから1秒後の電圧降下値から、電池内部抵抗Xi(kΩ)を算出する。全固体二次電池を10個作製し、各電池の内部抵抗値の平均値Aに対するバラツキを算出し、以下の基準で評価した。なお、バラツキは、下式より標準偏差を計算する。
A:標準偏差が5kΩ未満
B:標準偏差が5kΩ以上7kΩ未満
C:標準偏差が7kΩ以上9kΩ未満
D:標準偏差が9kΩ以上11kΩ未満
E:標準偏差が11kΩ以上
得られた全固体二次電池を用いて、25℃で0.1Cで3Vから4.3Vまで充電し、次いで0.1Cで4.3Vから3Vまで放電する充放電を、30サイクル繰り返し、5サイクル目の0.1C放電容量に対する30サイクル目の0.1C放電容量の割合を百分率で算出した値を容量維持率とし、下記の基準で判断した。この値が大きいほど放電容量減が少なく、サイクル特性に優れている。
A:70%以上
B:60%以上70%未満
C:50%以上60%未満
D:40%以上50%未満
E:30%以上40%未満
F:30%未満
<ブロックポリマーの合成>
メカニカルスターラー、窒素導入口、冷却管およびラバーセプタムを備えた4つ口フラスコに、スチレン40部を加えた後、これに2,2´−ビピリジン1.3部を所定量加えてから、系内を窒素置換した。これに窒素気流下、臭化銅0.41部を加えた後、反応系を90℃に加熱し、開始剤として、2−ブロモ−2−メチルプロピオン酸2−ヒドロキシエチルを0.6部加えて重合を開始させ、溶剤を加えずに、窒素気流下で、90℃で9時間重合させた。重合率(加熱し揮発成分を除去したポリマー重量を、揮発成分を除去する前の重合液そのままのポリマー重量で割った値で定義される割合)が80%以上であることを確認した後、これにアクリル酸n−ブチル60部をラバーセプタムから添加し、これをさらに110℃で12時間加熱した。このようにして、スチレン−アクリル酸nブチルのブロックポリマーが得られた。得られたブロックポリマーを、120℃に加熱して、20000Gの遠心力で1時間遠心処理し、上澄みのブロックポリマー(緑色である)を得た。このブロックポリマー100部にスルホン酸型カチオン交換樹脂10部を加えて、120℃で2時間撹拌した後、当該イオン交換樹脂を除去し、さらに重合触媒等を除去して、無色透明なスチレン含量約40%の重合体−1を得た。得られた重合体−1の組成、無機性対有機性の比、分子量、及びガラス転移温度を表1に示す。
得られた重合体−1をキシレンに溶解し、固形分濃度20%の重合体−1のキシレン溶液を得た。
固体電解質材料として硫化リチウム(Li2S−P2S5)25部と、前記重合体溶液18.75部とを混合し、ビーズミルにて1mmφのジルコニアビーズを用いて、5分間混合して、固体電解質層スラリー(固形分濃度70%)を得た。得られたスラリー中の分散粒子径を測定した。結果を表1に示す。
得られた固体電解質スラリーを用いてピール強度を測定した。結果を表1に示す。
得られた固体電解質層スラリーを、ポリエステルからなるキャリアフィルム上にドクターブレード法により塗布し、120℃20分乾燥させ、全固体二次電池用電解質層を有する積層体を得た。
LiCoO2 30部と硫化リチウム(Li2S−P2S5)14部と粉状アセチレンブラック(電気化学工業製)0.6部とPVDF(ガラス転移点−40℃)2.5部、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)50部を樹脂製の容器に投入し、さらに1mmφのジルコニアビーズを130部加え、10分間(自転:2200rpm 公転:500rpm)ビーズミルにて混合し正極活物質スラリーを得た。アルミ箔(20μm)上に正極活物質スラリーを塗布し、120℃で20分間乾燥させ、正極を得た。乾燥後の正極活物質層の膜厚は30μmであった。
グラファイト 12.5部と硫化リチウム(Li2S−P2S5)12.5部とPVDF(ガラス転移点−40℃)1部、NMP25部を樹脂製の容器に投入し、さらに1mmφのジルコニアビーズを130部加え、2分間(自転:2200rpm 公転:500rpm)ビーズミルにて混合し負極活物質スラリーを得た。
銅箔(20μm)上に負極活物質スラリーを塗布し、120℃で20分間乾燥させ、負極を得た。乾燥後の負極活物質層の膜厚は20μmであった。
前記正極の正極活物質表面上に、前記固体電解質層スラリーを塗布し、120℃で30分間乾燥させ、固体電解質層を得た。乾燥後の固体電解質層の膜厚は6μmであった。
固体電解質層を積層した正極と負極を各々12mmφとなるように打ち抜いた後、固体電解質層と負極の活物質層の面とをあわせ、10MPaの圧力で加圧プレスし、集電体を具備した正極/固体電解質層/負極の積層体を得た。得られた積層体をポリプロピレン製パッキンを設置したステンレス鋼製のコイン型外装容器(直径20mm、高さ1.8mm、ステンレス鋼厚さ0.25mm)中に収納した。この容器にポリプロピレン製パッキンを介して外装容器に厚さ0.2mmのステンレス鋼のキャップをかぶせて固定し、電池缶を封止して、直径20mm、厚さ約2mmのコイン型電池を作製した。作製したコイン型電池の内部抵抗、サイクル特性を測定した。結果を表2に示す。
実施例1において、固体電解質層を構成する結着剤として、重合体−1のかわりに表1に示す組成からなるブロックポリマー(重合体−2、重合体−3)を用いた他は、実施例1と同様に固体電解質スラリー、固体電解質層、及び全固体二次電池を作製した。そして、得られた固体電解質スラリーの分散粒子径、固体電解質層のピール強度、全固体二次電池の内部抵抗及びサイクル特性を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、スチレンを加えた際の重合時間を9時間から36時間に変更し、アクリル酸n−ブチルを加えた際の重合時間を12時間から48時間に変更した他は、実施例1と同様にブロックポリマーを合成し、重合体−4を得た。得られた重合体−4の組成、無機性対有機性の比、分子量、及びガラス転移温度を表1に示す。
実施例1において、固体電解質層を構成する結着剤として、重合体−1のかわりに重合体−4を用いた他は、実施例1と同様に固体電解質スラリー、固体電解質層、及び全固体二次電池を作製した。そして、得られた固体電解質スラリーの分散粒子径、固体電解質層のピール強度、全固体二次電池の内部抵抗及びサイクル特性を評価した。結果を表2に示す。
<ブロックポリマーの合成>
実施例1において、スチレンを加えた際の重合時間を9時間から1時間に変更し、アクリル酸n−ブチルを加えた際の重合時間を12時間から2時間に変更した他は、実施例1と同様にブロックポリマーを合成し、重合体−5を得た。得られた重合体−5の組成、無機性対有機性の比、分子量、及びガラス転移温度を表1に示す。
実施例1において、固体電解質層を構成する結着剤として、重合体−1のかわりに重合体−5を用いた他は、実施例1と同様に固体電解質スラリー、固体電解質層、及び全固体二次電池を作製した。そして、得られた固体電解質スラリーの分散粒子径、固体電解質層のピール強度、全固体二次電池の内部抵抗及びサイクル特性を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、固体電解質層を構成する結着剤として、重合体−1のかわりに表1に示す組成からなるブロックポリマー(重合体−6、重合体−7)を用いた他は、実施例1と同様に固体電解質スラリー、固体電解質層、及び全固体二次電池を作製した。そして、得られた固体電解質スラリーの分散粒子径、固体電解質層のピール強度、全固体二次電池の内部抵抗及びサイクル特性を評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、固体電解質層を構成する結着剤として重合体−1のかわりに表1に示す組成からなるブロックポリマー(重合体−8、重合体9)を用いた他は、実施例1と同様に固体電解質スラリー、固体電解質層、及び全固体二次電池を作製した。そして、得られた固体電解質スラリーの分散粒子径、固体電解質層のピール強度、全固体二次電池の内部抵抗及びサイクル特性を評価した。結果を表2に示す。
撹拌機付きのオートクレーブに、キシレン230部、アクリル酸n−ブチル60部、スチレン40部、重合開始剤としてt−ブチルパーオキシー2−エチルヘキサネート1部を入れ、十分に撹拌した後、90℃に加温して重合し、重合体(以下、「共重合体−1」という。)溶液を得た。固形分濃度から求めた重合転化率はほぼ98%であった。また、この共重合体−1のガラス転移温度は25℃、重量平均分子量は約5万であった。得られた共重合体−1はアクリル酸n−ブチルとスチレンのランダム共重合体である。
実施例1において、重合体溶液として重合体−1のかわりに共重合体―1を含む溶液を用いた他は、実施例1と同様に固体電解質スラリー、固体電解質層、及び全固体二次電池を作製した。そして、得られた固体電解質スラリーの分散粒子径、固体電解質層のピール強度、全固体二次電池の内部抵抗及びサイクル特性を評価した。結果を表2に示す。
ポリアクリル酸n−ブチル(分子量50,000)60部と、ポリスチレン(分子量50,000)40部とをキシレンに溶解し、固形分濃度20%の溶液を得た。実施例1において、重合体溶液として重合体−1のかわりにポリアクリル酸n−ブチルとポリスチレンのキシレン溶液を用いた他は、実施例1と同様に固体電解質スラリー、固体電解質層、及び全固体二次電池を作製した。そして、得られた固体電解質スラリーの分散粒子径、固体電解質層のピール強度、全固体二次電池の内部抵抗及びサイクル特性を評価した。結果を表2に示す。
Claims (7)
- 正極、固体電解質層、及び負極を有する全固体二次電池であって、正極、固体電解質層及び負極の少なくともいずれかに、有機概念図を指針とした無機性対有機性の比が0以上0.3未満のセグメントAと、0.35以上10未満のセグメントBとから構成されてなるブロックポリマーを含んでなる全固体二次電池。
- 前記ブロックポリマーの重量平均分子量が、1,000〜500,000の範囲にある請求項1記載の全固体二次電池。
- 前記ブロックポリマーが、ガラス転移温度15℃以下の軟質重合体の分子鎖を含んでなる請求項1〜2のいずれかに記載の全固体二次電池。
- 前記固体電解質層が、固体電解質材料及びブロックポリマーを含んでなる請求項1〜3のいずれかに記載の全固体二次電池。
- 前記固体電解質材料として、結晶性または非晶性の無機リチウムイオン伝導体を含む請求項1〜4のいずれかに記載の全固体二次電池。
- 前記固体電解質層におけるブロックポリマーの含有量が、0.1〜10質量%である請求項4に記載の全固体二次電池。
- 有機概念図を指針とした無機性対有機性の比が0以上0.3未満のセグメントAと0.35以上10未満のセグメントBとから構成されてなるブロックポリマー、固体電解質材料及び溶媒を含む固体電解質スラリー。
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