JP5298611B2 - 鍵盤楽器付きノートブック - Google Patents

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本発明は、見開き及び折り畳み自在な鍵盤楽器付きノートブックに関する。
従来、下記特許文献1〜4に示されるように、鍵盤楽器をノートブック型の絵本に設けたものが知られている。これらの絵本乃至ノートブックでは、左右に見開いたノートの手前側に鍵盤楽器が配置される。また、下記特許文献1では特に、鍵盤楽器の上方に、音符表が設けられ、この音符表は、表紙と同じように左右方向にめくるようになっている。
実開昭61−116381号公報 実開昭62−120794号公報 実公平04−029680号公報 実開平05−059481号公報
しかしながら、上記特許文献1〜4では、鍵盤楽器は、左右に見開いたノートの左または右のいずれかにおいて、鍵並び方向を左右方向として配置されるため、1枚の表紙の左右方向の長さ分しか鍵盤長さを確保できない。そのため、多くの鍵数を配置できず、音域が狭くなる。このような狭い音域では、幼児用の玩具としては十分であっても、音楽家にとっては、出先にて作曲等の創作を行う際に演奏操作が行いにくい。
また、上記特許文献1〜4では、ノートブックを薄く設計するために、鍵盤部も薄く設計され、特に、黒鍵が白鍵に対して上方にほとんど突出していないものもある。黒鍵の突出が一般の鍵盤楽器に比し小さいと、鍵盤演奏に慣れた音楽家にとっては特に、演奏しにくい。ブラインドタッチも困難である。
音楽家が、出先でふと思いついたフレーズ等を演奏して確認する場合のように、外出時に携帯し、いつでも取り出して演奏できるような機動力が重要である。しかし、それだけでなく、鍵寸法を小さくし過ぎることなく十分な音域を確保するのが望ましい。また、黒鍵の突出高さも一般の鍵盤楽器に近いものであるのが望ましい。その一方、あまりにノートブックを長大化したり、厚くしたりすると、携帯性が悪化する。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、出先等での演奏操作を行い易くすることができる鍵盤楽器付きノートブックを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の鍵盤楽器付きノートブックは、表表紙(14)が、裏表紙(17)に対して、背部(10)を介して見開き及び折り畳み自在に構成された鍵盤楽器付きノートブックであって、前記裏表紙の自由端部(17a)側の内側面(17c)に設けられ、鍵並び方向が前記背部に平行となるように配設された鍵盤楽器部(20)と、前記裏表紙の前記背部に近い側の端部(17b)に設けられた綴じ部(32)と、前記背部と前記鍵盤楽器部との間において、前記裏表紙の内側面に設けられ、前記綴じ部に綴じられて、前記表表紙の開閉方向と同じ方向にめくることができるように配設された用紙束(30)とを有し、前記鍵盤楽器部は、複数の白鍵と、各白鍵よりも上方に突出した複数の黒鍵とを有してなり、前記表表紙には、前記各黒鍵に対応する窓部が形成され、前記表表紙を折り畳んだ状態で、前記各黒鍵が、対応する窓部に入り込むように構成されたことを特徴とする。
好ましくは、前記鍵盤楽器部は、電子回路部(23)を有する電子鍵盤楽器として構成され、前記鍵盤楽器部の左右いずれかの端部に前記電子回路部が配設される。
好ましくは、前記表表紙を折り畳んだ状態では、前記表表紙が前記電子回路部に対向当接するように構成され、前記電子回路部の左右方向外側の側面に、操作部(25)が突設される。
上記目的を達成するために本発明の請求項の鍵盤楽器付きノートブックは、表表紙(14)が、裏表紙(17)に対して、背部(10)を介して見開き及び折り畳み自在に構成された鍵盤楽器付きノートブックであって、複数の白鍵と、各白鍵よりも上方に突出した複数の黒鍵とを有してなり、前記裏表紙の自由端部側の内側面に設けられ、鍵並び方向が前記背部に平行となるように配設された鍵盤楽器部(20)を有し、前記表表紙には、前記各黒鍵に対応する窓部(16)が形成され、前記表表紙を折り畳んだ状態で、前記各黒鍵が、対応する窓部に入り込むように構成されたことを特徴とする。
好ましくは、前記表表紙を折り畳んだ状態で、前記各黒鍵の上面が、前記表表紙の外側面と面一となるように構成される。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、鍵盤楽器部の広い音域を確保して、演奏操作を行い易くすることができる。また、用紙を横長に設計しやすく、出先での創作記録等の音楽に関する作業を便利にすることができる。また、白鍵に対する黒鍵の突出高さを十分に確保した設計が容易となり、演奏操作性を犠牲にすることなく、折り畳み状態での厚みを薄くして携帯性を良好にすることができる。また、黒鍵という突出したものが窓部に入り込んだ状態をノートブックが閉じられた状態としているので、ノートブックを持ち運ぶ際に、表表紙、用紙束、裏表紙の3つがねじれを起こしにくく、耐久性にも寄与する。
請求項によれば、突出した操作部を電子回路部の上面に設ける構成に比し、折り畳み時の厚みを薄くすることができる。
本発明の請求項によれば、白鍵に対する黒鍵の突出高さを確保して、演奏操作を行い易くすると共に、折り畳み状態での厚みを薄くして携帯性を高めることができる。
請求項によれば、折り畳み状態での厚みを薄くしつつ、黒鍵の突出高さを最大限に確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤楽器付きノートブックの見開き状態の平面図である。このノートブックは、それぞれ複数の白鍵21及び黒鍵22を有する鍵盤楽器部20を備える。以降、鍵盤楽器部20側に奏者が位置するとして、奏者側を前方、白鍵21及び黒鍵22の並び方向(以下、「鍵並び方向」という)を左右方向とする。
このノートブックは、表表紙14が、裏表紙17に対して、背部10を介して見開き及び折り畳み自在に構成される。
図2(a)は、見開き状態のノートブックを奏者側からみた図(正面図)である。図2(b)は、表表紙14を閉じかけた状態のノートブックの左側面図である。
背部10は、背表紙11と、その前後両側の折曲部12、13とでなる(図1、図2(b)参照)。表表紙14、背部10及び裏表紙17は、それぞれ、例えば、複数の厚紙や板等を重ねてなり、両面に樹脂等でなるシートが貼られている。表表紙14と裏表紙17とが背部10で接続されて、一体に構成される。折曲部12、13は、例えば、肉薄に形成され、表表紙14及び裏表紙17が互いに内側に折れ曲がるようになっている。背部10の構造は、これに限られず、表表紙14を裏表紙17に対して開閉可能にするヒンジ構造であればよい。
裏表紙17の内側面17cにおける、裏表紙17の、背部10から遠い側(自由端部17aの側)には、鍵盤楽器部20が配設固定される。鍵盤楽器部20の鍵並び方向は、背部10に平行である。ノートブックは、閉じた(折り畳んだ)状態でA4サイズほどであり、鍵盤楽器部20においては、2オクターブ半ほどの音域が確保されている。
黒鍵22の押鍵面である上面22aは、白鍵21の押鍵面である上面21aよりも上方に突出しており、高さに関しては、一般の鍵盤楽器のものに近い鍵盤構成となっている(図2(a)、(b)参照)。従って、鍵盤演奏に慣れたユーザにとっても、演奏操作を違和感なく行える。
鍵盤楽器部20の左端部には、電子回路部23が配設されている。特に、電子回路部23は、最低音の白鍵21の左側に隣接して配設される。電子回路部23の上面には不図示のスピーカからの音を放音する放音部24が配設されているが、電子回路部23の上面は平坦になっている。電子回路部23は、押鍵操作に応じてピアノ等の楽音を発生させるための機能を果たし、従って、鍵盤楽器部20は電子鍵盤楽器である。
電子回路部23の左右方向外側の端面である左端面23aからは、各種スイッチや楽音制御操作子等の操作部25(25A〜25D)が突設されている。電子回路部23の前端面には、音声出力用のジャック端子26が設けられている(図2(a)、(b)参照)。操作部25やジャック端子26が電子回路部23の上面に設けられていないので、上面を平坦に設計するのが容易となっている。電子回路部23の上面は、白鍵21の上面21aと面一である。なお、電子回路部23を鍵盤楽器部20の右端部に設けてもよく、その場合は、操作部25は、右側面に突設するのがよい。
裏表紙17の内側面17cにおける、背部10に近い側の端部17bには、複数のリング状部材33が背部10に沿って配列され、これらのリング状部材33が、綴じ部32を構成している(図1、図2(b)参照)。一般のリング式ファイルと同様に、各リング状部材33は、端部17bに対して固定されていて、且つ、環状部が開閉自在に構成されている。左右方向におけるリング状部材33の配置は、黒鍵22の配置と一致している。
背部10と鍵盤楽器部20との間において、裏表紙17の内側面17cには、用紙束30が配設される。用紙束30の左右方向の長さは鍵盤楽器部20とほぼ同じであり、前後方向については、鍵盤楽器部20の後端から折曲部13までの長さとほぼ同じである。用紙束30は多数の用紙が重ねられたものであり、全用紙に共通の複数の貫通穴31が形成されている。左右方向における貫通穴31の形成位置は、黒鍵22の配置と一致している。各貫通穴31を、対応するリング状部材33が貫通しており、これにより、用紙束30が綴じ部32に綴じられ、表表紙14の開閉方向と同じ方向に各用紙をめくることができるようになっている。
表表紙14の自由端部14a側の半部において、各黒鍵22に対応する複数の窓部16が形成されている(図1参照)。各窓部16は、表表紙14が閉じられた状態で、対応する黒鍵22と一致する位置に形成されている。しかも、各窓部16は長方形の貫通穴であり、それらの形状は、黒鍵22に対して嵌合的な形状となっている。各窓部16のサイズは、黒鍵22が遊嵌される程度に、黒鍵22の外郭より若干大きい。
裏表紙17の自由端部17aには、マグネット18が、例えば、離間した2カ所に埋め込まれている(図1参照)。一方、表表紙14の自由端部14aには、鉄等の磁性体でなる突条部15が、自由端部14aの縁に沿って突設されている(図1、図2(b)参照)。
表表紙14を閉じると(図2(b)参照)、突条部15が裏表紙17に当接し、突条部15とマグネット18との吸着力によって、閉じた状態で安定する。それと同時に、表表紙14が、電子回路部23の上面及び白鍵21の上面21aに対向当接する。主に、表表紙14と電子回路部23の上面との当接、及び、突条部15と裏表紙17との当接によって、表表紙14の閉じた際の位置が規制される。なお、突条部15とマグネット18とを設けることは必須でない。
ここで、表表紙14を完全に閉じた状態では、表表紙14と裏表紙17とが平行になるように、突条部15の突出高さ及び背表紙11の幅が設定されている。また、リング状部材33は、多少の変形が可能な材料で構成されており、表表紙14と裏表紙17とは平行になることの妨げにならない。
また、表表紙14を完全に閉じた状態では、表表紙14の窓部16に、対応する黒鍵22が入り込む。本実施の形態では、黒鍵22の上面22aが、表表紙14の外側面14b(図2(a)、(b)参照)と面一となるようになっている。これにより、すっきりとした外観になると共に、ノートブックの携帯時乃至収納時の厚みを薄くすることができる。
本実施の形態によれば、鍵盤楽器部20が、裏表紙17の自由端部17aの側において、鍵並び方向が背部10と平行となるように配設されたので、ノートブックの裏表紙17の長手方向の長さを鍵域に利用できる。これにより、鍵盤楽器部20の広い音域を確保して、演奏操作を行い易くすることができる。
また、用紙束30が、背部10と鍵盤楽器部20との間に配設されたので、用紙束30を横長に設計しやすい。そのため、用紙が横方向に長いことから、楽譜等をメモする上で都合がよく、出先での創作記録等の音楽に関する作業を便利にすることができる。また、用紙のめくり方向も、表表紙14と同じなので、使いやすい。
また、表表紙14を折り畳んだ状態で、各黒鍵22が、表表紙14の対応する窓部16に入り込むので、白鍵21に対する黒鍵22の突出高さを十分に確保した設計が容易となり、演奏操作性を犠牲にすることなく、折り畳み状態での厚みを薄くして携帯性を良好にすることができる。また、黒鍵22という突出したものが窓部16に入り込んだ状態をノートブックが閉じられた状態としているので、黒鍵22と窓部16との係合によって、ノートブックを持ち運ぶ際に、表表紙14、用紙束30、裏表紙17の3つがねじれを起こしにくく、耐久性にも寄与する。しかも、黒鍵22の上面22aが、表表紙14の外側面14bと面一となるので、ノートブックの折り畳み状態での厚みを薄くしつつ、黒鍵22の突出高さを最大限に確保して演奏操作性を向上させることができる。外観も向上する。
また、表表紙14を折り畳んだ状態では、表表紙14が電子回路部23の上面に対向当接するので、電子回路部23が折り畳み位置を規制するストッパ機能を果たし、折り畳み状態が安定する。さらに、操作部25が電子回路部23の左端面23aに設けられているので、電子回路部23の上面にこれらを設ける構成に比し、表表紙14の折り畳み時におけるノートブックの厚みを薄くすることができる。
また、左右方向において、表表紙14の窓部16及び用紙束30の貫通穴31が、黒鍵22の配置と一致しているので、見開き状態での外観を向上させることができる。また、例えば、製造時において、窓部16、貫通穴31、鍵盤楽器部20のいずれかの位置決めの際に、これらのうち先に位置決めしたものを基準とすることができ、製造上便利である。
(第2の実施の形態)
図3(a)は、本発明の第2の実施の形態に係るノートブックの表表紙を閉じかけた状態を示す左側面図である。本実施の形態では、第1の実施の形態に比し、表表紙14が、用紙対応部14Aと鍵盤対応部14Bとに分けて構成される点が異なり、その他の構成は同様である。鍵盤対応部14Bは、用紙対応部14Aに対して、折曲部19を介して、水平状態から開く方向に折り曲げ可能に構成される。
図3(b)は、折曲部19の拡大図である。折曲部19は、例えば、表表紙14の内側面に、用紙対応部14Aと鍵盤対応部14Bとを分けるスリット19aとして構成される。スリット19aの上方において、弾性を有する補強材34が埋設されている。ただし、折曲部19の構成は一例であり、閉じた用紙対応部14Aに対して、鍵盤対応部14Bを開けることができるヒンジ構造であればよい。
用紙対応部14Aと鍵盤対応部14Bとを真直にして閉じれば、第1の実施の形態と同様の折り畳み状態となる。この折り畳み状態において、折曲部19を回動軸として、用紙対応部14Aに対して重なるまで鍵盤対応部14Bを回動させて折り畳むことができる。そうすると、鍵盤楽器部20が露出するので、演奏操作が可能となる。しかも、表表紙14全体を開けた状態に比し、前後方向の寸法が半分で済むので、スペースが小さくて済む。
本実施の形態によれば、表表紙14を折り畳んで用紙対応部14Aが用紙束30を覆った状態においても、鍵盤楽器部20が露出するので、狭い場所でも演奏を行うことができる。
なお、用紙束30を覆った状態においても鍵盤楽器部20を露出させて狭い場所でも演奏を可能にする観点に限って言えば、図3(c)に示す第1変形例のように、上記した鍵盤対応部14Bを廃止し、表表紙14を、上記した用紙対応部14Aに相当する構成としてもよい。
なお、図3(d)に示す第2変形例のように、リング状部材33が表表紙14を貫通するように設けてもよい。この場合は、表表紙14に、各リング状部材33が貫通可能なスリットを設ける。このようにすると、背部10の近傍の厚みがリング状部材33で決まり、少し厚くなってしまうというデメリットがある。しかし一方、背部10が外力で痛みやすいところ、リング状部材33によって背部10が保護されやすくなる。従って、耐久性を向上させるというメリットがある。
ところで、上記各実施の形態において、各黒鍵22が、表表紙14の窓部16に少しでも入り込めば、その分だけ、ノートブックを厚くすることなく黒鍵22を高く設計できる。従って、ノートブックを薄くする上では、黒鍵22の上面22aが表表紙14の外側面14bと面一になることは必須でなく、上面22aが低くてもよいし、突き出てもよい。
なお、表表紙14の窓部16は貫通穴であったが、ノートブックを薄くする上では、黒鍵22が入り込めればよいので、止まり穴でもよい。また、止まり穴とする際には、窓部16に透明枠を設けるか、表表紙14の外側面14b側から全体に透明シートを被せる等によって、黒鍵22が視認できるように構成してもよい。
なお、ノートブックを薄くする観点に限って言えば、鍵盤楽器部20及び用紙束30の配置位置や向きは問わない。
本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤楽器付きノートブックの見開き状態の平面図である。 見開き状態のノートブックを奏者側からみた図(正面図)(図(a))、表表紙を閉じかけた状態のノートブックの左側面図(図(b))である。 本発明の第2の実施の形態に係るノートブックの表表紙を閉じかけた状態を示す左側面図(図(a))、折曲部の拡大図(図(b))、第1変形例のノートブックの表表紙を閉じかけた状態を示す左側面図(図(c))、第2変形例のノートブックの表表紙を閉じた状態を示す部分左側面図(図(d))である。
符号の説明
10 背部、 14 表表紙、 16 窓部、 17 裏表紙、 17a 自由端部、 17b 端部、 17c 内側面、 20 鍵盤楽器部、 21 白鍵、 22 黒鍵、 23 電子回路部、 25 操作部、 30 用紙束、 31 貫通穴、 32 綴じ部、 33 リング状部材

Claims (8)

  1. 表表紙が、裏表紙に対して、背部を介して見開き及び折り畳み自在に構成された鍵盤楽器付きノートブックであって、
    前記裏表紙の自由端部側の内側面に設けられ、鍵並び方向が前記背部に平行となるように配設された鍵盤楽器部と、
    前記裏表紙の前記背部に近い側の端部に設けられた綴じ部と、
    前記背部と前記鍵盤楽器部との間において、前記裏表紙の内側面に設けられ、前記綴じ部に綴じられて、前記表表紙の開閉方向と同じ方向にめくることができるように配設された用紙束とを有し、
    前記鍵盤楽器部は、複数の白鍵と、各白鍵よりも上方に突出した複数の黒鍵とを有してなり、前記表表紙には、前記各黒鍵に対応する窓部が形成され、前記表表紙を折り畳んだ状態で、前記各黒鍵が、対応する窓部に入り込むように構成されたことを特徴とする鍵盤楽器付きノートブック。
  2. 前記鍵盤楽器部は、電子回路部を有する電子鍵盤楽器として構成され、前記鍵盤楽器部の左右いずれかの端部に前記電子回路部が配設されたことを特徴とする請求項記載の鍵盤楽器付きノートブック。
  3. 前記表表紙を折り畳んだ状態では、前記表表紙が前記電子回路部に対向当接するように構成され、前記電子回路部の左右方向外側の側面に、操作部が突設されたことを特徴とする請求項記載の鍵盤楽器付きノートブック。
  4. 表表紙が、裏表紙に対して、背部を介して見開き及び折り畳み自在に構成された鍵盤楽器付きノートブックであって、
    複数の白鍵と、各白鍵よりも上方に突出した複数の黒鍵とを有してなり、前記裏表紙の自由端部側の内側面に設けられ、鍵並び方向が前記背部に平行となるように配設された鍵盤楽器部を有し、
    前記表表紙には、前記各黒鍵に対応する窓部が形成され、前記表表紙を折り畳んだ状態で、前記各黒鍵が、対応する窓部に入り込むように構成されたことを特徴とする鍵盤楽器付きノートブック。
  5. 前記表表紙を折り畳んだ状態で、前記各黒鍵の上面が、前記表表紙の外側面と面一となるように構成されたことを特徴とする請求項記載の鍵盤楽器付きノートブック。
  6. 前記裏表紙の前記背部に近い側の端部に設けられた綴じ部と、前記背部と前記鍵盤楽器部との間において、前記裏表紙の内側面に設けられ、前記綴じ部に綴じられて、前記表表紙の開閉方向と同じ方向にめくることができるように配設された用紙束とを有することを特徴とする請求項4または5記載の鍵盤楽器付きノートブック。
  7. 前記綴じ部は、前記背部に沿って複数配列されたリング状部材でなり、前記用紙束は前記各リング状部材に対応する貫通穴を有し、前記複数のリング状部材が対応する貫通穴を貫通していることで、前記用紙束が前記綴じ部に綴じられており、鍵並び方向における前記各リング状部材の配置は、前記複数の各黒鍵の配置と一致していることを特徴とする請求項6記載の鍵盤楽器付きノートブック。
  8. 前記表表紙を折り畳んで前記表表紙が前記用紙束を覆った状態においても、前記鍵盤楽器部が露出し、演奏が行えるように構成されたことを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の鍵盤楽器付きノートブック。
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