JP5297122B2 - 建設機械のキャブ - Google Patents
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Description
建設機械の場合には、ドアを約180度開いた状態でオペレータが運転操作を行うようなケースがある。そこで、例えば、特許文献1には、180度の開閉角度を確保するために、2つの回動軸を含む2軸ヒンジを採用したヒンジ構造が開示されている。
2軸のヒンジ構造では、各回動軸の回動角が所定の角度に規制されており、それによりヒンジ構造全体の角度が規制されている。例えば、約180度回動するための2軸のヒンジ構造では、各回動軸が90度ずつ回動するように設定されている。
例えば、キャブの側壁側ヒンジと中間羽根部材を90度回動可能とするストッパと、中間羽根部材とドア側ヒンジを90度回動可能とするストッパとを設けたヒンジ構造において、ドアが閉じた状態でドア側ヒンジの当接部が中間羽根部材の当接部に対して90度以上の隙間角度(例えば、92度)が設けられるように製造したとする。この場合、ドアには水漏れ防止用のシールの反力が常に作用するので、ドアを閉じた状態で、ドア側ヒンジが中間羽根部材に対して90度以上回動した状態になり、一方、中間羽根部材はドア側ヒンジに対して90度以下回動した状態になる。このような状態では、キャブとドアの間に隙間ができてしまい、水漏れや外観悪化の問題が生じる。
このヒンジ構造では、ストッパにおいて、本来の隙間角度以上の隙間角度が設けられるように各部材を製造・組立して、その後に調整部材によってストッパが本来の隙間角度で機能するように調整できる。以上より、ドアを閉じたときには、ドアと壁との間に隙間が生じにくい。
このヒンジ構造では、ネジ部材を回しながら移動させて、当接部同士の隙間を埋めることができる。
第3の発明に係る建設機械のキャブは、第1または第2の発明に係る建設機械のキャブであって、ストッパは、調整部材が当接可能な硬質部材をさらに有している。
本発明の一実施形態に係るヒンジ構造を採用した建設機械のキャブを搭載した油圧ショベル1について、図1を用いて説明すれば以下の通りである。
[油圧ショベル1全体の構成]
本実施形態に係る油圧ショベル1は、図1に示すように、下部走行体2と、旋回台3と、作業機4と、カウンタウェイト5と、エンジンルーム6と、機器室9と、キャブ10と、を備えている。
旋回台3は、下部走行体2上において、任意の方向に旋回可能であって、上面に作業機4と、カウンタウェイト5と、エンジンルーム6と、キャブ10とを搭載している。
エンジンルーム6は、カウンタウェイト5に隣接するように、図示しないメインフレーム上における旋回台3の後端部に配置されている。また、エンジンルーム6は、内部にエンジン等の収納空間を形成している。そして、エンジンルーム6は、下部走行体2や作業機4を駆動するための動力源であるエンジンやアフタークーラ等を内部の収納空間に収納している。
キャブ10は、油圧ショベル1のオペレータが乗降する運転室であって、作業機4の先端部を見通せるように、旋回台3上における作業機4の側方となる左側前部に配置されている。また、キャブ10の左側面には、図1に示すように、ヒンジ29,30を回動中心として開閉可能な乗降用ドア20が取り付けられている。ヒンジ29,30は、乗降用ドア20とキャブ10の側壁部19との連結部分における上部と下部に形成された凹部にそれぞれ取り付けられている。また、キャブ10の左側面に設けられた乗降用ドア20は、180度開いた状態で係止構造26によって係止される。これにより、キャブ10内のオペレータは、乗降用ドア20を180度開いた状態で油圧ショベル1の運転を行うことができる。
(a)基本的な構造
本実施形態では、キャブ10に乗り降りするための乗降用ドア20を、ヒンジ29,30を介してキャブ10の側面に開閉可能な状態で取り付けている。ヒンジ29,30は、乗降用ドア20とキャブ10の側壁部19の連結部分における上下の端部から所定の距離だけ内側に形成された切欠き部分にそれぞれ取り付けられている。なお、ドア20と側壁部19において互いに最も近接した側方の端部を、両部材の端部20a,19aとして説明する。
ヒンジ29は、図2〜図4に示すように、乗降用ドア20とキャブ10の側壁部19の端部20a,19a同士を連結するように設けられており、第1部材31と、第2部材32と、中間部材33とから主に構成されている。ヒンジ29は、2つの回動軸36,37を有する2軸タイプのヒンジである。なお、図2〜図4は、ドア20が閉じられているときのヒンジ29の状態を示している。
第2部材32は、ドア20に固定された部材である。第2部材32は、図に示すように、上下方向に長く延びる概ね板状の部材である。また、第2部材32の上下両側には、第2回動軸37を回動自在に支持するための第2支持部32aが形成されている。
図2〜図4に示すように、第2回動軸37はドア20の端部20aに設けられ、さらに、第1回動軸36は端部20aから中間部材33の幅に対応した所定距離だけ離間した位置に設けられている。
次に、各部材の回動角度を規制するストッパについて説明する。ヒンジ29は、第1ストッパ(41,42)と、第2ストッパ(43,44)とを有している。第1ストッパ(41,42)は、第1部材31と中間部材33の回動角度を規制するための構造である。第2ストッパ(43,44)は、中間部材33と第2部材32の回動角度を規制するための構造である。
第1ストッパ(41,42)は、第1部材31と中間部材33の回動角度を約90度に規制しており、ドア閉じ側ストッパ41と、ドア開き側ストッパ42とを有している。
ドア閉じ側ストッパ41は、中間部材33が第1部材31に対して時計回り側に回動した場合の限界を実現するものであり、第1部材31の第1部分51と、中間部材33の第2部分52とから構成されている。第1部分51は、図4に示すように、第1部材31の前側面の上下方向中央部に形成された突起である。第2部分52は、図4に示すように、中間部材33の裏側面の上下方向中央部に形成された突起である。第1部分51と第2部分52は、ドア20が閉じられた状態で、図4および図8(a)に示すように、第1回動軸36の回動方向に沿って互いに当接している。
第2ストッパ(43,44)は、図8(b)および図9に示すように、中間部材33と第2部材32の回動角度を約90度に規制しており、ドア閉じ側ストッパ43と、ドア開き側ストッパ44とを有している。
ドア閉じ側ストッパ43は、第2部材32が中間部材33に対して時計回り側に回動した場合の限界を実現するものであり、第2部材32の第5部分55と、中間部材33の第6部分56とから構成されている。第5部分55は、図4および図9に示すように、第2部材32の裏側の後側部分の上下方向両側部分から後方に延びる一対の突起32bに設けられた断面円形のピンである。このピンは、突起32bの材料に比べて硬度が高い硬質材料から形成されている。したがって、第5部分55はボルトの先端に当接しても摩耗しにくい。第6部分56は、図4および図9に示すように、中間部材33に設けられたボルトである。中間部材33には上下方向両側から突出する突起33cが形成され、突起33cにはネジ穴33dが形成され、ネジ穴33dにはボルトが螺合している。より具体的には、ボルトは、中間部材33の突起33cに形成されたネジ穴33dに表側から螺合して、先端が裏側に突出している。第5部分55と第6部分56(具体的には、ボルトの先端)は、ドア20が閉じられた状態で、図5(a)および図9に示すように、第2回動軸37の回動方向に沿って互いに当接している。
ドア開き側ストッパ44は、第2部材32が中間部材33に対して反時計回り側に回動した場合の限界を実現するものであり、第2部材32の第7部分57と、中間部材33の第8部分58とから構成されている。第7部分57は、図4に示すように、第2部材32の裏側の後側端部の上下方向中央部に形成された突起である。第8部分58は、図3に示すように、中間部材33の表側の前側の上下方向中央部に形成された突起である。第7部分57と第8部分58は、ドア20が180度開いた状態で、図8(b)に示すように、第2回動軸37の回動方向に沿って互いに当接している。
次に、乗降用ドア20開閉時におけるヒンジ29,30の動きについて説明する。図5〜図8のそれぞれの(a)はドア20が閉じた状態を示しており、図5〜図8のそれぞれの(b)はドア20が180度開いた状態を示している。なお、各図では二点鎖線を用いてドア20が90度開いた状態の部材の姿勢も示しているが、この姿勢はドア20が閉状態から180度開状態に移行している途中であり、その反対ではない。
ドア20が閉じた状態では、図8(a)に示すように、第1ストッパ(41,42)のドア閉じ側ストッパ41によって、中間部材33は第1部材31に対して時計回りに回動することができない。また、図5(a)に示すように、第2ストッパ(43,44)のドア閉じ側ストッパ43によって、第2部材32は中間部材33に対して時計回りに回動することができない。
オペレータがさらに乗降用ドア20を開いていくと、第2部材32と中間部材33は一体になって、第1部材31に対して第1回動軸36を中心に回動する。つまり、第2回動軸37もそれら部材とともに移動する。この結果、第1ストッパ(41,42)のドア閉じ側ストッパ41において第2部分52が第1部分51から離れていく。
この状態で、乗降用ドア20は、側壁部19に対して平行になる全開状態になっており、係止構造26において、ドア20のフック28が側壁部19の係止部27に係止されている。つまり、乗降用ドア20が側壁部19に固定される。なお、ヒンジ29の角度規制の精度が高くなっているので、ドア20は係止構造26によって側壁部19に確実に係止される。言い換えると、係止構造26においては、フック28が係止部27の位置に正確に移動させられる。
ドア20が開いた状態では、図6(b)に示すように、第1ストッパ(41,42)のドア開き側ストッパ42によって、中間部材33は第1部材31に対して反時計回りに回動することができない。また、図8(b)に示すように、第2ストッパ(43,44)のドア開き側ストッパ44によって、第2部材32は中間部材33に対して反時計回りに回動することができない。
オペレータがさらに乗降用ドア20を閉じていくと、第2部材32と中間部材33は一体になって、第1部材31に対して第1回動軸36を中心に回動する。つまり、第2回動軸37もそれら部材とともに移動する。この結果、第1ストッパ(41,42)のドア開き側ストッパ42において第3部分53が第4部分54から離れていく。
以上より、ドア20は閉じた状態になり、ドア閉じ動作が終了する。
以上のように、この実施形態では、第1回動軸36より第2回動軸37における軸の締め代を小さく設定しているため、ドア開動作では、第2部材32のみが回動する第1段階と、第2部材32と中間部材33が回動する第2段階とを経て、乗降用ドア20を段階的に全開状態まで移行させることができる。また、ドア閉動作でも、第2部材32のみが回動する第1段階と、第2部材32と中間部材33が回動する第2段階とを経て、乗降用ドア20を段階的に閉状態まで移行させることができる。
(A)
ヒンジ29は、ドア20を側壁部19に対して約180度回動するように取り付けられるヒンジ構造であって、第1部材31と、第2部材32と、中間部材33と、ストッパ43とを備えている。第1部材31は、側壁部19に固定される。第2部材32は、ドア20に固定される。中間部材33は、第1部材31および第2部材32に対してそれぞれ第1回動軸36および第2回動軸37回りに回動自在に連結される。ストッパ43は、第2回動軸37の回動角度を規制するための構造であり、ドア閉じ側の回動角度を調整するための第6部分56を有している。第6部分56は、中間部材33の突起33cに螺合したボルトである。また、第6部分56に対向する第5部分55は、第2部材32の突出部32aに固定された断面円形のピンまたは球である。
このヒンジ構造では、ストッパ43において、本来の隙間角度以上の隙間角度が設けられるように各部材を製造・組立して、その後に第6部分56であるボルトによってストッパ43が本来の隙間角度で機能するように調整できる。以上より、ドア20を閉じたときには、ドア20と側壁部19との間に隙間が生じにくい。
ストッパ43の第6部分56は、隙間角度を調整可能なボルトである。したがって、ボルトを回しながら移動させることで、当接部同士の回動角度を調整できる。このようにして、ストッパの回動角度を簡単にかつ正確に調整できる。
(C)
第5部分55であるピンまたは球は、第2部分32を構成する材料より硬度が高い材料からなっている。
この実施例では、ストッパ43に調整部材が採用されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、他のストッパに調整部材が採用されても良い。
図10〜図17を用いて、本発明の他の実施形態としてのヒンジ60について説明する。なお、前記実施形態と同様の構造については説明を簡略または省略している。
(a)ヒンジの構造
ヒンジ60は、第1部材61と、第2部材62と、中間部材63とから主に構成されている。ヒンジ60は、2つの回動軸66,67を有する2軸タイプのヒンジである。なお、図10は、ドアが閉じられているときのヒンジ60の状態を示している。
第2部材62は、ドアに固定された部材である。第2部材62は、図13から明らかなように、上下方向に長く延びる概ね板状の部材である。また、第2部材62の上下両側には、第2回動軸67を回動自在に支持するための第2支持部62aが形成されている。
(b)ストッパの構造
次に、各部材の回動角度を規制するストッパについて説明する。なお、ここでは、ドア閉じ側ストッパである第1ストッパ71と、第2ストッパ72とについてのみ説明する。
第1ストッパ71は、第1部材61と中間部材63の回動角度を約90度に規制するためのドア閉じ側ストッパである。
第1ストッパ71は、中間部材63が第1部材61に対して時計回り側に回動した場合の限界を実現するものであり、第1部材61の第1部分81と、中間部材63の第2部分82とから構成されている。第1部分81は、第1部材61に固定されたボルトである。図11および図12に示すように、第1部材61の前側面の上下方向中央部から前側に延びるように形成された突起91が形成されており、突起91にはネジ穴91aが形成され、ネジ穴91aには前述の第1部分81としてのボルトが螺合している。ボルトは、ネジ穴91aに対して裏側から挿入され、表側に突出している。第2部分82は、図15および図16に示すように、中間部材63の裏側面の上下方向中央部に埋め込まれた球である。第1部分81(ボルトの先端)と第2部分82は、ドアが閉じられた状態で、第1回動軸66の回動方向に沿って互いに当接している。
第2ストッパ72は、第2部材62と中間部材63の回動角度を約90度に規制するためのドア閉じ側ストッパである。
第2ストッパ72は、第2部材62が中間部材63に対して時計回り側に回動した場合の限界を実現するものであり、第2部材62の第3部分83と、中間部材63の第4部分84とから構成されている。第3部分83は、第2部材62に固定されたボルトである。図13および図14に示すように、第2部材62には上下方向両側の端部から後方に延びる突起92が形成されており、突起92にはネジ穴92aが形成され、ネジ穴92aには前述の第3部分83としてのボルトが螺合している。ボルトは、ネジ穴92aに対して裏側から挿入され、表側に突出している。第4部分84は、図15および図16に示すように、中間部材63の裏側面の上下方向両端部に埋め込まれた球である。第3部分83(ボルトの先端)と第4部分84は、ドアが閉じられた状態で、第2回動軸67の回動方向に沿って互いに当接している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)
上記実施形態1,2では、油圧ショベル1に搭載されたキャブ10の乗降用ドア20を開閉するためのヒンジ29,30に対して、本発明に係るヒンジ構造を採用した例を挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。
特に、上述した実施形態のような油圧ショベルやクレーン車のように、運転中に乗降用ドアを180度全開にした状態で作業を行う可能性がある建設機械に搭載されたキャブに対して採用されることが好ましい。
2 下部走行体
3 旋回台
4 作業機
5 カウンタウェイト
6 エンジンルーム
9 機器室
10 キャブ
11 ブーム
11a 油圧シリンダ
12 アーム
12a 油圧シリンダ
13 バケット
13a 油圧シリンダ
19 側壁部(壁)
19a 端部
20 乗降用ドア(ドア)
20a 端部
26 係止構造
27 係止部
28 フック
29 ヒンジ
30 ヒンジ
31 第1部材
31a 第1支持部
32 第2部材
32a 第2支持部
33 中間部材
33a 軸筒
33b 軸筒
33c 突起
33d ネジ穴
36 第1回動軸
37 第2回動軸
41 ドア閉じ側ストッパ
42 ドア開き側ストッパ
43 ドア閉じ側ストッパ(ストッパ)
44 ドア開き側ストッパ
51 第1部分
52 第2部分
53 第3部分
54 第4部分
55 第5部分(硬質部材)
56 第6部分(調整部材、ネジ部材)
57 第7部分
58 第8部分
60 ヒンジ(ヒンジ構造)
61 第1部材
61a 第1支持部
62 第2部材
62a 第2支持部
63 中間部材
63b 軸筒部
63c 軸筒部
66 第1回動軸
67 第2回動軸
71 第1ストッパ(ストッパ)
72 第2ストッパ(ストッパ)
81 第1部分(調整部材、ネジ部材)
82 第2部分(硬質部分)
83 第3部分(調整部材、ネジ部材)
84 第4部分(硬質部分)
91 突起
91a ネジ穴
92 突起
92a ネジ穴
Claims (3)
- ドアを壁に対して約180度回動するように取り付けられるヒンジ構造を備えた建設機械のキャブであって、
前記ヒンジ構造は、
前記壁に固定される第1部材と、
前記ドアに固定される第2部材と、
前記第1部材および前記第2部材に対してそれぞれ第1回動軸および第2回動軸回りに回動自在に連結される中間部材と、
前記第1回動軸および前記第2回動軸の少なくとも一方の回動角度を規制するための構造であり、前記中間部材における上下2箇所に設けられており、前記第2部材側の一部と当接することで前記ドア閉じ側の回動を規制するとともに、前記中間部材に対して進退することで前記ドア閉じ側の前記回動角度を調整するための調整部材を有するストッパと、を有している、
建設機械のキャブ。 - 前記調整部材は、ネジ部材である、
請求項1に記載の建設機械のキャブ。 - 前記ストッパは、前記調整部材が当接可能な硬質部材をさらに有している、
請求項1または2に記載の建設機械のキャブ。
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