JP5296947B1 - 油圧ショベル - Google Patents

油圧ショベル Download PDF

Info

Publication number
JP5296947B1
JP5296947B1 JP2013510825A JP2013510825A JP5296947B1 JP 5296947 B1 JP5296947 B1 JP 5296947B1 JP 2013510825 A JP2013510825 A JP 2013510825A JP 2013510825 A JP2013510825 A JP 2013510825A JP 5296947 B1 JP5296947 B1 JP 5296947B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
antenna support
pair
disposed
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013510825A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014076764A1 (ja
Inventor
峰鷹 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP5296947B1 publication Critical patent/JP5296947B1/ja
Publication of JPWO2014076764A1 publication Critical patent/JPWO2014076764A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0858Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0833Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/24Safety devices, e.g. for preventing overload

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)

Abstract

油圧ショベル(100)は、上部旋回体(11)上に配置されるカウンタウェイト(12)と、カウンタウェイト(12)の前方に配置されるエンジン室(13)及び機器室(14)と、機器室(14)上に配置される第1及び第2手摺り(19),(20)と、第1及び第2手摺り(19),(20)に接続される第1及び第2アンテナ支持部(19a),(20a)と、を備える。

Description

本発明は、GNSSアンテナを装備可能な油圧ショベルに関する。
従来、RTK−GNSS(Real Time Kinematic - Global Navigation Satellite Systems、GNSSは全地球航法衛星システムをいう。)用のアンテナを備える油圧ショベルが知られている(例えば、特許文献1参照)。アンテナは、上部旋回体の後端に配置されるカウンタウェイト上に立設されたポール状のアンテナ支持部に取り付けられる。
特開2008−102097号公報
(発明が解決しようとする課題)
このアンテナは、日常的に、アンテナ支持部からの着脱作業が行われることが多い。
しかしながら、アンテナ支持部が上部旋回体の後縁にあるため、アンテナの着脱時の作業性が良くない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、アンテナの着脱時の作業性を向上可能な油圧ショベルを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の第1の態様に係る油圧ショベルは、下部走行体と、上部旋回体と、カウンタウェイトと、機械室と、第1手摺り及び第2手摺りと、一対のアンテナを支持するための一対のアンテナ支持部と、を備える。上部旋回体は、下部走行体上に旋回可能に取付けられる。カウンタウェイトは、上部旋回体上に配置される。機械室は、上部旋回体上においてカウンタウェイトの前方に配置される。第1手摺り及び第2手摺りは、機械室上に配置される。一対のアンテナ支持部は、第1手摺り及び第2手摺りに接続される。
本発明の第1の態様に係る油圧ショベルによれば、一対のアンテナの着脱作業を行う際、オペレータは第1手摺り及び第2手摺りに掴まることで体勢を安定させることができる。従って、一対のアンテナの着脱時における作業性を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係る油圧ショベルは、第1の態様に係り、一対のアンテナ支持部の上端は、第1手摺り又は第2手摺りの上端と同じ高さ、又は、第1手摺り又は第2手摺りの前記上端よりも高い。
本発明の第2の態様に係る油圧ショベルによれば、第1手摺り又は第2手摺りに遮られることなく電波を一対のアンテナで受信することができる。
本発明の第3の態様に係る油圧ショベルは、第2の態様に係り、一対のアンテナ支持部に着脱可能に取り付けられた一対のアンテナを備える。一対のアンテナの上端は、第1手摺り及び第2手摺りの前記上端よりも高い。
本発明の第3の態様に係る油圧ショベルによれば、第1手摺り及び第2手摺りに遮られることなく電波を一対のアンテナで受信することができる。
本発明の第4の態様に係る油圧ショベルは、第1乃至第3いずれかの態様に係り、第1手摺り及び第2手摺りは、左右方向の中心線を基準として左右に配置されている。
本発明の第4の態様に係る油圧ショベルによれば、一対のアンテナが中心線を基準として左右に離間して配置される。そのため、一対のアンテナの位置情報に基づいて精度良く油圧ショベルの位置座標を算出することができる。
本発明の第5の態様に係る油圧ショベルは、第1乃至第4いずれかの態様に係り、機械室上に形成される通路を備える。一対のアンテナ支持部は、上面視において、第1手摺り及び第2手摺りを基準として通路の反対側に位置している。
本発明の第5の態様に係る油圧ショベルによれば、一対のアンテナ支持部が手摺りではないことをオペレータに認識させることができる。従って、一対のアンテナ支持部の強度を手摺りほど強くする必要がない。
本発明の第6の態様に係る油圧ショベルは、第1乃至第5いずれかの態様に係り、機械室は、カウンタウェイトの前方に配置されるエンジン室と、エンジン室の前方に配置される機器室と、を有する。第1手摺り及び第2手摺りは、機器室上に配置されている。
本発明の第6の態様に係る油圧ショベルによれば、第1手摺り及び第2手摺りがエンジン室上に配置される場合に比べて、一対のアンテナを上部旋回体の旋回中心に近づけることができる。そのため、一対のアンテナの位置情報に基づいて精度良く油圧ショベルの位置座標を算出することができる。
(発明の効果)
本発明によれば、アンテナの着脱時の作業性を向上可能な油圧ショベルを提供することができる。
油圧ショベルの前方斜視図 油圧ショベルの後方斜視図 機器室の上面図 機器室の側面図 一対のアンテナ支持部の構成を示す図 一対のアンテナ支持部の構成を示す図
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
以下の説明において、「上」「下」「前」「後」「左」「右」は、運転席に着席したオペレータを基準とする用語である。
(油圧ショベル100の構成)
実施形態に係る油圧ショベル100の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、油圧ショベル100の前方斜視図である。図2は、油圧ショベル100の後方斜視図である。
油圧ショベル100は、下部走行体10、上部旋回体11、カウンタウェイト12、エンジン室13、機器室14、作業機15、キャブ16、階段17、通路18、第1手摺り19、第2手摺り20、第3手摺り21、第1GNSSアンテナ22及び第2GNSSアンテナ23を備える。
下部走行体10は、互いに独立して回転可能な一対の履帯10a,10bを有する。油圧ショベル100は、一対の履帯10a,10bを回転させることによって、前後左右に移動する。
上部旋回体11は、下部走行体10上に旋回可能に取付けられる。上部旋回体11は、鉛直方向に平行な旋回中心CP(図3参照)を中心として旋回可能である。上部旋回体11は、油圧ショベル100の車体フレームを構成する。上部旋回体11上には、カウンタウェイト12、機器室14、エンジン室13及びキャブ16が配置される。
カウンタウェイト12は、エンジン室13の後方に配置される。カウンタウェイト12は、例えば、鋼板によって組み立てられた箱の中に屑鉄やコンクリート等を入れることによって形成される。カウンタウェイト12は、掘削作業等における車体バランスの保持に利用される。
エンジン室13は、上部旋回体11上に配置される。エンジン室13は、カウンタウェイト12の前方に配置される。エンジン室13は、機器室14の後方に配置される。エンジン室13は、図示しないエンジンや排気ガス処理装置などを収容する。エンジン室13の上方には、開閉可能なエンジンフード13aが配置されている。オペレータは、エンジン室13内のメンテナンスを行う際、通路18に立ってエンジンフード13aを開けることができる。
機器室14は、上部旋回体11上においてエンジン室13とキャブ16及び作業機15の間に配置される。機器室14は、燃料タンク14aや作動油タンク14bを含む。本実施形態において、機器室14の上面14Sは、図2に示すように、L字状に形成されている。
なお、本実施形態において、エンジン室13及び機器室14は、カウンタウェイト12の前方に配置される“機械室”を構成している。
作業機15は、上部旋回体11に揺動可能に取付けられる。作業機15は、機器室14の前方に配置される。作業機15は、キャブ16と階段17の間において上部旋回体11に軸支される。
キャブ16は、上部旋回体11上に配置される。キャブ16は、オペレータが作業機15の動きを見渡せるように、機器室14の前方かつ作業機15の側方に設けられる。キャブ16内には、オペレータが着座する運転席が配置される。
階段17は、機器室14の右前方に配置される。階段17は、地上と通路18間の昇降に用いられる。
通路18は、機器室14上に形成される。通路18は、機器室14の上面14Sのうち略平面状の領域である。換言すれば、通路18は、機器室14の上面14Sのうちオペレータが足を載置可能な領域である。本実施形態に係る通路18は、機器室14の上面14Sの形状に応じてL字状に形成されている。通路18の表面には、滑り止め加工がされている。具体的に、通路18の表面には、複数の半球状の突起が形成されている。このような滑り止め加工は、通路18の表面全体に形成されていてもよい。
第1及び第2手摺り19,20は、機器室14上に配置される。第1及び第2手摺り19,20は、通路18に立ったオペレータが体を支持するために用いられる。第1手摺り19と第2手摺り20は、左右方向において互いに離間している。そのため、第1手摺り19と第2手摺り20の間に立ったオペレータは、エンジンフード13aを開けてエンジン室13内のメンテナンスを行うことができる。
本実施形態において、第1及び第2手摺り19、20それぞれは、上面視でL字状に形成されている。具体的には、上面視において、L字形状の一辺は上部旋回体11の左右側端面に沿って前後方向に延び、L字形状の他辺は一辺の後端から上部旋回体11の内側に向かって延びている。第1及び第2手摺り19,20の設置位置及び構成については後述する。
ここで、第1手摺り19には、第1アンテナ支持部19aが接続されている。第1アンテナ支持部19aは、第1GNSSアンテナ22を取り付けるためのブラケットである。同様に、第2手摺り20には、第2アンテナ支持部20aが接続されている。第2アンテナ支持部20aは、第2GNSSアンテナ23を取り付けるためのブラケットである。第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの設置位置及び構成については後述する。
第3手摺り21は、第1手摺り19の前方かつ階段17の右方に配置される。第3手摺り21は、階段17を昇降するオペレータが体を支持するために用いられる。
第1及び第2GNSSアンテナ22,23は、RTK−GNSS(Real Time Kinematic - Global Navigation Satellite Systems、GNSSは全地球航法衛星システムをいう。)に用いられるアンテナである。第1及び第2GNSSアンテナ22,23は、通路18の上方に配置される。第1GNSSアンテナ22は、第1手摺り19の第1アンテナ支持部19bに取付けられている。第2GNSSアンテナ22は、第2手摺り20の第2アンテナ支持部20bに取付けられている。
(第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの設置位置)
次に、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの設置位置について、図面を参照しながら説明する。図3は、上部旋回体11の上面図であり、機器室14等を示す。図4は、上部旋回体11の側面図であり、機器室14等を示す。
まず、図3を参照しながら、第1及び第2手摺り19,20の設置位置について説明する。
第1及び第2手摺り19,20は、通路18の縁に設けられ、機器室14上に配置される。第1及び第2手摺り19,20は、油圧ショベル100の左右方向における中心線CLを基準として左右に離間している。第1手摺り19は、機器室14のうち左端部上に配置される。第1手摺り19は、通路18の左側をカバーする。第2手摺り20は、機器室14のうち右端部上に配置される。具体的に、第2手摺り20は、燃料タンク14aと作動油タンク14bに跨るように配置されている。第2手摺り20は、通路18の右側をカバーする
続いて、図3を参照しながら、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの設置位置について説明する。
第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、第1及び第2手摺り19,20に接続されている。従って、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aも、中心線CLを基準として左右に配置されている。本実施形態において、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、中心線CLを基準として左右対称に位置している。
また、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、第1及び第2手摺り19,20の後方に位置する。従って、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、通路18の後方に位置している。本実施形態において、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、エンジン室13と機器室14の境界線上に配置されている。換言すると、第1及び第2アンテナ支持部19a、20aは、手摺り19、20を基準として通路18の反対側に設けられている。
なお、第1及び第2GNSSアンテナ22,23は、第1及び第2アンテナ支持部19a,20a上に取付けられるため、第1及び第2GNSSアンテナ22,23の配置位置は、上述した第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの配置位置と同様である。
ここで、図4に示すように、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、第1及び第2手摺り19,20の後端部に接続されている。第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、第1及び第2手摺り19,20に接続された位置から斜め後ろ上方に延びている。
第1及び第2アンテナ支持部19a,20a上端の上下方向における位置を示す支持部上端位置P1は、第1及び第2手摺り19,20上端の上下方向における位置を示す手摺り上端位置Q1と略同じ高さである。また、支持部上端位置P1は、エンジンフード13a上端の上下方向における位置を示すフード上端位置Q2よりも高い。さらに、支持部上端位置P1は、キャブ16上端の上下方向における位置を示すキャブ上端位置Q3よりも高い。
また、第1及び第2GNSSアンテナ22、23は、GNSS衛星電波を良好に受信するために、キャブ16の上端より高い位置に配置されることが好ましい。
また、第1及び第2GNSSアンテナ22,23は、第1及び第2アンテナ支持部19a,20a上に配置される。そのため、第1及び第2GNSSアンテナ22,23上端の上下方向における位置を示すアンテナ上端位置P2は、支持部上端位置P1よりも高い。従って、アンテナ上端位置P2は、フード上端位置Q2及びキャブ上端位置Q3よりも高い。
(第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの構成)
次に、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの構成について、図面を参照しながら説明する。ただし、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは同様の構成を有するため、以下においては、第2アンテナ支持部20aの構成について説明する。
図4は、第2GNSSアンテナ23が第2アンテナ支持部20aに取付けられた状態を示す図である。図5は、第2GNSSアンテナ23が第2アンテナ支持部20aから取り外された状態を示す図である。
図4に示すように、第2アンテナ支持部20aは、L字状に曲げられた円管によって構成されるブラケットである。第2アンテナ支持部20aは、第2手摺り20の後端部から後方かつ上方に延びるように配置される。第2アンテナ支持部20a上に配置される第2GNSSアンテナ23は、第2GNSSアンテナ23自身を第2アンテナ支持部20aに締結するためのノブ23aを有する。第2GNSSアンテナ23には、位置情報をコントローラに送信するためのケーブル30が接続される。
図5に示すように、第2GNSSアンテナ23が取り外された場合、第2アンテナ支持部20aにはキャップ40が嵌め込まれる。
(作用及び効果)
(1)本実施形態において、第1及び第2アンテナ支持部19a,20a(一対のアンテナ支持部の一例)は、第1及び第2手摺り19,20に接続されている。
そのため、第1及び第2GNSSアンテナ22,23の着脱作業を行う際、オペレータは第1及び第2手摺り19,20に掴まることで体勢を安定させることができる。従って、第1及び第2GNSSアンテナ22,23の着脱時における作業性を向上させることができる。
(2)支持部上端位置P1は、手摺り上端位置Q1と略同じ高さである。また、アンテナ上端位置P2は、支持部上端位置P1よりも高い。
そのため、第1及び第2手摺り19,20に遮られることなくGNSS衛星電波を第1及び第2GNSSアンテナ22,23で受信することができる。
(3)第1及び第2手摺り19,20は、左右方向の中心線CLを基準として左右に配置されている。
従って、第1及び第2GNSSアンテナ22,23が中心線CLを基準として左右に離間して配置される。そのため、第1及び第2GNSSアンテナ22,23の位置情報に基づいて精度良く油圧ショベル100の位置座標を算出することができる。
(4)第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、第1及び第2手摺り19,20を基準として通路18の反対側に位置している。
従って、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aが手摺りではないことをオペレータに認識させることができる。従って、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aの強度を手摺りほど強くする必要がない。
(5)第1及び第2手摺り19,20は、機器室14上に形成されている。
従って、第1及び第2手摺り19,20がエンジン室13上に形成される場合に比べて、第1及び第2GNSSアンテナ22,23を上部旋回体11の旋回中心CPに近づけることができる。そのため、第1及び第2GNSSアンテナ22,23の位置情報に基づいて精度良く油圧ショベル100の位置座標を算出することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
(A)上記実施形態では、第1及び第2手摺り19,20は、機器室14に配置されることとしたが、これに限られるものではない。第1及び第2手摺り19,20は、カウンタウェイト12の前方に配置される“機械室”上に配置されていればよい。従って、第1及び第2手摺り19,20は、エンジン室13上に配置されていてもよいし、エンジン室13及び機器室14の両方に跨るように配置されていてもよい。
(B)上記実施形態では、支持部上端位置P1は、手摺り上端位置Q1と略同じ高さであることとしたが、これに限られるものではない。支持部上端位置P1は、手摺り上端位置Q1よりも高くてもよい。また、支持部上端位置P1は、手摺り上端位置Q1よりも低くてもよいが、この場合には、アンテナ上端位置P2が支持部上端位置P1よりも高いことが好ましい。
(C)上記実施形態では、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、第1及び第2手摺り19,20の後方に位置することとしたが、これに限られるものではない。第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、第1及び第2手摺り19,20の前方や側方に位置していてもよい。
(D)上記実施形態では、第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、エンジン室13と機器室14の境界線上に配置されることとしたが、これに限られるものではない。第1及び第2アンテナ支持部19a,20aは、エンジン室13上に配置されていてもよいし、機器室14上に配置されていてもよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明に係る油圧ショベルによれば、アンテナの着脱時における作業性を向上させることができるので、油圧ショベル分野において有用である。
10 下部走行体
11 上部旋回体
12 カウンタウェイト
13 エンジン室
14 機器室
15 作業機
16 キャブ
17 階段
18 通路
19 第1手摺り
20 第2手摺り
21 第3手摺り
22 第1GNSSアンテナ
23 第2GNSSアンテナ
100 油圧ショベル

Claims (6)

  1. 下部走行体と、
    前記下部走行体上に旋回可能に取付けられる上部旋回体と、
    前記上部旋回体上に配置されるカウンタウェイトと、
    前記上部旋回体上において前記カウンタウェイトの前方に配置される機械室と、
    前記機械室上に配置される第1手摺りおよび第2手摺りと、
    前記第1手摺りおよび第2手摺りにそれぞれ接続され、一対のアンテナを支持するための一対のアンテナ支持部と、
    を備える油圧ショベル。
  2. 前記一対のアンテナ支持部の上端は、接続される前記第1手摺り又は第2手摺りの上端と同じ高さ、又は、接続される前記第1手摺り又は第2手摺りの前記上端よりも高い、
    請求項1に記載の油圧ショベル。
  3. 前記一対のアンテナ支持部に着脱可能に取り付けられた一対のアンテナを備え、
    前記一対のアンテナの上端は、前記第1手摺り又は第2手摺りの前記上端よりも高い、
    請求項2に記載の油圧ショベル。
  4. 前記第1手摺り及び前記第2手摺りは、左右方向の中心線を基準として左右に配置されている、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の油圧ショベル。
  5. 前記機械室上に形成される通路を備え、
    前記一対のアンテナ支持部は、上面視において、前記第1手摺り及び前記第2手摺りを基準として前記通路の反対側に位置している、
    請求項1乃至4のいずれかに記載の油圧ショベル。
  6. 前記機械室は、前記カウンタウェイトの前方に配置されるエンジン室と、前記エンジン室の前方に配置される機器室と、を有し、
    前記第1手摺り及び前記第2手摺りは、前記機器室上に配置されている、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の油圧ショベル。
JP2013510825A 2012-11-13 2012-11-13 油圧ショベル Active JP5296947B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/079386 WO2014076764A1 (ja) 2012-11-13 2012-11-13 油圧ショベル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5296947B1 true JP5296947B1 (ja) 2013-09-25
JPWO2014076764A1 JPWO2014076764A1 (ja) 2016-09-08

Family

ID=49396806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013510825A Active JP5296947B1 (ja) 2012-11-13 2012-11-13 油圧ショベル

Country Status (7)

Country Link
US (1) US8899365B2 (ja)
JP (1) JP5296947B1 (ja)
KR (1) KR101576065B1 (ja)
CN (1) CN103534416B (ja)
DE (1) DE112012000401B4 (ja)
IN (1) IN2014DN09748A (ja)
WO (1) WO2014076764A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020153182A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 日立建機株式会社 建設機械

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190015167A (ko) 2017-06-26 2019-02-13 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 건설 기계
JP7102071B2 (ja) * 2018-09-07 2022-07-19 日立建機株式会社 作業機械
JP7274397B2 (ja) * 2019-10-18 2023-05-16 酒井重工業株式会社 位置特定部材の取付構造
JP7301720B2 (ja) 2019-11-14 2023-07-03 日立建機株式会社 建設機械
JP2022101971A (ja) * 2020-12-25 2022-07-07 コベルコ建機株式会社 作業機械

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007327190A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械
JP2008102097A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械のアンテナ脱着装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3238310B2 (ja) * 1995-09-29 2001-12-10 株式会社クボタ 小型バックホーのボンネット内の配置構造
JP2002322676A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Komatsu Ltd 建設機械のアンテナ装置
JP2004036169A (ja) * 2002-07-02 2004-02-05 Komatsu Ltd 作業車両
CN100482901C (zh) * 2004-03-29 2009-04-29 株式会社久保田 具有旋转台的旋转作业机
JP4167675B2 (ja) * 2005-07-05 2008-10-15 ヤンマー株式会社 旋回作業車
WO2008058308A1 (en) * 2006-11-16 2008-05-22 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Digital terrain mapping with gps and laser system
KR100945190B1 (ko) * 2007-10-02 2010-03-03 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 장비의 앞쪽 방향으로 개방되는 툴박스를 갖는 중장비
JP5152027B2 (ja) * 2009-02-13 2013-02-27 コベルコ建機株式会社 ツールボックス構造
WO2010147131A1 (ja) * 2009-06-17 2010-12-23 株式会社小松製作所 ダンプトラック
JP5527883B2 (ja) 2009-12-08 2014-06-25 住友建機株式会社 建設機械
CN201713843U (zh) * 2010-06-30 2011-01-19 王贤志 无人驾驶挖掘机
JP5237409B2 (ja) 2011-03-24 2013-07-17 株式会社小松製作所 油圧ショベルの較正装置及び油圧ショベルの較正方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007327190A (ja) * 2006-06-06 2007-12-20 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機械
JP2008102097A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械のアンテナ脱着装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020153182A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 日立建機株式会社 建設機械

Also Published As

Publication number Publication date
US8899365B2 (en) 2014-12-02
CN103534416A (zh) 2014-01-22
DE112012000401T5 (de) 2014-08-14
DE112012000401B4 (de) 2014-11-13
IN2014DN09748A (ja) 2015-07-31
CN103534416B (zh) 2015-05-13
JPWO2014076764A1 (ja) 2016-09-08
WO2014076764A1 (ja) 2014-05-22
KR20150022863A (ko) 2015-03-04
US20140133945A1 (en) 2014-05-15
KR101576065B1 (ko) 2015-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5296945B1 (ja) 油圧ショベル
JP5315481B1 (ja) 油圧ショベル
JP5296947B1 (ja) 油圧ショベル
JP5296946B1 (ja) 油圧ショベル
JP4550623B2 (ja) 建設機械
JPWO2012098940A1 (ja) 建設機械
JP5753118B2 (ja) 作業車
JP4381364B2 (ja) バックホー
JP2007092327A (ja) バックホー
JP5935326B2 (ja) 建設機械
JP4291212B2 (ja) 旋回式建設機械
WO2013161782A1 (ja) 建設機械のフロント配管構造
JP2007092280A (ja) バックホー
JP2007092282A (ja) バックホー
JP2007092326A (ja) バックホー
JP2010190039A (ja) 旋回作業機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5296947

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150