JP5296430B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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    • F16D3/04Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow radial displacement, e.g. Oldham couplings

Description

本発明は、車両のステアリング装置に関するものである。
従来、車両のステアリング装置には、継手機構を用いて偏心配置された第1軸及び第2軸を回転伝達可能に連結することにより、そのステアリング操作により生ずる操舵角変化と転舵輪の舵角(転舵角)変化との関係が非線形となるように構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、図7に示すように、ステアリング装置21において、ステアリング22に連結された第1シャフト23の軸端には、同第1シャフト23と直交する方向に延設されたカム溝26を有するカム部27が設けられるとともに、そのカム溝26には、同カム溝26内を摺動するカムフォロワ28が設けられている。また、ラック&ピニオン機構(図示略)に連結される第2シャフト24の軸端には連結部29が形成されるとともに、同連結部29には、第2シャフト24との偏心位置においてその軸線方向に延びる偏心ピン30が立設されている。そして、第1シャフト23及び第2シャフト24は、これら偏心ピン30と上記カムフォロワ28とを接続してなる継手機構25により、偏心位置において回転伝達可能に連結されている。
即ち、上記第1シャフト23の軸端に設けられたカム部27の回転は、そのカム溝26内におけるカムフォロワ28の摺動、及び偏心ピン30を中心とした同カムフォロワ28の回転により許容される。そして、図8に示すように、同カムフォロワ28に連結された偏心ピン30が、上記カム部27の回転及びカムフォロワ28の摺動に伴い第2シャフト24の同心円上を移動することにより、その第1シャフト23の回転が第2シャフト24に伝達される構成となっている。
ここで、同図中、破線に示す円は、上記カム部27の回転に伴い移動する偏心ピン30(の軸心)の軌跡であり、二点鎖線に示す各円は、そのカム部27の回転角(60°間隔)に応じた偏心ピン30の位置(P0,P1,P2,P1´,P2´,P3)を示している。そして、同図は、偏心ピン30の位置が「P0」に近いほど、カム部27の回転角変化に対する同偏心ピン30の位置変化が大きく、また同偏心ピン30の位置が「P3」に近いほど、カム部27の回転角変化に対する同偏心ピン30の位置変化が小さくなることを示している。
このように、上記構成によれば、ステアリング操作により生ずる第1シャフト23の回転角変化と転舵輪の舵角変化量を規定する第2シャフト24の回転角変化との関係を非線形なものとすることができる。即ち、例えば、偏心ピン30の位置が「P3」にある場合をステアリング中立位置(操舵角ゼロ)とし、「P0」にある場合を最大舵角とすることにより、操舵角の小さな領域では、その操舵角変化に対する転舵角変化を小さく抑える一方、操舵角の大きな領域では、当該操舵角変化に対する転舵角変化を大とすることができる。そして、これにより、簡素な構成にて、直進走行時における操縦安定性の向上と、大舵角領域における旋回性能の向上との両立を図ることができるようになる。
特開平7−323852号公報
しかしながら、上記従来の構成は、その伝達トルクが連結軸としての偏心ピン30に集中する構造となっており、その十分な信頼性を確保するためには、当該偏心ピン30の強度を高めることが必要になっている。そして、これが継手機構25の大型化やコストを引き上げる一因となっており、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、継手機構の大型化やコスト上昇を招くことなく、簡素な構成にて、より高い信頼性を確保することのできるステアリング装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1及び2に記載の発明は、偏心配置された第1軸及び第2軸と、これらの各軸を回転伝達可能に連結する継手機構とを備え、前記継手機構は、前記第1軸と直交する方向に延びるカム溝を有するカム部と、前記カム溝内を摺動可能に設けられたカムフォロワと、前記第2軸との偏心位置において該第2軸と前記カムフォロワとを連結する連結軸とを備えてなるステアリング装置において、前記連結軸と同軸に配置されて該連結軸とともに前記カム溝内に配置される保護部材を備えること、を要旨とする。
上記構成によれば、容易且つ低コストにて、連結軸への応力集中を緩和することができる。更に、連結軸とカムフォロワとの連結部位が破断した場合等であっても、同カムフォロワに代わり、これら連結部及び保護部材が、カム溝内を摺動するスライド手段として機能する。これにより、第1軸及び第2軸間の回転伝達を維持することができ、その結果、より高い信頼性を確保することができるようになる。
更に、請求項に記載の発明は、前記保護部材は、前記連結軸の外側に配置されるとともに、その前記カム溝との対向面が曲面状に形成されてなること、を要旨とする。
上記構成によれば、連結軸の変形等により、当該連結軸が上記スライド手段として機能する際には、保護部材がカム溝に摺接することで、その連結軸にかかる負荷を最小化することができる。そして、そのカム溝との摺接面を曲面とすることにより、当該スライド手段として機能する際における円滑な摺動性を確保することができる。その結果、連結軸における損傷の深刻化を抑制することができる。
更に、請求項に記載の発明は、前記カム溝の開口部には、前記カム溝の長さ方向に沿って延設された一対のフランジが対向配置されること、を要旨とする。
上記構成によれば、カム溝内に対向して突出する各フランジにより、カムフォロワが配置される内部側の溝幅と比して、その連結軸(及び連結部材)が配置される開口部の溝幅を狭小とすることができる。これにより、例えば、連結軸の変形時等には、いち早く当該連結軸(及び保護部材)を上記スライド手段として機能させることができ、その結果、連結軸における損傷の深刻化を未然に防止して、より高い信頼性を確保することができる。加えて、カムフォロワと連結軸との接続が破断した場合であっても、カム溝からカムフォロワが脱落することを防止することができる。その結果、その脱落したカムフォロワが引き起こす不具合を未然に防止することができる。
請求項に記載の発明は、前記各フランジは、前記カム部とは別体に形成されたフランジ部材を取着することにより形成されること、を要旨とする。
上記構成によれば、カム溝及び各フランジの形成が容易になる。また、軸方向からカムフォロワをカム溝内に取着することが可能になることで、継手機構の組み立てを容易なものとすることができる。
請求項に記載の発明は、前記フランジ部材は、弾性変形可能に形成されること、を要旨とする。
上記構成によれば、各フランジ部材の取着後に、軸方向からカムフォロワをカム溝内に取着することが可能になる。その結果、継手機構の組み立てをより容易なものとすることができる。
本発明によれば、継手機構の大型化やコスト上昇を招くことなく、簡素な構成にて、より高い信頼性を確保することが可能なステアリング装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のステアリング装置1は、ステアリング2が連結された第1シャフト3と、ラック&ピニオン機構(図示略)に連結される第2シャフト4と、これら第1シャフト3及び第2シャフト4を偏心位置において回転伝達可能に連結する継手機構5とを備えてなる。
詳述すると、第1シャフト3の軸端には、同第1シャフト3と直交する方向に延びるカム溝6を有するカム部7が設けられるとともに、同カム溝6には、当該カム溝6内を摺動可能に設けられたカムフォロワ8が配置されている。また、第2シャフト4の軸端に形成された連結部9には、同第2シャフト4との偏心位置において、当該連結部9とカムフォロワ8とを連結する連結軸としての偏心ピン10が立設されている。尚、本実施形態では、円形に形成されたカムフォロワ8の周縁部には、図示しないベアリング部が設けられている。そして、これにより、同カムフォロワ8は、偏心ピン10を中心とした自由回転が可能な構成になっている。
即ち、本実施形態の継手機構5は、カム溝6内におけるカムフォロワ8の摺動、及び偏心ピン10を中心とした同カムフォロワ8の自由回転を許容することで、そのカム部7の回転に応じて、同カムフォロワ8が第2シャフト4の同心円上を移動するように構成されている。そして、これにより、上記偏心配置された第1シャフト3及び第2シャフト4を回転伝達可能に連結し、且つその第1シャフト3の回転角変化と第2シャフト4の回転角変化との関係を非線形なものとすることが可能となっている(図8参照)。
(継手機構のフェールセーフ構造)
次に、本実施形態における継手機構のフェールセーフ構造について説明する。
上述のように、本実施形態のような継手機構5においては、その伝達トルクが連結軸としての偏心ピン10に集中することから、信頼性を確保すべく偏心ピン10を高強度とする必要があり、これが継手機構5の大型化、或いはコスト上昇の一因となっている。
この点を踏まえ、図1及び図2に示すように、本実施形態の継手機構5では、その偏心ピン10の外側には、同偏心ピン10の外周を包囲する保護部材としての外筒部11が設けられている。そして、これら偏心ピン10及び外筒部11の少なくとも一部をカム溝6内に配置することにより、その偏心ピン10にかかる応力を緩和し、及び当該偏心ピン10が損傷した場合におけるフェールセーフを図る構成となっている。
詳述すると、本実施形態では、円筒状をなす外筒部11は、上記第2シャフト4の軸端に設けられた連結部9と一体に形成されており、偏心ピン10は、その基端が外筒部11の筒内に圧入されることにより連結部9に固定されている。また、本実施形態のカム溝6の溝深さDは、カムフォロワ8の軸方向長さLよりも大きく設定されている。そして、偏心ピン10の先端がカムフォロワ8に接続されることにより、外筒部11は、偏心ピン10と同軸位置において該偏心ピン10の外周を包囲した状態で、その少なくとも一部が偏心ピン10ととともに、カム溝6内に配置される構成となっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような作用・効果を得ることができる。
(1)偏心ピン10と同軸に保護部材(外筒部11)を設けることにより、容易且つ低コストにて、偏心ピン10への応力集中を緩和することができる。
(2)偏心ピン10及び保護部材(外筒部11)の少なくとも一部をカム溝6内に配置することにより、カムフォロワ8との連結部位の破断した場合等であっても、同カムフォロワ8に代わり、これら偏心ピン10及び保護部材が、カム溝6内を摺動するスライド手段として機能する。そして、これにより、第1シャフト3及び第2シャフト4間の回転伝達を維持することができ、その結果、より高い信頼性を確保することができるようになる。
(3)保護部材は、偏心ピン10の外周を包囲する外筒部11により構成される。このような構成とすれば、偏心ピン10の変形により、当該偏心ピン10及び外筒部11が、カム溝6内を摺動するスライド手段として機能する場合であっても、当該カム溝6の壁面に対しては、その外筒部11が摺接する。これにより、偏心ピン10にかかる負荷を最小化することができ、その結果、当該偏心ピン10における損傷の深刻化を抑制することができる。
(4)外筒部11は、円筒状に形成される。これにより、カム溝6の壁面との対向面が曲面となり、スライド手段として機能する際における円滑な摺動性を確保することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明を具体化した第2の実施形態を図面に従って説明する。尚、説明の便宜上、第1の実施形態と同一の部分については同一の符号を付すこととして、その説明を省略する。
図3及び図4に示すように、本実施形態では、カム溝6の開口部には、同カム溝6の長さ方向に沿って延設された一対のフランジ12が対向配置されている。そして、このカム溝6内に突出するこれら各フランジ12によって、同カム溝6の溝幅は、そのカムフォロワ8が配置される内部側の溝幅W0よりも、上記偏心ピン10及び外筒部11が配置される開口部の溝幅W1の方が狭小となっている。
具体的には、その開口部の溝幅W1は、カムフォロワ8の直径Rよりも小さく設定されている。また、カム溝6の壁面とカムフォロワ8との間隔は、各フランジ12と外筒部11との間隔よりも広く設定されている。そして、上記各フランジ12は、このように各溝幅を設定してカム溝6を形成(切削加工)することにより、該カム溝6の壁面(つまりはカム部7)と一体に形成されている。
即ち、上記構成によれば、偏心ピン10の変形時には、いち早く当該偏心ピン10及び外筒部11を上記スライド手段として機能させることができる。その結果、偏心ピン10における損傷の深刻化を未然に防止して、より高い信頼性を確保することができる。加えて、カムフォロワ8と偏心ピン10との連結が破断した場合であっても、カム溝6からカムフォロワ8が脱落することを防止することができる。その結果、当該脱落したカムフォロワ8が引き起こす不具合を未然に防止することができるようになる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記各実施形態では、保護部材としての外筒部11は、連結部9と一体に形成されることとした。しかし、これに限らず、カムフォロワ8と一体に形成してもよく、或いは連結部9やカムフォロワ8とは別体に形成する構成であってもよい。
・上記各実施形態では、外筒部11は、円筒状に形成されることとしたが、偏心ピン10への応力集中緩和の観点からすると、必ずしも円筒状でなくともよい。尚、スライド手段としての機能を考慮するならば、やはりカム溝6と摺動する対向面については、曲面形状とすることが望ましいことはいうまでもない。
・上記各実施形態では、偏心ピン10により連結軸が構成され、外筒部11により保護部材が構成されることとした。しかし、これに限らず、中空状の筒体により連結軸が構成される場合には、その中空部に軸状部材を配置し、これを保護部材としてもよい。このような構成としても、その連結軸への応力集中を緩和する効果が期待できる。
・上記第2の実施形態では、各フランジ12は、カム溝6を形成する際に同カム溝6の壁面(カム部7)と一体に形成されることとした。しかし、これに限らず、図5示すように、カム溝6の開口部にカム部7と別体に形成された一対のフランジ部材13を取着することにより、各フランジ12を形成する構成としてもよい。このような構成とすることで、カム溝6及び各フランジ12の形成が容易になる。また、軸方向からカムフォロワ8をカム溝6内に取着することが可能になることで、継手機構5の組み立てを容易なものとすることができる。
・更に、各フランジ部材13は、ゴムや樹脂等の弾性材料を用いて弾性変形可能に形成することよい(図6参照)。これにより、各フランジ部材13の取着後に、軸方向からカムフォロワ8をカム溝6内に取着することが可能になる。その結果、継手機構5の組み立てをより容易なものとすることができる。
・上記各実施形態では、第1シャフト3が第1軸を構成し、第2シャフト4が第2軸を構成するが、第1軸及び第2軸の定義については、これに限定されるものではなく、例えば、第1シャフト3と第2シャフト4との間における継手機構5の接続を逆転させた構成としてもよい。
第1の実施形態におけるステアリング装置の概略構成図。 偏心ピン近傍のA−A断面図。 第2の実施形態におけるステアリング装置の概略構成図。 継手機構のB−B断面図。 別例の継手機構の概略構成を示す断面図。 別例の継手機構の概略構成を示す断面図。 従来のステアリング装置の概略構成図。 偏心ピンを用いた継手機構の作用説明図。
符号の説明
1…ステアリング装置、2…ステアリング、3…第1シャフト、4…第2シャフト、5…継手機構、6…カム溝、7…カム部、8…カムフォロワ、9…連結部、10…偏心ピン、11…外筒部、12…フランジ、13…フランジ部材、D…溝深さ、L…軸方向長さ、R…直径、W0,W1…溝幅。

Claims (4)

  1. 偏心配置された第1軸及び第2軸と、これらの各軸を回転伝達可能に連結する継手機構とを備え、前記継手機構は、前記第1軸と直交する方向に延びるカム溝を有するカム部と、前記カム溝内を摺動可能に設けられたカムフォロワと、前記第2軸との偏心位置において該第2軸と前記カムフォロワとを連結する連結軸とを備えてなるステアリング装置において、
    前記連結軸と同軸に配置されて該連結軸とともに前記カム溝内に配置される保護部材を備え
    前記保護部材は、前記連結軸の外側に配置されるとともに、その前記カム溝との対向面が曲面状に形成されてなること、を特徴とするステアリング装置。
  2. 偏心配置された第1軸及び第2軸と、これらの各軸を回転伝達可能に連結する継手機構とを備え、前記継手機構は、前記第1軸と直交する方向に延びるカム溝を有するカム部と、前記カム溝内を摺動可能に設けられたカムフォロワと、前記第2軸との偏心位置において該第2軸と前記カムフォロワとを連結する連結軸とを備えてなるステアリング装置において、
    前記連結軸と同軸に配置されて該連結軸とともに前記カム溝内に配置される保護部材を備え
    前記カム溝の開口部には、前記カム溝の長さ方向に沿って延設された一対のフランジが対向配置されること、を特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項に記載のステアリング装置において、
    前記各フランジは、前記カム部とは別体に形成されたフランジ部材を取着することにより形成されること、を特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項に記載のステアリング装置において、
    前記フランジ部材は、弾性変形可能に形成されること、
    を特徴とするステアリング装置。
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