JPH0454769U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図から第３図は本考案による前輪操舵装置
の一実施例を示し、第１図は全体の縦断面図、第
２図は第１図の−断面図、第３図は操舵特性
付与機構のみの平面図である。第４図は出願人に
おける従来技術の一例を示す要部の縦断面図であ
る。 符号の説明、１１……入力軸、１２……作動軸
、２０……操舵特性付与機構、２１……回転フラ
ンジ、２２……ピンシヤフト、２３……案内溝、
２５……係合子、２６……ピン、２７……ローラ
、３０……弾性支持部材、３５……外側溝、３６
……突起部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 操舵ハンドルと共に回転するハンドル軸に連結
   される入力軸と、前輪を操舵する作動軸と、この
   両軸を連結する操舵特性付与機構を備え、この操
   舵特性付与機構は、前記入力軸と作動軸の何れか
   一方に設けられた回転フランジ及び他方に設けら
   れたピンシヤフトと、前記回転フランジの前記ピ
   ンシヤフトと対向する面に形成された案内溝と、
   前記ピンシヤフトに偏心して設けられて前記回転
   フランジに向かつて突出するピン及びこのピンの
   先端部に同軸的に回転自在に設けられて前記案内
   溝に係合されるローラよりなる係合子を備えてな
   る前輪操舵装置において、前記ピンシヤフトの前
   記ピンを支持する部分に一体的にかつ同ピンと同
   軸的に形成されて前記回転フランジに向かつて突
   出する円筒状の突起部と、前記ピンとピンシヤフ
   トの間に介装されて同ピンを同ピンシヤフトに対
   し多少変位可能に取り付ける弾性支持部材と、前
   記案内溝より前記ピンシヤフト側において前記回
   転フランジに形成され前記ピンが前記ピンシヤフ
   トに対し所定量以上変位すれば前記突起部と当接
   する外側溝を備えたことを特徴とする前輪操舵装
   置。