JP5293389B2 - 工作機械の制御装置 - Google Patents

工作機械の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5293389B2
JP5293389B2 JP2009112572A JP2009112572A JP5293389B2 JP 5293389 B2 JP5293389 B2 JP 5293389B2 JP 2009112572 A JP2009112572 A JP 2009112572A JP 2009112572 A JP2009112572 A JP 2009112572A JP 5293389 B2 JP5293389 B2 JP 5293389B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
rotating shaft
angular velocity
speed control
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009112572A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010262467A (ja
Inventor
良彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2009112572A priority Critical patent/JP5293389B2/ja
Priority to US12/768,123 priority patent/US8712576B2/en
Priority to EP10161823.9A priority patent/EP2249221B1/en
Publication of JP2010262467A publication Critical patent/JP2010262467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5293389B2 publication Critical patent/JP5293389B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/404Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control arrangements for compensation, e.g. for backlash, overshoot, tool offset, tool wear, temperature, machine construction errors, load, inertia
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/416Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
    • G05B19/4163Adaptive control of feed or cutting velocity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

本発明は、例えば5軸マシニングセンタなどの直進軸と回転軸とを有する工作機械の制御装置に関するものである。
特許文献1には、工具に大きな負荷がかかることを防止するために、工具長さLと工具径Dの比L/Dが大きい場合には、直進軸の送り速度を減速して制御することが記載されている。
ところで、近年、同時5軸加工を行うことができる工作機械がますます高性能になってきている(例えば、特許文献2参照)。同時5軸加工とは、直進軸と回転軸とを同時に位置制御をしながら行う加工である。
特開2001−154718号公報 特開2008−090734号公報
ここで、同時5軸加工を行う工作機械として、工具(例えばボールエンドミル)を支持する支持体を旋回させる回転軸を有する工作機械を例に挙げて説明する。この工作機械において、支持体を回転させながら加工を行うとき、回転軸の制御誤差などによって、実際の工具先端位置が指令位置からずれた位置となることがある。このことは、加工誤差の原因となる。特に、この現象は、工具長さが長い工具の場合に顕著となることが分かった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、工作機械の回転軸を制御する際に加工精度に向上させることができる工作機械の制御装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、
直進軸と回転軸とを備える工作機械の制御装置において、
指令加工位置と実加工位置との許容位置誤差を設定する許容位置誤差設定手段と、
設定された前記許容位置誤差と前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離とに基づいて、前記回転軸の速度制御パラメータを決定する速度制御パラメータ決定手段と、
前記速度制御パラメータに基づいて前記回転軸の速度制御を行う制御手段と、
を備えることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、請求項1において、
設定された前記許容位置誤差と前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離とに基づいて、前記回転軸の指令角度と前記回転軸の実角度との差である許容角度誤差を算出する許容角度誤差算出手段をさらに備え、
前記速度制御パラメータ決定手段は、前記許容角度誤差に基づいて前記速度制御パラメータを決定することである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項1または2において、
前記許容位置誤差設定手段は、前記許容位置誤差を加工精度の要求精度に応じて異なる値に設定することである。
請求項4に係る発明の構成上の特徴は、請求項3において、
前記許容位置誤差設定手段は、前記許容位置誤差を荒加工工程と仕上げ加工工程のそれぞれにおいて異なる値に設定することである。
請求項5に係る発明の構成上の特徴は、請求項1〜4の何れか一項において、
前記回転軸の角速度関連値を、前記回転軸の角速度、角加速度または角加加速度と定義し、
前記速度制御パラメータは、前記回転軸の前記角速度関連値の上限値であり、
前記制御手段は、前記回転軸の前記角速度関連値の指令値または前記角速度関連値の実際値が前記上限値を超えないように、前記回転軸の速度制御を行うことである。
請求項6に係る発明の構成上の特徴は、請求項5において、
前記速度制御パラメータ決定手段は、前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離が長いほど前記角速度関連値の上限値が小さくなるように設定することである。
請求項7に係る発明の構成上の特徴は、請求項1〜4の何れか一項において、
前記回転軸の角速度関連値を、前記回転軸の角速度、角加速度または角加加速度と定義し、
前記速度制御パラメータは、前記回転軸の前記角速度関連値の減少率であり、
前記制御手段は、前記回転軸の前記角速度関連値の指令値に対して前記減少率を乗じた値を変更後の指令値として、前記回転軸の速度制御を行うことである。
請求項8に係る発明の構成上の特徴は、請求項7において、
前記速度制御パラメータ決定手段は、前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離が長いほど前記角速度関連値の減少率が大きくなるように設定することである。
請求項9に係る発明の構成上の特徴は、請求項1〜8の何れか一項において、
前記回転軸は、工具を支持する支持体をチルト旋回させる工具チルト軸であることである。
請求項10に係る発明の構成上の特徴は、請求項1〜9の何れか一項において、
前記回転軸は、ワークを載置する第一テーブルが旋回する第一テーブル旋回軸、および、前記第一テーブルをさらに旋回させる第二テーブル旋回軸の少なくとも何れか一方であることである。
ここで、ワークを載置する第一テーブルは、載置台の法線軸回りに回転する回転テーブルの場合、または、ベッドに対してチルト旋回するチルトテーブルの場合がある。また、ベッドに対してチルトテーブルを設置し且つ、当該チルトテーブルに回転テーブルを設置し、当該回転テーブルにワークを載置する場合には、回転テーブルが第一テーブルに相当し、チルトテーブルが第二テーブルに相当する。また、ベッドに対して回転テーブルを設置し且つ、当該回転テーブルにチルトテーブルを設置し、当該チルトテーブルにワークを載置する場合には、チルトテーブルが第一テーブルに相当し、回転テーブルが第二テーブルに相当する。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、速度制御パラメータを、「許容位置誤差」と、「回転軸から実加工位置までの離間距離」とに基づいて決定している。ここで、回転軸を制御する際において、回転軸の角度誤差が生じる。角度誤差とは、回転軸の指令角度と回転軸の実際の角度との差である。そして、一定の角度誤差であったとしても、回転軸から実加工位置までの離間距離が大きいほど、実加工位置と指令加工位置との差が大きくなる。例えば、工具を支持する支持体をチルト旋回させる場合において、工具長の長いものと工具長の短いものとを比較する。そして、両者においてチルト旋回軸の角度誤差(指令角度と実角度との差)が同一であったとしても、工具長の長い方が、実加工位置と指令加工位置との差が大きくなる。
このように、回転軸から実加工位置までの離間距離が変化すると、実加工位置と指令加工位置との差は変化する。そこで、本発明は、許容位置誤差を予め設定しておき、離間距離に応じて変化する実際の差が許容位置誤差の範囲内に入るように、回転軸の速度制御を行うようにしている。これにより、回転軸を制御する際に、指令加工位置と実加工位置との実際の差が、許容位置誤差の範囲内に入るようにできる。従って、回転軸を制御することによって生じる加工精度のばらつきを低減することができ、加工精度を向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、許容位置誤差に基づいて許容角度誤差を算出している。その上で、許容角度誤差に基づいて速度制御パラメータを決定している。ここで、速度制御パラメータを例えば回転軸の角速度、角加速度または角加加速度とした場合に、回転軸の許容角度誤差とこれらの速度制御パラメータとの関係は、容易に設定できる。つまり、回転軸の角速度に関するデータと回転軸の速度とは、直接的な関係を有する。従って、確実に且つ容易に、速度制御パラメータを決定できる。
請求項3に係る発明によれば、加工精度の要求精度に応じて適切な許容位置誤差を設定することで、要求精度を実現しつつ、加工時間の短縮を図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、荒加工工程と仕上げ加工工程のそれぞれに適切な加工を行うことができる。例えば、荒加工工程では、仕上げ加工工程に比べて、加工精度を低くしつつ、加工時間を短縮することが求められる。一方、仕上げ加工工程では、加工精度を最重要としつつ、できるだけ加工時間を短縮することが求められる。このように、それぞれの加工工程において、要求が異なる。本発明によれば、それぞれの加工工程の要求に適切な許容位置誤差を設定することで、それぞれの加工工程に適切な状態を達成できる。また、仕上げ加工工程を中仕上げ加工工程と最終仕上げ加工工程とに分けて、それぞれの許容加工誤差を設定してもよい。
請求項5に係る発明によれば、回転軸の角速度関連値の指令値または角速度関連値の実際値が設定された角速度関連値の上限値を超えないように、回転軸の速度制御がおこなわれる。従って、指令加工位置と実加工位置との実際の差が、設定された許容位置誤差の範囲内に確実に収まるようにできる。
請求項6に係る発明によれば、確実に、指令加工位置と実加工位置との実際の差が許容加工誤差の範囲内に収まるようにすることができる。
請求項7に係る発明によれば、回転軸の角速度関連値の指令値に対して設定された減少率を乗じた値を、変更後の指令値としている。これにより、指令加工位置と実加工位置との実際の差が、設定された許容位置誤差の範囲内に確実に収まるようにできる。
請求項8に係る発明によれば、確実に、指令加工位置と実加工位置との実際の差が許容加工誤差の範囲内に収まるようにすることができる。
ここで、一般に、ワークの剛性に比べて工具の剛性が小さい。そのため、指令加工位置と実加工位置との実際の誤差は、工具の先端である加工位置と工具チルト軸との離間距離が、ワークにおける加工位置とワークを旋回させる旋回軸との離間距離に比べて、大きな影響を受ける。つまり、工具の先端である加工位置と工具チルト軸との離間距離が大きいほど、実際の誤差が大きくなりやすい。そこで、請求項9に係る発明のように、工具チルト軸を本発明の制御対象とすることで、指令加工位置と実加工位置との実際の差を小さくすることができる。
上述したように、一般には、ワークの剛性に比べて工具の剛性が小さい。しかし、ワークの種類によっては、ワークの剛性が小さいものも存在する。そこで、請求項10に係る発明のように、テーブル旋回軸およびテーブルチルト軸の少なくとも一方を本発明の制御対象とすることで、指令加工位置と実加工位置との実際の差を小さくすることができる。
第一実施形態:工作機械の構成を示す概略図である。 工作機械の制御装置を示すブロック図である。 許容位置誤差および許容角度誤差を説明する図である。 許容角度誤差に対する角加速度の上限値の関係を示す図である。 第二実施形態:許容角度誤差に対する角加速度の減少率の関係を示す図である。 第三実施形態:工作機械の構成を示す概略図である。 B軸に関する許容位置誤差を説明する図である。 A軸に関する許容位置誤差を説明する図である。
以下、本発明の工作機械の制御装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。工作機械として、5軸マシニングセンタを例に挙げて説明する。つまり、当該工作機械は、相互に直交する3つの直進軸(X,Y,Z軸)と、2つの回転軸(A,B軸)を有する工作機械である。
<第一実施形態>
第一実施形態の工作機械の制御装置の対象である5軸マシニングセンタについて、図1を参照して説明する。本実施形態の5軸マシニングセンタは、工具60がA軸およびB軸に回転する構成からなる。図1に示すように、本実施形態の5軸マシニングセンタは、ベッド(図示せず)と、テーブル10と、コラム20と、Z軸移動体30と、A軸回転体40と、主軸基体50と、工具60とを備える。
ベッドは、床面に設置されている。テーブル10は、ベッド上に設けられ、ベッドに対してX軸方向およびY軸方向に移動可能に設けられている。コラム20はベッド上に固定して設けられている。
Z軸移動体30は、コラム20に対してZ軸方向(床面に垂直な方向)に移動可能に設けられている。このZ軸移動体30のZ軸方向への移動は、コラム20に固定されたZ軸モータ(図示せず)により駆動される。A軸回転体40(本発明の「支持体」に相当する)は、Z軸移動体30に対してA軸(X軸回り)に回転可能に支持されている。このA軸回転体40の回転は、Z軸移動体30に固定されているA軸モータ31により駆動される。
主軸基体50(本発明の「支持体」に相当する)は、A軸回転体40の先端側にB軸(Y軸回り)に回転可能に支持されている。この主軸基体50のB軸回転は、A軸回転体40に固定されているB軸モータ41により駆動される。主軸基体50は、A軸回転体40に支持されている筒状のハウジングと、ハウジングの内部に収容されハウジングに対して主軸基体50の軸回りに回転可能な回転主軸とを備えている。つまり、回転主軸は、ハウジングに対してC軸回転可能となる。工具60は、主軸基体50の回転主軸の先端に固定されている。つまり、工具60は、回転主軸の回転に伴って回転する。なお、工具60は、例えば、ボールエンドミル、エンドミル、ドリル、タップなどである。
つまり、この5軸マシニングセンタは、工具60をベッドに対してZ軸方向に移動可能とし、且つ、工具60をA軸回転、B軸回転およびC軸回転可能としている。ここで、本実施形態におけるA軸およびB軸は、本発明における「工具を支持する支持体をチルト旋回させる工具チルト軸」に相当する。なお、工具60は、加工工程に応じて交換される。
また、図1に示すように、工具60の先端位置とB軸との離間距離をL1と定義し、工具60の先端位置とA軸との離間距離をL2と定義する。ここで、工具60の先端位置は、工具60によりワークWを加工する際には、実加工位置となる。つまり、L1は、実加工位置とB軸との離間距離であり、L2は、実加工位置とA軸との離間距離となる。
次に、当該5軸マシニングセンタの制御装置のうち、本発明の特徴的な部分の構成について、図2を参照して説明する。図2に示すように、制御装置100は、許容位置誤差設定部101と、許容角度誤差算出部102と、速度制御パラメータ決定部103と、制御部104とを備える。
許容位置誤差設定部101(本発明の「許容位置誤差設定手段」に相当する)は、指令加工位置P1と実加工位置P2との許容位置誤差Δを設定する。ここで、指令加工位置P1に実加工位置P2が一致していることが理想的な状態である。しかし、実際の加工においては、指令加工位置P1と実加工位置P2が異なることが生じる。両者P1、P2のずれは、加工精度に影響を及ぼす。
そして、両者P1、P2がずれる要因の一つとして、A軸やB軸の回転軸の回転に伴うものがある。具体的には、A軸やB軸の回転指令が出された場合に、その指令に基づいて回転体が回転動作を開始する。この場合、回転軸の制御誤差によって、実加工位置P2は、指令加工位置P1に対して僅かにずれを生じる。特に、A軸やB軸の回転軸から実加工位置P2までの離間距離L1,L2が長いほど、そのずれ量は大きくなる。さらに、実加工位置P2は、指令加工位置P1に対して僅かに遅れを生じることによっても、位置にずれを生じる。特に、A軸やB軸の回転軸から実加工位置P2までの離間距離L1,L2が長いほど、その遅れ量は大きくなる。
そこで、指令加工位置P1と実加工位置P2との差の許容値として、許容位置誤差Δを設定することとした。つまり、指令加工位置P1と実加工位置P2の実際の差が許容位置誤差Δの範囲内であれば、十分な加工精度を得ることができるように、許容位置誤差Δを設定する。
この許容位置誤差Δは、加工精度の要求精度に応じて異なる値に設定されている。例えば、許容位置誤差Δは、荒加工工程、中仕上げ加工工程および最終仕上げ加工工程のそれぞれにおいて異なる値に設定されている。具体的には、許容位置誤差Δは、荒加工工程、中仕上げ加工工程、最終仕上げ加工工程の順に小さくなるように設定されている。
ここで、指令加工位置P1、実加工位置P2および許容位置誤差Δについて図3を参照して補足的に説明する。図3の破線にて示すように、指令加工位置P1は、NCデータに基づいて制御装置から出力される加工位置、すなわち工具60の先端位置の指令値である。また、図3の実線にて示すように、実加工位置P2は、実際の工具60の先端位置である。図3に示すように、指令加工位置P1と実加工位置P2にはずれが生じることがある。そして、指令加工位置P1と実加工位置P2との差の許容値を許容位置誤差Δとしている。
許容角度誤差算出部102は、設定された許容位置誤差ΔとB軸から指令加工位置P1までの離間距離L1とに基づいて、B軸の指令角度とB軸の実角度との差である許容角度誤差θ1(図3に示す)を算出する。つまり、許容位置誤差Δが一定である場合であっても、許容角度誤差θ1は、離間距離L1に応じて異なる値となる。また、許容角度誤差算出部102は、A軸についてもB軸と同様にA軸に関する許容角度誤差θ2(図示せず)を算出する。ここで、許容角度誤差θ1,θ2は、式(1)(2)に従って算出することができる。
[数1]
θ1 = sin−1(Δ/L1) ・・・ (1)
θ2 = sin−1(Δ/L2) ・・・ (2)
ここで、回転軸から実加工位置P2までの離間距離L1,L2は、工具60の長さによって異なるものである。つまり、工具60が変更された場合には、変更された工具60に応じて許容角度誤差θ1,θ2が算出されることになる。
速度制御パラメータ決定部103は、設定された許容角度誤差θ1とB軸から指令加工位置P1までの離間距離L1とに基づいて、B軸の速度制御パラメータを決定する。また、速度制御パラメータ決定部103は、A軸についてもB軸と同様にA軸に関する速度制御パラメータを決定する。
ここで、速度制御パラメータとは、A軸またはB軸の角速度に関する制御パラメータ(本発明の「角速度関連値」に相当する)である。具体的には、この速度制御パラメータは、A軸、B軸の角速度の上限値、角加速度の上限値、角加加速度の上限値である。
速度制御パラメータとして、角加速度の上限値について、図4を参照して説明する。図4は、B軸に関する許容角度誤差θ1に対するB軸の角加速度の上限値を示すグラフである。図4に示すように、許容角度誤差θ1が大きくなるにつれて、角加速度の上限値が大きくなる関係を有している。より詳細には、許容角度誤差θ1に対して、角加速度の上限値は、指数関数的に上昇している。この関係について別の見方をすると、B軸から実加工位置P2までの離間距離L1が長いほど、B軸の角加速度の上限値が小さくなるように設定されていると言える。
ここで、角速度関連値を決定するにあたって、まず許容位置誤差Δに基づいて許容角度誤差θ1,θ2を算出している。その上で、許容角度誤差θ1,θ2に基づいてA軸,B軸の角速度、角加速度または角加加速度の上限値(角速度関連値)を設定している。ここで、A軸,B軸の許容角度誤差θ1,θ2とこれらの角速度関連値との関係は、容易に設定できる。従って、確実に且つ容易に、図4に示すような、許容角度誤差θ1,θ2に対する角速度関連値を決定できる。
制御部104は、速度制御パラメータに基づいてA軸,B軸の速度制御を行う。さらに、制御部104は、速度制御されたA軸,B軸に合わせて、直進軸(X,Y,Z軸)の速度制御を行う。具体的には、制御部104は、A軸,B軸の角加速度の指令値がA軸,B軸の角加速度の上限値を超えないように、A軸,B軸の角加速度の指令値を設定する。また、制御部104は、A軸,B軸の角速度、および角加加速度についても同様に、それぞれの指令値が算出されたそれぞれの上限値を超えないように設定される。
以上説明した工作機械の制御装置によれば、速度制御パラメータとしての角加速度などの上限値を、「許容位置誤差Δ」と、「A軸,B軸から実加工位置P2までの離間距離L1,L2」とに基づいて決定している。ここで、A軸,B軸を制御する際において、A軸,B軸の角度誤差(指令角度と実際の角度との差)が生じる。そして、一定の角度誤差であったとしても、A軸,B軸から実加工位置P2までの離間距離L1、L2が大きいほど、実加工位置P2と指令加工位置P1との差が大きくなる。
つまり、当該離間距離が変化すると、実加工位置P2と指令加工位置P1との差は変化する。詳細に説明すると、単に角度誤差に対して一定の許容値を設定し、その許容値内に入るように回転軸の制御を行ったとしても、実加工位置P2と指令加工位置P1との誤差は、当該離間距離L1,L2に応じて変化する。
そこで、許容位置誤差Δを予め設定しておき、離間距離L1,L2に応じて変化する実際の差が許容位置誤差Δの範囲内に入るように、A軸,B軸の速度制御を行うようにしている。これにより、A軸,B軸を制御する際に、指令加工位置P1と実加工位置P2との実際の差が、許容位置誤差Δの範囲内に入るようにできる。従って、A軸,B軸を制御することによって生じる加工精度のばらつきを低減することができ、加工精度を向上させることができる。
また、許容位置誤差Δを荒加工工程、中仕上げ加工工程および最終仕上げ加工工程のそれぞれに対して設定している。ここで、荒加工工程では、仕上げ加工工程に比べて、加工精度を低くしつつ、加工時間を短縮することが求められる。一方、仕上げ加工工程では、加工精度を最重要としつつ、できるだけ加工時間を短縮することが求められる。このように、それぞれの加工工程において、要求が異なる。このようなそれぞれの加工工程の要求に適切な許容位置誤差を設定することで、それぞれの加工工程に適切な状態を達成できる。
また、本実施形態における工作機械は、工具60がA軸およびB軸に回転する構成とした。一般に、ワークWの剛性に比べて工具60の剛性が小さい。そのため、指令加工位置P1と実加工位置P2との実際の誤差は、工具60の先端である実加工位置P2と工具チルト軸としてのA軸,B軸との離間距離L1、L2が、ワークWにおける実加工位置P2とワークWを旋回させる旋回軸との離間距離に比べて、大きな影響を受ける。つまり、工具60の先端である実加工位置P2と工具チルト軸との離間距離L1、L2が大きいほど、実際の誤差が大きくなりやすい。そこで、工具チルト軸(本実施形態のA軸,B軸)を速度制御の対象とすることで、指令加工位置P1と実加工位置P2との実際の差を小さくすることができる。つまり、加工精度を向上することができる。
<第二実施形態>
第二実施形態の工作機械の制御装置について、図5を参照して説明する。ここで、第二実施形態は、第一実施形態に対して、速度制御パラメータ決定部103と制御部104とが相違する。以下、相違点のみについて説明する。
まず、第二実施形態における速度制御パラメータ決定部103における速度制御パラメータは、A軸,B軸の角速度の減少率、角加速度の減少率、または、角加加速度の減少率としている。例えば、A軸の角速度の指令値がVの場合に、A軸の角速度の減少率が30%に決定された場合には、変更後のA軸の角速度の指令値は「V×0.7」となる。つまり、減少率とは、基準となる指令値に対して減少させる割合を意味する。
例えば、図5に示すような、許容角度誤差θ1に対する角加速度の減少率を設定しておく。図5に示すように、許容角度誤差θ1が大きくなるにつれて、角速度の減少率は小さくなる。この関係について別の見方をすると、B軸から実加工位置P2までの離間距離L1が長いほど、B軸の角加速度の減少率が大きくなるように設定されていると言える。
制御部104は、A軸,B軸の角速度、角加速度および角加加速度のそれぞれの指令値に対して対応する減少率を乗じた値を変更後の指令値とする。そして、制御部104は、変更後の指令値に基づいて、A軸,B軸の速度制御を行う。
この場合も、第一実施形態と同様に、指令加工位置P1と実加工位置P2との実際の差が、設定された許容位置誤差Δの範囲内に確実に収まるようにできる。
<第三実施形態>
第三実施形態の工作機械の制御装置の対象である5軸マシニングセンタについて、図6〜図8を参照して説明する。本実施形態の5軸マシニングセンタは、ワークWがA軸およびB軸に回転する構成からなる。図6に示すように、本実施形態の5軸マシニングセンタは、ベッド(図示せず)と、チルトテーブル110と、回転テーブル120と、コラム130と、主軸基体140と、工具150とを備える。
チルトテーブル110は、コの字形状に形成されており、コの字の両端部を支持点としてベッドに対して約90°、A軸回転可能に支持されている。このチルトテーブル110のA軸回転は、A軸モータにより駆動される。
回転テーブル120は、チルトテーブル110の法線軸回り(B軸)に回転可能に、チルトテーブル110の上に支持されている。この回転テーブル120の上には、ワークWが載置される。
コラム130は、ベッド上に設けられ、ベッドに対してX軸方向およびZ軸方向に移動可能に設けられている。主軸基体140は、コラム130に対してY軸方向(床面に垂直な方向)に移動可能に設けられている。さらに、主軸基体140は、中空のハウジングと、ハウジングの内部に収容されハウジングに対して主軸基体140の軸回りに回転可能な回転主軸とを備えている。つまり、回転主軸は、ハウジングに対してC軸回転可能となる。工具150は、主軸基体140の回転主軸の先端に固定されている。つまり、工具150は、回転主軸の回転に伴って回転する。
つまり、この5軸マシニングセンタは、ワークWをベッドに対してA軸回転およびB軸回転可能とし、工具150をベッドに対してX,Y,Z軸に移動可能で且つC軸回転可能としている。ここで、本実施形態における回転テーブル120の回転軸(B軸)は、本発明における「ワークを載置する第一テーブルが旋回する第一テーブル旋回軸」に相当し、チルトテーブル110の旋回軸(A軸)は、本発明における「第一テーブルをさらに旋回させる第二テーブル旋回軸」に相当する。
ここで、図2に示すように、B軸とワークWのある時点における加工位置との離間距離をL3と定義する。また、図3に示すように、A軸とワークWのある時点における加工位置との離間距離をL4と定義する。ここで、ワークWのある時点における加工位置の指令値は、第一実施形態における指令加工位置に対応する。一方、ワークWのうち工具150が実際に加工している位置は、第一実施形態における実加工位置に対応する。
本実施形態においても、第一実施形態と同様に、指令加工位置と実加工位置とがずれるおそれがある。そこで、第一実施形態の離間距離L1、L2を、本実施形態の離間距離L3、L4に置換し、実質的に、第一実施形態と同様の処理を行うことで、同様の効果を奏することができる。
<その他>
第一実施形態においては、工具60をA軸、B軸に回転可能な構成とし、第二実施形態においては、ワークWをA軸、B軸に回転可能な構成とした。この他に、工具60とワークWのそれぞれが、A軸またはB軸に回転可能な構成とした場合にも、同様に適用できる。
また、第三実施形態において、ワークWを載置する回転テーブル120をB軸回転し、回転テーブル120を支持するチルトテーブル110をA軸に旋回させる構成とした。この他に、ワークWをA軸に旋回するチルトテーブルに載置し、チルトテーブルをB軸に回転する回転テーブルの上に載置する構成とすることもできる。この場合には、本実施形態におけるチルトテーブルの旋回軸(A軸)が、本発明における「ワークを載置する第一テーブルが旋回する第一テーブル旋回軸」に相当し、回転テーブルの回転軸(B軸)が、本発明における「第一テーブルをさらに旋回させる第二テーブル旋回軸」に相当する。この場合も、実質的に同様の効果を奏する。
また、上記実施形態においては、制御部104は、A軸,B軸の角加速度、角速度および角加加速度の指令値がA軸,B軸の角加速度の上限値を超えないように、A軸,B軸の角加速度、角速度および角加加速度の指令値を設定した。この他に、制御部104は、A軸,B軸の角加速度、角速度および角加加速度の実際値がA軸,B軸の角加速度の上限値を超えないように、A軸,B軸の角加速度、角速度および角加加速度の指令値を設定することもできる。
10:テーブル、 20,130:コラム、 30:Z軸移動体、 31:A軸モータ
40:A軸回転体、 41:B軸モータ、 50,140:主軸基体
60,150:工具、 110:チルトテーブル、 120:回転テーブル
L1,L2,L3,L4:離間距離
P1:指令加工位置、 P2:実加工位置
W:ワーク、 Δ:許容位置誤差、 θ1,θ2:許容角度誤差

Claims (10)

  1. 直進軸と回転軸とを備える工作機械の制御装置において、
    指令加工位置と実加工位置との許容位置誤差を設定する許容位置誤差設定手段と、
    設定された前記許容位置誤差と前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離とに基づいて、前記回転軸の速度制御パラメータを決定する速度制御パラメータ決定手段と、
    前記速度制御パラメータに基づいて前記回転軸の速度制御を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする工作機械の制御装置。
  2. 請求項1において、
    設定された前記許容位置誤差と前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離とに基づいて、前記回転軸の指令角度と前記回転軸の実角度との差である許容角度誤差を算出する許容角度誤差算出手段をさらに備え、
    前記速度制御パラメータ決定手段は、前記許容角度誤差に基づいて前記速度制御パラメータを決定することを特徴とする工作機械の制御装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記許容位置誤差設定手段は、前記許容位置誤差を加工精度の要求精度に応じて異なる値に設定することを特徴とする工作機械の制御装置。
  4. 請求項3において、
    前記許容位置誤差設定手段は、前記許容位置誤差を荒加工工程と仕上げ加工工程のそれぞれにおいて異なる値に設定することを特徴とする工作機械の制御装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項において、
    前記回転軸の角速度関連値を、前記回転軸の角速度、角加速度または角加加速度と定義し、
    前記速度制御パラメータは、前記回転軸の前記角速度関連値の上限値であり、
    前記制御手段は、前記回転軸の前記角速度関連値の指令値または前記角速度関連値の実際値が前記上限値を超えないように、前記回転軸の速度制御を行うことを特徴とする工作機械の制御装置。
  6. 請求項5において、
    前記速度制御パラメータ決定手段は、前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離が長いほど前記角速度関連値の上限値が小さくなるように設定することを特徴とする工作機械の制御装置。
  7. 請求項1〜4の何れか一項において、
    前記回転軸の角速度関連値を、前記回転軸の角速度、角加速度または角加加速度と定義し、
    前記速度制御パラメータは、前記回転軸の前記角速度関連値の減少率であり、
    前記制御手段は、前記回転軸の前記角速度関連値の指令値に対して前記減少率を乗じた値を変更後の指令値として、前記回転軸の速度制御を行うことを特徴とする工作機械の制御装置。
  8. 請求項7において、
    前記速度制御パラメータ決定手段は、前記回転軸から前記実加工位置までの離間距離が長いほど前記角速度関連値の減少率が大きくなるように設定することを特徴とする工作機械の制御装置。
  9. 請求項1〜8の何れか一項において、
    前記回転軸は、工具を支持する支持体をチルト旋回させる工具チルト軸であることを特徴とする工作機械の制御装置。
  10. 請求項1〜9の何れか一項において、
    前記回転軸は、ワークを載置する第一テーブルが旋回する第一テーブル旋回軸、および、前記第一テーブルをさらに旋回させる第二テーブル旋回軸の少なくとも何れか一方であることを特徴とする工作機械の制御装置。
JP2009112572A 2009-05-07 2009-05-07 工作機械の制御装置 Expired - Fee Related JP5293389B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009112572A JP5293389B2 (ja) 2009-05-07 2009-05-07 工作機械の制御装置
US12/768,123 US8712576B2 (en) 2009-05-07 2010-04-27 Controller for machine tool and five-axis simultaneous control machine tool controlled thereby
EP10161823.9A EP2249221B1 (en) 2009-05-07 2010-05-04 Controller for machine tool and five-axis simultaneous control machine tool controlled thereby

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009112572A JP5293389B2 (ja) 2009-05-07 2009-05-07 工作機械の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010262467A JP2010262467A (ja) 2010-11-18
JP5293389B2 true JP5293389B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=42563038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009112572A Expired - Fee Related JP5293389B2 (ja) 2009-05-07 2009-05-07 工作機械の制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8712576B2 (ja)
EP (1) EP2249221B1 (ja)
JP (1) JP5293389B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4351281B2 (ja) * 2007-12-13 2009-10-28 ファナック株式会社 5軸加工機を制御する数値制御装置
JP5291820B2 (ja) 2011-05-26 2013-09-18 ファナック株式会社 揺動体の揺動制御装置及び工作機械
KR102540188B1 (ko) 2015-06-22 2023-06-07 일렉트로 싸이언티픽 인더스트리이즈 인코포레이티드 다중 축 공작기계 및 이를 제어하는 방법
DE102015221599A1 (de) * 2015-11-04 2017-05-04 Dr. Johannes Heidenhain Gmbh Werkzeugmaschine
JP6487413B2 (ja) * 2016-12-22 2019-03-20 ファナック株式会社 レーザ加工用ヘッドおよびそれを備えたレーザ加工システム
CN112496791A (zh) * 2020-11-24 2021-03-16 吴斌 一种用于零件制造的精密车床
CN113467371B (zh) * 2021-07-26 2022-08-05 西安交通大学 一种基于R-test的五轴机床RTCP参数标定方法
CN113741342B (zh) * 2021-08-31 2023-04-07 西安交通大学 一种五轴联动轨迹误差溯源方法
CN116372585B (zh) * 2023-03-16 2023-10-24 苏州科佰兆精密机械有限公司 五轴五联动倒置式车铣复合加工装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835607A (ja) * 1981-08-27 1983-03-02 Fanuc Ltd 数値制御装置
JPH01228751A (ja) * 1988-03-09 1989-09-12 Fanuc Ltd 2つの主軸を有する工作機械
DE3823122A1 (de) * 1988-07-08 1990-01-11 Peddinghaus Carl Ullrich Dr Bohreinrichtung in einer bohranlage fuer profilstahlstaebe u. dgl.
JPH0246207U (ja) * 1988-09-27 1990-03-29
JP3036143B2 (ja) * 1991-09-02 2000-04-24 三菱電機株式会社 数値制御装置
US5740327A (en) * 1994-12-27 1998-04-14 Nec Corporation Method of and apparatus for robot tip trajectory control
JP2001154718A (ja) 1999-11-29 2001-06-08 Honda Motor Co Ltd 回転工具の送り制御方法及び同制御装置
JP2002172543A (ja) * 2000-09-29 2002-06-18 Toyoda Mach Works Ltd 加工装置の制御パラメータ設定装置及び制御パラメータ設定方法
DE10149175A1 (de) * 2001-10-04 2003-04-17 Heidenhain Gmbh Dr Johannes Verfahren zur Bahnsteuerung
JP4708299B2 (ja) 2006-10-04 2011-06-22 三菱電機株式会社 数値制御装置
JP2008287471A (ja) 2007-05-17 2008-11-27 Fanuc Ltd 5軸加工機の数値制御方法
EP2975475B1 (en) * 2007-11-02 2019-05-08 Makino Milling Machine Co. Ltd. Method for preparing error map and numerically controlled machine tool having error map preparation function
JP4327894B2 (ja) * 2007-11-30 2009-09-09 ファナック株式会社 5軸加工機を制御する数値制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2249221B1 (en) 2013-09-11
US8712576B2 (en) 2014-04-29
JP2010262467A (ja) 2010-11-18
EP2249221A3 (en) 2012-04-25
US20100286813A1 (en) 2010-11-11
EP2249221A2 (en) 2010-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5293389B2 (ja) 工作機械の制御装置
JP5471159B2 (ja) 工作機械の制御装置
KR101505520B1 (ko) 스크롤 가공방법 및 가공장치
CN1636172B (zh) 轨迹控制方法
JP5171444B2 (ja) 切削加工方法及び切削加工装置
JP5359320B2 (ja) 工作機械
WO2010103672A1 (ja) 主軸の回転制御方法及び工作機械の制御装置
EP2319656A2 (en) Grinding machine
JP2016137566A (ja) 歯車またはプロファイル研削盤およびその研削盤の動作方法
KR20160078483A (ko) 가공방법 및 공작기계의 제어장치
WO2013118169A1 (ja) 数値制御装置
CN104275516B (zh) 叶轮以及该叶轮的加工方法
JP5287986B2 (ja) 数値制御装置及び数値制御工作システム
JP4115925B2 (ja) 工作機械の制御方法及びその制御装置
JP2003005815A (ja) 数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置
JP5218103B2 (ja) 工作機械
JP2003005813A (ja) オービットボーリングの制御方法
JP6780265B2 (ja) 工作機械のチルト装置
KR100859397B1 (ko) 공작기계에서의 수치제어 시스템 및 방법
WO2019102561A1 (ja) 工作機械
JP7293659B2 (ja) 歯車加工装置及び歯車加工方法
JP2002144128A (ja) スクロール状工作物の加工方法及び装置
JP2016093881A (ja) 歯車加工装置及び歯車加工方法
JP5332658B2 (ja) 工作機械
JP2000000746A (ja) カム研削盤及び研削方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130430

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5293389

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees