JP5289900B2 - 食品被覆シートロール、食品シート、及び食品被覆シートロールの製造方法 - Google Patents

食品被覆シートロール、食品シート、及び食品被覆シートロールの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、食品容器に収納された食品(例えば納豆)の表面を覆う複数の食品被覆シートが連結されてロール状に巻かれた食品被覆シートロール、食品被覆シート、及び食品被覆シートロールの製造方向に関する。
家庭や飲食店等で食される納豆は、一般に、1食分ずつ発泡スチロール等の合成樹脂製の納豆容器に収納された状態で、流通し、販売される。このような納豆は、食されるまでの間の品質の劣化、特に乾燥を防止するため、納豆容器に収納された後に、表面に薄い合成樹脂製の納豆被覆シートが被せられる。この納豆被覆シートは、納豆が食に供される際には、取り除かれる。
このような納豆被覆シートのうち、除去を容易にするために、把持シートを設けたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このものは、本出願人に係る特許発明で使用されていて、納豆の表面を覆う、矩形のフィルム状のシート本体と、基端部がシート本体に溶着されたフィルム状の把持シートとによって構成されている。把持シートの先端部は、蓋が閉じられた納豆容器の、容器本体と蓋との間隙、あるいは、蓋に形成されたスリットから突出されていて、この突出部分を引くことにより、蓋を閉じたままの状態で、シート本体を除去することができる。この際、シート本体の裏面に付着しているネバネバ等は、シート本体が間隙やスリットを通過する際に絞り落とされるとともに、通過後には、シート本体がネバネバを内側にして閉じられるので、ネバネバが手に付着したりすることない。
ここで、納豆被覆シートは、納豆容器に納豆を収納する際に、1枚ずつの個別に切断されるようになっていて、切断前には、多数のものが連結された状態で、ロール状に巻かれて納豆被覆シートロールを構成している。すなわち、納豆被覆シートロールは、ロール状に巻かれたベースフィルムと、ベースフィルムにおける、切断後にはシート本体となる各部分に取り付けられた複数(多数)の舌片形状の把持シートとによって構成されている。各把持シートは、その基端部がベースフィルムの幅方向の中心近傍に溶着されていて、先端側が、幅方向の中心を基準として、ベースフィルムの幅方向の一方の端縁側に倒伏されて重ねられている。つまり、複数の把持シートは、幅方向の中心を基準として、幅方向に沿っての同方向に倒伏された状態で、ベースフィルムに巻き込まれている。
特開2007−45478号公報
しかしながら、上述の納豆被覆シートロールによると、複数の把持シートが幅方向の一方の端縁側に片寄って配置されていて、これら把持シートのある端縁側の厚さが厚くなるため、ベースフィルムが巻かれた状態において、把持シートのある側が太く、ない側が細くなって、円錐台状に巻かれてしまう。このため、巻き長さを長くすると、巻きが崩れるために、巻き長さを短くせざるを得ず、納豆の被覆作業時に、納豆被覆シートロールの交換頻度が高くなって作業効率が低下するという問題があった。また、巻き解かれて切断される際に、ベースフィルムの姿勢や位置が安定しないために納豆の被覆作業が円滑に行われないという問題が発生する。なお、このような問題は、納豆以外の他の食品を被覆するための食品被覆シートロールについても同様の問題が発生する。
そこで、本発明は、食品被覆シートロールが円柱状に安定して巻かれるようにして、巻き長さを長くすることを可能にし、食品被覆作業の効率化を図るとともに、巻き解き時の姿勢や位置を安定させて、食品の被覆作業の円滑化を図るようにした食品被覆シートロール、食品被覆シート、および食品被覆シートロールの製造方法を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、幅に対して長さが長く形成されてロール状に巻かれたベースフィルムと、前記ベースフィルムの長さ方向に沿って食品容器に対応する所定間隔ごとにそれぞれ取り付けられた複数の把持シートとを備え、前記ベースフィルムは、巻き解かれて前記所定間隔ごとに幅方向に切断された個別状態で、前記食品容器に収納された食品の表面を覆うシート本体となり、また、前記把持シートが、前記シート本体を取り除くための把持部となる食品被覆シートロールに関する。
この発明に係る食品被覆シールロールは、前記複数の把持シートは、前記ベースフィルムに重ねるように配置されるとともに、基端部が前記ベースフィルムの幅方向の中心近傍に取り付けられ、前記複数の把持シートのうちの半数の把持シートは、それぞれの先端部が、前記幅方向の中心を基準に前記幅方向の一方の端縁側に配置され、残りの半数の把持シートは、それぞれの先端部が、前記幅方向の中心を基準に前記幅方向の他方の端縁側に配置されている、ことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る食品被覆シートロールにおいて、前記複数の把持シートは、前記ベースフィルムの長手方向に沿っての所定の枚数ごとに、前記先端部が前記幅方向の前記一方の端縁側と前記他方の端縁側とに交互に配置される、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る食品被覆シートロールにおいて、前記所定枚数が1枚である、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に係る食品被覆シートロールにおいて、前記ベースフィルムが巻き付けられる芯部材を備え、前記芯部材は、前記ベースフィルムの前記幅方向の前記一方の端縁側及び前記他方の端縁側にそれぞれ対向するフランジ部を有し、前記把持シートは、前記先端部に、前記ベースフィルムの前記幅方向の前記一方の端縁側及び前記他方の端縁側から外側に突出されて前記ベースフィルムの巻き取り、巻き解き時に前記フランジ部によってガイドされる突出部分を有し、前記把持シートは、少なくとも前記突出部分の厚さが、前記ベースフィルムの厚さよりも厚く設定されている、ことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の食品被覆シートロールにおいて、前記把持シートは、前記先端部に透孔を有する、ことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、幅に対して長さが長く形成されてロール状に巻かれたベースフィルムと、前記ベースフィルムの長さ方向に沿って食品容器に対応する所定間隔ごとにそれぞれ取り付けられた複数の把持シートとを備え、前記ベースフィルムは、巻き解かれて前記所定間隔ごとに幅方向に切断された個別状態で、前記食品容器に収納された食品の表面を覆うシート本体となり、また、前記把持シートは、前記シート本体を取り除くための把持部となる食品被覆シートロールの製造方法に関する。
この発明に係る食品被覆シールロールは、前記ロール状に巻かれた前記ベースフィルムを巻き解く巻き解き工程と、前記ベースフィルムにおける巻き解かれた部分の幅方向の中心近傍に第1の把持シートの基端部を取り付けて前記第1の把持シートの先端部を、前記幅方向の中心を基準として前記幅方向の一方の端縁側に配置する第1取り付け工程と、前記ベースフィルムにおける巻き解かれた部分のうちの前記第1の把持シートが取り付けられた領域の下流側の領域における前記幅方向の中心近傍に第2の把持シートの基端部を取り付けて前記第2の把持シートの先端部を、前記幅方向の中心を基準として前記幅方向の他方の端縁側に配置する第2取り付け工程と、前記ベースフィルムのうちの前記第1の把持シート及び前記第2の把持シートが取り付けられた部分を巻き取る巻き取り工程とを有し、前記巻き解き工程と、前記第1取り付け工程と、前記第2取り付け工程と、前記巻き取り工程とを繰り返すことで前記食品被覆シートロールを形成する、ことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に係る食品被覆シートロールの製造方法において、前記第1の取り付け工程の前に、ロール状に巻かれたトリミングフィルムを巻き解きながら前記第1の把持シート及び前記第2の把持シートを打ち抜く打ち抜き工程を有する、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ベースフィルムに取り付けられた複数の把持シートの半数は、それぞれの先端部が、幅方向の中心を基準として幅方向の一方の端部側に配置され、残りの半数の把持シートは、それぞれの先端部が、幅方向の中心を基準として幅方向の他方の端縁側に配置されているので、ベースフィルムは、ロール状に巻かれた状態において、ほぼ円柱状に安定して巻かれる。これにより、巻き長さを長くすることを可能にし、食品被覆作業時の食品被覆シートロールの交換頻度を少なくして、効率化を図るとともに、巻き解き時の姿勢や位置を安定させて、食品の被覆作業の円滑化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、把持シートは、所定の枚数ごとに先端部が一方の端縁側と他方の端縁側とに交互に配置されるので、この所定枚数を、例えば10枚程度に設定した場合には、ベースフィルムをシート本体の20枚に相当する長さ分だけ巻いたときに、一方の端部側と他方の端部側との直径が同じになるので、巻き取り動作及び巻き解き動作をさらに円滑に行うことができる。
請求項3の発明によれば、把持シートは、1枚毎に一方の端縁側と他方の端縁側とに配置されているので、ベースフィルムの巻き取り動作及び巻き解き動作時に、ベースフィルムにおける一方の端縁側及び他方の端縁側の直径がほとんど変化しない状態で安定して、巻き取り動作及び巻き解き動作を行うことができる。
請求項4の発明によれば、食品被覆シートロールは、巻き取り時及び巻き解き時に、芯部材のフランジ部によってガイドされる把持シートの突出部分が、ベースフィルムよりも厚く設定されていて、変形しにくいので、安定してガイドされる。
請求項5の発明によれば、食品容器に収納された食品の表面を被覆した状態の食品被覆シートを除去する際に、把持シートの先端部の透孔に例えば端やフォークを突き刺して把持シートを引っ張ることができるので、食品被覆シートを容易に除去することができる。
請求項6の発明によれば、円錐台状ではなく、円柱状に安定した状態で巻かれた食品被覆シートロールを形成することができる。
請求項7の発明によれば、打ち抜き工程によってトリミングフィルムから打ち抜いた把持シートをベースフィルムに取り付けることができるので、予め打ち抜かれた状態の把持シートを準備しておく必要はない。
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。なお、各図面において、同じ符号を付した部材等は、同じ構成のものであり、これらについての重複説明は適宜省略するものとする。また、各図面においては、説明に不要な部材等は適宜、図示を省略している。
<実施形態1>
以下の説明においては、本発明に係る食品被覆シート20によって被覆される食品が納豆である場合を例に説明するが、本発明が対象とする食品は納豆に限定されるものではない。
図1〜図6を参照して、本発明に係る食品被覆シート20、食品被覆シートロール30、及び食品被覆シートロールの製造方法について説明する。このうち、図1(a)は、容器本体11に納豆(食品)Nが収納されて、蓋12が開放された状態の食品容器10を示す斜視図であり、(b)は、食品被覆シート20を示す斜視図であり、(c)は、透孔23を拡大して示す図であり、(d)は、透孔23に箸Sを挿入して、把持シート22を模式的に示す図である。図2(a)は、蓋12が閉じられて、把持シート22の先端部22bが食品容器10から突出した状態を示す斜視図であり、(b)は、食品容器10から引き抜かれた状態の食品被覆シート20を示す斜視図である。図3は、食品被覆シートロール30の展開図である。図4は、食品被覆シートロール30の正面図である。図5(a)は、食品被覆シートロール30を製造するシートロール製造装置40の上面図であり、(b)は、右側面図である。そして、図6は、シートロール製造装置40の後面図(図5(a),(b)を右側から見た図)を模式的に示す図である。
図1(a)、図2(a)に示すように、食品容器10は、ほぼ直方体状の容器本体11と、ほぼ平板状の蓋12とが一体に形成されていて、蓋12を閉じた状態においては、上方から見た形状(上方視の形形状)がほぼ矩形となっている。食品容器10は、例えば、発泡スチロール(発泡樹脂)によって形成されている。
容器本体11は、底面及びこの底面の4辺からそれぞれ立ち上がる4つの側面によって直方体状に形成されていて、上方に向かって開口する開口部13を有している。開口部13の周縁には、全周にわたって矩形のフランジ部14が形成されている。フランジ部14の4つの外周縁うちの1つの外周縁(図1(a)中では右上の外周縁)は、連結部14bによって蓋12に連結されている。また、フランジ部14の4つの外周縁のうち、上述の蓋12が連結されている外周縁に対向する外周縁の内側には、2箇所に溶着スポット14aが設定されている。次に説明する蓋12は、この溶着スポット14aでよう着される。
蓋12は、フランジ部14の外周縁と同形の矩形に形成されている。蓋12の4つの外周縁のうち、1つの外周縁は、連結部14bにより、上述のフランジ部14の1つの外周縁に連結されている。連結部14bは、他の部分、例えば、フランジ部14や蓋12よりも薄く形成されていて、蓋12の開閉を容易に行うことができる。蓋12には、外周縁の内側に額縁状の凸部15が形成されている。この凸部15は、開口部13に対応する形状に形成されていて、蓋12が閉鎖された際に、開口部13の内側に嵌合される。
食品容器10は、納豆Nが収納される以前は、図1(a)に示すように、蓋12が開放されていて、容器本体11の開口部13全体が開口されている。この蓋12の開放状態で、開口部13を介して納豆Nが容器本体11に収納される。納豆Nは、その表面が開口部13よりも少し下方に位置するように収納される。食品容器10は、納豆Nの表面が後述する食品被覆シート20によって覆われた後、図2(a)に示すように蓋12が閉じられ、蓋12における上述の溶着スポット14aに対応する部分が加熱されることで、容器本体11のフランジ部14に蓋12が溶着される。これにより、容器本体11の開口部13が蓋12によって閉鎖される。この際、図1(a)に示す蓋12の凸部15が容器本体11の開口部13に嵌合され、食品容器10全体の強度を増加させるとともに、容器本体11に対して蓋12が横方向にずれるのを防止して、溶着部が容易に剥離しないようにしている。また、蓋12が閉鎖された状態において、食品被覆シート20の一部である把持シート22の先端部22bが食品容器10から突出するようになっている。
図1(b)に食品被覆シート20を示す。食品被覆シート20は、矩形のシート本体21と、これに取り付けられた舌片状の把持シート22とによって構成されている。シート本体21は、例えば、半透明の薄い樹脂フィルム(厚さ0.01mm程度)によって、長さL、幅Wの矩形に形成されている。長さL及び幅Wは、いずれも食品容器10の容器本体11の開口部13の長さ及び幅よりも大きく設定されている。このため、シート本体21は、納豆Nの表面全体を完全に覆い、各端部が上に折れ曲がって容器本体11の4つの側面の内側に沿って立ち上がるようになっている。これにより、納豆Nの品質の劣化、特に、乾燥を確実に防止するようにしている。シート本体21の4つの端縁のうち、相互に対向する1対の端縁21a,21bは、それぞれ図3に示す後述のベースフィルム24の一方の端縁24a、他方の端縁24bに対応(一致)している。つまり、シート本体21は、ベースフィルム24が長さ方向の所定間隔ごとに幅W方向に切断されることで形成されている。
なお、シート本体22の形状は、上述では、食品容器10の上方視の形状が矩形であるのに対応して、矩形に形成されている場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、食品容器の形状に応じて決定すればよい。例えば、上方視の形状が、円形や楕円形の食品容器に対しては、それぞれに対応して、円形や楕円形のシート本体とすればよい。
把持シート22は、図1(b)に示すように、シート本体21の幅W方向の中心Cに沿って取り付けられている。把持シート22は、上述のシート本体21の厚さよりも厚い(例えば、0.04mm程度)半透明の樹脂製フィルムによって形成されている。把持シート22は、基端部22aが、シート本体21の長さLよりも短い直線状に形成されていて、シート本体21の中心Cに溶着されている。把持シート22は、基端部22aから少し先端側に向かった部分までは、長さが一定に形成されており、ここから先端部22bに向かって長さが徐々に短くなるように形成されている。把持シート22の先端側の一部は、シート本体21の幅W方向の一方の端縁21aから突出して突出部分22cとなっている。把持シート22は、先端部22bにおける、この突出部分22cとほぼ一致する領域が着色(例えば、白色)されており、他の部分に対して、視認性が高められている。
把持シート22の先端部22bには、透孔23が設けられている。透孔23は、図1(c)に示すように、半円より少し大きい、例えば270度程度の円弧状の切れ目23aによって形成されている。すなわち、透孔23は、完全に円形に打ち抜かれているのではなく、円弧の一部(90度程度)が切られることなく、先端部22bに接続されて接続部23bを形成している。この接続部23bは、把持シート22における先端縁22d側に配置されている。
上述のように、透孔23は、円形に打ち抜かれるのではなく、円弧状の切れ目23aによって切られた部分が接続部23bを介して先端部22bに接続されている。これにより、抜きかすが発生することを防止している。すなわち、円形に打ち抜いた場合には、抜きかすが発生するために、これを除去するための装置が必要となり、また、装置を設けたとしても、抜きかすを完全に除去することが困難なために、抜きかすが食品被覆シートロールに残ってしまうおそれがある。そこで、透孔23に接続部23bを残すことで、抜きかすの発生を防止して、除去のための装置を不要としている。
また、接続部23bを把持シート22の先端縁22d側に設けることで、先端部22bの強度に低下を抑制している。後述するように、納豆Nの表面を被覆している食品被覆シート20を除去する際には、図2(a)に示す把持シート22の先端部22bを指で掴んで把持シート22及びシート本体21を引き抜くことになる。この際、指に十分な力が入らない人や、先端部22が滑ってうまく掴めない人は、図1(d)に示すように、例えば箸Sを透孔23に挿入して把持シート22を先端側に引く。この際、透孔23は、その接続部23bが、先端縁22d側、つまり箸Sで把持シート22を引く際の下流側で箸が直接、かかる部分に設けてあるので、透孔23の強度を増加させて、破れたり変形したりすることを防止している。
なお、把持シート22の形状は、上述に限らず、例えば、矩形、半楕円形等であってもよい。また、把持シートの先端部も必ずしも、シート本体の端縁から突出させる必要はない。例えば、上述の例では、先端部22bを、容器本体11と蓋12と間から突出させるために、シート本体21の端縁21aから突出させて突出部分22dを設けるようにしたが、これに代えて、蓋12の中央にスリットを設けて、ここから把持シートの先端を突出させるような場合には、把持シートの長さが短くてすむため、図1(b)の状態では、把持シートの先端部がシート本体を突出させる必要はない。
上述構成の食品被覆シート20は、シート本体21が、図1(a)に示す収納状態の納豆Nの表面に被せられた後、図2(a)に示すように、把持シート22の突出部分22cが食品容器10から突出される。食品容器20は、この状態で、容器本体11の開口部13が蓋12によって覆われ、2箇所の溶着スポット14aで溶着される。これにより、把持シート22の突出部分22cは、2箇所の溶着スポット14aの間を通って、容器本体11と蓋12との間から外側に突出される。
食品被覆シート20は、納豆Nが食される際には、食品容器10から引き抜かれる。すなわち、図2(a)に示す、把持シート22の突出部分22cを指で挟んで、あるいは透孔23に箸S等を挿入して、把持シート22を一気に引っ張る。これにより、納豆Nの表面を被覆していたシート本体21が食品容器10の外部に引き抜かれる。このとき、食品被覆シート20は、図2(b)に示すように、シート本体21が、中心Cでほぼ2つ折りにされて、端縁21b,21cが合わされた状態で引き抜かれる。このため、シート本体21の裏面21c、つまり、納豆Nの表面に直接接触していて納豆Nのネバネバが付着した裏面21cは、2つ折りにされて内側で合わされるため、納豆Nのネバネバが露出して手や衣服に付着することがない。
上述の食品被覆シート20は、多数連結されたものが、幅W方向に切断されて個別に使用される。すなわち、切断される以前は、図3に示すように、長さ方向(中心Cに沿った方向)に多数、連結された状態で、かつ図4に示すように、芯部材33に対してロール状に巻かれて食品被覆シートロール30を構成している。
図4に示すように、芯部材33は、円筒状の芯部31と、その軸心方向(図4では上下方向)の両端にそれぞれ設けられて、芯部31よりも大径のフランジ部32とによって構成されている。
図3に示すように、各食品被覆シート20は、中心Cに沿った長さ方向に、中心Cを合わせるようにして連結されている。つまり、シート本体21が長さ方向に連結されて帯状、つまり幅Wに対して長さが長いベースフィルム24を構成している。食品被覆シートロール30は、芯部材33と、この芯部材33にロール状に巻かれたベースフィルム24と、このベースフィルム24の長手方向に対して所定の間隔、つまり食品容器10に対応する長さ間隔で取り付けられた複数の把持シート22とによって構成されている。把持シート22は、ベースフィルム24における各シート本体21に対応する部分に取り付けられている。各シート本体21に対応する部分の幅W方向の中心Cに、基端部22aが溶着され、かつ先端部22bの一部がベースフィルム24の一方の端縁24a(シート本体21の端縁21aと一致)及び他方の端縁24b(シート本体21の端縁21bと一致)から突出して突出部分22cを構成するように取り付けられている。さらに、隣接する2つの把持シート22は、それぞれの先端部22bが、中心Cを基準として反対側、つまり、ベースフィルム24の幅W方向の一方の端縁24a側と他方の端縁24b側とに交互に位置するように構成されている。言い換えると、把持シート22は、中心Cを基準として、交互に、幅W方向の逆側を向くように配置されている。これにより、ベースフィルム24が芯部材33に巻き取られた際に、把持シート22が一方側にのみ配置されている場合と比較して、円錐台状ではなく、円柱状となるので、巻きが崩れることなく、巻き長さを長くすることができる。また、ベースフィルム24が芯部材33に巻き取られたり、巻き解かれたりする際の、姿勢や位置を安定させることが可能となる。
さらに、ベースフィルム24が芯部材33に巻き取られたり、巻き解かれたりする際に、ベースフィルム24の端縁24a,24bから突出している各把持シート22の先端部22bの先端縁22dが、芯部材33のフランジ部32の内側面32aによってガイドされることになるが、上述のように、把持シート22の厚さを、ベースフィルム21の厚さよりも厚く設定しているので、厚さが同じ場合に比して、円滑なガイドが行われる。これにより、ベースフィルム24は、ロール状に巻かれる際に、軸方向に偏ることなく、円柱状に巻かれる。また、巻き解かれる際にも、把持シート22の先端縁22dが、フランジ部32の内側面32aによって円滑にガイドされることになる。なお、把持シート22は、その全体がベースフィルム24よりも厚い必要はなく、少なくとも突出部分22dの厚さが、ベースフィルム24の厚さよりも厚ければよい。
図5,図6に、食品被覆シートロール30を製造するのに使用されるシートロール製造装置40を示す。
シートロール装置40は、図5(a),(b)に示すように、下部フレーム41と上部フレーム42と、図6に示すように、これらに設けられた、型抜き部43と、搬送部44と、溶着部46とを備えている。
図5(a),(b)に示すように、下部フレーム41は、前後方向(これらの図中の左右方向)に長く形成されていて、下部フレーム41における上流側(後端側:これらの図中の右側)の上方には、ロール状に巻かれたベースフィルム24が配設されている。このベースフィルム24においては、ローラ状から巻き解かれる巻き解き工程が行われる。一方、下部フレーム41における下流側(前端側:これらの図中の左側)の上方には、芯部材33が配置されている。図5(b)に示すように、ベースフィルム24は、巻き解かれて、ローラa1,a2,a3,a4,a5に掛け渡されて溶着部46に搬送され、ここで把持シート22が溶着された後、さらに、ローラa6,a7,a8に掛け渡されて、芯部材33によって巻き取られるようになっている。芯部材33によって、巻き取り工程が行われる。
一方、上部フレーム42は、左右方向(図5中では上下方向、図6中では、左右方向)に長く形成されていて、図6に示すように、左右のそれぞれの両端部近傍における上部には、把持シート22が打ち抜かれるトリミングフィルム50がローラ状に巻かれた状態のトリミングロール50が配設され、その下方には、芯部材52が配設されている。それぞれのトリミングフィルムロール50から巻き解かれたトリミングフィルム51は、ローラb1,b2,b3,b4に掛け渡されて、打ち抜き部43に搬送され、ここで、把持シート22が打ち抜かれた後、残渣部分51aが、さらに、ローラb5,b6に掛け交わされて、芯部材51に巻き取られるようになっている。
図6に示すように、打ち抜き部43には、型受け台43aと、把持シート22を打ち抜くための型43cを上下されるエアシリンダ43bが配設されている。エアシリンダ43bは、トリミングフィルム51における、ローラb3とローラb4との間の部分を、型受け部43aと、型43cとの間で挟み込んで、把持シート22を打ち抜く。これら型受け台43a,エアシリンダ43b,型43cは、図5(a)に示すように、ベースフィルム24の搬送方向(進行方向)に向かって、左側に4組(ただし、エアシリンダ43bのみを図示)、また右側に4組配設されている。把持シート22は、左側の4組によって、溶着後に先端部22bがベースフィルム24の一方の端縁(左側の端縁)24a側を向くことになる4枚の把持シート(第1の把持シート)22が打ち抜かれる。つまり、左側の4組によって、トリミングフィルム50の幅方向に沿って4枚の第1の把持シート22を打ち抜く第1の打ち抜き工程が行われる。一方、右側の4組によって、溶着後に先端部22bがベースフィルム24の他方の端縁(右側の端縁)24b側を向くことになる4枚の把持シート(第2の把持シート)22が打ち抜かれる。つまり、右側の4組によって、トリミングフィルム50の幅方向に沿って4枚の第2の把持シート22を打ち抜く第2の打ち抜き工程が行われる。なお、エアシリンダ43は、図6に示すように、搬送ロボット45の一部が移動してきた際には、上方に退避するようになっている。
搬送部44には、左側と右側とに設けられていて、それぞれ仮置き台44aと、搬送ロボット45とが配設されている。搬送ロボット45は、前後方向(上流−下流方向)に移動可能な左右アーム45aと、この左右アーム45aに対して上下方向に移動可能な上下アーム45bと、この下端に取り付けられた支持アーム45cと、支持アーム45cの左右にそれぞれ取り付けられたシートバキューム45dを有している。搬送ロボット45は、型受け台43a上に打ち抜かれた把持シート22を、外側のシートバキューム45dで吸引して、仮置き台44a上に搬送し、さらに仮置き台44aに仮置きされた把持シート22を、外側のシートバキューム45dによって溶着部46の溶着台46a上に搬送する。これにより、ベースフィルム24の、溶着台46a上に位置する部分に、把持シート22が重なるように配置される。ここで、図6に示すように、搬送ロボット45は、溶着部46の右側と左側とにそれぞれ配設されていて、右側の搬送ロボット45によって、溶着台46上に搬送される把持シート22は、図6に示すように、基端部22aがほぼ中心には位置され、先端部が右側を向いて配置される。これに対し、左側の搬送ロボット45によって、溶着台46上に搬送される把持シート22(不図示)は、基端部22aがほぼ中心には位置され、先端部が左側を向いて配置されるようになっている。
溶着部46には、溶着台46aと、ヒータ46cと、このヒータ46cを昇降させるシリンダ46bとを備えている。溶着部46においては、ヒータ46cを加熱して下降させることにより、溶着台46a上のベースフィルム24に対して、把持シート22の基端部22aを溶着する。この際、左側の搬送ロボット45によって搬送された第1の把持シート22が溶着される工程が、第1取り付け工程となり、右側の搬送ロボット45によって搬送された第2の把持シート22が溶着される工程が第2取り付け工程となる。
把持シート22が順次、その先端部22bの位置を左右逆方向に変えながら溶着されたベースフィルム24は、芯部材33に順次巻き取られて、食品被覆シート30となる。これが、巻き取り工程である。
上述のシートロール製造装置40は、打ち抜き部43においてトリミングフィルム51から打ち抜かれた把持シート22を搬送ロボット45によって溶着部46に搬送し、ここでベースフィルム24に順次溶着していく。この把持シート22の溶着の際、把持シート22の先端部22bが、交互にベースフィルム24の一方の端縁24a側と他方の端縁24b側とを向くように向きを換えて溶着するようにしている。
なお、把持シート22は、その先端部22bの向きを1枚ずつ交互に変更するのに代えて、複数枚ごとに交互に変更するようにしてもよい。ただし、この場合には、ベースフィルム24における、先端が同じ向きの把持シート22を巻き取っている間は、食品被覆シートロール30の一方の端縁24a側の直径と他方の端縁24b側の直径とがわずかに変化することになるので、1枚ずつ交互に向きを変更するのが好ましい。なお、最終的に巻かれた状態の食品シートローラ30が、円柱状になるという観点だけから見れば、原理的には、複数の把持シート22について、その先端部22bの位置が半数ずつ逆方向を向くようにすればよい。すなわち、複数の把持シート22のうちの半数の把持シート22は、それぞれの先端部22bが、ベースフィルム24の幅W方向の中心Cを基準に幅W方向の一方の端縁24a側に配置され、残りの半数の把持シート22は、それぞれの先端部22bが、幅W方向の中心Cを基準に幅W向の他方の端縁24b側に配置されるようにすればよい。
以上の実施形態においては、食品が納豆Nである場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の食品、例えば、カレー、牛丼の具、タレの付いた肉団子等に対しても同様に適用することが可能である。
(a)は、容器本体11に納豆Nが収納されて、蓋12が開放された状態の食品容器10を示す斜視図であり、(b)は、食品被覆シート20を示す斜視図である。 (a)は、蓋12が閉じられて、把持シート22の突出部分22bが食品容器10から突出した状態を示す斜視図であり、(b)は、食品容器10から引き抜かれた状態の食品被覆シート20を示す斜視図である。 食品被覆シートロール30の展開図である。 食品被覆シートロール30の正面図である。 (a)はシートロール製造装置の上面図であり、(b)はシートロール製造装置の右側面図である。 シートロール製造装置を後面から見て模式的に示す図である。
符号の説明
10 食品容器
11 容器本体
12 蓋
20 食品被覆シート
21 シート本体
22 把持シート
22a 基端部
22b 先端部
22c 突出部分
22d 先端縁
23 透孔
23a 切れ目
23b 接続部
24 ベースフィルム
30 食品被覆シートロール
31 芯部材
32 フランジ部
50 トリミングフィルム
C 幅方向の中心
L シート本体の長さ
N 納豆
W シート本体の幅(ベースフィルムの幅)

Claims (7)

  1. 幅に対して長さが長く形成されてロール状に巻かれたベースフィルムと、前記ベースフィルムの長さ方向に沿って食品容器に対応する所定間隔ごとにそれぞれ取り付けられた複数の把持シートとを備え、前記ベースフィルムは、巻き解かれて前記所定間隔ごとに幅方向に切断された個別状態で、前記食品容器に収納された食品の表面を覆うシート本体となり、また、前記把持シートが、前記シート本体を取り除くための把持部となる食品被覆シートロールにおいて、
    前記複数の把持シートは、前記ベースフィルムに重ねるように配置されるとともに、基端部が前記ベースフィルムの幅方向の中心近傍に取り付けられ、
    前記複数の把持シートのうちの半数の把持シートは、それぞれの先端部が、前記幅方向の中心を基準に前記幅方向の一方の端縁側に配置され、残りの半数の把持シートは、それぞれの先端部が、前記幅方向の中心を基準に前記幅方向の他方の端縁側に配置されている、
    ことを特徴とする食品被覆シートロール。
  2. 前記複数の把持シートは、前記ベースフィルムの長手方向に沿っての所定の枚数ごとに、前記先端部が前記幅方向の前記一方の端縁側と前記他方の端縁側とに交互に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の食品被覆シートロール。
  3. 前記所定枚数が1枚である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の食品被覆シートロール。
  4. 前記ベースフィルムが巻き付けられる芯部材を備え、
    前記芯部材は、前記ベースフィルムの前記幅方向の前記一方の端縁側及び前記他方の端縁側にそれぞれ対向するフランジ部を有し、
    前記把持シートは、前記先端部に、前記ベースフィルムの前記幅方向の前記一方の端縁側及び前記他方の端縁側から外側に突出されて前記ベースフィルムの巻き取り、巻き解き時に前記フランジ部によってガイドされる突出部分を有し、
    前記把持シートは、少なくとも前記突出部分の厚さが、前記ベースフィルムの厚さよりも厚く設定されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の食品被覆シートロール。
  5. 前記把持シートは、前記先端部に透孔を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の食品被覆シートロール。
  6. 幅に対して長さが長く形成されてロール状に巻かれたベースフィルムと、前記ベースフィルムの長さ方向に沿って食品容器に対応する所定間隔ごとにそれぞれ取り付けられた複数の把持シートとを備え、前記ベースフィルムは、巻き解かれて前記所定間隔ごとに幅方向に切断された個別状態で、前記食品容器に収納された食品の表面を覆うシート本体となり、また、前記把持シートは、前記シート本体を取り除くための把持部となる食品被覆シートロールの製造方法において、
    前記ロール状に巻かれた前記ベースフィルムを巻き解く巻き解き工程と、
    前記ベースフィルムにおける巻き解かれた部分の幅方向の中心近傍に第1の把持シートの基端部を取り付けて前記第1の把持シートの先端部を、前記幅方向の中心を基準として前記幅方向の一方の端縁側に配置する第1取り付け工程と、
    前記ベースフィルムにおける巻き解かれた部分のうちの前記第1の把持シートが取り付けられた領域の下流側の領域における前記幅方向の中心近傍に第2の把持シートの基端部を取り付けて前記第2の把持シートの先端部を、前記幅方向の中心を基準として前記幅方向の他方の端縁側に配置する第2取り付け工程と、
    前記ベースフィルムのうちの前記第1の把持シート及び前記第2の把持シートが取り付けられた部分を巻き取る巻き取り工程とを有し、
    前記巻き解き工程と、前記第1取り付け工程と、前記第2取り付け工程と、前記巻き取り工程とを繰り返すことで前記食品被覆シートロールを形成する、
    ことを特徴とする食品被覆シートロールの製造方法。
  7. 前記第1の取り付け工程の前に、ロール状に巻かれたトリミングフィルムを巻き解きながら前記第1の把持シート及び前記第2の把持シートを打ち抜く打ち抜き工程を有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の食品被覆シートロールの製造方法。
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