JP5289554B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5289554B2 JP5289554B2 JP2011502667A JP2011502667A JP5289554B2 JP 5289554 B2 JP5289554 B2 JP 5289554B2 JP 2011502667 A JP2011502667 A JP 2011502667A JP 2011502667 A JP2011502667 A JP 2011502667A JP 5289554 B2 JP5289554 B2 JP 5289554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- guide wall
- air conditioner
- flow
- rotation axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0011—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by air outlets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0057—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0018—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
- F24F1/0025—Cross-flow or tangential fans
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/24—Means for preventing or suppressing noise
Description
また、ファンの回転軸方向の両端部で、吹出空気が低速度となって室内空気の逆流が生じ、室内空気が低温の空気に冷やされて生じる露飛びを防止することを目的とする。
また、ファンの回転軸方向の両端部で、その近傍の中央側の空気流を引き込み、室内からの逆流を防止できる空気調和機を得ることができる。
また、前記羽根車の回転軸に垂直な断面で、前記段差部の1つの段差の上流側端部を段差開始部とし、前記段差の三角形状に最も深くくぼんだ部分を段差最深部とし、前記段差の下流側端部を段差終了部とし、前記羽根車の回転中心Oと前記段差開始部を結ぶ長さC1、前記羽根車の回転中心Oと前記段差最深部を結ぶ長さC2、前記羽根車の回転中心Oと前記段差終了部を結ぶ長さC3の間の関係を、C1<C2≦C3となるように前記段差を構成したので、段差終了部はガイドウォールの渦巻状の仮想表面から吹出側流路の風路側へ突出せず、ガイドウォール10の渦巻状の仮想表面に沿って徐々に拡大する形状となる。このため、上流から流れてきたガイドウォール近傍の流れを阻害することがなく、通風抵抗が低減し、モータ動力が低減でき、消費電力の低減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態1について、図に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係り、送風機として貫流ファンを搭載した空気調和機を示す外観斜視図、図2は図1のQ−Q線における縦断面図、図3は本実施の形態に係る空気調和機に搭載される貫流ファンの羽根車を示す概略構成図、図4は本実施の形態に係る空気調和機のガイドウォールと一体の本体外郭の一部を形成する筐体及び貫流ファンの羽根車を示す斜視図、図5は本実施の形態に係り、貫流ファンの羽根車8aを外した場合の筐体背面部1cを示す斜視図、図6はガイドウォール付近の一部分を拡大して断面を示す説明図、図7は段差部14の一部を拡大して断面を示す説明図である。空気の流れを、図1では白抜き矢印で示し、図2、図6では点線矢印で示す。また、図2、図4における太矢印ROは貫流ファン8の羽根車8aの回転方向を示している。また、Oは羽根車8aの回転軸であり、断面図では回転中心を示す。
さらに吹出口3には上下風向ベーン4a、左右風向ベーン4bが回動自在に取り付けられている。
さらに羽根車8aの一端は、回転軸Oを成すファンシャフト8fを例えばネジ等で固着する。また、羽根車8aの他端は、羽根車8aの内部側に突出するように、例えばリング8bと一体に形成されているファンボス8eとモータ12のモータシャフト12aをネジ等で固定する。ファンシャフト8f及びファンボス8eによって両端部が支持される。モータ12が回転するに連れて回転軸Oを回転中心として図2のように回転方向ROに回転することで、室内空気は吸込口2から吸い込まれて、吹出口3から室内に送風される。羽根車8aの回転軸方向Lは空気調和機本体1の長手方向と一致するように、羽根車8aは空気調和記本体1内に収納される。
段差14Aに接続する段差14BではC1=79mmとなり、段差14C〜14Eまで、連接して構成する。
また、複数の段差14A、14B、14C、14D、14Eのそれぞれにおいては、段差開始部14aと段差最深部14bを結ぶ距離hと、段差最深点14bと段差終了部14dを結ぶ距離Sとは略同様とし、例えばh=2mm程度、S=15mm程度とし、h/Sを0.1〜0.3程度で構成した。ただし、各段差14A〜14Eの段差開始部と段差終了部を結ぶと、段差部14を設けない構成のガイドウォール10の渦巻状の表面、ここではガイドウォール10の渦巻状の仮想表面IMになるように構成するので、必ずしも段差部14の各段差のhとSは同じでなくてもよい。
そして段差部14Aに連接する段差部14Bへ向かう。段差部14Bの段差開始部14aでも同様の現象が生じ、段差部14Bの途中から段差法面14cに再付着する。複数の段差が形成されている段差部14によって、段差開始部14aでガイドウォール10の表面から離れ、段差法面14cの途中に再付着する現象が繰り返されて流れXのように流れることになる。このため、段差部14を設けていない場合の吹出流れFfと比べると、吹出流れXでは高速流が接するガイドウォール10の表面積が縮小する。結果的に音源が減少することになる。また、渦G1で負圧が生成されることで、ガイドウォール10表面での剥離が抑制される。
さらに、C1<C2≦C3より、段差終了部14dはガイドウォール10の仮想表面IMから吹出側流路E2の風路側へ突出せず、ガイドウォール10の渦巻状の仮想表面IMに沿って徐々に拡大する形状なので、上流から流れてきたガイドウォール10近傍の流れを阻害することがない。このため通風抵抗が低減し、モータ動力が低減できるので、消費電力の低減を図ることができる。
また、h/Sは0.1〜0.3とするのが好ましい。h/Sが0.1より小さいと、くぼみが小さすぎて渦が小さく、再付着の効果が小さい。一方、h/Sが0.3より大きいと、くぼみが大きすぎて渦が大きく、かえって流れを乱すためである。
ここで、閾値とするVsは、貫流ファン8の送風量によっても異なるので
以下、本発明の実施の形態2に係る空気調和機について図を用いて説明する。本実施の形態は、羽根車8aの回転軸方向Lで両端部付近のガイドウォール10に関するものである。図13は本実施の形態の空気調和機に係り、ガイドウォール10とこれと一体に構成されている筐体背面部1cを示す正面図であり、貫流ファンの羽根車8aを外して示すが、羽根車8aの位置は点線で示す。また、図14はガイドウォール10とこれと一体に構成されている筐体背面部1cを示す斜視図である。図中、実施の形態1と同一符号は同一、又は相当部分を示す。
羽根車単体8d2、8d4から吹出された流れが、相対的に負圧となる両端部の羽根車単体8d1、8d3へ段差部17A、17Bの段差最深部17bを通り、回転軸方向Lの両端部へ流れが誘引される。このため、羽根車8aの両端部の方向に吹出流れを拡散でき、この部分での風速を上昇できることで、室内からの逆流を確実に防止できる。
なお、分割リブ13を回転軸方向Lでどの位置に設けるかについては、図16に限定されるものではない。少なくとも両端部の近傍に1本ずつ設ければ、両端部付近のガイドウォール10の流れを整流して安定化できる効果がある。
これによって、両端部の近くを流れる中央部の流れは、両端部に引き寄せられて、両端部に向かう成分を有する流れとなる。このため、回転軸方向Lで、吹出流れの速度差が若干緩和され、両端部付近の低速度の流れが、ガイドウォール10の両端部側に拡散されるので、室内からの逆流をさらに確実に防止できる。
この渦巻状の広がりにつれて段差部の法面長さSを下流側で長くした場合には、下流部分で風向ベーン直前の流れを整流できる。この後、風向ベーンによって通風抵抗を変化させて室内に吹出す際、吹出し方向をコントロールしやすくなる。また、筐体背面部1cを成形する時に、成形型から抜きやすい形状であり、離型が容易な構成である。
このように、羽根車8aの回転軸方向Lでの通風抵抗の差によって段差部22、23の形状を最適化することで、さらに低騒音化でき、省エネルギー化でき、さらに高品質な空気調和機が得られる。
もちろん、隣接する段差部で、段差開始部の位置及び段差最深部の位置及び段差終了部の位置のすべてを変化させるのではなく、少なくとも1つの位置を変化させれば、ある程度その部分における通風抵抗に応じて最適化でき、また、ある程度の回転軸方向Lの整流効果を得ることができる。逆に、変化のさせ方によって、整流効果を制御できる。
また、隣接する段差部で、全く同様の段差の構成とし、その最上流側の段差の段差開始位置を隣接する段差部で若干ずらすことによっても、段差開始部の位置及び段差最深部の位置及び段差終了部の位置を変化させることができる。
即ち、1つの段差の段差最深部と段差終了部とを結ぶ長さSを、複数の段差に対して上流側から下流側に向かって徐々に長く変化させることにより、段差部を設ける効果に加え、吹出方向をコントロールしやすく、製造時に離型しやすい空気調和機が得られる効果がある。
また、1つの段差の段差最深部と段差終了部とを結ぶ長さSを、複数の段差に対して上流側から下流側に向かって徐々に長く変化させることにより、段差部を設ける効果に加え、吹出側流路E2の流路に吹出流れを拡散でき、段差部を設ける効果に加え、確実に逆流を防止して信頼性の高い空気調和機が得られる効果がある。
また、複数の段差をほぼ平行に配置したが、互いに平行でなく、若干傾いていてもよい。段差部は、回転軸Oに垂直な方向の断面で、複数の段差がほぼ階段状に構成されていれば、送風方向に吹出流れの圧力変動が徐々に拡散され、低騒音化が図れる。
以下、本発明の実施の形態3に係る空気調和機を図を用いて説明する。なお、主な構成及び対応する符号は実施の形態1または実施の形態2と同様である。図20は筐体背面部1cを一部分解して示す斜視図である。筐体背面部1cにはガイドウォール10の背面部分に下層基盤10cが形成され、そのガイドウォール表面側には複数の下層側勘合部、例えば凹凸形状のガイド穴10dを有する。ガイドウォールの表面ピース25は、ここでは例えば回転軸方向Lに5つの部分25a、25b、25c、25d、25eで構成している。表面ピース25a、25b、25c、25d、25eのそれぞれの裏面は、ガイドウォールの固定位置に該当する下層基盤10cの下層側嵌合部10dに嵌合するように、ガイド穴10dにはめ込み可能に構成する。実施の形態1及び実施の形態2で説明したいずれかの構成の段差部26b、26dを設ける。
図20の場合には、例えば両端部25a、25e、中央部25cには段差部26を設けず、両端部と中央部の中間部25b、25dに段差部26b、26dを設ける。そして、それぞれの表面ピース25a、25b、25c、25d、25eを一体または別体に構成し、各表面ピースの裏面に、ガイドウォール10の固定位置に該当する下層基盤10cの下層側勘合部であるガイド穴10dに勘合させることで、筐体背面部1cに固着する。
これによって、低騒音化でき、省エネルギー化でき、さらに高品質な空気調和機が得られる。
なお、5ピースに限るものではなく、例えば羽根車8aの回転方向、即ち回転軸Oに垂直な方向に構成を分割してもよい。
また、勘合部10dは凹凸によって勘合させる構成に限らず、爪状ではめ込まれるようにしてもよい。また、他の構成でもよい。
1c 筐体背面部
1d 空気調和機本体上部
2 吸込口
2A、2B 第1、第2吸込口
3 吹出口
5 フィルタ
6 電気集塵器
7 熱交換器
8 送風機
8a 羽根車
8d 羽根車単体
8d1、8d3 羽根車の両端部の羽根車単体
8d2、8d4 羽根車の両端部から隣り合う内側の羽根車単体
9 スタビライザー
10 ガイドウォール
10a ガイドウォール始点
10b ガイドウォール終点
10c 下層基盤
10d 勘合部
12 モータ
13 仕切り
14 段差部
14A、14B、14C、14D、14E 1つの段差
14a 段差部開始部
14b 段差部最深部
14c 段差部法面部
14d 段差部終了部
15 流路縮小部材
16、17、18、19、20、21、22、23 段差部
25 ガイドウォールの表面ピース
26 段差部
C1 羽根車回転軸中心Oと段差開始部14aとの距離
C2 羽根車回転軸中心Oと段差最深部14bとの距離
C3 羽根車回転軸中心Oと段差終了部14dとの距離
E1 羽根車吸込側流路
E2 羽根車吹出側流路
Ff 高速の吹出流れ
Fs 低速の吹出流れ
G1 渦
L 羽根車回転軸方向
O 羽根車回転軸(回転中心)
RO 羽根車回転方向
S 段差最深部と段差終了部との間の長さ(法面部長さ)
h 段差開始部と段差最深部との間の長さ
θc ガイドウォール渦巻角
θs 段差部形成角度
Claims (12)
- 室内空気が吸い込まれる吸込口と、
吸い込まれた前記室内空気と熱交換する熱交換器と、
熱交換された前記室内空気が室内へ吹き出される吹出口と、
前記吸込口と前記吹出口の間の前記熱交換器の下流側に設けられ、空気調和機本体の長手方向を回転軸方向とし、モータで回転駆動されて前記吸込口から前記吹出口へ前記室内空気を送風する羽根車を有する送風機と、
前記羽根車の上流側の吸込側流路と下流側の吹出側流路を分離し、前記羽根車から前記吹出口までの前記吹出側流路の前面側を構成するスタビライザーと、
前記羽根車から前記吹出口までの前記吹出側流路の背面側を構成する渦巻状のガイドウォールと、
前記ガイドウォールの少なくとも一部に設けられ、前記羽根車の回転軸に垂直な断面で三角形にくぼんだ形状であって前記回転軸方向に伸びる段差を複数本並設し、前記送風機の前記送風する方向に階段状となる段差部と、を備え、
前記羽根車の回転軸に垂直な断面で、前記段差部の1つの段差の上流側端部を段差開始部とし、前記段差の三角形状に最も深くくぼんだ部分を段差最深部とし、前記段差の下流側端部を段差終了部とし、前記羽根車の回転中心Oと前記段差開始部を結ぶ長さC1、前記羽根車の回転中心Oと前記段差最深部を結ぶ長さC2、前記羽根車の回転中心Oと前記段差終了部を結ぶ長さC3の間の関係を、C1<C2≦C3となるように前記段差を構成したことを特徴とする空気調和機。 - 前記羽根車の回転軸に垂直な断面で、前記段差部の1つの段差の上流側端部を段差開始部とし、前記段差の三角形状に最も深くくぼんだ部分を段差最深部とし、前記段差の下流側端部を段差終了部とし、前記段差開始部と前記段差最深部を結ぶ長さh、前記段差最深部と前記段差終了部を結ぶ長さSの間の関係を、h<Sとなるように前記段差を構成したことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記羽根車の回転軸方向で、前記羽根車から吹出される空気流が高速となる部分のガイドウォールに前記段差部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
- 前記吸込口は前記羽根車の回転軸方向に二分割されて第1吸込口と第2吸込口より構成され、前記第1吸込口の下流に相当する位置の前記ガイドウォールに設けた第1段差部と、前記第2吸込口の下流に相当する位置の前記ガイドウォールに設けた第2段差部と、を備えたことを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
- 前記段差部を、前記ガイドウォールの前記回転軸方向の両端部に接続されている側壁に隣接するように、前記ガイドウォールの前記回転軸方向の両端部に設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記送風機の前記羽根車は前記回転軸方向に複数に分割された羽根車単体を固着して構成され、前記ガイドウォールの前記回転軸方向の両端部に設けた前記段差部の前記回転軸方向の長さを、前記両端部の前記羽根車単体にそれぞれ固着されている隣の羽根車単体にかかるように伸びて構成したことを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
- 前記回転軸方向で前記ガイドウォールの一端部から他端部まで伸びるように前記段差部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記ガイドウォールの前記回転軸方向の中央部と両端部の間に、前記回転軸に垂直な方向に伸び、前記中央部と前記両端部に設けたそれぞれの段差部の段差開始部と段差終了部を結ぶ壁面を有する仕切りを備え、前記中央部を流れる高速流が前記段差部を通って前記両端部へ過剰に流れるのを阻止することを特徴とする請求項7記載の空気調和機。
- 前記回転軸方向で前記段差部を複数に分割して構成し、分割した複数の段差部における前記段差開始部の位置または前記段差最深部の位置または前記段差終了部の位置を、隣接する段差部で異なるように構成したことを特徴とする請求項7記載の空気調和機。
- 前記段差部を構成する1つの段差の前記段差最深部と前記段差終了部とを結ぶ長さSを、複数の段差に対して上流側から下流側に向かって徐々に長くまたは徐々に短く変化させたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の空気調和機。
- 室内空気が吸い込まれる吸込口と、
吸い込まれた前記室内空気と熱交換する熱交換器と、
熱交換された前記室内空気が室内へ吹き出される吹出口と、
前記吸込口と前記吹出口の間の前記熱交換器の下流側に設けられ、空気調和機本体の長手方向を回転軸方向とし、モータで回転駆動されて前記吸込口から前記吹出口へ前記室内空気を送風する羽根車を有する送風機と、
前記羽根車の上流側の吸込側流路と下流側の吹出側流路を分離し、前記羽根車から前記吹出口までの前記吹出側流路の前面側を構成するスタビライザーと、
前記羽根車から前記吹出口までの前記吹出側流路の背面側を構成する渦巻状のガイドウォールと、
前記ガイドウォールの表面の下層に設けられ、前記ガイドウォールの表面側に下層側嵌合部を有する下層基盤を備え、
前記ガイドウォールの表面を複数に分割した複数の表面ピースで構成すると共に、前記表面ピースのそれぞれの裏面は前記ガイドウォールの固定位置に該当する前記下層基盤の下層側嵌合部に嵌合するように形成し、各表面ピースの組み合わせを変更可能としたことを特徴とする空気調和機。 - 前記複数の表面ピースの少なくとも1つの表面ピースは、請求項1〜10のいずれかに記載の段差部を有することを特徴とする請求項11記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011502667A JP5289554B2 (ja) | 2009-03-06 | 2010-03-05 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009053647 | 2009-03-06 | ||
JP2009053647 | 2009-03-06 | ||
JP2011502667A JP5289554B2 (ja) | 2009-03-06 | 2010-03-05 | 空気調和機 |
PCT/JP2010/001548 WO2010100944A1 (ja) | 2009-03-06 | 2010-03-05 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2010100944A1 JPWO2010100944A1 (ja) | 2012-09-06 |
JP5289554B2 true JP5289554B2 (ja) | 2013-09-11 |
Family
ID=42709510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011502667A Active JP5289554B2 (ja) | 2009-03-06 | 2010-03-05 | 空気調和機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP2405206B1 (ja) |
JP (1) | JP5289554B2 (ja) |
CN (1) | CN102326030B (ja) |
WO (1) | WO2010100944A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5368487B2 (ja) * | 2011-01-11 | 2013-12-18 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
JP2012211746A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP5533969B2 (ja) | 2012-09-28 | 2014-06-25 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP5477441B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-23 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP5931218B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2016-06-08 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
JP5716766B2 (ja) * | 2013-02-12 | 2015-05-13 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
JP6468416B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2019-02-13 | ダイキン工業株式会社 | クロスフローファン及びこれを備える空気調和機の室内機 |
JP6477737B2 (ja) * | 2017-01-31 | 2019-03-06 | ダイキン工業株式会社 | 室内機 |
JP6843721B2 (ja) * | 2017-09-27 | 2021-03-17 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機 |
CN108412807B (zh) * | 2018-04-03 | 2023-08-15 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 蜗壳、风机组件和空调器 |
KR102549804B1 (ko) | 2018-08-21 | 2023-06-29 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08121396A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機 |
JP2000291973A (ja) * | 1999-02-02 | 2000-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の室内ユニット |
JP2002250534A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2006105444A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08121398A (ja) | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ターボ圧縮機の放風装置 |
JPH0979601A (ja) * | 1995-09-13 | 1997-03-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 横断流送風機 |
AU719205B2 (en) * | 1996-08-23 | 2000-05-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air conditioner indoor unit |
JP3497073B2 (ja) * | 1998-01-19 | 2004-02-16 | 三菱電機株式会社 | 貫流送風機 |
JPH11294376A (ja) * | 1998-04-08 | 1999-10-26 | Calsonic Corp | 送風装置 |
JP3532432B2 (ja) * | 1999-01-12 | 2004-05-31 | シャープ株式会社 | クロスフローファン及びそれを用いた流体送り装置 |
JP2002257078A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼形羽根車とその製造方法 |
JP2002286244A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
-
2010
- 2010-03-05 WO PCT/JP2010/001548 patent/WO2010100944A1/ja active Application Filing
- 2010-03-05 JP JP2011502667A patent/JP5289554B2/ja active Active
- 2010-03-05 CN CN201080008143.7A patent/CN102326030B/zh active Active
- 2010-03-05 EP EP10748543.5A patent/EP2405206B1/en active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08121396A (ja) * | 1994-10-28 | 1996-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送風機 |
JP2000291973A (ja) * | 1999-02-02 | 2000-10-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の室内ユニット |
JP2002250534A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
JP2006105444A (ja) * | 2004-10-01 | 2006-04-20 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2010100944A1 (ja) | 2010-09-10 |
EP2405206A1 (en) | 2012-01-11 |
CN102326030B (zh) | 2014-12-31 |
EP2405206B1 (en) | 2019-04-24 |
JPWO2010100944A1 (ja) | 2012-09-06 |
CN102326030A (zh) | 2012-01-18 |
EP2405206A4 (en) | 2013-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5289554B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP6041895B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4973249B2 (ja) | 多翼ファン | |
JP4840343B2 (ja) | 貫流ファン及び空気調和機 | |
TWI513908B (zh) | Cross flow fan, forming mold and fluid feeding device | |
JP4993792B2 (ja) | ファン、成型用金型および流体送り装置 | |
WO2010104083A1 (ja) | クロスフローファン及びこれを備えた空気調和機 | |
WO2013150673A1 (ja) | 空気調和装置の室内機 | |
EP2549114B1 (en) | Cross-flow fan and air conditioner | |
WO2012002080A1 (ja) | ファン、成型用金型および流体送り装置 | |
JP5744209B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4918650B2 (ja) | 多翼ファン | |
JP5368487B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4832498B2 (ja) | 貫流ファン及び空気調和機 | |
JP5631429B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP5263335B2 (ja) | 貫流ファン及び空気調和機 | |
JPWO2014199589A1 (ja) | 送風機およびこれを用いた空気調和機 | |
JP5361944B2 (ja) | 貫流ファン及び空気調和機 | |
JP5264960B2 (ja) | 貫流ファン及び空気調和機 | |
JP5575288B2 (ja) | 貫流ファン及び空気調和機 | |
JP5179638B2 (ja) | ファン、成型用金型および流体送り装置 | |
JP2000146214A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130507 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5289554 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |