JP5289270B2 - 映像受信端末 - Google Patents

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この発明は、局側装置又はアンテナからの映像信号を中継又は受信して映像表示装置へ送出する映像受信端末に関するものである。
近年、映像配信方法の多様化に伴い、FTTH(Fiber To The Home)を利用した映像配信サービス及びCATV(CAble TeleVision)等が広く利用されるようになった。また、FTTHの普及により、映像信号を中継する映像受信端末(STB:Set−Top Box、ONU:Optical Network Unit等)が各家庭に配置されることが多くなった。家電製品の低消費電力化の動向に伴い、当然のことながら映像受信端末についても低消費電力化が求められている。
しかしながら、映像受信端末は、映像表示装置への映像配信機能だけでなく、インターネット接続及び電話等のデータ通信機能を備えていることが多いため、その場合には常時動作が必要となる。また、映像受信端末は、屋根裏等の取り扱い困難な場所に設置されることが多いため、外部操作によって消費電力を制御することは困難である。
そのため、一般に映像受信端末は、映像表示装置未使用時にも常時動作状態となっており、必要のない映像配信機能も常時動作状態としておくことにより無駄に電力を消費している。また、映像受信端末における映像配信機能に関する消費電力は、データ通信機能に関する消費電力よりも高い又は同程度である。そのため、これらの消費電力を削減することは、低消費電力化に非常に効果的であり、重要な課題であるといえる。
そこで、例えば特許文献1に係る発明では、映像表示装置の低消費電力化のために、BS(Broadcasting Satellite)チューナが内蔵されたテレビジョン受像機(映像表示装置)において、BSコンバータを駆動させるための給電をテレビジョン受像機の主電源オン/オフと連動させる方法が開示されている。このテレビジョン受像機は、主電源オン/オフに連動させてBSコンバータを強制的にオン/オフ動作させることにより、低消費電力化を実現している。
また、特許文献2に係る発明では、複数の電気機器をネットワーク接続し、コマンド通信を利用して遠隔操作する電気機器遠隔操作システムが開示されている。このシステムでは、ネットワークを通じて管理端末からコマンドを受信した電気機器は、自機の電源オン/オフ情報を管理端末へ返信し、管理端末がその返信情報を元にその電気機器の電源状態を制御する。このシステムは、管理端末が電気機器間の電源状態を常時監視することにより、低消費電力化を実現している。
特開平5−260415号公報 特開2006−279424号公報
しかしながら、従来の映像受信端末は映像表示装置とは別の電源を装備し、独立して動作しているため、特許文献1のテレビジョン受像機の低消費電力化の構成をそのまま映像受信端末にも適用してBSコンバータの給電によって映像受信端末を駆動する構成にすると、BSコンバータの電源オン/オフにより映像受信端末の全機能が停止してしまうという課題があった。また、BSコンバータの給電能力は1〜3W程度のため、仮にこのBSコンバータの給電を映像受信端末駆動用に使用した場合でも、映像受信端末の消費電力4〜8Wを補うことはできない。
また、特許文献2の技術を適用した場合、映像受信端末と映像表示装置とをネットワーク接続するためのLAN(Local Area Network)ケーブル用インタフェース等が別途必要になる。しかし、従来の映像受信端末と映像表示装置は同軸ケーブルで接続されているため、特許文献2の技術を適用可能か否かはユーザの接続機器状況に依存するという点が課題になる。また、別途インタフェースが必要になることから、コストが上昇するという課題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、常時動作を必要とする機能はそのままに、映像表示装置未使用時に無駄となる映像受信端末の消費電力を削減することを目的とする。
この発明に係る映像受信端末は、映像表示装置からの給電が不要な局側装置と前記映像表示装置からの給電が必要なアンテナからの映像信号を中継又は受信して前記映像表示装置へ送出する映像受信端末であって、前記映像表示装置の外部からの電源入力部と異なる外部からの電源入力部と、前記映像信号を復調すると共に利得を調整して処理後映像信号を前記映像表示装置へ送出する映像受信部と、前記映像受信部に前記電源入力部からの電源を供給する電源部と、前記映像表示装置が前記アンテナを給電する給電線の電圧を検出する電圧検出部と、前記電圧検出部が検出した電圧値が所定の閾値以下の場合に前記電源部を制御して前記映像受信部への電源供給を停止させ、当該電圧値が所定の閾値より大きい場合に前記電源部を制御して前記映像受信部へ電源供給させる電源制御部とを備え、前記給電線は、前記映像表示装置への前記処理後映像信号の送出に用いるものである。
この発明に係る映像受信端末は、映像表示装置からの給電が不要な局側装置と前記映像表示装置からの給電が必要なアンテナからの映像信号を中継又は受信して前記映像表示装置へ送出する映像受信端末であって、前記映像表示装置の外部からの電源入力部と異なる外部からの電源入力部と、前記映像信号を復調すると共に利得を調整して処理後映像信号を前記映像表示装置へ送出する映像受信部と、前記映像受信部に前記電源入力部からの電源を供給する電源部と、前記映像表示装置が前記アンテナを給電する給電線の電流量を検出する電流量検出部と、前記給電線に接続して、電圧を発生させる電圧発生部と、前記電流量検出部が検出した電流量が所定の閾値より大きい場合に電源部を制御して映像受信部への電源供給を停止させ、当該電流量が所定の閾値以下の場合に前記電源部を制御して前記映像受信部へ電源供給させる電源制御部とを備えるものである。
この発明に係る映像受信端末は、局側装置又はアンテナからの映像信号を中継又は受信して映像表示装置へ送出する映像受信端末であって、前記局側装置又は前記アンテナから入力された前記映像信号を復調する映像復調部と、前記映像復調部が復調した前記映像信号の映像チャンネル別に利得を調整して前記映像表示装置へ送出する複数の利得調整部と、前記映像復調部及び前記映像チャンネル別の複数の利得調整部それぞれに電源供給する電源部と、前記映像表示装置の所定の映像チャンネルの視聴可/不可状態を監視して、その視聴可/不可状態に連動して前記電源部から前記所定の映像チャンネル用の利得調整部へ電源供給させる監視制御部とを備えるものである。
この発明によれば、映像表示装置の電源オン/オフ状態を監視して、そのオン/オフ状態に連動して電源部から映像受信部へ電源供給させるようにしたので、常時動作を必要とする機能はそのままに、映像表示装置未使用時に無駄となる映像受信端末の消費電力を削減することができる。
この発明によれば、映像表示装置の電源オン/オフ状態又は所定の映像チャンネルを監視して、そのオン/オフ状態に連動して電源部から所定の映像チャンネル用の利得調整部へ電源供給させるようにしたので、映像表示装置のBS/CS帯の視聴可又は視聴不可を判定して、BS/CS帯視聴不可の場合に無駄となる映像受信端末の消費電力を削減することができる。
この発明の実施の形態1に係る低消費電力化システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る低消費電力化システムの動作を示すフローチャートであり、図2(a)は通常動作モードから低消費電力モードへの切り替えを示し、図2(b)は低消費電力モードから通常動作モードへの切り替えを示す。 この発明の実施の形態2に係る低消費電力化システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る低消費電力化システムの動作を示すフローチャートであり、図4(a)は通常動作モードから低消費電力モードへの切り替えを示し、図4(b)は低消費電力モードから通常動作モードへの切り替えを示す。 この発明の実施の形態3に係る低消費電力化システムの構成を示すブロック図であり、BS/CS帯視聴可能状態の構成を示す。 この発明の実施の形態3に係る低消費電力化システムの構成を示すブロック図であり、BS/CS帯視聴不可状態の構成を示す。 実施の形態3に係る低消費電力化システムの動作を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る低消費電力化システムの構成を示すブロック図である。図1に示す低消費電力化システムは、STB及びONU等に相当する映像受信端末1及びテレビ受像機等に相当する映像表示装置2から構成され、映像受信端末1と映像表示装置2の間は同軸ケーブル5で接続される。不図示のアンテナで受信したBS/CS(Communication Satellite)帯とUHF(Ultra High Frequency)/VHF(Very High Frequency)帯の映像信号は、同軸ケーブル3を通じて映像受信端末1へ入力される。また、不図示の局側装置から受信した映像信号は、光ファイバを通じて映像受信端末1へ入力される。
低消費電力化システムにおける信号の伝送方向に関しては、映像受信端末1から映像表示装置2の方向を下り方向と定義し、逆に映像表示装置2から映像受信端末1の方向を上り方向と定義する。下り方向の信号としては、映像受信端末1が送出する映像信号がある。上り方向の信号としては、映像表示装置2で発生したBSコンバータ(不図示)の給電がある。なお、給電用の上り信号は映像表示装置2から映像受信端末1へ入力されるとともに、BSアンテナ用端子7を経由してBSコンバータへ入力される。
先ず映像受信端末1の各部を説明し、次に映像表示装置2の各部を説明する。
映像受信端末1は、自端末を駆動するための電源入力部4及び電源部10と、映像復調部12及び利得調整部13を有して映像表示装置2への映像配信機能を実現する映像受信部11と、フィルタ部15、電圧検出部16及び電源制御部17を有して自端末の低消費電力化を実現する監視制御部14とを少なくとも備え、その他、インターネット接続及び電話等のデータ通信機能を実現する構成を備えていてもよい。
電源入力部4は、外部からDC又はACの電源を映像受信端末1の電源部10に入力する。電源部10は、電源入力部4から入力されたDC又はACの電源を映像復調部12、利得調整部13、電圧検出部16及び電源制御部17に分配して電源供給する。
映像信号は、映像信号が光に変換されたり、変調及びスクランブルがかけられたりした状態で伝送され、光ファイバ又は同軸ケーブル3を経由して映像受信端末1に入力される。映像復調部12は、この映像信号を適当な復調方法で復調し、復調後の映像信号を利得調整部13へ出力する。なお、映像復調部12が用いる復調方法に制限はなく、映像信号に応じた周知の方法を適用することができる。
利得調整部13は、復調後の映像信号の各チャンネルについて、所定の出力パワーになるように調整を行って、同軸ケーブル5を通じて映像表示装置2に送出する。
フィルタ部15は、映像表示装置2から送出された上り信号のうち、DC電圧を取り出して監視制御部14内部の電圧検出部16へ出力する。
電圧検出部16は、上り信号のDC電圧を監視して、予め設定された閾値(例えばDC15V規格値)以下の場合に電圧無検出情報を、閾値より大きい場合に電圧検出情報を電源制御部17へ出力する。
電源制御部17は、電圧検出部16が出力した情報に応じて電源部10を制御して、映像受信部11の各部への電源供給ラインの供給開始/停止を行う。本実施の形態1の電源制御部17は、BSコンバータ給電のための上り信号の電圧が閾値より大きい場合(電圧検出情報)に映像表示装置2の主電源がオン状態と判断して映像受信部11への電源供給を行い、閾値以下の場合(電圧無検出情報)にオフ状態と判定して映像受信部11への電源供給を停止する。なお、監視制御部14の各部は、映像表示装置2のオン/オフ状態によらず常時動作状態とする。
次に、映像表示装置2の各部を説明する。
映像表示装置2は、自装置を駆動するための電源入力部6及び電源部20と、フィルタ部21と、コンバータ電源供給部22と、分配器23と、BS/CS映像受信部24と、UHF/VHF映像受信部25とを備える。
電源入力部6は、外部からDC又はACの電源を映像表示装置2の電源部20に入力する。電源部20は、電源入力部6から入力されたDC又はACの電源をコンバータ電源供給部22、BS/CS映像受信部24及びUHF/VHF映像受信部25に分配して電源供給する。
コンバータ電源供給部22は、DC15V(規格値)の電圧を自装置の主電源に連動させて出力する。即ち、映像表示装置2の主電源がオン状態のときに、同軸ケーブル5を通じて、映像表示装置2から映像受信端末1へ上り信号としてBSコンバータ給電用のDC電圧が送出される。なお、BS/CS映像受信部24を備える映像表示装置2において、主電源に連動したBSコンバータ給電動作機能を構成することは周知技術であるため、詳細な説明は省略する。
フィルタ部21は、コンバータ電源供給部22から出力されるDC15V(規格値)のDC電圧のみを同軸ケーブル5に出力する。
分配器23は、映像受信端末1から送出された下り信号である映像信号を受信して、BS/CS帯とUHF/VHF帯に分離し、BS/CS映像受信部24とUHF/VHF映像受信部25に出力する。
BS/CS映像受信部24及びUHF/VHF映像受信部25は、それぞれ、指定された映像チャンネルをモニタテレビ(不図示)に表示させる。BS/CS映像受信部24及びUHF/VHF映像受信部25の処理は周知技術であるため、詳細な説明は省略する。
この低消費電力化システムにおいて、映像受信端末1と映像表示装置2はそれぞれが別々の電源を装備し、独立して動作する。従って、映像表示装置2のコンバータ電源供給部22が送出する上り信号は、BSコンバータ駆動用であって、映像受信端末1の駆動には無関係である。ただし、映像受信端末1は、同軸ケーブル5から上り信号を受信可能であるため、下記のように、この上り信号の電圧値に基づいて映像表示装置2の主電源のオン/オフ状態を判定し、映像表示装置2がオフ状態のときに不要な機能を停止する。
次に、実施の形態1に係る低消費電力化システムの動作を説明する。
図2は、図1に示す低消費電力化システムの動作を示すフローチャートであり、図2(a)は通常動作モードから低消費電力モードへの切り替えを示し、図2(b)は低消費電力モードから通常動作モードへの切り替えを示す。
図2(a)において、低消費電力化システムは通常動作モード、即ち映像受信端末1の映像受信部11及び映像表示装置2はオン状態である。なお、映像受信端末1において、監視制御部14は通常動作モード及び低消費電力モードによらずオン状態である。
映像受信端末1の電圧検出部16は、上り信号のDC電圧を検出する(ステップST1)。検出後、電圧検出部16は検出電圧が予め設定された閾値以下であるかを判定する(ステップST2)。検出電圧が閾値より大きければ(ステップST2“NO”)、電圧検出部16はステップST1に戻って引き続き上り信号の電圧を検出する。他方、検出電圧が閾値以下であれば(ステップST2“YES”)、電圧検出部16は電圧無検出情報を電源制御部17に出力する(ステップST3)。検出電圧が閾値以下ということは即ち映像表示装置2がオフ状態に移行したということなので、電源制御部17が電源部10に対して映像受信部11の各部への電源供給停止を指示して映像受信部11をオフ状態にし、低消費電力モードに切り替える(ステップST4)。低消費電力モードのとき、映像表示装置2未使用時に不要な映像受信部11はオフ状態になるが、常時動作の必要なデータ通信機能等はオン状態のままである。
図2(b)において、低消費電力化システムは低消費電力モード、即ち映像受信端末1の映像受信部11及び映像表示装置2がオフ状態である。
映像受信端末1の電圧検出部16は、上り信号のDC電圧を検出し(ステップST11)、検出電圧が予め設定された閾値以下であるかを判定する(ステップST12)。検出電圧が閾値以下であれば(ステップST12“YES”)、電圧検出部16はステップST11に戻って引き続き上り信号の電圧を検出し、他方、検出電圧が閾値より大きければ(ステップST12“NO”)、電圧検出情報を電源制御部17に出力する(ステップST13)。検出電圧が閾値より大きいということは即ち映像表示装置2がオン状態に移行したということなので、電源制御部17が電源部10に対して映像受信部11の各部への電源供給を指示して映像受信部11をオン状態にし、通常動作モードに切り替える(ステップST14)。
以上より、実施の形態1によれば、映像受信端末1は、映像信号を復調すると共に利得を調整して映像表示装置2へ送出する映像受信部11と、映像受信部11に電源供給する電源部10と、映像表示装置2の電源オン/オフ状態を監視して、そのオン/オフ状態に連動して電源部10から映像受信部11へ電源供給させる監視制御部14とを備え、監視制御部14は、映像表示装置2が電源オン状態の場合にBSコンバータに給電する電圧を検出する電圧検出部16と、電圧検出部16が検出した電圧値が所定の閾値以下の場合に電源部10を制御して映像受信部11への電源供給を停止させて低消費電力モードに切り替え、当該電圧値が所定の閾値より大きい場合に電源部10を制御して映像受信部11へ電源供給させて通常操作モードに切り替える電源制御部17とを有するように構成した。このため、映像受信端末1の各種機能のうち、常時動作が必要な機能はそのままに、映像関連の映像受信部11の機能のみを映像表示装置2の主電源オン/オフ状態に連動させて電源制御することができる。よって、映像表示装置2未使用時に無駄になる消費電力を削減できる。また、映像受信端末1と映像表示装置2の接続は同軸ケーブル5をそのまま用いることができるので、LANケーブル等を用いる場合のように別途インタフェースを必要としない。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2に係る低消費電力化システムの構成を示すブロック図であり、図1と同一又は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。本実施の形態2に係る映像受信端末1aは、上記実施の形態1の監視制御部14に新たに電圧発生部18及び整流部19を追加した構成の監視制御部14aを備える。そして、通常動作モードから低消費電力モードへの切り替え判断に、映像表示装置2からの上り信号の電圧ではなく、下り信号の電流量を用いる。
映像受信端末1aは、自端末の低消費電力化を実現する監視制御部14aとして、フィルタ部15、電圧検出部(電流量検出部)16a、電源制御部17a、電圧発生部18、整流部19を有する。
電圧発生部18は、予め設定されたDC電圧(15V以下)を発生させる。電圧発生部18が発生させるDC電圧により、映像受信端末1aと映像表示装置2との間には、映像表示装置2の主電源オン/オフに応じた電流量の変化が生じる。そこで、電圧検出部16aは、この電流量を電圧として検出し、予め設定された閾値以下の場合に電圧無検出情報を、閾値より大きい場合に電圧検出情報を電源制御部17aへ出力する。なお、本実施の形態2では、上記実施の形態1とは反対に、電圧が閾値より大きい場合(電圧検出情報)に映像表示装置2の主電源がオフ状態と判断して映像受信部11への電源供給を停止し、閾値以下の場合(電圧無検出情報)にオン状態と判定して映像受信部11への電源供給を行う。
整流部19は、電圧発生部18への電流の逆流を防ぐ。
次に、実施の形態2に係る低消費電力化システムの動作を説明する。
図4は、図3に示す低消費電力化システムの動作を示すフローチャートであり、図4(a)は通常動作モードから低消費電力モードへの切り替えを示し、図4(b)は低消費電力モードから通常動作モードへの切り替えを示す。
図4(a)において、低消費電力化システムは通常動作モードであり、映像受信端末1aの映像受信部11及び映像表示装置2はオン状態である。なお、映像受信端末1aにおいて、監視制御部14aは通常動作モード及び低消費電力モードによらずオン状態である。
映像受信端末1aの電圧発生部18は常時動作しているので、この電圧発生部18から予め設定された値のDC電圧が常時出力される(ステップST21)。電圧検出部16aは、映像受信端末1aと映像表示装置2間の電流量を電圧として検出する(ステップST22)。検出後、電圧検出部16aは、検出電圧(即ち電流量)が予め設定された閾値以下であるかを判定する(ステップST23)。検出電圧が閾値以下であれば(ステップST23“YES”)、電圧検出部16aはステップST21に戻って引き続き電圧を検出する。他方、検出電圧が閾値より大きければ(ステップST23“NO”)、電圧検出部16aは電圧検出情報を電源制御部17aに出力する(ステップST24)。検出電圧が閾値より大きいということは即ち映像表示装置2がオフ状態に移行したということなので、電源制御部17aが電源部10に対して映像受信部11の各部への電源供給停止を指示して映像受信部11をオフ状態にし、低消費電力モードに切り替える(ステップST25)。
図4(b)において、低消費電力化システムは低消費電力モードであり、映像受信端末1aの映像受信部11及び映像表示装置2はオフ状態である。
映像受信端末1aの電圧発生部18からDC電圧が常時出力される(ステップST31)。電圧検出部16aは、映像受信端末1aと映像表示装置2間の電流量を電圧として検出し(ステップST32)、検出電圧(即ち電流量)が閾値以下であるかを判定する(ステップST33)。検出電圧が閾値より大きければ(ステップST33“NO”)、電圧検出部16aはステップST31に戻って引き続き電圧を検出し、他方、検出電圧が閾値以下であれば(ステップST33“YES”)、電圧無検出情報を電源制御部17aに出力する(ステップST34)。検出電圧が閾値以下ということは即ち映像表示装置2がオン状態に移行したということなので、電源制御部17aが電源部10に対して映像受信部11の各部への電源供給を指示して映像受信部11をオン状態にし、通常動作モードに切り替える(ステップST35)。
以上より、実施の形態2によれば、映像受信端末1aの監視制御部14aは、映像表示装置2が電源オン状態の場合にBSコンバータに給電するための同軸ケーブル5の電流量を電圧として検出する電圧検出部16aと、同軸ケーブル5に接続して電圧を発生させる電圧発生部18と、電圧検出部16aが検出した電流量が所定の閾値より大きい場合に電源部10を制御して映像受信部11への電源供給を停止させて低消費電力モードに切り替え、当該電流量が所定の閾値以下の場合に電源部10を制御して映像受信部11へ電源供給させて通常動作モードに切り替える電源制御部17aとを有するように構成した。このため、映像受信端末1aの各種機能のうち、常時動作が必要な機能はそのままに、映像関連の映像受信部11の機能のみを映像表示装置2の主電源オン/オフ状態に連動させて電源制御することができる。よって、映像表示装置2未使用時に無駄になる消費電力を削減できる。また、映像受信端末1aと映像表示装置2の接続は同軸ケーブル5をそのまま用いることができるので、LANケーブル等を用いる場合のように別途インタフェースを必要としない。
実施の形態3.
図5及び図6はこの発明の実施の形態3に係る低消費電力化システムの構成を示すブロック図であり、図5はBS/CS帯視聴可能状態の構成、図6はBS/CS帯視聴不可状態の構成である。なお、図5及び図6において、図1と同一又は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。本実施の形態3に係る映像受信端末1bは、上記実施の形態1の利得調整部13を2つに分けて、BS/CS帯の周波数帯域の利得調整を行うBS/CS利得調整部13aと、UHF/VHF帯の周波数帯域の利得調整を行うUHF/VHF利得調整部13bとした。これらBS/CS利得調整部13a及びUHF/VHF利得調整部13bは、電源部10から別々に電源供給を受け、別々に動作する。
図5に示すように、視聴者がBS/CS帯及びUHF/VHF帯のチャンネルを視聴できる場合、映像受信端末1bは復調後の映像信号をBS/CS利得調整部13a及びUHF/VHF利得調整部13bでそれぞれ利得調整して同軸ケーブル5へ送出する。映像表示装置2は同軸ケーブル5から入力された映像信号を分配器23で受信し、BS/CS映像受信部24及びUHF/VHF映像受信部25へ分配する。図5の構成の場合には、コンバータ電源供給部22が映像表示装置2の主電源に連動してBSコンバータへ給電する。
よって、映像受信端末1bにおいて、電圧検出部16が検出する電圧が閾値以下の場合には、映像表示装置2の主電源がオフ状態であると判断できる。また、このときには、当然ながらBS/CS帯は視聴不可状態である。
他方、図6に示すように、視聴者がBS/CS帯のチャンネルは視聴できず、UHF/VHF帯のチャンネルを視聴できる場合、図5とは同軸ケーブル5の接続方法が異なる。BS/CS帯のチャンネルは視聴できないので、同軸ケーブル5は分配器23及びコンバータ電源供給部22と接続せず、UHF/VHF映像受信部25に直接接続する。
よって、映像受信端末1bにおいて、電圧検出部16が検出する電圧が閾値以下の場合には、映像表示装置2がBS/CS帯視聴不可状態であると判断できる。
従って、電源制御部17は、電圧検出部16から電圧無検出情報が入力された場合には、図5、図6どちらの場合であっても映像表示装置2がBS/CS帯視聴不可状態なので、電源部10を制御してBS/CS利得調整部13aへの電源供給を停止させる。
次に、実施の形態3に係る低消費電力化システムの動作を説明する。
図7は、図5及び図6に示す低消費電力化システム共通の動作を示すフローチャートであり、通常動作モードから低消費電力モードへの切り替えを示す。
図7において、低消費電力化システムは通常動作モードであり、映像受信端末1bの映像受信部11a及び映像表示装置2はオン状態である。なお、映像受信端末1bにおいて、監視制御部14は通常動作モード及び低消費電力モードによらずオン状態である。
映像受信端末1bの電圧検出部16は、上り信号のDC電圧を検出する(ステップST41)。検出後、電圧検出部16は検出電圧が予め設定された閾値以下であるかを判定する(ステップST42)。検出電圧が閾値より大きければ(ステップST42“NO”)、電圧検出部16はステップST41に戻って引き続き上り信号の電圧を検出する。他方、検出電圧が閾値以下であれば(ステップST42“YES”)、電圧検出部16は電圧無検出情報を電源制御部17に出力する(ステップST43)。検出電圧が閾値以下ということは即ち映像表示装置2がオフ状態に移行したか、又はBS/CS帯視聴不可状態であるので、電源制御部17が電源部10に対してBS/CS利得調整部13aの電源供給停止を指示してBS/CS利得調整部13aをオフ状態にし、低消費電力モードに切り替える(ステップST44)。
低消費電力モードから通常動作モードへの切り替えは、上記実施の形態1の図2(b)と略同じであるため、説明を省略する。
以上より、実施の形態3によれば、映像受信端末1bは、映像信号を復調する映像復調部12と、映像復調部12が復調した映像信号のBS/CS帯を利得調整するBS/CS利得調整部13aと、UHF/VHF帯を利得調整するUHF/VHF利得調整部13bと、映像復調部12、BS/CS利得調整部13a及びUHF/VHF利得調整部13bそれぞれに電源供給する電源部10と、映像表示装置2のBS/CS帯視聴可/不可状態を監視して、その視聴可/不可状態に連動して電源部10からBS/CS利得調整部13aへ電源供給させる監視制御部14とを備え、監視制御部14は、映像表示装置2がBS/CS帯視聴可能状態の場合にBSコンバータに給電する電圧を検出する電圧検出部16と、電圧検出部16が検出した電圧値が所定の閾値以下の場合に電源部10を制御してBS/CS利得調整部13aへの電源供給を停止させて低消費電力モードに切り替え、当該電圧値が所定の閾値より大きい場合に電源部10を制御してBS/CS利得調整部13aへ電源供給させて通常動作モードに切り替える電源制御部17とを有するように構成した。このため、映像受信端末1bの各種機能のうち、常時動作が必要な機能はそのままに、BS/CS帯視聴のためのBS/CS利得調整部13aの機能のみを映像表示装置2のBS/CS帯視聴可/不可状態に連動させて電源制御することができる。よって、映像表示装置2未使用時又はBS/CS帯視聴不可状態時に無駄になる消費電力を削減できる。また、映像受信端末1bと映像表示装置2の接続は同軸ケーブル5,5aをそのまま用いることができるので、LANケーブル等を用いる場合のように別途インタフェースを必要としない。
1,1a,1b 映像受信端末、2 映像表示装置、3 同軸ケーブル、5,5a 同軸ケーブル、4,6 電源入力部、7 BSアンテナ用端子、10 電源部、11,11a 映像受信部、12 映像復調部、13 利得調整部、13a BS/CS利得調整部、13b UHF/VHF利得調整部、14,14a 監視制御部、15 フィルタ部、16,16a 電圧検出部、17,17a 電源制御部、18 電圧発生部、19 整流部、20 電源部、21 フィルタ部、22 コンバータ電源供給部、23 分配器、24 BS/CS映像受信部、25 UHF/VHF映像受信部。

Claims (4)

  1. 映像表示装置からの給電が不要な局側装置と前記映像表示装置からの給電が必要なアンテナからの映像信号を中継又は受信して前記映像表示装置へ送出する映像受信端末であって、
    前記映像表示装置の外部からの電源入力部と異なる外部からの電源入力部と、
    前記映像信号を復調すると共に利得を調整して処理後映像信号を前記映像表示装置へ送出する映像受信部と、
    前記映像受信部に前記電源入力部からの電源供給する電源部と、
    前記映像表示装置が前記アンテナを給電する給電線の電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電圧検出部が検出した電圧値が所定の閾値以下の場合に前記電源部を制御して前記映像受信部への電源供給を停止させ、当該電圧値が所定の閾値より大きい場合に前記電源部を制御して前記映像受信部へ電源供給させる電源制御部
    とを備え
    前記給電線は、前記映像表示装置への前記処理後映像信号の送出に用いる映像受信端末。
  2. 映像表示装置からの給電が不要な局側装置と前記映像表示装置からの給電が必要なアンテナからの映像信号を中継又は受信して前記映像表示装置へ送出する映像受信端末であって、
    前記映像表示装置の外部からの電源入力部と異なる外部からの電源入力部と、
    前記映像信号を復調すると共に利得を調整して処理後映像信号を前記映像表示装置へ送出する映像受信部と、
    前記映像受信部に前記電源入力部からの電源を供給する電源部と
    前記映像表示装置が前記アンテナ給電する給電線の電流量を検出する電流量検出部と、
    前記給電線に接続して、電圧を発生させる電圧発生部と、
    前記電流量検出部が検出した電流量が所定の閾値より大きい場合に電源部を制御して映像受信部への電源供給を停止させ、当該電流量が所定の閾値以下の場合に前記電源部を制御して前記映像受信部へ電源供給させる電源制御部とを備える映像受信端末。
  3. 局側装置又はアンテナからの映像信号を中継又は受信して映像表示装置へ送出する映像受信端末であって、
    前記局側装置又は前記アンテナから入力された前記映像信号を復調する映像復調部と、
    前記映像復調部が復調した前記映像信号の映像チャンネル別に利得を調整して前記映像表示装置へ送出する複数の利得調整部と、
    前記映像復調部及び前記映像チャンネル別の複数の利得調整部それぞれに電源供給する電源部と、
    前記映像表示装置の所定の映像チャンネルの視聴可/不可状態を監視して、その視聴可/不可状態に連動して前記電源部から前記所定の映像チャンネル用の利得調整部へ電源供給させる監視制御部とを備えることを特徴とする映像受信端末。
  4. 監視制御部は、映像表示装置が所定の映像チャンネルを視聴可状態の場合に当該映像チャンネルを受信するアンテナのコンバータに給電する電圧を検出する電圧検出部と、前記電圧検出部が検出した電圧値が所定の閾値以下の場合に電源部を制御して前記アンテナが受信する映像チャンネル用の利得調整部への電源供給を停止させ、当該電圧値が所定の閾値より大きい場合に前記電源部を制御して前記映像チャンネル用の利得調整部へ電源供給させる電源制御部とを有することを特徴とする請求項記載の映像受信端末。
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