JP5288083B1 - 開閉器 - Google Patents

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Abstract

アークランナーを備えた小型の開閉器を提供する。
複数の固定接触子6Uのそれぞれの一端に接合された複数の固定接点と,
複数の可動接触子9にそれぞれ接合され、複数の固定接点に対しそれぞれ接離可能な複数の可動接点10Uと、
複数の可動接点10Uを一つずつ仕切るよう配置された絶縁体である相間バリア80と、
相間バリア80と可動接触子9が最も近接する空間に介在することなく配置された消弧部12Aを備えるアークランナー
とを備える。

Description

この発明は、可動接触子に接合された可動接点と、固定接触子に接合された固定接点と、アークランナーとを備える開閉器に関する。
開閉器は、可動接触子の両端に接合された可動接点と、可動接点に対向する位置に、固定接触子の一端に接合された固定接点を備えており、電流の遮断時には可動接点と固定接点の間にアークが発生する。アークは開閉器の電気的寿命を低下させ,また、相間を絶縁しているモールド部品の絶縁性能を低下させ相関短絡を誘発する。このため開閉器には、アークを引き寄せて速やかに消弧させるための金属消弧板であるアークランナーを備えているものがある。
具体的には、固定接点と可動接点を遮蔽すべく接点側を開口させたコの字形状部をもち、さらにコの字形状部の固定接触子側に折曲段部を介して伸張させた延設部をもつ第一のアークランナーと,第一のアークランナーの延設部と並立して固定接触子先端近傍に跨架配設された第二のアークランナーを備えた開閉器があった。(例えば、特許文献1参照)また、樋状の曲面または隣接する面と面とのなす角が鈍角となるような多面で構成され、接離方向に平行に、上記曲面または多面の凹部が可動接触子端部と対向するように配置されているアークランナーが開示されている。(例えば、特許文献2参照)
特開昭59−112513(第2−3頁、第4図、第5図) 特開昭59−181421(第2−3頁、第7図、第9図)
従来アークランナーは,可動接点の左右両隣に配置された絶縁体である相間バリアと可動接点との間のスペースにアークランナーの一部が配置されていた。したがって、相間バリアと可動接点との間にスペースがある大型のものについてのみアークランナーを備えることができた。しかし,小型化された開閉器,特に横幅を小型化した開閉器は相間バリアと可動接点との間のスペースが小さいため,アークランナーを配置出来る空間が十分に確保できない。そのため,アークランナーが必要となる機種を小型化しようとした場合は,アークランナーを外す必要があり,その結果,電気的寿命の低下,相間を絶縁しているモールド部品の絶縁低下による相間短絡という問題があった。
本発明は,上記のような問題点を解消するために,アークランナーを備えた小型の開閉器を提供することを目的としている。
この発明にかかる開閉器においては、複数の固定接触子のそれぞれの一端に接合された複数の固定接点と,複数の可動接触子にそれぞれ接合され、複数の固定接点に対しそれぞれ接離可能な可動接点と、複数の可動接点を一つずつ仕切るよう配置された絶縁体である相間バリアと、消弧部を備え、相間バリアと可動接触子が最も近接する空間に介在することなく配置された消弧部を備えるアークランナーとを備えたものである。
この発明は、アークランナーを可動接点の左右両隣に配置された絶縁体である相間バリアと横方向に重ならず、可動接点の動作方向に沿うように配置することにより、アークランナー付き開閉器の小型化が可能である。
この発明の実施の形態1である開閉器の横方向から見た断面図である。 この発明の実施の形態1である開閉器にかかるアークランナーの斜視図である。 この発明の実施の形態1である開閉器の、可動接触子,可動接点、固定接触子、可接キャリアとアークランナーの正面図である。 この発明の実施の形態1にかかる開閉器の横方向から見た断面の一部拡大図である。 この発明の実施の形態3である開閉器にかかるアークランナーの斜視図である。 この発明の実施の形態3である開閉器の、可動接触子,可動接点,固定接触子,固定接点とアークランナーの斜視図である。 この発明の実施の形態3である開閉器の、可動接触子,可動接点、固定接触子、可接キャリアとアークランナーの正面図である。 この発明の実施の形態4である開閉器にかかるアークランナーの斜視図である。 この発明の実施の形態5である開閉器にかかるアークランナーの斜視図である。
実施の形態1.
図1は開閉器を横方向から見た断面図である。図左側が開閉器の正面側、図右側が開閉器の背面側である。本発明における開閉器は,例えばプラスチック成形された絶縁体であるリアケース1と、ケース5により外観が形成される。リアケース1内には、E字状の固定鉄心2,固定鉄心2を周回するよう配置された電磁コイル3とコイルボビン13、固定鉄心2と対面する位置に配置された同じくE字状の可動鉄心4がある。
ケース5内は上下対称の構造となっており、ケース5の内部には可接キャリア8,固定接触子6U、6L,ねじ11U、11L、可動接触子9,アークランナー12U、12Lが配置される。可動鉄心4は可動鉄心連結板14を介してモールド部品である可接キャリア8と接合され,可動接触子9は可接キャリア8の保持穴にはさまれた接圧ばね15により、中央部を可接キャリア8に加圧され保持されている。以下、上側の構造について説明するが、下側についても添え字UをLとすれば同様である。固定接触子6Uは可動接触子9より開閉器背面側にケース5に取り付けられ、固定接触子6Uの一端に接合された固定接点7Uは、可動接触子9の長手方向の両端に接合された可動接点10Uと接離可能となる。固定接触子6Uの他端には穴が開いており、穴には外部の機器の端子を接続させるためのねじ11Uが挿入されている。金属板であるアークランナー12Uはケース5に固定され、可動接触子9の動作方向(矢印の方向)に沿うように可動接点10Uに対向して可動接触子9の端部側に配置される。なお、一般的な開閉器では、可動接触子や固定接触子等の構造は、図1の紙面に垂直な方向(横方向)に複数並んで配置されている。
図2は実施の形態1にかかるアークランナー12の斜視図である。アークランナー12は、アークを引き寄せるための消弧部12A,アーク熱を放出するための放熱部12B,消弧部12Aと放熱部12Bを接合するためのU字形状部12Cから構成される。本実施の形態では、消弧部は板状となっている。アークランナー12は放熱部12Bによりケース5に固定される。また、放熱部12Bは可動接点10が動作する方向(矢印の方向)に沿う辺の長さが消弧部12Aよりも長い形状とする。これにより放熱効果が高まり、速やかにアークを消弧することができる。
図3は図1の上半分に配置された固定接触子6U,ケース5、アークランナー12U、可動接触子9,可動接点10U、可接キャリア8の正面図である。図1の下半分に配置された固定接触子6L,ケース5、アークランナー12L,可動接触子9,可動接点10L、可接キャリア8についても上下が反対になるだけで同様の構造であるため、ここでは上側についてのみ説明する。図3のように可接キャリア8は、可動接触子9を隣の可動接触子91と仕切るような仕切り部80を、一つの可動接触子9に対し隣り合うように左右に一つづつ備えている。可接キャリア8の仕切り部80は、可動接触子9の中央部から端部に向かって可動接触子9を挟むように突出している。さらに可接キャリア8と同じくモールド部品であるケース5には、仕切り部80と隣の可動接触子91に隣り合う仕切り部81との間に挟まれるようにかみ合わせて配置される仕切り部51が設けられている。可接キャリア8の仕切り部80、81、及びケース5の仕切り部51は可動接点を一つずつ仕切り、相間バリアとしての役割を果たしている。小型の機種は、可接キャリア8の仕切り部80とケース5の仕切り部51で囲まれた可動接触子9の配置されている空間がせまく、特に可接キャリア8の仕切り部80が可動接触子9に近接している。
そこで、本発明は、アークランナー12Uを、可接キャリア8の仕切り部80と横方向に重ならないよう配置したのである。または、アークランナー12Uを、相間バリア80と可動接点10Uが横方向に最も近接する位置で、相間バリア80と重ならないよう配置したものである。ここで、横方向とは、可動接触子9の長手方向と、可動接触子9が動作する方向とに垂直な方向であり、図1の紙面に対し垂直な方向となる。あるいは可動接点が複数並んでいる方向であり、図3の紙面に対し左右方向である。これは、可接キャリア8の仕切り部80と可動接触子9が隣り合う方向と言うこともできる。また、言いかえれば、アークランナー12Uは、可接キャリア8の仕切り部80よりもさらに可動接触子9の端部側(図3の上側)に配置している。さらに言いかえれば、アークランナー12Uは、可動接触子9と可接キャリア8の仕切り部80とが最も近接する空間にアークランナー12Uの一部が入り込まないように配置される。これにより、従来の大型の機種のように、可動接触子9と可接キャリア8の仕切り部80との間にアークランナーを配置することができなかった小型の開閉器においても、アークランナーを配置することができる。
次に図1に基づき動作について説明する。なお、ケース5内は上下対称の構造のため、上側のみ説明するが、下側についても添え字UをLとすれば同様である。電磁コイル3に電圧を印加すると,可動鉄心4が固定鉄心2に吸引され,可接キャリア8、可動接触子9,可動接点10Uも固定鉄心側へ吸引され,可動接点10Uが固定接点7Uと接触する。ねじ11Uは、外部の機器の端子と接続されているため、固定接点7Uが可動接点10Uと接触することで、電流が、ねじ11U〜固定接触子6U〜固定接点7U〜可動接点10U〜可動接触子9を通じて、可動接触子9〜可動接点10L〜固定接点7L〜固定接触子6L〜ねじ11Lが導通状態となり、外部の機器に電流を流す。電磁コイル3の励磁をとけば,図示しない復帰バネの力によって固定鉄心2と可動鉄心4,及び可動接点10Uと固定接点7Uが引き離され,接点間にアークが発生する。このアークは開閉器の電気的寿命を低下させ、また、相間を絶縁している可接キャリア8、及びケース5の絶縁低下による相間短絡の原因となるため,速やかに消弧する必要がある。
次に図4に基づきアークの動作について説明する。図4は図1の一部(固定接触子6、固定接点7、可動接触子9、可動接点10、アークランナー12)の拡大図である。可動接点10と固定接点7との間に発生したアーク16は,アークランナー12の消弧部12Aに引き寄せられてアーク16Aのようになる。アーク16Aは消弧部12Aにさらに引き寄せられて,アーク16Bとアーク16Cに分断される。アークランナー12に流れる電流が作る磁場の駆動力によってアーク16B、アーク16Cは正面側、上方側にそれぞれ駆動され、アーク16D、アーク16Eへと転移する。このようにアーク16はアークランナー12によりアーク16D,アーク16Eに分断されることでアークを冷却し,アーク電圧を高めて消弧させることができる。
このように、アークランナー12を可接キャリア8と横方向に重ならない形状、及び配置とすることで、図3のように可接キャリア8と可動接触子9の間にスペースのない小型開閉器にもアークランナーを備えることができる。また、放熱部12Bは、アークにより発生するアーク熱を放射させるため、アーク電圧の上昇を早めることができ、速やかにアークを消弧させることができる。また、放熱部12Bは、可動接点10が動作する方向に沿う辺の長さを、消弧部12Aよりも長くしたことで、アークをさらに速やかに消弧させることができる。ただし小型低電流機種については、アークランナー12は、U字形状12C、及び放熱部12Bをなくした構造としてもよい。すなわちU字形状12C、放熱部12Bの要否については、機種の性能により選ぶことができ、不要な場合には消弧部12Aのみ配置すればよいため、上下方向にも小型化することができる。なお、この場合には、アークランナー12は消弧部12Aによりケース5に固定すればよい。
実施の形態2.
本実施の形態は実施の形態1に対し、可動接触子9の横に可接キャリア8の仕切り部80がなくケース5の仕切り部51のみがある点が異なり、その他の構成は実施の形態1と同様である。アークランナー12Uは可動接触子9と横方向に重ならないよう配置する。すなわち、ケース5の仕切り部51と可動接触子9が隣り合う方向に、アークランナー12Uと可動接触子9が重ならないよう配置する。または、アークランナー12Uは、可動接触子9とケース5の仕切り部51の間にアークランナー12Uの一部が入り込まないように配置される。さらに言いかえれば、可動接触子9の長手方向端部側に可動接触子9と接することなく配置される。これにより、実施の形態1に対し、可接キャリア8の仕切り部80の分だけ、さらに開閉器の小型化を図ることができる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3にかかるアークランナー12の斜視図である。本実施の形態は、実施の形態1に対してアークランナー12の形状のみが異なり、実施の形態1における消弧部12Aが、隣接する面と面のなす角が鈍角である樋状の多面で構成される消弧部12Dとなっている。開閉器のその他の構成、動作については実施の形態1と同様である。図6は可動接触子9,可動接点10,固定接触子6,固定接点7,アークランナー12の斜視図であり、消弧部12Dの凹みが可動接点と対向するように配置されている。図7は、固定接触子6,アークランナー12,可動接触子9,可動接点10、可接キャリア8の正面図であり、可動接触子9一つのみを図示している。アークランナー12は、可動接点10の動作方向(図の平面を垂直に貫通する方向)に沿うように、かつ、可接キャリア8と横方向に重ならないように配置する。
このような構成にすることで、実施の形態1と同様の効果だけでなく、可動接点9と消弧部12Dの端部付近との距離が近くなることにより、アークがより迅速に消弧可能となる。なお、実施の形態1と同様に開閉器の性能に応じて、アークランナー12を、U字形状12C、及び放熱部12Bがない構造としてもよい。なお、アークランナー12をU字形状12C、及び放熱部12Bがない構造とした場合の効果は実施の形態1、または実施の形態2と同様であり、アークランナー12の取り付けは、消弧部12Dをケース5に固定すればよい。
実施の形態4.
図8は実施の形態4にかかるアークランナー12の斜視図である。本実施の形態は、実施の形態1に対してアークランナー12の形状のみが異なり、実施の形態1における消弧部12Aが、樋状の曲面で構成された消弧部12Eとなっている。開閉器のその他の構成、動作については実施の形態1と同様である。この形状の場合も、実施の形態2と同様、可動接点9と消弧部12Eの端部付近との距離が近くなることにより、アークがより迅速に消弧可能となる。なお、本実施の形態も実施の形態1、2と同様、U字形状12C、放熱部12Bの要否については、機種の性能により選ぶことができ、不要な場合には消弧部12Eのみ配置すればよい。この場合のアークランナー12の取り付けは、消弧部12Eをケース5に固定すればよい。
実施の形態5.
図9は、実施の形態5である開閉器にかかるアークランナーの斜視図である。本実施の形態では、実施の形態1〜3に対し、図9のように放熱部12Bに穴12Gを設ける構造とし、その他は実施の形態1〜3と同様である。この場合、可動接点10と固定接点7間で発生したアークガスは,アークランナーの穴部12Gを通して外部へ放出される。アークガスの放出により、アークは遮断されやすくなり、アークは速やかに消弧される。このような構成にすることで、実施の形態1〜3と同様の効果に加え、アークのさらなる速やかな消弧が可能となる。なお、図9は、一例として実施の形態1に対し穴を設けた図としたが、実施の形態2、及び3について放熱部12Bに穴を設けてもよい。
6 固定接触子
7 固定接点
8 可接キャリア
9 可動接触子
10 可動接点
12 アークランナー

Claims (5)

  1. 複数の固定接触子のそれぞれの一端に接合された複数の固定接点と,
    複数の可動接触子にそれぞれ接合され、前記複数の固定接点に対しそれぞれ接離可能な複数の可動接点と、
    前記複数の可動接触子間に前記可動接触子の中央部から端部に向かって突出した仕切り板を持ち、前記複数の可動接点を一つずつ仕切るよう配置された絶縁体である相間バリアと、
    消弧部を備え、前記相間バリアと前記可動接触子が最も近接する空間に介在することなく配置されたアークランナーとを備え
    前記アークランナーは、前記仕切り板の端部よりもさらに端部側に配置されることを特徴とする開閉器。
  2. 消弧部は隣接する面と面のなす角が鈍角である樋状の多面、あるいは樋状の曲面で構成されることを特徴とする請求項に記載の開閉器。
  3. アークランナーは放熱部と、前記消弧部と前記放熱部とを並立するよう接続するU字形状部とをさらに備えることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の開閉器。
  4. 放熱部は、前記可動接点の動作方向に沿う辺の長さが前記消弧部よりも長いことを特徴とする請求項に記載の開閉器。
  5. アークランナーは前記放熱部に穴を設けることを特徴とする請求項又は請求項に記載の開閉器。
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