JP5287449B2 - サンシェード装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、車両1の後部座席2の後方上部にはパッケージトレイ3が配設されており、そのパッケージトレイ3の後部にはサンシェード装置10が設置されている。サンシェード装置10は、図2及び図3にも示すように、可撓性のシート状部材からなる幕体(サンシェード)12を備えており、当該幕体12をリアウィンドウWの車室内側の表面に沿って展開することで、車両1のリアウィンドウWの車室内側を覆うことが可能となっている。幕体12を構成するシート状部材としては、例えば、半透明シート、不透明シート、メッシュシート、織布、不織布等を使用することができる。このようなシート状部材の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニルやポリプロピレン等の合成樹脂材料を使用することができる。
ケース16は、巻取りシャフト14を回転可能な状態でその内部に収容することが可能な角筒状の部材によって構成されている。ケース16は、例えば、ポリプロピレンなどの合成樹脂材料、あるいは、アルミニウムや鉄などの金属材料によって形成されている。ケース16の上方側には、幕体12を上方に引き出すための引出し開口部18が設けられている。
図2に示すように、リアウィンドウWの下部にはモータMが配設されており、このモータMの駆動軸にはピニオンギヤ34が取り付けられている。このピニオンギヤ34には、当該ピニオンギヤ34が回転することで一対のガイドレール30a、30bの内側に沿って上下方向に駆動されるギヤードワイヤ36が噛み合っている。このギヤードワイヤ36の先端には、上記したスライダー32が取り付けられている。
図4は引出し部材とスライダーとの構成を示す分解斜視図、図5はスライダーの側面図、図6はスライダーの上面図である。
スライダー32は、ナイロン、ポリアセタールなどの合成樹脂製とされる。このスライダー32は、図4〜図6に示すように、ガイドレール30a、30b内に摺動可能に収容されるスライド本体部38と、当該スライド本体部38の側面から引出し部材20(シャフト26)に向けて突出し、シャフト26に嵌合される嵌合部40とを有している。スライド本体部38は、その内部にギヤードワイヤ36を収納する収納部38aを有する略箱状部材とされ、ギヤードワイヤ36の駆動に伴ってガイドレール30a、30bの内部を上方向あるいは下方向に移動する。
図7はシャフトの側面図、図8はシャフトの背面図である。
図4、図7及び図8に示すように、シャフト26は、大まかには柱状部材とされ、スライダー32側の端部(引出し本体部22側の端部とは反対側の端部)には、スライダー32の嵌合部40を嵌め込み可能な被嵌合部46が形成されている。被嵌合部46には、シャフト26の板材を貫通する孔部48が形成されている。孔部48は、円形の断面形状を有しており、スライダー32の嵌合部40に備わるピン44が、この孔部48に回転自在に挿嵌可能となっている。
図9は引出し部材とスライダーとの着脱可能状態の構成を示す上面図、図10は図9のC−C線断面図、図11は引出し部材とスライダーとの組付状態の構成を示す上面図、図12は図11のD−D線断面図、図13は引出し部材とスライダーとを組付状態から相対的に90°回転した上面図、図14は図13のE−E線断面図である。
引出し部材20とスライダー32との連結構造の一変形例として、図15に示すような構成を採用することができる。図15に示すように、引出し部材120に備わるシャフト126のうちスライダー32側の端部には、嵌合部140が形成されている。この嵌合部140は、スライダー132に向けて延出する台座142と、当該台座142から突出するピン144とから構成されている。さらに、シャフト126の裏面側(図15中、下方側)には、受け部50が形成されている。この受け部50には、スライダー32の被嵌合部146が受け入れ可能となっている。
引出し部材20とスライダー32との連結構造の異なる一変形例として、図16に示すような構成を採用することができる。図16に示すように、スライダー232のうちシャフト226側の端部には、嵌合部40が形成されている。この嵌合部40は、台座42と、当該台座42から突出するピン44とから構成されている。さらに、スライダー232の台座42の裏側(図16中、下方側)には、シャフト226に向けて開口した受入口部250aを有する受け部250が形成されている。この受け部250には、シャフト226の被嵌合部46が受け入れ可能となっている。
(1)上記実施形態では、車両のリアウィンドウを覆うためのサンシェード装置について説明したが、本発明はこのような態様に制限されるものではない。本発明は、例えば、車両のサイドウィンドウを覆うためのサンシェード装置に適用することも可能である。
Claims (2)
- 車両のウインドウを遮光するサンシェードを引き出し可能な引出し部材と、
前記引出し部材と連結され、前記ウインドウの両側部に設けられたガイドレールに沿って摺動可能なスライダーと、を備え、
前記引出し部材及び前記スライダーのうち一方には嵌合部が形成され、他方には当該嵌合部が嵌め込まれる被嵌合部が形成されるとともに、
前記引出し部材及び前記スライダーのうち一方には、他方を回転可能に受けるための受け部が形成され、
前記嵌合部を前記被嵌合部に嵌合させた状態で、前記引出し部材と前記スライダーとを相対的に回転することで、これらを組付状態と着脱可能状態との間で変更可能とされ、前記引出し部材と前記スライダーとが組付状態であるときに、互いに回転可能な状態で前記受け部が他方を受け、
前記引出し部材と前記スライダーとが、組付状態で前記ガイドレールにガイドされることを特徴とするサンシェード装置。 - 前記被嵌合部は、孔部を備える一方、
前記嵌合部は、台座と、前記台座から突出し、前記孔部に回転可能に挿嵌されるピンとを備え、
前記ピンの中心と、前記着脱可能状態において前記受け部側に位置する前記台座の第1側面部との間の平面視距離Aaは、前記ピンの中心と、前記組付状態において前記受け部側に位置する前記台座の第2側面部との間の平面視距離Abより小さく、
前記ピンの中心と前記台座の前記第1側面部との間の平面視距離Aaは、前記被嵌合部の前記孔部の中心と前記受け部の開口した受入口部との間の平面視距離Baより小さく、
前記ピンの中心と前記台座の前記第2側面部との間の平面視距離Abは、前記被嵌合部の前記孔部の中心と前記受け部の前記受入口部との平面視距離Baより大きいことを特徴とする請求項1に記載のサンシェード装置。
Priority Applications (1)
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JP2009096353A JP5287449B2 (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | サンシェード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009096353A JP5287449B2 (ja) | 2009-04-10 | 2009-04-10 | サンシェード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010247569A JP2010247569A (ja) | 2010-11-04 |
JP5287449B2 true JP5287449B2 (ja) | 2013-09-11 |
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ID=43310457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Cites Families (4)
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JPS597925Y2 (ja) * | 1979-11-27 | 1984-03-12 | 三協アルミニウム工業株式会社 | 金具類固定装置 |
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US6086133A (en) * | 1998-04-06 | 2000-07-11 | Alonso; Miguel | Vehicle window shade arrangement |
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2009
- 2009-04-10 JP JP2009096353A patent/JP5287449B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010247569A (ja) | 2010-11-04 |
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