JP5287443B2 - エンジンの燃料噴射システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両のエンジンに供給する燃料を噴射する燃料噴射システムに関するものである。
車両に搭載されるエンジンとして、吸気ポートに設けられたインジェクタから気筒内に向けて燃料が噴射される、いわゆる吸気管噴射型のものが知られている。このようなエンジンにおいては、噴射された燃料が充分に気化され、良好な混合気が形成されることが好ましい。
図4は従来のエンジンの給気系統の一例の説明図である。
102は吸気管噴射型のエンジンであり、エンジン102は一又は複数の気筒106を有している。気筒106に繋がる吸気ポートには、インジェクタ120が設けられている。インジェクタ120は燃料タンク108に蓄えられフィードポンプ110によって送られた液体の燃料を気筒106内に噴射するものである。
この種のエンジン102において、冷態始動時には、インジェクタ120の温度は低下しているため、噴射した燃料が充分に気化せず、その結果、インジェクタ120から噴射された燃料が未燃のまま気筒内に残留しやすくなり、エンジン102から多量のHCが排出されてしまうおそれがある。
そこで、特許文献1には、エンジンにより加温された温水を保温容器に貯留しておき、エンジンの冷態始動時に保温容器に貯留した温水を使用して燃料噴射弁の噴射部を通過する燃料を加熱して燃料の気化を促進する技術が開示されている。
特開2001−132575号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、保温容器や保温容器に貯留した温水を燃料噴射弁の噴射部の加熱に使用するための配管などが必要であり設備が大型になる。
従って、本発明はかかる従来技術の問題に鑑み、設備の多大な大型化を引き起こさず、噴射される燃料の気化を促進し、エンジンの冷態始動時のHCの排出を低減することができるエンジンの燃料噴射システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明においては、多気筒エンジンの各吸気ポートに設けられ各吸気ポート内に燃料を噴射する吸気ポートインジェクタと、これら各吸気ポートの上流側の集合部であるサージタンクに設けられ、該サージタンク内に燃料を噴射する集合部インジェクタと、該集合部インジェクタを保温する保温手段と、エンジンのキーオフ時に前記集合部インジェクタの保温手段へのエンジンを冷却した後の暖められた冷却水の供給を制御する冷却水流制御手段と、前記エンジンの冷態始動時からの経過期間を検出する期間検出手段と、前記集合部インジェクタを、前記期間検出手段により検出される経過期間が所定期間内にあるときに作動させ、所定時間経過後は前記集合部インジェクタの作動を停止して前記吸気ポートインジェクタを作動させる制御装置と、を備えることを特徴とする。
これにより、保温手段によって集合部インジェクタが保温される。集合部インジェクタが保温されることで、集合部インジェクタ内にある燃料も合わせて温度を維持することができ、冷態始動時においても噴射燃料の気化を促進し、HCの排出を低減することができる。
さらに、集合部インジェクタは、多気筒エンジンの吸気ポートの上流側の集合部であるサージタンクに設けられ、該サージタンク内に燃料を噴射するものであるから、インジェクタを保温する保温手段を各吸気ポートインジェクタに必ずしも設ける必要はない。そのため、多気筒エンジンであっても、保温材で保温するインジェクタは気筒数より少なくすることができ、製造にかかるコストを低減するとともに設備の多大な大型化を引き起こさずに済む。しかし、各吸気ポートインジェクタに保温手段を設けることも勿論可能であり、この場合は燃料の気化を一層促進させることができる。
なお、吸気ポートの上流側の集合部に設ける集合部インジェクタは1つである必要はなく2つ以上設けることもできるが、製造コスト低減、設備の大型化抑制の観点からはより少ない方が好ましい。
また、前記保温手段は、前記集合部インジェクタの周りに配された蓄熱材と、前記エンジンの冷却水を前記蓄熱材へと導く冷却水通路と、を備える。
これにより、集合部インジェクタがエンジンからの熱が伝わりにくい位置にあっても、冷却水の熱を蓄熱材に伝えて蓄熱することができる。さらに、エンジンの熱を受けて昇温した冷却水の熱を蓄熱材で効率よく蓄熱することができる。
また、前記蓄熱材は、相変化時の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材であることを特徴とする。
これにより、蓄熱材が相変化する温度で蓄熱することができるため、蓄熱温度の管理が容易となる。
ここで、相変化を伴う潜熱蓄熱材としては、相変化する温度(融点)が50〜70℃程度のものを使用することができ、例えばNaCHCOO・3HO(融点58℃)、ステアリン酸(融点71℃)、セチルアルコール(融点51℃)などを使用することができる。
また、前記集合部インジェクタ又は前記潜熱蓄熱材の温度を検出する温度検出手段と、前記冷却水通路内の冷却水の流通を制御する冷却水流制御手段と、を備え、前記冷却水流制御手段は、前記温度検出手段の検出温度が前記潜熱蓄熱材の相変化温度に対応した所定温度よりも低い場合は、前記冷却水通路内の冷却水の流通を停止させ、前記温度検出手段の検出温度が前記所定温度以上である場合は、前記冷却水通路内に冷却水を流通させるよう制御することを特徴とする。
これにより、蓄熱材が相変化する温度に応じて、冷却水流を的確にコントロールすることができる。
また、前記エンジンの始動時からの経過期間を検出する期間検出手段を備え、前記集合部インジェクタは、前記期間検出手段により検出される経過期間が所定期間内にあるときに作動することを特徴とする。
ここで、前記所定期間としては、エンジン始動後、吸気ポートインジェクタから噴射される燃料が充分に気化される温度まで、吸気ポートインジェクタが温まったと判断できる期間を設定することができる。
これにより、エンジンの始動時には集合部インジェクタを用いることで、噴射燃料の気化を促進し、HCの排出を低減することができる。さらに所定時間経過後には集合部インジェクタの作動を停止し、吸気ポートインジェクタに切り替えることで、吸気ポートごとに適切量の燃料噴射が可能となる。
また、前記冷却水通路の周りに断熱材が配されたことを特徴とする。
さらにまた、前記蓄熱材の周りに断熱材が配されたことを特徴とする。
冷却水通路の周りに断熱材を配することで、冷却水の熱が冷却水通路を通過している間にも保温される。したがって、冷却水の熱を集合部インジェクタの保温により効果的に使用することができる。
さらに、蓄熱材の周りに断熱材を配することで、蓄熱材に蓄えられた熱が冷却水通路側に伝達されにくくなる。そのため、蓄熱材に蓄えられた熱を効率的に集合部インジェクタに伝達することができる。
ここで、断熱材としては、カットした長繊維をウール状に解繊した後にニードリング加工を施しフェルト状にしたニードルマットやガラス繊維などを使用することができる。
以上記載のごとく本発明によれば、設備の多大な大型化を引き起こさず、噴射される燃料の気化を促進し、エンジンの冷態始動時のHCの排出を低減することができる。
実施例における燃料噴射システムを備えたエンジンの給気系統の説明図である。 集合部インジェクタへの冷却水供給制御のフローチャートである。 冷態状態でのエンジン始動時におけるインジェクタの動作の作動の判断をするフローチャートである。 従来のエンジンの給気系統の一例の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本実施例の燃料噴射システムを備えたエンジンの給気系統の説明図である。
図1に基づき集合部インジェクタ及びエンジンの給気系統の構成について説明する。
2は吸気管噴射型のエンジンであり、エンジン2は複数の気筒6(図1には1つのみ図示)を有している。複数の気筒6はそれぞれ独立して吸気ポート5を介して集合部であるサージタンク12に接続されている。複数の吸気ポート5にはそれぞれ吸気ポート内に燃料を噴射する吸気ポートインジェクタ40が設けられている。また、サージタンク12には集合部インジェクタ20が設けられている。
集合部インジェクタ20は、燃料タンク(不図示)に蓄えられフィードポンプ(不図示)によって送られた液体の燃料をサージタンク12内に噴射するものであり、吸気ポートインジェクタ40は同様の燃料を各吸気ポート5内に噴射するものである。
集合部インジェクタ20はその外周を蓄熱材22で覆われている。蓄熱材22は、相変化時の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材であって、相変化する温度(融点)が50〜70℃程度のものを使用することができ、例えばNaCHCOO・3HO(融点58℃)、ステアリン酸(融点71℃)、セチルアルコール(融点51℃)などを使用することができる。
蓄熱材22の外周には、冷却水通路28が設けられている。冷却水通路28は、エンジン2を冷却した後の暖められた冷却水が流通する通路であり、冷却水通路28内に前記冷却水を流通することで、冷却水の持つ熱を蓄熱材22に伝達することができる。なお、冷却水通路28には、バルブV1が設けられている。
さらに、冷却水通路28の外周側は断熱材24で覆われている。断熱材24としては、ニードルマットやガラス繊維などを使用することができる。
また、集合部インジェクタ20には、蓄熱材22で覆われた部分の温度を検出する温度センサ26が取り付けられている。温度センサ26の検出値は、該検出値に基づいてバルブV1の開閉の制御を行う制御器32に取り込まれる。
以上のように構成された集合部インジェクタの動作について図2及び図3を用いて説明する。
図2は、キーオフ時の集合部インジェクタへの冷却水供給制御のフローチャートである。
図2を用いてキーオフ時における集合部インジェクタへの冷却水供給制御について説明する。
エンジン停止のためにキーオフが行われると、ステップS11に進む。
ステップS11では、キーオフ水温が所定値以上であるか否か判断する。ここでキーオフ水温とは、キーオフ時にバルブV1を開放した場合に蓄熱材22の外周の冷却水通路28に流入してくる冷却水温のことをいう。前記所定水温は、蓄熱材22の相変化温度以上である必要があり、蓄熱材22の相変化温度よりも10℃程度高い温度とすることが好ましい。
ステップS11でNoと判断されると、バルブV1を開放して蓄熱材22の外周の冷却水通路28に冷却水を流通しても蓄熱材22への蓄熱効果が小さいため、キーオフ水温が所定水温以上となるまでステップS11を繰り返す。
ステップS11でYesと判断されると、ステップS12に進む。
ステップS12では、温度センサ26で検知した集合部インジェクタ20の蓄熱材22に覆われた部分の温度を制御器32に取り込む。
ステップS12が終了すると、ステップS13に進む。
ステップS13では、ステップS12で取り込んだインジェクタ20の温度が蓄熱材22の相変化温度に対応した所定温度(相変化温度+α)よりも低いか否かを判断する。ここでαとは0℃以上の温度をいい、10℃程度であることが好ましい。
ステップS13でYesと判断されると、ステップS14に進む。
ステップS14では、制御器32はバルブV1を閉止し、蓄熱材22の外周の冷却水通路28への冷却水の流通を停止する。これは、蓄熱材22に充分の熱が蓄熱されているためである。
ステップS14が終了すると、ステップS11に戻る。
一方、ステップS13でNoと判断されると、ステップS15に進む。
ステップS15では、制御器32はバルブV1を開放し、蓄熱材22の外周の冷却水通路28へエンジン2を冷却した後の暖められた冷却水を流通する。これにより、冷却水通路28内を流通する冷却水の熱が、蓄熱材22に蓄熱される。
ステップS15が終了すると、ステップS11に戻る。
このようにして、図2に示したステップS11〜ステップS15を繰り返すことで、冷却水の熱が蓄熱材22に蓄熱され、集合部インジェクタ20を保温することができる。
次に、冷態状態でのエンジン始動時における集合部インジェクタの作動について図3を用いて説明する。
図3は、冷態状態でのエンジン始動時における保温インジェクタの動作の作動の判断をするフローチャートである。
エンジン2が始動すると、ステップS1に進む。
ステップS1では、制御装置40でエンジン2の始動から所定時間内であるかどうか判断する。
ここで、前記所定期間としては、エンジン2の始動後、吸気ポートインジェクタ40から噴射される燃料が充分に気化される温度まで、吸気ポートインジェクタ40が温まったと判断できる期間を設定することができる。
ステップS1でYesと判断されると、制御装置40で集合部インジェクタ20を作動する制御を行う。ここで、集合部インジェクタ20を作動する制御とは、集合部インジェクタ20に燃料を供給することをいう。
ステップS2が終わるとリターンしてステップS1に戻り、ステップS1でNoと判断される、即ち所定時間経過するまでステップS1、S2を繰り返す。
ステップS1とステップS2を繰り返し、所定時間経過後は、吸気ポートインジェクタ40から燃料を吸気ポート5内に噴射するとともに、集合部インジェクタ20の作動を停止する。
このようにして、冷態状態でのエンジン始動時には、蓄熱材22に蓄熱された熱で保温された集合部インジェクタ20から燃料が噴射されるため噴射燃料の気化が促進される。また、所定時間経過し吸気ポートインジェクタ40から噴射される燃料が充分に気化される温度まで、吸気ポートインジェクタ40が温まってからは蓄熱材22で保温されていない吸気ポート40から燃料を噴射しても噴射燃料は充分に気化される。
以上のような集合部インジェクタ20を用いることにより、蓄熱材22に蓄熱された熱により集合部インジェクタ20が保温される。集合部インジェクタ20が保温されることで、集合部インジェクタ20内にある燃料も合わせて温度を維持することができ、冷態始動時においても噴射燃料の気化を促進し、HCの排出を低減することができる。
さらに、サージタンク12に取り付けた集合部インジェクタ20を蓄熱材22で覆うことで、多気筒エンジンであっても、吸気ポートインジェクタ40を必ずしも蓄熱材で覆う必要がない。そのため、蓄熱材で覆うインジェクタは気筒数より少なくすることができ、製造にかかるコストを低減することができる。
また、蓄熱材22が相変化する温度で蓄熱することができるため、蓄熱温度の管理が容易である。また、バルブV1を設けの開閉を制御器32を用いて制御することで蓄熱材22が相変化する温度に応じて、冷却水流を的確にコントロールすることができる。
なお、吸気ポートインジェクタ40は必ずしも蓄熱材で覆う必要はない。これは、エンジンの始動時から所定時間経過までは、より上流側であるインジェクタ20から噴霧される燃料がほとんど気化しており、例えインジェクタ40から気筒6内に噴射された燃料の気化率が低くてもエンジン2に供給される燃料全体では気化率が高くなり、エンジンの始動時から所定時間経過後は、エンジンが充分に温まっており、エンジンの熱により吸気ポートインジェクタ40から噴射される燃料の気化が促進されるためである。
設備の多大な大型化を引き起こさず、噴射される燃料の気化を促進し、エンジンの冷態始動時のHCの排出を低減するエンジンの燃料噴射装置システムとして利用することができる。
2 エンジン
5 吸気ポート
6 気筒
12 サージタンク
20 集合部インジェクタ
22 蓄熱材
24 断熱材
26 温度センサ
28 冷却水通路
40 吸気ポートインジェクタ
V1 バルブ

Claims (6)

  1. 多気筒エンジンの各吸気ポートに設けられ各吸気ポート内に燃料を噴射する吸気ポートインジェクタと、
    これら各吸気ポートの上流側の集合部であるサージタンクに設けられ、該サージタンク内に燃料を噴射する集合部インジェクタと、
    該集合部インジェクタを保温する保温手段と、
    エンジンのキーオフ時に前記集合部インジェクタの保温手段へエンジンを冷却した後の暖められた冷却水の供給を制御する冷却水流制御手段と、
    前記エンジンの冷態始動時からの経過期間を検出する期間検出手段と、
    前記集合部インジェクタを、前記期間検出手段により検出される経過期間が所定期間内にあるときに作動させ、所定時間経過後は前記集合部インジェクタの作動を停止して前記吸気ポートインジェクタを作動させる制御装置と、を備えることを特徴とするエンジンの燃料噴射システム。
  2. 前記保温手段は、
    前記集合部インジェクタの周りに配された蓄熱材と、
    前記エンジンの冷却水を前記蓄熱材へと導く冷却水通路と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃料噴射システム。
  3. 前記蓄熱材は、相変化時の熱を蓄熱する潜熱蓄熱材であることを特徴とする請求項2記載のエンジンの燃料噴射システム。
  4. 前記集合部インジェクタ又は前記潜熱蓄熱材の温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記冷却水流制御手段は、
    前記温度検出手段の検出温度が前記潜熱蓄熱材の相変化温度に対応した所定温度よりも低い場合は、前記冷却水通路内の冷却水の流通を停止させ、
    前記温度検出手段の検出温度が前記所定温度以上である場合は、前記冷却水通路内に冷却水を流通させるよう制御することを特徴とする請求項3記載のエンジンの燃料噴射システム。
  5. 前記冷却水通路の周りに断熱材が配されたことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のエンジンの燃料噴射システム。
  6. 前記蓄熱材の周りに断熱材が配されたことを特徴とする請求項2ないし5のいずれかに記載のエンジンの燃料噴射システム。
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