JP5285544B2 - フォークリフトおよびフォークリフトの制御方法 - Google Patents

フォークリフトおよびフォークリフトの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、フォークリフトおよびフォークリフトの制御方法に係り、特に、荷物の慣性力を考慮したフォークリフトおよびその制御方法に関する。
フォークリフトなどの荷役装置は、図16に示すような油圧回路で構成されている。なお、図17は、フォークリフトの外観を示す図である。これらの図において、オペレータはアクセルペダル36を踏むことで車輪42を駆動し、フォークリフトを走行させることができる。また、リフトレバー21を操作することで、油圧シリンダ23を伸縮させてフォーク33を上昇または下降させることができる。
例えば、リフトレバー1をリフトアップ側(図の右側)に操作すると、コントロールバルブ2は油圧ポンプ3を油圧シリンダ4に連通する側に動き、荷役用電動モータ5は油圧ポンプ3を駆動する。油圧ポンプ3は、逆止弁6およびコントロールバルブ2を介して、オイルタンク7のオイルを油圧シリンダ4へ供給する。ここで油圧ポンプ3の吐出圧力が配管の耐圧を超えないように、油圧ポンプ3と逆止弁6の間にはリリーフ弁8が設けられている。
油圧シリンダ4は、供給されたオイルによって伸長し、動滑車9を持ち上げ、動滑車9にかけられたチェーン10を介してフォーク11を上昇させる。このとき、荷役用電動モータ5は概ね一定出力で駆動しており、オペレータはリフトレバー1の傾度を調節することで、コントロールバルブ2の開度を調節し、リフトアップ速度を制御することができる。 リフトレバー1をリフトダウン側(図の左側)に操作すると、コントロールバルブ2はオイルタンク7と油圧シリンダ4を連通する側へ動く。油圧シリンダ4は、フォーク11の自重および図示しない荷物の荷重によって圧縮され、コントロールバルブ2および逆止弁12を介して、オイルをオイルタンク7に還流する。このとき、荷役用電動モータ5は停止しており、オペレータはリフトレバー1の傾度を調節することで、コントロールバルブ2の開度を調節し、リフトダウン速度を制御することができる。
このように、従来の荷役装置では、コントロールバルブ2の開度を調節することで圧力損失を発生させ、リフト速度を調節している。そのため、リフト昇降中にコントロールバルブ2が閉じられると、シリンダ4へのオイル流入および流出が遮断され、リフトが急停止する。このため、フォーク11、荷物および車両全体にショックが発生することがある。また、圧力損失(エネルギロス)を発生させてリフト速度を調節していること、すなわちリフトダウン時においては、フォーク11および荷物の位置エネルギを回生していないことから、エネルギ効率向上の余地がある。
このような問題に関して、特許文献1には、荷役動作停止時のショックを低減するため、コントロールバルブが閉じられる前に荷役モータを停止する荷役モータ停止手段を備えたフォークリフトの荷役装置が開示されている。また、特許文献2にはリフトダウン速度を精度よく制御し、リフトダウン時に位置エネルギを回生して有効利用するため、油圧用モータを逆転制御する制御手段を備えたフォークリフトが開示されている。
特開平10−310395号公報 特開2003−252586号公報 特開2007−120716号公報
しかしながら、特許文献1に示される荷役制御装置は、リフトダウン時の荷役モータ停止手段が必ずしも考慮されておらず、リフトダウンからリフトを停止する際にフォーク、荷物および車両全体にショックを与えることがある。
また、特許文献2に示されている制御手段では、荷役用電動モータの出力限界を必ずしも考慮しておらず、荷物の荷重とは無関係にリフトダウン速度が設定される可能性がある。このため、リフトダウン速度が高過ぎる場合、荷物の荷重および慣性力による負荷を荷役用電動モータで支えきれず、リフトダウン速度の制御に課題があった。
また、走行中にリフトダウンと同時に車両速度を減速する場合、荷役用電動モータからの回生電力に加えて、走行用電動モータからも回生電力が発生するため、車両停止中にリフトダウンを行う場合よりも蓄電装置の電圧が高くなり、荷役用電動モータの駆動装置、例えばインバータやチョッパなどの内部電圧が高くなる。
このように、リフトダウン速度が高くなる場合には、前記内部電圧が荷役用電動モータの駆動装置の耐電圧を超える可能性があり、このような場合、荷役用電動モータのトルクが低下するなど、リフトダウン速度の制御に問題が発生する。このため、リフトダウン速度が高くなり過ぎないように、オペレータはリフトレバーを慎重に操作する必要がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、リフトダウン時の位置エネルギを回生する荷役の制御装置において、リフトの急降下を防止して停止時のショックを低減するとともに、オペレータの操作負担を軽減することのできる荷役制御装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するため、次のような手段を採用した。
荷物を搭載するフォーク、該フォークを駆動する油圧シリンダ、該油圧シリンダを駆動
する油圧ポンプを備え、該油圧ポンプを電力変換器を介して駆動し、搭載した荷物を下降
方向に駆動するとき前記荷物の位置エネルギを前記電力変換器の電源に回生するフォーク
リフトにおいて、前記変換器を制御するコントローラを備え、該コントローラは、前記荷物の荷重および前記荷物の慣性力を演算し、演算した荷重および慣性力の和が前記油圧ポンプを駆動するモータの許容トルクにより定まる牽引力以下となるように下降速度を制限する目標速度演算部と、フォークリフトの走行速度を検出する走行速度センサを備え、前記走行速度が大きいほどフォークの下降速度が小さくなるように設定した。
本発明は、以上の構成を備えるため、リフトの急降下を防止して停止時のショックを低減するとともに、オペレータの操作負担を軽減することができる。
第1の実施形態にかかるフォークリフトの荷役制御装置を説明する図である。 コントローラの詳細を説明する図である。 荷役モータ制御部の構成を説明する図である。 目標速度演算部で行われる目標速度演算の例を示す図である。 リフト速度制限値vl_lmtを演算する方法の例を説明する図である。 図3に示すトルク指令値演算部で行うトルク指令演算の例を説明する図である。 バルブ制御部で行うバルブ制御の例を説明する図である。 荷物を載せた状態での従来の荷役制御装置の動作例を示す図である。 荷物を載せた状態での本実施形態の荷役制御装置の動作例を示す図である。 第2の実施形態にかかるフォークリフトの荷役制御装置を説明する図である。 コントローラの制御構成を示す図である。 走行制御部で行う走行制御の例を説明する図である。 荷役モータ制御部の構成例を示す図である。 図13に示す目標速度演算部が行う制御の例を説明する図である。 走行制御の例を説明する図である。 荷役装置に用いられる従来の油圧回路を説明する図である。 フォークリフトの外観を示す図である。
[実施形態1]
図1は、第1の実施形態にかかるフォークリフトの荷役制御装置を説明する図である。コントローラ100は、リフトレバー21に取り付けられた図示しないポテンショメータからリフトレバー21の操作量に応じたレバー信号を受信し、また、圧力センサ22から油圧シリンダ23の圧力に応じた圧力センサ信号を受信し、荷役用電動モータ24に取り付けられた図示しないエンコーダから荷役モータ回転数を受信する。
コントローラ100は、受信したレバー信号、圧力センサ信号、荷役モータ回転数に応じて、荷役モータトルク指令およびバルブ開信号を演算し、インバータ25に取り付けた図示しない荷役用モータドライバおよびバルブ26内部の図示しないバルブ駆動回路にそれぞれ供給する。コントローラ100で行う荷役モータトルク指令とバルブ開信号の演算方法については後述する。
インバータ25は荷役モータトルク指令に応じて荷役用電動モータ24を駆動する。バルブ26は、リフト位置保持手段であり、圧力損失を低減するため、ノーマルクローズのオンオフバルブとしており、バルブ開信号がONであれば開き、バルブ開信号がOFFであれば閉じる。
オペレータがリフトレバー21をリフトアップ側(図の右側)へ操作すると、コントローラ100はバルブを開き、油圧ポンプ27と油圧シリンダ23を連通する。インバータ25はバッテリ28の電力を利用して荷役用電動モータ24を駆動し、荷役用電動モータ24に直結した油圧ポンプ27を駆動する。油圧ポンプ27は、バルブ26を介して、オイルタンク29のオイルを油圧シリンダ23へ供給する。
ここで油圧ポンプの吐出圧力が配管の耐圧を超えないように、油圧ポンプ27とバルブ26の間にはリリーフ弁30が設けられている。油圧シリンダ23は、供給されたオイルによって伸長し、動滑車31を持ち上げ、動滑車31にかけられたチェーン32を介してフォーク33を上昇させる。このとき、コントローラ100はリフトレバー21の傾度に応じて、荷役用電動モータ24の速度を制御し、リフトアップ速度を調節する。
一方、オペレータがリフトレバー21をリフトダウン側(図の左側)へ操作すると、コントローラ100はバルブ26を開き、油圧ポンプ27と油圧シリンダ23を連通する。油圧シリンダ23は、フォーク33の自重および図示しない荷物の荷重によって圧縮され、バルブ26を介して油圧ポンプ27へオイルを逆流させる。油圧ポンプ27はオイルによって逆転駆動され、荷役用電動モータ24を逆転駆動する。このとき、コントローラ100は荷役用電動モータ24に回転方向と逆向きのトルクを発生させることで、油圧ポンプ27の回転速度を制御し、リフトダウン速度を調節する。このため、荷役用電動モータ24からインバータ25を介してバッテリ28へ回生電力が供給される。すなわち、オペレータはリフトレバー21の傾度を調節することでリフトアップ速度をおよびリフトダウン速度を制御することができる。
図2は、コントローラ100の詳細を説明する図である。コントローラ100は推定部110、荷役モータ制御部120、バルブ制御部130を備え、レバー信号などに応じて荷役モータトルク指令およびバルブ開信号を出力する。以下、推定部110、荷役モータ制御部120およびバルブ制御部130について説明する。
推定部110では、圧力センサ信号を基に以下の(1)式から荷重推定値mlを、インバータDC電流Imlを基に(2)式から荷役モータトルク推定値Tmlを、荷役モータ回転数nmlを基に(3)式からリフト速度推定値vlを算出する。
ここで、pcは圧力センサ信号を基に算出した油圧シリンダ圧、acは油圧シリンダ23の有効断面積、gは重力加速度、m0はフォークの質量、miは油圧シリンダ23のピストンおよびピストンと一体となって動く動滑車31および図示しないマストの内枠の合計質量である。また、Kmlは荷役モータのトルク定数であり、予め実験などで求めておく。また、Dpは油圧ポンプの単位角度あたりの押しのけ容積である。
図3は、荷役モータ制御部120の構成を説明する図である。荷役モータ制御部120は、目標速度演算部121、目標トルク演算部122およびトルク指令演算部123を備え、レバー信号などをもとに荷役モータトルク指令を出力する。目標速度演算部121およびトルク指令演算部123で行う制御の詳細については後述する。
目標トルク演算部122ではリフト速度目標値vl_tとリフト速度推定値vlを基に公知のフィードバック制御、例えばPID制御などを行ってリフト速度推定値vlがリフト速度目標値vl_tに近付くように荷役モータトルク目標値Tml_t0を演算する。
図4は、目標速度演算部121で行われる目標速度演算の一例を示す図である。ステップS141ではレバー信号slを基に次式から補正前リフト速度目標値vl_t0を算出する。
ここで、kllは比例定数でレバー信号slが最大のとき、補正前リフト速度目標値vl_t0が最大リフト速度となるように予め設定しておく。レバー信号slはリフトレバー21をリフトアップ側に傾けると正、リフトレバー21をリフトダウン側に傾けると負となるため、補正前リフト速度目標値vl_t0はリフトアップ時に正、リフトダウン時に負となる。
ステップS142で、補正前リフト速度目標値vl_t0の符号が0以上(リフトアップ)の場合はステップS143へ、0未満(リフトダウン)の場合はステップS144へ進む。ステップS143では補正前リフト速度目標値vl_t0をそのままリフト速度目標値vl_tとして、目標速度演算を終了する。ステップS144では荷重推定値mlを基に次式から慣性力Fiを算出する。
ここで、as_tは停止減速度目標値で、リフト動作を安全に停止できる減速度、例えばas_t=10.0などとして予め設定しておく。
次にステップS145で荷重推定値ml、慣性力Fiを基に次式から予測負荷トルクTlp_aryを演算する。
ここで、vl_aryはリフト速度の配列で、例えば[0、 -0.1、…、-0.5]であり、予測負荷トルクTlp_aryもリフト速度の配列vl_aryに対応した配列として得られる。ただし、cfはリフト速度に応じて発生する油圧シリンダ23の摩擦抵抗やバルブ26の圧力損失による抵抗力の比例定数であり、予め適切な値に設定しておく。
ステップS146では予測負荷トルクTlp_aryを基にリフト速度制限値vl_lmtを演算する。リフト速度制限値vl_lmtの演算方法の詳細については後述する。ステップS147では、補正前リフト速度目標値vl_t0とリフト速度制限値vl_lmtを比較し、絶対値の小さい方をリフト速度目標値vl_tとして目標速度演算を終了する。
図5(a)は、リフト速度制限値vl_lmtを演算する方法の一例を説明する図である。図5(a)において、横軸はリフト速さ(リフト速度の絶対値)であり、縦軸はモータトルクである。ここでモータトルク許容値Tmla_aryはリフト速度配列vl_aryに対応したモータトルクの出力限界を示している。すなわち、モータトルク許容値Tmla_aryと予測負荷トルクTlp_aryの交点(図中のトルク交点)に対応する停止限界リフト速度vl_lmt0を境に、図の右側(リフト速さが大きくなる側)では、モータトルク許容値Tmla_aryよりも予測負荷トルクTlp_aryの方が大きく、モータトルクが不足する。このため、予め設定した停止減速度目標値as_tでリフトを停止できないことを示している。
そこで、予め設定した停止減速度目標値as_tでリフトを停止可能とするため、リフト速度制限値vl_lmtを停止限界リフト速度vl_lmt0より図の左側(リフト速さが小さくなる側)に設定する。ここで、停止限界リフト速度vl_lmt0を安全率(例えば1.2)で割った値をリフト速度制限値vl_lmtとしてもよいが、安全率を大きくし過ぎるとリフト速度が必要以上に抑えられ、作業効率が悪化する恐れがある。このため、リフト速度制限値vl_lmtを停止限界リフト速度vl_lmt0の近傍に設定することが望ましい。
なお、本実施形態では予測負荷トルクTlp_ary基にリフト速度制限値vl_lmtを演算するように説明したが、予め設定したマップを用いて荷重推定値mlからリフト速度制限値vl_lmtを演算するように簡略化してもよい。
ここで、図5(b)を用いてレバー信号とリフト速度目標値の対応関係を説明する。図5(b)は横軸にレバー信号、縦軸にリフト速度目標値を示しており、レバー信号が正であればリフト速度目標値も正(リフト上昇側)、レバー信号が負であればリフト速度目標値も負(リフト下降側)となる。荷物を載せていない場合、リフト速度目標値は、実線L上のA1からB1までのレバー信号に応じた値に設定される。
一方で荷物を載せている場合、荷重推定値を基に算出されるリフト速度制限値が設定され、レバー信号が減少する(負の方向に増加する)とリフト速度目標値は、O点からB2点までは荷物を載せていない場合と同様に減少するが、B2点からはB3へと移動し、B1点まで減少しない。よって、荷物の質量に応じてリフト速度目標値の下限値が設定されるため、リフト下降時のリフト速度を確実に制御できる。また、B2点まではレバー操作に応じて荷物を載せていない場合と同様のリフト速度が得られるため、荷物の質量に応じて大きくレバーを倒す必要がなく、オペレータの操作負担を軽減できる。
図6は、図3に示すトルク指令値演算部123で行うトルク指令演算の一例を説明する図である。ステップS151では、レバー信号slの絶対値が予め設定した閾値sl_min以上またはバルブ開信号svがONであるか否かを判断し、レバー信号slの絶対値が予め設定した閾値sl_min以上またはバルブ開信号svがONであれば、オペレータにリフト動作をする意図があるかまたはバルブ26が開いている状態であるため、荷役用電動モータ24にトルクを発生させる必要があると判断して、ステップS152に進む。それ以外であれば荷役用電動モータ24を停止させてもよいと判断してステップS153に進む。
ステップS152では荷役モータトルク目標値Tml_t0をそのまま荷役モータトルク指令Tml_tとしてトルク指令演算を終了する。ステップS153では、荷役用電動モータを停止させるため、荷役モータトルク指令Tml_tを前回値(1制御周期前の値)から0まで徐々に減少させるようにする。
図7は、バルブ制御部130で行うバルブ制御の一例を説明する図である。ステップS161ではバルブ開信号svの前回値がONであったかどうかを判定し、前回値がONであればステップS163に、前回値がOFFであればステップS162に進む。ステップS162で、レバー信号slの絶対値が予め設定した閾値sl_min以上であるか否かを判定し、閾値以上あれば、オペレータにリフト動作をする意図があると判断してステップS163に進み、それ以外であればステップS166に進む。
ステップS163で、荷役モータ回転数nmlの絶対値が予め設定した閾値nml_max以下かつ荷役モータトルク推定値Tmlがあらかじめ設定した閾値Tml_min以上であればステップS164へ、それ以外であればステップS166に進む。
ここで、荷役モータ回転数nmlの絶対値が大きければ荷役用電動モータが過回転していると判断し、また、モータトルク推定値Tmlが小さければ荷重を支えきれないと判断してステップS166においてバルブ26を閉じる。このため、図5に示す停止限界リフト速度vl_lmt0や荷重推定値mlに応じて、停止限界リフト速度vl_lmt0の絶対値が大きければ閾値nml_maxも大きくなるように設定してもよいし、荷重推定値mlが大きければ閾値Tml_minも大きくなるように設定してもよい。
ステップS164で荷役モータ回転数nmlの絶対値が予め設定した閾値nml_min以上またはレバー信号slの絶対値が予め設定した閾値sl_min以上であるか否かを判断し、閾値以上であればステップS165へ、それ以外であれば荷役用電動モータが停止していると判断してステップS166へ進む。ここで、閾値nml_minを閾値nml_maxよりも小さい値とすることは言うまでもない。ステップS165ではバルブ26を開くため、バルブ開信号svをONとする。ステップS166ではバルブ26を閉じるため、バルブ開信号svをOFFとする。
図8および図9はリフト動作の例を示す図である。いずれもリフトアップ→停止→リフトダウン→停止という動作をした場合のバルブ開信号、荷役モータトルク、リフト速度およびリフト揚程の時系列データを示している。また、リフトダウン、リフトアップにおいて、オペレータのレバー操作量はいずれもフルレバー操作である。
図8は、荷物を載せた状態での従来の荷役制御装置の動作例を示す図である。時刻0秒においてリフトアップのため、レバー信号がONになると、バルブ開信号もONになりモータトルクが増加する。このとき、荷役モータトルク指令に対し、出力限界値が小さく、実モータトルクは荷役モータトルク指令に達していない。このため、リフト速度目標値と実リフト速度に偏差が残っているが、実リフト速度が抑えられているだけで、目標上昇位置までリフトアップできている。
一方、時刻7.5秒からのリフトダウンにおいては、荷役モータトルク指令が出力限界値を超え、実モータトルクが荷役モータトルク指令に達しなくなると、実リフト速度はリフト速度目標値よりも速く(絶対値が大きく)なっている。実リフト速度が速くなると、荷役電動モータの回転数も高くなるため、さらに出力限界値が小さくなることにより、実リフト速度がさらに速くなり、リフト速度を制御できなくなってリフトの急降下が発生している。
その後、目標下降位置に達したところでレバー信号を0にしても、荷役電動モータでリフトを停止できないため、バルブ開信号をOFFにしてバルブを閉じることによりリフトを停止しているが、リフトが急停止することでリフト速度に大きな振動が発生している。
図9は、荷物を載せた状態での本実施形態の荷役制御装置の動作例を示す図である。時刻0秒から目標リフトアップ停止位置に達するまでの動作は、図8に示す従来の荷役制御装置の動作例と同様である。
一方、時刻7.5秒からのリフトダウンにおいては荷物を載せていない状態でのリフト速度目標値(図中b)よりも小さく設定されているため、実リフト速度が抑えられ、出力限界が小さくならず、トルク不足が発生しない。また、リフト停止時に発生する慣性力も考慮した上でトルク不足が発生しないようにリフト速度目標値を設定しているため、荷役用電動モータでリフトを停止することができ、リフト停止時にリフト速度に大きな振動が発生することはない。
以上説明したように、本実施形態によれば、リフトにかかる荷重に応じて、荷重が大きいほどリフトの下降速さが小さくなるようにリフトの下降速度を制限する。このため、リフトダウン時の位置エネルギを回生する際におけるリフトの急降下を防止でき、オペレータの操作負担を軽減できる。
また、リフトの高さを保持可能なリフト位置保持手段としてのバルブ26を備える。停止に際しては、まず、荷役用電動モータの回転数を0に近付けることでリフトを停止し、更に荷役用電動モータ24の回転数がほぼ0になると、前記リフト位置保持手段を操作してリフト高さを保持する。これにより、リフト停止時のショックを低減することができる。
[実施形態2]
図10は、第2の実施形態にかかるフォークリフトの荷役制御装置を説明する図である。コントローラ200は、実施形態1で説明したコントローラ100が受信する信号に加えて、シフトスイッチ35からのシフト信号、アクセルペダル36に取り付けられた図示しないポテンショメータからのアクセル信号、ブレーキペダル37に取り付けられた図示しないポテンショメータからのブレーキ信号、および走行用電動モータ38に取り付けられた図示しないエンコーダからの走行モータ回転数信号を受信する。
図11は、前記コントローラ200の制御構成を示す図である。コントローラ200は走行制御部210、荷役モータ制御部220、推定部110、バルブ制御部130を備える。推定部110およびバルブ制御部130は実施形態1と同様である。
また、実施形態1で説明したコントローラ100が送信する信号に加えて、シフト信号、アクセル信号、ブレーキ信号および走行モータ回転数に応じて演算した走行モータトルク指令信号を、インバータ39に取り付けられた図示しない走行用モータドライバに送信する。なお、コントローラ200で行う荷役モータトルク指令とバルブ開信号および走行モータトルク指令の演算方法については後述する。
本実施形態の荷役制御装置のリフト動作については実施形態1と同様である。オペレータがアクセルペダル36を踏むと、コントローラ200はアクセルペダル36の踏込み量に応じたトルクを走行用電動モータ38に発生させる。走行用電動モータ38が発生したトルクは、減速機40で減速され、差動機構41を介して左右の車輪42a、42bに伝えられ、車輪42a、42bを駆動する。
このときオペレータがシフトスイッチ35を前進側(図の左側)へ操作していると、走行用電動モータ38は車輪42a、42bが正転する方向(車両が前進する方向)にトルクを発生し、後退側(図の右側)へ操作していると走行用電動モータ38は車輪42a、42bが逆転する方向(車両が後退する方向)にトルクを発生する。また、オペレータがシフトスイッチ35を中立位置に操作していると走行用電動モータ38はトルクを発生しない。
一方、オペレータがブレーキペダル37を踏むと、コントローラ200はブレーキペダル37の踏込み量に応じたトルクを走行用電動モータ38に発生させる。また、ブレーキペダル37は図示しない公知の摩擦ブレーキと機械的に連結されおり、車輪42a、42bにはブレーキペダル37の踏込み量に応じた走行用電動モータ38からのトルクと摩擦ブレーキからの摩擦トルクが加わる。
図12は、走行制御部210で行う走行制御の例を説明する図である。ステップS231では予め設定したマップを用いてアクセル信号sa、走行モータ回転数nmrから目標駆動トルクTmrd_tを演算する。ステップS232では予め設定したマップを用いてブレーキ信号sb、走行モータ回転数nmrから目標制動トルクTmrb_tを演算する。ここで、アクセルペダル36、ブレーキペダル37の踏込み量が大きいほど、それぞれ目標駆動トルクTmrd_t、目標制動トルクTmrb_tが大きくなるようにマップを設定しておくことが望ましい。ステップS233では目標駆動トルクTmrd_t、目標駆動トルクTmrd_t、シフト信号ssおよび走行モータ回転数nmrを基に次式から走行モータトルク指令Tmr_tを演算する。
ただし、signはサイン関数で()内の数値の符号を返す。ステップS234では走行モータトルク指令Tmr_tと走行モータ回転数nmrを基に次式から走行回生量Prinを演算する。
図13は、荷役モータ制御部220の構成例を示す図である。荷役モータ制御部220は目標速度演算部221、目標トルク演算部122およびトルク指令演算部123を備える。ここで目標トルク演算部122およびトルク指令演算部123は実施例1と同じである。
図14は、図13に示す目標速度演算部221が行う制御の例を説明する図である。ステップS145とステップS146の間にステップS241が追加されたこと以外は実施形態1(図4参照)と同様であるため、ここでは実施形態1と異なる部分のみを説明する。 ステップS241では、走行回生量prinを基に次式を用いてモータトルク許容値Tmla_aryを演算する。
ここで、pbainはバッテリの許容回生電力であり、バッテリ寿命やインバータ25、39の耐電圧などを考慮して予め設定しておく。また、nml_aryは実施形態1のリフト速度の配列vl_aryに対応した荷役用電動モータの回転数の配列である。すなわち本実施形態の目標速度演算部では、走行回生量prinに応じてモータトルク許容値Tmla_aryを可変とし、走行回生量prinが大きいほどリフトダウン速度を小さくするようにリフト速度目標値vl_tを演算する。
以上のように本実施形態の荷役制御装置は、車両の走行速さ(走行速度の絶対値)が大きいほどリフトの下降速さが小さくなるようにリフトの下降速度を制限するので、リフトダウン時に位置エネルギを回生しつつ、リフトの急降下を防止でき、オペレータの操作負担を軽減することができる。
本実施形態では、(8)式を用いて走行回生量Prinを演算したが、走行モータトルク指令Tmr_tと走行モータ回転数nmrを基に予め設定したマップから走行回生量Prinを演算してもよいし、簡略化した次式を用いて走行回生量Prinを演算してもよい。
ここで、Kprinは走行回生比例定数で(10)式を用いて演算した走行回生量Prinが(8)式を用いて演算した走行回生量Prinよりも大きくなるように予め設定しておく。ここで、(10)式を用いて走行回生量Prinを演算することにより、走行用電動モータ38が回転しているとき、すなわち車両が走行しているとき、車両速度に応じて走行回生量Prinが演算され、車両停止時よりも予めリフト速度制限値vl_lmtが高く(絶対値が小さく)設定されるため、車両の減速度に応じてリフトダウン速度が急激に変化することを防止できる。
本実施形態では、走行制御部210で行う走行制御の一例として図12に示す制御を用いたが、図15に示す走行制御を用いることができる。ステップS231からステップS233までは、図12に示した走行制御と同様である。ステップS331は、本発明の走行回生予測手段で、アクセル信号saが予め設定した閾値sa_minよりも小さい場合、または、走行モータ回転数nmrとシフト信号ssの積が負(車輪が進行方向とは逆に回転している)である場合は、走行回生の可能性があると判定してステップS332へ進み、それ以外の場合はステップS333へ進む。ステップS332では前述した(10)式を用いて走行回生量Prinを演算する。ステップS333では走行回生量Prinを0とする。
実施形態1および実施形態2では、荷役装置を油圧シリンダおよび油圧ポンプを用いた油圧式として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、荷役装置は特許文献3に記載されているような回転直動変換装置を用いたものであってもよい。回転直動変換装置を用いる場合、リフト位置保持手段としてノーマルON式の摩擦ブレーキを荷役用電動モータに付与し、リフト動作時は摩擦ブレーキを開放し、リフト停止時は摩擦ブレーキを締結することで、実施形態1および実施形態2で説明したバルブ26の代替とすることができる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、リフトにかかる荷重に応じて、荷重が大きいほどリフトの下降速さが小さくなるようにリフトの下降速度を制限する。また、リフトの位置を保持するリフト位置保持手段を有し、まず荷役用電動モータの回転数を0に近付けることによりリフトを停止し、荷役用電動モータの回転数がほぼ0になるとリフト位置保持手段でリフト高さを保持する。また、走行用電動モータを力行駆動および回生制動し、車両の走行速度を制御する走行制御手段を備え、車両の走行速さが大きいほどリフトの下降速さが小さくなるようにリフトの下降速度を制限する。これにより、リフトダウン時の位置エネルギを回生しつつ、リフトの急降下を防止でき、オペレータの操作負担を軽減することができる。
1 リフトレバー
2 コントロールバルブ
3 油圧ポンプ
4 油圧シリンダ
5 荷役用電動モータ
6 逆支弁
7 オイルタンク
8 リリーフ弁
9 動滑車
10 リフトチェーン
11 フォーク
12 逆止弁
21 リフトレバー
22 圧力センサ
23 油圧シリンダ
24 荷役用電動モータ
25 インバータ
26 バルブ
27 油圧ポンプ
28 バッテリ
29 オイルタンク
30 リリーフ弁
31 動滑車
32 リフトチェーン
33 フォーク
35 シフトスイッチ
36 アクセルペダル
37 ブレーキペダル
38 走行用電動モータ
39 インバータ
40 減速機
41 差動機構
42 車輪
100、200 コントローラ

Claims (3)

  1. 荷物を搭載するフォーク、該フォークを駆動する油圧シリンダ、該油圧シリンダを駆動
    する油圧ポンプを備え、該油圧ポンプを電力変換器を介して駆動し、搭載した荷物を下降
    方向に駆動するとき前記荷物の位置エネルギを前記電力変換器の電源に回生するフォーク
    リフトにおいて、
    前記変換器を制御するコントローラを備え、該コントローラは、前記荷物の荷重および前記荷物の慣性力を演算し、演算した荷重および慣性力の和が前記油圧ポンプを駆動するモータの許容トルクにより定まる牽引力以下となるように下降速度を制限する目標速度演算部と、
    フォークリフトの走行速度を検出する走行速度センサを備え、前記走行速度が大きいほ
    どフォークの下降速度が小さくなるように設定したことを特徴とするフォークリフト。
  2. 請求項1記載のフォークリフトにおいて、
    アクセルペタルの踏み込み量が所定値以下であるか、あるいは、走行モータ回転方向と
    シフトレバー位置信号の組み合わせが、フォークリフトの車輪が進行方向とは逆に回転し
    ていることを表しているとき、フォークの下降速度が小さくなるように設定することを特
    徴とするフォークリフト。
  3. 荷物を搭載するフォーク、該フォークを駆動する油圧シリンダ、該油圧シリンダを駆動
    する油圧ポンプを備え、該油圧ポンプを電力変換器を介して駆動し、搭載した荷物を下降
    方向に駆動するとき前記荷物の位置エネルギを前記電力変換器の電源に回生するフォーク
    リフトの制御方法において、
    前記変換器を制御するコントローラを備え、該コントローラは、前記荷物の荷重および前記荷物の慣性力を演算し、演算した荷重および慣性力の和が前記油圧ポンプを駆動するモータの許容トルクにより定まる牽引力以下となるように下降速度を制限する目標速度演算部と、
    フォークリフトの走行速度を検出する走行速度センサを備え、前記走行速度が大きいほどフォークの下降速度が小さくなるように設定して下降停止時における衝撃を緩和することを特徴とするフォークリフトの制御方法。
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