JP5285330B2 - 携帯発電機 - Google Patents

携帯発電機 Download PDF

Info

Publication number
JP5285330B2
JP5285330B2 JP2008145391A JP2008145391A JP5285330B2 JP 5285330 B2 JP5285330 B2 JP 5285330B2 JP 2008145391 A JP2008145391 A JP 2008145391A JP 2008145391 A JP2008145391 A JP 2008145391A JP 5285330 B2 JP5285330 B2 JP 5285330B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stand
wheel
case
main body
swing arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008145391A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009292194A (ja
Inventor
格 岡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008145391A priority Critical patent/JP5285330B2/ja
Publication of JP2009292194A publication Critical patent/JP2009292194A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5285330B2 publication Critical patent/JP5285330B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、移動用の車輪を備えた携帯発電機に関するものである。
携帯発電機には、移動用の車輪と、底に出した脚部とを備え、車輪にブレーキをかけることで、発電するときなど必要なときに、止めて置けるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、移動用のケースでは、ケースの下部に車輪とキャスターを設け、キャスターをケースの凹部に収納することで、ケースからの突出部を無くし、キャスターを引き出すと移動が容易になるというものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特開平11−321658号公報(第5頁、図1) 特許第2726859号公報(第6頁、第9図)
しかし、特許文献1の可搬式発電機では、底に車輪と脚部を設けているが、可搬式発電機の高さを高くすると、不安定になるという問題がある。
安定化を図るために、例えば、底の縁に脚部を設けたり、縁から外に出すことも考えられるが、そうすると、可搬式発電機から出た状態となり、保管するときや車両に乗せて搬送するときの収納性が低下するという問題がある。
特許文献2のスーツケースでは、スーツケースを置くときにキャスターを収納すると、キャスターの支持板を脚部とし使用できるが、キャスターの位置に比べ、脚部が車輪に近くなり、不安定になりがちである。特に、スーツケースの幅が狭いという要因もあり、転倒しやすくなるという問題がある。
本発明は、置いたときの倒れに対する安定性を向上させ、保管するときや車両に載せて搬送するときの収納性を向上させた携帯発電機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、発電機本体を覆っているケース本体と、該ケース本体の下部に配置した移動用車輪及び転倒防止用スタンドと、を備えた携帯発電機において、前記車輪を前記ケース本体の外側に前記ケース本体の面から出ない状態にまで引き込み、必要に応じて、引き込んだ車輪を前記ケース本体の面より出す車輪引き込み機構と、前記スタンドを前記ケース本体の面から出ない状態にまで引き込み、必要に応じて、引き込んだスタンドを前記ケース本体の面より出すスタンド引き込み機構と、前記車輪引き込み機構と前記スタンド引き込み機構とを連動させて、それぞれを同期させて引き込む連動機構と、を備え、前記車輪引き込み機構は、前記ケース本体に車輪揺動支点軸を介して揺動自在に支持され、一端に前記車輪が設けられた車輪揺動アーム部材を有し、前記スタンド引き込み機構は、前記ケース本体のスタンド揺動支持軸にスライド自在に嵌入可能なガイド溝が形成され、一端に前記スタンドが設けられたスタンド揺動アーム部材を有し、前記連動機構は、前記車輪揺動アーム部材の他端および前記スタンド揺動アーム部材の他端を回動自在に連結する連結部材と、前記車輪揺動アーム部材および前記スタンド揺動アーム部材に掛止され、前記連結部材が前記車輪揺動支点軸および前記スタンド揺動支持軸を結ぶ線の上方に位置したとき、該線の上方に前記連結部材を移動可能で、前記連結部材が前記線の下方に位置したとき、該線の下方に前記連結部材を移動可能な引っ張り部材と、を有し、該引っ張り部材で前記線の上方に前記連結部材を移動した状態において、前記ケース本体の後面および底面から前記車輪を出し、かつ、前記ケース本体の前面および底面から前記スタンドを出すことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車輪をケース本体の外側にケース本体の面から出ない状態にまで引き込み、必要に応じて、引き込んだ車輪をケース本体の面より出す車輪引き込み機構を備えているので、ケース本体の面から出ている車輪によって携帯発電機の置いたときの安定性を向上させることができる。
また、車輪引き込み機構によって、車輪をケース本体の面から出ない状態にまで引き込むので、車輪と周りの物との干渉が無く、ケース本体の面を周りの物に当接させて、ケース本体との間に無駄な空間の無い状態で置くことができ、保管するときや車両に載せて搬送するときの収納性を向上させることができる。
さらに、請求項に係る発明では、スタンドをケース本体の面から出ない状態にまで引き込み、必要に応じて、引き込んだスタンドをケース本体の面より出すスタンド引き込み機構を備えているので、ケース本体の面から出ているスタンドによって携帯発電機の置いたときの安定性を向上させることができる。
また、スタンド引き込み機構によって、スタンドをケース本体の面から出ない状態にまで引き込むので、スタンドと周りの物との干渉が無く、ケース本体の面を周りの物に当接させて、ケース本体との間に無駄な空間の無い状態で置くことができ、保管するときや車両に載せて搬送するときの収納性を向上させることができる。
さらに、請求項に係る発明では、車輪引き込み機構とスタンド引き込み機構とを連動させて、それぞれを同期させて引き込む連動機構を備えているので、車輪とスタンドをそれぞれケース本体の面から出ない状態にまで引き込むことができ、保管するときや車両に載せて搬送するときの収納性をより向上させることができる。
また、スタンドを引き込むタイミングで車輪を引き込むことができ、車輪の引き込みは容易になるという利点がある。
一方、スタンドを引き出すタイミングで車輪を押し出すことができ、車輪の押し出しは容易になるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は、本発明の携帯発電機の説明図である。
携帯発電機11は、手で引いて移動させることができる発電機で、略長方形のケース本体12と、ケース本体12内に配置され電力を発生する発電機本体13と、発電機本体13を回転させる駆動源14と、ケース本体12の上部に設けられ駆動源14の燃料を貯蔵しているガスボンベ15が嵌合しているボンベ取付け部16と、ボンベ取付け部16の下に設けた操作パネル部17と、操作パネル部17の下に設けた開閉自在なメンテナンスパネル21と、ケース本体12の下部22に設けた車輪23及びスタンド24と、ケース本体12の上部に設けられ牽引や持ち上げるときに手で握るハンドル26及びグリップ部27と、を備えている。
駆動源14は、燃料としてガスを用いる4サイクルエンジンであり、ケース本体12の側部31に配置しているリコイルグリップ32を引くと、始動する。
ボンベ取付け部16は、グリップ部27の軸線34に同心に、開閉の回動支点軸35を設けたボンベ保護カバー36を有し、ガスボンベ15の有無を確認するために、透明な確認カバー部37を形成している。
操作パネル部17には、電力を供給するコンセント38が形成されている。
ハンドル26は、側面視(矢印a1の方向)で、L字形に形成されているとともに、グリップ部27の軸線34と同心に、回動(矢印a2の方向)の回動支点軸41が設けられ、ケース本体12に形成したハンドル入れ段部42に入ると、ケース本体12と一体的(図8に示した状態)になる。
「ケース本体12と一体的(図8に示した状態)になる」とは、ケース本体12の外面から凸状に出ない状態をいう。
スタンド24は、携帯発電機11を立てて使用しているとき、つまり、発電機本体13を稼働させているときの転倒防止用であり、ケース本体12の一方に設けた第1スタンド本体43と、他方に設けた第2スタンド本体44と、からなり、出し入れ自在である。
車輪23は、ケース本体12の一方に設けた第1車輪本体46と、他方に設けた第2車輪本体47との2輪からなり、ケース本体12へ向け引き込み自在である。
ケース本体12は、操作パネル部17やメンテナンスパネル21を設けたケース前板部51と、ケース前板部51の一方に連なり第1車輪本体46に沿っている第1ケース側部52と、ケース前板部51の他方に連なり第2車輪本体47に沿っている第2ケース側部(第1ケース側部52とほぼ同様)と、これらの第1ケース側部52及び第2ケース側部に連なりケース前板部51に対向しているケース後板部54と、ケース底板部55と、を備える。
第1ケース側部52と第2ケース側部(第1ケース側部52とほぼ同様)には、車輪23を入れる車輪ハウス部56が凹状に形成されている。
ケース後板部54は、車輪23の出ている面であるところのケース後板外面57(図4参照)を有する。
ケース底板部55は、車輪23及びスタンド24の出ている面であるところのケース底板外面55a(図4参照)を有する。
ケース前板部51は、スタンド24の出ている面であるところのケース前板外面58を有し、下部22には、テーパ部61を形成し、携帯発電機11を立てて置いた状態(図2(a)参照)でスタンド24を足で押さえる際に、足との干渉を防止している。
図2(a)、(b)は、本発明の携帯発電機の斜視図である。(a)は車輪23とスタンド24を使用して置いた状態を示し、(b)は車輪23とスタンド24を使用していない状態を示している。図1を併用して説明する。
(a)に示した携帯発電機11は、車輪23とスタンド24で立っている状態で、携帯発電機11の電力を使用するときの姿勢であり、望ましくは、ハンドル26を折り畳んで(図8(a)の位置)使用する。ケース本体12のケース後板部54から第1車輪本体46、第2車輪本体47を張り出し量Ew(図4参照)だけ張り出し、且つ、ケース本体12のケース前板部51から第1スタンド本体43、第2スタンド本体44を張り出し量Es(図4参照)だけ張り出すことで、姿勢の安定化を図っている。
(b)に示した携帯発電機11は、ケース底板部55を接地させている状態であり、車輪23並びにスタンド24を矢印a3の方向に入れ使用していない。具体的には、ケース本体12の外側に車輪23並びにスタンド24を引き込み装置64によって、それぞれケース本体12の面(ケース後板外面57、ケース底板外面55a)から出ない状態(図4の二点鎖線で示した状態)、ケース本体12の面(ケース前板外面58)から出ない状態(図4の二点鎖線で示した状態)にまで引き込んでいる。
図3は、図1の3−3線断面図である。
図4は、図3の4−4線断面図である。図1、図2を併用して説明する。
携帯発電機11は、ケース後板部54の面(ケース後板外面57)からの第1車輪本体46、第2車輪本体47の張り出し量Ewは、0以下であり、第1車輪本体46、第2車輪本体47がケース後板部54の面(ケース後板外面57)から出ていない。
また、ケース底板部55の面(ケース底板外面55a)からの第1車輪本体46、第2車輪本体47の張り出し量Ewbは、0以下であり、第1車輪本体46、第2車輪本体47がケース底板部55の面(ケース底板外面55a)から出ていない。
一方、第1スタンド本体43、第2スタンド本体44の張り出し量Esは、0以下であり、第1スタンド本体43、第2スタンド本体44がケース前板部51の面(ケース前板外面58)から出ていない。
また、ケース底板部55の面(ケース底板外面55a)からの第1スタンド本体43、第2スタンド本体44の張り出し量Ewbは、0以下であり、第1スタンド本体43、第2スタンド本体44がケース底板部55の面(ケース底板外面55a)から出ていない。
言い換えると、車輪23をケース本体12の外形寸法L、H内に入れ、スタンド24をケース本体12の外形寸法L、H内に入れ、ともに引き込み装置64に支持されている。
Lはケース本体12の長さ、Hはケース本体12の高さである。
引き込み装置64は、車輪23を支持している車輪引き込み機構66と、スタンド24を支持しているスタンド引き込み機構67と、これらの車輪引き込み機構66とスタンド引き込み機構67とを連動させている連動機構68と、を備える。そして、これらが、車輪23の幅方向(X軸方向)の中心C(図2参照)を基準に対称である。
具体的には、ケース本体12のケース底板部55に取付けられたベース部71と、ベース部71に車輪揺動支点軸72で揺動自在(矢印a4の方向)に取付けられている車輪揺動アーム部材73と、ベース部71にスタンド揺動支持軸75で揺動自在(矢印a5の方向)に取付けられているスタンド揺動アーム部材76と、スタンド揺動アーム部材76と車輪揺動アーム部材73とを揺動自在に連結している連結部材77と、車輪揺動アーム部材73及びスタンド揺動アーム部材76に掛止している引っ張り部材(例えば、引っ張りばね)81と、スタンド揺動アーム部材76にスタンド揺動支持軸75を通すために貫通させたガイド溝82と、を備えている。
また、引き込み装置64は、第1ケース側部52(車輪ハウス部56)に車輪揺動支点軸72並びに連結部材77を貫通させるために開けた開口部84と、を備え、車輪23及びスタンド24を使用位置Uに出し、車輪23及びスタンド24を引き込み位置Bに引き込む。なお、開口部84には、図に示していないシール部材を取付けてもよい。
ガイド溝82は、長孔のガイド部86を開け、車輪23側に位置するガイド部86の一方にストッパ凹部87を直交させて形成し、他方にエンド部88を設けたものである。
ここで、車輪引き込み機構66は、ベース部71(二点鎖線を境界にした約50%)、車輪揺動支点軸72、車輪揺動アーム部材73、車輪揺動アーム部材73に車輪23を支持している車輪軸91と、からなる。
スタンド引き込み機構67は、ベース部71、スタンド揺動支持軸75、スタンド揺動アーム部材76、ガイド溝82と、からなり、スタンド揺動アーム部材76に第1スタンド本体43を接合している。
連動機構68は、連結部材77、引っ張り部材81とからなる。
次に、本発明の携帯発電機の作用を説明する。
携帯発電機11は、図1〜図4に示すように、ハンドル26を持って、スタンド24を路面から離すために、角度θ(θは20°以下、10°前後)だけ傾斜させると、手で引いて移動させることができる。
携帯発電機11は、角度θだけ戻ると、ほぼ垂直になるとともに、図4のスタンド24が接地する。その結果、図2(a)に示すようにスタンド24を用いて、車輪23との4点でほぼ垂直に立てて置くことができる。
また、使用するとき、つまり、発電機本体13を稼働させて電力を供給するときには、車輪23及びスタンド24を引き込み位置B(図2(b))から使用位置U(図2(a))までケース本体12(ケース底板部55)の外にそれぞれ距離Ew、Esだけ出すので、携帯発電機11の重心Gから車輪23及びスタンド24が離れ、置いたときの倒れに対する安定性を向上させることができる。
次に、車輪23及びスタンド24を引き込む機構を説明する。
図5は、本発明の携帯発電機の車輪及びスタンドを引き込む機構を説明する図である。 まず、図4の実線のスタンド24を接地させた状態から、接地しているスタンド24を足Ftで押さえ、ハンドル26を持って矢印b1のように一旦持ち上げると、ストッパ凹部87からスタンド揺動支持軸75が矢印b2のように外れるので、車輪揺動アーム部材73は回動自由となり、駆動源14など装置の自重で引っ張り部材(例えば、引っ張りばね)81に抗して回動(矢印b3の方向)し始めるとともに、携帯発電機11は下がり始める(矢印b4の方向)。そして、側面視(図5の視点)で、3点を通る線93を連結部材77が下方へ抜けると、自重及び引っ張り部材81によって、さらに車輪揺動アーム部材73は回動する。
図6は、図5の続きを説明する図である。
車輪揺動アーム部材73は、引っ張り部材81の力によって回動(矢印b5の方向)を続けるとともに、連結部材77で連結しているスタンド揺動アーム部材76をケース本体12の内方へ矢印b6のように引き込む。その際、スタンド揺動アーム部材76は、ガイド溝82のガイド部86とスタンド揺動支持軸75とで支持されつつケース本体12の内方へスライド(矢印b6の方向)する。
図7は、図6の続きを説明する図である。
ガイド部86のエンド部88がスタンド揺動支持軸75に当接すると、スタンド24は引き込み位置Bで止まるとともに、車輪揺動アーム部材73の回動は規制されるので、車輪揺動アーム部材73は引き込み位置Bで止まる。
その結果、車輪23は、ケース本体12の外側(車輪ハウス部56)にケース本体12のケース後板部54のケース後板外面57並びにケース底板部55のケース底板外面55aから出ない状態にまで引き込まれる。
同時に、スタンド24はケース前板部51のケース前板外面58並びにケース底板部55のケース底板外面55aから出ない状態にまで引き込まれるとともに、ケース底板部55から出ない状態にまで引き込まれる。
このように、携帯発電機11では、車輪23をケース本体12の外形寸法内に引き込むとともに、スタンド24をケース本体12の外形寸法内に引き込む引き込み装置64を備えているので、引き込み装置64によって、携帯発電機11を使用しているときの転倒防止用のスタンド24と移動用の車輪23を連動させ、携帯発電機11を使用していないときには、スタンド24とともに車輪23をケース本体12の外形寸法内に入れることができ、保管や搬送するときの収納性を向上させることができる。
逆に、引き込んである車輪23及びスタンド24を押し出す場合には、引き込むときの操作と逆の操作をする。図7のスタンド24を足で押さえ、ケース本体12を矢印b7のように押し上げると、図6のように車輪23及びスタンド24は矢印c1、2のように出てくる。そして、図5の3点を通る線93を連結部材77が下から上方へ抜けると、引っ張り部材81で引っ張られ、車輪23及びスタンド24は出てくる。
車輪23及びスタンド24で図2(a)のように携帯発電機11を自立させると、図4に示した車輪23に加わる自重は、スタンド揺動アーム部材76からスタンド揺動支持軸75に伝わるので、スタンド揺動アーム部材76及び車輪揺動アーム部材73の回動は規制される。その結果、ケース本体12から出た車輪23及びスタンド24で携帯発電機11の重量を支えることができる。
図8(a)、(b)は、本発明の携帯発電機の収納時の状態を説明する図である。
(a)に示す車輪23及びスタンド24は、ケース本体12のケース底板部55((b)参照)から出ていないので、ケース底板部55との間に空間がなく、保管場所に無駄な空間ができないという利点がある。
また、車輪23はケース後板部54から出ていない、スタンド24はケース前板部51から出ていないので、ケース底板部55並びにケース前板部51との間に空間がなく、保管場所に無駄な空間ができないという利点がある。
(b)に示すように、車輪23は、ケース本体12のケース後板部54から出ていないので、倒して置く場合、水平に置くことができるという利点がある。
また、車両101に載せて搬送する場合、無駄な空間ができず、同時に多くの荷物を運ぶことができる。
このように、携帯発電機11では、保管や搬送するときの収納性を向上させることができる。
また、引き込み装置64によって、携帯発電機11を使用しているときの転倒防止用のスタンド24と移動用の車輪23を連動させているので、引いて移動させるときには、スタンド24を引き出すと、車輪23を同時に押し出すことができる。
尚、本発明の携帯発電機は、実施の形態では長方形な発電機に採用されているが、発電機以外で収納する機会の多い物、例えば、車輪付きの旅行用ケースや、作業機にも採用可能である。
本発明の携帯発電機は、収納や搬送する機会の多い携帯発電機に好適である。
本発明の携帯発電機の説明図である。 本発明の携帯発電機の斜視図である。 図1の3−3線断面図である。 図3の4−4線断面図である。 本発明の携帯発電機の車輪及びスタンドを引き込む機構を説明する図である。 図5の続きを説明する図である。 図6の続きを説明する図である。 本発明の携帯発電機の収納時の状態を説明する図である。
符号の説明
11…携帯発電機、12…ケース本体、13…発電機本体、22…ケース本体の下部、23…車輪、24…スタンド、55a…車輪及びスタンドの出ている面、底面(ケース底板外面)、56…ケース本体の外側(車輪ハウス部)、57…車輪の出ている面、後面(ケース後板外面)、58…スタンドの出ている面、前面(ケース前板外面)、66…車輪引き込み機構、67…スタンド引き込み機構、68…連動機構、72…車輪揺動支点軸、73…車輪揺動アーム部材、75…スタンド揺動支持軸、76…スタンド揺動アーム部材、77…連結部材、81…引っ張り部材、82…ガイド溝、93…線

Claims (1)

  1. 発電機本体を覆っているケース本体と、該ケース本体の下部に配置した移動用車輪及び転倒防止用スタンドと、を備えた携帯発電機において、
    前記車輪を前記ケース本体の外側に前記ケース本体の面から出ない状態にまで引き込み、必要に応じて、引き込んだ車輪を前記ケース本体の面より出す車輪引き込み機構と、
    前記スタンドを前記ケース本体の面から出ない状態にまで引き込み、必要に応じて、引き込んだスタンドを前記ケース本体の面より出すスタンド引き込み機構と、
    前記車輪引き込み機構と前記スタンド引き込み機構とを連動させて、それぞれを同期させて引き込む連動機構と、を備え
    前記車輪引き込み機構は、
    前記ケース本体に車輪揺動支点軸を介して揺動自在に支持され、一端に前記車輪が設けられた車輪揺動アーム部材を有し、
    前記スタンド引き込み機構は、
    前記ケース本体のスタンド揺動支持軸にスライド自在に嵌入可能なガイド溝が形成され、一端に前記スタンドが設けられたスタンド揺動アーム部材を有し、
    前記連動機構は、
    前記車輪揺動アーム部材の他端および前記スタンド揺動アーム部材の他端を回動自在に連結する連結部材と、
    前記車輪揺動アーム部材および前記スタンド揺動アーム部材に掛止され、前記連結部材が前記車輪揺動支点軸および前記スタンド揺動支持軸を結ぶ線の上方に位置したとき、該線の上方に前記連結部材を移動可能で、前記連結部材が前記線の下方に位置したとき、該線の下方に前記連結部材を移動可能な引っ張り部材と、を有し、
    該引っ張り部材で前記線の上方に前記連結部材を移動した状態において、前記ケース本体の後面および底面から前記車輪を出し、かつ、前記ケース本体の前面および底面から前記スタンドを出すことを特徴とする携帯発電機。
JP2008145391A 2008-06-03 2008-06-03 携帯発電機 Expired - Fee Related JP5285330B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008145391A JP5285330B2 (ja) 2008-06-03 2008-06-03 携帯発電機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008145391A JP5285330B2 (ja) 2008-06-03 2008-06-03 携帯発電機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009292194A JP2009292194A (ja) 2009-12-17
JP5285330B2 true JP5285330B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=41540815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008145391A Expired - Fee Related JP5285330B2 (ja) 2008-06-03 2008-06-03 携帯発電機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5285330B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104564339B (zh) * 2015-01-28 2018-03-06 苏州圆能动力科技有限公司 一种便携发电机组的独立滚轮装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718216Y2 (ja) * 1977-02-14 1982-04-16
JPS57171927U (ja) * 1981-04-25 1982-10-29
US4575109A (en) * 1983-02-28 1986-03-11 Cowdery Timothy K Luggage case with retractable wheels
JPS61103689U (ja) * 1984-12-13 1986-07-01
JPH0313197Y2 (ja) * 1985-10-30 1991-03-27
FR2641951B1 (fr) * 1989-01-20 1991-04-05 Delsey Soc Valise rigide ou semi-rigide en matiere plastique
JPH05213204A (ja) * 1992-02-06 1993-08-24 Tootex Kk 手荷物用カート
JPH08142869A (ja) * 1994-11-16 1996-06-04 Riken Light Metal Ind Co Ltd 折たたみ式手押車
JP3012091U (ja) * 1994-12-07 1995-06-06 第一精工株式会社 キャリヤ
JPH11321658A (ja) * 1998-05-12 1999-11-24 Fuji Heavy Ind Ltd 可搬式作業機の車輪ロック装置
JP2000342366A (ja) * 1999-06-02 2000-12-12 Kuriki Seisakusho:Kk 家具のアジャスター付き移動装置
JP2001071913A (ja) * 1999-09-08 2001-03-21 Makusamu:Kk キャリーの車幅伸縮装置。
JP2006528477A (ja) * 2003-06-17 2006-12-14 ブラック アンド デッカー インコーポレーテッド 二重経路空気流冷却構造を有する発電機およびそのための方法
US20070007737A1 (en) * 2005-07-07 2007-01-11 Dayton Douglas C Suspension systems

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009292194A (ja) 2009-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI503253B (zh) 電動低底盤式車輛
TWI389806B (zh) 工作機械用之把手鎖定結構
JP3395934B2 (ja) 電動スクーターおよび電動スクーター用補助具
US7237660B2 (en) Transporting wheel structure of storage or luggage container
KR101216300B1 (ko) 작업기
EP2174860B1 (fr) Trottinette pliable
TW201619004A (zh) 滑板車結構
JP2007008418A (ja) 折り畳み二輪車及び折り畳み二輪車用カバー
US20160244246A1 (en) Bicycle storage system
EP3950464A1 (en) Foldable four-wheeled handcart
JP5285330B2 (ja) 携帯発電機
WO2016082738A1 (zh) 小型折叠车
WO2016082399A1 (zh) 小型折叠车
RU2715972C1 (ru) Скутер с возможностью скрытой переноски
KR101565333B1 (ko) 차량용 안전 삼각대장치
CN102406297B (zh) 折叠滑板式箱包
KR102018041B1 (ko) 보조 체인 바퀴부를 포함하는 여행용 가방
TWM500725U (zh) 滑板車結構
JP2001260949A (ja) 作業用車両
JP6484163B2 (ja) 折畳車両
JP2010194264A (ja) リュックサック
TWI299031B (ja)
JP3122139U (ja) 走行補助車の折り畳み収納機構
JPH11196916A (ja)
JP2010029538A (ja) 特装車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5285330

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees