JP6484163B2 - 折畳車両 - Google Patents

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Description

本発明は、折畳み機構を備えた折畳車両に関する。
従来より、各種の折畳車両が提案されており、例えば、特許文献1には、パーソナル・モビリティ又は超小型モビリティにおいて、前輪支持フレームを枢動可能に保持するメインフレームと、メインフレームに対して枢着され後輪を保持するスイングアームとの向きがほぼ一致するように折畳まれる超小型モビリティが開示されている。そして、折畳んだ状態でメインフレームの設けられた手持ち部を把持し、後輪を回転軸としてキャリーバッグの如く、使用者がけん引するなどして、持ち運びが可能としている。(特許文献1の図5(C)参照)
特許文献2は、キャリーカーに関するものである。キャリーカー本体の底面部と牽引部との接合部に取付けられた車輪近傍から牽引部の中間部に至り、底面部と反対方向に突出するソリ状の弧状部を取り付けることにより、階段の昇降時においても容易に移動可能なキャリーカーが開示されている。
特開2015−128921号公報 実開平2−115758号公報
特許文献1に開示された超小型モビリティは、段差のない場所では上記のように簡易に使用者がけん引するなどして持ち運びが可能である。しかしながら、例えば、階段のような段差を超えて移動する場合、メインフレームなどが階段の角部に当たるなどしてスムーズに移動できないという問題がある。また、メインフレームが階段の角部に当たった際に、メインフレームを損傷する恐れもある。
特許文献2開示されたキャリーカーは、ソリ状の弧状部により、階段の昇降時においてキャリーカー損傷をすることなく階段の昇降が可能になる。しかしながら、キャリーカーを上の段に上げる際、階段の段差分、キャリーカーをソリ状の弧状部に沿って持ち上げなくてはならない。比較的軽量なキャリーカーであれば問題がないが、特許文献1に開示されたような小型モビリティでは、場合によっては重量が10kgを超えることも考えられる。すなわち、小型モビリティなどでは、階段の段差を超える度に持ち上げる作業がかなりの労力を必要とし、移動する際の妨げになる恐れがある。
本発明は前記従来の問題点を解消するためになされたものであり、階段の昇降を伴う移動が容易に、かつ、スムーズにできる折畳車両を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る折畳車両は、搭乗可能な展開状態と収納搬送のための折畳状態との切り替えが可能な折畳車両であって、並列に配置された一対の車輪を備え、折畳状態で、一対の車輪を回転させて折畳状態で移動可能に構成され、折畳状態での移動の方向に対面して、一対の車輪の間の全域を覆うように、折畳状態での移動の方向を凸とする弧状のガイド部材を備えることを特徴とする。
請求項2に係る折畳車両は、請求項1に記載の折畳車両において、ガイド部材は、一対の車輪の径方向において、下端部が一対の車輪の径より内側に固定され、上端部が一対の車輪の径より外側に固定されることを特徴とする。
請求項3に係る折畳車両は、請求項1または2に記載の折畳車両において、後端部に一対の車輪が取り付けられたリアフレームと、後端部にリアフレームの前端部が回動可能に連結されたフロントフレームとを備え、フロントフレームとリアフレームが逆V字状に最も接近した折畳状態での移動時において、ガイド部材の弧状の頂点は、折畳状態での移動の方向において、一対の車輪の径を超えないことを特徴とする。
請求項4に係る折畳車両は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の折畳車両において、ガイド部材は、折畳状態での移動の方向を凸面とする弧状カバーであることを特徴とする。
請求項5に係る折畳車両は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の折畳車両において、ガイド部材は、少なくとも1つの弧状のガイドバーであることを特徴とする。
請求項6に係る折畳車両は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の折畳車両において、ガイド部材は、脱着可能であることを特徴とする。
請求項1に係る折畳車両では、折畳状態での移動中に階段など段差があった場合、弧状のガイド部材が段差の角部に当接して摺動する。これにより、段差の角部をスムーズに超えることができる。また、段差の角部に折畳車両を当ててしまっても、折畳車両の本体の損傷を防止することができる。
請求項2に係る折畳車両では、ガイド部材が一対の車輪の径方向において、下端部が一対の車輪の径より内側に固定され、上端部が一対の車輪の径より外側に固定されている。これにより、段差を超える際、段差の角部には、先ず、ガイド部材が当接する。ガイド部材が段差の角部を摺動することにより折畳車両が移動した後、段差の角部には一対の車輪が当接する。段差をスムーズに超えることができる。また、展開状態と折畳状態を切替える際や展開状態での運転時、また、折畳状態での移動時において、ガイド部材が障害になることを回避することができる。
請求項3に係る折畳車両では、ガイド部材の弧状の頂点は、折畳状態での移動の方向において、一対の車輪の径を超えない。これにより、階段など段差を超える際、まず一対の車輪が階段の側壁面に当接し、一対の車輪の回転を利用して折畳車両を持ち上げることができる。その後、折畳車両を移動方向に傾けてガイド部材を段差の角部に当接して摺動することにより、段差の角部をスムーズに超えることができる。このため、階段などの段差があっても、簡易に、かつ、スムーズに移動できる。
請求項4に係る折畳車両では、ガイド部材を移動の方向を凸面とする弧状カバーとすることにより、段差の形状に依らず、簡易に、かつ、スムーズで移動できる共に、安定して移動できる。
請求項5に係る折畳車両では、ガイド部材を少なくとも1つの弧状のガイドバーとすることにより、折畳車両が外装カバーで覆われている場合であっても、ガイドバーを取り付けることにより、上記階段などの段差での移動が簡易に、かつ、スムーズにできる。
請求項6に係る折畳車両では、ガイド部材を脱着可能にすることにより、例えば、ガイド部材が破損した場合、簡易にガイド部材を交換することができる。
本発明の実施形態に係る折畳車両を(a)展開(運転可能)状態および(b)折畳状態にした折畳車両の側面図である。 本発明の実施形態に係る折畳車両の後部を斜めから見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る折畳車両を折畳状態で階段を昇る際の移動の様子を説明する図(その1)である。 本発明の実施形態に係る折畳車両を折畳状態で階段を昇る際の移動の様子を説明する図(その2)である。 本発明の実施形態に係る折畳車両を折畳状態で階段を昇る際の移動の様子を説明する図(その3)である。 本発明の実施形態に係る折畳車両を折畳状態で階段を昇る際の移動の様子を説明する図(その4)である。 本発明の実施形態に係る折畳車両を折畳状態で階段を昇る際の移動の様子を説明する図(その5)である。 本発明の他の実施形態に係る折畳車両の後部を斜めから見た斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本実施形態に係る折畳車両の基本構成について図1および図7を参照して説明する。図1(a)は展開(運転可能)状態、図1(b)は折畳状態における側面から見た模式図である。図2は本発明の実施形態にかかるガイドカバー40の外観を示す斜視図である。折畳車両100は湾曲状に形成されたハンドルシャフトホルダー3を備えており、かかるハンドルシャフトホルダー3の前端部にはハンドルフレーム24が略水平方向に回動可能に取り付けられている。ハンドルフレーム24の上端部にはハンドル25が固設されており、また、ハンドルフレーム24の下端部に車輪支持フレーム23が固着され、かかる車輪支持フレーム23には、前輪20が回転可能に支持されている。そして、ハンドルシャフトホルダー3の下方には図示しないフットレフトが取り付けられている。
ハンドルシャフトホルダー3の後端部下方には第1リンクレバー4が、そして第1リンクレバー4の下方にはフロントフレーム1の前端部が、それぞれ回転軸9、10を支点としてハンドルシャフトホルダー3に対して回動可能に支持されている。
フロントフレーム1の後端部とリアフレーム2の前端部とは回転軸13で回動可能に連結されている。リアフレーム2は後端部には一対のフレーム2b、2bが設けられ、一対のフレーム2b、2bにはそれぞれに後輪21、21を回転可能に支持する図示しない後輪フレームが設けられている。後輪21、21にはそれぞれに図示しないインラインモーターが取り付けられており、図示しないバッテリーにより駆動可能に制御される。そして、後輪21、21の間にリアフレーム2の後端部を覆うように側面視で弧状のガイドカバー40が付設されている。
ここで、ガイドカバー40は、折畳車両100の折畳状態での移動時において、ガイドカバー40の下端部は後輪21、21の径方向において後輪21、21の径より内側に固定され、ガイドカバー40の上端部は後輪21、21の径より外側に固定されている。そして、ガイドカバー40の弧状の頂点は、折畳車両100の折畳状態での移動の方向である後方において、後輪21、21の径を超えないようにその形状や大きさが設定されている。
このように形状や大きさが設定されたガイドカバー40を備えることにより、折畳車両100が階段などの段差を移動する際でも、容易に、かつ、スムーズに折畳車両100を移動できるのである。尚、ガイドカバー40の役割についてはその詳細を後述する。
フロントフレーム1の後端部にはシートポスト27が固着されている。シートポスト27の上部は筒状になっており、上端にシート6が固設されたシート支持フレーム26がシートポスト27の筒部に上下移動可能に挿着されている。
第1リンクレバー4は、上記のようにハンドルシャフトホルダー3の後端部にその前端部が回転軸9を支点としてハンドルシャフトホルダー3に対して回動可能に支持されている。第1リンクレバー4の後端部は第2リンクレバー5の前端部と回転軸11により回動可能に連結され、第2リンクレバー5の後端部は、リアフレーム2の前端部と回転軸12により回動可能に連結されている。
上記のように、フロントフレーム1、リアフレーム2、第1リンクレバー4、および第2リンクレバー5が5つの回転軸9乃至13を支点としてそれぞれ回動可能に連結されて回動することにより、本実施形態の折畳車両100は展開(運転可能)状態と折畳状態に、簡易に、かつ、快適に切替えることができるのである。
次に、本実施形態にガイドカバー40の役割について図3から図7を参照して説明する。
図3から図7は本実施形態の折畳車両100を折畳状態で階段500の上方に移動する際の様子を示した図である。ここで、折畳車両100の折畳状態での牽引は、シートポスト27に付設された図示しないハンドルなどを牽引者が手で把持して折畳車両100の後方に向かって移動させる。先ず、図3に示すように、後輪21、21の後方回転Rにより、階段500の平坦部50Aを一段上の平坦部50Bとの段差にあたる側壁面51に向かって移動する。
そして、図4に示すように、後輪21、21が側壁面51に当たる。尚、この状態では、ガイドカバー40は側壁面51には当接しない。後輪21、21の径方向において、ガイドカバー40の下端部が後輪21、21の径より内側にあり上端部は後輪21、21の径より外側にあるものの、折畳車両100の移動方向に対して後輪21、21の径より後方に位置するからである。また、ガイドカバー40の弧状の頂点は、折畳車両100の折畳状態での移動の方向である後方において、後輪21、21の径を超えないように配置されているからである。
次に、図5に示すように、後輪21、21が側壁面51に当たった状態で折畳車両100を上方に引き上げる。この場合、後輪21、21が側壁面51に当接しているため、(図4に示すように)折畳車両100を上方に引き上げる際に後輪21、21が後方回転する。これにより、折畳車両100の上方への引き上げをスムーズに行うことができる。
そして、図6のように、折畳車両100がさらに引き上げられ、後輪21、21が角部52に接近すると、牽引者が折畳車両100を移動方向に前傾させて一段上の平坦部50Bに引き上げようとする。これにより、ガイドカバー40は角部52に当接する。角部52に当接したガイドカバー40は弧状の形状を有しているので、牽引者による引き上げで角部52にスムーズに摺動して滑りながら移動し、折畳車両100を一段上の平坦部50Bに引き上げる。尚、この段階では、折畳車両100を移動方向に前傾するので、後輪21、21は階段500から離れた状態となる。
ガイドカバー40が角部52を滑ることで折畳車両100が引き上げられていくと、図7に示すように、図6の状態である階段500から離間していた後輪21、21(図7の(1))が、角部52において再び階段500に当接する(図7の(2))。この状態で折畳車両100の牽引を継続すると、後輪21、21の後方回転により後輪21、21は角部52を超えて一段の上の平坦部50Bに引き上げられる(図7の(3))。
このように、後輪21、21の間にガイドカバー40を付設することにより、階段500の段差を昇る際、後輪21、21の後方回転での移動を基本としながら、階段500の角部52にガイドカバー40が当接して、角部52に対してガイドカバー40が摺動して滑ることにより、簡易に、かつ、スムーズに階段を乗り越えて、折畳車両100を引き上げることができるのである。
尚、折畳車両100が階段を降りる際は、図7〜図3をこの順に、階段を昇る動作とは逆の順序で行えばよい。すなわち、折畳車両100を階段の上側で保持しながら、後輪21、21を前方回転させて、図7〜図3の順に段差を降りればよい。折畳車両100が階段を降りる際にも、昇るときと同様に、後輪21、21の前方回転での移動を基本としながら、階段500の角部52にガイドカバー40が当接して、角部52にガイドカバー40を摺動して滑らせることにより、簡易に、かつ、スムーズに階段を乗り越えて、折畳車両100を降ろすことができるのである。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る折畳車両100によれば、折畳状態での後方への移動の方向に対面して、後輪21、21の間を覆うように、折畳状態での後方への移動の方向を凸とする弧状のガイドカバー40を備えることにより、折畳状態での移動中に階段など段差があった場合でも、弧状のガイドカバー40が段差の角部に当接して摺動することにより、段差の角部をスムーズに超えることができるのである。
そして、折畳状態での移動時において、ガイドカバー40の下端部が、後輪21、21の径方向において、後輪21、21の径より内側に固定され、上端部が後輪21、21の径より外側に固定されることにより、段差を超える際、段差の角部52には、先ず、ガイドカバー40が当接する。ガイドカバー40が段差の角部52を摺動することにより折畳車両100が移動した後、段差の角部52には後輪21、21が当接する。段差をスムーズに超えることができる。また、展開状態と折畳状態を切替える際や展開状態での運転時、また、折畳状態での移動時において、ガイドカバー40が障害になることを回避することができるのである。
さらに、折畳状態での移動時において、ガイドカバー40の弧状の頂点は、折畳状態での移動の方向において、後輪21、21の径を超えないことから、上記のように、階段など段差を超える際、後輪21、21の後方回転を利用して折畳車両100を傾けて引き上げ、ガイドカバー40を段差の角部52に当接して摺動することにより、階段などの段差があっても、折畳車両100を簡易に、かつ、スムーズに移動できるのである。
ここで、ガイドカバー40はガイド部材の一例であり、後輪21、21は一対の車輪の一例である。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明はかかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものでなく、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることが、理解されるべきである。
また、本実施形態では、ハンドル25の両サイドに設けられたブレーキレバーおよびブレートレバーとブレーキとの問の配線類、あるいはモータを駆動させるための電源関係の配線等を省略しており、実施の際にはそれ等を適宜設定すればよいものである。
本実施形態では、ガイド部材にガイドカバー40を採用したが、これに限定するものではない。折畳車両が既に外装カバーにて覆われている場合は、図8に示すように外装カバーを保護するように、弧状のガイドバー41を折畳車両の折畳状態での牽引方向に平行に取り付けてもよい。例えば、弧状のガイドバー41、41を2つ以上取り付けることにより、安定して階段を移動可能になる。
また、ガイド部材は脱着可能にしてもよい。ガイド部材は階段の角部に当接して角部に対して摺動することから、損傷しやすい。損傷がひどい場合は脱着可能にすることにより、簡易に交換可能になる。また、階段のない場所でしか使用しない場合は、ガイド部材を外して、保管しておくことも可能である。
また、本実施形態では、折畳車両100のような小型モビリティを用いて説明したが、本発明にかかるガイド部材は小型モビリティに限定されるものではなく、特許文献2に開示されたようなキャリーカーにも採用可能である。本発明にかかるガイド部材を採用することにより、階段の昇降を伴う移動がより簡易に、かつ、スムーズになる。
1・・フロントフレーム
2・・リアフレーム
3・・ハンドルシャフトホルダー
4・・第1リンクレバー
5・・第2リンクレバー
6・・シート
7・・ロックハンドル
8・・ロックレバー
9乃至13・・回転軸
20・・前輪
21、21・・後輪
23・・前輪支持フレーム
24・・ハンドルフレーム
25・・ハンドル
26・・シート支持フレーム
27・・シートポスト
40・・ガイドカバー
41・・ガイドバー
100・・折畳車両

Claims (6)

  1. 搭乗可能な展開状態と収納搬送のための折畳状態との切り替えが可能な折畳車両であって、
    並列に配置された一対の車輪を備え、
    折畳状態で、前記一対の車輪を回転させて前記折畳状態で移動可能に構成され、
    前記折畳状態での移動の方向に対面して、前記一対の車輪の間の全域を覆うように、前記折畳状態での移動の方向を凸とする弧状のガイド部材を備えることを特徴とする折畳車両。
  2. 前記ガイド部材は、前記一対の車輪の径方向において、下端部が前記一対の車輪の径より内側に固定され、上端部が前記一対の車輪の径より外側に固定されることを特徴とする請求項1に記載の折畳車両。
  3. 後端部に前記一対の車輪が取り付けられたリアフレームと、
    後端部に前記リアフレームの前端部が回動可能に連結されたフロントフレームとを備え、
    前記フロントフレームと前記リアフレームが逆V字状に最も接近した前記折畳状態での移動時において、前記ガイド部材の前記弧状の頂点は、前記折畳状態での移動の方向において、前記一対の車輪の径を超えないことを特徴とする請求項1または2に記載の折畳車両。
  4. 前記ガイド部材は、前記折畳状態での移動の方向を凸面とする弧状カバーであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の折畳車両。
  5. 前記ガイド部材は、少なくとも1つの弧状のガイドバーであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の折畳車両。
  6. 前記ガイド部材は、脱着可能であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の折畳車両。
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