JPH08142869A - 折たたみ式手押車 - Google Patents

折たたみ式手押車

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JPH08142869A
JPH08142869A JP6282298A JP28229894A JPH08142869A JP H08142869 A JPH08142869 A JP H08142869A JP 6282298 A JP6282298 A JP 6282298A JP 28229894 A JP28229894 A JP 28229894A JP H08142869 A JPH08142869 A JP H08142869A
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JP6282298A
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English (en)
Inventor
Katsunori Nakayama
勝訓 中山
Hiroshi Aono
弘嗣 青野
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Riken Light Metal Industry Co Ltd
Original Assignee
Riken Light Metal Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャンピングなどの荷物を運搬できる折たた
み手押車に関し、特に不使用時にはコンパクトに収納可
能な折たたみ手押車を提供することを目的とする。 【構成】 荷物を載置するフレ−ムの前部に車輪を備え
た手押車において、前記フレ−ムが一対の平行する主フ
レ−ム1,2と、該平行する主フレ−ム1,2の間にあ
って回動具6を介して前記平行する主フレ−ム1,2に
連結した複数本の横フレ−ム5とからなり、収納時は該
横フレ−ム5が前記回動具6を介して平行する主フレ−
ム1,2と添接する位置まで折たたみ可動にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャンピング又は簡易搬
送等に於て荷物を運搬でき、不使用時にはこれをコンパ
クトに折たたんで収納できる折たたみ式手押車に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の手押車としてはX字型のリンク機
構で連結され、片端に車輪を備えた2本の側枠を平行し
て使用し、収納時にはX字型のリンク機構を介して平行
する両側枠を接近させて閉じるようにしたものがしられ
ている。荷物を載せて運ぶときは、車輪の反対側を持ち
上げて移動するようになっている。これは、構造的には
簡単であるが、X字型リンク機構が強度的に弱く、石こ
ろの多い河原等での無理な操作には適さなかった。又も
う1つの例としては、荷物載置台の下部に左右それぞれ
2個宛の車輪を備えたものがしられている。しかしこれ
は前例に比し強度的には問題はないが、折たたんで収納
するとき、コンパクト化できないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来型の手押車の問題
点に鑑み、キャンピング又は簡易搬送などの荷物を運搬
できる折たたみ手押車に関し、特に不使用時にはコンパ
クトに収納可能な折たたみ手押車を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(1) 荷物を載置するフレ−ムの前部に車輪を備えた
手押車において、前記フレ−ムが一対の平行する主フレ
−ム1,2と、該主フレ−ム1,2の間にあって回動具
6を介して前記平行する主フレ−ム1,2に連結した複
数本の横フレ−ム5とからなり、収納時は該横フレ−ム
5が前記回動具6を介して平行する主フレ−ム1,2と
添接する位置まで折たたみ可動にした。 (2) 荷物を載置するフレ−ムの前部に車輪を備えた
手押車において、前記フレ−ムが一対の平行する主フレ
−ム31,32と、該平行する主フレ−ム31,32の
間にあって回動具36を介して前記平行する主フレ−ム
31,32に連結した複数本の横フレ−ム35とからな
り、前記平行する主フレ−ム31,32のうちの片方の
主フレ−ム31と他方の主フレ−ム32をそれぞれ短尺
の主フレ−ム31b,32aと長尺の主フレ−ム31a,32bとを
ジョイント部材33で齟齬状に連結し、収納時は平行す
る主フレ−ム31,32と横フレ−ム35を前記回動具
36を介して添設位置まで折りたたみしたのち、ジョイ
ント部材33を介して長手方向に折たたみ可能にした。 (3) 上記(1)の手押車において一対の平行する主フ
レ−ム1,2を前部主フレ−ム1a,2aと後部主フレ−ム
1b,2bに分割し、前部及び後部主フレ−ムをジョイント
部材を介して連結し、中央部で長手方向に2つ折れ可能
にした。
【0005】(4) 又(1)又は(2)の手押車において
一対の平行する主フレ−ム1,2又は31,32の前部
に設けた車輪8又は38側に、回動具6又は36を介し
て荷物のストッパ−体7又は37を設け、収納時は主フ
レ−ム1,2又は31,32にストッパ−体が折たたみ
可能にした。 (5) さらに(1),(2),(3)又は(4)の手押車にお
いて一対の平行する主フレ−ム1,2又は31,32の
車輪8又は38と反対側の後部に回動具6又は36を介
して脚体11又は41を設け、収納時は主フレ−ム1,
2又は31,32に脚体が折たたみ可能にした。 (6) 前記(1),(2)又は(3)の手押車において一対
の平行する主フレ−ム1,2又は31,32に回動具6
又は36を介して荷物のストッパ−体7又は37と脚体
11又は41を設け、ストッパ−体と脚体との間に補横
フレ−ム7′,37′を折たたみ可能に配設した。
【0006】
【実施例1】図1〜図3を参照して説明する。図1は手
押車の使用状態における平面図、図2は同じく側面図、
図3は図2のA矢視図即ちストッパ−体の上半分の正面
図である。図1で1aは一方の主フレ−ム1を構成する
前部主フレ−ム、1bは同じく他方の主フレ−ム1を構
成する後部主フレ−ムである。同じく2aは一方の主フ
レ−ム2を構成する前部主フレ−ム、2bは同じく他方
の主フレ−ム2を構成する後部主フレ−ムである。前部
主フレ−ム1aと後部主フレ−ム1b及び前部主フレ−
ム2aと後部主フレ−ム2bはそれぞれジョイント部材
3で前後に折たたみ可能に連結されている。そして、使
用時にはジョイント部材3の後方で後部主フレ−ム1b
と2bに取付けたフック用ジョイント部材3cを、前部
主フレ−ム1aの後端上に掛けて折曲がりを防いでい
る。前部主フレ−ム1aと前部主フレ−ム2aには前後
2本の横フレ−ム5が上下2枚の回動具6を介し取り付
けられている。上下2枚の回動具6は主フレ−ムを挟
み、主フレ−ム側に回動可能に取り付けられ、横フレ−
ム5側は固着されている。後部主フレ−ム1bと後部主
フレ−ム2bにも一本(複数本でも可能)の横フレ−ム
5が回動具6を介し同様に取り付けられている。7は一
対の前部主フレ−ム1aと2aの間に回動具6で起伏可
能に立設した荷物のストッパ−体である。ストッパ−体
7は前部主フレ−ム1aと2aに対し起伏可能であると
共に、上部は回動具6を介し補横フレ−ム7′で連結さ
れている。
【0007】8は前部に設けた車輪で、前部主フレ−ム
1a又は2aの前部にフォ−ク状の支持材9と、前部主
フレ−ム1a又は2a間に取付けた大・小の段付きのホ
イ−ルボルト10の端にナットにて支持されている。1
1は後部主フレ−ム1b又は2bの下部に回動具6を介
し取付けた脚体である。この脚体11は使用時の手押し
用持手を兼用する。図2に示す如く前部の車輪8と脚体
11とで主フレ−ム1,2は使用時に水平状態を維持さ
れる。
【0008】以下各部材の詳細について説明する。前部
主フレ−ム1aは断面角形(丸形でも可能)をなし例え
ばアルミ押出材を用いている。前部主フレ−ム1aに車
輪軸となる大径部と先端の細径部からなる段付きホイ−
ルボルト10の挿通孔、ストッパ−体7用の回動具6を
取付けるボルト用の孔などを有している。12は車輪8
の側部を覆うと共にホイ−ルボルト10支持用のフォ−
ク状の支持材9を取付けるボルト、13,14はジョイ
ント部材3取付用のボルトである。15は各フレ−ム端
の開口をふさぐ端栓で(図1)各フレ−ム端に抜け防止用
の角又は丸の穴で止着されている。
【0009】横フレ−ム5は図1の例では3本設けてい
るが適宜増やすことも可能である。横フレ−ム5は一対
の前部主フレ−ム1a,2a及び後部主フレ−ム1b,
2bを平行に保持すべく同一の長さであるが、その両端
はL字形の回動具6で連結されている。横フレ−ム5の
両端に取付けられた回動具6は前後反対方向を向いてい
るので、平行する主フレ−ム1と2は互に平行状態で添
接する位置まで折りたたむことができる。
【0010】ストッパ−体7は例えばフレ−ム材と同じ
押出材を用い、根端は回動具6で左右の前部主フレ−ム
1a,2a側面に折りたたみ可能に連結されている。ス
トッパ−体7は上部で補横フレ−ム7′により回動具6
を介し連結されている。したがって、ストッパ−体7は
一対の主フレ−ム1と2上へ折たたんだ後に追従して棒
状に折りたたむことができる。
【0011】前部と後部主フレ−ム1aと1b又は2a
と2bを折りたたみ可能に連結しているジョイント部材
3は、前部主フレ−ム1aの後部に取付けた片ジョイン
ト部材3aとボルトで回動可能に連結され後部主フレ−
ムの前部に取付けた他ジョイント部材3b及び他ジョイ
ント部材近辺で同じく後部主フレ−ムに取付けたフック
用ジョイント部材3cとで構成されている。なお、他ジ
ョイント部材3bとフック用ジョイント部材3cは一体
形成することもできる。
【0012】ジョイント部材3の片ジョイント部材3a
は図6に、他ジョイント部材3bは図7そしてジョイン
ト部材からなるフック部材3cは図8に詳細を示してい
る。片ジョイント部材3aは逆U字形をなし、断面角形
をした前部主フレ−ムを跨ぎ、かつ他ジョイント部材3
bの連結部を挟持する巾広部3a′を有している。この
巾広部3a′内側に他ジョイント部材3bの連結部を挟
み、ボルトで回動可能に連結する。16は主フレ−ムへ
の固定用ボルト孔、17は他ジョイント部材3bを回動
可能に連結するボルト孔である。他ジョイント部材3b
は側面視略L字形をなし、前端下部の連結部に片ジョイ
ント部材3aと回動可能に連結するボルト孔18、後部
に主フレ−ムの固定する為の2個のボルト孔19が穿設
され、こゝにボルト14を通して後部主フレ−ム1b又
は2bに固定される。他ジョイント部材3bも端面視U
字形をなし、こゝで後部主フレ−ム1b,2bを下から
抱えるようにして、主フレ−ムに固定される。
【0013】図8にフック用ジョイント部材3cを示
す。フック用ジョイント部材3cは図8(a)に示す如く
逆U字形をなし、後部主フレ−ム1b又は2bに取付け
た前記他ジョイント部材3bの後方にボルト孔20を介
し回動可能にボルト23で結合される。フック用ジョイ
ント部材3cの頂部は下に凸の弧面となり、使用時に前
部と後部主フレ−ム1aと1b(又は2aと2b)を開
いて直線状にしたとき、常にこの頂部内面が前部主フレ
−ム1a側面と接するようになり使用時の係合を確実に
している。脚体11は後部主フレ−ム1b又は2bの下
部に回動具6を介し折りたたみ可能にボルト結合され
る。
【0014】図9はフォ−ク状の支持材9の詳細を示
し、その側縁は補強縁を備えており、前部にホイ−ルボ
ルト10を挿通する孔21、後部に前部主フレ−ム1a
に固定するボルト孔22が2個設けられている。支持材
9は図1に示す如く略Z字状に屈折した主フレ−ムとの
間に車輪8を収容する空間を形成すべく先端部が前部主
フレ−ム1a又は2aから離れている。
【0015】(折りたたみ方法)図1〜図3は手押車の
使用時の状態である。使用するときは、図1の状態で主
フレ−ム1,2上に荷物を載せ、後部主フレ−ム1bと
2bを傾斜状態に持ち上げて移動させる。この状態から
折たたんで収納するには次の手順で行う(図1,図2参
照)。 a)荷物(図示しない)のストッパ−体7をそれぞれ図
2,図4矢印aの如く回動して前部主フレ−ム1aと2
a側に添えるように重ねる。 b)脚体11をそれぞれ矢印b(図2,図4)の如く回
動して後部主フレ−ム1bと2bの下側に重ねる。 c)フック用ジョイント部材3cを矢印c(図2,図
4)方向に回して前部主フレ−ム1aと2aから外し、
後部主フレ−ム1bと2b上に置く。 d)後部主フレ−ム1bと2bを矢印b(図2,図4
(d))方向に回して折り曲げ前部主フレ−ム1aと2a
の図示下部側に重ねる。 e)2つに折たたまれた前部と後部の主フレ−ムを、平
行状態を維持したまま回動具6を介して接近させて(図
5)、さらに添設させて一対の主フレ−ム(1a,1b
と2a,2b)をそれぞれ添え棒状に一体化する。この
時後部主フレ−ムの最後部に設けた横フレ−ム5′及び
ストッパ−体7の補横フレ−ム7′を連結している回動
具6の向きが前部の回動具6と逆向きに方向を変えてい
るので折りたたまれた後でもスム−ズに接近する(図
5)。
【0016】
【実施例2】実施例1はストッパ−体7や脚体11を折
りたたんだのちに長手方向に2つ折りし、しかる後さら
に平行する主フレ−ムを平行移動させて棒状に折りたた
む構造であった。実施例2は初めに主フレ−ムを棒状に
折りたたんで、次に長手方向に2つ折りする構造であ
る。図10以下を参照して説明する。ただし実施例2を
構成する各構成部品のうちジョイント部材33以外は構
造は変らないので、以下全体の構成について説明する。
【0017】図10と図11で手押車は片方の主フレ−
ム31と他方の主フレ−ム32とからなり、片方の主フ
レ−ムは長尺の前部主フレ−ム31aと短尺の後部主フ
レ−ム31bがジョイント部材33で長手方向へ折りた
たみ可能に連結されている。同様に他方の短尺前部主フ
レ−ム32aと長尺の他方後部主フレ−ム32bはジョ
イント部材33で互いに齟齬状に連結されている。図で
明らかなように、一対の前部主フレ−ムと後部主フレ−
ムのジョイント部は夫々長さが異っている。即ち最初一
対の主フレ−ム31と32を棒状添設するように折りた
たんだのち、これを長手方向に折りまげるので、前述の
棒状にしたとき、一対のジョイント33が丁度同位置に
来るよう、横フレ−ムの長さ分だけジョイント部材33
の部分で齟齬させている。即ち横フレ−ムの長さ分だけ
位置をずらしている。
【0018】一対の前部主フレ−ム31aと32aは横
フレ−ム35(図では2本)で、回動具36を介し連結
されている。回動具36によって一対の主フレ−ムが棒
状に折りたたまれるので、横フレ−ム35両端の回動具
36は向きが互に逆になっている。同様に一対の後部主
フレ−ム31bと32bも端部で横フレ−ム35で回動
具36を介し連結されている。33はジョイント部材
で、コ字型に成形され、その両端部でボルトを介して前
部又は後部の主フレ−ム端がその長手方向に折たたみで
きるよう回動可能に固定されている。一対の前部主フレ
−ム31a,32aの前部にはフォ−ク状の支持材39
が固着され、支持材39と前部主フレ−ム間にホイ−ル
ボルト40を介し車輪38が実施例1と同様に取り付け
られている。又一対の前部主フレ−ム31aと32aの
上方の間には荷物のストッパ−体37が、回動具36を
介し折りたたみ可能に、又ストッパ−体37の頂部は補
横フレ−ム(図示しない)でこれ又実施例1と同様に折
りたたみ可能に連結されている。41は脚体で回動具3
6を介し折りたたみ可能に連結されている。
【0019】図12は折りたたんだ収納状態を示し、
(a)は平面図、(b)は側面図である。折りたたんだ状態
では、片方の前部主フレ−ム31aと他方の前部主フレ
−ム32aは図12(a)の如く、中間にストッパ−体3
7の横フレ−ム37′、横フレ−ム35及び脚体41を
挟んで折りたたまれる。そしてさらにジョイント部材3
3を介し脚体41を挟んで前部主フレ−ム31a(32
a)と後部主フレ−ム31b(32b)が折りたたまれ
る。
【0020】(折りたたみ手順) まず図11の矢印a方向に倒しストッパ−体37をそ
れぞれ前部主フレ−ム31aと32a上へ折りたたむ。 一対の脚体41を図11の矢印b方向に倒し、後部主
フレ−ム上へ折りたたむ。 次に図13の矢印c方向に向って一対の主フレ−ム3
1と32及び横フレ−ム35を回動具36を介し互いに
回動させ、図示左右方向に主フレ−ム31と32を添設
させて折りたたみ棒状にする(図13(b))。これを横
からみると、左右のジョイント部材33が同位置に配設
される。 次に図14の如く、ジョイント部材33を介し主フレ
−ム31,32の前部と後部の主フレ−ムを長手方向に
折りたたむ。かくして図12(b)の如く折りたたまれて
コンパクトな形状となり、持ち運び易くなる。
【0021】なお実施例1及び実施例2はともに主フレ
−ム1と2或いは31と32が車輪8或いは38の前端
より僅かに前方に突出するよう、前部フレ−ム1aと2
a、或いは31aと32aに延出部1cと2c或いは3
1cと32cを設け、搬送時に手押車が重荷重で反転す
るのを防止している。又この延出部1cと2c或いは3
1cと32cの存在により、手押車の進行時に途中停車
させたいときには、ストッパ−としても機能する。即ち
手押車のフレ−ムを地面に対して約65°以上起立させ
ると延出部の先端が地面に当り手押車を停止させること
ができる。
【0022】
【効果】荷物を載置するフレ−ムの前部に車輪を備えた
手押車において、前記フレ−ムが平行する一対の主フレ
−ム1,2と、該平行する主フレ−ム1,2の間にあっ
て回動具6を介して前記平行する主フレ−ム1,2に連
結した複数本の横フレ−ム5とからなり、収納時は該横
フレ−ム5が前記回動具6を介して平行する主フレ−ム
1,2と添接する位置まで折たたみ可動にした。このよ
うな構成にしたので、収納時は、横フレ−ムの両端の回
動具を介して全体が棒状化できるので極めてコンパクト
化され、運搬が容易となった。しかも使用時にはこれ又
横フレ−ムを介して容易に展開形成することができるの
で、野外キャンピング等の運搬において非常に便利であ
る。
【0023】さらに一対の主フレ−ムを前後部の主フレ
−ムに分け中間でジョイントを介し折りたたみ可能にし
たので、全長が略半減しさらにコンパクト化された。
又、このようにコンパクト化されるので長尺の主フレ−
ムの採用による載置荷物量を増加できる。あるいは一対
の主フレ−ムを長尺又は短尺の前部主フレ−ムと短尺又
は長尺の後部主フレ−ムとを互いにジョイント部材を齟
齬状に連結し、棒状化したのち2つ折りできるようにし
たので、前述同様にコンパクト化と荷物量の増加を図り
うるようになった。
【0024】主フレ−ムの前部にストッパ体を折りたた
み可能に立設したので、使用時に前部の車輪と反対側を
持ち上げて押したり引いたりしても、荷物の安定がよ
く、かつ収納性が良好である。さらに又後部に収納時に
は主フレ−ムに対し折りたたみできる脚体を設けたの
で、使用時に手押車を水平に荷物を維持できると共に手
押し時の持手として把持できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】手押車の使用時における平面図。
【図2】手押車の使用時における側面図。
【図3】ストッパ−体の部分正面図。
【図4】(a)は手押車の折りたたみ状態の平面図、(b)
は側面図。
【図5】(a)は折りたたみ後半・途中の平面図、(b)は
折りたたみ完了時の側面図。
【図6】片ジョイント部材の詳細図で、(a)は正面図、
(b)は側面図。
【図7】他ジョイント部材の詳細図で、(a)は側面図、
(b)は(a)の右側面図。
【図8】フック用ジョイント部材の詳細図で、(a)は正
面図、(b)は中央断面図。
【図9】支持材の正面図。
【図10】第2実施例の手押車の平面図(使用状態)。
【図11】第2実施例の手押車の側面図(使用状態)。
【図12】(a)は折りたたんだ収納時の平面図、(b)は
同じく側面図。
【図13】(a)は折りたたみ始めた状態の平面図、(b)
は棒状にした後の平面図。
【図14】前部と後部フレ−ムを折りたたみ始めた状態
の側面図。
【符号の説明】
1,31 主フレ−ム 2,32 主フレ−ム 1a,31a 前部主フレ−ム 1b,31b 後部主フ
レ−ム 2a,32a 前部主フレ−ム 2b,32b 後部主フ
レ−ム 3,33 ジョイント部材 3a 片ジョイント部
材 3b 他ジョイント部材 3c フック用ジョイ
ント部材 5,5′,35 横フレ−ム 6,36 回動具 7,37 ストッパ−体 7′,37′ 補横フ
レ−ム 8,38 車輪 9,39 支持材 10,40 ホイ−ルボルト 11,41 脚体 12,13,14,23 ボルト 15 端栓 16,17,18,19,20,21,22 ボルト孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物を載置するフレ−ムの前部に車輪を
    備えた手押車において、前記フレ−ムが一対の平行する
    主フレ−ム(1,2)と、該平行する主フレ−ム(1,2)
    の間にあって回動具(6)を介して前記平行する主フレ−
    ム(1,2)に連結した複数本の横フレ−ム(5)とからな
    り、収納時は該横フレ−ム(5)が前記回動具(6)を介し
    て平行する主フレ−ム(1,2)と添接する位置まで折た
    たみ可動にしたことを特徴とする折たたみ式手押車。
  2. 【請求項2】 荷物を載置するフレ−ムの前部に車輪を
    備えた手押車において、前記フレ−ムが一対の平行する
    主フレ−ム(31,32)と、該平行する主フレ−ム(31,32)
    の間にあって回動具(36)を介して前記平行する主フレ−
    ム(31,32)に連結した複数本の横フレ−ム(35)とからな
    り、前記平行する主フレ−ム(31,32)のうちの片方の主
    フレ−ム(31)と他方の主フレ−ム(32)をそれぞれ短尺の
    主フレ−ム(31b,32a)と長尺の主フレ−ム(31a,32b)と
    をジョイント部材(33)で齟齬状に連結し、収納時は平行
    する主フレ−ム(31,32)と横フレ−ム(35)を前記回動具
    (36)を介して添設位置まで折りたたみしたのち、ジョイ
    ント部材(33)を介して長手方向に折たたみ可能にしたこ
    とを特徴とする折たたみ式手押車。
  3. 【請求項3】 一対の平行する主フレ−ム(1,2)を前
    部主フレ−ム(1a,2a)と後部主フレ−ム(1b,2b)に分
    割し、前部及び後部主フレ−ムをジョイント部材(3)を
    介して連結し、中央部で長手方向に2つ折れ可能にした
    請求項1の折たたみ式手押車。
  4. 【請求項4】 一対の平行する主フレ−ム(1,2又は3
    1,32)の前部に設けた車輪(8又は38)側に、回動具(6
    又は36)を介して荷物のストッパ−体(7又は37)を設
    け、収納時は平行する主フレ−ム(1,2又は31,32)に
    ストッパ−体が折たたみ可能にした請求項1又は請求項
    2の折たたみ式手押車。
  5. 【請求項5】 一対の平行する主フレ−ム(1,2又は3
    1,32)の車輪(8又は38)と反対側の後部に回動具(6
    又は36)を介して脚体(11又は41)を設け、収納時は主フ
    レ−ム(1,2又は31,32)に脚体が折たたみ可能にした
    請求項1,請求項2,請求項3又は請求項4の折たたみ
    式手押車。
  6. 【請求項6】 一対の平行する主フレ−ム(1,2又は3
    1,32)の前部に回動具(6,36)を介して荷物のストッパ−
    体(7,37)を、又主フレ−ム(1,2又は31,32)の後部に
    脚体(11,41)を設け、ストッパ−体(7,37)の間に補横
    フレ−ム(7′,37′)を折たたみ可能に配設した請求項
    1,請求項2又は請求項4の折たたみ式手押車。
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