JP5285248B2 - 車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置 - Google Patents

車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置 Download PDF

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Description

この発明は、車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置に関するものである。
従来、この種の車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置は、特許文献1で引用するように、プラットホーム8の後端部に、起立状態と倒伏状態とに回動可能に取り付けられたフラップ40を備えた車両用昇降装置において、フラップに起立方向にのみ係合するフラップ持上部材4を設け、フラップ持上部材に駆動ユニットの駆動力を伝達するようにしてフラップの起立を駆動で行い、その起立状態をロックするロック部材およびロックを解除する解除レバーを設け、ロック解除時にフラッパーの倒伏を自重で行う車両昇降装置のプラットホームの後フラッパー装置が提案されている。
本特許出願人は、特許文献2で引用するように、プラットホームの後端に起伏自在にフラッパーを配備する車両用昇降装置において、フラッパーの背面に連接し、そのフラッパーをプラットホームの軸受部を中心に起伏回動させるフラッパー用連接作動起伏杆と、そのフラッパー用連接作動起伏杆を起伏するフラッパー用シリンダーと、スプリング圧により定位置に付勢され、起立したフラッパーのロックピンと対面して係合するロック溝を備えたロックプレートとからなる車両用昇降装置におけるプラットホームのフラッパー装置について提案している。
特開2002−127803号公開公報 特開2005−199858号公開公報
前記特許文献1の構成は、詳しくは、昇降対象物を搭載するプラットホーム8と、このプラットホーム8を車室内に配置された所定の格納位置と、地面に当接あるいは近接された所定の車外位置との間で移動させる昇降機構およびこの昇降機構の作動を制御する昇降制御手段と、前記プラットホーム8の後端部に、起立状態と倒伏状態とに回動可能に取り付けられたフラップ40を備えた車両走行装置において、前記フラップ40は、起立状態において、自重で倒伏状態に向けて回動可能にプラットホームに取り付けられ、このフラップの回動軸と同軸に、フラップ持上部材42が取り付けられ、このフラップ持上部材42は、フラップ40の一部と係合してフラップ40を起立方向に回動することが可能に形成され、前記フラップ40を起立させるに必要な駆動力を発生させる駆動ユニット52と、フラップ起立方向に前記フラップ持上部材42とが駆動力伝達手段を介して接続され、前記フラップ40を起立状態になったときにフラップ40と係合して固定するロック部材44が設けられ、このロック部材44によるロックを解除するロック解除レバー46が設けられていることを特徴とする車両用昇降装置である。そして、この車両用昇降装置の前記フラップ40が所定の起立位置で固定されたことを検出するロック検出スイッチ48が設けられ、前記昇降制御手段は、ロック検出スイッチ48が固定を検出した状態であるときのみプラットホーム8を移動させる制御を実行する構成である。
また、この車両用昇降装置の前記駆動力伝達手段の途中には、駆動力中継部材54が揺動可能に設けられているとともに、この駆動力中継部材54と駆動ユニット52との間で駆動力を伝達すると、前記駆動力中継部材54と前記フラップ持上部材42との間で駆動力を伝達するワイヤーケーブル43とが設けられ、前記駆動力中継部材54とロッド57との結合部は、フラップ40が起立している状態で駆動ユニット52をフラップ倒伏方向に駆動させたときにロッド57が駆動力中継部材54に対して空振りし、その後、フラップ40が倒伏すればこの空振り状態のロッド57と駆動力中継部材54とが起立駆動方向で係合する結合となっている。
また、この車両用昇降装置の前記昇降制御手段は、ロック検出スイッチ48が固定を検出したら、前記駆動ユニット52をフラップ倒伏側に駆動させる構成にある。
また、この車両用昇降装置の前記フラップ40は、押出成形により形成された前側部材40aと後側部材40bとから構成される。
上記のように特許文献1の発明は構成されるものであるから、構成が複雑であった。また、駆動力中継部材54とフラップ持上部材42とがロッド57で連結され、フラップ40の倒伏時には、ワイヤーケーブル43に引上げ牽引力が常に掛かるものであった。
前記特許文献2の発明の構成は、前記特許文献1の駆動力伝動手段の簡易化と作動の円滑を目的として油圧駆動力を採用し、後プラットホームの後端に基端の軸受を中心に起伏自在に配備するフラッパーと、前記後フラッパーの背面に連接し、その後フラッパーをプラットホームの軸受を中心に起伏回動させる後フラッパー用連接作動起伏杆と、スプリング圧により定置に付勢され、起立した後フラッパーのロックピンと対面してする傾斜案内面を対応面に備えて付勢に抗して所要巾回動し、その傾斜案内面分を回動してロックピンに係合するロック溝を備えると共に、前記後フラッパー用連接作動起伏杆に設けた解除カムと突合する解除ピンを具えて回動してロック溝のロックを解除するロックプレートと、前記後フラッパー用連接作動起伏杆をフラッパーの起立側に油圧移動し、反対の後フラッパーの伏倒側に内装するスプリング圧で復帰移動するピストンロッドを具える後フラッパー用シリンダーとからなるものである。
本発明は、車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置について駆動起立の駆動力伝達手段を歯車化することによって駆動作動の円滑と部品数の削減によるコストダウンを図り省資源に寄与し、また、後フラッパーの倒伏作動制御装置を独立に構成して倒伏作動の確実な減衰作用と後フラッパーの前倒伏格納によるプラットホームから車両への乗降を容易にすることを目的になされたものである。
後フラッパーはプラットホームの後端に設けたフラッパー支軸を中心に回転するように軸支され、その倒伏状態では車椅子移動面によりプラットホームの後端部と地面をスロープ状に渡たし、この後フラッパーの倒伏状態から起立状態への回転駆動力は、フラッパー支軸に内面に駆動部を一体に形成した従動ギヤが回転自在に支承され、プラットホーム上の中間支軸によって支承されている中間ギヤの大ギヤ部と噛合っており、該中間ギヤの小ギヤ部はプラットホーム上の回転駆動ユニットにおける駆動モーターにより伝動する減速ギヤボックスの駆動ギヤに噛合しており、従動ギヤの回転で駆動部が後フラッパーの基端の一方の側板部に立設したキャップボルトと接合し、回転駆動力を後フラッパーに伝達して後フラッパーを起立し、後フラッパーの基端を取付けるフラッパー支軸とロックプレートを取付けるロック支軸が平行に所要の間隔を存して対設され、後フラッパーの基端の一方の側板部または他方の側板部との両方に形成されたロックカム部に対して前記ロックプレートの第1ロック部をロック支軸の軸回りに回転して定位置で、前記フラッパー支軸の軸回りに回転して後フラッパーが起立状態時にロックカム部と接面してロックしてその状態を維持し、プラットホームに設置されているペダル支軸に基端を所要角回転自在に支承されて引張りばねの張力によって外力が働かない場合常に所定の位置に保持されるようになっている解除ペダル配備され、この解除ペダルの先端に押下げる外力を加えてペダル支軸を中心に作動部を回転し、その作動部を前記ロックプレートの連繋部に接面してロックプレートを回転させ、第1ロック部を前記後フラッパーのロックカム部から離隔してそのロックカム部の回転通路外に退避する後フラッパーロック機構とからなる車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置であって、前記後フラッパーの側板に設けられた連係カムの起立状態検出部と連接して起立状態を検出する後フラッパー起立状態検出リミットスイッチと、前記ロックプレートに形成された接点カム部の位置を検出するロック状態検出リミットスイッチと、前記中間ギヤまたは従動ギヤに設けられた突起部と連接してギヤ位置を検出するギヤ回転停止位置検出リミットスイッチとプラットホーム上に夫々対応して設けられ、それらの後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ、ロッ
ク状態検出リミットスイッチ及びギヤ回転停止位置検出リミットスイッチの何れか二つの組合せにより後フラッパーの位置を検出して作動する車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置にある。
前記車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置には、中心に開孔する軸受孔を前記フラッパー支軸に遊嵌して回転自在に減衰プレートが支承され、該減衰プレートの外周の一部に形成される腕杆部に引張りばねの一端連結され、該引張りばねの他端がプラットホームの連結部に取付けられ、後フラッパーの基端の側板部に設けた減衰用連接部と突合する連繋突起を前記減衰プレートの外周の一部に折曲形成される後フラッパー自重回転減衰機構が配備されるようにしてもよいものである。
前記車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置には、後フラッパーの基端部の側板部に前方倒伏防止部が設けられており、この前方倒伏防止部に対応する衝突部を備えた反転ロックプレートがプラットホーム上の反転ロック支軸に軸支されて回転自在に支承されており、その反転ロックプレートの前端に上方へ伸びる腕杆部が設けられてプラットホームとの間に引張りばねが介在され、常時、反転ロックプレートの連係部が前記後フラッパーロック機構のロックプレートと一体の第2ロック部に連接されて反転ロックプレートの衝突部の連接角度を一定に保持するように設けられると共に第2ロック部の回転で、反転ロック支軸を中心に側板部の前方倒伏防止部と衝突部と衝突しないように反転ロックプレートが回転され、後フラッパーを前方倒伏可能に構成してもよいものである。
本発明の車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置は、前述のように、後フラッパーの駆動起立の駆動力伝達手段を歯車化するから駆動作動の円滑と部品数の削減によるコストダウンを図ることができる。
また、本発明の車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置は、二つのリミットスイッチを組み合わせて用いることにより一つのリミットスイッチに何らかの不具合があった場合に、倒伏状態のまま昇降作動することは無く、倒伏状態のまま昇降作動する可能性を減少されるので、安全性が向上する。
また、本発明の車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置は、後フラッパーの倒伏作動制御装置を独立に構成して倒伏作動の確実な減衰作用と後フラッパーの前倒伏格納によるプラットホームから車両への乗降を容易にするものである。
後フラッパー13はプラットホーム6の後端に設けたフラッパー支軸14を中心に回転するように軸支され、その倒伏状態では車椅子移動面6cによりプラットホーム6の後端部と地面9をスロープ状に渡たし、この後フラッパー13の倒伏状態から起立状態への回転駆動力は、フラッパー支軸14に内面に駆動部15aを一体に形成した従動ギヤ15が回転自在に支承され、プラットホーム6上の中間支軸16によって支承されている中間ギヤ17の大ギヤ部17aと噛合っており、該中間ギヤ17の小ギヤ部17bはプラットホーム6上の回転駆動ユニット18における駆動モーター18aにより伝動する減速ギヤボックス18bの駆動ギヤ18cに噛合しており、従動ギヤ15の回転で駆動部15aが後フラッパー13の基端13aの一方の側板部13a1に立設したキャップボルト13bと接合し、回転駆動力を後フラッパー13に伝達して後フラッパー13を起立し、後フラッパー13の基端13aを取付けるフラッパー支軸14とロックプレート19aを取付けるロック支軸21が平行に所要の間隔を存して対設され、後フラッパー13の基端13aの一方の側板部13a1及び他方の側板部13a2との両方に形成されたロックカム部13a11、13a21に対して前記ロックプレート19aの第1ロック部19a1、19a1をロック支軸21の軸回りに回転して定位置で、前記フラッパー支軸14の軸回りに回転して後フラッパー13が起立状態時にロックカム部13a11、13a21と接面してロックしてその状態を維持し、プラットホーム6に設置されているペダル支軸23に基端が所要角回転自在に支承され引張りばね6b1の張力によって外力が働かない場合、常に所定の位置に保持されるようになっている解除ペダル12配備され、この解除ペダル12の先端に押下げる外力を加えてペダル支軸23を中心に作動部12aを回転し、その作動部12aを前記ロックプレート19aの連繋部19bに接面してロックプレート19aを回転させ、第1ロック部19a1、19a1を前記後フラッパー13のロックカム部13a11、13a21から離隔してそのロックカム部13a11、13a21の回転通路外に退避する後フラッパーロック機構19とからなる車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置であって前記後フラッパー13の他方の側板部13a2に設
けられた連係カム13cの起立状態検出部13c3と連接して起立状態を検出する後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30と、前記ロックプレート19aに形成された接点カム部19a3の位置を検出する後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31と、前記中間ギヤ17または従動ギヤ15に設けられた突起部17cと連接してギヤ位置を検出するギヤ回転停止位置検出リミットスイッチ32とがプラットホーム6上に夫々対応して設けられ、それらの後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30、ロック状態検出リミットスイッチ31及びギヤ回転停止位置検出リミットスイッチ32の何れか二つの組合せにより後フラッパーの位置を検出して作動し、中心に開孔する軸受孔25aをフラッパー支軸14に遊嵌して回転自在に減衰プレート25が支承され、該減衰プレート25の外周の一部に形成される腕杆部25bに、引張りばね25cの一端連結され、引張りばね25cの他端がプラットホーム6の連結部6dに取付られ、後フラッパー13の基端13aの側板部に設けた連係カム13cの減衰用連接部13c1と突合する連繋突起25d前記減衰プレート25の外周の一部に折曲形成される後フラッパー自重回転減衰機構24が配備され、後フラッパー13の基端部13aの他方の側板部13a2において設けた連係カム13cの前方倒伏防止部13c2が設けられており、この前方倒伏防止部13c2に対応する衝突部26aを備えた反転ロックプレート26がプラットホーム6上の反転ロック支軸27に軸支されて回転自在に支承されており、その反転ロックプレート26の前端に上方へ伸びる腕杆部26bが設けられてプラットホーム6と引張りばね28が介在され、常時、反転ロックプレート26の連係部26cが前記後フラッパーロック機構19のロックプレート19aと一体の第2ロック部19a2に連接されて反転ロックプレート26の衝突部26aの連接角度を一定に保持するように設けられると共に第2ロック部19a2の回転で、反転ロック支軸27を中心に前方倒伏防止部13c2と衝突部26aと衝突しないように反転ロックプレート26が回転され、後フラッパー13が前方倒伏可能に構成されてなる車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置。
本発明の車両用昇降装置1は、車両2の後部2aのフロア面3に搭載する。格納状態では、バックドア(図示しない)に干渉しない位置であり、かつ、昇降軌跡がバンパー(図示しない)に干渉しない位置に搭載している。
本発明の車両用昇降装置1は、全体の土台となるベース4と車椅子搭載面であるプラットホーム6を支持するサイドフレーム5を平行四節リンクで連結するアッパーアーム7とロアアーム8とを備えている。
平行四節リンクのアッパーアーム7とロアアーム8によりサイドフレーム5は、プラットホーム6を水平に支持し、水平に保持したまま車両2のフロア面3と地面9とを昇降する。
昇降動力は伸縮可能な油圧シリンダー10を四節リンクであるアッパーアーム7とロアアーム8の対角に設置し、その伸縮動作となっている。
プラットホーム6はサイドフレーム5の内側に設置している。ローラー5aとプラットホーム6の両側面の骨組であるレール6aによって水平に保持されており、スライド駆動ユニット34により車両前後方向に移動可能となっている。この前後移動は、制御ユニット29によって制御される。車両2のフロア面3上で可能であり、この移動によってプラットホーム6を車両2の内部に格納することができる。車両2の内部に格納した際には、プラットホーム6を制御ユニット29に関連するプラットホームロック装置11で停止位置にロックする。
制御ユニット29の制御作動でプラットホーム6を格納状態から後方へ移動し、車両2の外方の引出状態へ到達させる。そして、一拍置いてから、下降作動を開始する。これにより動作連係時の衝撃を緩和している。サイドフレーム5は、プラットホーム6を引出状態のまま平行四節リンクのアッパーアーム7とロアアーム8によって下降を開始する。下降作動を継続して地面9より任意の位置に到達すると、油圧による下降を停止させて装置自重を利用した油圧制御に切り換える。このためプラットホーム6とサイドフレーム5は、確実に接地する。このため、プラットホーム6への乗降の安全性が確保される。
前記最下降状態でプラットホーム6に設置された解除ペダル12を足または手で押下げると、後フラッパー13は倒伏状態へと作動する。後フラッパー13は、倒伏状態ではプラットホーム6と地面9をスロープ状に渡し、プラットホーム6への乗降を可能とする。車椅子(図示しない)を載せてプラットホーム6上に簡易固定した後、昇降スイッチ33を上方側へ押して制御ユニット29に上昇指示が入力されると、後フラッパー13は、駆動起立を開始する。
起立状態に到達すると、後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30が起立状態を認識して油圧シリンダー10を伸長させて上昇作動を開始する。上昇作動を継続して前記引出状態へ戻り、そこから、プラットホーム6を車両2の内部へ前方移動して格納状態に到達して一連の作動を終了する。
前記後フラッパー13はプラットホーム6にフラッパー支軸14を中心に回転するように軸支され、倒伏状態において、プラットホーム6の後端部と地面9を車椅子移動面6cによりスロープ状に差渡している。
従動ギヤ15もフラッパー支軸14に回転自在に支承されており、中間支軸16によって回転自在に支承されている中間ギヤ17と噛合っている。該中間ギヤ17は、その歯車部が大ギヤ部17aと小ギヤ部17bとに、約1/2半径幅で180度オフセットされて対向し、前記大ギヤ部17aは、前記従動ギヤ15に噛合し、前記小ギヤ部17bは、回転駆動ユニット18における駆動モーター18aから減速ギヤボックス18bの駆動ギヤ18cに噛合している。これにより、駆動モーター18aから発生した回転力は、減速されて駆動ギヤ18cより出力され、前記中間ギヤ17を経て従動ギヤ15に伝達される。
前記従動ギヤ15が起立方向へ回転する場合には、従動ギヤ15の内面と一体の駆動部15aが設けられ、この駆動部15aが後フラッパー13の基端13aの一方の側板部13a1に立設したキャップボルト13bに接合し、回転駆動力を後フラッパー13と接合し、回転駆動力を後フラッパー13に伝達する。
後フラッパーロック機構19は、ロックプレート19aがプラットホーム6に設けたロック支軸21を中心に回転可能に設置され、ロックばね22によって常に保持方向へ張力を受け、かつ、同じくプラットホーム6上の支板20に一方端を連接して保持されているため、後フラッパー13が起立状態に達した瞬間に後フラッパー13の基端13aの一方の側板部13a1に形成されたロックカム部13a11にロックプレート19aの第1ロック部19a1を接面し、起立状態にロックするように設けている。この起立状態では、車椅子(図示しない)を後方に移動することを防止する役割を備えている。
前記後フラッパー13の起立状態を検出するスイッチである後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30にて認識した後、駆動ギヤ18cを起立方向とは反対の逆転方向に回転させて、前記中間ギヤ17と前記従動ギヤ15を回転移行して起点位置に戻す。前記従動ギヤ15の駆動部15aは、従動ギヤ15の回転で共に移動して起点位置に戻り、前記キャップボルト13bより離れるが、後フラッパー13は前記のようにロック状態が継続するので、起立状態を維持する。この起立状態で従動ギヤ15を起立位置に戻すことによってロックを解除した際に、後フラッパー13がその自重により倒伏状態に作動することができる。
前記解除ペダル12は、その基端をプラットホーム6に設置されているペダル支軸23に所要角回転自在に支承されており、ペダル支軸23を中心に回転可能であり、引張りばね6b1の張力によって解除ペダル12に外力が働かない場合は、常に所定の位置に保持されるようになっている。解除ペダル12の先端に押下げる外力を加えると、ペダル支軸23を中心に作動部12aを回転し、後フラッパーロック機構19のロックプレート19aの連繋部19bに接面してロックプレート19aを回転させる。そこで、ロックプレート19aの第1ロック部19a1を前記後フラッパー13のロックカム部13a11から離隔してそのロックカム部13a11の回転通路外に退避し、後フラッパー13のロックを解除する。そこで、前記のように後フラッパー13は、自重でフラッパー支軸14を中心に倒伏方向に回転する。そして、後フラッパー13が回動を開始すると、図面に示すように、第1ロック部に隣接してロックプレート19aに設けたロック解除部19a11がロックカム部13a11に隣接して後フラッパー13に設けたロック解除カム部13a12に連接し、ロックプレート19aは解除べダル12への外力がなくなってもそのロック解除状態を維持する。
後フラッパー13を起立状態から倒伏状態に作動させる過程において、後フラッパー13の自重モーメントでは、後フラッパー13の作動衝撃が大きくなるため、同過程内に衝撃緩和を目的として後フラッパー自重回転減衰機構24を設けている。前記のように、後フラッパー13と後フラッパーロック機構19のロックを解除すると、後フラッパー13は倒伏作動を開始する。減衰プレート25は、中心に開孔する軸受孔25aをフラッパー支軸14に遊嵌して回転自在に支承し、同減衰プレート25の外周の一部に形成する腕杆部25bに引張りばね25cの一端を連結し、引張りばね25cの他端をプラットホーム6の連結部6dに取付け、また、後フラッパー13の基端13aの他方の側板部13a2に設けた連係カム13cの減衰用連接部13c1と突合する連繋突起25dを同減衰プレート25の外周の一部に折曲形成している。
後フラッパー13が倒伏状態へ回転を開始し、減衰用連接部13c1と減衰プレート25の連繋突起25dが接合すると、倒伏モーメントによって引張りばね25cを伸しながら減衰プレート25を回転させる。引張りばね25cの張力と後フラッパー13の倒伏モーメントのバランスによって後フラッパー13は倒伏作動中に減速し、作動衝撃を緩和することができる。
前記後フラッパー13は、倒伏状態から起立状態には、駆動モーター18aの回転を駆動ギヤ18c、中間ギヤ17を介して従動ギヤ15を回転し、従動ギヤ15の側面に設けた駆動部15aを後フラッパー13の基端13aの一方の側板部13a1に立設したキャップボルト13bに接合し、回転駆動力を後フラッパー13に伝達して後フラッパー13を駆動起立する。
前記後フラッパー13の後フラッパーロック機構19は、プラットホーム6の後端部の左右に設置されており、互いに連動できるようにロック支軸21によって連結されている。また、図面に示すように、後フラッパー13の他方の側板部13a2にロックカム部13a21及びロック解除カム部13a22が一方の側板13a1と同様に配備され、起立状態では、後フラッパーロック機構19によって後フラッパー13は両側がロックされて保持され、また、倒伏回転時には、ロックプレート19aのロック解除部19a11が後フラッパー13のロック解除カム部13a22に連接してロックプレート19aは解除ぺダル12への外力がなくなってもそのロック解除状態を維持する。
後フラッパー13の基端13aの他方の側板部13a2において設けた連係カム13cの前方倒伏防止部13c2が設けられており、またこの前方倒伏防止部13c2に対応する衝突部26aを備えた反転ロックプレート26がプラットホーム6上の反転ロック支軸27に軸支されて回転自在に支承されており、その反転ロックプレート26の前端に上方へ伸びる腕杆部26bが設けられてプラットホーム6と引張りばね28を介在し、常時前記ロックプレート19aと一体の第2ロック部19a2と連接し、衝突部26aの連接角度を一定に保持するように設けている。
前記後フラッパー13を前方倒伏状態へ移行させるには、プラットホーム6の後端部の左側面の解除ペダル12を押し下げて後フラッパーロック機構19の第2ロック部19a2を回転し、反転ロックプレート26を回転し、後部の衝突部26aを後フラッパー13の前方倒伏防止部13c2との突合を解除する。また、後フラッパー13は、ロックプレート19aとの第1ロック部19a1から外れてロックが開放されているので、自重によるモーメントによって倒伏状態へ作動するが、手動で前方倒伏方向へ外力を加えて作動させるものとする。
なお、前方倒伏状態から起立状態へ後フラッパー13を戻す場合も手動で外力を加えて作動させるものとする。いずれの場合もキャップボルト13bは、従動ギヤ15の駆動部15aと干渉しないので、自由に起伏できる。
後フラッパー13の位置を後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30と、後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31で認識している。後フラッパー13の起立状態で、後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30は、他方の側板部13a2に取付けた連係カム13cの一部分である起立状態検出部13c3に連接してONになるように設けられている。同状態で後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31は、ロックプレート19aの接点カム部19a3と離れてOFFとなるように設けられている。
前記後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30は、起立状態以外の位置では、連係カム13cの起立状態検出部13c3と離れて全てOFFとなるように設定されている。前記後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31は、ロックが後フラッパー13を保持している状態又はロックプレート19aが回転作動していない状態では、接点カム部19a3と離れてOFFとなるように設定され、後フラッパー13が回転作動している状態では接点カム部19a3と接触してONになるように設定されている。
後フラッパー13が倒伏状態では、前記のように、後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30はOFF、後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31はONとなり、後フラッパー13が前方倒伏状態では、後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30はOFF、後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31はOFFとなっている。これらの後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30と後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31の作動状態を組合せて認識することで、制御ユニット29は、後フラッパー13の作動を管理することができる。
例えば、後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ30と後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ31が、前記のように、倒伏状態を認識しているとき、昇降スイッチ33に上昇指示が入力された場合、後フラッパー13は、駆動起立を開始し、起立状態へ到達してからプラットホーム6の上昇作動を開始する。また、前方倒伏状態を認識しており、上昇または下降の指示が入力された場合はその昇降作動を不能とするものである。駆動起立において、後フラッパー13の起立作動の終了を一つのリミットスイッチで担わせると、何らかの要因でリミットスイッチが終了の信号を出力したままになってしまうと後フラッパー13の駆動起立をさせることができず、また、後フラッパー13が倒伏状態のまま昇降作動を開始するといったトラブルを引き起す可能性がある。
それに対して、本発明の車両用昇降装置1のように二つのリミットスイッチを組み合わせて用いることにより一つのリミットスイッチに何らかの不具合があった場合に、倒伏状態のまま昇降作動することは無く、装置が誤作動しない制御ユニット29にすることができる。倒伏状態のまま昇降作動をする可能性を減少されているので、安全性が向上する。
中間ギヤ17のギヤ回転停止位置検出リミットスイッチ32により、中間ギヤ17の突起部17cと連接してその停止位置を検出し、従動ギヤ15の起点位置を認識させ、解除ペダル12の作動によって後フラッパー13が倒伏状態へ作動することを容認させることができる。前記ギヤ回転停止位置検出リミットスイッチ32は、図示しないが、従動ギヤ15上に設けた起立状態検出部と連接してその停止位置を直接に検出するように構成してもよいものである。
本発明は、車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置について駆動起立の駆動力伝達手段を歯車化することから駆動作動の円滑と部品数の削減によるコストダウンを図り省資源に寄与することができ、また、後フラッパーの倒伏作動制御装置を独立に構成して倒伏作動の確実な減衰作用と後フラッパーの前倒伏格納によるプラットホームから車両への乗降を容易にするものである。
本発明の車両用昇降装置の全体側面図である。 車両用昇降装置を構成する昇降機構の四節リンクであるアッパーアームとロアアームとその動力機構を示す部分側面図である。 車両用昇降装置を構成する昇降機構のサイドフレームとプラットホームを示す部分側面図である。 後フラッパーを起立する回転駆動力伝達手段の側面図である。 後フラッパー起立時の回転駆動力伝達手段の各歯車の位置を示す部分側面図である。 後フラッパーが自重で倒伏可能に回転駆動力伝達手段の各歯車をセットした位置を示す部分側面図である。 後フラッパーの自重回転減衰機構を示す側面図である。 後フラッパーの自重回転減衰作動時の側面図である。 後フラッパーの自重回転減衰作動終了時の側面図である。 後フラッパーの起立状態時、後フラッパー起立状態検出リミットスイッチと後フラッパーロック状態検出リミットスイッチの動作状況を説明する側面図である。 後フラッパーの前方倒伏時の作動を示す側面図である。 後フラッパーの前方倒伏終了時を示す側面図である。 後フラッパーの起立状態を直接検出する後フラッパー起立状態検出リミットスイッチの作動状況を示す部分側面図である。 後フラッパーの起立状態およびその他の状態をロック機構において検出する後フラッパーロック状態検出リミットスイッチの作動状況を示す部分側面図である。 制御ユニットと各部の関係を示すブロック結線図である。
1 本発明の車両用昇降装置
2 車両
2a 後部
3 フロア面
4 ベース
5 サイドフレーム
5a ローラー
6 プラットホーム
6a レール
6b1 引張りばね
6c 車椅子移動面
6d 連結部
7 アッパーアーム
8 ロアアーム
9 地面
10 油圧シリンダー
11 プラットホームロック装置
12 解除ペダル
12a 作動部
13 後フラッパー
13a 基端
13a1 一方の側板部
13a11 ロックカム部
13a12 ロック解除カム部
13a2 他方の側板部
13a21 ロックカム部
13a22 ロック解除カム部
13b キャップボルト
13c 連係カム
13c1 減衰用連接部
13c2 前方倒伏防止部
13c3 起立状態検出部
14 フラッパー支軸
15 従動ギヤ
15a 駆動部
16 中間支軸
17 中間ギヤ
17a 大ギヤ部
17b 小ギヤ部
17c 突起部
18 回転駆動ユニット
18a 駆動モーター
18b 減速ギヤボックス
18c 駆動ギヤ
19 後フラッパーロック機構
19a ロックプレート
19a1 第1ロック部
19a11 ロック解除部
19a2 第2ロック部
19a3 接点カム部
19b 連繋部
20 支板
21 ロック支軸
22 ロックばね
23 ペダル支軸
24 後フラッパー自重回転減衰機構
25 減衰プレート
25a 軸受孔
25b 腕杆部
25c 引張りばね
25d 連繋突起
26 反転ロックプレート
26a 衝突部
26b 腕杆部
26c 連係部
27 反転ロック支軸
28 引張りばね
29 制御ユニット
30 後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ
31 後フラッパーロック状態検出リミットスイッチ
32 ギヤ回転停止位置検出リミットスイッチ
33 昇降スイッチ
34 スライド駆動ユニット

Claims (3)

  1. 後フラッパーはプラットホームの後端に設けたフラッパー支軸を中心に回転するように軸支され、その倒伏状態では車椅子移動面によりプラットホームの後端部と地面をスロープ状に渡たし、この後フラッパーの倒伏状態から起立状態への回転駆動力は、フラッパー支軸に内面に駆動部を一体に形成した従動ギヤが回転自在に支承され、プラットホーム上の中間支軸によって支承されている中間ギヤの大ギヤ部と噛合っており、該中間ギヤの小ギヤ部はプラットホーム上の回転駆動ユニットにおける駆動モーターにより伝動する減速ギヤボックスの駆動ギヤに噛合しており、従動ギヤの回転で駆動部が後フラッパーの基端の一方の側板部に立設したキャップボルトと接合し、回転駆動力を後フラッパーに伝達して後フラッパーを起立し、後フラッパーの基端を取付けるフラッパー支軸とロックプレートを取付けるロック支軸が平行に所要の間隔を存して対設され、後フラッパーの基端の一方の側板部または他方の側板部との両方に形成されたロックカム部に対して前記ロックプレートの第1ロック部をロック支軸の軸回りに回転して定位置で、前記フラッパー支軸の軸回りに回転して後フラッパーが起立状態時にロックカム部と接面してロックしてその状態を維持し、プラットホームに設置されているペダル支軸に基端を所要角回転自在に支承されて引張りばねの張力によって外力が働かない場合常に所定の位置に保持されるようになっている解除ペダル配備され、この解除ペダルの先端に押下げる外力を加えてペダル支軸を中心に作動部を回転し、その作動部を前記ロックプレートの連繋部に接面してロックプレートを回転させ、第1ロック部を前記後フラッパーのロックカム部から離隔してそのロックカム部の回転通路外に退避する後フラッパーロック機構とからなる車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置であって、前記後フラッパーの側板に設けられた連係カムの起立状態検出部と連接して起立状態を検出する後フラッパー起立状態検出リミットスイッチと、前記ロックプレートに形成された接点カム部の位置を検出するロック状態検出リミットスイッチと、前記中間ギヤまたは従動ギヤに設けられた突起部と連接してギヤ位置を検出するギヤ回転停止位置検出リミットスイッチとプラットホーム上に夫々対応して設けられ、それらの後フラッパー起立状態検出リミットスイッチ、ロッ
    ク状態検出リミットスイッチ及びギヤ回転停止位置検出リミットスイッチの何れか二つの組合せにより後フラッパーの位置を検出して作動する車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置。
  2. 中心に開孔する軸受孔を前記フラッパー支軸に遊嵌して回転自在に減衰プレートが支承され、該減衰プレートの外周の一部に形成される腕杆部に引張りばねの一端連結され、引張りばねの他端がプラットホームの連結部に取付られ、後フラッパーの基端の側板部に設けた減衰用連接部と突合する連繋突起を前記減衰プレートの外周の一部に折曲形成される後フラッパー自重回転減衰機構が配備されてなる請求項車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置。
  3. 後フラッパーの基端部の側板部に前方倒伏防止部が設けられており、この前方倒伏防止部に対応する衝突部を備えた反転ロックプレートがプラットホーム上の反転ロック支軸に軸支されて回転自在に支承されており、その反転ロックプレートの前端に上方へ伸びる腕杆部が設けられてプラットホームとの間に引張りばねが介在され、常時、反転ロックプレートの連係部が前記後フラッパーロック機構のロックプレートと一体の第2ロック部に連接されて反転ロックプレートの衝突部の連接角度を一定に保持するように設けられると共に第2ロック部の回転で、反転ロック支軸を中心に側板部の前方倒伏防止部と衝突部と衝突しないように反転ロックプレートが回転され、後フラッパーを前方倒伏可能に構成してなる請求項または請求項の車両用昇降装置におけるプラットホームの後フラッパー装置。
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