JP5283259B2 - 発電制御装置 - Google Patents

発電制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5283259B2
JP5283259B2 JP2008240821A JP2008240821A JP5283259B2 JP 5283259 B2 JP5283259 B2 JP 5283259B2 JP 2008240821 A JP2008240821 A JP 2008240821A JP 2008240821 A JP2008240821 A JP 2008240821A JP 5283259 B2 JP5283259 B2 JP 5283259B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
switching circuit
power generation
period
charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008240821A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010074973A (ja
Inventor
智宏 塚本
和己 柴田
小林  直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008240821A priority Critical patent/JP5283259B2/ja
Publication of JP2010074973A publication Critical patent/JP2010074973A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5283259B2 publication Critical patent/JP5283259B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Description

本発明は、発電制御装置に関し、特に、エンジン発電機の出力電流をエンジンのフリクションが大きい領域でのみバッテリや負荷に供給するように制御する発電制御装置に関する。
自動二輪車や四輪自動車等、エンジンで駆動される車両は、エンジンで駆動される発電機を備え、車両での使用電力を供給するバッテリは、この発電機の出力電流で充電される。また、一般に、車載発電機はエンジン始動用モータに兼用される。
車載発電機による発電量はエンジンの負荷に応じて可変制御されることが知られている。例えば、特表平3−504407号公報には、バッテリ電圧が所定レベルに達した場合に発電機能を停止させる交流発電機式バッテリ充電方法において、エンジンに重い負荷が掛かっている場合には、所定レベルにまでバッテリが充電されていなくても交流発電機の発電機能を停止または低減させることにより、エンジンの効率低下の防止を図るバッテリ充電方法が提案されている。
また、特開平3−212200号公報には、電気負荷状態や、自動車に適用した場合の自動車の運転状態に応じて界磁巻線電流を制御する装置において、ノック発生時に発電機の界磁電流を制御したり、界磁電流を停止したりする制御装置が提案されている。
特表平3−504407号公報 特開平3−212200号公報
特許文献1や2に記載された従来の発電制御装置または充電制御装置では、負荷が大きい場合には発電量を制限してエンジンの負荷を軽減できる。一方、4サイクル中のエンジンの回転変動による振動は、乗車しているユーザに伝わり、ユーザはエンジンの鼓動を感じる。特に、自動二輪車のユーザによっては、停車時における低周期振動によるエンジンの鼓動を心地よく感じる場合がある。
本発明の目的は、エンジンの低周期振動による鼓動感を増大させてユーザの趣味性に寄与することができる発電制御装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明は、4サイクルエンジンで駆動される発電機の発電制御装置において、発電機の出力電流を制御するスイッチング回路と、エンジンの吸入サイクルおよび圧縮サイクルまでのうち、少なくとも圧縮期間を作動領域として前記スイッチング回路を作動させる発電期間制御手段とを具備している点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記作動領域が、予め設定したアイドル回転数とアイドル回転数より高い値に設定された充電開始回転数との間でのみ有効とされ、前記充電開始回転数以上のエンジン回転数領域では、4サイクルの全てを前記スイッチング回路の作動領域とした点に第2の特徴がある。
また、本発明は、前記発電期間制御手段が、前記スイッチング回路の基本スイッチングパターンに対してマスキング処理をすることにより、前記作動領域以外でのスイッチング回路の出力を禁止させるように構成されている点に第3の特徴がある。
さらに、本発明は、前記発電機が、その出力電流で充電されるバッテリに接続されて使用されるものであり、前記スイッチング回路が、所定のレギュレート電圧に前記バッテリの端子電圧を収斂させるように決定されたデューティに従って駆動される点に第4の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、フリクションの大きい吸入サイクルから圧縮サイクルまでの間に設定された作動領域でのみスイッチング回路が作動して発電されるので、この作動領域では発電によるフリクションがエンジン自体のフリクションに加わる。したがって、4サイクル中の前記作動領域と、他の領域(サイクル)との間でフリクションの差が助長されて、4サイクル中のエンジン回転数の変動が大きくなる。その結果、エンジンの鼓動感が強調され、ユーザの趣味感に応えることができる。
第2の特徴を有する本発明によれば、発電期間の限定をアイドル回転数から充電開始回転数の間、つまり比較的低回転数の領域で行うので、特に停車時等、トルクの小さい低回転数領域で、サイクルに応じてフリクションに違いを持たせることができるので、ユーザに確かな鼓動感を与えることができる。
第3の特徴を有する本発明によれば、発電電力をバッテリに供給するシステムにおいて、所定のレギュレート電圧を基準にバッテリの充電制御を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は、本発明の発電制御装置の一実施形態に係る充電制御装置のシステム構成を示す図である。
図1において、発電機1はインナロータ2とアウタステータ3とからなり、インナロータ2は4サイクルエンジン4のクランク軸5の一端に連結されている。アウタステータ3は3相出力巻線6を有していて、3相出力巻線6は、スイッチング回路7の入力側に接続されている。スイッチング回路7の出力側は、バッテリ8および負荷9に接続されている。スイッチング回路7は6個のFET71、72、73、74、75、76からなる3相ブリッジ回路である。スイッチング回路7のFET71〜76の通電位相を変化させてデューティ制御を行う出力制御装置としてのFETドライバ10が設けられる。
つまり、スイッチング回路7のFET71〜76は所定の基本スイッチングパターンに従って切り替えられ、FET71〜76のオン時間によって出力電流が制御される。
発電機1のインナロータ2には、周方向に所定数の磁極が配置されたセンサマグネット11が設けられている。隣接する磁極同士は互いに磁性が異なる。センサマグネット11の周面には、クランク角センサ12が配置されている。クランク角センサ12は複数の磁電変換素子(ホール素子)からなる。本実施形態では、センサマグネット11の磁極は8極であり、つまり45°間隔で磁極が配置されている。そして、クランク角センサ12は30°間隔で配置された3つのホール素子からなり、それぞれのホール素子が順次15°間隔で検出信号(以下、「ピッチ信号」と呼ぶ))を出力する。このホール素子の検出信号はFETドライバ10に入力される。
上記構成により、FETドライバ10は、4サイクル中の予め決定されているフリクションが大きい区間でスイッチング回路7から電流Iが出力されるようにFET71〜76を制御し、バッテリ8および負荷9に電流Iが供給される。
まず、図2を参照して本実施形態の充電制御の概要を説明する。図2は横軸にクランク角α、縦軸にエンジン回転数Neをとっている。横軸に示すように、クランク角センサ12の出力に対応して15°間隔で目盛りが表示されている。この目盛りの左端が圧縮上死点(トップ位置)であり、エンジン4が回転すると、このトップ位置を始点として180°間隔で、爆発行程、排気行程、吸入行程、および圧縮行程が順に繰り返される。
そして、この目盛りに対応させて表示している充電期間つまり発電期間はエンジン回転数Neにより異なっている。エンジン回転数Neに応じて充電期間A、およびBが設定される。充電期間Aは吸入行程および圧縮行程の範囲(クランク角360°〜720°)に設定される。つまり、エンジン回転数Neが予め設定したアイドル回転数NeIDから、アイドル回転数NeIDより高い値に予め設定した通常充電開始回転数NeCHまでの間では、全行程のうち吸入行程を始点とする限定された範囲でのみ充電が行われる。そして、通常充電開始回転数NeCHより高いエンジン回転数域では、充電期間はBに切り替わり、エンジンの全行程で、負荷やバッテリ電圧に応じてデューティが制御されて充電制御される。
吸入行程は混合気の吸気負荷がフリクションとして発生し、圧縮行程では燃焼室を圧縮するためのエネルギがフリクションとして発生する。これらの行程に充電期間つまりスイッチング回路の作動領域を設定することによって、これらの行程で、他の行程(爆発行程や排気行程)とは際だって負荷を増大させることができる。その結果、4サイクル中でエンジン回転数の変動を助長して、エンジンの鼓動を生じさせることができる。特に、停車時等、エンジンが低回転域のときには、回転数変動は低周期となるので、エンジンの鼓動はさらに強調される。
そこで、この実施形態では、エンジン回転数Neが通常充電開始回転数NeCH以下で、発電によるフリクションを増大させるため吸入行程および圧縮行程で充電を行うこととしている。なお、低回転時におけるスイッチング回路7の作動領域は前記Aに限らず、吸入行程および圧縮行程のうち、少なくとも圧縮行程を含んでいればよい。
図3は、発電機1の基本出力特性を示す図であり、横軸にエンジン回転数Ne、縦軸に出力電流Iをとっている。この図において、エンジン始動後、エンジン回転数Neがアイドル開始回転数NeIDLに到達した時点で充電を開始する。しかし、ここでの充電は、全行程で充電を行う通常充電ではなく、図2に関して説明した所定の充電期間のみで充電を行うもの(「周期充電」と呼ぶ)である。そして、エンジン回転数Neが通常充電開始回転数NeCHに到達した時点で、周期充電を終了し、エンジンの全行程で負荷やバッテリ電圧に基づいて充電量を制御する。つまり、アイドル回転数NeIDLから通常充電開始回転数NeCHまでの回転数域は周期充電領域であり、通常充電開始回転数NeCH以上の回転数域は通常充電領域である。
図4は、FETドライバ10の要部機能を示すブロック図である。図4において、FETドライバ10は、充電期間制御ブロックB101と、レギュレート電圧制御ブロック102と、ディーティ設定部103と、アンドゲート104とからなる。
充電期間制御ブロック101は、機械角カウンタ13、上死点検出部14、クランク角検出部15、エンジン回転数検出部16、充電期間記憶部17、および充電期間判定部18からなる。
機械角カウンタ13は、15°間隔で入力されるピッチ信号を計数する第1カウンタ131と、ピッチ信号を6個計数する毎にカウンタ値がインクリメント(+1)される第2カウンタ132とからなる。つまり、第2カウンタ132のカウンタ値は機械角90°毎に増加する。第2カウンタ132は初期値が「0」で最大値が「7」である。したがって、機械角720°、つまりエンジン2の4サイクル周期でカウンタ値は循環する。
上死点検出部14は、第2カウンタ132のカウンタ値が「0」の位置を圧縮上死点として決定する。但し、第2カウンタ132のカウンタ値のみでは、圧縮上死点位置は不明であるので、この例では、外部からの信号とのアンド(AND)で上死点を確定する。外部からの信号として、例えば、燃料噴射制御で燃料噴射タイミングを決定するFI信号を使用できる。FI信号は燃料を噴射するため圧縮上死点近傍の所定範囲で出力される。そこで、このFI信号の出力期間内で第2カウンタのカウンタ値のインクリメントが検出されたならば、そのカウンタ値のインクリメントのタイミングが圧縮上死点であると確定する。圧縮上死点が確定されたならば、第2カウンタ132のカウンタ値を「0」にリセットする。
クランク角検出部15は、機械角カウンタ13の第2カウンタ132からのカウンタ値とピッチ信号とによって圧縮上死点を基準とするクランク角を検出する。例えば、カウンタ値「0」が入力された時からピッチ信号が3つ入力されれば、クランク角は45°(0°+15°×3=45°)であり、例えば、カウンタ値「2」からピッチ信号が4つ入力されれば、クランク角240°(90°×2+15°×4=240°)である。
エンジン回転数検出部16はピッチ信号の周期を監視し、この周期によってエンジン回転数Neを検出し、エンジン回転数Neが周期充電領域にあるとき、つまり所定の低回転数領域にあるとき、充電期間記憶部17に領域検出信号を出力する。充電期間記憶部17には、周期充電領域での充電期間(図2の「A」)が予め記憶されている。充電期間は15°単位で設定される。充電期間記憶部17はエンジン回転数検出部16から領域検出信号が入力されると、充電期間を示すデータを充電期間判定部18に入力する。充電期間判定部18は、クランク角と充電期間とを比較し、クランク角が充電期間内である場合に充電制御信号を出力する。
レギュレート電圧制御ブロック102は、レギュレート電圧検出部19、レギュレート電圧設定部20、電圧比較部21、およびデューティ決定部22からなる。レギュレート電圧設定部20には、予めレギュレート電圧設定値Vrefが予め記憶されている。レギュレート電圧設定値Vrefは規定のバッテリ電圧値14.5ボルトとする。レギュレート電圧検出部19は、現在のバッテリ電圧Vbをレギュレート電圧として検出し、電圧比較部21に入力する。電圧比較部21では、レギュレート電圧設定値Vrefと検出電圧値Vbとの大小比較を行い、その結果をデューティ決定部22に入力する。
デューティ増減部22は入力された両値(Vref、Vb)の大小に応じてFETのデューティを変化させる。つまり、レギュレート電圧設定値Vrefより検出電圧値Vbが小さいときは、デューティを大きくし、レギュレート電圧設定値Vrefより検出電圧値Vbが大きいときは、デューティを小さくするデューティ増減信号を出力する。なお、デューティの増減量は一定値であってもよいし、レギュレート電圧設定値Vrefに対する検出電圧値Vbの偏差の大きさによって、偏差が大きい場合は1回のデューティ増減量を大きくし、偏差が小さい場合は1回のデューティ増減量を小さくしてもよい。デューティ増減信号はデューティ設定部103に入力される。デューティ設定部103は、増減されたデューティとスイッチング回路7の駆動指令とをアンドゲート104に入力する。
一方、充電期間判定部18からの充電制御信号はアンドゲート104にゲート信号として入力される。したがって、充電制御信号がオンの間、デューティ決定部22から出力されるデューティとFET71〜76の駆動指令とがスイッチング回路7に入力される。スイッチング回路7のFET71〜76はデューティ設定部103から出力される駆動信号に応答して駆動され、デューティに応じた位相の間オンになる。FET71〜76がオンの間、発電機1の3相出力巻線6に生じた電流がバッテリ8および負荷9に供給される。
図5はクランク角センサ12とセンサマグネット11の位置関係を示す模式図である。図5に示すように、センサマグネット11はリング状の永久磁石からなり、45°間隔でN極(N)とS極(S)とが交互に配列されるように設定されている。クランク角センサ12はセンサマグネット11の外周面に対向配置された3つのホール素子12a、12b、12cからなる。ホール素子12a、12b、12cは互いに30°間隔で配置されており、これらホール素子12a、12b、12cの出力はオアゲート25を介して前記第1カウンタ131に入力される。つまりセンサマグネット11とホール素子12a等との位置関係によって15°間隔のピッチ信号が形成される。
図6は、上死点検出部14の作用を説明する模式図である。図6において、ピッチ信号が6個検出される毎(つまり機械角90毎°)に前記第2カウンタ132カウンタ値が「0」〜「7」のサイクルで循環する。そして、FI信号が出力されている期間に対応しているカウンタ値が「0」にリセットされる。
つまり、図6の上段に示したリセット前の仮のカウンタ値は、中段に示したFI信号とのアンドをとった結果、下段のように確定される。その結果、カウンタ値0〜2が爆発行程、カウンタ値2〜4が排気行程、カウンタ値4〜6が吸入行程、カウンタ値6〜8が圧縮行程として確定される。
スイッチング回路7は、FET71〜76を予め設定したスイッチングパターンでスイッチングして、発電機1による発電電流を直流に変換する。低エンジン回転数域(周期充電領域)では充電期間A以外は充電をしないために、充電時間A以外の時間帯に予めマスキングパターンを設定し、マスキングパターンが設定されている時間はFET71〜76のハイ側およびロー側をいずれもオープン(開)にして発電機1の出力を停止させる。
なお、上述のようにエンジンの行程によって充電電流を変化させているので、バッテリ電圧は変動する。そこで、レギュレート電圧検出部19では、各行程でバッテリ電圧を複数回読み込み、その平均値をバッテリ電圧(レギュレート電圧)として検出する。そして、この平均値には、充電期間A〜Eに応じて重み付けを行うことができる。つまり、全行程のうち充電期間A〜Dでのみ充電を行っている場合は、1.0未満の係数を乗じ、全行程(充電期間E)で充電を行っている場合は、係数1.0を乗じる。
なお、上死点検出部14では、機械角90°毎の、仮のカウンタ値をFI信号とのアンド演算に基づいて確定したカウンタ値とすることにより、上死点を検出した。しかし、これに限らず、機械角90°毎のエンジン回転数の平均値をとり、全行程中でこの平均値の差が最大となったところをカウンタ値「0」すなわち上死点として確定するようにしてもよい。これは、FI信号が得られないキャブレータ付きエンジンに好適である。
本発明の一実施形態に係る充電制御装置のシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係るエンジン回転数と充電期間との関係を示す図である。 発電機の出力特性図である。 FETドライバの要部機能を示すブロック図である。 クランク角センサとセンサマグネットとの位置関係を示す模式図である。 上死点検出部の作用を説明する模式図である。
符号の説明
1…発電機、 4…エンジン、 6…3相出力巻線、 7…スイッチング回路、 8…バッテリ、 10…FETドライバ、 12…クランク角センサ、 13…機械角カウンタ、 101…充電期間制御ブロック、 102…レギュレート電圧制御ブロック

Claims (3)

  1. 4サイクルエンジン(4)で駆動される発電機(1)の発電制御装置において、
    発電機の出力電流を制御するスイッチング回路(7)と、
    エンジン(4)の吸入サイクルおよび圧縮サイクルまでのうち、少なくとも圧縮サイクルを作動領域として前記スイッチング回路(7)を作動させる発電期間制御手段(101)とを具備し、
    前記作動領域が、予め設定したアイドル回転数(NeIDL)とアイドル回転数より高い値に設定された充電開始回転数(NeCH)との間でのみ有効とされ、前記充電開始回転数(NeCH)以上のエンジン回転数領域では、4サイクルの全てを前記スイッチング回路(7)の作動領域としていることを特徴とする発電制御装置。
  2. 前記発電期間制御手段(101)が、前記スイッチング回路(7)の基本スイッチングパターンに対してマスキング処理をすることにより、前記作動領域以外でのスイッチング回路(7)の出力を禁止させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の発電制御装置。
  3. 前記発電機(1)が、その出力電流で充電されるバッテリ(8)に接続されて使用されるものであり、
    前記スイッチング回路(7)が、所定のレギュレート電圧(Vref)に前記バッテリ(8)の端子電圧(Vb)を収斂させるように決定されたデューティに従って駆動されることを特徴とする請求項1または2に記載の発電制御装置。
JP2008240821A 2008-09-19 2008-09-19 発電制御装置 Expired - Fee Related JP5283259B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008240821A JP5283259B2 (ja) 2008-09-19 2008-09-19 発電制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008240821A JP5283259B2 (ja) 2008-09-19 2008-09-19 発電制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010074973A JP2010074973A (ja) 2010-04-02
JP5283259B2 true JP5283259B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=42206231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008240821A Expired - Fee Related JP5283259B2 (ja) 2008-09-19 2008-09-19 発電制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5283259B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112012005056T5 (de) 2012-03-19 2014-10-02 Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. Steuer-/Regelschaltung sowie eine solche aufweisende Stromerzeugungsvorrichtung
DE112012005304T5 (de) 2012-03-30 2014-11-20 Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. Steuer-/Regelschaltung sowie eine solche aufweisende Stromerzeugungsvorrichtung

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58211541A (ja) * 1982-06-02 1983-12-09 Mazda Motor Corp エンジンのトルク変動抑制装置
JP2006129680A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Yamaha Motor Co Ltd 発電機の制御装置、発電機の制御方法及び自動二輪車
JP4487736B2 (ja) * 2004-11-12 2010-06-23 国産電機株式会社 バッテリ充電装置
JP5155569B2 (ja) * 2007-01-29 2013-03-06 川崎重工業株式会社 アイドル回転数制御装置およびそれを備える車両
JP5158682B2 (ja) * 2007-09-25 2013-03-06 本田技研工業株式会社 発電制御装置
JP5035895B2 (ja) * 2007-09-27 2012-09-26 本田技研工業株式会社 発電制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010074973A (ja) 2010-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7081738B2 (en) Generating device having magneto generator
JP5035895B2 (ja) 発電制御装置
US7443044B2 (en) Engine control device
JP5158682B2 (ja) 発電制御装置
JP5130109B2 (ja) サイクロコンバータ式発電機
JP5283259B2 (ja) 発電制御装置
JP2010057354A (ja) 電源制御装置
JP2006129680A (ja) 発電機の制御装置、発電機の制御方法及び自動二輪車
EP3533993A1 (en) Method for controlling an engine unit for a straddled vehicle, engine unit and straddled vehicle
TWI646257B (zh) 引擎控制裝置、引擎單元及車輛
JP4468969B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4947033B2 (ja) 車両用発電制御装置及び車両用発電制御システム
JP4973639B2 (ja) 充電制御装置及び充電制御システム
JP5446449B2 (ja) 発電制御装置
JPH05302525A (ja) エンジンの回転速度変動抑制装置
JPH05302526A (ja) エンジンの回転速度変動抑制装置
JP5141399B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2018053774A (ja) ビークル
JP4408232B2 (ja) エンジンの点火装置
JP6948845B2 (ja) 電子制御装置
JP5637742B2 (ja) 内燃機関の発電機の制御方法
JP2021179203A (ja) エンジン始動制御装置
JP2023088091A (ja) エンジン駆動発電機
JP5601022B2 (ja) 発電制御装置
JP2021087311A (ja) 車両用制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5283259

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees