JP5283014B2 - 斜面の地滑り防止安定化工法 - Google Patents

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この発明は地滑り(崩壊)の危険性がある山肌の地盤その他の斜面の地滑り防止安定化工法に関する。
従来上記のような斜面の地滑り防止策としては、斜面にコンクリート打設によって法枠を設置する法枠工法や図9(A)に示すように法枠31とアンカー32によって法枠31を固定する組合わせ工法や、図9(B)(この他特許文献1又は非特許文献1)に示すように地盤面に配した支圧板を介して鉄筋やボルト等のアンカー32を打込み、その支圧板(アンカーのヘッド)間にワイヤロープ33をネット状に張設して地滑りを防止する工法等が提案されている。
特開2008−106432号公報
http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/ds/tmc/kakari/chisan/nonframe.htm
しかし図9(A)に示す工法は強固な地滑り防止策ではあるが施工がコスト高になるほか、立木等の植生を残すことができない欠点があり、逆に同図(B)の工法は、植生を残す場合にワイヤ通過位置と立木位置が干渉する場合の問題はあるものの、斜面に立木を残すことは可能である。
しかしこの場合も地滑り防止効果を得るにはアンカーの打込み本数を多くせざるを得ない(コスト高を招かざるを得ない)割には、ワイヤ間隔(アンカーピッチ)を2〜4mとしても、ワイヤによる地滑り抑止力はあまり期待できない、という問題がある。
特に現状では、アンカー1本あたりの抑止力は数百kNにおよび、これを支える支承構造物は、法枠工や鉄筋コンクリート版等が用いられるため、植生を残すことはできない。また、鉄筋コンクリート版等の単独構造物では、構造物間の小規模な表層崩壊を抑止することができない。
上記課題を解決するための本発明の工法は、第1に傾斜した地盤内の基盤部G 1 と先端が接続されるアンカー体と連結される引張材1と、各引張材1の上端に取付けられ地盤G面を押圧する支圧部材2と、上記引張材1の上端又は支圧部材2に連系させて地盤G面にワイヤを網目状に張設する斜面の地滑り防止安定化工法において、上記ワイヤを所定長さのワイヤの両端を係脱自在に連結してリング状に形成した多数のワイヤリング11を、隣接ワイヤリング11間で互に交差させて連結してネット状に編成されたワイヤネット3とし、該ワイヤネット3を支圧部材2により地盤G側に押圧し且つ係止して固定し、前記引張材1を地盤G面において所定の間隔を介して縦横方向に多数列に配置し、隣接する列毎に配置位置を1/2ピッチずつずらして千鳥状に配置し且つ地滑り方向A に対し、より効率的に作用するようにより水平に近い角度で設置する斜面の地滑り防止安定化工法であって、
アンカー力Pによる抑止効果F p を下記1式で示されるとき、
ワイヤネット3による抑止効果F pN を下記2式とし、
ワイヤネット3にかかる張力P N を下記3式として、これに耐え得る強度を持つワイヤネット3を構築することを特徴としている。
ここで、F は目標安全率、Sはせん断抵抗、Tは地すべり力、θはアンカー材とすべり面とのなす角、tanφはすべり面粘土の内部摩擦角である。
ここでF pN は表層すべりの目標安全率、P N はワイヤネットの張力,ベータは表層すべり面傾斜角であり、その他サフィックスを付したものは,それぞれ表層すべりに対するものである。
ここで、Foは初期安全率である。(但し、安全則として締め付け効果は無視する。)
に、支圧部材2がワイヤネット3を地盤G側に押圧し又は表裏両側より挟持して押圧することを特徴としている。
に、支圧部材2の表面側に引張材1の上端に係止固定されて地盤側を押圧する支圧プレート6を配置することを特徴としている。
に、支圧部材2の地盤G面側に支圧プレート6より大きいサイズで支圧プレート6の押圧力を分散して地盤G面に押接される分散プレート8をコンクリートを現場打ちすることにより形成することを特徴としている。
に、支圧部材2が前記支圧プレート6と、引張材1の上端において支圧プレート6を係止して締着するナットと、支圧プレート6の裏側にあってワイヤネット3を地盤G側に押圧するネット押圧板7と、分散プレート8とを備えていることを特徴としている。
以上のように構成する本発明の工法は、従来の法枠設置や法枠とアンカーの組合せによる工法に比して低コストで普及が容易であるほか立木等の植生を残存させて斜面の地滑りや崩落,落石等の防止に資することができる。
また従来のアンカー間にワイヤをネット状に張設するものに比して、予め編成され又は現場で編成されたワイヤネットを斜面に張設し、しかもワイヤネットは支圧部材特にネット押圧板によって各アンカー位置で係止されて押圧固定されるので、支圧部材とネットの両方による地崩れや落石等が防止できる。
両端を着脱して形成されるワイヤリングによりワイヤネットを編組するので、現場での斜面の凹凸や石の存在、立木の位置等に応じて例えば凹凸状部ではその凹凸形状に応じてワイヤリングを増減しながら連結編成でき、立木のあるところでは立木位置を避けて(当該部分に孔を設けて)その周りにだけワイヤネットを張設する等の対応が可能である。
特に石等の突起物があったり、マウンドや谷が形成されたりする位置ではワイヤリングを足して山状又は谷状に形成し、ネットがたるみを生じている部分では一定数のワイヤリングを除去し除去部分をたぐり寄せて連結する等の対応ができる。
またワイヤネットは現場情況に対応して予め工場で編成して持参することも、一部又は全部を現場で編成することも可能である。
支圧部材はアンカーと共に千鳥状に配置されることにより、地滑りの発生及び挙動開始単位を効率的に細分(滑落のエネルギー量を細分)することになるので地滑り防止効果が高く、さらに分散プレートにより一層大きい範囲の地盤面を抑制することができる。
上記分散プレートは現場打ちコンクリートにより斜面の形状に沿って形成され、地滑り抑制効果をさらに高めることができる。
本発明の工法のアンカー及び支圧部材部分の拡大断面図である。 アンカー及び支圧部材部分の地滑り抑止の作用状態を示す断面図である。 アンカー及び支圧部材部分の平面的配置状態と各支圧部材間の地滑り発生単位の分布状況を模視的に示す平面図である。 アンカーヘッド部分におけるワイヤネット係止及び押圧状態を示す断面図である。 支圧部材によるワイヤネットの押圧状態を示す平面図である。 支圧部材によって押圧張設されているワイヤネットに働く平面方向の引張作用を示す平面図である。 (A)はワイヤリングを構成するワイヤを、(B)はワイヤネットを構成するワイヤリングをそれぞれ示している。 本発明による地滑り抑止作用の分析用断面図である。 (A),(B)はいずれも従来の斜面安定化工法の断面図で、(A)は法枠とアンカーを併用した場合を、(B)は多数のアンカーとワイヤをネット状に張設した場合をそれぞれ示している。
図1〜図8はいずれも本発明の実施形態を示しており、地盤(地山)Gの基盤部(岩盤)G1,の表層には図1,2に示すように地滑りを起こす可能性のある表層部G2が形成されている。これに対し、基盤部G1内に形成されるアンカー体(図示しない)に先端が接続されるように、地盤G内には材料,ボルト,ワイヤ,筒状部材等のいずれかからなるアンカーの引張材1が地表面から挿入されている。
引張材1の地表面側突出端側には支圧部材2が取付けられ、引張材1はアンカー体と地表面側との間で緊締され、支圧部材2により表層部G2の表面が押圧状態で固定される。支圧部材2は地表面に沿って張設される後述するワイヤネット3を地盤面側に押圧しながら挟持し、ワイヤネット3自体も支圧部材周辺の地表面を覆う構造になっている。
支圧部材2はこの例では引張材1の上端にねじ込まれるナット(図示しない)とそのナットを覆うキャップ4,ナットの締付により引張材1を介して支圧部材2全体を地盤側に押圧する金属板製の支圧プレート6,該支圧プレート6の下側にあって前記ワイヤネット3を上下面より挟持する一対のネット押圧板7,該ネット押圧板7の下側にあって現場打ちコンクリートにより地盤表面の凹凸形状等に適合するように形成される分散プレート8とによって構成される。2枚のネット押圧板7はワイヤネットを挟持した状態で上下よりボルト9により締着固定されている。
上記支圧プレート6から下の分散プレート8迄は引張材1に貫かれており、このうち本例では支圧部材2はワイヤネット3と引張材1を除く他のすべての部材で構成されている。引張材1は1本当り例えば27t位の荷重に耐えられるような強度であり、支圧プレート6は板厚3cm位で一辺30cm程度の正方形の鉄板,ネット押圧板7も一辺50cm位で3cm厚の鉄板製である。
また分散プレート8はこの例では一辺1〜1.5m程度の正方形で層厚20〜30cmのコンクリート製であり、必要なら内部に鉄筋を配筋することもできる。分散プレート8は工場現場の立地と表面の凹凸状態によっては予めプレキャスト部材として準備することも可能である。また分散プレート8は地滑り防止効果を高めるために図1,2に示すように側面視S字形断面に形成してもよい。
各アンカー部の支圧部材2は一般には傾斜地盤面に直交方向に作用するように打ち込まれるが、図1,2に示すように地滑り方向A1に対しより効率的な引張作用をするようにより水平に近い角度で設置されており、図1では土圧F1に対して分散プレート8の反力F2が釣り合う状態が示されている。
上記アンカー及び支圧部材2は図2,図3,図6のように例えば4〜5m間隔位に配列されて配置されるが、各列毎に約1/2ピッチ宛左右又は上下方向にずらされて千鳥状に配置される。
上記配置により図2に示すように上下の隣接する支圧部材2は、特に分散プレート8の端部より上向き又は下向き(図示する例では25°〜30°程度)に広がりを持って抑止効果を発揮する結果、その押圧範囲は地滑り抑制エリアGIとなり、上下に隣接する分散プレート8間の限られた部分のみが非抑制部分GIIとなり、この部分のみに地滑り方向A2の地滑り発生の可能性が残される。
しかし上記非抑制部GIIには、後述するように比較的小さい網目に形成されたワイヤネット3を被覆することにより、この被覆効果により地滑りが抑制される。
また上記のようなアンカー及び支圧部材配置は図3に示すように、その配置自体が、支圧部材2の位置関係により地滑り発生単位面積(体積)を細分化し、地滑りエネルギーを細分化しているため、地滑り自体の初期挙動が抑制され、結果として地滑りの抑止になる。
ワイヤネット3は図5,図6に示されるようにリング状に形成された多数のワイヤリング11を互に交差させて隣接させながらネット状に連結したもので、リング径は例えば50cm程度のものが標準サイズとなる。該ワイヤリング11は図7(A)に示すようなワイヤロープ11aの両端に係脱可能な係止金具11b,11cを付設したものを図7(B)に示すように連結して形成したものである。
このワイヤリング11及びこのワイヤリング11を用いて編組したワイヤネットは、本発明者の提案に係る特開2005−113424号公報に記載の公知のものがそのまま利用可能であり、図7(B)は上記のようにリングを形成しながらワイヤネット3を編組する状態を示している。
図5は支圧部材2によってワイヤネット3を押圧、係止した場合の平面図で、この例では支圧部材2周辺のワイヤネット3を強化するために例えば支圧部材2に掛る部分のワイヤネット部分だけ、ワイヤリング11のワイヤ数(リング数)を2本以上の複数本にしたものを示しており、このように本実施形態のワイヤネット3は、ワイヤリング11を任意の位置において補強することが可能である。
図6はワイヤネット3に対し上記のように支圧部材2を配置した場合の各支圧部材2部分に作用するワイヤネットへの張力の作用方向を示しており、図示するようにワイヤリング11の連結密度にもよるが、1つのワイヤリング11の周りに6個のワイヤリング11を連結して配置すると、6方向の張力に強力に対応できることが明らかであり、ワイヤリング11の連結密度を変更することにより一部又は全部のネット強度の調節ができる利点がある。
次にアンカーおよびワイヤネットによる不安定土塊の抑止機構について説明する。
アンカー力Pによる抑止効果Fpは、一般に次式で示される。
ここに、Fは目標安全率、Sはせん断抵抗、Tは地すべり力、θはアンカー材とすべり面とのなす角、tanφはすべり面粘土の内部摩擦角である。
これに対し、ワイヤネットによる抑止効果FpNは次式のようになる。
ここにFpNは表層すべりの目標安全率、PNはワイヤネットの張力,ベータは表層すべり面傾斜角であり、その他サフィックスを付したものは,それぞれ表層すべりに対するものである。
上式より安全として締め付け効果を無視すれば、ワイヤーネットかかる張力PN
ここに,Foは初期安全率である。
よって、これに耐えうるだけの強度を持つワイヤネット2構築すればよい。さらにワイヤネットを押し上げる力はPN・sinα・cosαであり、これに耐えうるだけの地盤反力があれば、ワイヤネットによる抑止力を確実に発揮できる。
1 引張材
2 支圧部材
3 ワイヤネット
6 支圧プレート
7 ネット押圧板
8 分散プレート
11 ワイヤリング
G 地盤

Claims (5)

  1. 傾斜した地盤内の基盤部(G 1 )と先端が接続されるアンカー体と連結される引張材(1)と、各引張材(1)の上端に取付けられ地盤(G)面を押圧する支圧部材(2)と、上記引張材(1)の上端又は支圧部材(2)に連系させて地盤(G)面にワイヤを網目状に張設する斜面の地滑り防止安定化工法において、上記ワイヤを所定長さのワイヤの両端を係脱自在に連結してリング状に形成した多数のワイヤリング(11)を、隣接ワイヤリング(11)間で互に交差させて連結してネット状に編成されたワイヤネット(3)とし、該ワイヤネット(3)を支圧部材(2)により地盤(G)側に押圧し且つ係止して固定し、前記引張材(1)を地盤(G)面において所定の間隔を介して縦横方向に多数列に配置し、隣接する列毎に配置位置を1/2ピッチずつずらして千鳥状に配置し且つ地滑り方向(A )に対し、より効率的に作用するようにより水平に近い角度で設置する斜面の地滑り防止安定化工法であって、
    アンカー力Pによる抑止効果F p を下記1式で示されるとき、
    ワイヤネット(3)による抑止効果F pN を下記2式とし、
    ワイヤネット(3)にかかる張力P N を下記3式として、これに耐え得る強度を持つワイヤネット(3)を構築する斜面の地滑り防止安定化工法。
    ここで、F は目標安全率、Sはせん断抵抗、Tは地すべり力、θはアンカー材とすべり面とのなす角、tanφはすべり面粘土の内部摩擦角である。
    ここでF pN は表層すべりの目標安全率、P N はワイヤネットの張力,ベータは表層すべり面傾斜角であり、その他サフィックスを付したものは,それぞれ表層すべりに対するものである。
    ここで、Foは初期安全率である。(但し、安全則として締め付け効果は無視する。)
  2. 支圧部材(2)がワイヤネット(3)を地盤(G)側に押圧し又は表裏両側より挟持して押圧する請求項1の斜面の地滑り防止安定化工法。
  3. 支圧部材(2)の表面側に引張材(1)の上端に係止固定されて地盤側を押圧する支圧プレート(6)を配置する請求項1又は2の斜面の地滑り防止安定化工法。
  4. 支圧部材(2)の地盤(G)面側に支圧プレート(6)より大きいサイズで支圧プレート(6)の押圧力を分散して地盤(G)面に押接される分散プレート(8)をコンクリートを現場打ちすることにより形成する請求項の斜面の地滑り防止安定化工法。
  5. 支圧部材(2)が前記支圧プレート(6)と、引張材(1)の上端において支圧プレート(6)を係止して締着するナットと、支圧プレート(6)の裏側にあってワイヤネット(3)を地盤(G)側に押圧するネット押圧板(7)と、分散プレート(8)とを備えている請求項又はの斜面の地滑り防止安定化工法。
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