JP5282974B2 - 文書作成装置、文書作成方法及び制御プログラム - Google Patents

文書作成装置、文書作成方法及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、文書作成装置と、文書作成方法と、制御プログラムと、に関する。
近年、葉書に宛名や文章等を印刷することができる家庭用の小型の印刷装置が広く普及している。これらを用いることにより年賀状や暑中見舞い等の宛名や文章等を家庭内で印刷することができるようになった。そして、この種の印刷装置においては、葉書に宛名印刷を行う宛名印刷機能が搭載されており、宛名印刷時に装置内のメモリ又は装着可能な記憶媒体に予め登録されている住所録ファイルから所望の宛名データを検索して、予め設定されている出力書式に従って郵便番号、住所、宛名を印刷させることができる。
但し、この種の印刷装置において運用される宛名データは、宛名印刷に利用される名前、連名、住所、郵便番号、電話番号等による住所録に過ぎなかった。
下記に示す特許文献1には、印刷済の宛名を容易に確認することができ、また、住所録ファイルにおいて宛名印刷を行う宛名データを容易に指定できる住所録表示方法及び宛名印刷方法とその装置が開示されている。
特開平9−286145号公報
しかしながら、上述の特許文献1の装置では、宛名印刷を行うにあたって、印刷済の宛名を容易に確認することができ、また、住所録における宛名印刷を行う宛名データの指定を容易にすることはできるが、宛名データが葉書の文面の文章を作成する際に利用できるものではなかった。
本発明は、宛名データの修正履歴を管理することにより、その宛名に差し出す文章を編集する際に、その宛名の修正内容に対応する文例候補を複数表示させて選択できるようにして、送り先の結婚、新居引越等に応じたメッセージを容易に作成することができる文書作成装置、文書作成方法及び文書作成方法の制御プログラムが記憶された記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明に係る文書作成装置は、文字を表示する表示部、住所データ及び名前データを含む複数の宛名データを記憶する記憶部とを有する文書作成装置であって、前記記憶部に記憶された宛名データを修正するデータ修正手段と、修正された前記宛名データの修正前後を比較し、前記住所データ又は前記名前データの中で変化のある項目に対応して、その内容に変更があることを示す変更フラグを設定する変更フラグ設定手段と、設定された前記変更フラグに対応した文例候補を前記記憶部に予め格納する文例格納手段と、前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集する文章編集手段と、前記記憶された宛名データに前記変更フラグが設定されているか否かを判断する変更有無判断手段と、前記宛名データにおける前記住所データ又は前記名前データを修正する際に、修正内容に該修正の発生日を設定する発生日設定手段と、前記付加された修正内容の発生日からの有効期間を設定する有効期間設定手段と、現在の日時データを発生する時計手段と、前記変更フラグが設定されていると判断された場合に、前記日時データが前記設定された有効期間内であるか否かを判断する変更期間判断手段と、を備え、前記文章編集手段は、修正された前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際に、前記有効期間内であると前記変更有無判断手段が判断した場合、前記修正内容の発生日を表示するとともに、前記変更フラグに対応する宛名データの変更の内容を前記表示部に表示する又は前記変更フラグに対応する前記文例候補を前記文例格納手段から読み出して前記表示部に表示することを特徴とする。
本発明に係る文書作成方法は、文字を表示する表示部、住所データ及び名前データを含む複数の宛名データを記憶する記憶部とを有する文書作成装置における文書作成方法であって、前記記憶部に記憶された宛名データを修正し、修正された前記宛名データの修正前後を比較し、前記住所データ又は前記名前データの中で変化のある項目に対応して、その内容に変更があることを示す変更フラグを設定し、設定された前記変更フラグに対応した文例候補を前記記憶部に予め格納、前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集し、前記記憶された宛名データに前記変更フラグが設定されているか否かを判断し、前記宛名データにおける前記住所データ又は前記名前データを修正する際に、修正内容に該修正の発生日を付加し、前記付加された修正内容の発生日からの有効期間を設定し、現在の日時データを発生し、前記変更フラグが設定されていると判断された場合に、前記日時データが前記設定された有効期間内であるか否かを判断し、修正された前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際に、前記有効期間内であると判断した場合、前記修正内容の発生日を表示するとともに、前記変更フラグに対応する宛名データの変更の内容を前記表示部に表示する又は前記変更フラグに対応する前記文例候補を前記記憶部から読み出して前記表示部に表示することを特徴とする。
本発明に係る文書作成装置における文書作成方法の制御プログラムは、文字を表示する表示部、住所データ及び名前データを含む複数の宛名データを記憶する記憶部とを有する文書作成装置における文書作成方法の制御プログラムであって、コンピュータに、前記記憶部に記憶された宛名データを修正させるデータ修正処理と、修正させた前記宛名データの修正前後を比較させ、前記住所データ又は前記名前データの中で変化のある項目に対応して、その内容に変更があることを示す変更フラグを設定させる変更フラグ設定処理と、設定された前記変更フラグに対応した文例候補を前記記憶部に予め格納させる文例格納処理と、前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集させる文章編集処理と、前記記憶された宛名データに前記変更フラグが設定されているか否かを判断させる変更有無判断処理と、前記宛名データにおける前記住所データ又は前記名前データを修正させる際に、修正内容に該修正の発生日を設定させる発生日設定処理と、前記設定させた修正内容の発生日からの有効期間を設定させる有効期間設定処理と、現在の日時データを発生させる時計処理と、前記変更フラグが設定されていると判断された場合に、前記日時データが前記設定させた有効期間内であるか否かを判断させる変更期間判断処理と、を実行させ、前記文章編集処理において修正させた前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集させる際に、前記有効期間内であると前記変更有無判断処理で判断させた場合、前記修正内容の発生日を付加させて、記変更フラグに対応する宛名データの変更の内容を前記表示部に表示させる又は前記変更フラグに対応する前記文例格納処理させ前記文例候補から読み出させて前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、宛名データの修正履歴を管理することにより、その宛名に差し出す文章を編集する際に、その宛名の修正内容に対応する文例候補を複数表示させて選択できるようにして、送り先の結婚、新居引越等に応じたメッセージを容易に作成することができる文書作成装置、文書作成方法及び文書作成方法の制御プログラムが記憶された記憶媒体を提供することができる。
本発明の実施例に係る文書作成装置の斜視図である。 本発明の実施例に係る文書作成装置の断面模式図である。 本発明の実施例に係る文書作成装置におけるキーボードを示す説明図である。 本発明の実施例に係る文書作成装置の機能ブロック図である。 本発明の実施例に係る宛名データのデータ構成の説明図である。 本発明の実施例に係る宛名データの修正により変更フラグが設定される流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例に係る宛名データを用いて文書を作成する流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例に係る宛名データを用いて文書を作成する際に抽出される文例候補の説明図である。 本発明の変形例に係る宛名データのデータ構成の説明図である。 本発明の変形例に係る文書作成装置の機能ブロック図である。 本発明の変形例に係る宛名データの修正により変更フラグが設定される流れを示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る宛名データを用いて文書を作成する流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について述べる。文書作成装置1は、入力文字や各種データを表示する表示部8や、住所データ及び名前データ等の複数の項目を含む宛名データの複数を記憶した宛名データ格納手段69を備える文書作成装置1である。また、文書作成装置1は、宛名データを格納する宛名データ格納手段68とされるRAM52と、宛名データ格納手段68に格納された宛名データを修正するデータ修正手段60とされる制御部41と、を備える。制御部41は、データ修正手段60により所定の宛名データが修正されたとき、宛名データの修正前後を比較し、住所データ及び/又は名前データの変化のある項目に変更フラグを設定する変更フラグ設定手段61としても機能する。そして、文書作成装置1は、変更フラグ設定手段61により設定された変更フラグに対応した文例候補を予め格納する文例格納手段67とされるROM51を備える。また、制御部41は、宛名データの宛名に差し出す文章を編集する文章編集手段62であるとともに宛名データ格納手段68に格納された所定の宛名データに変更フラグが設定されているか否かを判断する変更有無判断手段63としても機能する。そして、文章編集手段62は、所定の宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際にその宛名データに変更フラグが設定されている場合、変更フラグに対応する変更フラグの内容を表示部8に表示する及び/又は文例候補を文例格納手段67から読み出して表示部8に表示する。
さらに、文書作成装置1における制御部41は、データ修正手段60により宛名データにおける住所データ及び/又は名前データを修正する際に、修正内容の発生日を設定する発生日設定手段64としても機能し、文章編集手段62が変更フラグの内容として発生日設定手段64で設定された修正内容に、その発生日を付加して表示部8に表示することもある。
また、文書作成装置1における制御部41は、発生日設定手段64により設定された修正内容の発生日からの有効期間を設定する有効期間設定手段65としても機能する。さらに、文書作成装置1は、現在の日時データを発生する時計手段70を備える。また、文書作成装置1における制御部41は、変更有無判断手段63により変更フラグが設定されている場合に時計手段70からの日時データが有効期間設定手段65で設定された有効期間内であるか否かを判断する変更期間判断手段66としても機能する。そして、文書作成装置1における文章編集手段62は、所定の宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際、その宛名データに対して変更フラグが設定されていて且つ変更期間判断手段66で有効期間内であると判断される場合に、その設定された変更フラグに対応する変更フラグの内容を表示部8に表示する及び/又は文例候補を文例格納手段67から読み出して表示部8に表示することもある。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説する。本発明は、宛名データを用いて宛名印刷及び作成された文書を印刷することができる文書作成装置1に関する。図1は、本発明の実施例に係る文書作成装置1の外観斜視図であり、図2は、文書作成装置1の側面断面模式図である。文書作成装置1は、葉書(100×148mm)やL判(89×127mm)、2L判(178×127mm)等の比較的小さな印刷用紙10に印刷を実行する装置であり、住所録を作成する機能や、住所録から自動で葉書に宛名書きをする機能、デジタルカメラで撮影した写真画像を取り込み写真として印刷する機能、文章を編集する機能、取り込んだ画像と文章とを組み合わせて葉書に印刷する機能等、様々な機能を有している。
この文書作成装置1は、図1に示すように、箱形の筐体2を備え、筐体2の前方には入力手段としてのキーボード3が配置されている。このキーボード3は、筐体2の前方下端近傍に回動可能に装着されており、使用状態では図示したように前方に倒され、使用しない場合には筐体2の前面と対向した状態で収納されている。
このキーボード3は、図3に示すように、電源を入れたり切ったりするための電源スイッチキー30、項目を選択したり、選択した項目の設定内容を変更するためのカーソルキー32、操作を進めるために選択対象や変更内容を確定させる実行キー34、表示部8にトップメニュー画面を表示させるためのトップメニューキー、印刷実行の指示に用いるプリントキー、文字や数字を入れるための文字・数字キー36等が配置されており、夫々のキーが入力手段として機能し、使用者の入力操作に基づいて所定の操作信号を後述の制御部41に送信する。
筐体2の前面には、印刷が完了した葉書や写真等の印刷用紙10が排出される排紙口5と、メモリーカード等の可搬型記憶媒体を挿入可能な記憶媒体挿入口6とが形成されている。この記憶媒体挿入口6は、メモリーカード等の着脱可能な可搬型記憶媒体が挿入されることにより、デジタルカメラで撮影された写真の画像データや、パーソナルコンピュータで編集された文章等の編集データ、複数の宛名データからなる住所録ファイルを文書作成装置1に取り込み可能とするとともに、文書作成装置1で編集したデータをメモリーカード等に保存可能とする。
また、筐体2の上面には、表示手段とされる液晶等の表示部8が配置され、この表示部8は筐体2の正面方向に回動可能とされている。この表示部8は、キーボード3からの入力信号に対応して画面上に入力内容が表示される、或いは、各種の設定に必要なメニュー画面が表示される、又は、デジタルカメラから取り込んだ写真画像が表示される等、文書作成装置1で必要とする各種のデータが表示される。なお、この表示部8は、タッチパネルとして構成されることもある。表示部8をタッチパネルとして構成することによりキーボード3を使用せずとも表示部8上で簡単な入力操作が可能となる。
さらに、筐体2の上部には、筐体2の後方側から筐体2の上方までの間を回動可能な取っ手15が装着されている。この取っ手15は、略コ字状に形成され、文書作成装置1の運搬時等に把持されて使用される。
そして、文書作成装置1は、図2に示すように、筐体2の背面に開口する空腔部16を有し、この空腔部16の開口を塞ぐように給紙トレイ18が配置されている。この給紙トレイ18は、筐体2の後方であって下方近傍位置に軸着されており、上端を前後方向に移動させるように回動可能とされ、印刷用紙10を複数枚重ねて収容することができるようになっている。
また、給紙トレイ18の内側であって上方位置には、給紙トレイ18に収容された印刷用紙10を1枚ずつ下方に送り出すピックアップローラ19が配置されている。また、給紙トレイ18の下端近傍には、ピックアップローラ19によって下方に送り出された印刷用紙10を筐体2の排紙口5方向へと搬送する搬送ローラ20a,20bが配置されている。さらに、筐体2の内部であって搬送ローラ20a、20bの前方近傍には、印刷手段とされる印刷ヘッド21が配置されている。また、筐体2の内部であって印刷ヘッド21の前方には、印刷を完了した印刷用紙10を排紙口5から排出する排紙ローラ22a、22bが配置されている。この搬送ローラ20aと排紙ローラ22aは、図示しないステッピングモータによって回転を制御されて、所定速度で印刷用紙10を搬送している。なお、ピックアップローラ19と、搬送ローラ20a、20bと、排紙ローラ22a、22bとは、文書作成装置1における搬送手段として機能している。
印刷手段とされる印刷ヘッド21は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の各色インクを吐出する夫々のノズルを有するインクジェット方式の印刷ヘッド21とされ、ノズルから各色を印刷用紙10に噴射することにより印刷を実行する。なお、インクジェット方式の印刷ヘッド21について述べたが、本発明がインクジェット方式に限定されるものではない。
そして、給紙トレイ18に収容された印刷用紙10は、ピックアップローラ19によって前方に位置する印刷用紙10から順に下方に送り出され、搬送ローラ20a,20bとの間に挟み込まれた状態で印刷ヘッド21の下方に繰り出され、印刷が完了後、排紙ローラ22a、22bの間に挟み込まれて排紙口5から外部へと排出される。
次に、本実施例の文書作成装置1の制御回路について述べる。図4は、文書作成装置1の機能回路ブロック図である。この文書作成装置1は、図4に示すように、システム全体を司る制御手段とされる制御部41と、ROM51、RAM52からなる記憶手段とされる記憶部42と、表示手段とされる表示部8と、入力手段とされる入力部45と、印刷機構47と、を備える。
入力部45は、使用者が入力操作に用いる上述したキーボード3であって、電源スイッチキー30、カーソルキー32、実行キー34、プリントキー等を備えている。表示部8は、各種の操作画面を表示する上述した液晶等であって、所定の操作信号を受信した制御部41により制御されて、複数の操作画面のうち所定の操作画面を表示する。なお、入力部45としては、表示部8の表面にタッチパネルが設けられる場合は、このタッチパネルを含む。
制御部41は、CPUであって入力部45からのキー操作信号に応じて、又は、自動で、ROM51に予め記憶されているシステムプログラム、メモリーカードに記憶された制御プログラム等を起動させ、RAM52をワークメモリとして回路各部の動作を制御する。また、制御部41は、RAM52に展開された宛名データを修正するデータ修正手段60として機能する。さらに、文書作成装置1における制御部41は、データ修正手段60により、所定の宛名データが修正されたときに、旧宛名データと修正宛名データとを比較して、住所データ及び/又は名前データ、連名データに変化があるときは、夫々に応じた変更フラグを設定する変更フラグ設定手段61としても機能する。なお、変更フラグ設定手段61は、住所録ファイルにおける宛名データにおいて名前データと連名データとを一括して名前データとして登録される場合には、名前データの変化により名前連名変更フラグを設定するようにしても構わない。
そして、制御部41は、葉書の文章を編集するために表示部8を制御する文章編集手段62としても機能し、さらに、宛名データ格納手段68に展開された所定の宛名データに変更フラグが設定されているか否かを判断する変更有無判断手段63としても機能する。また、文章編集手段62とされる制御部41は、所定の宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際、その宛名データに対して変更フラグが設定されている場合、その設定された変更フラグに対応する変更フラグの内容を表示部8に表示させたり、その設定された変更フラグに対応する文例候補を文例格納手段67とされるROM51から読み出して表示部8に表示させる。
記憶部42としてのROM51には、文章の編集時に使用する文字フォントや印刷の字体、編集する印刷用紙の規格情報、制御部41が各種手段を制御する場合の制御プログラム等が記憶されている。また、ROM51は、変更フラグ設定手段61の変更フラグの内容に対応した文例候補を予め格納する文例格納手段67としても機能する。
記憶部42としてのRAM52は、入力部45で入力された文字等の文章の編集情報をワークメモリとして記憶する処理や、表示部8に表示されるパターンデータを記憶する処理等を行う。また、RAM52は、宛名データ格納手段68としても機能し、住所録の宛名データがRAM52に展開されると宛名データの修正、変更フラグの設定及び文章編集時の変更フラグの参照等に用いられる。
記憶部42としての宛名データ格納手段68は、宛名データの複数を記憶した住所録ファイルが記憶されるメモリである。そして、宛名データ格納手段68に格納される宛名データは、制御部41を介してRAM52に展開されて追加、修正、参照等をされる。
印刷機構47は、印刷手段55と搬送手段56から構成され、印刷手段55は、上述した印刷ヘッド21とされるものであって、印刷用紙10に印刷を実行する処理を行う。また、搬送手段56は、上述したピックアップローラ19、搬送ローラ20a、20bや排紙ローラ22a、22b、ローラを回転させるステッピングモータによって構成され、印刷用紙10を搬送する処理を行う。
ここで、宛名データ格納手段とされるRAM52に展開される宛名データの構成について説明する。図5は、宛名データの構成に関する説明図である。
図に示すように、宛名データには、名前データ、読み仮名データ、敬称データ、家族構成を示す連名データ、郵便番号データ、住所データ及び電話番号データの他に、結婚したり、子供が生まれた場合等による名前や連名の変化に伴う名前連名変更フラグと転勤や新居引越等による住所変更に伴う住所変更フラグを備える。なお、名前連名変更フラグと住所変更フラグは、夫々に1バイトの情報量によるRAMエリアを確保し、例えば、引越回数、子供の人数等に応じたフラグを1ビット毎に割り当てるようにしても構わない。
以下、文書作成装置1において宛名データの変更により適切な文例候補を表示させて文書を作成する制御フローについてフローチャートを用いて説明する。図6は、文書作成装置1における宛名データの変更に伴う修正を行う流れを示すフローチャートであり、図7は、文書作成装置1の変更した宛名データを用いて文書を作成する流れを示すフローチャートである。
宛名データの変更にあたって、結婚、引越等の通知を受けて差出人の名字の変更や連名の追記又は住所の記録を変更する必要が発生した際に、使用者は、直ちに返信するため、又は後日連絡するために、既に文書作成装置1に登録されている住所録における宛名データの修正を行う。
使用者により所望の宛名データが選択されると、制御部41は、文書作成装置1における宛名データ格納手段68に登録されている住所録ファイルの所望の旧宛名データをRAM52に展開する宛名データ展開処理(ステップS100)を実行する。
使用者がキーボード等を操作することにより変更を必要とする項目について所望の宛名データの修正入力が完了すると、データ修正手段60とされる制御部41は、データ修正処理として、その修正宛名データを修正前の旧宛名データとは別に、RAM52に格納する修正宛名データ格納処理(ステップS105)を実行する。
制御部41は、RAM52に展開及び格納されている旧宛名データと修正宛名データとを比較し、名前データ、連名データ、住所データの何れかに変更があるかどうかを判定する変更フラグ判定(ステップS115)を実行する。変更フラグ判定(ステップS115)により、名前データ、連名データ、住所データの何れかに変更があれば、変更フラグ設定処理(ステップS120)に進み、名前データ、連名データ、住所データの何れにも変更がなければ、修正宛名データ保存処理(ステップS125)に進む。
制御部41は、名前データ又は連名データに変更があれば、変更フラグ設定手段61として修正宛名データにおいて名前連名変更フラグを設定し、住所データに変更があれば、修正宛名データにおいて住所変更フラグを設定して修正宛名データに付加させる変更フラグ設定処理(ステップS120)を実行する。
そして、制御部41は、RAM52に格納されている修正宛名データを宛名データ格納手段68の住所録ファイルに保存する修正宛名データ保存処理(ステップS125)を実行する。
続いて、修正宛名データを用いて葉書等の文書を作成する流れについて説明する。宛名データを用いて文書を作成するにあたって、先ず、文書作成装置1における宛名データ格納手段68に登録されている住所録ファイルの所望の宛名データをRAM52に展開する宛名データ読込処理(ステップS200)を実行する。
そして、使用者により宛名データを用いた文書作成モードに移行されることにより、制御部41は、文書作成装置1を文書作成可能状態とする文書作成モード処理(ステップS205)を実行する。
次に制御部41は、RAM52に展開された宛名データに名前連名変更フラグ又は住所変更フラグが設定されているかどうかを判定するフラグ判定(ステップS210)を実行する。名前連名変更フラグ又は住所変更フラグがたっていれば、フラグ内容表示処理(ステップS215)に進み、名前連名変更フラグ又は住所変更フラグの何れのフラグもたっていなければ、文書作成モードとして、文例候補を抽出せずに使用者に文章を入力させる状態とする印刷実行処理(ステップS245)に進む。
一方、フラグ判定(ステップS210)において、名前連名変更フラグ又は住所変更フラグが設定されていれば、制御部41は、文章編集手段62として宛名データにどの変更フラグが設定されているのかを使用者に教示するため変更フラグの内容を表示部8に表示させるフラグ内容表示処理(ステップS215)を実行する。変更フラグの内容が、例えば住所変更フラグであれば、制御部41は、宛名データの「住所データ」を表示部8に表示させて、使用者に送信先の相手が引越したことを教示し、文書作成の手助けを行う。
そして、制御部41は、文章編集手段62として変更フラグの内容の表示を行うとともに、適切な文例候補を抽出させるために変更有無判断処理としてフラグ判定(ステップS220)を実行する。設定されている変更フラグが名前連名変更フラグであれば結婚出産文例抽出処理(ステップS225)に進み、設定されている変更フラグが住所変更フラグであれば新居文例抽出処理(ステップS230)に進み、設定されている変更フラグが名前連名変更フラグと住所変更フラグの両方であれば全文例抽出処理(ステップS235)に進む。
文章編集手段62とされる制御部41は、文例格納処理として変更フラグに対応した文例候補が予め格納されている文例格納手段とされるROM51から変更フラグに応じて適切な文例候補を抽出する文章編集処理を行う。図8には、各フラグに応じて抽出される文例格納手段67とされるROM51に格納されている文例候補を示す。文例候補として、結婚、出産、新居等の祝い事に応じて複数用意するものとするが、他にも冠婚葬祭等に用いる文例候補を複数用意すれば、文章作成の手間を軽減させることができる。
文章編集手段62とされる制御部41は、文章編集処理として、設定されている変更フラグが名前連名変更フラグであれば、結婚、出産に関する文例候補を抽出させる結婚出産文例抽出処理(ステップS225)を実行する。また、制御部41は、文章編集処理として、設定されている変更フラグが住所変更フラグであれば、新居に関する文例候補を抽出させる新居文例抽出処理(ステップS230)を実行する。そして、制御部41は、文章編集処理として、設定されている変更フラグが名前連名変更フラグと住所変更フラグの両方であれば、結婚、出産、新居に関する文例候補を抽出させる全文例抽出処理(ステップS235)を実行する。
そして、制御部41は、所望の文例候補を抽出させると、使用者の文書作成の手助けとなるように、文章編集手段62として、それらの文例候補を表示部8に表示させる文例表示処理(ステップS240)を実行する。そして、使用者により文例候補を用いる等して文書作成が完了し印刷実行されると、制御部41は、印刷実行処理(ステップS245)を実行して印刷を行い処理を終了する。なお、本実施例では、変更フラグの内容の表示と文例の表示の両方を実施して説明したが、何れか一方を行うことにより使用者に送信先の相手が結婚、出産、引越等を行ったことを教示させることとなり、使用者の文書作成の手助けとなる。
このようにして、本実施例の文書作成装置1では、宛名データの修正履歴の有無を管理することにより、その宛名に差し出す文章を編集する際に、その修正内容に対応する文例候補を複数表示させて選択できるようにして、送り先の結婚、新居引越等に応じた文章を含むメッセージを容易に作成することができる。
また、本実施例の変形例として、宛名データの修正内容の発生日と、その修正内容の発生日からの有効期間を設けて、さらに、現在の日時データと比較することにより、宛名データの変更が旬な話題なのか過去の話題なのかを判断して文書を作成することができるようにするために、宛名データが修正されて変更フラグがたっていても、有効期間後には、文例候補を表示部8に表示させないようにする文書作成装置1、文書作成方法及び文書作成方法の制御プログラムが記憶された記憶媒体について説明する。
変形例における宛名データ格納手段68とされるRAM52に展開される宛名データの構成について説明する。図9は、変形例における宛名データの構成に関する説明図である。
図に示すように、宛名データには、名前データ、読み仮名データ、敬称データ、家族構成を示す連名データ、郵便番号データ、住所データ、電話番号データ、名前連名変更フラグ、住所変更フラグの他に変形例では名前データ又は連名データが変更された結婚した日、出産日等を示す名前連名変更日付けデータと、住所データが変更された新居引越日、転勤日を示す住所変更日付けデータとを新たに備える。これらの付加されたデータを用いて、使用者に変更された宛名データの時間的経過を教示させることにより、例えば結婚、新居等の話題が旬な話題なのかどうかを判断させることができる。
そして、変形例では、名前連名変更日付けデータと、住所変更日付けデータとを備えた宛名データを活用するにあたって、制御回路にも一部機能を追加させる。図10は、変形例における文書作成装置1の機能回路ブロック図である。なお、図4で示した文書作成装置1の機能回路ブロック図と異なる部分についてのみ説明し、同様な構成については同一の符号を付して説明を省略する。
変形例において制御部41は、宛名データの変更日を設定する発生日設定手段64、発生日からの有効期間を設定する有効期間設定手段65、現在の日時データを発生させる時計手段70、時計手段70からの日時データが有効期間内か否かを判断する変更期間判断手段66を新たに備える。
制御部41は、データ修正手段60により例えば、引越等により宛名データを修正する際に、いつ引越が行われたかを示す修正内容の発生日を設定する発生日設定手段64として機能する。そして、制御部41は、使用者が宛名データを用いた文書作成を行うにあたって、読み込まれた宛名データに名前連名変更フラグ又は住所変更フラグがたっていれば、変更フラグの内容として、「名前連名データ」又は「住所データ」を表示部8に表示させる他に、発生日設定手段64により設定された宛名データの修正内容に、この修正内容の発生日を付加して表示部8に表示させる。
そして、制御部41は、発生日設定手段64により設定された発生日からの有効期間を設定する有効期間設定手段65としても機能する。また、制御部41は、変更有無判断手段63により変更フラグが設定されている場合に、時計手段70からの日時データが有効期間内か否かを判断するための変更期間判断手段66としても機能する。
なお、有効期間設定手段65は、宛名データを修正する際に、その宛名に応じて有効期間を設定する場合の他に、プリセットにより例えば、名前連名データであれば有効期間を1年と設定し、住所データであれば有効期間を半年と設定して、宛名に関係なく有効期間を設定できるようにしても構わない。
そして、制御部41は、所定の宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際、その宛名データに対して変更フラグが設定されていて且つ変更期間判断手段66で有効期間内であると判断される場合に、その設定された変更フラグに対応する変更フラグの内容を表示部8に表示させたり、文例候補を文例格納手段67から読み出して表示部8に表示させたりを行う。
以下、変形例における文書作成装置1において宛名データの変更により適切な文例候補を表示させて文書を作成する制御フローについてフローチャートを用いて説明する。図11は、文書作成装置1における宛名データの変更に伴う修正を行う流れを示すフローチャートであり、図12は、文書作成装置1の変更した宛名データにより文書を作成する流れを示すフローチャートである。なお、図11に示すフローチャートは、図6に示したフローチャートにおけるステップS105の処理が、ステップS107とステップS108の処理に置換されただけの差異なことから、ここでは、ステップS107とステップS108の処理についてのみ説明する。
制御部41は、文書作成装置1における宛名データ格納手段68に登録されている住所録ファイルの所望の旧宛名データをRAM52に展開する宛名データ展開処理(ステップS100)を実行する。使用者により読み込んだ所望の宛名データの修正に加えて、宛名データの変更発生日が入力されると、制御部41は発生日設定手段64として、その変更発生日のデータである名前連名変更日付けデータ、住所変更日付けデータを修正宛名データに付加させる発生日設定処理を行う。そして制御部41は、変更発生日のデータを含む修正宛名データを一旦、RAM52に格納する修正宛名データ格納処理(ステップS107)を実行する。
そして、使用者に名前データ、連名データ、住所データの変更発生日からの有効期間を設定させることにより制御部41は、有効期間設定手段65として変更発生日からの有効期間のデータを装置設定情報として登録する有効期間登録処理(ステップS108)を実行する。なお、有効期間のデータは、装置として住所変更フラグであれば半年、名前連名変更フラグであれば1年などと宛名に関係なく有効期間が登録されるようにすれば、宛名データを修正する度に登録する必要はない。
続いて、文書作成装置1の変更した宛名データにより文書を作成する流れについて図12のフローチャートを用いて説明する。なお、図12に示すフローチャートは、図7に示したフローチャートにおいてステップS213の処理が追加されただけの差異なことから、ここでは、ステップS213の処理についてのみ説明する。
制御部41は、RAM52に展開された宛名データに名前連名変更フラグ又は住所変更フラグが設定されているかどうかを判定するフラグ判定(ステップS210)を実行し、さらに、宛名データの変更発生日が有効期間内であるかどうかを変更期間判断手段66により判定する変更期間判断処理(ステップS213)を実行する。有効期間内であれば、フラグ内容表示処理(ステップS215)に進み、有効期間外であれば、文書作成モードとして、文例候補を抽出せずに使用者に文章を入力させる状態とさせて印刷実行処理(ステップS245)に進む。
以上のように、本実施例によれば、宛名データの修正履歴の有無を管理することにより、その宛名に差し出す文章を編集する際に、その宛名の修正内容に対応する文例候補を複数表示させて選択できるようにして、送り先の結婚、引越等に応じたメッセージを容易に作成することができる文書作成装置1、文書作成方法及び文書作成方法の制御プログラムが記憶された記憶媒体を提供することができる。
また、変形例によれば、宛名データの修正履歴の有無を管理することにより、その宛名に差し出す文章を編集する際に、その宛名の修正時期が表示されることにより、例えば結婚、新居等の話題が旬な話題なのかどうかを判断させながらメッセージを作成することができる文書作成装置1、文書作成方法及び文書作成方法の制御プログラムが記憶された記憶媒体を提供することができる。
さらに、変形例によれば、宛名データの修正履歴の有無を管理することにより、その宛名に差し出す文章を編集する際に、その宛名の修正時期が有効期間を過ぎていなければ対応する文例候補を複数表示させて選択できるようにし、有効期間を過ぎていれば、それらの文例候補を表示させないようにして、送り先の結婚、新居引越等の時期を考慮した上でメッセージを作成することができる文書作成装置1、文書作成方法及び文書作成方法の制御プログラムが記憶された記憶媒体を提供することができる。
なお、本実施例におけるフローチャートに示した処理は、コンピュータに実現させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ等の記憶媒体に書き込んだ状態で各種装置に適用する、或いは、通信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能である。このように所望の記憶媒体に本実施例で述べた各処理を記憶させ、他のコンピュータ等でプログラムを実行させることにより、本実施例の装置を用いた場合と同様の作用効果が得られる。なお、コンピュータは、本実施例で述べた装置に内蔵されたコンピュータに限定されるわけではなく、記憶媒体に記憶されたプログラムを読み取り可能であって、読み取ったプログラムに従って制御動作を行うCPU等の演算装置を備えているあらゆるコンピュータを含む。
さらに、本発明は、以上の実施例に限定されるものでなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変更、改良が可能である。
1 文書作成装置 2 筐体
3 キーボード
5 排紙口 6 記憶媒体挿入口
8 表示部 10 印刷用紙
15 取っ手 16 空腔部
18 給紙トレイ 19 ピックアップローラ
20a,20b 搬送ローラ 21 印刷ヘッド
22a,22b 排紙ローラ
30 電源スイッチキー 32 カーソルキー
34 実行キー 36 文字・数字キー
41 制御部 42 記憶部
45 入力部 47 印刷機構
51 ROM 52 RAM
55 印刷手段 56 搬送手段
60 データ修正手段 61 変更フラグ設定手段
62 文章編集手段 63 変更有無判断手段
64 発生日設定手段 65 有効期間設定手段
66 変更期間判断手段 67 文例格納手段
68 宛名データ格納手段 70 時計手段

Claims (3)

  1. 文字を表示する表示部、住所データ及び名前データを含む複数の宛名データを記憶する記憶部とを有する文書作成装置であって、
    前記記憶部に記憶された宛名データを修正するデータ修正手段と、
    修正された前記宛名データの修正前後を比較し、前記住所データ又は前記名前データの中で変化のある項目に対応して、その内容に変更があることを示す変更フラグを設定する変更フラグ設定手段と、
    設定された前記変更フラグに対応した文例候補を前記記憶部に予め格納する文例格納手段と、
    前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集する文章編集手段と、
    前記記憶された宛名データに前記変更フラグが設定されているか否かを判断する変更有無判断手段と、
    前記宛名データにおける前記住所データ又は前記名前データを修正する際に、修正内容に該修正の発生日を設定する発生日設定手段と、
    前記設定された修正内容の発生日からの有効期間を設定する有効期間設定手段と、
    現在の日時データを発生する時計手段と、
    前記変更フラグが設定されていると判断された場合に、前記日時データが前記設定された有効期間内であるか否かを判断する変更期間判断手段と、を備え、
    前記文章編集手段は、修正された前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際に、前記有効期間内であると前記変更有無判断手段が判断した場合、前記修正内容の発生日を表示するとともに、前記変更フラグに対応する宛名データの変更の内容を前記表示部に表示する又は前記変更フラグに対応する前記文例候補を前記文例格納手段から読み出して前記表示部に表示することを特徴とする文書作成装置。
  2. 文字を表示する表示部、住所データ及び名前データを含む複数の宛名データを記憶する記憶部とを有する文書作成装置における文書作成方法であって、
    前記記憶部に記憶された宛名データを修正
    修正された前記宛名データの修正前後を比較し、前記住所データ又は前記名前データの中で変化のある項目に対応して、その内容に変更があることを示す変更フラグを設定
    設定された前記変更フラグに対応した文例候補を前記記憶部に予め格納
    前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集
    前記記憶された宛名データに前記変更フラグが設定されているか否かを判断
    前記宛名データにおける前記住所データ又は前記名前データを修正する際に、修正内容に該修正の発生日を設定し、
    前記設定された修正内容の発生日からの有効期間を設定し、
    現在の日時データを発生し、
    前記変更フラグが設定されていると判断された場合に、前記日時データが前記設定された有効期間内であるか否かを判断し、
    修正された前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集する際に、前記有効期間内であると判断した場合、前記修正内容の発生日を表示するとともに、前記変更フラグに対応する宛名データの変更の内容を前記表示部に表示する又は前記変更フラグに対応する前記文例候補を前記記憶部から読み出して前記表示部に表示することを特徴とする文書作成方法。
  3. 文字を表示する表示部、住所データ及び名前データを含む複数の宛名データを記憶する記憶部とを有する文書作成装置における文書作成方法の制御プログラムであって、
    コンピュータに、
    前記記憶部に記憶された宛名データを修正させるデータ修正処理と、
    修正させた前記宛名データの修正前後を比較させ、前記住所データ又は前記名前データの中で変化のある項目に対応して、その内容に変更があることを示す変更フラグを設定させる変更フラグ設定処理と、
    設定された前記変更フラグに対応した文例候補を前記記憶部に予め格納させる文例格納処理と、
    前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集させる文章編集処理と、
    前記記憶された宛名データに前記変更フラグが設定されているか否かを判断させる変更有無判断処理と、
    前記宛名データにおける前記住所データ又は前記名前データを修正させる際に、修正内容に該修正の発生日を設定させる発生日設定処理と、
    前記設定させた修正内容の発生日からの有効期間を設定させる有効期間設定処理と、
    現在の日時データを発生させる時計処理と、
    前記変更フラグが設定されていると判断された場合に、前記日時データが前記設定させた有効期間内であるか否かを判断させる変更期間判断処理と、
    を実行させ、
    前記文章編集処理において
    修正させた前記宛名データの宛名に差し出す文章を編集させる際に、前記有効期間内であると前記変更有無判断処理で判断させた場合、前記修正内容の発生日を付加させて、記変更フラグに対応する宛名データの変更の内容を前記表示部に表示させる又は前記変更フラグに対応する前記文例格納処理させ前記文例候補から読み出させて前記表示部に表示させることを特徴とする、
    前記文書作成装置における文書作成方法の制御プログラム
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